JP3895846B2 - 盤状物用手提げ袋及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、盤状物用手提げ袋及びその製造方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、盤状の品物を水平に保持したまま迅速に収納することができ、重量物を収納して運搬しても袋に破損を生ずるとのないプラスチックフイルム製の盤状物用手提げ袋及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、寿司、弁当、和菓子、洋菓子などを収容した盤状の品物(盤状物)は、内容物の保護のために、水平に保持して持ち運ぶ必要がある。このような品物は、従来、ふろしきに包んだり、紐をかけて中央部を吊るしたりして持ち運ばれていたが、近年に至って、より簡便なプラスチックフイルム製の盤状物用手提げ袋が使用されるようになった。しかし、プラスチックフイルム製の盤状物用手提げ袋の多くは、袋を開いて盤状物を収納するのに手間がかかる上に、外観がよくないなどの欠点を有していた。
本発明者は、特開平7−222615号公報において、これらの欠点を改良した図1に示す形状の盤状物用手提げ袋を提案した。図1(a)は、この盤状物用手提げ袋の平面図であり、図1(b)は、その底面図であり、図1(c)は、盤状物を載置した状態のA−A線切断部端面図である。この盤状物用手提げ袋は、収容部底面1、収容部両側面2、手提げ部両側面3及び1対の手提げ部4からなる。収容部底面は、互いに平行な3対の辺を有する六角形状をなし、収容部底面の1対の辺は内折り線5によって収容部両側面と接続し、収容部底面の他の2対の辺は溶断線6によって収容部両側面と接続している。さらに、収容部両側面は、上記の内折り線と平行な外折り線7によって手提げ部両側面と接続し、手提げ部両側面の上記の外折り線と平行な端部に、手提げ袋把持穴8を形成して1対の手提げ部が設けられ、手提げ部両側面と手提げ部は溶着線9により溶着されている。
図1(c)に示されるように、折り畳まれた状態にあるこの盤状物用手提げ袋に盤状物10を載置し、手提げ袋把持穴8に手を入れて、両方の手提げ部4を引き上げると、手提げ部両側面3と収容部両側面2は盤状物の下から引き出されて垂直な両側面となり、盤状物は水平位置を保ったまま手提げ袋の中に収容される。盤状物を収容した手提げ袋は、そのまま手提げ袋把持穴を通して手提げ部を握ることにより、盤状物を水平に保持したまま運搬することができる。
この盤状物用手提げ袋は、盤状物の収容から運搬まで完全にその水平状態を維持することができ、また、盤状物を収容するために手提げ袋の開口部を開く作業が不要なので、寸秒を争う繁盛する店頭においては、包装に要する時間を短縮して販売機会の損失を防ぐことが可能となる。そのために、好評を博し広く使用されるようになったが、重量が大きい盤状物を収容して運搬したとき、収容部底面と収容部両側面を接続する溶断線の端部において、プラスチックフイルム製の袋に破損を生ずる場合があり、また、極めて稀には、手提げ部両側面と手提げ部を溶着する溶着線において破損を生ずる場合もあった。このため、使用するプラスチックフイルムの厚さを増すことなく、重量物の収容、運搬にも耐える、強度の大きい盤状物用手提げ袋が求められるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、盤状の品物(盤状物)を短時間で手早く収容することができ、水平に保持したまま収容、運搬することが可能であり、しかも盤状物の重量が大きい場合も袋に破損を生ずることのない、強度の大きい盤状物用手提げ袋及びその製造方法を提供することを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記の課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、先に開発した上記の盤状物用手提げ袋において、収容部底面、収容部両側面及び手提げ部両側面を、収容部底面の溶断線の交点において、折り畳んだ状態でほぼ円弧状に打ち欠くことにより、溶断線の端部における袋の破損を防止することが可能となり、さらに、手提げ部と手提げ部側面を溶着する溶着線の外側で手提げ袋を切断することにより、溶着線における袋の破損も防止し得ることを見いだし、これらの知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、
