JP3890151B2 - 画像記録装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機やレーザプリンタ等の電子写真プロセスを用いた画像形成装置の部品等の故障を判断する自己診断機能を有する画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の画像記録装置においては、ジャムが発生した時や、カ−トリッジや定着器などのユニットを交換するためにドアが設けられており、このドアの開閉を検知するためにフォトインタラプタ等のセンサが設けられており、また、紙の有り無しの検知や、紙の搬送位置を検知するために同様のセンサが数箇所設けられている。
【0003】
これらのセンサに故障が発生すると、サービスマンが実際に画像記録装置を分解して故障箇所を調べ、故障部品の交換等を行っている。
【0004】
同様に、生産時において、これらのセンサに異常があると、故障箇所を調べ、故障部品の交換や、結線の再配線等を行っているのが通例である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、上述の従来例において、センサによる不具合及び故障が発生した場合には、サービスマンがどの位置のセンサが故障しているのかを特定できず、ユニット全体を交換するといったことを行っている。また、これらはサービスマンにとって時間や手間がかかるという問題があった。
【0006】
本発明は、上述の事情に鑑みて成されたもので、センサの動作確認を容易にし、且つ不良センサの特定ができるため、サービスマンがチェック時に時間や手間がかかるという問題を解消し、更に、生産時のチェック時においても、センサの不良が容易に特定できるため、同様に、チェック時の時間や手間が短縮できる画像記録装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、下記構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
【0008】
(1)記録媒体に画像を記録する記録手段を有する画像記録装置において、
記録媒体の有無、または、記録媒体の搬送状態、または、前記画像形成装置に設けられたドアの開閉状態を検知して信号を出力する複数の検知手段と、
前記複数の検知手段の検知結果を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶した前記複数の検知手段の検知結果と、前記複数の検知手段のうちの1つを動作させた場合の前記複数の検知手段の検知結果とを比較して、前記複数の検知手段の検知結果が変化しているか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段の判別結果に応じた表示を行う表示手段と、を有し、
前記判別手段は、前記複数の検知手段のうち、動作させた検知手段の検知結果のみが変化したと判別した場合は、前記表示手段の表示状態を変更し、前記動作させた検知手段の検知結果が変化しない場合、もしくは、前記動作させた検知手段の検知結果が変化し、かつ、前記動作させた検知手段以外の検知結果が変化した場合は、前記表示手段の表示状態を変更しないことを特徴とする画像記録装置。
【0009】
(2)前記表示手段は発光部を有し、前記判別手段が前記動作させた検知手段の検知結果のみが変化したと判別した場合に、前記発光部を発光状態とすることを特徴とする前記(1)に記載の画像記録装置。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を説明する。
【0012】
(第1の実施例)
第1の実施例を、図1〜6に基づき説明する。
【0013】
図1は、本発明に係る画像記録装置の例としてのレーザプリンタの縦断側面模式図である。1は上段カセットであり、記録媒体となる記録紙SHを収容している。3は給紙ローラで記録紙SHをレジストローラ5の配設位置まで給送させる。2は下段カセットで、上段カセット1と同様に、記録媒体となる記録紙SHを収容しており、給紙ローラ4で記録紙SHをレジストローラ5の配設位置まで給送させる。81はカセット1、2の記録紙SHの有無を検知するためのセンサでありフォトインタラプタセンサを使用している。なお、レジストローラ5は、給紙ローラ3、4または再給紙ローラ19より給紙される記録紙SHを画像記録部に所定のタイミングで搬送する。6は一次帯電器で、感光ドラム11を一様に帯電させる。7は現像器で、例えば、1成分トナーにより感光ドラム11に形成された静電潜像をジャンピング現像する。
