JP3892075B2 - クッションベース - Google Patents

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JP3892075B2
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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、異なる形状および大きさを有するクッション面に用いられるクッションベースであって、剛性または半剛性のベースに載置可能な、規則的な列およびギャップを成して配置されたばねエレメントが設けられており、該ばねエレメントの基部がベースに固定可能であり、ばねエレメントのヘッドが載置プレートを支持しており、該載置プレートに、殊にベッドの改装(Nachruesten)のために、一貫して延びるマットレス状の載置体が載置可能である形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
ベッドにクッションを施すため(ドイツ連邦共和国特許出願公開第3612603号明細書、欧州特許出願公開第31132号明細書、ドイツ連邦共和国実用新案登録第9317114号明細書)に、その臥床面(Liegeflaeche)を、複数の部分面に分割される1つの面として形成することが公知である。これらの各部分面は載置プレートを有している。これらの載置プレート全体が、1つの(単一の)載置体を備えるような臥床面を形成する。このような形式のクッションは、例えば、すのこ状部材に支承されたマットレスに比べて著しく大きな快適性をもたらす。しかしながら、このようなクッションベースは常にマットレスフレームに結合されているので、そのベッドの寸法にしか使用されない。この場合そのベッドの方形の形状が考慮されなければならない。非汎用の大きさまたは方形とは異なる形状のベッドの改装は不可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従って本発明の課題は、冒頭で述べた形式のクッションベースを改良して、提供されたクッション面または臥床面の大きさおよび形状に良好に適合可能であり、かつ重量が軽減され、しかも特にベッドの既存のクッション面の問題のない改装が可能であり、経済的に製造可能であり、簡単に組み付け可能であるようなクッションベースを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の第1の構成では、クッションを施そうとする面の大きさおよび形状にすることができ、かつベースに載置可能な格子体が設けられており、該格子体が、複数のばねエレメントから組み立てられており、各ばねエレメントが、載置プレートを備えた少なくとも1つのばね本体を有しており、該ばね本体が、互いに隣接する載置プレート相互間のギャップを除いて、クッションを施そうとする面を殆ど全面的に覆うようになっており、各十字部材が少なくとも1つのばねエレメントを有しており、この十字部材に、結合ラグがアームとして一体的に成形されており、ばねエレメントが、少なくとも1つのばね本体を備えており、該ばね本体が、前記十字部材の真ん中にまたは規則的な配置で該十字部材のアームに設けられているようにした。
【0005】
さらに上記課題を解決するために本発明の第2の構成では、クッションを施そうとする面の大きさおよび形状にすることができ、かつベースに載置可能な格子体が設けられており、該格子体が、複数のばねエレメントから組み立てられており、各ばねエレメントが、載置プレートを備えた少なくとも1つのばね本体を有しており、該ばね本体が、互いに隣接する載置プレート相互間のギャップを除いて、クッションを施そうとする面を殆ど全面的に覆うようになっており、各十字部材が少なくとも1つのばねエレメントを有しており、該ばねエレメントに結合ラグがアームとして解離可能に付設されており、ばねエレメントが、少なくとも1つのばね本体を備えており、該ばね本体が、前記十字部材の真ん中にまたは規則的な配置で該十字部材のアームに設けられているようにした。
【0006】
【発明の効果】
本発明の第1の構成においては、格子エレメントが、結合ラグがアームとして一体的に成形された十字部材によって形成されている。本発明の選択的な第2の構成においては、格子エレメントが、結合ラグがアームとして解離可能に付設された十字部材によって形成されている。これらの両構成においては、ばねエレメントが設けられていて、これらのばねエレメントのうち1つのばねエレメントが十字部材の真ん中に設けられているか、または複数のばねエレメントが規則的な配置関係でアームに設けられている。勿論、真ん中のばね本体と、アームに設けられた別のばね本体との組み合わせも可能である。この場合、各ばねエレメントの鉛直方向軸線の相互間隔が、載置プレートがクッションを施された面をほぼ全面的に覆うように選択される。載置プレートの隣接する縁部相互間には、これらの載置プレートの運動可能性を保証するギャップが残されている。
