JP3890177B2 - 解像度変換装置及びこれを用いた装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力画像の画素数を変換して拡大/縮小を行う解像度変換装置及びこれを用いた装置に関する。
【0002】
なお、本明細書において、「拡大」とは画面上で特定の絵柄を表現する場合の一方向あたりの画像数が増加していることをいい、「縮小」とは画面上で特定の絵柄を表現する場合の一方向あたりの画素数が減少していることをいう。
【0003】
【従来の技術】
高品位テレビジョン(HDTV)の登場や、画像信号を手軽に取り扱えるコンピュータ機器の普及に伴い、画像信号のフォーマット(解像度)が多種多様化している。また、放送サービスの多様化によって、放送の指示に合わせて画像の拡大もしくは縮小を行う機能を受信機側に持たせる必要性が生じている。さらに、これらの機器のディジタル化によって機器相互の接続が容易になるにつれ、異なる解像度を持つ機器間において画像信号を交換する必要性が高まっている。
【0004】
ここで画像の解像度変換について説明する。
【0005】
画像の解像度変換と、画像の拡大/縮小は画素数の変換という観点から見て等価的な処理である。たとえば、元の解像度が720×480画素である画像を1440×960画素である画像に変換する処理を例にとって考える。この処理は、水平・垂直の各方向に画素数を2倍に変換する処理である。
【0006】
もし仮に、この変換後の画像を変換前と物理的に等しい大きさの画面に投影すると仮定すると、単位長さ当たりの画素数が2倍に変換されたという意味で、解像度の変換処理と考えられる。一方、上記の変換後の画像を変換前に比べて物理的に縦横2倍の大きさの画面に投影すると仮定すると、単位長さ当たりの画素数は変化していないが、画像の大きさは2倍に変化したと言う意味で、画像の拡大処理であると考えることができる。
【0007】
いずれにしても、画像の処理としては720×480画素である画像を1440×960画素である画像に変換するという点で両者は本質的に等価である。したがって、以下の説明においては、画像の解像度変換と拡大/縮小とを特に区別しない。
【0008】
従来、画像信号の解像度変換を実現する方法として、例えば米国特許第5,253,064や米国特許第4,774,581に記載のように、様々な手法が提案されている。これらは特定の目的のために画像の拡大もしくは縮小の一方を行うことを目的としており、上記のような多種多様な解像度をもつ画像の相互変換、すなわち拡大および縮小を自由に統一的な手法で行うことは想定されていない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような自由な拡大または縮小の解像度変換を行うためには、従来の手法では拡大用と縮小用にそれぞれ異なったアルゴリズムを用いる必要がある。これらの異なったアルゴリズムに対応するために、それぞれ専用のハードウエア装置を設けることが可能である。しかしこの場合、回路規模の大幅な増大を招くという問題がある。また、拡大時と縮小時で一部のハードウエアを共有化し、切り替えて利用することもできるが、拡大と縮小のアルゴリズムが異なっているために制御が複雑化し、制御部の回路規模の増大を招くという問題がある。
【0010】
本発明の目的は、拡大および縮小を統一的に行うことのできるアルゴリズムを提案し、それを用いることにより上記のような問題を回避して、比較的単純な単一のハードウエアで自由な拡大または縮小を実現できる解像度変換装置及びこれを用いた装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では、
入力映像信号の解像度をM/N倍に変換する解像度変換装置において、
演算結果を記憶可能な記憶手段と、
上記記憶手段の出力に正整数Mを加算する加算手段と、
上記記憶手段の出力から正整数Nを減算する減算手段とを含む演算手段と、
映像信号を一時的に記憶するメモリ手段と、
上記演算手段からの出力に基づいて読み出しおよび/または書き込みの制御信号を発生するメモリ制御手段と、
上記演算手段からの出力に基づいて入力映像信号に含まれる画素の値から対応する出力画素値を計算する画素値演算手段を持たせることとした。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1の実施例である解像度変換装置のブロック図である。
【0013】
本実施例では画像の拡大および縮小の両方の機能に対応可能であり、そのどちらの機能を利用するかに応じてセレクタ51、52、53を用いて信号の経路を切り替えるようになっている。