【0014】
8は転写帯電器で、現像されたトナー像を記録紙SHに転写させる。9はクリーナー装置で、感光ドラム11に残留するトナーを回収する。10は除電ランプで、感光ドラム11を露光して、残留電荷を中和する。12はレーザーユニットでスキャナーモータ13aにより一定速度で回転するポリゴンミラー13にレーザー光を照射し、折り返しミラーとなる該ポリゴンミラー13を介して感光ドラム11に画像情報に応じた像を結像させる。14は定着器で、転写プロセスの終了した記録紙SHに熱と圧力を加えて、この記録紙SHに画像を定着させる。
【0015】
15はフラッパで、定着プロセスの終了した記録紙SHの搬送方向を制御する。17は反転ローラで、記録モードが片面の場合には、順方向に回転して定着プロセスの終了した記録紙SHを排紙させる方向に回転する。また、記録モードが両面の場合には、順方向に回転して定着プロセスの終了した記録紙SHの後端が反転センサ21を通過させ、通過後は直ちに反転ローラ17の回転が逆転し、再度記録紙SHを機内に引き込む。18は中継ローラで、反転された記録紙SHを再給紙ローラ19の配設位置まで中継搬送する。なお、上段カセット1、下段カセット2、給紙ローラ3、4等により第一の給送手段が構成され、再給紙ローラ19、中継ローラ18、反転ローラ17等により第二の給送手段が構成される。20、22は紙パスセンサで記録紙SHの通過状態を検知する。23は積載トレイで、出口ローラ16の駆動により印字完了した記録紙SHを積載排紙する。また、82は積載トレイの満載状態を検知する積載トレイ満載センサである。83はジャムが発生したり、カートリッジや定着器の交換を行うときのための上ドアであり、この開閉状態を検知するドア開閉センサ84が設けられている。
【0016】
24はプリンタ制御装置で、インターフェース26を介して外部装置となるホストコンピュータ25と接続され、画像情報を受信してレーザーユニット12等の駆動を制御すると共に、印字シーケンスに必要な各ドライバーの駆動を総括的に制御する。
【0017】
図2は、図1に示したプリンタ制御装置24の構成を示すブロック図であり、図1と同一のものについては同じ符号を付けてある。この図において、27はメインモータで、図1に示した感光ドラム11、給紙ローラ3、4、反転ローラ17、中継ローラ18、再給紙ローラ19等を駆動する。28はビーム検出器で、レーザーユニット12より発射されたレーザー光を画像書き込み直前に受光し、水平同期信号に整形されるビームディテクトリ信号を出力する。29はソレノイドクラッチで、図1に示した給紙ローラ3、4、反転ローラ17、中継ローラ18、再給紙ローラ19等の駆動をオン、オフする。30はセンサ群で、図1に示した紙パスセンサ20、22及び反転センサ21、紙有り無しセンサ80、81、積載トレイ満載センサ82、ドア開閉センサ84等から構成される。
【0018】
24はROM24a、RAM24b、コンパレータ24c等を備えた1チップマイクロコンピューター(CPU)24dであり、プリンタ制御装置24の主制御を司っている。32は画像処理回路であり、ホストコンピューター25からの画像情報及び印字制御命令をプリンタのシーケンスにて記した形式及びタイミングで主制御を司るCPU24dに送出する。33はメインモータ駆動回路で、メインモータ27を一定回転数で制御させる。34はポリゴンモータ駆動回路で、スキャナモータ13aを介してポリゴンミラー13を一定回転で駆動させる。35はレーザ駆動回路で、ホストコンピュータ25から入力された画像情報に応じてレーザ光を変調発光させる。36はビーム検出回路で、ビーム検出器28から出力されたビームディテクトリ信号を整形して水平同期信号を生成する。37はソレノイドクラッチ駆動回路で、ソレノイドクラッチを駆動させる。38はセンサ入力回路で、センサ群30からのセンサ出力を主制御を司るCPU24dに出力する。39はランプ駆動回路で、除電ランプ10の点灯及び消灯を行う。40は高圧制御回路で、一次帯電器6、現像器7、転写帯電器8に所定の光電圧を印加する。41は定着器制御回路で、定着器14の温度を所定温度に制御する。また、90はセンサの状態を示すLED駆動回路であり、図3に示すLED51はプリンタ制御回路基板上に実装されており、このLED51を発光させてセンサの状態を示す。