【0007】
第2の構成の別の構成によれば、ばね本体の基部が、十字部材と結合ラグとの間の突き合わせ個所または2つの結合ラグの突き合わせ個所を跨ぐ突き合わせコネクタとして形成されている。このような構成によって、ばねエレメント自体がラグの機能を引き受け、十字部材を互いに結合する。勿論、間隔を埋めるために、ラグが使用されてもよい。
【0008】
十字部材および/または結合ラグはばねエレメントのための収容部として役立つ。このために、ばねエレメントは、十字部材の基礎プレートに一体成形されているか、または、十字部材の対応開口に導入される差し込みエレメントまたはクリップエレメントを有する基部を備えたばねエレメントとして構成されている。勿論、十字部材が、基部に設けられた対応開口に導入されるような、差し込みエレメント、例えば差し込みドエルピンを有していてもよい。このような差し込みドエルピンもしくはその収容孔が、差し込みドエルピンを収容孔に固定するクランプ作用が生じるように形成されていると有利である。
【0009】
基礎プレートは方形のプレートとして形成されていると有利である。この方形のプレートにおいて、互いに直角に突き合わされた2つの側縁部が、係止舌片を備えた付設部を有しており、別の2つのやはり互いに直角に突き合わされた2つの側縁部が、係止開口を備えた付設部を有している。互いに対向する2つの側縁部においては、これらの係止舌片および係止開口が、対を成してばねエレメントの中心線に対して対称的に配置されている。別の2つの側縁部においては、これらの係止舌片もしくは係止開口のうちの1つに対応する少なくとも1つの係止舌片もしくは係止開口が設けられている。このような係止舌片もしくは係止開口は、これらが互いに結合可能であるように、かつ協働する係止手段を備えて互いに係止可能であるように形成されている。このような構成は、各基礎プレートを1つに纏めることを可能にする。係止舌片を備えた付設部と係止開口を備えた付設部とを、対を成した状態で、ばねエレメントの中心線に対して対称的に配置することにより、結合が安定化される。
【0010】
係止結合により、ばねエレメントの基礎プレートが、特に幅を減じた構成(つまり、互いに対向して位置する2つの側縁部に、係止舌片を有する各1つの付設部もしくは係止開口を有する各1つの付設部が設けられているような構成)の基礎プレートを使用することによって、殆ど任意の形状のクッションベースに容易に纏めることができる。係止舌片を有する付設部は、その材料厚hが、基礎プレートの厚さHに対して半分であるように構成されると有利である。これに対して、係止開口を有する付設部は、オーバラップ領域において自由空間を有している。この自由空間の深さには係止舌片を有する付設部の材料厚hが相当する。このような手段によって、基礎プレートの厚さは突き合わせ個所においても一貫して同一となる。これにより突き合わせ個所の隆起部がなくなる。
【0011】
基礎プレートは選択的な形状で長方形に形成されており、短辺側の一方の側縁部に、係止舌片を備えた1つの付設部を有しており、対向する他方の側縁部に、係止開口を備えた1つの付設部を有している。これらの付設部は、ばねエレメントの中心線において整合合致して位置している。これに対して、長辺側の両側縁部は係止舌片を備えた2つの付設部と、係止開口を備えた2つの付設部とを備えている。これらの付設部は前記中心線に対して対称的に、互いに整合合致するように配置されている。他の選択形においては、この基礎プレートは正方形に形成されている。この基礎プレートは、互いに直角に隣接する2つの側縁部に係止舌片を備えた各2つの付設部を中心線の両側に有しており、対向して位置する別の側縁部は、前記付設部と対応し整合合致する、係止開口を備えた各2つの付設部をやはり中心線の両側に有している。これらの構成において、基礎プレートは正確に対称的であり、一つの方向および別の方向における別の基礎プレートの付設を可能にする。この場合、別の方形の部分面、例えば半分または4分の1のプレートが付設可能である。これにより、標準寸法とは異なる形状、および/または、互いに直角に突き合わされた直線以外のものによって仕切られた形状にもクッションを施すことができる。
【0012】
係止手段が、係止突起を一体成形された係止舌片として形成されていて、これらの係止突起がそれぞれ二重に配置されて背面で向き合っていると有利である。これらの係止手段と協働する別の係止手段は、係止開口として形成されている。これらの係止開口の縁部には、外側に向いた係止突起が後方から係合する。別の1構成では、係止突起は内方に向いており、係止開口を外方に向かって仕切るウェブと協働する。両配置関係においても、これらの両係止突起は1係止結合部分に対して作用して、係止場所が常に規定されていることが保証される。