【0014】
はじめに、画像の縮小を行う場合について説明する。この場合、セレクタ51、52、53は上側に切り換えられる。入力映像信号はセレクタ51を経由して画素値演算部4に入力される。画素値演算部4では、1つ以上の入力画素の値を用いて演算を行い、出力画素値を計算する。この際、カウンタ部1から出力されるカウント値Zおよび設定値Mを用いて計算を行う。また、画素値演算部4はカウンタ部1から出力される制御信号によって制御される。
【0015】
画素値演算部4から出力される演算結果はセレクタ52を介して一旦バッファメモリ2に蓄えられる。というのは、画像の縮小を行う場合、入力画像の画素数に比べて出力画像の画素数が減少、すなわち間引かれるので、出力画素値は間欠的に生成されることになり、間欠的に生成された出力画素値を一定の間隔でスムーズに出力するために、一旦バッファメモリに蓄えている。
【0016】
このバッファメモリ2はメモリ制御部3からのアドレスやライトイネーブル、リードイネーブルを含む制御信号によって制御されている。さらにメモリ制御部3自身はカウンタ部1から出力される制御信号によって制御されている。
【0017】
このように、カウンタ部1からの制御によって画素値演算部4とバッファメモリ2が協調して動作することを可能にしている。
【0018】
最後に、バッファメモリ2に蓄えられた出力画素値はセレクタ53を介して解像度変換された出力映像信号として本解像度変換装置から出力される。
【0019】
次に、画像の拡大を行う場合について説明する。この場合、セレクタ51、52、53は下側に切り換えられる。入力映像信号はセレクタ52を介して一旦バッファメモリ2に蓄えられる。というのは、画像の拡大を行う場合、入力画像の画素数に比べて出力画像の画素数を増加させる必要があり、出力画素値を出力映像信号のフォーマットに応じた一定の間隔でスムーズに出力する必要があるため、演算に用いる入力画素値もその必要に応じて自由に利用すべく、入力画像を一旦バッファメモリに蓄えることによりそれを実現可能にしている。
【0020】
縮小時と同様、このバッファメモリ2はメモリ制御部3からのアドレスやライトイネーブル、リードイネーブルを含む制御信号によって制御されている。さらにメモリ制御部3自身はカウンタ部1から出力される制御信号によって制御されている。
【0021】
バッファメモリ2に蓄えられた入力画素値は、セレクタ51を経由して画素値演算部4に入力される。画素値演算部4では、1つ以上の入力画素の値を用いて演算を行い、出力画素値を計算する。この際、カウンタ部1から出力されるカウント値Zおよび設定値Mを用いて計算を行う。また、画素値演算部4はカウンタ部1から出力される制御信号によって制御されている。
【0022】
最後に、画素値演算部4から出力される演算結果はセレクタ53を介して解像度変換された出力映像信号として本解像度変換装置から出力される。
【0023】
図2は本発明における入力画像をM/N倍に拡大するための解像度変換アルゴリズムのフローチャートを示す図である。ここに、MおよびNは正の整数であり、M≦Nの場合は画像の縮小、M≧Nの場合は画像の拡大を意味する。
【0024】
また図3は、M≦N、すなわち画像の縮小を行う場合の入力画素と出力画素の位置関係を示す図である。以下、入力画素、出力画素は便宜上水平方向の画素配列であると考えて説明を行う。図3に示すように、この解像度変換は入力画素個当たり出力画素を個に変換する処理である。また、画素の空間的な間隔で言うと、入力画素AiとAi+1の間隔をMとすると出力画素BjとBj+1の間隔はNという割合になる。
【0025】
同図において、例えば出力画素値B1は、近傍の入力画素値であるA2およびA3を用いて、B1とA2およびA3の距離に応じた線形内挿補間によって求められる。実際に、ある出力画素値Bjを線形内挿補間を用いて求めるためには、以下の2つの情報を得る必要がある。
【0026】
1点目は、ある出力画素値Bjを計算するためにはどの入力画素値を用いればよいか、という情報である。すなわち、出力画素Bjの左右両近傍の入力画素Ai,Ai+1の特定である。出力画素値を計算するタイミングを知ると言い換えてもよい。
【0027】
2点目は、BjとAi,Ai+1の距離についての情報である。距離に応じた重み付けでBjの値が計算される。
【0028】
図2は、上記の2つの情報を自動的に求めるためのアルゴリズムである。
【0029】
