JP3896212B2 - 電解水生成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加圧状態にて送水される水道水等の処理水を電気分解して電解水を生成する電解水生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電解水生成装置の一形式として、先止めの連続式電解水生成装置、すなわち、流水式の電解槽と、水道管等の給水源に接続されて前記電解槽に処理水を加圧状態にて供給する給水管と、先端部に水栓を設けて前記電解槽にて生成された電解水を注出可能な注出管とを備えて、注出管の先端部に設けた水栓を開くことにより、電解槽にて電解水が生成されるとともに、生成された電解水を開いた水栓から注出可能とした電解水生成装置があり、例えば特開平7−251177号公報及び特開平9−192666号公報にて示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記した各公報の電解水生成装置においては、水栓を開いて電解水を注水している状態から水栓を閉じた場合のように、給水管から水栓に至る全ての部位に高水圧(例えば、ウォーターハンマー等)が作用することがあり、高水圧による各部位での水漏れ、部品の損傷等の問題が発生するおそれがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記した問題に対処すべくなされたものであり、流水式の電解槽と、水道管等の給水源に接続されて前記電解槽に処理水を加圧状態にて供給する給水管と、先端部に水栓を設けて前記電解槽にて生成された電解水を注出可能な注出管とを備えて、注出管の先端部に設けた水栓を開くことにより、電解槽にて電解水が生成されるとともに、生成された電解水を開いた水栓から注出可能とした電解水生成装置において、前記給水管の流入側直線部位に対して排水管を直線状に接続し、この排水管の直線状接続部位に設定圧にて開弁するリリーフ弁(安全弁)を介装したことに特徴がある。
【0005】
【発明の作用・効果】
本発明による電解水生成装置においては、給水管の流入側直線部位に対して直線状に接続した排水管の直線状接続部位に設定圧にて開弁するリリーフ弁を介装したため、水道管等の給水源から給水管に高水圧(設定圧以上の圧力)が作用したとき、給水管の流入側にて高水圧をリリーフ弁にダイレクトに作用させることができて、高水圧を的確にかつ素早くリリーフ弁を介して排水管に逃がすことができる。したがって、高水圧による各部位での水漏れ、部品の損傷等の問題の発生を確実に防止することができて、当該電解水生成装置の信頼性を向上させることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示した本発明による電解水生成装置Aは、電解槽10と、一対の供給管21,22と、一対の導出管31,32と、一対の注出管41,42と、流路切換弁50と、一対の排水管61,62と、一対の排水弁71,72と、一対の流量センサ81,82と、電気制御装置100を備えている。
【0007】
電解槽10は、隔膜11にて区画される一対の電極室12,13にそれぞれ電極14,15を備えたそれ自体周知の流水式電解槽であり、電解水生成装置Aの本体90内に収容されていて、両電極14,15間への正電圧印加または逆電圧印加及び各印加状態での直流電源(図示省略)からの通電を電気制御装置100によって制御されるようになっている。また電解槽10は、隔膜11を挟んで対向配置した導入口16,17及び導出口18,19を有しており、各導入口16,17には各供給管21,22が接続され、また各導出口18,19には各導出管31,32が接続されている。
【0008】
各供給管21,22は、本体90内にて減圧弁23を介装した給水管24に接続されていて、給水管24を通して供給される処理水(水道水)が略同量に分配されて電解槽10の各電極室12,13にそれぞれ供給されるようになっている。なお、給水管24は、本体90外に配設した浄水器25と元栓26を介して水道管27に接続されるとともに、本体90内に配設したリリーフ弁(設定圧以上で開く安全弁)28を介して排水管63に接続されている。リリーフ弁28は、給水管24の流入側直線部位24aに対して直線状に接続した排水管63の直線状接続部位63aに介装されていて、設定圧にて開弁するようになっている。
【0009】
各導出管31,32は、電解槽10の各電極室12,13にて生成されるアルカリ性水と酸性水をそれぞれ流路切換弁50に導出するものであり、本体90内にて電解槽10と流路切換弁50間に配設されている。各注出管41,42は、アルカリ性水と酸性水を流路切換弁50から本体90外の使用箇所にそれぞれ導くものであり、本体90外に延出配置されていて、先端部には各水栓43・44,45・46がそれぞれ設けられている。
【0010】
流路切換弁50は、電気モータ(図示省略)によって駆動されて第1位置(図1の実線にて示した状態)または第2位置(図1の仮想線にて示した状態)に切換えられて各注出管41,42と各導出管31,32の連通接続を切り換える4ポート2位置切換弁であり、電気モータによる切換作動は電気制御装置100によって制御されるようになっている。なお、流路切換弁50の切換位置は位置検出センサ(図示省略)によって検出されるようになっていて、その検出信号は電気制御装置100に入力されるようになっている。
【0011】