【0013】
このように互いに結合された格子エレメントは、別の固定手段なしに面状のベースに載置することができる。このような構成により、クッションを施そうとする任意の形状の面は、そのような形状に形成された格子体を有することができる。この場合、載置プレートは、これらの載置プレート相互間隔と縁部域とを除いて、ほぼクッション面全体に被さる。ベースは必ずしも平らなベースでなくてもよい。格子エレメントから形成された格子体の可撓性に基づき、例えば頭・首部位または脚部位のための傾斜位置を有する平らでない面に、このような種類のクッションを施すこともできる。さらに、閉じられた面も必要でない。それというのはこのような格子体によりギャップを埋めることもできるからである。
【0014】
各格子エレメントが有するばねエレメントは、マットレス状の載置体を使用することを可能にする。この載置体のばね特性に対しては、格子エレメントのばね本体のばね特性に基づき、さほど大きなものを要求する必要はない。本発明の第1の構成の場合、各格子エレメントが結合されて1つの規則的な格子体が形成されているのに対し、本発明の第2の構成の場合には、規則的に配置された格子エレメントが、中間で接合された結合ラグによって結合されて、格子体が形成される。このような結合ラグは十字部材に一体成形することができる。しかしながら、これらの結合ラグは、付設可能なラグとして各十字部材相互間に挿入することもできるので、両構成の十字部材を互いに結合して格子体を形成することができる。
【0015】
本発明の有利な構成では、ばねエレメントが十字部材領域において、または結合アームに沿って、十字エレメントもしくは結合アームに一体成形された保持エレメントに固定されている。格子体の背面から挿入されたアンダプレートに、保持エレメントは設けられている。これらの保持エレメントは、十字部材もしくは結合アームに設けられた開口を通って案内されており、基部の加工成形部と係合結合することにより協働する。このために、十字部材も結合アームも規則的に配置された貫通孔を備えている。これらの貫通孔を通って、ばねエレメントのための保持エレメントが貫通案内可能である。基部の加工成形部は、真ん中に配置された中央貫通孔として形成されている。これらの中央貫通孔は、1構成においては係合結合を可能にする。このために、これらの中央貫通孔の横断面は例えば三角形、十字形などに形成される。
【0016】
本発明の別の有利な構成では、十字エレメントの中央領域には、円形の中心孔が設けられている。この中心孔には、ばねエレメントに付設されたピンが差し込まれる。このような構成は、使用されたばねエレメントの回動を可能にする。この円形の中心孔が、少なくとも1つの、有利には2つの、ロックのための傾斜路を備えていると有利である。これらの傾斜路は中心孔を部分的に取り囲む傾斜平面を形成する。このような中心孔を貫通案内された保持エレメントは管片状に形成されており、傾斜路に係合する突起を備えている。このような構成は、緊定と係止とを可能にする。この突起は、ピンの軸線に対して直交方向に案内された固定突起によって形成されると有利である。この固定突起の突出した端部が、傾斜路の傾斜平面に沿ってスライドし、ばねエレメントをベースに緊定した状態で固定する。
【0017】
製造を簡単にするために、少なくとも格子体の十字部材がプラスチック射出成形部分として構成されている。結合ラグが、交差アームとして十字部材に一体成形されていると有利である。これに対して選択的には、結合ラグが個別の部分として十字部材に付設される。1つに纏めるためには、十字部材と結合ラグとの突き合わせ個所を結合可能なコネクタが設けられている。この場合、ばねエレメントの基部がコネクタとして使用可能であるように、この基部を構成すると有利である。
【0018】
結合ラグがプラスチックから成る射出成形部分として構成されていても有利である。これに対して選択的には、結合ラグはプラスチックから成る、押し出し加工成形部分として形成されている。特にこのような押し出し加工成形部分としての構成は、対応して形成されたばねエレメント基部を固定するためのアンダカット部を備えた成形部を可能にする。
【0019】
本発明のさらに別の有利な構成では、基礎プレートもばねエレメントと載置プレートと一体的にプラスチックから射出成形されている。互いに結合される所定の数(例えば2〜4個)の基礎プレートが一体的に射出成形されると有利である。、ばねエレメント全体にプラスチックを使用するという目的に合わせたこのような一体的な製造により、このようにして生じたばねエレメントはすぐに使用することができる。この場合、これらのばねエレメントを完全にするための別の作業・操作は不要である。
【0020】
