JP3894654B2 - タイヤ帯状材料の自動切断自動巻付け装置 - Google Patents

タイヤ帯状材料の自動切断自動巻付け装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、タイヤ帯状材料の自動切断自動巻付け装置に係わり、更に詳しくはサイドトレッド等のタイヤ帯状材料の端末部を低角度に自動的に切断し、タイヤ成形ドラム上において精度良く巻付けることを可能としたタイヤ帯状材料の自動切断自動巻付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、タイヤ成形工程においては、帯状材料供給装置から搬送されて来る種々の帯状材料をタイヤ成形ドラム側に向かって進退するアドバンサープレートに設けたカッター受け板上で切断装置により長手方向に定尺切断し、これをタイヤ成形ドラム上に順次供給して圧着ローラを介して自動的に巻付ける方法が行われている。
【0003】
ところで、帯状材料をアドバンサープレート上で定尺切断する切断装置の方式としては、例えば、切断装置のホットメスを帯状材料の幅方向に水平に移動させて切断面を一定の傾斜角度で切断する横行方式、カッターを帯状材料の水平面に対して鉛直方向から移動させて切断する、所謂ギロチン方式等が知られている。
【0004】
また、定尺切断された帯状材料は、アドバンサープレートで成形ドラム近傍まで搬送されて、帯状材料の先端を成形ドラムの表面に圧着ローラ等で圧着させると共に、成形ドラムを回転駆動させて巻付け、帯状材料の端末部同志を突き合わせて貼付ける作業が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、上記の横行方式は、アドバンサープレートまたはガイド装置上に載置されている未加硫の帯状材料の幅方向の一側縁側から引き裂くように切断するため、切断後の端末部が切断方向へずれてしまい、後の成形ドラム上での自動貼付け精度に影響を及ぼすと言う問題がある。
【0006】
また、鉛直方向から移動させて切断するギロチン方式の場合には、帯状材料の切断面の一方を潰してしまい、上記と同様に貼付ける精度に影響を及ぼすと言う問題がある。
【0007】
更に、従来の装置の場合には、切断装置から成形ドラムまでの間に距離があり、切断された帯状材料の端末部をガイドする手段を特に設けていないため、特に後端側が左右方向に変形したり、移動してしまって安定せず、自動的に巻付けたり、貼付ける場合には問題があった。
【0008】
また、従来のタイヤ成形材料として、サイドトレッドのようにプロファイルがあり、しかもゲージ厚がある場合には、サイドトレッド端末部の切断面の切断角度が大きい(切断面が立つ方向)とのり代が少なくなり、位置決めが難しい上に自動貼付けは難しいと言う問題があった。
【0009】
この発明の目的は、帯状材料の端末部を旋回する切断装置のカッターにより低角度で切断することで、成形ドラム上での自動巻付け及び端末部の自動貼付けを精度良く行うことが出来ると共に、帯状材料の端末部を変形させたり移動させることなく精度良く供給でき、また断面形状が複雑で位置決めが難しい帯状材料であっても常に精度良く巻付けて貼付けることが出来るタイヤ帯状材料の自動切断自動巻付け装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記目的を達成するため、帯状材料供給装置側のアドバンサープレートの進退方向の両側縁部と、前記切断装置を挟んでタイヤ成形ドラム側近傍とに、帯状材料の幅方向に開閉可能な左右一対の帯状材料センターリングガイド装置と、この帯状材料センターリングガイド装置と連動して開閉する左右一対のガイドローラ装置とを設けたことを要旨とするものである。
【0011】
ここで、前記左右一対のガイドローラ装置は、アドバンサープレートがタイヤ成形ドラム側に前進移動する際には、帯状材料の幅方向に開き、後退する時には帯状材料の幅に位置決めするような連動機構を設けて構成するものである。
【0012】
またこの発明は、帯状材料供給装置の上方に、前記帯状材料の端末貼付け部を、帯状材料の長手方向に向かって表面と裏面とを結ぶ切断線のなす角度を低角度で切断する旋回かつ昇降可能なカッターを備えた切断装置を設け、前記帯状材料供給装置側のアドバンサープレートの進退方向の両側縁部と、前記切断装置を挟んでタイヤ成形ドラム側近傍とに、帯状材料の幅方向に開閉可能な左右一対の帯状材料センターリングガイド装置と、この帯状材料センターリングガイド装置と連動して開閉する左右一対のガイドローラ装置とを設けたことを要旨とするものである。
