JP3895569B2 - 通信データ格納アドレス取得回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線通信等の通信データを処理するシステムにおいてデータ格納部に格納される通信データの格納アドレスを取得するための技術に関し、特に、その格納アドレスを記憶する格納アドレス記憶部の記憶容量を低減するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
CDMA(Code Division Mutiple Access)方式の移動通信システムの基地局装置では、移動機毎に異なる通信チャネルの割り当てられた通信データについて、それぞれ、複数のデータ処理(例えば復号化処理、より具体的には移動機毎に設定された通信チャネルに対する処理、各通信チャネル内でさらに細分化された各物理チャネルに対する処理等)が行われる。その際、直列に配置される複数のデータ処理部について、処理対象となる通信データの範囲あるいは通信データの処理順序が異なるために、それらデータ処理部の間に、中間バッファが設けられる場合がある。この場合、第一処理部は、処理を行った結果としての通信データを中間バッファに書き込み、第二処理部は、中間バッファに書き込まれた通信データの中から処理を行うのに必要な通信データを選択的に所定の順序で取得して、所定の処理を施す。またこの場合、さらに、中間バッファにおける通信データの格納アドレスを記憶する格納アドレス記憶部が設けられており、第二処理部は、中間バッファから処理に必要な通信データを取得する際に、この格納アドレス記憶部から、取得する通信データの格納アドレスを取得する。ここで、図5および図6を参照して、従来のデータ格納部および格納アドレス記憶部について説明する。
【0003】
図5に示すように、データ格納部24は、複数(ここではm個)のメモリブロック28を備え、メモリブロック28は、それぞれ複数ビット(ここではnビット)の通信データを格納することができる。このデータ格納部24には、一つのメモリブロック28に対して、一つの通信チャネルの通信データが書き込まれるようになっており、複数の通信チャネルの通信データが一つのメモリブロック28に書き込まれることはない。また通信データは、通信チャネルによってそのデータサイズが異なっており、データサイズが大きい場合には、一つの通信チャネルの通信データが複数のメモリブロック28を占有することになる。通信データは、格納する時点において空のメモリブロック28に順次書き込まれるため、データ格納部24において必ずしも連続したメモリブロックに格納されるとは限らず、図5に示すように隣接しない複数のメモリブロックに分散して格納される場合もある。
【0004】
格納アドレス記憶部50は、図6に示すように、複数(ここではp個)の通信チャネル毎にその通信データの格納アドレス(ここではデータ格納部のメモリブロックのアドレス)を記憶することができる記憶領域52を備え、各記憶領域52は、同数(ここではq個)の格納アドレスを記憶可能である。ここで、各記憶領域52の格納可能なアドレス数(すなわちq)は、データ格納部において一つの通信チャネルの通信データが占有するメモリブロック数の最大値である。この格納アドレス記憶部50を参照することで、一つの通信チャネルの通信データがデータ格納部24において隣接しないメモリブロック28に分散して格納されている場合にも、その通信データを連続的に取得することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の格納アドレス記憶部は、全チャネルに対し、格納アドレスの最大個数(すなわちデータ格納部において通信データが占有するメモリブロック数の最大値;図6ではq)を記憶可能な記憶領域を備えるが、実際には、全チャネルの通信データが最大メモリブロック数を占めるデータサイズになることは無く、その分、上記従来の格納アドレス記憶部では、記憶領域が無駄に確保されていることになる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる通信データ格納アドレス取得回路は、通信データを格納するデータ格納部における該通信データの格納アドレスを記憶する格納アドレス記憶部であって、同じチャネルの通信データに対する該格納アドレスが所定のタイミングでチャネル順又は処理順にその記憶位置が連続するように詰めて書き込まれることによりその格納アドレスの記憶位置が連続しており、かつチャネル毎に該格納アドレスの数に応じた容量の記憶領域が確保される格納アドレス記憶部から所定チャネルの格納アドレスを取得する第1の取得手段と、前記格納アドレス記憶部におけるチャネル毎の格納アドレスの記憶開始位置を取得するための情報を記憶する記憶開始位置記憶部からデータ格納部における所定チャネルの格納アドレスの記憶開始位置を取得するための情報を取得する第2の取得手段と、前記格納アドレス記憶部におけるチャネル毎の格納アドレスの数を記憶する格納アドレス数記憶部からデータ格納部における所定チャネルの格納アドレスの数を取得する第3の取得手段と、を備え、前記第1の取得手段は、前記第2の取得手段から取得した前記データ格納部における所定チャネルの格納アドレスの記憶開始位置を取得するための情報と、前記第3の取得手段から取得した前記データ格納部における所定チャネルの格納アドレスの数と、に対応する、データ格納部における所定チャネルの通信データの格納アドレスを取得する。