JP3775887B2 - 手提げ袋の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、手提げ袋の製造方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、構造が簡単で取り扱いやすく、簡単な工程で生産性よく製造することができるプラスチックフイルム製の手提げ袋の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般商品は、流通末端において消費者に販売されるとき、多くの場合、包装紙による包装を施し、あるいは、紙袋やプラスチックフイルム製の袋に入れて手渡される。プラスチックフイルム製の手提げ袋は、比較的安価な上に、簡便で取り扱いやすいために、広く使用されるようになってきた。
近年、社会における単身所帯、小家族所帯の増加や、流通業界におけるコンビニエンスストアの伸長に伴って、消費者の1回あたりの物品購入量が減少する傾向が強い。このため、従来のプラスチックフイルム製の手提げ袋ですら過剰品質となり、より簡単な工程で容易に製造することができ、手軽に使用することができる小型軽量の商品の包装に適した簡易なプラスチックフイルム製の手提げ袋が求められるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、構造が簡単で取り扱いやすく、簡単な工程で生産性よく製造することができるプラスチックフイルム製の手提げ袋の製造方法を提供することを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記の課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、チューブ状のプラスチックフイルムの両側縁に、内折り線が中心線近傍に位置するV字形のガゼット折りと、それぞれのV字形のガゼット折りの2本の外折り線部に、さらに小さいv字形のガゼット折りを有する帯状フイルムを形成し、V字形のガゼット折り部分を手提げ袋の一側面とし、小さいv字形のガゼット折り部分を手提げ袋の底面とすることにより、チューブ状のプラスチックフイルムの1カ所から、同時に4個の手提げ袋を製造することが可能となることを見いだし、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、
(1)長尺のチューブ状のプラスチックフイルムを移送しつつ、(1)両側縁に内折り線が中心線近傍に位置するV字形のガゼット折りと、それぞれのV字形のガゼット折りの2本の外折り線部に、さらに小さいv字形のガゼット折りを有する帯状フイルムを形成し、(2)V字形のガゼット折りの内折り線を切り開いて両側縁に小さいv字形のガゼット折りを有する2枚の帯状フイルムとし、(3)2枚の帯状フイルムの間に断熱性の受け台を挿入し、受け台の両側から熱溶着刃を押し付けてガゼット折りされた外側のフイルムと内側のフイルムを1組ずつ袋体の幅ごとに溶着し、(4)帯状フイルムを袋体の幅ごとに溶着線において切断したのち、(5)帯状フイルムの長さ方向の中心線の位置において切断し、(6)指穴を打ち抜くことを特徴とする手提げ袋の製造方法、
(2)長尺のチューブ状のプラスチックフイルムを移送しつつ、(1)両側縁に内折り線が中心線近傍に位置するV字形のガゼット折りと、それぞれのV字形のガゼット折りの2本の外折り線部に、さらに小さいv字形のガゼット折りを有する帯状フイルムを形成し、(2)V字形のガゼット折りの内折り線を切り開いて両側縁に小さいv字形のガゼット折りを有する2枚の帯状フイルムとし、(3)2枚の帯状フイルムの間に断熱性の受け台を挿入し、受け台の両側から熱溶着刃を押し付けてガゼット折りされた外側のフイルムと内側のフイルムを1組ずつ袋体の幅ごとに溶着し、(4)帯状フイルムを長さ方向の中心線の位置において切断し、(5)長さ方向の中心線の近傍に指穴を打ち抜き、(6)帯状フイルムを袋体の幅ごとに溶着線において切断することを特徴とする手提げ袋の製造方法、(3)帯状フイルムの長さ方向の中心線と袋体の幅ごとの溶着線との交点部分に、切り欠きを形成する第(1)項又は第(2)項記載の手提げ袋の製造方法、及び、(4)帯状フイルムの側縁と袋体の幅ごとの溶着線との交点部分に、小さいv字形ガゼット折りフイルムの1枚とV字形ガゼット折りフイルムの1枚、及び、小さいv字形ガゼット折りフイルムの他の1枚と外側のフイルムを、それぞれ側縁及び溶着線に対して傾斜した線状に溶着する第(1)項又は第(2)項記載の手提げ袋の製造方法、