(1)収容部底面、収容部両側面、手提げ部両側面及び1対の手提げ部からなり、収容部底面が互いに平行な3対の辺を有する六角形状をなし、収容部底面の1対の辺は内折り線によって収容部両側面と接続し、収容部底面の他の2対の辺は溶断線によって収容部両側面と接続し、収容部両側面が上記の内折り線と平行な外折り線によって手提げ部両側面と接続し、手提げ部両側面の上記の外折り線と平行な端部に1対の手提げ部が設けられてなる手提げ袋において、該1対の手提げ部はそれぞれの両端部において手提げ部側面の縁から内側に向かってハの字型に傾斜した形状に溶着されてなり、手提げ部の両端部において手提げ部側面に線状に溶着された溶着線の内側に向かう先端部分がハの字型の傾斜から手提げ部の長手方向に平行に近づくように曲げた形状であり、該溶着線の外側において不要部分フイルムが切断されてなるものであり、かつ手提げ部両側面の外折り線と平行な端部に手提げ袋把持穴を形成されてなり、収容部底面、収容部両側面及び手提げ部両側面が、収容部底面の溶断線の交点において、折り畳んだ状態でほぼ円弧状に打ち欠かれてなることを特徴とする盤状物用手提げ袋、
を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の盤状物用手提げ袋は、長尺のプラスチックフイルムを原材料とする。使用する長尺のプラスチックフイルムは、熱可塑性プラスチックフイルムであれば特に制限はなく、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル樹脂、ポリエステル、ナイロンなどのフイルムを用いることができる。これらの中で、ポリエチレンフイルム及びポリプロピレンフイルムは、インフレーション法により容易に製造することができ、加工性が良好であるので、特に好適に使用することができる。また、プラスチックフイルムとしては、1種のプラスチックのみからなる単層フイルムも、2種以上のプラスチックからなる積層フイルムも使用することができる。
本発明方法においては、通常の製袋工程で使用される公知の装置、例えば、ガゼット折り装置、フイルムの連続供給装置、ワンピッチ移送装置、溶着装置、溶断装置などを適宜使用することができる。
【0006】
図2(a)は、本発明の盤状物用手提げ袋の一態様の平面図であり、図2(b)は、その底面図であり、図2(c)は、B−B線切断部端面図であり、図2(d)は、C−C線切断部端面図である。本発明の盤状物用手提げ袋は、収容部底面1、収容部両側面2、手提げ部両側面3及び1対の手提げ部4からなる。収容部底面は、互いに平行な3対の辺を有する六角形状をなし、収容部底面の1対の辺は内折り線5によって収容部両側面と接続し、収容部底面の他の2対の辺は溶断線6によって収容部両側面と接続している。さらに、収容部両側面は、上記の内折り線と平行な外折り線7によって手提げ部両側面と接続し、手提げ部両側面の上記の外折り線と平行な端部に、手提げ袋把持穴8を形成して1対の手提げ部が設けられ、手提げ部両側面と手提げ部は溶着線9により溶着されている。
【0007】