【0013】
この発明は、上記のように構成され、搬送されて来る帯状材料の端末部を、上方から旋回する切断装置のカッターにより長手方向に低角度で切断することにより、タイヤ成形ドラム上で帯状材料を自動的に、しかも精度良く巻付けて端末部を貼付けることが出来、また帯状材料をタイヤ成形ドラム上に送り込む際は、帯状材料センターリングガイド装置と、成形ドラム近傍に設けた左右一対のガイドローラ装置とで帯状材料の幅方向の両側縁部をガイドするので、帯状材料の端末部が変形したり、左右方向に移動することなく、精度良く送り込むことが出来るものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。
図1は、この発明を実施した自動切断自動巻付け装置の一部拡大正面図を示し、1はタイヤ成形ドラム、2はサイドトレッド等の帯状材料Wをタイヤ成形ドラム1側に搬送する帯状材料供給装置で、複数本の駆動ローラ3とシリンダー4を介して進退可能に移動するアドバンサープレート5等により構成されている。
【0015】
前記アドバンサープレート5上のフレーム6には、アドバンサープレート5上に搬送されて来た帯状材料Wの幅方向を長手方向に定尺切断する切断装置7が設置され、また切断装置7のタイヤ成形ドラム1側上方には、タイヤ成形ドラム1上に供給された帯状材料Wを圧着させる圧着装置8が設置されている。
【0016】
また、前記帯状材料供給装置2側のアドバンサープレート5の進退方向の両側縁部と、前記切断装置7を挟んでタイヤ成形ドラム1側近傍とには、帯状材料Wの幅方向に開閉可能な左右一対の帯状材料センターリングガイド装置9と、この帯状材料センターリングガイド装置9と連動して開閉する左右一対のガイドローラ装置10とが設けられている。
【0017】
前記切断装置7は、図2〜図4に示すようにフレーム6上に複数の軸受け11を介してカッター12の旋回中心となる回転駆動軸13が架設され、この回転駆動軸13にカッターホルダー14及び旋回アーム15を介して板状のカッター12が取付けられている。
【0018】
前記回転駆動軸13の両端部には、フレーム6上に基端部を取付けたカッター旋回シリンダー16のロッド16aが連結され、このカッター旋回シリンダー16の伸縮作動により回転駆動軸13を支点としてカッターホルダー14及び旋回アーム15を介してカッター12が矢印方向に旋回し、アドバンサープレート5上の帯状材料Wを切断するように構成されている。
【0019】
前記カッター12の基端部は、前記旋回アーム15の先端支持部15aにボルト17を介して着脱可能に取付けられ、この先端支持部15aには、カッター12の刃先12aを常時一定温度に加温する加熱ヒータ18が取付けられている。
【0020】
また、この発明の実施形態では、カッター12の刃先12aの切断角度αを、帯状材料Wの端末部の貼付け及び自動巻取りを容易にするため10°〜25°の範囲、好ましくは15°に設定してある。
【0021】
前記タイヤ成形ドラム1側の上方に設置された圧着装置8は、図5及び図6に示すように、支持フレーム19の先端に軸受け部材20を介して支持軸21が成形ドラム1の幅方向と平行に架設され、この支持軸21の両端部には左右一対のL字状のクランクアーム22のコーナ部22xが回転自在に支持されている。
【0022】
前記左右一対のL字状のクランクアーム22の他端22bには、前記支持フレーム19上に設置された左右一対の圧着シリンダー23のロッド23aがそれぞれ連結され、またL字状のクランクアーム22の一端22aには、進退可能なロッド24がそれぞれ取付けられ、更にロッド24の先端には、異径の圧着ローラ25を取付けたローラ支持軸26の両端が支持されている。
【0023】
従って、この圧着装置8は、前記圧着シリンダー23が伸縮作動すると、支持軸21を支点として、圧着ローラ25が上下方向に旋回し、タイヤ成形ドラム1上に供給された帯状材料Wを圧着するものである。
【0024】
次に、前記帯状材料センターリングガイド装置9は、図1及び図7〜図9に示すように、アドバンサープレート5の下方のフレーム27a上に、該アドバンサープレート5の長手方向と直交する向きガイドレール27が敷設され、このガイドレール27上に二枚の段差を設けた支持プレート26a,26bが移動可能で、かつ水平に載置されている。前記上部に位置する支持プレート26a上には、アドバンサープレート5の進退方向の両側縁部に沿って複数本のセンターリングローラ28が所定の間隔を隔てて立設されている。
【0025】
