JP3892204B2 - 希土類磁石切断用ブレード及びその製造方法 - Google Patents

希土類磁石切断用ブレード及びその製造方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、希土類磁石を切断するのに有効なオールブレードタイプのダイヤモンド又はcBNブレード及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
希土類磁石を加工する時の切断刃は、厚さ0.4〜1mm程度の超硬あるいはハイス鋼の薄板円板等を芯金として、その外周部分にダイヤモンド砥粒をレジンボンドで固着したものが主流となっている。
希土類磁石を切断加工する際は、所定の公差内の切上がり寸法で切れることが最も重要であり、その上でコスト上の観点から材料ロスを減らし多数切り出すことが望まれるため、より薄く剛性の高いブレードが求められる。
【0003】
しかし、ハイス鋼等の剛性の低い芯金では切断精度が悪く、どうしても厚いブレードを使用せざるを得なかった。又、超硬等の剛性の高い芯金を用いれば、ブレードが比較的薄くても精度よく切断することが可能になるが、従来の芯金付きブレードは、加工物との接触を避けるために、ダイヤ部と芯金部に片側50μm程の逃げ寸法を設けており、芯金がダイヤ部より薄くなっているのが一般的である。そのため、芯金厚みが0.4mm以下ともなると、超硬、セラミック系の硬脆材の芯金では芯金材の脆さが顕著になり、加工時の破損を引き起こす危険があった。
【0004】
又、超硬等の芯金とレジンボンドという全く異なる物同士を接着しているため、ブレードが薄くなると芯金の接着面積が小さくなり、接合強度が低下し、加工時に破損する可能性も大きくなる。
又、コスト面では大きく分けて芯金製作、そして芯金にレジンボンドを成型するという2工程を要してしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、上記問題点を解決し、薄いブレードでありながら剛性や耐摩耗性があり、加工精度が高く、耐久性に優れ、かつコスト低減を図ることのできるオールブレードタイプの希土類磁石切断用ダイヤモンド又はcBNブレードを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の希土類磁石切断用ブレードは、ブレード全体が、超硬合金又はサーメットをボンド材とし、ダイヤモンド又はcBNの1種あるいは2種を砥粒とした焼結体から成り、その砥粒含有量が5〜50Vol%であるオールブレードタイプの希土類磁石切断用ブレードであって、該ブレード外周部のみに粗い砥粒を用い、内周部には細粒の砥粒を用い、該ブレードの内周部を外周部に比べて数10μm薄くした、ダイヤモンド又はcBNブレードとすることを特徴とするものである。該ブレードは、マルチホイールとして用いる場合に、研削性を損なわずに精度を向上させるのに有効である。
本発明の希土類磁石切断用ブレードは、前記ボンド材が、周期律のIVa,Va,VIa族遷移金属の炭化物、窒化物、ホウ化物及びこれらの複合化合物の1種又は2種以上の硬質相、並びにFe,Co,Ni,Cu,Ti,Crの1種又は2種以上の金属結合相より成る硬質合金であるのが適切である。
【0007】
又、本発明の希土類磁石切断用ブレードは、前記砥粒の粒径が10〜100μmであり、かつ砥粒表面がIVa,Va,VIa族遷移金属及びSiでコーティングされているのが好ましいが、必ずしもそのコーティングの必要はなく、不コートとすることができる。
【0008】
又、本発明の希土類磁石切断用ダイヤモンド又はcBNブレードを製造する方法は、ボンド材となる硬質相物質と結合相物質の粉末を混合した後、砥粒となるダイヤモンド又はcBNの粉末の1種あるいは2種の5〜50Vol%を、該ブレード外周部に用いる粗い砥粒と、該ブレード内周部に用いる細い砥粒とがそれぞれ含まれる二種類の混合粉末を形成するように混合し、該粗い砥粒の混合粉末と該細い砥粒の混合粉末のいずれかを先に焼結型に充填した後、他方をその型に充填し、その後これらを同時に加圧しながら焼結し、その後該ブレードの厚さの仕上げ加工をすることにより該ブレードの内周部を外周部に比べて数10μm薄くすることを特徴とするものである。