選択的な構成では、基礎プレートと、場合によってはヘッドプレートを備えたばねエレメントとが、別個に製造される。これらのために異なるプラスチックを使用することができる。しかしながら、これらのばねエレメントは、別の作業・操作によって完全にしなければならない。基礎プレートとばね本体とを別個に製造することは、異なるプラスチックを使用できるという利点をもたらすのに対し、一体的な製造は、1つの格子体を形成する一層大きな個々のユニットを経済的に製作することを可能にする。勿論、複式の基礎プレートを一体的に製造する場合にも、舌片と舌片収容部とによって規定された基準寸法が維持されるので、単式の基礎プレートまたは部分的な基礎プレートを付設することができる。この場合、これらの基礎プレートが、ばね本体と載置プレートとを有するばねエレメントを一体的に備えているかどうか、またはこれらが取り付けられなければならないかは問題ではない。このことは1つの格子体において硬度の異なるクッションエレメントを使用することをも可能にする。
【0021】
このように形成された格子体は、ベッドの形状および大きさ、例えばキャンピングカー内またはスポーツ用ボートの船内における臥床面に簡単に適合することができる。この格子体は、最終的にベースのクッション特性を規定するばねエレメントを備えている。従って、このようなベースにおいては、手間のかかるマットレスの代わりに例えば発泡性の載置体のような簡単な載置体を使用することもできる。載置体はボートの船内における取扱いが乱暴なため、十分に長い寿命を有していない。このような載置体の交換は、マットレスの交換とは異なり、経済的に見合っている。大きさおよび形状に合わせて裁断されることにより、格子メッシュも切断される。これにより縁部領域に隙間が生じる。これらの隙間には半分の載置プレート(または、適当に裁断された載置プレート)を充填することができる。しかしながらクッションを施そうとする面は、縁部領域に形成されるこのような隙間を除いて全面的に覆われ、縁部の直ぐ近くに位置する空いた個所は不都合を生ぜしめない。これらの空いた個所には載置体が被さるからである。
【0022】
ばねエレメントによって形成された格子体の剛性または半剛性のベースが、ある程度の強度を有するクッション載置体と一緒に1つのカバー内に縫い込まれると、クッションを施された臥床面のこのような形状付与を特別に応用することができる。つまり、布団に類似する、マットレス状の載置体が得られる。このような載置体は平滑な床に困難なく載置することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に本発明を、図面に示した実施の形態について説明する。
【0024】
図1は、フレーム内でクッションを施された面1を概略的に示す斜視図である。このフレームはベース3を備えている。このような任意のベース3には、格子体が載置されている。この格子体はばねエレメント20によって形成されている。これらのばねエレメントは、載置プレート29を備えたばね本体21を有している。これらの載置プレート29は、各部分面に分割されたクッション面を形成している。これらのクッション面にはマットレス6が載置されている。各ばねエレメント20は1つのばね本体21を有している。このばね本体の下端部は基部23として十字部材13上に起立しており、ばね本体の上端部は、載置プレート29を備えたヘッドを形成している。ばねエレメント20の基部が図面においては、十字部材13の中央プレートに結合されているので、ばね本体21は十字部材13に固持されている。このような十字部材が組み立てられて格子体が形成される。
【0025】
図2および図3は格子体の2つの異なる実施例を示している。図2は、4つの格子エレメント12によって形成された、格子体10のメッシュを示している。勿論、さらに格子エレメント12を付設することにより、この格子体10を必要な大きさにすることができる。さらに、規定の形状を場合によっては縁部側の格子エレメント12を適正に切断することにより、要件に応じて維持することもできる。この格子エレメント12は、十字部材13によって形成されている。この十字部材の側方にアーム14が付設されている。1実施例においては十字部材13とアーム14とは一体的に、有利には射出成形により製造されており、別の実施例では十字部材13とアーム14とは別個に製造されて1つに纏められる。この場合も十字部材13は射出成形により製造されると有利であり、これに対して、アーム14は押し出し加工成形によって製造されてよい。ほぼ二重T字形のこれらのアームは1実施例では中央ウェブ14.1を有しており、この中央ウェブの両側にサイドフランジ14.2が一体成形されている。
【0026】