前記帯状材料センターリングガイド装置9と連動して開閉する左右一対のガイドローラ装置10は、図1及び図7〜図9に示すように、前記支持プレート26aに連結部材29を介して連結された下方の支持プレート26bの先端が前記切断装置7よりタイヤ成形ドラム1側に向かって突出し、この支持プレート26b上に、シリンダー30を介して左右一対のガイドローラ31が立設されている。
【0026】
このガイドローラ31は、上記のように前記センターリングローラ28と支持プレート26a,26bを介して連結され、従って、図示しない駆動手段(手動ネジを含む)を介して開閉作動する場合には、同時に開閉作動するものである。
【0027】
また、この左右一対のガイドローラ31は、図9の空圧回路33に示すようにシリンダー30とアドバンサープレート5のシリンダー4とを切り替えバルブ32を介して連結され、帯状材料Wをアドバンサープレート5によりタイヤ成形ドラム1側に進出(材料送り)する際、アドバンサープレート5の『出』信号を受けて切り替えバルブ32が切り替わり、シリンダー30を介して左右一対のガイドローラ31が帯状材料Wに干渉しないように左右方向に開く作動を行う。
【0028】
即ち、アドバンサープレート5の『出』信号を受けて、アドバンサープレート5のシリンダー4と、ガイドローラ31のシリンダー30とは、同時に作動を開始することになるが、ガイドローラ31のシリンダー30は、アドバンサープレート5のシリンダー4よりもストロークが短いため、ガイドローラ31の開動作はアドバンサープレート5の前進作動よりも早く作動し、従って、帯状材料Wの端末部はガイドローラ31に干渉することなくタイヤ成形ドラム1側に供給されることになる。
【0029】
次に、帯状材料Wを定尺切断し、その材料をタイヤ成形ドラム1側に供給して巻付ける作動を、図10(A),(B),(C),(D),(E),(F)を参照しながら説明する。
【0030】
図10(A)は、アドバンサープレート5の待機状態を示す平面図、(B)は(A)の概略正面図、図10(C)は、アドバンサープレート5が帯状材料Wをタイヤ成形ドラム1側に供給するために進出した『出』の状態を示す平面図、(D)は(C)の概略正面図、図10(E)は、アドバンサープレート5が元の位置に戻った状態を示す平面図、(F)は(E)の概略正面図を示すものである。
【0031】
まず、図10(A),(B)において、最初の帯状材料Wが材料供給装置から搬送されて来て、その先端が所定位置(例えば、カッター受け板7x上)で停止すると、帯状材料Wの先端部を所定の角度に切断するため、図1〜図3に示すように、切断装置7のカッター旋回シリンダー16が伸長作動すると、回転駆動軸13を支点としてカッターホルダー14及び旋回アーム15を介してカッター12が矢印方向に旋回し、カッター受け板7x上の帯状材料Wを低角度に自動的に切断する。
【0032】
また、切断後のカッター12は材料先端の変形防止としてアドバンサープレート5にて帯状材料Wを多少戻した後、元の待機位置に戻る。その後、帯状材料Wがカット位置へ戻り待機状態となる。
帯状材料Wの先端の切断作業が終了すると、帯状材料Wの端部を除いて、図10(C),(D)に示すように、アドバンサープレート5が帯状材料Wを載せた状態でタイヤ成形ドラム1側に移動しタイヤ成形ドラム1上に帯状材料Wの先端部を供給し、この時、帯状材料センターリングガイド装置9と左右一対のガイドローラ装置10とは、帯状材料Wの両側縁部をガイドすると共に、ガイドローラ31はアドバンサープレート5の進出時に外側に開いて干渉しない位置に後退する。
【0033】
すると、圧着装置8の圧着ローラ25が下方向に旋回してタイヤ成形ドラム1上に供給された帯状材料Wの先端を圧着し、この状態でタイヤ成形ドラム1を所定の角度回転させながら、かつ圧着させた状態で巻付ける。
【0034】
そして、帯状材料Wの後端部の位置、即ち、タイヤ成形ドラム1の周長に対応した長さ位置がカッター受け板7x上に位置すると、タイヤ成形ドラム1は一旦停止し、これと同時に、前記切断装置7のカッター旋回シリンダー16が再び作動して帯状材料Wの後端部を上記と同様に自動的に低角度で切断する。
【0035】
帯状材料Wの後端部の切断後、前記タイヤ成形ドラム1を再び回転駆動し、帯状材料Wを圧着装置8の圧着ローラ25で圧着しながらタイヤ成形ドラム1の1周分巻付けが終了したら、タイヤ成形ドラム1を停止させると共に、圧着装置8を元の位置まで上昇させ、アドバンサープレート5を図10(E),(F)に示すように、待機状態の位置まで戻す。
【0036】