図2の62は出力画素値を計算するタイミングの判定を行う部分であり、図2の63および65は上記の距離を求めるために必要な補助的な計算を行う部分である。66は実際の出力画素値を求める部分である。
【0030】
変数Zは、直前の出力画素に対し、最新の入力画素が右側にどれだけ離れているかをカウントする変数である。この変数Zを用いて、上記2つの情報を算出する。
【0031】
変数iおよびjは、それぞれ入力画素、出力画素の番号を示す。変数AiおよびBjは、それぞれ入力画素、出力画素の値を示す。また、変数Kは線形補間内挿の計算に用いる作業用変数である。
【0032】
以下、図2および図3を用いて、本発明における解像度変換アルゴリズムを、画像の縮小を行う場合について説明する。
【0033】
まず、図2の61で示すように、初期設定として、カウント値Z=N、入力画素番号i=0、出力する予定の画素番号j=0を設定する。また、1番目の入力画素A0の読み込みも行う。このZ=Nの初期設定は、図3に示すように1番目の入力画素A0と1番目の出力画素B0が同じ位置にある場合に相当するものである。
【0034】
次に図2の62において、Z≧Nか否かの判定を行う。この場合はYesとなり、図2の65へ分岐する。ここでZからNが減じられ、この場合はZ=0となる。
【0035】
さらに図2の66において、係数K=0/M=0と決定され、次出力画素値B0の計算が行われる。この場合、K=0であるので、B0=A0となる。この演算結果が1番目の演算出力として、画素値演算部4から出力される。また、次の図2の67に示すようにjの値が1増加され、次の出力画素番号を示す値(この場合は1)となる。
【0036】
以上の処理が終わると再び図2の62に進み、Z≧Nか否かの判定を行う。今度はZ=0のため判定結果はNoとなり、図2の63へ分岐する。ここでZの値にMが加算され、Z=Mとなる。さらに図2の64において、入力画素値番号が1増加され、次の入力画素値A1が画素値演算部4へ入力される。
【0037】
次に再び図2の62に戻る。そしてZ<Nであり続ける間、図2の62から64までの処理が繰り返される。
【0038】
例えばMとNの大小関係が図3に示すようになっている場合は、Z=3Mとなり、入力画素値A3を取り込んだところで、図2の62においてZ≧Nが成立し、再び右側の図2の65へ分岐する。ここでZからNが減じられ、この場合はZ=3M−Nとなる。この値を図3においてZ’で示す。
【0039】
次に図2の66において、係数K=Z‘/Mと決定される。さらに次出力画素値B1の値がB1=K×A2+(1−K)×A3のように、B1の近傍の入力画素値A3とA2を用いて計算される。この演算は、図3においてA3とA2からのB1までのそれぞれの距離であるZ‘と(M−Z’)の逆比を用いて重み付けを行うものである。逆比を用いているため、距離が近い入力画素からの寄与率がその距離に応じて高くなる線形内挿を行うことが可能になっている。
【0040】
以上の演算結果が2番目の演算出力B1として、画素値演算部4から出力される。また、次の図2の67に示すようにjの値が1増加され、次の出力画素番号を示す値(この場合は2)となる。
【0041】
以上の過程を繰り返すことによって、本発明では図2に示すアルゴリズムを用いて画像の縮小を行うことを可能にしている。
【0042】
以上は、図3に示すように1番目の入力画素A0と出力画素B0の位置がそろっている場合を示したが、本発明はそれに限定されるものではない。図2における初期設定時のZの値を適切に選択することによって出力画素値B0の開始する位相は自由に設定することが可能である。
【0043】
このことを図4を用いて説明する。図において、出力画素B0の開始位置をXで示されるオフセット値に設定したい場合、図2の初期設定61において、Z=N−Xを設定すれば良い。この場合、図2の62においてZ≧Nの判定はNoとなり、図2の63および64を経由して再び62に戻った時点で、Z=N−X+Mとなり、次入力画素A1の読み込みが完了している。図4に示すようにX<Mの場合はこの時点でZ≧Nの判定がYesとなり、入力画素A0およびA1を用いて出力画素B0が計算される。これ以降は、図3における場合と同様の処理となる。また、X>Mの場合はXの値に応じてB0の位置がさらにシフトし、初めてZ≧Nの判定がYesとなるまでの62〜64の繰り返しの回数が異なるだけであって、処理としては同様である。
【0044】
なお、図3に示した場合も、図4においてX=0とおいた特別な場合とみなすことができる。
【0045】
次に、図2および図5を用いて、本発明における解像度変換アルゴリズムを、画像の拡大を行う場合について説明する。
【0046】