本発明の盤状物用手提げ袋は、収容部底面、収容部両側面及び手提げ部両側面が、収容部底面の溶断線6の交点において、折り畳んだ状態でほぼ円弧状に打ち欠かれてなるものである。打ち欠き部分11の形状がほぼ円弧状であるとは、打ち欠き線がなだらかな曲線であることを意味し、円弧、楕円曲線の一部、放物線の一部など任意の形状とすることができる。打ち欠き部分の大きさには特に制限はなく、盤状物用手提げ袋の大きさ及び形状に応じて任意に選択することができるが、通常はほぼ円弧と擬制したとき、その半径が10〜100mmであることが好ましく、20〜50mmであることがより好ましい。収容部底面、収容部両側面及び手提げ部両側面を、収容部底面の溶断線の交点において、折り畳んだ状態でほぼ円弧状に打ち欠くことにより、手提げ袋に盤状物を収容して手提げ部を持ち上げたとき、溶断線の端部近傍のプラスチックフイルムの縁が、ほぼ円弧状ないしはなだらかな曲線状となり、収容した盤状物の重量が大きい場合であっても、溶断線の端部を含めてプラスチックフイルムの縁に部分的に応力が集中する箇所がなく、手提げ袋の破損を防止することができる。
【0008】
本発明の盤状物用手提げ袋は、手提げ部がその両端部において手提げ部側面に溶着され、手提げ部と手提げ部側面が、溶着線の外側において切断されていることが好ましい。溶着線9とその外側の切断線12との間隔には特に制限はないが、通常は5〜50mmであることが好ましく、10〜30mmであることがより好ましい。手提げ部と手提げ部側面を、溶着線の外側において切断することにより、収容した盤状物の重量が大きい場合であっても、手提げ部における破損を防止することができる。手提げ部と手提げ部側面の溶着線は、手提げ部側面の縁から内側に向かって、ハの字型に傾斜した形状であることが好ましく、さらに、溶着線の内側の先端の部分が、ハの字型の傾斜から手提げ部の長手方向に平行に近づくように曲げられた形状であることがより好ましい。溶着線をハの字型に傾斜した形状とし、さらに、溶着線の内側の先端の部分が、ハの字型の傾斜から手提げ部の長手方向に平行に近づくように曲げた形状とすることにより、収容した盤状物の重量が大きい場合であっても、手提げ部と手提げ部側面の溶着線に部分的に応力が集中する箇所がなく、手提げ部における破損を防止することができる。
【0009】
図3は、本発明の盤状物用手提げ袋の使用状態を示す斜視図である。図3(a)に示されるように、折り畳まれた状態にある盤状物用手提げ袋13に盤状物10を載置し、手提げ袋把持穴8に手を入れて、両方の手提げ部4を引き上げると、図3(b)に示されるように、手提げ部両側面4と収容部両側面3は盤状物の下から引き出されて垂直な両側面となり、盤状物は水平位置を保ったまま手提げ袋の中に収容される。本発明の盤状物用手提げ袋は、盤状物を収容するために開口部を開く必要がなく、折り畳まれた状態にある盤状物用手提げ袋に盤状物を載置して、両方の手提げ部を引き上げるだけで盤状物が収容されるので、販売現場において商品の包装に要する時間を著しく短縮することができる。
本発明の盤状物用手提げ袋は、盤状物を収容して手提げ部を持ち上げたとき、ほぼ円弧状の打ち欠き部分11がそのままなだらかな曲線状を保つので、収容した盤状物の重量が大きい場合であっても、溶断線の端部を含めてプラスチックフイルムの縁に部分的に応力が集中する箇所がなく、手提げ袋の破損を防止することができる。また、販売現場において、両方の手提げ部を急速に引き上げて、瞬間的に手提げ袋に大きな力がかかったときや、盤状物の重心が偏心していて、手提げ袋の一部に部分的に大きな力がかかる場合にも、手提げ袋の破損を防ぐことが可能である。さらに、収容部底面、収容部両側面及び手提げ部両側面を、収容部底面の溶断線の交点において、折り畳んだ状態でほぼ円弧状に打ち欠くことにより、折り畳まれた状態にある盤状物用手提げ袋に盤状物を載置し、両方の手提げ部を引き上げて盤状物を収容するとき、手提げ袋が広く開口するので、収容部底面の全面を覆うような大きさの盤状物も、容易に収容することができる。
本発明の盤状物用手提げ袋において、1対の手提げ部4は、手提げ袋を折り畳んだ状態において、収容部底面1の外側に位置することが好ましい。手提げ部を収容部底面の外側に位置せしめることにより、収容部底面を完全に覆う形状の盤状物を、折り畳まれた状態の盤状物用手提げ袋に載置しても、容易に手提げ部を引き上げて盤状物を収容することができる。
【0010】
図4は、本発明の盤状物用手提げ袋の製造方法の一態様を示す説明図である。