【0019】
次に図1及び図2を参照しながら画像記録動作について説明する。
【0020】
先ず、ホストコンピュータ25は、プリンタ制御装置24に対して、記録紙SHの給紙口の指定及びその行き先の指定を行う。
【0021】
ここでホストコンピュータ25が行き先指定を常に積載トレイ23とした場合には、片面記録となり、また、給紙指定を上段カセット1及び下段カセット2からの給紙と、再給紙口となる再給紙ローラ19及び行き先指定を再給紙領域と積載トレイ領域の二領域とで、それぞれ交互に指定すると、両面記録が行われるように構成されている。プリンタ制御装置24はホストコンピュータ25より記録開始命令を受けると、記録紙SHの給紙及び行き先指定に基づいて定着器温度を個別に設定する。
【0022】
図3は本発明のLED駆動回路90、及びセンサ群30等の詳細回路の構成を示す説明図である。
【0023】
LED駆動回路90は、LED駆動用トランジスタ50のベースをCPU24dへ、エミッタをGNDへ、コレクタをLED51のカソードへ繋ぎ、LED51のアノードは電流制限抵抗52を介して電源に接続されている。この回路はLED51を駆動するための回路であり、トランジスタ50の駆動によりLED51の発光を行う。また、センサ群30の回路について説明すると、20Dは紙パスセンサ20の駆動回路である。紙パスセンサ20はフォトインタラプタであり、このフォトインタラプタはダイオード部101とフォトトランジスタ部102とで構成されており、ダイオード部101のカソードはGNDへ接続され、アノードは制限抵抗103を介して電源に接続されている。フォトトランジスタ部102はエミッタをGNDに接続し、コレクタ側は二手に別れ、一方は制限抵抗104を介して電源へ、また、他方は制限抵抗105を介してCPU24dに接続されている。この回路は、フォトインタラプタをメカ的に遮光及び透過させることでセンサの状態を検知するためのものである(図4(A)、(B)参照)。遮光の場合(図4(B))はHighレベルが、透過の場合(図4(A))はLowレベルがCPU24dに入力される。なお、それぞれのセンサ(紙パスセンサ20、22、反転センサ21、紙有り無しセンサ80、81、積載トレイ満載センサ82、ドア開閉センサ84)は同様の駆動回路(紙パスセンサ駆動回路20D、22D、反転センサ駆動回路21D、紙有り無しセンサ駆動回路80D、81D、積載トレイ満載センサ駆動回路82D、ドア開閉センサ駆動回路84D)により検知する。また、CPU24dはROM24a、RAM24bが内蔵されており、電源投入時におけるセンサの状態をRAM24bに読み込んで記憶し、LED51を消灯させる。そして、フォトセンサ(紙パスセンサ20、22、反転センサ21、紙有り無しセンサ80、81、積載トレイ満載センサ82、ドア開閉センサ84)の状態を検知し、記憶しておいた電源投入時のセンサの状態とコンパレータ24cにより比較を行い、一個のセンサだけが変化していることを判別して、トランジスタ50をオフし、LED51の発光を行う。
【0024】
本実施例の制御を図6のフローチャートに基づいて説明する。先ず、電源オンされたら(ステップS201)、電源投入時の各センサの状態をRAM24bに読み込んで記憶し(S202)、LED51を消灯させる(S203)。次に各センサの状態をチェックし(S204)、RAM24bのデータと比較を行い(S205)、一致していればLED51を消灯し(S208)、再びS204に戻る。一致していなければ変化したセンサが一個だけかの判別を行い(S206)、一個だけ変化していたならばLED51を発光させ(S207)、再びS204に戻る。一個だけでなく複数のセンサが変化していたならばLED51を消灯し(S208)、再びS204に戻る。
【0025】
図5(A)〜(D)は図1を簡略化してセンサの状態を示した模式図である。
【0026】
