JP2598831Y2 - 連結可能な柵体及びその連結具 - Google Patents

連結可能な柵体及びその連結具

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JP2598831Y2
JP2598831Y2 JP1993024292U JP2429293U JP2598831Y2 JP 2598831 Y2 JP2598831 Y2 JP 2598831Y2 JP 1993024292 U JP1993024292 U JP 1993024292U JP 2429293 U JP2429293 U JP 2429293U JP 2598831 Y2 JP2598831 Y2 JP 2598831Y2
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興宗 金沢
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金沢樹脂工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は花壇などの周囲に立設す
連結可能な柵体及びその連結具に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】従来か
ら縦桟と横桟とから成る合成樹脂製の柵体が市販されて
いる。
【0003】しかし、これらの従来品は単に立設するだ
けの極めて簡易なもので、複数個の柵体を使用する場合
において、隣接する柵体同志は連結できず、体裁が良く
ないと共に柵全体としての強度が不十分であった。本考
案はこのような点を解決した連結可能な柵体及びその連
結具を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本考
案の要旨を説明する。
【0005】縦桟1と横桟2とで構成され、横桟2の端
部に連結部3を形成した複数個の柵体aと、この柵体aの
前記連結部3と連結される被連結部4を2個、可繞性を
有する帯体5により連設せしめた連結具bとより成り、
柵体aの連結部3と連結具bの被連結部4との連結手段と
して雄雌嵌合手段を採用したことを特徴とする連結可能
な柵体に係るものである。
【0006】また、縦桟1と横桟2とで構成され、横桟
2の端部に断面チャンネル状の連結凹部10を形成して成
る柵体a同志を連結せしめるものであって、前記連結凹
部10に嵌入される連結凸部6を2個、可繞性を有する帯
体5により連結したことを特徴とする柵体の連結具に係
るものである。
【0007】また、連結凹部10が方形状に形成され、該
連結凹部10に嵌入される連結凸部6も方形状に形成され
た請求項2記載の柵体の連結具に係るものである。
【0008】また、縦桟1と横桟2とで構成され、横桟
2の端部に連結部7を形成し、この連結部7に縦桟1と
平行な切欠溝8を設けた複数個の柵体aと、この柵体aの
前記連結部7に、先端部が前記切欠溝8に嵌入されるこ
とで被嵌される被嵌連結部9を2個、可繞性を有する帯
体5により連設せしめた連結具bとより成る連結可能な
柵体に係るものである。
【0009】
【作用】請求項1,2,3記載の考案においては、柵体
a同志は連結具bにより連結される。柵体aの連結部3と
連結具bの被連結部4とは雄雌嵌合手段により連結され
る為、簡単且つ堅固に連結される。また、連結具bの被
連結部4同志は可撓性を有する帯体5により連設せしめ
られる為、該帯体5を任意の角度に折曲でき、よって、
隣接する柵体a同志を任意の角度で並設できることにな
る。
【0010】また、請求項4記載の考案においては、請
求項1記載の考案の場合と雄雌の関係が逆になるだけそ
の余は同様である。
【0011】
【実施例】図1,2,3,4は本考案の第一実施例、図5,
6は本考案の第二実施例である。
【0012】第一実施例について説明する。
【0013】合成樹脂の一体成型により、断面チャンネ
ル状の2段の横桟2と断面チャンネル状にして逆U字状
の縦桟1とを交叉状に配設した柵体aを成型する。
【0014】縦桟1の側面には横桟2と延長状態に形成
された断面チャンネル状部(連結凹部10)が形成される。
【0015】合成樹脂製の帯体5により連設された基板
11に、連結凹部10に嵌入される被連結部4としての枠体
(連結凸部6)を突設する。
【0016】符号12,13は断面チャンネル状部(連結凹部
10)と枠体(連結凸部6)とを止着固定する係止部,受係止
部であり、14は帯体5を90度折曲可能にするための切欠
溝である。
【0017】本実施例は上記構成であるから、複数の柵
体aを土中に立設して平面四角形の柵を形成する場合に
は、直角状態で隣接する柵体aの断面チャンネル状部(連
結凹部10)に、連結具bの一方の枠体(連結凸部6)を嵌入
し、帯体5を90度折曲して隣接する柵体aの断面チャン
ネル状部(連結凹部10)にも他方の枠体(連結凸部6)を嵌
入するだけでよく、非常に簡単に堅固な四角形状の柵を
形成し得ることになる。
【0018】図5,6は上記実施例とは逆に連結具bの枠
状の被嵌連結部9を柵体aの断面チャンネル状の連結部
7に切欠溝8を利用して被嵌する構造でその余は第一実
施例と同様である。
【0019】
【考案の効果】本考案は上述のように構成したから、柵
体同志を簡易に連結でき、よって、堅固な柵を非常に簡
易に形成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の要部の分解斜視図である。
【図2】本実施例の要部の側断面図である。
【図3】本実施例の一部を切り欠いた背面図である。
【図4】本実施例の使用状態を示す説明斜視図である。
【図5】別例の要部の背面図である。
【図6】別例の要部の平断面図である。
【符号の説明】
1 縦桟 2 横桟 3 連結部 4 被連結部 5 帯体 6 連結凸部 7 連結部 8 切欠溝 9 被嵌連結部 10 連結凹部 a 柵体 b 連結具

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦桟と横桟とで構成され、横桟の端部に
    連結部を形成した複数個の柵体と、この柵体の前記連結
    部と連結される被連結部を2個、可繞性を有する帯体に
    より連設せしめた連結具とより成り、柵体の連結部と連
    結具の被連結部との連結手段として雄雌嵌合手段を採用
    したことを特徴とする連結可能な柵体。
  2. 【請求項2】 縦桟と横桟とで構成され、横桟の端部に
    断面チャンネル状の連結凹部を形成して成る柵体同志を
    連結せしめるものであって、前記連結凹部に嵌入される
    連結凸部を2個、可繞性を有する帯体により連結したこ
    とを特徴とする柵体の連結具。
  3. 【請求項3】 連結凹部が方形状に形成され、該連結凹
    部に嵌入される連結凸部も方形状に形成された請求項2
    記載の柵体の連結具。
  4. 【請求項4】 縦桟と横桟とで構成され、横桟の端部に
    連結部を形成し、この連結部に縦桟と平行な切欠溝を設
    けた複数個の柵体と、この柵体の前記連結部に、先端部
    が前記切欠溝に嵌入されることで被嵌される被嵌連結部
    を2個、可繞性を有する帯体により連設せしめた連結具
    とより成る連結可能な柵体。
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