JP3890272B2 - 構内交換機及びそれに用いる優先着信方法並びにそのプログラム - Google Patents

構内交換機及びそれに用いる優先着信方法並びにそのプログラム

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は構内交換機及びそれに用いる優先着信方法に関し、特に構内交換機における局線着信時の優先順位決定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の優先順位決定方法においては、局線から着信してきた場合、相手が話中であれば話中音を返すが、着信方式が待ち合わせの場合、発呼者側に呼出音またはアナウンス装置等からトーキを聞かせている。
【0003】
これによって、発呼者側では、呼出音やトーキを聞きながらそのまま暫く待つか、あるいは一旦、その呼び出しを停止させ、改めて掛け直すかするという運用方法となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の優先順位決定方法では、着信先が話中の場合、呼出音またはアナウンス装置等からトーキを聞かせる状態となるが、特に遠地からの着信の場合、発信者側に通話料金の負担がかかってしまう。また、これまでに何度か発信者からの苦情を受付けていた場合にはさらに苦情の回数を増やしてしまうこととなる。
【0005】
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、苦情の多い発信者に対して特定の待ち合わせ時間または特定の待ち合わせ通話料金をオーバした時に、苦情の多い発信者からの着信を優先に接続することができる構内交換機及びそれに用いる優先着信方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明による構内交換機は、局線着信時に発呼者側に呼出音及びトーキのいずれかを聞かせる待ち合わせ方式を用いた構内交換機であって、
着信呼の発番号と待ち合わせ時間と課金レートとから待ち合わせ時間及び待ち合わせ時の通話料金のうちの少なくとも一方が予め設定されたしきい値を超えた着信呼を選択する手段と、選択された着信呼の発番号を当該着信呼以前に苦情受付番号宛に着信した発信者番号と照合して着信接続の優先順位を決定する手段とを備えている。
【0007】
本発明による優先着信方法は、局線着信時に発呼者側に呼出音及びトーキのいずれかを聞かせる待ち合わせ方式を用いた構内交換機の優先着信方法であって、
着信先が空きになったかを判定するステップと、前記着信先が空きになった時点で着信呼の発番号と待ち合わせ時間と課金レートとから待ち合わせ時間及び待ち合わせ時の通話料金のうちの少なくとも一方が予め設定されたしきい値を超えた着信呼を選択するステップと、選択された着信呼の発番号を当該着信呼以前に苦情受付番号宛に着信した発信者番号と照合して着信接続の優先順位を決定するステップとを備えている。
【0008】
本発明による優先着信方法のプログラムは、局線着信時に発呼者側に呼出音及びトーキのいずれかを聞かせる待ち合わせ方式を用いた構内交換機の優先着信方法のプログラムであって、
コンピュータに、着信先が空きになったかを判定する処理と、前記着信先が空きになった時点で着信呼の発番号と待ち合わせ時間と課金レートとから待ち合わせ時間及び待ち合わせ時の通話料金のうちの少なくとも一方が予め設定されたしきい値を超えた着信呼を選択する処理と、選択された着信呼の発番号を当該着信呼以前に苦情受付番号宛に着信した発信者番号と照合して着信接続の優先順位を決定する処理とを実行させている。
【0009】
すなわち、本発明の構内交換機は、制御系(CPU:中央処理装置)のメモリに市外番号対応料金テーブルと、待ち合わせ局線発番号セーブメモリと、待ち合わせ時間セーブメモリと、苦情受付用発信者番号セーブメモリとを設けることによって、特定の待ち時間及び特定の待ち合わせ通話料金を超えた場合に、該当着信先が空きになった時点で一番苦情の多い発信者からの待ち合わせ回線を優先に接続することを特徴としている。
【0010】
これによって、本発明の構内交換機では、局線着信呼で着信待ち合わせ時間及び待ち合わせ通話料金が任意の値を超えた場合に、苦情受付用発信者番号メモリにセーブされている発信者のカウンタ値によって一番苦情が多い発信者から優先的に着信接続を行うことが可能となる。尚、苦情受付用発信者番号セーブメモリにおいては、特定の苦情受付局線番号にダイヤルされた時に自動的に、発信者番号とカウンタ値とを更新するものとする。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による構内交換機のシステム構成を示すブロック図である。図1において、構内交換機1は局線トランク2と、内線端末3と、受付台4と、話中ト−キを送出するアナウンス装置5とを収容し、局線トランク2を通して公衆網100に接続可能となっている。また、構内交換機1にはCPU(中央制御装置)6と制御用メモリ7とが接続されている。