このような構成により、格納アドレス記憶部において、各チャネルについて格納アドレスの数に応じた容量の記憶領域を使用することができるから、格納アドレス記憶部の無駄な記憶容量を低減することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態にかかる通信データ処理システム10の構成を示すブロック図、図2は、格納アドレス記憶部12を示す図、図3は、記憶開始位置記憶部14を示す図、また図4は、通信データ格納アドレス取得回路16の構成の一例を示すブロック図である。
【0008】
通信データ処理システム10は、それぞれ通信チャネルの割り当てられた複数の通信データのデータ処理を行う。図1に示すように、通信データ処理システム10は、直列に、第一処理部18および第二処理部20を備え、入力された各通信データに対してそれぞれ異なる処理を行う。この通信データ処理システム10は、例えば、CDMA方式の移動通信システムの基地局において移動機からの上り受信信号を処理する回路として構成される。この場合、第一処理部18は移動機毎に設定された通信チャネルに対する復調処理を行う回路として、また第二処理部20は通信チャネル内でさらに細分化された物理チャネル(例えばトランスポートチャネル等)に対する処理(例えばデインタリーブ、誤り訂正復号化等)を行う回路として、構成することができる。これら、第一処理部18および第二処理部20におけるデータ処理は、制御部(例えばCPU等)22によって制御される。
【0009】
また、この通信データ処理システム10は、第一処理部18および第二処理部20の間に中間バッファとしてのデータ格納部(例えばRAM等)24を備える。第一処理部18によって処理された通信データは、順次、このデータ格納部24に格納され、第二処理部20は、データ格納部24に格納された通信データの中から処理に必要な通信データを取得して、所定の処理を施す。
【0010】
通信データ格納アドレス取得回路16は、データ格納部24から所定の通信データを読み出すときにその格納アドレス(格納元のアドレス)を取得するための回路16bとして構成することができるし、また、データ格納部24に対して所定の通信データを書き込むときにその格納アドレス(格納先のアドレス)を取得するための回路16aとして構成することもできる。
【0011】
また、この通信データ処理システム10は、通信データにアクセスするためのデータの記憶部として、データ格納部24における通信データの格納アドレスを記憶する格納アドレス記憶部(例えばRAM等)12、格納アドレス記憶部12における通信チャネル毎の格納アドレスの記憶開始位置を取得するための情報を記憶する記憶開始位置記憶部(例えばRAM等)14、および格納アドレス記憶部12における通信チャネル毎の格納アドレス数を記憶する格納アドレス数記憶部(例えばRAM等)26を備える。なお、図1では、格納アドレス記憶部12および記憶開始位置記憶部14は、各通信データ格納アドレス取得回路16に含まれ、また、格納アドレス数記憶部26は、制御部22内部のメモリの一部に含まれているが、このような構成には限定されない。
【0012】
第一処理部18において所定の通信チャネルの通信データに対して所定の処理が施されると、その通信データは、データ格納部24に格納される。データ格納部24は、図5に示したのと同じ構成を備え、一つのメモリブロック28に対しては、一つの通信チャネルの通信データが書き込まれるようになっており、複数の通信チャネルの通信データが一つのメモリブロック28に書き込まれることはない。また通信データは、通信チャネルによってそのデータサイズが異なっており、データサイズが大きい場合には、複数のメモリブロック28を占有することになる。通信データは、格納する時点において空のメモリブロック28に順次書き込まれる。このため、同じ通信チャネルの通信データは、データ格納部24において必ずしも連続したメモリブロックに格納されるとは限らず、図5に示すように隣接しないメモリブロックに分散して格納される場合もある。なお、データ格納部24の空き状況は、例えば制御部22によって監視されている。また通信データのデータ格納部24への格納は、例えば制御部22によって制御される。