このような操作を繰返し行うことにより、タイヤ成形ドラム1上で帯状材料Wを自動的に、しかも精度良く巻付けて端末部を貼付けることが出来る。また帯状材料Wをタイヤ成形ドラム1上に送り込む際は、帯状材料センターリングガイド装置9と、成形ドラム1の近傍に設けた左右一対のガイドローラ装置10とで帯状材料Wの幅方向の両側縁部をガイドするので、帯状材料Wの端末部が変形したり、左右方向に移動することなく、精度良く送り込むことが出来る。
【0037】
【発明の効果】
この発明は、上記のように構成することで、成形ドラム上での自動巻付け及び端末部の自動貼付けを精度良く行うことが出来ると共に、帯状材料の端末部を変形させたり移動させることなく精度良く供給でき、また断面形状が複雑で位置決めが難しい帯状材料であっても常に精度良く巻付けて貼付けることが出来る効果がある。
【0038】
また、帯状材料をタイヤ成形ドラム上に送り込む際は、帯状材料センターリングガイド装置と、成形ドラム近傍に設けた左右一対のガイドローラ装置とで帯状材料の幅方向の両側縁部をガイドするので、帯状材料の端末部が変形したり、左右方向に移動することなく、精度良く送り込むことが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施した自動切断自動巻付け装置の一部拡大正面図である。
【図2】切断装置のカッターの説明図である。
【図3】切断装置の正面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】圧着装置の正面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】帯状材料供給装置の平面図である。
【図8】図7のA−A矢視正面図である。
【図9】アドバンサープレートとガイドローラ装置との空圧回路の説明図である。
【図10】(A)は、アドバンサープレートの待機状態を示す平面図、(B)は(A)の概略正面図、(C)は、アドバンサープレートが帯状材料をタイヤ成形ドラム側に供給するために進出した『出』の状態を示す平面図、(D)は(C)の概略正面図、(E)は、アドバンサープレートが元の位置に戻った状態を示す平面図、(F)は(E)の概略正面図である。
【符号の説明】
1 タイヤ成形ドラム 2 帯状材料供給装置
3 駆動ローラ 4 シリンダー
5 アドバンサープレート 6 フレーム
7 切断装置 8 圧着装置
9 帯状材料センターリングガイド装置 10 ガイドローラ装置
12 板状のカッター 13 回転駆動軸
15 旋回アーム 16 カッター旋回シリンダー
25 圧着ローラ 26 ローラ支持軸
W 帯状材料

Claims (3)

  1. 帯状材料供給装置から搬送されて来る帯状材料の幅方向を切断装置により長手方向に定尺切断し、タイヤ成形ドラム上に供給して圧着ローラを介して帯状材料を自動的に巻付け、帯状材料の端末部同志を自動的に貼付けるタイヤ帯状材料の自動切断自動巻付け装置において、
    前記帯状材料供給装置側のアドバンサープレートの進退方向の両側縁部と、前記切断装置を挟んでタイヤ成形ドラム側近傍とに、帯状材料の幅方向に開閉可能な左右一対の帯状材料センターリングガイド装置と、この帯状材料センターリングガイド装置と連動して開閉する左右一対のガイドローラ装置とを設けて成るタイヤ帯状材料の自動切断自動巻付け装置。
  2. 前記左右一対のガイドローラ装置は、アドバンサープレートがタイヤ成形ドラム側に前進移動する際には、帯状材料の幅方向に開き、後退する時には帯状材料の幅に位置決めするような連動機構を設けた請求項1に記載のタイヤ帯状材料の自動切断自動巻付け装置。
  3. 帯状材料供給装置から搬送されて来る帯状材料の幅方向を切断装置により長手方向に定尺切断し、タイヤ成形ドラム上に供給して圧着ローラを介して帯状材料を自動的に巻付け、帯状材料の端末部同志を自動的に貼付けるタイヤ帯状材料の自動切断自動巻付け装置において、
    前記帯状材料供給装置の上方に、前記帯状材料の端末貼付け部を、帯状材料の長手方向に向かって表面と裏面とを結ぶ切断線のなす角度を低角度で切断する旋回かつ昇降可能なカッターを備えた切断装置を設け、前記帯状材料供給装置側のアドバンサープレートの進退方向の両側縁部と、前記切断装置を挟んでタイヤ成形ドラム側近傍とに、帯状材料の幅方向に開閉可能な左右一対の帯状材料センターリングガイド装置と、この帯状材料センターリングガイド装置と連動して開閉する左右一対のガイドローラ装置とを設けて成るタイヤ帯状材料の自動切断自動巻付け装置。
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