JP3893018B2 - 動圧型軸受装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、動圧型軸受装置に関する。この軸受装置は、特に情報機器、例えばHDD、FDD等の磁気ディスク装置、CD−ROM、DVD−ROM等の光ディスク装置、MD、MO等の光磁気ディスク装置などのスピンドルモータ、あるいはレーザビームプリンタ(LBP)のポリゴンスキャナモータなどのスピンドル支持用として好適である。
【0002】
【従来の技術】
上記各種情報機器のスピンドルモータには、高回転精度の他、高速化、低コスト化、低騒音化などが求められている。これらの要求性能を決定づける構成要素の一つに当該モータのスピンドルを支持する軸受があり、近年では、この種の軸受として、上記要求性能に優れた特性を有する動圧型軸受の使用が検討され、あるいは実際に使用されている。
【0003】
例えば、HDD等のディスク装置のスピンドルモータに組込まれる動圧型軸受装置では、軸部材をラジアル方向に回転自在に非接触支持するラジアル軸受部と、軸部材をスラスト方向に回転自在に非接触支持するスラスト軸受部とが設けられ、これら軸受部として、軸受面に動圧発生用の溝(動圧溝)を有する動圧型軸受が用いられる。ラジアル軸受部の動圧溝は、ハウジングや軸受部材の内周面(ラジアル軸受面)又は軸部材の外周面に形成され、スラスト軸受部の動圧溝は、軸部材に設けられたスラスト板の両端面、又は、これに対向する面(スラスト軸受面)にそれぞれ形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上述したような動圧型軸受装置において、ラジアル軸受面およびスラスト軸受面の摩耗を抑制し、この種の動圧型軸受装置の優れた軸受性能を長期にわたって維持させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、有底筒状のハウジングと、ハウジングの内周面に固定された軸受部材と、軸受部材の内周面に挿入される軸部と、軸部に設けられたスラスト板とを有し、ハウジング及び軸受部材に対して回転する軸部材と、軸受部材の内周面と、軸部材の軸部の外周面との間に設けられ、ラジアル軸受隙間に生じる流体の動圧作用で軸部をラジアル方向に非接触支持するラジアル軸受部と、軸部材のスラスト板の両端面と、軸受部材の下端面およびハウジングの底面との間にそれぞれ設けられ、スラスト軸受隙間に生じる動圧作用でスラスト板をスラスト方向に非接触支持するスラスト軸受部とを備えた動圧型軸受装置であって、軸部の外周面の表面硬さが軸受部材の内周面よりも大きく、スラスト板の両端面の表面硬さが、軸受部材の下端面およびハウジングの底面よりも大きく、軸部の外周面の表面粗さが軸受部材の内周面よりも小さく、スラスト板の両端面の表面粗さが、軸受部材の下端面およびハウジングの底面よりも小さく、かつ、軸部の外周面が、該表面の粗さを構成する微小突起が平滑化された表面性状を有し、スラスト板の両端面が、該表面の粗さを構成する微小突起が平滑化された表面性状を有する構成を提供する。このような表面性状を有する表面は、例えば、表面に研削加工等を施した後、タンブラー加工やバレル加工等を施こすことによって、あるいは、表面に研削加工等を施した後、該表面に、該表面よりも大きな表面硬さをもった摺動部材を相対的に摺動させることによって形成することができる。
【0006】
上記構成において、軸部の外周面は、ISO4287/1に規定された二乗平均傾斜角Δqが2.0以下であり、ISO4287/1に規定された算出平均偏差Raが0.04μm以下であることが好ましい。
【0007】
上記構成において、スラスト板の両端面は、ISO4287/1に規定された二乗平均傾斜角Δqが2.0以下であり、ISO4287/1に規定された算出平均偏差Raが0.04μm以下、好ましくはRa0.01μm以下であることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0010】