これらの実施例の場合、十字部材13とアーム14とが格子エレメント12を形成している。これらの格子エレメントは、十字部材13の中央プレートに真ん中の切欠き13.1を備えており、アーム14に真ん中の切欠き15.1を備えている。これらの切欠きには、ばねエレメント20の基部プレート24に設けられた突起24.1(または下部に設けられたアンダプレート26のガイド)が係合するか、または、格子エレメント12の位置を固定するために、これらの切欠きを通って、固定突起26.2を備えたピン26.1(図7)が案内される。この場合、切欠き13.1の形状は、係合するエレメントの形状に適合されている。図2および図3から判るように、これらの切欠き13.1;15.1は十字形に形成されている。これに対応して突起24.1も、対応十字形状を有している。このような真ん中の切欠き13.1,15.1の他に、別の切欠き13.2;15.2が設けられている。これらの切欠きには、基部プレート24の下面に設けられた対応する突起24.2が係合するので、各格子エレメント12(もしくはばねエレメント20または30)は回動を防止されて格子体10に固定される。対称的な形状にするために、ばねエレメント20(もしくは30)をそれぞれ90°だけ回動させた状態で挿入されて、折れウェブ22の方向が互いに交差することにより、力作用時に、隣接するばねエレメント20;30が同方向に変位することが防止される。
【0027】
図3は、1つのメッシュに4つの格子エレメント12が配置されている状態を示している。この場合、4つの十字部材13にはアーム14が一体成形されており、このメッシュには、外方に向かって突出した半アームによって、別のメッシュを付設することができる。このためにはこのような無支持の半アームが、これらが次の格子エレメント12の半アームの対応端部に係合結合可能であるか、または次の十字部材13の側面の1つに係合結合可能であるように形成されている。結合のためには、例えば右側の半アームのように、アームコネクタ16が使用されてよい(図4参照)。勿論、一体的に製造された複式格子エレメント(Mehrfach-Gitterelemente)が他の形状を有していてもよい。これらのアームコネクタ16の対応する突起16.1が、真ん中の切欠き13.1;15.1;13.2;15.2に係合する。これらのアームコネクタは突き合わせ個所に被さって、結合部を形成する。この場合、ばねエレメントの基部とアームコネクタとが対応する構成を有していると、格子エレメントの互いに突き合わされたアームを結合するために、アームコネクタの他にばねエレメントを使用することもできるので有利である。これにより、格子状のベースがばねエレメントの載置プレートの寸法とは異なる周期性(Periodizitaet)を有するようなクッション層を形成することもできる。アームと十字部材もしくはアーム同士のこのような結合の1実施例が図4に側面図で示されている。この実施例の場合、アームコネクタ16が使用されている。このアームコネクタの突出した突起16.1が真ん中の切欠き15.1に係合している。この場合、分離個所がまさにこのような十字形の切欠き15.1を分断するように、アーム14の長さが形成されていることが前提とされる。このアームコネクタ16は別の突起16.2を有している。これらの突起は切欠き15.2に係合し、この場所でロック部分を形成する。この場合両アーム14のうちの一方は、十字部材13のうちの1つに接続された接続端部であってもよい。
【0028】
格子エレメント12の別の実施例が図5に示されている。この実施例の場合、十字部材が、ばねエレメント30の基礎プレート36によって直接的に形成されている。<図5(a)には、ばね本体31の基部に結合された基礎プレートが概略的に示されている。>これらの基礎プレート36はばね本体の基部33に結合されている。これらのばね本体31は互いに対向して配置された2つの折れウェブ32として、外側軸部32.1と内側軸部32.2とによって形成されている。これらの外側軸部と内側軸部との間には、ばね特性曲線の適合のために中空成形体状に形成された引張り部材32.3が延びている。ばね本体31のヘッド37は、載置プレート39を備えている。この載置プレートには、マットレス状のクッション載置体(詳細には図示せず)が載置される。
【0029】
基礎プレート36は、正方形または長方形に形成されている。正方形に形成されている場合、互いに直角に突き合わされた2つの側縁部が、係止舌片36.2を有する付設部36.1を備えており、やはり互いに直角に突き合わされた別の2つの側縁部が、係止開口36.6を有する付設部36.5を備えている。この場合係止舌片を有する付設部36.1は係止開口を有する付設部36.5と整合合致する。基礎プレート36′が長方形に形成されている場合、長辺側の側縁部と短辺側の側縁部とが設けられている。この場合、互いに対向して位置する両長辺側の側縁部が、ばね本体31の中心線に対して対称的に、係止舌片36.2を有する各2つの付設部36.1と係止開口36.6を有する各2つの付設部36.5とを有し、狭幅側の縁部が、ばね本体31の中心線に、各1つの付設部36.1,36.5を有している。この場合これらの付設部は互いに整合合致する。長方形の基礎プレート36′は付設部と一緒に測定して、正方形の基礎プレート36の丁度半分の幅を有しているので、このような基礎プレートは簡単に組み合わせることができる。