まず、図2の61で示すように、初期設定として、カウント値Z=N、入力画素番号i=0、次に出力する予定の画素番号j=0を設定する。また、1番目の入力画素A0の読み込みも行う。このZ=Nの初期設定は、図5に示すように1番目の入力画素A0と1番目の出力画素B0が同じ位置にある場合に相当するものである。
【0047】
次に図2の62において、Z≧Nか否かの判定を行う。この場合はYesとなり、図2の65へ分岐する。ここでZからNが減じられ、この場合はZ=0となる。
【0048】
さらに図2の66において、係数K=0/M=0と決定され、次出力画素値B0の計算が行われる。この場合、K=0であるので、B0=A0となる。この演算結果が1番目の演算出力として、画素値演算部4から出力される。また、次の図2の67に示すようにjの値が1増加され、次の出力画素番号を示す値(この場合は1)となる。
【0049】
以上の処理が終わると再び図2の62に進み、Z≧Nか否かの判定を行う。今度はZ=0のため判定結果はNoとなり、図2の63へ分岐する。ここでZの値にMが加算され、Z=Mとなる。さらに図2の64において、入力画素値番号が1増加され、次の入力画素値A1が画素値演算部4へ入力される。
【0050】
次に再び図2の62に戻る。例えばMとNの大小関係が図5に示すようになっている場合は、Z=Mとなり、この時点でZ≧Nが成立し、再び右側の図2の65へ分岐する。ここでZからNが減じられ、この場合はZ=M−Nとなる。この値を図5においてZ’で示す。
【0051】
次に図2の66において、係数K=Z‘/Mと決定される。さらに次出力画素値B1の値がB1=K×A0+(1−K)×A1のように、B1の近傍の入力画素値A1とA0を用いて線形内挿される。
【0052】
以上の演算結果が2番目の演算出力B1として、画素値演算部4から出力される。また、次の図2の67に示すようにjの値が1増加され、次の出力画素番号を示す値(この場合は2)となる。
【0053】
次に再び図2の62に戻った時点で、なおZ≧Nが成立しているため、再び右に分岐して図2の65,66を経て、出力画素値B2が計算され、出力される。そしてZ≧Nであり続ける間、図2の62から66までの処理が繰り返される。
【0054】
例えばMとNの大小関係が図5に示すようになっている場合は、B2の出力を終えて図2の62に戻った時点で、Z=M−2N(図5のZ”で示される値)となり、Z<Nとなり、図2の63に分岐する。
【0055】
以上の過程を繰り返すことによって、本発明では図2に示すアルゴリズムを用いて画像の拡大を可能にしている。
【0056】
なお、図4で示したのと同様に、図5においてもB0の開始位置に任意のオフセット値を設定することが可能である。
【0057】
このように本発明により、図2に示される同じアルゴリズムにおいて、変数Zを用いて計算を行うことによって、縮小と拡大の両方を統一的な手法で行うことができる。
【0058】
図6は本実施例におけるカウンタ部1のブロック図である。本実施例においては、カウンタ値Zを保持する記憶素子11と、拡大率M/Nを設定するため、値Mを記憶する記憶素子12および値−Nを記憶する記憶素子13を設けている。これらの記憶素子11,12および13に記憶させる値は、本解像度変換装置外部からも任意に設定可能にしている。
【0059】
記憶素子12および13の出力は、セレクタ14の2つの入力へそれぞれ接続されており、ここでいずれかの入力が選択される。セレクタ14の出力は加算器15の2つの入力のうちの一方へ供給される。また、加算器15のもう一方の入力は上記記憶素子11が接続されている。また、加算器15の出力は上記記憶素子11にフィードバックして入力される。この構成で、セレクタ14において入力を切り替えることによって、加算器15においてZ+Mの演算またはZ−Nの演算を行わせることを可能にしている。したがって、先に説明した図2のフローチャートで必要となる演算63および65が実現できる。さらに、図2の62で示したZ≧Nの判定も、Z−Nの演算結果の符号の正負を見ることによって可能である。
【0060】
加算器15の出力は、制御部16に供給され、上記のZ−Nの演算結果に応じて動作を切り替えることが可能になっている。制御部16の出力は、セレクタ14の切換制御入力、記憶素子11のロードイネーブル入力を制御する。さらに、画素値変換部4およびメモリ制御部3の動作を制御する。
【0061】
記憶素子11の出力であるカウンタ値Zおよび記憶素子12の出力である値Mはそれぞれ画素値変換部4へ出力されており、出力画素値の演算に用いられる。
【0062】