【0013】
この通信データ処理システム10では、例えば制御部22によって取得された通信データの格納アドレス(既に格納された通信データに対する格納元のアドレス、またはこれから格納する通信データに対する格納先のアドレス)は、まず、格納アドレス記憶部12とは別に構成される(例えば制御部22内に設けられる)主記憶部23に、通信チャネルに対応付けて記憶される。そして、所定のタイミングで(例えば所定の通信データに対する処理の開始、終了のたびに;より具体的には通信チャネルの起動、停止毎、通信チャネル数の増減によって)、例えば制御部22によって、主記憶部23に記憶された格納アドレスが格納アドレス記憶部12に書き込まれる。この際、図2に示すように、複数の通信チャネルの格納アドレスは、例えば、通信チャネルの順、あるいは第一処理部18または第二処理部20における処理順に、その記憶位置が連続するように、詰めて書き込まれる。なお、この場合、制御部22が格納アドレス記憶処理部に相当する。また、この主記憶部23に記憶された格納アドレスは、複数の格納アドレス記憶部12(例えば異なる処理部18,20にそれぞれ設けられる格納アドレス記憶部12)について共用可能である。
【0014】
格納アドレス記憶部12では、同じチャネルの通信データに対する格納アドレスの記憶位置が連続するように、格納アドレスが記憶される。また、この格納アドレス記憶部12は、従来の格納アドレス記憶部(図6の50)のように通信チャネル毎に固定的に設定された記憶領域を備えるものではなく、動的メモリとして構成されており、格納アドレスの記憶位置は通信チャネルによって固定されない。すなわち、格納アドレス記憶部12は、各記憶領域について、複数の通信チャネルの格納アドレスを記憶することができるように構成されている。また、この格納アドレス記憶部12においては、各通信チャネル毎に該格納アドレスの数に応じた容量の(すなわち格納アドレス数分の)記憶領域が確保され、各通信チャネルについて、それ以上の余分な記憶領域は確保されない。このような構成により、格納アドレス記憶部12における無駄が低減され、従来に比して格納アドレス記憶部12の記憶容量が低減される。これは、通信チャネルが多い場合に一層有効となる。なお、格納アドレス記憶部12の記憶領域の数は、データ格納部24におけるメモリブロック数としておけばよい。
【0015】
上述したように、同じ通信チャネルの格納アドレスは、格納アドレス記憶部12において、連続した記憶位置に格納されているから、所定の通信チャネルに対する記憶開始位置と、格納アドレス数とがわかれば、その記憶開始位置から、その格納アドレス数分インクリメント(またはデクリメント)することによって、記憶されたその通信チャネルに対する全格納アドレスを順次取得することができるようになる。このため、通信チャネル毎に格納アドレス記憶部12における記憶開始位置と格納アドレス数とが取得され、これらがそれぞれ、記憶開始位置記憶部14および格納アドレス数記憶部26に記憶される。図3に示すように、記憶開始位置記憶部14は、通信チャネル毎に、格納アドレス記憶部12における格納アドレスの記憶開始位置(すなわち、格納アドレス記憶部12のアドレス)を記憶する。格納アドレス数記憶部26においても、図3と同様に、格納アドレス数が各通信チャネルに対応付けられて記憶される。なお、記憶開始位置および格納アドレス数についても、一旦これら記憶部14,26とは別の記憶部(例えば主記憶部23)に記憶され、その後、例えば制御部22によって、これら記憶部14,26に所定のタイミングで(例えば所定の通信データに対する処理の開始、終了のたびに)書き込まれる。この場合には、この制御部22が記憶開始位置記憶処理部および格納アドレス数記憶処理部に相当する。
【0016】
次に、図4を参照して、通信データ格納アドレス取得回路16の構成および動作について説明する。通信データ格納アドレス取得回路16は、例えば図1に示すように、第一処理部18および第二処理部20についてそれぞれ設けられる。データ格納部24の手前側に設けられる(すなわち図1の第一処理部18に対応する)通信データ格納アドレス取得回路16aは、処理済みの通信データをデータ格納部24(図1,図5)に格納する際の格納アドレス(格納先アドレス)を取得し、またデータ格納部24の先方側に設けられる(すなわち図1の第二処理部20に対応する)通信データ格納アドレス取得回路16bは、第二処理部20で処理するのに必要な通信データを取得する際にデータ格納部24(図1,図5)に既に格納された通信データの格納アドレス(格納元アドレス)を取得する。通信データ格納アドレス取得回路16は、制御部30(例えば図1の制御部22の一部として設けられる)、ブロック内カウンタ32、ブロックカウンタ34、記憶開始位置取得部36、加算器38、および格納アドレス取得部40を備える。