【0030】
基礎プレート36;36′の係止結合は、係止舌片36.2によって形成される。これらの係止舌片は係止開口36.6によって形成された係止ウェブ36.7に被さるように押圧される。その時係止突起36.3は導入時に互いに離反する方向に押され、係止舌片36.2が弾性変形する。このような弾性変形により、これらの係止舌片は導入後に撥ね戻る。これらの係止舌片36.2は係止ウェブ36.7の外縁部に後方から係合する。係止舌片36.2を有する付設部36.1は、この付設部の高さhが基礎プレート36の高さHの半分に相当するように形成されている。これに対して、係止開口36.6を備えた付設部36.5はオーバラップ域で切り欠かれて、この場所で付設部36.5の高さが係止舌片36.2を備えた付設部36.1の高さhに相当するようになっている。
【0031】
図6はばねエレメント20を、ヘッドプレート(部分的に破断して示した)を備えた状態で示す平面図<図6(a)>と、正面図<図6(b)>と、側面図<図6(c)>である。ばねエレメント20は、ばね本体21、つまりこの実施例では互いに対向して配置された、外側軸部22.1および内側軸部22.2を備えた2つの折れウェブ22から成っている。ばね特性を安定化しかつ適合するために引張り部材22.3が設けられている。これらの引張り部材は、少なくとも数個の内側軸部22.2を互いに結合している。図6に示した実施例においては両内側軸部22.2はこのような引張り部材22.3に結合されているが、しかし、全ての内側軸部22.2をこのような引張り部材22.3によって、対向する内側軸部に結合する必要はない。これらの引張り部材の数は、ばねエレメント20の所望の硬度に応じて設けられる。基部プレート24は、中心孔25を備えている。この中心孔を通って、アンダプレート26<図7(a),(b),(c)>のピン26.1が案内されている。周面には、直径方向に互いに対向する2つの傾斜路25.1が設けられている。これらの傾斜路は固定突起26.2と協働し、これらの傾斜路の高く形成された端部は溝25.2を有している。これらの溝に、固定突起26.2がその位置固定のために係合係止する。基部プレート24の、格子体に向いた面には、突起24.3が設けられている。これらの突起は、1つの格子エレメント12を形成する十字部材13の対応切欠き13.2もしくはアーム14の対応切欠き15.2に係合し、基部プレート24の位置を固定する。ばねエレメント20のヘッドを載置プレート29が形成する。この載置プレートはリブ29.1で補強されている。これらのリブの位置が補強度を規定する。勿論アンダプレート26の変わりに、十字部材13の中間プレートまたはアーム14が設けられていてもよい。
【0032】
図7(a),(b),(c)はアンダプレート26の構成を示した平面図<図7(a)>と、90°だけ回動させた状態で示した2つの側面図<図7(b)および図7(c)>である。図示した形状は十字部材13またはアーム14にもあてはまる。このような構成によって、ばねエレメントが十字形結合を成して所望の位置に取り付けられるようにこれらのばねエレメント20を簡単に固定することができる。ばねエレメント20の基部プレート24に対応するように成形されたこのようなアンダプレート26はピン26.1で、ばねエレメントの基部プレート24の中心孔25に貫通係合し、これらのばねエレメントをセンタリングする。ばねエレメント20をほぼ90°だけ回動することによって、固定突起26.2が緊定位置にもたらされるので、ばねエレメントはこのような結合エレメントによって格子体に固定される。
【0033】
図8(a)および図8(b)には、格子体におけるばねエレメント20の別の固定形式が示されている。この固定形式は、特に十字部材13とアーム14(図2および図3参照)から組み立てられた格子体が使用される場合に重要である。ばねエレメント20の基部プレート24の、格子体に向いた面が、十字部材13の真ん中の切欠き13.1もしくはアーム14の真ん中の切欠き15.1と協働する中央ガイドを備えている。この中央ガイドはこのような切欠きに係合結合するように導入可能である。十字部材13の別の切欠き13.2もしくはアームの別の切欠き15.2と協働する係止突起24.2は、挿入されたばねエレメント20を固定する。
【0034】