なお、本実施例では記憶素子13に値−Nを記憶させる構成としたが、その代わりに値Nを記憶させて、それを加算器15において減算させる構成も考えられ、その場合も全く同等の機能を実現可能である。
【0063】
図7は本実施例における画素値演算部4のブロック図である。除算器41において、カウンタ部1から出力された値ZおよびMを用いてZ/Mの除算を行う。
【0064】
次に、除算器41からの出力であるK=Z/Mを用いて、減算器42において1−Kの演算を行う。
【0065】
乗算器43で、減算器42からの出力である1−Kと、入力画素値Aiとの乗算を行う。また、乗算器44では、除算器41からの出力Kと入力画素値Ai−1との乗算を行う。
【0066】
乗算器43および44からの出力を加算器45において加算し、出力画素値Bjを得る。
【0067】
なお、上記の乗算器43および44については、必ずしも同時に乗算演算をする必要が無い場合には、単一の乗算器を用いて順番に演算を行うことにより、乗算器43と44を兼用化することができ、それにより回路規模を削減することもできる。
【0068】
以上に説明した構成を用いて、本実施例により画像を水平方向に拡大および縮小を行うことが可能である。
【0069】
ここで、図3、4または5に示した入出力画素の画素配列を垂直方向の配列であるとみなすことも可能である。その場合に、上記の説明における右方向を下方向と読み替えることによって、全く同じ議論を適用することができ、本実施例により画像を垂直方向に拡大および縮小を行うことが可能である。
【0070】
以上のように、本発明によって、画像を水平または垂直の任意の方向に、拡大または縮小すなわち画像の解像度変換を行うことが可能である。
【0071】
次に、本発明の第2の実施例について図8に示す。本実施例は、図1においてセレクタ51,52および53を同図に示す方向に固定した場合に相当する。このようにして、縮小専用の機能を提供することが可能である。なお、その他の構成については第1の実施例と同様であり、説明を省略する。
【0072】
次に、本発明の第3の実施例について図9に示す。本実施例は、図1においてセレクタ51,52および53を同図に示す方向と反対側に固定した場合に相当する。このようにして、拡大専用の機能を提供することが可能である。なお、その他の構成については第1の実施例と同様であり、説明を省略する。
【0073】
なお、第2の実施例と第3の実施例を組み合わせることも可能である。すなわち、図8全体と図9全体をセレクタにより切り換えるようにして、図1と同等の機能を持たせることも可能である。
【0074】
次に、本発明の第4の実施例について説明する。それは、第1の実施例で説明した図6のカウンタ部1において、記憶素子12に設定する値Mを2のk乗(kは負でない整数)に限定するものである。このような限定を行っても、Mの値として十分大きな値を選択することによって、所望の拡大率αをM/Nによって近似することが可能である。
【0075】
本実施例においては、図7に示した画素値演算部4における除算器41は、Mによる除算を単純なビットシフト(Zを右にkビットシフトする)によって実現可能となり、除算器の回路規模を削減した解像度変換装置を提供することが可能である。
【0076】
なお、その他の構成については第1の実施例と同様であり、説明を省略する。
【0077】
次に、本発明の第5の実施例について図10に示す。これは、本発明による解像度変換装置をテレビジョン受信機7に内蔵したものである。アンテナ71において放送電波を受信し、チューナ/デコーダ部73において映像信号が復調される。また、外部入力端子72からは、必要に応じて外部からの映像信号を入力することが可能である。セレクタ部74において、これらの映像信号から1つを選択し、水平解像度変換部61に映像信号を入力する。
【0078】
水平解像度変換部61は、上記第1から第4の実施例までにおいて説明した解像度変換装置であり、水平方向の解像度変換を行う。その出力は、垂直解像度変換部62に入力される。
【0079】
垂直解像度変換部62は、上記第1から第4の実施例までにおいて説明した解像度変換装置であり、垂直方向の解像度変換を行う。
【0080】
以上のようにして水平および垂直方向の解像度変換を行い、その出力は、表示装置75によって画像として表示される。
【0081】
次に、本発明の第6の実施例について図11に示す。これは、本発明による解像度変換装置をセットトップボックス8に内蔵したものである。第5の実施例と同様、アンテナ81または外部入力端子82から入力された信号に対して水平および垂直方向の解像度変換を行う。その出力は、セットトップボックス8の出力として、外部出力端子85から出力される。