【0017】
ブロック内カウンタ32は、データ格納部24のメモリブロック28における記憶ビットの位置を指定するためのインクリメント信号を出力する。より具体的には、ブロック内カウンタ32は、例えば、制御部30から入力されるパルスに応じて、順次インクリメントされる信号j(=0,1,2,・・・,n−1;n=メモリブロックのビット数)を出力する。信号jがフルカウント(j=n−1)となった場合には、信号jはリセットされ(0に戻す)、再びインクリメントされる。
【0018】
ブロックカウンタ34は、所定の通信チャネルの通信データの格納されるメモリブロックを順次指定するためのインクリメント信号を出力する。より具体的には、ブロックカウンタ34には、例えば、処理対象としての通信データ(の通信チャネル)に対応する格納アドレス数(ここではqcとする)がカウンタリミット値として入力される。そしてこのブロックカウンタ34は、ブロック内カウンタ32からの信号jがフルカウント(j=n−1)となるたびにインクリメントされる信号ic(ic=0,1,・・・,qc−1)を出力する。信号icがフルカウント(合計qc個の信号icが出力された場合、ic=qc−1)になった場合には、次の処理対象の通信チャネルに対するカウンタリミット値に基づく同様の処理が開始される。なお、ブロックカウンタ34は、カウンタリミット値としての格納アドレス数を、例えば制御部30内に設けられる格納アドレス数記憶部26から取得する。
【0019】
記憶開始位置取得部36は、記憶開始位置記憶部14を内蔵しており、これを参照して、現在処理中の通信チャネルの格納アドレスの記憶開始位置を示すための信号ibを出力する。この信号ibは、同じ通信チャネルに対する処理が行われている間は同じ値となる。
【0020】
加算器38は、ブロックカウンタ34から出力されインクリメントされる信号icと、記憶開始位置取得部36からの通信チャネルに応じた信号ibと、を加算して信号ia(=ib+ic)を出力する。この信号iaは、格納アドレス記憶部12において、所定の通信チャネルの格納アドレスが記憶される位置(すなわち格納アドレス記憶部12のアドレス)を示すことになる。より具体的には、例えば、図2および図3の例の場合、通信チャネル:「3」について、格納アドレス記憶部12では、記憶位置(アドレス):「4」,「5」,「6」の位置に格納アドレス(メモリブロック番号)が記憶されている。また図3の記憶開始位置記憶部14には、通信チャネル:「3」に対応して、記憶開始位置として「4」が記憶されている。また図には示していないが、これらに対応する格納アドレス数記憶部26には、通信チャネル:「3」に対応して、格納アドレス数:「3」が記憶されている。この場合、ブロックカウンタ34からは、信号icが、ic=0,1,2の順に、格納アドレス数に相当する回数(すなわち3回)インクリメントされて出力され、記憶開始位置取得部36からは、この間、信号ib=4が出力される。したがって、加算器38からの出力信号iaは、ia=4,5,6となり、これは、格納アドレス記憶部12における、格納アドレスの記憶位置を示すことになる。
【0021】
格納アドレス取得部40は、格納アドレス記憶部12を内蔵しており、これを参照して、現在処理中の通信チャネルの通信データの格納アドレスを示す信号iを出力する。より具体的には、例えば、図2および図3の例のおいて、通信チャネル:「3」に対して加算器38からの出力信号(すなわち格納アドレスの記憶位置を示す信号)iaが、ia=4,5,6である場合、格納アドレス取得部40は、図2に示す格納アドレス記憶部12においてその記憶位置iaに記憶される格納アドレスi=4,6,7を出力する。
【0022】
このようにして通信データ格納アドレス取得回路16によって取得された信号iはデータ格納部24におけるメモリブロック位置を、また同じく信号jはそのメモリブロックにおけるビット位置を、それぞれ示すことになる。こうして取得されたデータ格納部24における通信データの格納アドレスiおよびjが処理部(18または20)に引き渡される。なお、格納アドレスを示すデータは、例えば、その上位ビットにメモリブロックの位置(i)を含み、またその下位ビットにメモリブロック内のビット位置(j)を含むデータとすることができる。
【0023】