又、本発明の希土類磁石切断用ダイヤモンド又はcBNブレードを製造する方法は、前記焼結が、プレス圧0.1〜2.0t/cmで加圧しながら焼結温度1000〜1300℃で焼結するのが適切である。
【0009】
【作用】
本発明の希土類磁石切断用ダイヤモンド又はcBNブレードは、芯金部分を含むブレード全体を、超硬合金又はサーメットをボンド材とし、ダイヤモンド又はcBNの1種あるいは2種を砥粒とした焼結体とするとともに該ブレード外周部のみに粗い砥粒を用い、該内周部には細い砥粒を用いているため、ブレードの剛性や耐摩耗性が向上し、切断時にブレードと加工物が接触しても傷が入りにくいため、曲がり、反りが少なく、薄いブレードでも精度良く長期間切断可能になり、歩留りが向上する。さらに、マルチホイールとして用いる場合に、研削性を損なわずに精度を向上させるのに有効である。
又、ダイヤモンド又はcBN表面をIVa,Va,VIa族遷移金属及びSiで数μm程度コーティングし、砥粒表面と上記遷移金属及びSiとの間で炭化物を形成させることによって砥粒保持力が増し、ひいてはブレードの剛性、強度及びブレードライフの面でも大幅に性能向上が図れる。
又、芯金部分を含むブレード全体を焼結体としているため、超硬芯金のような焼結芯金の芯金製作と殆ど同じ工程でブレード製作が可能であり、レジンボンド焼き付け以降の工程が一切省略できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明においては、ダイヤモンド又はcBN粉末の5〜50Vol%と、ボンド材としての周期律のIVa,Va,VIa族遷移金属の炭化物、窒化物、ホウ化物及びこれらの複合化合物の1種又は2種以上の硬質相、並びにFe,Co,Ni,Cu,Ti,Crの1種又は2種以上の金属結合相より成る硬質合金の原料粉末の50〜95Vol%とを混合し、該混合粉末を型に充填し、その後加圧しながら焼結することにより、オールブレードタイプの希土類磁石切断用ブレードが製造される。
該オールブレードタイプの希土類磁石切断用ブレードは、そのブレードを構成する芯金であった部分を含めて、ブレード全体を硬質合金を結合材とするダイヤモンド又はcBN焼結体としており、その硬さはHv1000以上で、成分の硬質合金単体より硬くなる。
【0011】
又、該オールブレードタイプの希土類磁石切断用ブレードは、ブレードの剛性・耐摩耗性が向上し、切断時にブレードと加工物が接触しても傷が入りにくいため、曲がり、反りが非常に少なくなることを見出している。
硬質合金の硬質相を形成する上記炭化物としては、TiC,ZrC,VCNbC,TaC,Cr3 C2 ,Mo2 C,WC,(W,Ti)C,(W,Ti,Ta)C,(Ta,Nb)C,(W,Ti,Ta,Nb)Cなどがあり、同窒化物としては、TiN,ZrN,HfN,VN,NbN,TaN,(Ti,Ta)N,(Ta,Nb)N,(Ti,Ta,Nb)Nなどがあり、更に、同ホウ化物としてはTiB2 ,ZrB2 ,HfB2 ,VB2 ,NbB2 ,TaB2 ,CrB2 ,α−MoB,α−WBなどがある。
【0012】
それらの複合化合物である炭窒化物としては、Ti(C,N),Ta(C,N),(Ta,Nb)(C,N)などがあり、同炭ホウ化物としては、Ti(C,B),Ta(C,B),(Ta,Nb)(C,B)などがあり、更に、同炭窒ホウ化物としては、Ti(C,N,B),(Ta,Nb)(C,N,B)などがある。
なお、これらの化合物の2種以上は、焼結中に反応して例えば次のように変化することがある。
WC+TiC=(W,Ti)C
TiC+TiN=Ti(C,N)
結合材としての1種又は2種以上の硬質相、及び1種又は2種以上の結合相よりなる硬質合金は、上述したところを任意に選択して任意に組み合わせることにより形成でき、例えば、WC−Co,TiC・TiN−Mo2 C−Ni等がある。
【0013】
上記ブレードのより詳細な製造方法を以下に示す。
まず、ボンド材となる硬質相物質と結合相物質の粉末を湿式ボールミル中で24時間混合させる。