【0082】
次に、本発明の第7の実施例について図12に示す。これは、本発明による解像度変換部をカメラ等の撮像装置に組込んだものである。撮影装置の撮影系91で撮影した像は撮像素子92で映像信号に変換される。この映像信号はカメラ信号処理回路部93で所定の処理が施され、その後解像度変換部94へ入力される。解像度変換部94では、図示しないカメラ操作部からの撮影像に対して、拡大、縮小等の処理信号により、解像度変換処理をする。例えば電子的にズームする場合等である。解像度変換された信号はカメラのモニタ部95に表示されたり、また出力端子96へ出力される。
【0083】
次に、本発明の第8の実施例について図13に示す。これは、本発明による解像度変換部を複写機等に組込んだものである。入力画像保持部97は、被複写物を保持する。画像入力部98で、保持された被複写物の画像を取込み、画像処理部99で画像処理をする。この処理画像を解像度変換部94へ送る。ここで、取込まれた画像の拡大、縮小の処理を行う。画像入力部でも拡大、縮小はできるが、通常画像入力部はカメラになっておりカメラのズーム機構を使用しているものが多く、機構が必要となる。これに対し、解像度処理部で拡大、縮小をすれば、信号処理のみで済む為、機構は不要となる。拡大、縮小の処理がされた画像は画像出力部100を介して、出力画像保持部98で、所望の複写物を出力する。
【0084】
次に、本発明の第9の実施例について図14に示す。これは、本発明による解像度変換部をDVDプレーヤ、VTR等の記録媒体から画像を再生する装置に組込んだものである。記録媒体102から記録されている画像信号を、信号読み出し回路部103により読み出す。その後、信号処理部104で処理をした後、解像度変換部94で、縮小拡大処理をし、TVなどの表示部に出力する信号とし、出力端子96へ出力する。縮小、拡大はDVDプレーヤ、VTR等の操作部からの操作信号等で行う。これにより、記録媒体からの画像を、任意の大きさに編集できる。
【0085】
次に、本発明の第10の実施例について図15に示す。これは、本発明による解像度変換部をモニタ(ディスプレイ)に組込んだものである。ビデオ信号はビデオ回路105に入力された後、解像度変換部94で縮小、拡大処理され、表示部106へ表示される。また同期信号は、偏向回路107で処理され表示が正しく行われるようにする。
【0086】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明による拡大および縮小を統一的に行うことのできるアルゴリズムを用いることによって、回路規模を削減した比較的単純な単一のハードウエアで水平及び垂直方向への自由な拡大または縮小を実現できる解像度変換装置及びこれを用いた装置を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】解像度変換装置のブロック図である。
【図2】解像度変換アルゴリズムのフローチャートである。
【図3】画像の縮小を行う場合の入力画素と出力画素の位置関係を示す図である。
【図4】画像の縮小を行う場合の入力画素と出力画素の位置関係を示す図である。
【図5】画像の拡大を行う場合の入力画素と出力画素の位置関係を示す図である。
【図6】カウンタ部のブロック図である。
【図7】画素値演算部のブロック図である。
【図8】解像度変換装置のブロック図である。
【図9】解像度変換装置のブロック図である。
【図10】本発明による解像度変換装置をテレビジョン受信機に内蔵したブロック図である。
【図11】本発明による解像度変換装置をセットトップボックスに内蔵したブロック図である。
【図12】本発明による解像度変換部をカメラ等の撮像装置に組込んだブロック図である。
【図13】本発明による解像度変換部を複写機等に組込んだブロック図である。
【図14】本発明による解像度変換部を記録媒体から画像を再生する装置に組込んだブロック図である。
【図15】本発明による解像度変換部をモニタ(ディスプレイ)に組込んだブロック図である。
【符号の説明】
1…カウンタ部、2…バッファメモリ部、3…メモリ制御部、4…画素値演算部、51,52,53…セレクタ、11,12,13…記憶素子、14…セレクタ、15…加算器、16…制御部、41…除算器、42…減算器、43,44…乗算器、45…加算器。

Claims (10)

  1. 解像度の変換を行う長さ方向に入力画素数N個当たり出力画素数M個の割合で入力映像信号の解像度を変換する映像信号の解像度変換装置であって、