【0012】
尚、図示していないが、制御用メモリ7には市外番号対応料金テーブルと、待ち合わせ局線発番号セーブメモリと、待ち合わせ時間セーブメモリとが設けられている。
【0013】
公衆網100からの局線を構内交換機1の局線トランク2にて着信し、着信先の内線端末3または受付台4を構内交換機1に収容し、また着信先の内線端末3または受付台4が全話中時に、待ち合わせメッセージの入ったトーキを聞かせるためにアナウンス装置5を構内交換機1に収容する。
【0014】
該当内線端末3または受付台4が空きになった時点で、CPU6は制御メモリ7内の市外番号対応メモリと待ち合わせ局線発番号セーブメモリと待ち合わせ時間セーブメモリとから、待ち合わせ中の通話料金の最も高い着信回線を検索することで、その着信回線に接続させることができる。
【0015】
図2は図1の制御用メモリ7の市外番号対応料金テーブルの構成を示す図である。図2において、市外番号対応料金テーブル7aは着信待ち合わせ回線の市外番号を検索するための市外番号と基本通話料金(度数)とを対応させて記憶する一覧表であり、これらの情報は待ち合わせ呼の数(n)だけ記憶されている。
【0016】
図3は図1の制御用メモリ7の局線発番号セーブメモリの構成を示す図である。図3において、局線発番号セーブメモリ7bは着信待ち合わせ回線の発信者番号をセーブするメモリであり、この情報は待ち合わせ呼の数(n)だけ記憶されている。
【0017】
図4は図1の制御用メモリ7の待ち合わせ時間セーブメモリの構成を示す図である。図4において、待ち合わせ時間セーブメモリ7cは着信待ち合わせ回線の待ち合わせ時間をセーブするメモリであり、この情報は待ち合わせ呼の数(n)だけ記憶されている。
【0018】
図5は図1の制御用メモリ7の苦情受付用発信者番号セーブメモリの構成を示す図である。図において、苦情受付用発信者番号セーブメモリ7dは苦情受付用発信者番号とその受付回数を示すカウンタ値とをセーブするメモリであり、この情報は待ち合わせ呼の数(n)だけ記憶されている。
【0019】
図6は本発明の一実施例による着信時、特定の待ち合わせ時間を超えた場合の局線優先接続動作を示すフローチャートである。これら図1〜図6を参照して本発明の一実施例による着信時、特定の待ち合わせ時間を超えた場合の局線優先接続動作について説明する。尚、図6に示す処理はCPU6が制御用メモリ7に格納されたプログラムを実行することで実現される。
【0020】
CPU6は公衆網100から着信がある時(図6ステップS1)、苦情受付番号への着信か通常の局線着信か番号でダイヤル番号で識別する(図6ステップS2)。CPU6は苦情受付番号の場合、苦情受付用発信者番号セーブメモリ7dに発信者番号とカウンタ値とを登録(更新)し(図6ステップS3)、接続処理を行う(図6ステップS4)。
【0021】
CPU6は通常の局線着信の場合、該当の内線端末3または受付台4が話中(全話中)でなければ(図6ステップS5)、発呼者側に対する該当の内線端末3または受付台4への接続処理を行う(図5ステップS6)。
【0022】
一方、CPU6は該当の内線端末3または受付台4が話中(全話中)であれば(図6ステップS5)、アナウンス装置5から待ち合わせのメッセージが入ったトーキを外線側に聞かせる(図6ステップS7)。CPU6は該当の内線端末3または受付台4が空きにならなければ(通話中)(図6ステップS8)、外線側に継続してトーキを聞かせる(図6ステップS9)。
【0023】
CPU6は該当の内線端末3または受付台4が空きになった時点で(図6ステップS8)、図2に示す市外番号対応料金テーブル7aと、図3に示す待ち合わせ局線発番号セーブメモリ7bと、図4に示す待ち合わせ時間セーブメモリ7cとから待ち合わせ中の着信回線の中で、待ち合わせ時の通話時間が任意の時間(しきい値)をオーバしている待ち合わせ回線を選択する(図6ステップS10)。
【0024】
CPU6は選択した待ち合わせ回線の待ち合わせ時の通話時間が任意の時間(しきい値)をオーバした場合(図6ステップS11)、さらに待ち合せ回線と苦情受付用発信者番号セーブメモリ7dに登録されているデータとを照合して一致した場合、そのカウンタ値の大きい待ち合せ回線を選択する(図6ステップS12)。
【0025】
この場合、回線の選択方法は、図2に示す市外番号対応料金テーブル7aと、図3に示す待ち合わせ局線発番号セーブメモリ7bと、図4に示す待ち合わせ時間セーブメモリ7cとを待ち合わせ呼(n)によって検索することで、その時、最も通話料金が高い着信回線を選択する。尚、本着信回線の対象としては、着信時に発信者番号が送出されてくるものを対象とする。