乾燥後、結合材粉末とダイヤモンド又はcBN粉末を乳鉢にて混合する。
次いで、プレス圧0.1〜2.0t/cm で加圧しながら焼結温度1000〜1300℃で焼結体を作製する。
その際、ブレードに含有させるダイヤモンド又はcBN砥粒の体積率が5%未満では、切断に寄与する砥粒が少な過ぎて研削抵抗が大きくなり、かつ耐摩耗性が十分でなく、加工精度の悪化を防ぐのが困難になる。又、50%を越えると砥粒間隔が小さく、加工時に目詰まりが生じ易く、かつ加工物に対する砥粒の食い込みが悪くなる。加えて衝撃に対して弱くなり、切断加工時にブレードが破損し易くなり危険である。よってダイヤモンド又はcBN砥粒の体積率は5〜50%が望ましい。この体積率は、10〜35%とするのが更に望ましく、それによって、所期の効果をより高めることができる。
【0014】
さらに、ダイヤモンド又はcBN砥粒の粒子径について検討した結果、平均粒径10〜100μmが有効であることを確認した。これ以上の粗粒度になるとブレードの平面出し研磨が煩雑になり、作業性が著しく悪くなる。より望ましい平均粒径は、40〜100μmである。
ここで、図1及び図2に示すように、主に切断に寄与するブレード2の外周部2aのみに粗い砥粒3aを用い、後述の実施例において用いているようなマルチ組みホイール1として組み込む際にスペーサー4で押さえられる内側部2bに細粒の砥粒3bを用いると、研削性を損なわずにマルチ組みホイールの精度を向上させることができる。その場合、焼結型を2層に分け、先にどちらかの混合粉を充填した後、もう一方の混合粉を充填し、同時焼結するといった方法で、簡単に2層のオールブレードとすることができる。
また、外周部2aとその内側部2bに含まれる砥粒々度を上記のように設定することにより、内側部2bを外周部2aに比べて数10μm薄くすることができ、それにより加工時に内側部2bが被加工物に触れないようになり、研削抵抗の低減、研削液の水まわりがよくなるとうの効果が得られる。
【0015】
又、ダイヤモンド又はcBN表面をIVa,Va,VIa族遷移金属及びSiで数μm程度コーティングし、砥粒表面と上記遷移金属及びSiが炭化物を形成させることにより砥粒保持力が増すことを見出した。ここで砥粒とコーティング物との反応は芯金焼結時に炭化物を形成せしめてもよいし、予め砥粒を別工程で反応コーティングしたものを用いてもよい。
ブレード厚さが1mm以上になると、従来の台金付きブレードに比べ加工精度あるいは経済的な利点が見い出せないため、50μm〜1mmが望ましい。
ブレード作製に関しては、上記に示した通り直接ブレード焼結を行うため、従来のレジンボンド成型以降の工程が無くなり、製造原価の低減を図ることができる。
【0016】
【実施例】
以下においては、本発明の希土類磁石切断用ブレードに関連し、ブレード全体に均一な粒度の砥粒を用いた場合の切断効果を示す実験例について説明する。
〔実施例1〕
平均粒径1μmのWC90重量%とCo10重量%をボールミル混合した後、粒径が60〜70μmのダイヤモンド20Vol%を乳鉢で混合した。
混合粉をφ122×40Hの型に充填し、0.5t/cm で加圧しながら1200℃で5分間焼結を行った。
これを厚さ0.4mmに仕上げ加工し、オールブレードタイプの希土類磁石切断用ブレードとした。
Nd−Fe−B系希土類磁石を被切断物として、切断試験を以下の条件で行った。
【0017】
砥石1は、図3及び図4に示すように、厚さ2.46mmの鉄製スぺーサー4をブレード2間に挟み、ブレード突出し量10mmの6連マルチ組みホイールとして使用した。
切断にはスライシングマシンを使用し、砥石回転数5000rpm,送り速度10mm/分で加工を行った。
切断用希土類磁石10は、厚み5mm、幅50mmのものをカーボン治具11上に並べて使用した。
切断性能の評価は切断精度により評価した。切断距離で250mm毎に切り出した各5枚の希土類磁石CH1〜CH5(図5)のうちで、1ライン目及び2ライン目の入口及び出口の切断片の厚みを、同図に▲1▼〜▲5▼として示す中央部1点、角部4点の計5点においてマイクロメーターで測定し、その最大値と最小値の差を切断精度とした。