図5(A)は電源投入時におけるセンサの状態の例を示す。CPU24dは、それぞれのセンサの状態をRAM24bに読み込んで、記憶する。そして、図3に示すLED51を消灯させる。図5(B)はセンサの一個(この例では、紙パスセンサ20)のセンサフラグを故意に変化させ、そのセンサが正常に変化した状態の一例である。このようにフォトセンサの状態を、記憶しておいた電源投入時の状態と比較して、一個だけセンサの状態が変化したか判別して、その場合には、トランジスタ50をオンし、LED51を発光させる。このLED51の発光をもって、このセンサが正常であることを認識できる。図5(C)はセンサの一個(この例では、紙パスセンサ20)のセンサフラグを故意に変化させ、そのセンサの状態が変化しない故障の状態の一例である。このような場合、電源投入時の状態と比較して、センサの状態が変化していないので、LED51は消灯の儘となる。このLED51が発光しないことをもって、このセンサが異常であることを認識できる。図5(D)はセンサの一個(この例では、紙パスセンサ20)のセンサフラグを故意に変化させ、それに対して紙パスセンサ20及び22の両方のセンサの状態が変化してしまった場合の一例である。紙パスセンサ20及び22の信号線が誤って接続していたり接触していたりしたケースで、このような状態になり得る。このような場合、電源投入時の状態と比較して、センサの状態が一致していないものの、一個だけの変化でなく複数が変化しているため、LED51は消灯の儘となる。このLED51が発光しないことをもって、このセンサが異常であることを認識できる。
【0027】
以上の様な構成にすることで、センサのフラグを一つ一つ変化させると、電源投入時のセンサ状態との比較を行いながら、変化させたセンサが正常な場合はLED51が発光するが、センサが故障している場合にはセンサのフラグを動かしても状態が変化しないのでLED51が消灯した状態の儘となる。また、一個だけのセンサの変化について判別しているため、一個のセンサのフラグで複数のセンサ状態が変化してしまうような異常の場合にも、LED51が消灯した状態の儘となる。よって、センサのフラグを一つ一つ変化させて、LED51の点灯をチェックすることで、容易にセンサの異常や故障を検知できる。
【0028】
なお、このLED51は電源投入時に発光し、電源投入時のセンサの状態と一個のセンサだけ異なる状態になった場合に、消灯でも良い。
【0029】
(第2の実施例)
第2の実施例の構成は、第1の実施例とほぼ同じであるが、第1の実施例では電源投入時のセンサの状態をRAM24bに読み込んで記憶しているが、第2の実施例では、前もってROM24aにセンサの状態を設定し記憶しておいて、このデータとの比較を行うものである。
【0030】
第2の実施例を、図7のフローチャートに基づいて説明する。先ず、電源オンされたら(ステップS301)、LED51を消灯させる(S302)。次に各センサの状態をチェックし(S303)、ROM24aのデータとの比較を行い(S304)、一致していればLED51を消灯し(S307)、再びS303に戻る。一致していなければ変化したセンサが一個だけかの判別を行い(S305)、一個だけ変化していたならばLED51を発光させ(S306)、再びS303に戻る。一個だけでなく複数のセンサが変化していたならばLED51を消灯し(S307)、再びS303に戻る。
【0031】
以上のような構成にすることで、前もって設定し記憶してあったセンサの状態と比較することで、センサのフラグを一つ一つ変化させると、変化させたセンサが正常な場合はLED51が発光するが、センサが異常もしくは故障している場合にはセンサのフラグを動かしても状態が変化しないのでLED51が消灯した状態の儘となる。よって、センサのフラグを一つ一つ変化させて、LED51の点灯をチェックすることで、容易にセンサの異常や故障を検知できる。
【0032】
なお、このLED51は電源投入時に発光し、前以て設定し記憶されたセンサの状態と一個のセンサだけ異なる状態になった場合に、消灯でも良い。
【0033】
(第3の実施例)
第3の実施例の構成は、第1の実施例とほぼ同じであるが、第1の実施例では電源投入の時のみセンサの状態をRAM24bに読み込んで記憶するが、第3の実施例では電源投入時だけでなく、センサの状態を記憶させる指示を受けた時に、センサの状態をRAM24bに読み込んで記憶でき、このデータとの比較を行うものである。このセンサの状態を記憶させる指示方法としては、画像記録装置の操作パネル(図示せず)からの入力や、画像形成装置に専用に設けたスイッチ(図示せず)などから指示する。
【0034】