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されない。例えば、本発明は、他の通信方式の基地局装置にも適用可能であるし、基地局装置の下り信号の処理についても適用可能である。また、通信データ処理システムおよび格納データアドレス取得回路の構成も上記実施形態には限定されず、種々の態様を取りうる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、格納アドレス記憶部の記憶容量を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態にかかる通信データ処理システムの構成の一例を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施形態にかかる通信データ処理システムにおける格納アドレス記憶部の一例を示す図である。
【図3】 本発明の実施形態にかかる通信データ処理システムにおける記憶開始位置記憶部の一例を示す図である。
【図4】 本発明の実施形態にかかる通信データ格納アドレス取得回路の構成の一例を示すブロック図である。
【図5】 通信データ処理システムにおけるデータ格納部の一例を示す図である。
【図6】 従来の通信データ処理システムにおける格納アドレス記憶部を示す図である。
【符号の説明】
10 通信データ処理システム、12 格納アドレス記憶部、14 記憶開始位置記憶部、16(16a,16b) 通信データ格納アドレス取得回路、18第一処理部、20 第二処理部、22,30 制御部、23 主記憶部、24データ格納部、26 格納アドレス数記憶部、28 メモリブロック、32 ブロック内カウンタ、34 ブロックカウンタ、36 記憶開始位置取得部、38 加算器、40 格納アドレス取得部。
Claims (3)
- 通信データを格納するデータ格納部における該通信データの格納アドレスを記憶する格納アドレス記憶部であって、同じチャネルの通信データに対する該格納アドレスが所定のタイミングでチャネル順又は処理順にその記憶位置が連続するように詰めて書き込まれることによりその格納アドレスの記憶位置が連続しており、かつチャネル毎に該格納アドレスの数に応じた容量の記憶領域が確保される格納アドレス記憶部から所定チャネルの格納アドレスを取得する第1の取得手段と、
前記格納アドレス記憶部におけるチャネル毎の格納アドレスの記憶開始位置を取得するための情報を記憶する記憶開始位置記憶部からデータ格納部における所定チャネルの格納アドレスの記憶開始位置を取得するための情報を取得する第2の取得手段と、
前記格納アドレス記憶部におけるチャネル毎の格納アドレスの数を記憶する格納アドレス数記憶部からデータ格納部における所定チャネルの格納アドレスの数を取得する第3の取得手段と、
を備え、
前記第1の取得手段は、前記第2の取得手段から取得した前記データ格納部における所定チャネルの格納アドレスの記憶開始位置を取得するための情報と、前記第3の取得手段から取得した前記データ格納部における所定チャネルの格納アドレスの数と、に対応する、データ格納部における所定チャネルの通信データの格納アドレスを取得する通信データ格納アドレス取得回路。 - 通信データを格納するデータ格納部における該通信データの格納アドレスを、同じチャネルの通信データに対する該格納アドレスが所定のタイミングでチャネル順又は処理順にその記憶位置が連続するように詰めて書き込まれることによりその格納アドレスの記憶位置が連続しており、かつチャネル毎に該格納アドレスの数に応じた容量の記憶領域が確保される格納アドレス記憶部に、記憶させる格納アドレス記憶処理部と、
前記格納アドレス記憶部におけるチャネル毎の格納アドレスの記憶開始位置を取得するための情報を、記憶開始位置記憶部に、記憶させる記憶開始位置記憶処理部と、
前記格納アドレス記憶部におけるチャネル毎の格納アドレスの数を、格納アドレス数記憶部に、記憶させる格納アドレス数記憶処理部と、
を備える通信データ格納アドレス取得用データ処理回路。 - 通信データを格納するデータ格納部と、
前記データ格納部における通信データの格納アドレスを記憶する格納アドレス記憶部であって、同じチャネルの通信データに対する該格納アドレスが所定のタイミングでチャネル順又は処理順にその記憶位置が連続するように詰めて書き込まれることによりその格納アドレスの記憶位置が連続しており、かつチャネル毎に該格納アドレスの数に応じた容量の記憶領域が確保される格納アドレス記憶部と、前記格納アドレス記憶部におけるチャネル毎の格納アドレスの記憶開始位置を取得するための情報を記憶する記憶開始位置記憶部と、前記格納アドレス記憶部におけるチャネル毎の格納アドレスの数を記憶する格納アドレス数記憶部と、を含む通信データアクセス用記憶部と、
請求項1に記載の通信データ格納アドレス取得回路と、
請求項2に記載の通信データ格納アドレス取得用データ処理回路と、
を備える通信データ処理システム。
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