を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明方法においては、長尺のチューブ状のプラスチックフイルムを手提げ袋の原材料とする。使用する長尺のチューブ状のプラスチックフイルムは、熱可塑性プラスチックフイルムであれば特に制限はなく、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル樹脂、ポリエステル、ナイロンなどのフイルムを用いることができる。これらの中で、ポリエチレンフイルム及びポリプロピレンフイルムは、インフレーション法により容易に製造することができ、加工性が良好であるので、特に好適に使用することができる。また、プラスチックフイルムとしては、1種のプラスチックのみからなる単層フイルムも、2種以上のプラスチックからなる積層フイルムも使用することができる。
本発明方法には、通常の製袋工程で使用される公知の装置、例えば、ガゼット折り装置、フイルムの連続供給装置、ワンピッチ移送装置、溶着装置、溶断装置、切断装置などを適宜使用することができる。
【0006】
図1は、本発明方法の一態様の説明図であり、図2は、チューブ状フイルムの切断部端面図である。長尺のチューブ状のプラスチックフイルム1をガゼッター2に送り、図2(a)に示す両側縁に内折り線3が中心線近傍に位置するV字形ガゼット折り4と、それぞれのV字形のガゼット折りの外折り線部にさらに小さいv字形のガゼット折り5を有する帯状フイルム6を形成する。円形のガゼッターの入口に、内部の空気圧により膨らませた長尺のチューブ状のプラスチックフイルムを連続的に供給して、ガゼット折りを行う。ガゼッターの出口は、図2(a)に示すようなガゼット折り帯状フイルムと同一の形状である。ガゼッターの断面は、入口の円形から徐々に出口形状へと変化し、フイルムはガゼッターの中を移動する間に次第にガゼット折り帯状フイルムの形状に折り畳まれる。ガゼッター出口を出たガゼット折り帯状フイルムは、ニップロール(図示していない。)で挟み、次の工程に送る。ニップロールで挟むことにより、チューブ状のプラスチックフイルム内の空気がニップロールを越えて流れることがなく、ガゼット折り帯状フイルムは安定してその形状を保つことができる。
【0007】
本発明方法においては、V字形のガゼット折りの折り目の間に挿入したカッター7により、V字形のガゼット折りの内折り線を切り開く。カッターはそれぞれのV字形のガゼット折りの折り目の間に挿入し得るよう、帯状フイルムの両側に1個ずつ設けることが好ましい。V字形のガゼット折りの内折り線を切り開くことにより、帯状のフイルムは、図2(b)に示す両側縁に小さいv字形のガゼット折りを有する2枚の帯状フイルムとなる。次いで、2枚の帯状フイルムの間に断熱性の受け台8を挿入し、受け台の両側から熱溶着刃9を押し付け、ガゼット折りされた外側のフイルムと内側のフイルムを1組ずつ袋体の幅ごとに溶着して、溶着線10を形成する。熱溶着刃は、図1に示すように上下1対となった熱溶着刃2組を袋体の幅だけ離して使用することができ、あるいは、上下1対となった熱溶着刃を1組だけ用いて、ワンピッチ移送により袋体の幅ずつガゼット折り帯状フイルムを動かしながら、袋体の幅ごとに溶着することができる。
本発明方法においては、熱溶着刃は、隣接する袋体の溶着線2本が同時に形成されるように、熱溶着刃1枚によりわずかの間隙をおいて同時に2本の溶着線が形成される構造とすることが好ましい。本発明方法においては、両側縁に小さいv字形のガゼット折りを有する2枚の帯状フイルムの間に断熱性の受け台を挿入して、受け台の両側から熱溶着刃を押し付けて溶着するので、ガゼット折りされた外側のフイルムと内側のフイルムが1組ずつ溶着され、2枚の帯状フイルムが一体となって溶着されることがない。
【0008】
図1に示す態様においては、袋体の幅ごとに溶着して溶着線を形成した帯状フイルムを、袋体の幅ごとに切断し、別工程において帯状フイルムの長さ方向の中心線の位置において切断し、指穴を打ち抜く。袋体の幅ごとに溶着して溶着線を形成した帯状フイルムは、切断刃11により、袋体の幅ごとに溶着線において切断し、手提げ袋中間品12とする。チューブ状のプラスチックフイルムの1カ所から、手提げ袋中間品2個を得ることができ、1個の手提げ袋中間品から手提げ袋2個を得ることができるので、チューブ状のプラスチックフイルムの1カ所から、4個の手提げ袋を得ることができる。帯状フイルムの溶着が、隣接する袋体の溶着縁となるわずかの間隙をおいた2本の溶着線の形成によりなされているときは、2本の溶着線の間において切断することにより、手提げ袋の溶着縁を確実に形成することができる。切断刃の形式には特に制限はなく、例えば、機械的な切断を行う刃物を用いることができ、あるいは、熱的な溶断を行う溶断刃を用いることができる。