表1に示した通り、希土類磁石切断用ブレードとしてのダイヤモンド又はcBN焼結体のオールブレードを使用することで、薄いブレードでも精度良く長期間切断可能であることが確認された。
【0018】
〔比較例1〕
平均粒径1μmのWC90重量%とCo10重量%をボールミル混合し、混合粉をφ122×40Hの型に充填し、0.5t/cm で加圧しながら芯金を焼結した。これを厚さ0.3mmに仕上げ加工を行い、さらに接着力を増すために外周に溝入れを行い芯金とした。その後、この芯金外周部にレジンボンドを焼成した。
これはバインダーとしてフェノール樹脂、砥石部の耐摩耗性を向上させる目的で銅粉末、そして平均粒径60〜70μmのダイヤモンドを20Vol%混合した粉末を、芯金がインサートされた金型の外周部に充填し200℃で60分間加圧焼結したものである。
焼結後の砥石は0.4mmに仕上げ加工し希土類磁石切断用ダイヤモンドブレードとした。
このブレードについても実施例と同様の切断試験を行った。その結果を表2に示す。この比較例の場合、切断精度が実施例に比べ低く、安定性が得られなかった。
【0019】
【表1】
Figure 0003892204
【0020】
【表2】
Figure 0003892204
【0021】
【発明の効果】
本発明の希土類磁石切断用ブレードによれば、剛性や耐摩耗性が向上し、薄いブレードでも精度良く長期間切断可能になり、歩留りが向上する。
よって、性能的・経済的に大きな効果をもたらし、又、芯金焼結・レジンボンド焼付け等の工程が不要になるため、更なるコストダウンも図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブレードの正面図である。
【図2】上記ブレードのA−A線に沿う部分拡大断面図である。
【図3】実施例における試料切断片の作製態様を示す平面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】試料切断片の斜視図である。

Claims (5)

  1. ブレード全体が、超硬合金又はサーメットをボンド材とし、ダイヤモンド又はcBNの1種あるいは2種を砥粒とした焼結体から成り、その砥粒含有量が5〜50Vol%であるオールブレードタイプの希土類磁石切断用ブレードであって、
    該ブレード外周部のみに粗い砥粒を用い、内周部には細粒の砥粒を用い、該ブレードの内周部を外周部に比べて数10μm薄くした、
    ことを特徴とする希土類磁石切断用ブレード。
  2. 前記ボンド材が、周期律のIVa,Va,VIa族遷移金属の炭化物、窒化物、ホウ化物及びこれらの複合化合物の1種又は2種以上の硬質相、並びにFe,Co,Ni,Cu,Ti,Crの1種又は2種以上の金属結合相より成る硬質合金であることを特徴とする請求項1記載の希土類磁石切断用ブレード。
  3. 前記砥粒は、その粒径が10〜100μmであり、かつ砥粒表面を不コート又はIVa,Va,VIa族遷移金属及びSiでコーティングしたことを特徴とする請求項1又は2記載の希土類磁石切断用ブレード。
  4. ボンド材となる硬質相物質と結合相物質の粉末を混合した後、砥粒となるダイヤモンド又はcBNの粉末の1種あるいは2種の5〜50Vol%を、該ブレード外周部に用いる粗い砥粒と、該ブレード内周部に用いる細い砥粒とがそれぞれ含まれる二種類の混合粉末を形成するように混合し、該粗い砥粒の混合粉末と該細い砥粒の混合粉末のいずれかを先に焼結型に充填した後、他方をその型に充填し、その後これらを同時に加圧しながら焼結し、その後該ブレードの厚さの仕上げ加工をすることにより該ブレードの内周部を外周部に比べて数10μm薄くする、
    ことを特徴とするオールブレードタイプの希土類磁石切断用ブレードの製造方法。
  5. 前記焼結は、プレス圧0.1〜2.0t/cmで加圧しながら焼結温度1000〜1300℃で焼結することを特徴とする請求項4記載の希土類磁石切断用ブレードの製造方法。
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