図1は、この実施形態に係る動圧型軸受装置1を組み込んだ情報機器用スピンドルモータの一構成例を示している。このスピンドルモータは、HDD等のディスク駆動装置に用いられるもので、軸部材2を回転自在に非接触支持する動圧型軸受装置1と、軸部材2に装着されたディスクハブ3と、半径方向のギャップを介して対向させたモータステータ4およびモータロータ5とを備えている。ステータ4はケーシング6の外周に取付けられ、ロータ5はディスクハブ3の内周に取付けられる。動圧型軸受装置1のハウジング7は、ケーシング6の内周に装着される。ディスクハブ3には、磁気ディスク等のディスクDが一又は複数枚保持される。ステータ4に通電すると、ステータ4とロータ5との間の励磁力でロータ5が回転し、それによって、ディスクハブ3および軸部材2が一体となって回転する。
【0011】
図2は、動圧型軸受装置1を示している。動圧型軸受装置1は、円筒状の内周面7aを有する有底筒状のハウジング7と、ハウジング7の内周面7aに固定された円筒状の軸受部材8と、軸部材2と、軸受部材8の上端面側(ハウジング7の開口側)を密封するシール部材10とを主要な構成要素とする。
【0012】
ハウジング7は、例えば真ちゅう等で形成され、円筒状の側部7bと、底部7cとで構成される。尚、この実施形態では、ハウジング7の側部7bと底部7cとを一体構造にしているが、両者を別体構造としても良い。
【0013】
軸部材2は、例えば、ステンレス鋼(SUS420J2)等で形成され、軸部2aと、軸部2aに一体又は別体に設けられたスラスト板2bとを備えている。軸部2aは、軸受部材8の内周面8aに所定のラジアル軸受隙間S5をもって挿入され、スラスト板2bは、軸受部材8の下端面8bとハウジング7の底面7c1との間の空間部に収容される。スラスト板2bの上端面2b1と軸受部材8の下端面8bとの間、および、スラスト板2bの下端面2b2とハウジング7の底面7c1との間には、それぞれ、所定のスラスト軸受隙間S3、S4が設けられる。
【0014】
軸受部材8は、例えば多孔質材、特に銅−鉄系の燒結金属で形成され、その内部の気孔に潤滑油又は潤滑グリースが含浸されて含油軸受とされる。軸受部材8の内周面8aの、ラジアル軸受面となる領域には動圧溝が形成される。軸部材2が回転すると、ラジアル軸受隙間S5に動圧作用が発生し、軸部材2の軸部2aがラジアル軸受隙間S5内に形成される潤滑油の油膜によってラジアル方向に回転自在に非接触支持される。これにより、軸部材2をラジアル方向に回転自在に非接触支持するラジアル軸受部11が構成される。尚、動圧溝は、軸部材2の軸部2aの外周面に形成しても良い。
【0015】
スラスト板2bの上端面2b1又は軸受部材8の下端面8b、および、スラスト板2bの下端面2b2又はハウジング7の底面7c1の、スラスト軸受面となる領域には、それぞれ動圧溝が形成される。軸部材2が回転すると、スラスト軸受隙間S3およびS4に動圧作用が発生し、軸部材2のスラスト板2bがスラスト軸受隙間S3、S4内に形成される潤滑油の油膜によってスラスト方向に回転自在に非接触支持される。これにより、軸部材2をスラスト方向に回転自在に非接触支持するスラスト軸受部12が構成される。
【0016】
ラジアル軸受面およびスラスト軸受面の動圧溝形状は任意に選択することができ、公知のへリングボーン型、スパイラル型、ステップ型、多円弧型等の何れかを選択し、あるいはこれらを適宜組合わせて使用することができる。
【0017】
上記構成において、軸部2aの外周面の表面硬さは軸受部材8の内周面8aよりも大きく、スラスト板2bの両端面2b1、2b2の表面硬さは、軸受部材8の下端面8bおよびハウジング7の底面7c1よりも大きい。例えば、軸部材2は、メッキ処理、浸炭、窒化、浸炭窒化、その他の熱処理等の表面硬化処理が施されて、軸部2aの外周面およびスラスト板2bの両端面2b1、2b2の表面硬さがビッカース硬さでHV500以上、好ましくはHV500〜550程度に調整されている。
【0018】