図4(a)は、ガゼット折り工程により形成されるガゼット折り帯状フイルムの中心線と垂直方向の切断部端面図であり、図4(b)は、収容部底面と収容部両側面の溶断工程、手提げ部と手提げ部両側面の溶着工程及び袋体の幅ごとの切断工程を示す説明図であり、図4(c)は、切断及び打ち欠き工程を示す説明図である。
本発明方法においては、長尺のプラスチックフイルムを連続的にガゼット折り工程に送り出し、中心線に対称に、収容部底面1と収容部両側面2の境界となる2本の内折り線5、中心線近傍に位置し収容部両側面2と手提げ部両側面3の境界となる2本の外折り線7及び手提げ部両側面3と1対の手提げ部4の境界となる2本の内折り線14を有するガゼット折り帯状フイルムを形成する。あるいは、内折り線12と手提げ部4を有しないガゼット折り帯状フイルムを形成したのち、該ガゼット折りフイルムの両端に2本の細い幅のプラスチックフイルムを重ねて手提げ部とすることもできる。
【0011】
次いで、該ガゼット折り帯状フイルムをワンピッチ移送により間欠的に移送しつつ、収容部底面となるフイルムと収容部側面となるフイルムの溶断及び手提げ部側面となるフイルムと手提げ部となるフイルムの溶着を行う。該溶断と該溶着の順序に特に制限はなく、例えば、収容部底面となるフイルムと収容部側面となるフイルムを溶断したのち、手提げ部側面となるフイルムと手提げ部となるフイルムを溶着することができ、あるいは逆に、手提げ部側面となるフイルムと手提げ部となるフイルムを溶着したのち、収容部底面となるフイルムと収容部側面となるフイルムを溶断することもできる。
収容部底面となるフイルムと収容部側面となるフイルムの溶断は、収容部両側面となるフイルムと手提げ部両側面となるフイルムの間に断熱性の受け台15を挿入し、収容部底面となるフイルムの側から溶断刃16を押圧することにより行うことができる。溶断刃の形状には特に制限はないが、図4(b)に示されるような1対のV字型の溶断刃として、2対の溶断線を同時に形成することが好ましい。溶断の手段には特に制限はなく、例えば、熱刃などによる外部加熱、高周波、超音波などによる内部加熱などの手段によることができる。
【0012】
手提げ部側面となるフイルムと手提げ部となるフイルムの溶着は、手差げ部側面となるフイルム及び手提げ部となるフイルムの下側に受け台17を設け、手提げ部側面となるフイルムの側から溶着刃18を押圧することにより行うことができる。溶着刃の形状には特に制限はないが、図4(b)に示されるような1対のハの字型の溶着刃として、2対の溶着線を同時に形成することが好ましい。溶着の手段には特に制限はなく、例えば、熱刃などによる外部加熱、高周波、超音波などによる内部加熱などの手段によることができる。
収容部底面となるフイルムと収容部側面となるフイルムの溶断及び手提げ部側面となるフイルムと手提げ部となるフイルムの溶着を行った帯状フイルムは、次いで、袋体の幅ごとに切断し、収容部底面の溶断線の交点において、収容部底面、収容部両側面及び手差げ部両側面を重ねた状態でフイルムをほぼ円弧状に打ち欠くとともに、手提げ袋として必要のない部分のプラスチックフイルムを切断除去する。
【0013】
袋体の幅ごとの切断、ほぼ円弧状の打ち欠き及び不要部分の切断除去は、溶断工程及び溶着工程に続いてオンラインで行うことができ、あるいは、溶断工程及び溶着工程の後に袋体の幅ごとの切断を行って手提げ袋中間品とし、オフラインでほぼ円弧状の打ち欠きと不要部分の切断除去を行うこともできる。図4に示される態様においては、切断刃19により袋体の幅ごとに切断して手提げ袋中間品20を得たのち、手提げ袋中間品をプレス台21の上に重ねて置き、プレス刃22を用いて、ほぼ円弧状の打ち欠きと不要部分の切断除去をオフラインで行っている。
本発明方法においては、不要部分の切断除去において、手提げ部と手提げ部側面の溶着線の外側でフイルムを切断し、溶着線とその外側の切断線との間に間隔を設けることが好ましい。手提げ部と手提げ部側面を、溶着線の外側において切断することにより、収容した盤状物の重量が大きい場合であっても、手提げ部における破損を防止することができる。
【0014】
【発明の効果】