各排水管61,62は、本体90内にて流路切換弁50と各水栓43・44,45・46間の各注出管41,42にそれぞれ分岐接続されていて、メインの排水管63に接続されている。各排水弁71,72は、各排水管61,62にそれぞれ介装された常閉形の電磁開閉弁であり、その開閉作動は電気制御装置100によって制御されるようになっている。各流量センサ81,82は、各供給管21,22にそれぞれ設けられて管内の流量を検出するものであり、その検出信号は電気制御装置100に入力されるようになっている。
【0012】
電気制御装置100は、メインスイッチ(ONにて電解生成を可能としOFFにて電解生成を不能とするスイッチ)101、切換手動スイッチ102、切換時期表示ランプ(ブザーでも実施可能)103、誤使用警報ブザー(警告ランプでも実施可能)104等を備えるとともに、水栓43・44または45・46の開動作による流量センサ81または82の検出信号に基づいて電極14,15への通電を開始するとともに止水側注出管に分岐接続された排水管61または62の排水弁71または72を間欠的に開動作させる制御プログラム、設定時間積算タイマ(図示省略)によって積算計時される電解生成時間が設定時間(任意に設定可能である)となる毎に電極14,15への極性切換(電極14,15に印加される+−の反転)と流路切換弁50の切換(図1の実線状態から仮想線状態への切換、またはその逆の切換)を共に実行させる制御プログラム、特定条件すなわち使用者による切換手動スイッチ102の手動操作(通常、切換時期表示ランプ103の点灯に基づいて行われる)にて流路切換弁50の切換を単独にて実行させる制御プログラム等を有するマイクロコンピュータ(図示省略)を備えている。
【0013】
誤使用警報ブザー104は、切換手動スイッチ102が手動操作された時点で作動を開始し、また切換手動スイッチ102の手動操作によって流路切換弁50の切換が単独にて実行されて完了し、その後に流量センサ81,82が流水を検出した時点からの電解生成時間が所定時間(流路切換弁50を通過したアルカリ性水及び酸性水が各水栓43・44,45・46から注出されるまでの実測時間を考慮して設定されている)となった時点で作動を停止するようになっている。
【0014】
上記のように構成した電解水生成装置においては、各水栓43・44,45・46を閉じた状態にて元栓26を開けかつ電気制御装置100のメインスイッチ101をONとすれば、各水栓43・44,45・46を適宜に開くことにより、各作動(アルカリ性水と酸性水が共に連続的に使用される場合の作動、アルカリ性水または酸性水が単独で連続的に使用される場合の作動、アルカリ性水と酸性水が適宜に使用される場合の作動等)が得られて、処理水(水道水)の電解によって生成されるアルカリ性水及び/または酸性水が各水栓43・44,45・46を通して適宜に注出できて使用できる。
【0015】
ところで、上記実施形態においては、給水管24の流入側直線部位24aに対して直線状に接続した排水管63の直線状接続部位63aに設定圧にて開弁するリリーフ弁28を介装したため、水道管27から給水管24に高水圧(設定圧以上の圧力)が作用したとき、給水管24の流入側にて高水圧をリリーフ弁28にダイレクトに作用させることができて、高水圧を的確にかつ素早くリリーフ弁28を介して排水管63に逃がすことができる。したがって、高水圧による水漏れ、部品の損傷等の問題の発生を確実に防止することができて、当該電解水生成装置Aの信頼性を向上させることができる。
【0016】
上記実施形態においては、図1に示した電解水生成装置Aに本発明を実施したが、流水式の電解槽と、水道管等の給水源に接続されて前記電解槽に処理水を加圧状態にて供給する給水管と、先端部に水栓を設けて前記電解槽にて生成された電解水を注出可能な注出管とを備えて、注出管の先端部に設けた水栓を開くことにより、電解槽にて電解水が生成されるとともに、生成された電解水を開いた水栓から注出可能な電解水生成装置にも本発明は同様に実施し得るものであり、上記実施形態に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による電解水生成装置の一実施形態を概略的に示す全体構成図である。
【符号の説明】
A…電解水生成装置、10…電解槽、11…隔膜、12,13…電極室、14,15…電極、21,22…供給管、24…給水管、24a…流入側直線部位、28…リリーフ弁、31,32…導出管、41,42…注出管、43,44,45,46…水栓、50…流路切換弁、61,62,63…排水管、63a…直線状接続部位、71,72…排水弁、81,82…流量センサ、100…電気制御装置、101…メインスイッチ、102…切換手動スイッチ、103…切換時期表示ランプ。

Claims (1)

  1. 流水式の電解槽と、水道管等の給水源に接続されて前記電解槽に処理水を加圧状態にて供給する給水管と、先端部に水栓を設けて前記電解槽にて生成された電解水を注出可能な注出管とを備えて、注出管の先端部に設けた水栓を開くことにより、電解槽にて電解水が生成されるとともに、生成された電解水を開いた水栓から注出可能とした電解水生成装置において、前記給水管の流入側直線部位に対して排水管を直線状に接続し、この排水管の直線状接続部位に設定圧にて開弁するリリーフ弁を介装したことを特徴とする電解水生成装置。
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