図9は、図1に対応して、部分的に破断して示した被覆体7内に縫い込まれたクッションベース1′を示している。1つに纏められて格子体として形成された、ばね本体31を備えたばねエレメント30を有するクッションエレメント(格子体10)は、この実施例ではマットレス状の載置体6が載置されているような支持部分を形成している。側縁部が、発泡材料製の支持ストリップ(クッションストリップ)8が当て付けられることによって補強される。この発泡材料の高さは、荷重のかけられていない状態で載置プレート39の高さ位置に相当する。これにより、ばねエレメント30はその位置に保持され、外側に向かって変位することはない。このように形成されたクッションベース1′は一体的に容易に取扱い可能である。このクッションベース自体はなおもフレキシブルであるので、このクッションベースは、狭い通路または階段を通って搬送し、次いで予定の臥床面に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クッションを施された臥床面を概略的に示す斜視図である。
【図2】4つの格子エレメントから組み合わされた格子メッシュを示す図である。
【図3】4つの格子メッシュから形成された格子メッシュを示す図である。
【図4】図2のA−A線に沿って示すアームコネクタの詳細な断面図である。
【図5】基礎プレートと組み合わされたばねエレメントから形成されたクッションベースを部分的に示す図であって、ばねエレメントを、半分のばねエレメントと組み合わせた状態で示す平面図(a)と、図5(a)のA−A線に沿って示すばねエレメントの断面図(b)と、突き合わせ個所の結合部分Zを詳細に示す図(c)である。
【図6】十字部材またはアームに固定するためのばねエレメントを示す図であって、載置プレートを部分的に破断した状態で示す平面図(a)と、正面図(b)と、側面図(c)である。
【図7】ばねエレメントを固定するためのアンダプレートを示す図であって、平面図(a)と、側面図(b)と、図7(b)を90°だけ回動させた状態で示す側面図(c)である。
【図8】基部固定部が一体に組み込まれたばねエレメントを示す図であって、ばねエレメントを、組み付けていない状態で示す側面図(a)と、基部プレートを下から見た図(b)と、ばねエレメントを載置プレートとは別個のものとして示す側面図(c)と、ばねエレメントを格子体と結合した状態で示す側面図(d)である。
【図9】被覆体内に縫い込まれたクッションエレメントを示す図である。
【符号の説明】
1 クッションを施そうとする面、 1′ クッションベース、 3 ベース、 6 載置体、 7 被覆体、 8 クッションストリップ、 10 格子体、 12 格子エレメント、 13 十字部材、 13.1,13.2 切欠き、 14 結合ラグ(アーム)、 14.1 中央ウェブ、 14.2 サイドフランジ、 15.1,15.2 切欠き、 16 アームコネクタ、 16.1,16.2 突起、 20 ばねエレメント、 21 ばね本体、 22 折れウェブ、 22.1 外側軸部、 22.2 内側軸部、 22.3 引張り部材、 23 基部、 24 基部プレート、 24.1 突起、 24.2 係止突起、 24.3 突起、 25 中心孔、 25.1 傾斜路、 25.2 溝、 26 アンダプレート、 26.1 ピン、 26.2 固定突起、29 載置プレート、 29.1 リブ、 30 ばねエレメント、 31 ばね本体、 32 折れウェブ、 32.1 外側軸部、 32.2 内側軸部、 32.3 引張り部材、 33 基部、 36,36′ 基礎プレート、 36.1 付設部、 36.2 係止舌片、 36.3 係止突起、 36.4,36.5 付設部、 36.6 係止開口、 36.7 係止ウェブ、 37ヘッド、 39 載置プレート

Claims (12)

  1. 異なる形状および大きさを有するクッション面に用いられるクッションベースであって、剛性または半剛性のベースに載置可能な、規則的な列およびギャップを成して配置されたばねエレメントが設けられており、該ばねエレメントの基部がベースに固定可能であり、ばねエレメントのヘッドが載置プレートを支持しており、該載置プレートに、殊にベッドの改装のために、一貫して延びるマットレス状の載置体が載置可能である形式のものにおいて、
    クッションを施そうとする面の大きさおよび形状にすることができ、かつベース(3)に載置可能な格子体(10)が設けられており、該格子体が、複数のばねエレメント(20;30)から組み立てられており、各ばねエレメント(20,30)が、載置プレート(29,39)を備えた少なくとも1つのばね本体(21;31)を有しており、該ばね本体が、互いに隣接する載置プレート(29;39)相互間のギャップを除いて、クッションを施そうとする面(1)を殆ど全面的に覆うようになっており、十字部材(13)と、該十字部材(13)の側方に付設された結合ラグ(14)とにより十字形に形成された各4つの格子エレメント(12)が、隣接する格子エレメント(12)と結合ラグ(14)を介して結合することで、格子体の1つのメッシュを形成しており、各十字部材(13)が少なくとも1つのばねエレメントを有しており、この十字部材に、結合ラグ(14)がアームとして一体的に成形されており、ばね本体の下端部が、前記十字部材の真ん中にまたは規則的な配置で該十字部材のアームに設けられていることを特徴とする、クッションベース。