本発明の盤状物用手提げ袋は、袋を開口する作業を行うことなく盤状の品物(盤状物)を水平に保持したまま迅速に収容することができ、さらに盤状物の重量が大きい場合でも手提げ袋が破損することがない。また、本発明方法によれば、この盤状物用手提げ袋を長尺のプラスチックフイルムから、連続的かつ容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、従来の盤状物用手提げ袋の平面図、底面図及び切断部端面図である。
【図2】図2は、本発明の盤状物用手提げ袋の一態様の平面図、底面図及び切断部端面図である。
【図3】図3は、本発明の盤状物用手提げ袋の使用状態を示す斜視図である。
【図4】図4は、本発明の盤状物用手提げ袋の製造方法の一態様を示す説明図である。
【符号の説明】
1 収容部底面
2 収容部両側面
3 手提げ部両側面
4 手提げ部
5 内折り線
6 溶断線
7 外折り線
8 手提げ袋把持穴
9 溶着線
10 盤状物
11 打ち欠き部分
12 切断線
13 盤状物用手提げ袋
14 内折り線
15 受け台
16 溶断刃
17 受け台
18 溶着刃
19 切断刃
20 手提げ袋中間品
21 プレス台
22 プレス刃
Claims (1)
- 収容部底面、収容部両側面、手提げ部両側面及び1対の手提げ部からなり、収容部底面が互いに平行な3対の辺を有する六角形状をなし、収容部底面の1対の辺は内折り線によって収容部両側面と接続し、収容部底面の他の2対の辺は溶断線によって収容部両側面と接続し、収容部両側面が上記の内折り線と平行な外折り線によって手提げ部両側面と接続し、手提げ部両側面の上記の外折り線と平行な端部に1対の手提げ部が設けられてなる手提げ袋において、該1対の手提げ部はそれぞれの両端部において手提げ部側面の縁から内側に向かってハの字型に傾斜した形状に溶着されてなり、手提げ部の両端部において手提げ部側面に線状に溶着された溶着線の内側に向かう先端部分がハの字型の傾斜から手提げ部の長手方向に平行に近づくように曲げた形状であり、該溶着線の外側において不要部分フイルムが切断されてなるものであり、かつ手提げ部両側面の外折り線と平行な端部に手提げ袋把持穴を形成されてなり、収容部底面、収容部両側面及び手提げ部両側面が、収容部底面の溶断線の交点において、折り畳んだ状態でほぼ円弧状に打ち欠かれてなることを特徴とする盤状物用手提げ袋。
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JP27468497A JP3895846B2 (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | 盤状物用手提げ袋及びその製造方法 |
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JPH11105889A JPH11105889A (ja) | 1999-04-20 |
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JP27468497A Expired - Fee Related JP3895846B2 (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | 盤状物用手提げ袋及びその製造方法 |
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JP2005178130A (ja) * | 2003-12-18 | 2005-07-07 | Matsumoto Gosei Kk | 盤状物用手提げ袋の製造方法 |
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1997
- 1997-10-07 JP JP27468497A patent/JP3895846B2/ja not_active Expired - Fee Related
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