JPH11174913A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
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- JPH11174913A JPH11174913A JP9337014A JP33701497A JPH11174913A JP H11174913 A JPH11174913 A JP H11174913A JP 9337014 A JP9337014 A JP 9337014A JP 33701497 A JP33701497 A JP 33701497A JP H11174913 A JPH11174913 A JP H11174913A
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- Japan
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- sensor
- state
- led
- turned
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 例えばレーザプリンタ等において、記録用紙
のジャムの発生や、カートリッジ等のユニット交換用ド
ア開閉または記録用紙の搬送位置の検知用の各センサが
故障すると、サービスマンがプリンタを分解して故障箇
所を調べる時、どのセンサが故障しているかが不明なた
め、ユニット全体を交換することがあり、これらの時間
や手間をなくして、各センサの動作確認を容易にできる
手段を提供する。 【解決手段】 このため、記録用紙SHの搬送位置やド
ア83の開閉状態を検知する各センサ群30と、電源投
入状態の各初期状態検知手段と、前記両者の状態比較手
段と、その結果を表示するLED51等を設けた。
のジャムの発生や、カートリッジ等のユニット交換用ド
ア開閉または記録用紙の搬送位置の検知用の各センサが
故障すると、サービスマンがプリンタを分解して故障箇
所を調べる時、どのセンサが故障しているかが不明なた
め、ユニット全体を交換することがあり、これらの時間
や手間をなくして、各センサの動作確認を容易にできる
手段を提供する。 【解決手段】 このため、記録用紙SHの搬送位置やド
ア83の開閉状態を検知する各センサ群30と、電源投
入状態の各初期状態検知手段と、前記両者の状態比較手
段と、その結果を表示するLED51等を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像記録装置に、
また特に、例えば複写機やレーザプリンタ等の電子写真
プロセスを用いた画像形成装置の部品等の故障を判断す
る自己判断手段に関するものである。
また特に、例えば複写機やレーザプリンタ等の電子写真
プロセスを用いた画像形成装置の部品等の故障を判断す
る自己判断手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像記録装置において
は、記録用紙のジャムが発生した時や、あるいは、カー
トリッジや定着器等のユニットを交換するために設けら
れたドアの開閉を検知する等のために、フォトインタラ
プタ,スイッチ,赤外線等の各センサが設けられてい
る。また、記録用紙の搬送位置を検知するためにも同様
のセンサが数箇所に設けられている。
は、記録用紙のジャムが発生した時や、あるいは、カー
トリッジや定着器等のユニットを交換するために設けら
れたドアの開閉を検知する等のために、フォトインタラ
プタ,スイッチ,赤外線等の各センサが設けられてい
る。また、記録用紙の搬送位置を検知するためにも同様
のセンサが数箇所に設けられている。
【0003】これらのセンサ類のいずれかに故障が発生
すると、サービスマンが実際に画像記録装置を分解して
故障箇所を調べ、修理や故障部品の交換等を行ってい
る。
すると、サービスマンが実際に画像記録装置を分解して
故障箇所を調べ、修理や故障部品の交換等を行ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のセンサによる不具合及び故障が発生した場合には、サ
ービスマンがどの位置のセンサが故障しているのかを容
易に判断できるとは限られず、ユニット全体を交換する
といったことを行っている。
のセンサによる不具合及び故障が発生した場合には、サ
ービスマンがどの位置のセンサが故障しているのかを容
易に判断できるとは限られず、ユニット全体を交換する
といったことを行っている。
【0005】また、これらはサービスマンにとって時間
や手間がかかるという問題があった。
や手間がかかるという問題があった。
【0006】本発明は、以上のような局面にかんがみて
なされたもので、上記問題点を解消するための手段の提
供を目的としている。
なされたもので、上記問題点を解消するための手段の提
供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、下記の(1),(2)項のいずれかの画像記録装
置を提供することにより、前記目的を達成しようとする
ものである: (1)用紙搬送位置やドアの開閉状態を検知する検知手
段と、電源投入状態における各センサの状態を検知する
センサ初期状態検知手段と、前記検知手段とセンサ初期
状態検知手段との状態を比較する比較手段と、この比較