    入力される値に対し正の整数Mの加算または正の整数Nの減算をし、演算結果を出力する第1の演算手段と、
    該第1の演算手段から出力される演算結果を記憶し、記憶している値を前記第1の演算手段へ前記入力される値として出力する記憶手段と、
    映像信号を入力する入力手段と、
    映像信号を一時的に記憶するメモリ手段と、
    入力映像信号を構成する画素値および上記第1の演算手段から出力される演出結果Zを用いて出力画素値を計算する第2の演算手段と、
    前記第1の演算手段、前記記憶手段、前記メモリ手段、および前記第2の演算手段を制御する制御手段と、を有し、
    上記制御手段は、入力映像信号が1画素入力されるごとに上記記憶手段の出力値に対し整数Mの加算を行うよう上記第1の演算手段を制御し、かつ、上記第1の演算手段の演算結果が整数N以上の場合には、上記記憶手段の出力値に対し整数Nの減算を行うよう上記第1の演算手段を制御するとともに、出力画素値の計算を実行するよう上記第2の演算手段を制御し、
    上記第2の演算手段は、上記制御手段により出力画素値の計算を実行するよう制御されたときに、入力された上記入力映像信号を構成する1画素およびその1つ前に入力された1画素の画素値に対して、それぞれZ/Mおよび(1−Z/M)を係数として乗じて加算することによって出力画素値を計算し、以って入力映像信号の解像度をM/N倍に変換し、
    上記正の整数Mは上記正の整数Nと同じもしくはより小さい値であって、
    上記入力映像信号は上記第2の演算手段へ入力され、
    上記第2の演算手段からの出力であって、出力画素値を含む映像信号は上記メモリ手段へ入力され、
    上記メモリ手段からの出力を以って解像度変換の出力とすること
    を特徴とする解像度変換装置。
  2. 解像度の変換を行う長さ方向に入力画素数N個当たり出力画素数M個の割合で入力映像信号の解像度を変換する映像信号の解像度変換装置であって、
    入力される値に対し正の整数Mの加算または正の整数Nの減算をし、演算結果を出力する第1の演算手段と、
    該第1の演算手段から出力される演算結果を記憶し、記憶している値を前記第1の演算手段へ前記入力される値として出力する記憶手段と、
    映像信号を入力する入力手段と、
    映像信号を一時的に記憶するメモリ手段と、
    入力映像信号を構成する画素値および上記第1の演算手段から出力される演出結果Zを用いて出力画素値を計算する第2の演算手段と、
    前記第1の演算手段、前記記憶手段、前記メモリ手段、および前記第2の演算手段を制御する制御手段と、を有し、
    上記制御手段は、入力映像信号が1画素入力されるごとに上記記憶手段の出力値に対し整数Mの加算を行うよう上記第1の演算手段を制御し、かつ、上記第1の演算手段の演算結果が整数N以上の場合には、上記記憶手段の出力値に対し整数Nの減算を行うよう上記第1の演算手段を制御するとともに、出力画素値の計算を実行するよう上記第2の演算手段を制御し、
    上記第2の演算手段は、上記制御手段により出力画素値の計算を実行するよう制御されたときに、入力された上記入力映像信号を構成する1画素およびその1つ前に入力された 1画素の画素値に対して、それぞれZ/Mおよび(1−Z/M)を係数として乗じて加算することによって出力画素値を計算し、以って入力映像信号の解像度をM/N倍に変換し、
    上記正の整数Mは上記正の整数Nと同じもしくはより大きい値であって、
    上記入力映像信号は上記メモリ手段へ入力され、
    上記メモリ手段からの出力であって、入力映像信号に含まれる画素の値を含む映像信号は上記第2の演算手段へ入力され、
    上記第2の演算手段からの出力を以って解像度変換の出力とすることを特徴とする解像度変換装置。
  3. 解像度の変換を行う長さ方向に入力画素数N個当たり出力画素数M個の割合で入力映像信号の解像度を変換する映像信号の解像度変換装置であって、
    入力される値に対し正の整数Mの加算または正の整数Nの減算をし、演算結果を出力する第1の演算手段と、
    該第1の演算手段から出力される演算結果を記憶し、記憶している値を前記第1の演算手段へ前記入力される値として出力する記憶手段と、
    映像信号を入力する入力手段と、
    映像信号を一時的に記憶するメモリ手段と、
    入力映像信号を構成する画素値および上記第1の演算手段から出力される演出結果Zを用いて出力画素値を計算する第2の演算手段と、
    前記第1の演算手段、前記記憶手段、前記メモリ手段、および前記第2の演算手段を制御する制御手段と、を有し、