第3の実施例を、図8のフローチャートに基づいて説明する。先ず、電源オンされたら(ステップS401)、各センサの状態をRAM24bに読み込んで記憶し(S402)、LED51を消灯させる(S403)。そして、センサ状態の記憶指示があるかチェックし(S404)、指示があればS402に戻って、新たに各センサの状態をRAM24bに読み込んで記憶し(S402)、LED51を消灯させる(S403)。指示がなければ、各センサの状態をチェックし(S405)、RAM24bのデータと比較を行い(S406)、一致していればLED51を消灯し(S409)、再びS404に戻る。一致していなければ変化したセンサが一個だけかの判別を行い(S407)、一個だけ変化していたならばLED51を発光させ(S408)、再びS404に戻る。一個だけでなく複数のセンサが変化していたならばLED51を消灯し(S409)、再びS404に戻る。
【0035】
このような構成にすることで、いつでも操作パネルもしくは専用スイッチからその時のセンサ状態を記憶し、この記憶したセンサの状態と比較することで、センサのフラグを一つ一つ変化させると、変化させたセンサが正常な場合はLED51が発光するが、センサが故障している場合にはセンサのフラグを動かしても状態が変化しないのでLED51が消灯した状態の儘となる。また、一個だけのセンサの変化について判別しているため、一個のセンサのフラグで複数のセンサ状態が変化してしまうような異常の場合にも、LED51が消灯した儘の状態となる。よって、センサのフラグを一つ一つ変化させて、LED51の点灯をチェックすることで、容易にセンサの異常や故障を検知できる。
【0036】
なお、このLED51は電源投入時もしくはセンサ状態の記憶時に発光し、記憶したセンサの状態と一個のセンサだけ異なる状態になった場合に、消灯でも良い。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、センサの動作確認を容易にし、且つ不良センサの特定ができるため、サービスマンがチェック時、または、生産時のチェック時に、チェック動作に要する時間や手間を短縮できるという効果を呈する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の形態を示す画像記録装置の例としてのレーザープリンタの縦断側面模式図
【図2】 プリンタ制御装置24の構成を示すブロック図
【図3】 LED駆動回路90及びセンサ群30の詳細回路構成を示す説明図
【図4】(A)、(B) フォトインタラプタセンサのメカ的状態を示す説明図
【図5】(A)、(B)、(C)、(D) 各センサの配置及び機能を表す縦断側面模式図
【図6】 第1実施例の動作を表すフローチャート
【図7】 第2実施例の動作を表すフローチャート
【図8】 第3実施例の動作を表すフローチャート
【符号の説明】
20、22 紙パスセンサ
21 反転センサ
24a ROM
24b RAM
24d CPU
51 LED
80、81 紙有り無しセンサ
82 積載トレイ満載センサ
84 ドア開閉センサ
Claims (2)
- 記録媒体に画像を記録する記録手段を有する画像記録装置において、
記録媒体の有無、または、記録媒体の搬送状態、または、前記画像形成装置に設けられたドアの開閉状態を検知して信号を出力する複数の検知手段と、
前記複数の検知手段の検知結果を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶した前記複数の検知手段の検知結果と、前記複数の検知手段のうちの1つを動作させた場合の前記複数の検知手段の検知結果とを比較して、前記複数の検知手段の検知結果が変化しているか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段の判別結果に応じた表示を行う表示手段と、を有し、
前記判別手段は、前記複数の検知手段のうち、動作させた検知手段の検知結果のみが変化したと判別した場合は、前記表示手段の表示状態を変更し、前記動作させた検知手段の検知結果が変化しない場合、もしくは、前記動作させた検知手段の検知結果が変化し、かつ、前記動作させた検知手段以外の検知結果が変化した場合は、前記表示手段の表示状態を変更しないことを特徴とする画像記録装置。 - 前記表示手段は発光部を有し、前記判別手段が前記動作させた検知手段の検知結果のみが変化したと判別した場合に、前記発光部を発光状態とすることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
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