手提げ袋中間品は、帯状フイルムの長さ方向の中心線の位置において2つに切断して図2(c)に示す状態とし、指穴を打ち抜いて、手提げ袋を完成する。長さ方向の中心線の位置における切断と、指穴の打ち抜きの方法には特に制限はなく、いずれか一方を先に行ったのち、他方を行うことができ、あるいは、両者を同時に行うことができる。例えば、手提げ袋中間品12をプレス台13の上に重ねて置き、中心線の位置における切断刃と指穴の打ち抜き刃を備えたプレス刃14を用いてプレスすることにより、長さ方向の中心線の位置における切断と、指穴の打ち抜きを同時に行うことができる。
【0009】
図3は、本発明方法の他の態様の説明図である。本態様においては、熱溶着刃により、ガゼット折りされた外側のフイルムと内側のフイルムを1組ずつ袋体の幅ごとに溶着するまでの工程は、図1に示す態様と同じであるが、手提げ袋中間品をいったん取り出すことなく、連続工程の中で最終製品としての手提げ袋を製造する。
本態様においては、袋体の幅ごとに溶着して溶着線10を形成した帯状フイルムを、連続した同じ工程の中で、帯状フイルムの長さ方向の中心線の位置において切断し、長さ方向の中心線の近傍に指穴を打ち抜き、帯状フイルムを袋体の幅ごとに切断して、手提げ袋を完成する。2枚の帯状フイルムの中心線の位置における切断により、中心線の両側から各2個、合計4個の手提げ袋15を得ることができる。中心線の位置における切断、指穴の打ち抜き及び袋体の幅ごとの切断の工程の組み合わせには特に制限はなく、図3に示す態様においては、打ち抜き刃16と受け台17を用いて、これらすべての作業を1工程で行っているが、例えば、帯状フイルムの長さ方向の中心線の位置において切断したのち、袋体の幅ごとの切断及び指穴の打ち抜きを別工程で同時に行うことが可能であり、あるいは、これらの工程をすべて別工程として逐次的に行うことも可能である。
本発明方法によれば、チューブ状のプラスチックフイルムの1カ所から、4個の手提げ袋を得ることができる。従来の方法によれば、チューブ状のプラスチックフイルムの1カ所から得られる手提げ袋の数は、1個又は2個であるので、本発明方法によれば、従来の方法に比べて生産性を2倍あるいは4倍に向上することができる。
【0010】
図4(a)は、本発明方法により製造される手提げ袋の一態様の平面図であり、図4(b)は、図4(a)のA−A線切断部端面図であり、図4(c)は、図4(a)の手提げ袋を開いた状態を示す斜視図である。本態様の手提げ袋は、開いたときに1組の相対する側面に溶着線10を有し、他の相対する側面に指穴18を有する直方体形状となるので、指穴に手の指を入れて持ち運び、簡易軽便に使用することができ、特に、軽量小物商品の収納に適している。
本発明方法においては、帯状フイルムの長さ方向の中心線と袋体の幅ごとの溶着線の交点部分に、切り欠きを形成することができる。切り欠きを形成する方法には特に制限はないが、帯状フイルムの長さ方向の中心線の位置における切断、指穴の打抜き又は袋体の幅ごとの溶着線における切断のいずれかと同時に行うことが、工程簡略化の点から好ましい。図3に示す態様においては、中心線の位置における切断、指穴の打ち抜き、袋体の幅ごとの切断及び切り欠きの形成の4つの作業を、すべて同時に行っている。帯状フイルムの長さ方向の中心線と袋体の幅ごとの溶着線の交点部分に、切り欠きを形成することにより、手提げ袋に独立した手提げ部を構成することができ、商品の収納の作業性と、商品収納後の持ち運びを容易にすることができる。
【0011】
本発明方法においては、側縁と袋体の幅ごとの溶着線との交点部分に、小さいv字形ガゼット折りフイルムの1枚とV字形ガゼット折りフイルムの1枚、及び、小さいv字形ガゼット折りフイルムの他の1枚と帯状フイルムの外側のフイルムを、それぞれ側縁及び溶着線に対して傾斜した線状に溶着することができる。この傾斜した溶着線を設けることにより、手提げ袋を開いたときに、小さいv字形のガゼット折りの部分が手提げ袋の底面として固定され、安定した形状となるので、使い勝手の良好な手提げ袋とすることができる。