    上記制御手段は、入力映像信号が1画素入力されるごとに上記記憶手段の出力値に対し整数Mの加算を行うよう上記第1の演算手段を制御し、かつ、上記第1の演算手段の演算結果が整数N以上の場合には、上記記憶手段の出力値に対し整数Nの減算を行うよう上記第1の演算手段を制御するとともに、出力画素値の計算を実行するよう上記第2の演算手段を制御し、
    上記第2の演算手段は、上記制御手段により出力画素値の計算を実行するよう制御されたときに、入力された上記入力映像信号を構成する1画素およびその1つ前に入力された1画素の画素値に対して、それぞれZ/Mおよび(1−Z/M)を係数として乗じて加算することによって出力画素値を計算し、以って入力映像信号の解像度をM/N倍に変換し、
    該装置外部からその値を変更可能な定数保持手段を有し、上記正の整数MおよびNは該定数保持手段に記憶されており、
    上記入力映像信号または上記第2の演算手段からの出力のいずれか一方を選択的に上記メモリ手段へ入力させる第1の選択手段と、
    上記入力映像信号または上記メモリ手段からの出力のいずれか一方を選択的に上記第2の演算手段へ入力させる第2の選択手段と、
    上記第2の演算手段からの出力または上記メモリ手段からの出力のいずれか一方を選択して、以って該解像度変換装置から出力させる第3の選択手段とを有し、
    上記正の整数Mが上記正の整数Nと同じもしくはより小さい場合には、上記第1の選択手段は、上記第2の演算手段からの出力を選択的に上記メモリ手段へ入力させ、上記第2の選択手段は、上記入力映像信号を選択的に上記第2の演算手段へ入力させ、上記第3の選択手段は、上記メモリ手段からの出力を選択して、以って該解像度変換装置から出力させ、
    上記正の整数Mが上記正の整数Nと同じもしくはより大きい場合には、上記第1の選択手段は、上記入力映像信号を選択的に上記メモリ手段へ入力させ、上記第2の選択手段は、上記メモリ手段からの出力を選択的に上記第2の演算手段へ入力させ、上記第3の選択手段は、上記第2の演算手段からの出力を選択して、以って該解像度変換装置から出力させることを特徴とする解像度変換装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の解像度変換装置において、
    上記正の整数Mは、負でない整数kを用いてM=(2のk乗)の形で表現される整数であって、
    上記第2の演算手段は、Mによる除算演算を行う際に、被除数をkビット右シフトすることによって除算を実現することを特徴とする解像度変換装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の解像度変換装置において、
    複数の映像信号から1つの映像信号を選局し、前記入力手段へ出力する選局手段と、
    を備えることを特徴とする解像度変換装置。
  6. 請求項1ないし4のいずれかに記載の解像度変換装置と、
    複数の映像信号から1つの映像信号を選局し、前記入力手段へ出力する選局手段と、
    前記第2の演算手段から出力された映像信号に基づく映像を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とするテレビジョン受像装置。
  7. 請求項1ないし4のいずれかに記載の解像度変換装置と、
    像を撮影し、映像信号に変換し、前記入力手段へ出力する撮影手段とを備えることを特徴とする撮像装置。
  8. 請求項1ないし4のいずれかに記載の解像度変換装置と、
    被複写物の画像を取り込み、映像信号を前記入力手段へ出力する入力手段とを備えることを特徴とする複写装置。
  9. 請求項1ないし4のいずれかに記載の解像度変換装置と、
    映像信号を記録し、かつ、記録した映像信号を再生して前記入力手段へ出力する記録再生手段と、
    前記第2の演算手段から出力された映像信号に基づく映像を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする記録再生装置。
  10. 請求項1ないし4のいずれかに記載の解像度変換装置と、
    前記第2の演算手段から出力された映像信号に基づく映像を表示する表示手段と、を備え、
    前記入力画素数N個に対して前記出力画素数M個として、前記映像信号の解像度を変換して、表示することを特徴とするディスプレイ装置。
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