  2. 異なる形状および大きさを有するクッション面に用いられるクッションベースであって、剛性または半剛性のベースに載置可能な、規則的な列およびギャップを成して配置されたばねエレメントが設けられており、該ばねエレメントの基部がベースに固定可能であり、ばねエレメントのヘッドが載置プレートを支持しており、該載置プレートに、殊にベッドの改装のために、一貫して延びるマットレス状の載置体が載置可能である形式のものにおいて、
    クッションを施そうとする面の大きさおよび形状にすることができ、かつベース(3)に載置可能な格子体(10)が設けられており、該格子体が、複数のばねエレメント(20;30)から組み立てられており、各ばねエレメント(20,30)が、載置プレート(29,39)を備えた少なくとも1つのばね本体(21;31)を有しており、該ばね本体が、互いに隣接する載置プレート(29;39)相互間のギャップを除いて、クッションを施そうとする面(1)を殆ど全面的に覆うようになっており、十字部材(13)と、該十字部材(13)の側方に付設された結合ラグ(14)とにより十字形に形成された各4つの格子エレメント(12)が、隣接する格子エレメント(12)と結合ラグ(14)を介して結合することで、格子体の1つのメッシュを形成しており、各十字部材(13)が少なくとも1つのばねエレメントを有しており、該ばねエレメントに結合ラグがアーム(14)として解離可能に付設されており、ばね本体の下端部が、前記十字部材の真ん中にまたは規則的な配置で該十字部材のアームに設けられていることを特徴とする、クッションベース。
  3. ばね本体(21;31)の基部(23)が、十字部材(13)と結合ラグ(14)との間の突き合わせ個所または2つの結合ラグ(14)の突き合わせ個所を跨ぐ突き合わせコネクタとして形成されている、請求項2記載のクッションベース。
  4. ばね本体(21;31)が十字部材(13)または結合ラグ(14)に一体的に成形されている、請求項1から3までのいずれか1項記載のクッション台。
  5. ばね本体(21;31)が、十字部材(13)または結合ラグ(14)に保持エレメントによって固定されている、請求項1から3までのいずれか1項記載のクッションベース。
  6. 保持エレメントが十字部材(13)または結合ラグ(14)に一体的に成形されており、ばね本体(21;31)の基部(23)と協働する、請求項5記載のクッションベース。
  7. 保持エレメントが、十字部材(13)または結合ラグ(14)を取り囲む、ばね本体(21;31)の基部(23;33)と協働する保持クランプとして形成されている、請求項5記載のクッションベース。
  8. 結合ラグとして形成されたアーム(14)または結合ラグの接合のための手段、ならびにばね本体(21;31)もしくは該ばね本体を載置するための手段を備えた十字部材(13)が、射出成形法で製造可能なプラスチック部分として形成されている、請求項1から7までのいずれか1項記載のクッションベース。
  9. ばね本体(21;31)の各脚部が、保持エレメントとして形成された方形の基礎プレート(36)を備えており、該基礎プレートにおいて、互いに突き合わせられた2つの側縁部が、係止舌片(36.2)を備えた付設部(36.1)を有し、別の互いに突き合わせられた両側縁部が、係止開口(36.6)を備えた付設部(36.5)を有しており、係止舌片(36.2)と係止開口(36.6)とが、整合合致するように、または、ばね本体(31)の中心線に対して対称的に配置されていて、係止舌片と係止開口とが、対を成して協働するように互いに接合可能である、請求項1から8までのいずれか1項記載のクッションベース。
  10. 付設部(36.1)が係止舌片(36.2)の領域に、付設部の材料厚(h)が基礎プレート(36)の厚さ(H)に対して、最大で半分であるように形成されており、これに対して、係止開口(36.6)を有する付設部(36.5)が、オーバラップ領域に自由空間(36.7)を有しており、該自由空間の深さに、係止舌片を有する付設部(36.1)の材料厚(h)が相当している、請求項9記載のクッションベース。
  11. ばねエレメント(20)を最終位置に固定するためのロック手段が設けられている、請求項1から10までのいずれか1項記載のクッションベース。
  12. ばねエレメント(20;30)の格子体が、マットレス状の載置体(6)を含めて被覆体(7)内に縫い込まれており、有利には側縁部がクッションストリップ(8)によって被せられている、布団状の載置体として使用される、請求項1から11までのいずれか1項記載のクッションベース。
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