また、軸部2aの外周面の表面粗さは軸受部材8の内周面8aよりも小さく、スラスト板2bの両端面2b1、2b2の表面粗さは、軸受部材8の下端面8bおよびハウジング7の底面7c1よりも小さい。この実施形態において、軸部材2は、表面硬化処理の後、軸部2aの外周面およびスラスト板2bの両端面2b1、2b2を研削加工等の削り加工によって仕上げ、さらに、タンブラー加工又はバレル加工を行なって、軸部2aの外周面およびスラスト板2bの両端面2b1、2b2の微小突起(これら表面の粗さを構成する微小突起)を平滑化している。その結果、この実施形態において、軸部2aの外周面およびスラスト板2bの両端面2b1、2b2の、ISO4287/1に規定された二乗平均傾斜角Δqは、いずれもΔq=2.0以下である。また、この実施形態において、軸部2aの外周面の、ISO4287/1に規定された算出平均偏差Raは0.04μm以下であり、スラスト板2bの両端面2b1、2b2の算出平均偏差Raは0.04μm以下、好ましくは0.01μm以下である。
【0019】
尚、表面の微小突起の平滑化処理を軸部2aの外周面についてのみ行ない、スラスト板2bの両端面2b1、2b2は研削加工等の削り加工面としても良い。その場合、例えば、スラスト板2bの両端面2b1、2b2を削り加工する際に、軸部材2の軸部2aの外周面を、該表面よりも大きな表面硬さをもったシュー(例えば超硬合金やコンバックス等の硬質材料で形成される。)で支持し、軸部2aをシューに対して相対摺動させることによって、軸部2aの外周面の表面突起を平滑化することができる。また、この場合、スラスト板2bの両端面2b1、2b2の表面粗さは軸部2aの外周面よりも小さくし、例えば算出平均偏差Raが0.01μm以下となるようにするのが好ましい。
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、ラジアル軸受部を構成するラジアル軸受面、スラスト軸受部を構成するスラスト軸受面の摩耗が抑制され、この種の動圧型軸受装置の優れた軸受性能を長期間にわたって維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る動圧型軸受装置を有するスピンドルモータの断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る動圧型軸受装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 動圧型軸受装置
2 軸部材
2a 軸部
2b スラスト板
2b1 上端面
2b2 下端面
7 ハウジング
7a 内周面
7c 底部
7c1 底面
8 軸受部材
8a 内周面
8b 下端面
11 ラジアル軸受部
12 スラスト軸受部
Claims (3)
- 有底筒状のハウジングと、
ハウジングの内周面に固定された軸受部材と、
前記軸受部材の内周面に挿入される軸部と、前記軸部に設けられたスラスト板とを有し、前記ハウジング及び軸受部材に対して回転する軸部材と、
前記軸受部材の内周面と、前記軸部材の軸部の外周面との間に設けられ、ラジアル隙間に生じる流体の動圧作用で前記軸部をラジアル方向に非接触支持するラジアル軸受部と、
前記軸部材のスラスト板の両端面と、前記軸受部材の下端面および前記ハウジングの底面との間にそれぞれ設けられ、スラスト軸受隙間に生じる流体の動圧作用で前記スラスト板をスラスト方向に非接触支持するスラスト軸受部とを備えた動圧型軸受装置であって、
前記軸部の外周面の表面硬さが前記軸受部材の内周面よりも大きく、
前記スラスト板の両端面の表面硬さが、前記軸受部材の下端面および前記ハウジングの底面よりも大きく、
前記軸部の外周面の表面粗さが前記軸受部材の内周面よりも小さく、
前記スラスト板の両端面の表面粗さが、前記軸受部材の下端面および前記ハウジングの底面よりも小さく、かつ、
前記軸部の外周面が、該表面の粗さを構成する微小突起が平滑化された表面性状を有し、
前記スラスト板の両端面が、該表面の粗さを構成する微小突起が平滑化された表面性状を有する動圧型軸受装置。 - 前記軸部の外周面の二乗平均傾斜角Δqが2.0以下で、算術平均偏差Raが0.04μm以下である請求項1記載の動圧型軸受装置。
- 前記スラスト板の両端面の二乗平均傾斜角Δqが2.0以下で、算術平均偏差Raが0.04μm以下である請求項1又は2記載の動圧型軸受装置。
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