【0026】
この後に、CPU6は苦情受付用発信者番号セーブメモリ7d内の該当する待ち合わせ回線のカウンタ値をクリアし(図6ステップS13)、接続処理を行う(図6ステップS14)。
【0027】
このように、本実施例では、制御用メモリ7に、市外番号対応料金テーブル7aと、待ち合わせ局線発番号セーブメモリ7bと、待ち合わせ時間セーブメモリ7cと、苦情受付用発信者番号セーブメモリ7dとを設けることによって、特定の待ち時間を超えた場合に、該当着信先が空きになった時点で一番苦情の多い発信者からの待ち合わせ回線を優先して接続することができる。
【0028】
図7は本発明の他の実施例による着信時、特定の待ち合わせ通話料金を超えた場合の局線優先接続動作を示すフローチャートである。本発明の他の実施例による構内交換機のシステム構成は図1に示す本発明の一実施例による構内交換機と同様のシステム構成と同様であり、制御メモリ7内に市外番号対応料金テーブル7aと、待ち合わせ局線発番号セーブメモリ7bと、待ち合わせ時間セーブメモリ7cと、苦情受付用発信者番号セーブメモリ7dとを設けている。
【0029】
これら図1〜図5及び図7を参照して本発明の他の実施例による着信時、特定の待ち合わせ通話料金を超えた場合の局線優先接続動作について説明する。尚、図7に示す処理はCPU6が制御用メモリ7に格納されたプログラムを実行することで実現される。また、図7のステップS21〜S29の動作は図6のステップS1〜S9の動作と同様であるので、その説明については省略する。
【0030】
CPU6は該当の内線端末3または受付台4が空きになった時点で(図7ステップS28)、図2に示す市外番号対応料金テーブル7aと、図3に示す待ち合わせ局線発番号セーブメモリ7bと、図4に示す待ち合わせ時間セーブメモリ7cとから待ち合わせ中の着信回線の中で、待ち合わせ時の通話料金が任意の料金(しきい値)をオーバしている待ち合わせ回線を選択する(図7ステップS30)。
【0031】
CPU6は選択した待ち合わせ回線の待ち合わせ時の通話料金が任意の料金(しきい値)をオーバした場合(図7ステップS31)、さらに待ち合せ回線と苦情受付用発信者番号セーブメモリ7dに登録されているデータとを照合して一致した場合、そのカウンタ値の大きい待ち合せ回線を選択する(図7ステップS32)。
【0032】
この場合、回線の選択方法は、図2に示す市外番号対応料金テーブル7aと、図3に示す待ち合わせ局線発番号セーブメモリ7bと、図4に示す待ち合わせ時間セーブメモリ7cとを待ち合わせ呼(n)によって検索することで、その時、最も通話料金が高い着信回線を選択する。尚、本着信回線の対象としては、着信時に発信者番号が送出されてくるものを対象とする。
【0033】
この後に、CPU6は苦情受付用発信者番号セーブメモリ7d内の該当する待ち合わせ回線のカウンタ値をクリアし(図7ステップS33)、接続処理を行う(図7ステップS34)。
【0034】
このように、本実施例では、制御用メモリ7に、市外番号対応料金テーブル7aと、待ち合わせ局線発番号セーブメモリ7bと、待ち合わせ時間セーブメモリ7cと、苦情受付用発信者番号セーブメモリ7dとを設けることによって、特定の待ち通話料金を超えた場合に、該当着信先が空きになった時点で一番苦情の多い発信者からの待ち合わせ回線を優先して接続することができる。
【0035】
これによって、本発明では、局線着信呼で着信待ち合わせ時間または待ち合わせ通話料金が任意の値を超えた場合に、苦情受付用発信者番号メモリ7dにセーブされている発信者のカウンタ値によって一番苦情が多い発信者から優先的に着信接続を行うことができる。尚、苦情受付用発信者番号セーブメモリ7dにおいては、特定の苦情受付局線番号にダイヤルされた時に自動的に、発信者番号とカウンタ値とを更新するものとする。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、局線着信時に発呼者側に呼出音及びトーキのいずれかを聞かせる待ち合わせ方式を用いた構内交換機において、着信先が空きになった時点で着信呼の発番号と待ち合わせ時間と課金レートとから待ち合わせ時間及び待ち合わせ時の通話料金のうちの少なくとも一方が予め設定されたしきい値を超えた着信呼を選択し、選択された着信呼の発番号を苦情受付された発信者番号と照合して着信接続の優先順位を決定することによって、苦情の多い発信者に対して特定の待ち合わせ時間または特定の待ち合わせ通話料金をオーバした時に、苦情の多い発信者からの着信を優先に接続することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による構内交換機のシステム構成を示すブロック図である。