図5(a)は、本発明方法により製造される手提げ袋の他の態様の平面図であり、図5(b)は、図5(a)のB−B線切断部端面図であり、図5(c)は、図5(a)の手提げ袋を開いた状態を示す斜視図である。本態様の手提げ袋は、帯状フイルムの長さ方向の中心線と袋体の幅ごとの溶着線の交点部分に切り欠き19を設け、また、側縁と袋体の幅ごとの溶着線との交点部分に、小さいv字形ガゼット折りフイルムの1枚とV字形ガゼット折りフイルムの1枚、及び、小さいv字形ガゼット折りフイルムの他の1枚と帯状フイルムの外側のフイルムを、側縁及び溶着線に対して傾斜した線状に溶着して、傾斜した溶着線20を設けている。本態様の手提げ袋は切り欠き19を有するので、独立した手提げ部21が構成され、商品の収納の作業性と、商品収納後の持ち運びが容易である。また、本態様の手提げ袋は、傾斜した溶着線20を有するので、開いたときに傾斜した溶着線の端22が、手提げ袋の底面の角となり、小さいv字形のガゼット折りの部分が手提げ袋の底面として固定されるので、より安定した形状となり、使い勝手が良好である。
【0012】
【発明の効果】
本発明の手提げ袋の製造方法によれば、簡単な工程により、チューブ状のプラスチックフイルムの1カ所から、4個の手提げ袋を同時に製造することができるので、生産性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明方法の一態様の説明図である。
【図2】図2は、チューブ状フイルムの切断部端面図である。
【図3】図3は、本発明方法の他の態様の説明図である。
【図4】図4は、本発明方法により製造される手提げ袋の一態様の平面図、切断部端面図及び斜視図である。
【図5】図5は、本発明方法により製造される手提げ袋の他の態様の平面図、切断部端面図及び斜視図である。
【符号の説明】
1 チューブ状のプラスチックフイルム
2 ガゼッター
3 内折り線
4 V字形ガゼット折り
5 小さいv字形のガゼット折り
6 帯状フイルム
7 カッター
8 断熱性の受け台
9 熱溶着刃
10 溶着線
11 切断刃
12 手提げ袋中間品
13 プレス台
14 プレス刃
15 手提げ袋
16 打ち抜き刃
17 受け台
18 指穴
19 切り欠き
20 傾斜した溶着線
21 手提げ部
22 傾斜した溶着線の端

Claims (4)

  1. 長尺のチューブ状のプラスチックフイルムを移送しつつ、(1)両側縁に内折り線が中心線近傍に位置するV字形のガゼット折りと、それぞれのV字形のガゼット折りの2本の外折り線部に、さらに小さいv字形のガゼット折りを有する帯状フイルムを形成し、(2)V字形のガゼット折りの内折り線を切り開いて両側縁に小さいv字形のガゼット折りを有する2枚の帯状フイルムとし、(3)2枚の帯状フイルムの間に断熱性の受け台を挿入し、受け台の両側から熱溶着刃を押し付けてガゼット折りされた外側のフイルムと内側のフイルムを1組ずつ袋体の幅ごとに溶着し、(4)帯状フイルムを袋体の幅ごとに溶着線において切断したのち、(5)帯状フイルムの長さ方向の中心線の位置において切断し、(6)指穴を打ち抜くことを特徴とする手提げ袋の製造方法。
  2. 長尺のチューブ状のプラスチックフイルムを移送しつつ、(1)両側縁に内折り線が中心線近傍に位置するV字形のガゼット折りと、それぞれのV字形のガゼット折りの2本の外折り線部に、さらに小さいv字形のガゼット折りを有する帯状フイルムを形成し、(2)V字形のガゼット折りの内折り線を切り開いて両側縁に小さいv字形のガゼット折りを有する2枚の帯状フイルムとし、(3)2枚の帯状フイルムの間に断熱性の受け台を挿入し、受け台の両側から熱溶着刃を押し付けてガゼット折りされた外側のフイルムと内側のフイルムを1組ずつ袋体の幅ごとに溶着し、(4)帯状フイルムを長さ方向の中心線の位置において切断し、(5)長さ方向の中心線の近傍に指穴を打ち抜き、(6)帯状フイルムを袋体の幅ごとに溶着線において切断することを特徴とする手提げ袋の製造方法。
  3. 帯状フイルムの長さ方向の中心線と袋体の幅ごとの溶着線との交点部分に、切り欠きを形成する請求項1又は請求項2記載の手提げ袋の製造方法。
  4. 帯状フイルムの側縁と袋体の幅ごとの溶着線との交点部分に、小さいv字形ガゼット折りフイルムの1枚とV字形ガゼット折りフイルムの1枚、及び、小さいv字形ガゼット折りフイルムの他の1枚と外側のフイルムを、それぞれ側縁及び溶着線に対して傾斜した線状に溶着する請求項1又は請求項2記載の手提げ袋の製造方法。
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