【図2】図1の制御用メモリの市外番号対応料金テーブルの構成を示す図である。
【図3】図1の制御用メモリの局線発番号セーブメモリの構成を示す図である。
【図4】図1の制御用メモリの待ち合わせ時間セーブメモリの構成を示す図である。
【図5】図1の制御用メモリの苦情受付用発信者番号セーブメモリの構成を示す図である。
【図6】本発明の一実施例による着信時、特定の待ち合わせ時間を超えた場合の局線優先接続動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の他の実施例による着信時、特定の待ち合わせ通話料金を超えた場合の局線優先接続動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 構内交換機
2 局線トランク
3 内線端末
4 受付台
5 アナウンス装置
6 CPU
7 制御用メモリ
7a 市外番号対応料金テーブル
7b 局線発番号セーブメモリ
7c 待ち合わせ時間セーブメモリ
7d 苦情受付用発信者番号セーブメモリ
100 公衆網

Claims (7)

  1. 局線着信時に発呼者側に呼出音及びトーキのいずれかを聞かせる待ち合わせ方式を用いた構内交換機であって、
    着信呼の発番号と待ち合わせ時間と課金レートとから待ち合わせ時間及び待ち合わせ時の通話料金のうちの少なくとも一方が予め設定されたしきい値を超えた着信呼を選択する手段と、選択された着信呼の発番号を当該着信呼以前に苦情受付番号宛に着信した発信者番号と照合して着信接続の優先順位を決定する手段とを有することを特徴とする構内交換機。
  2. 着信待ち合わせ回線の市外番号を検索するための市外番号と基本通話料金とを対応させて記憶する市外番号対応料金テーブルと、前記着信待ち合わせ回線の前記着信呼の発番号をセーブする局線発番号セーブメモリと、前記着信待ち合わせ回線の待ち合わせ時間をセーブする待ち合わせ時間セーブメモリとを含み、
    前記着信呼を選択する手段は、前記市外番号対応料金テーブルと前記局線発番号セーブメモリと前記待ち合わせ時間セーブメモリとを用いて前記しきい値を超えた着信呼を選択することを特徴とする請求項1記載の構内交換機。
  3. 苦情受付用発信者番号とその受付回数を示すカウンタ値とをセーブする苦情受付用発信者番号セーブメモリを含み、
    前記優先順位を決定する手段は、前記苦情受付用発信者番号セーブメモリを用いて前記カウンタ値の大きい待ち合わせ回線を検索し、その検索結果に基づいて前記着信接続の優先順位を決定することを特徴とする請求項2記載の構内交換機。
  4. 局線着信時に発呼者側に呼出音及びトーキのいずれかを聞かせる待ち合わせ方式を用いた構内交換機の優先着信方法であって、
    着信先が空きになったかを判定するステップと、前記着信先が空きになった時点で着信呼の発番号と待ち合わせ時間と課金レートとから待ち合わせ時間及び待ち合わせ時の通話料金のうちの少なくとも一方が予め設定されたしきい値を超えた着信呼を選択するステップと、選択された着信呼の発番号を当該着信呼以前に苦情受付番号宛に着信した発信者番号と照合して着信接続の優先順位を決定するステップとを有することを特徴とする優先着信方法。
  5. 前記優先順位を決定するステップは、着信待ち合わせ回線の市外番号を検索するための市外番号と基本通話料金とを対応させて記憶する市外番号対応料金テーブルと、前記着信待ち合わせ回線の前記着信呼の発番号をセーブする局線発番号セーブメモリと、前記着信待ち合わせ回線の待ち合わせ時間をセーブする待ち合わせ時間セーブメモリとを用いて前記しきい値を超えた着信呼を選択することを特徴とする請求項4記載の優先着信方法。
  6. 前記優先順位を決定するステップは、苦情受付用発信者番号とその受付回数を示すカウンタ値とをセーブする苦情受付用発信者番号セーブメモリを用いて前記カウンタ値の大きい待ち合わせ回線を検索し、その検索結果に基づいて前記着信接続の優先順位を決定することを特徴とする請求項5記載の優先着信方法。
  7. 局線着信時に発呼者側に呼出音及びトーキのいずれかを聞かせる待ち合わせ方式を用いた構内交換機の優先着信方法のプログラムであって、
    コンピュータに、着信先が空きになったかを判定する処理と、前記着信先が空きになった時点で着信呼の発番号と待ち合わせ時間と課金レートとから待ち合わせ時間及び待ち合わせ時の通話料金のうちの少なくとも一方が予め設定されたしきい値を超えた着信呼を選択する処理と、選択された着信呼の発番号を当該着信呼以前に苦情受付番号宛に着信した発信者番号と照合して着信接続の優先順位を決定する処理とを実行させるためのプログラム。
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