手段の結果を表示する比較結果表示手段とを有し、前記
センサ状態の比較結果を前記比較結果表示手段に表示す
ることを特徴とする画像記録装置。
ては、下記の(1),(2)項のいずれかの画像記録装
置を提供することにより、前記目的を達成しようとする
ものである: (1)用紙搬送位置やドアの開閉状態を検知する検知手
段と、電源投入状態における各センサの状態を検知する
センサ初期状態検知手段と、前記検知手段とセンサ初期
状態検知手段との状態を比較する比較手段と、この比較
手段の結果を表示する比較結果表示手段とを有し、前記
センサ状態の比較結果を前記比較結果表示手段に表示す
ることを特徴とする画像記録装置。
【0008】(2)予め各センサの状態を設定するセン
サ状態設定手段と、用紙搬送位置やドアの開閉状態を検
知する検知手段と、前記センサ状態設定手段と検知手段
との状態を比較する比較手段と、この比較手段の結果を
表示する比較結果表示手段とを有し、前記センサ状態の
比較結果を前記比較結果表示手段に表示することを特徴
とする画像記録装置。
サ状態設定手段と、用紙搬送位置やドアの開閉状態を検
知する検知手段と、前記センサ状態設定手段と検知手段
との状態を比較する比較手段と、この比較手段の結果を
表示する比較結果表示手段とを有し、前記センサ状態の
比較結果を前記比較結果表示手段に表示することを特徴
とする画像記録装置。
【0009】
【作用】以上のような本発明構成により、この種の各セ
ンサの動作確認を容易にし、サービスマンがチェック時
に時間や手間がかかるという問題点を解消することが可
能となる。
ンサの動作確認を容易にし、サービスマンがチェック時
に時間や手間がかかるという問題点を解消することが可
能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
複数の実施例に基づき、図面を参照して詳細に説明す
る。
複数の実施例に基づき、図面を参照して詳細に説明す
る。
【0011】
【実施例】(第1の実施例) <構成>図1に、本発明に係る第1の実施例のレーザプ
リンタとしての電子写真式画像記録装置の概略断面図を
示す。
リンタとしての電子写真式画像記録装置の概略断面図を
示す。
【0012】1は上段カセットで、記録媒体となる記録
(用)紙SHを収容している。3は給紙ローラで、記録
紙SHをレジストローラ5の配設位置まで給送させる。
2は下段カセットで、記録媒体となる記録紙SHを収容
している。4は給紙ローラで、送られた記録紙SHをレ
ジストローラ5の配設位置まで給送させる。
(用)紙SHを収容している。3は給紙ローラで、記録
紙SHをレジストローラ5の配設位置まで給送させる。
2は下段カセットで、記録媒体となる記録紙SHを収容
している。4は給紙ローラで、送られた記録紙SHをレ
ジストローラ5の配設位置まで給送させる。
【0013】80,81は、各カセット1,2の記録紙
SHの有無を検知するための各センサであり、それぞれ
フォトインタラプタセンサを使用している。なお、レジ
ストローラ5は、各給紙ローラ3,4または再給紙ロー
ラ19より給紙される記録紙SHを、画像記録部に所定
のタイミングで搬送する。
SHの有無を検知するための各センサであり、それぞれ
フォトインタラプタセンサを使用している。なお、レジ
ストローラ5は、各給紙ローラ3,4または再給紙ロー
ラ19より給紙される記録紙SHを、画像記録部に所定
のタイミングで搬送する。
【0014】6は1次帯電器で、感光(体)ドラム11
を一様に帯電させる。7は現像器で、例えば1成分トナ
ーにより感光ドラム11に形成された静電潜像をジャン
ピング現像する。8は転写帯電器で、現像されたトナー
像を記録紙SHに転写させる。9はクリーナ装置で、感
光ドラム11に残留するトナーを回収する。10は除電
ランプで、感光ドラム11を露光して、残留電荷を中和
する。
を一様に帯電させる。7は現像器で、例えば1成分トナ
ーにより感光ドラム11に形成された静電潜像をジャン
ピング現像する。8は転写帯電器で、現像されたトナー
像を記録紙SHに転写させる。9はクリーナ装置で、感
光ドラム11に残留するトナーを回収する。10は除電
ランプで、感光ドラム11を露光して、残留電荷を中和
する。
【0015】12はレーザユニットで、スキャナモータ
13aにより一定速度で回転するポリゴンミラー13に
レーザ光を照射し、ポリゴンミラー13を介して、感光
ドラム11に画像情報に応じた像を結像させる。14は
定着器で、転写プロセスの終了した記録紙SHに熱と圧
力を加えて記録紙SHに画像を定着させる。
13aにより一定速度で回転するポリゴンミラー13に
レーザ光を照射し、ポリゴンミラー13を介して、感光
ドラム11に画像情報に応じた像を結像させる。14は
定着器で、転写プロセスの終了した記録紙SHに熱と圧
力を加えて記録紙SHに画像を定着させる。
【0016】15はフラッパで、定着プロセスの終了し
た記録紙SHの搬送方向を制御する。17は反転ローラ
で、記録紙モードが片面の場合には、順方向に回転して
定着プロセスの終了した記録紙SHを排紙させる方向に
回転する。また、記録モードが両面の場合には、順方向
に回転して定着プロセスの終了した記録紙SHの後端が
反転センサ21を通過させ、通過後は直ちに反転ローラ
17の回転が逆転し、再度記録紙SHを機内に引き込
む。18は中継ローラで、反転された記録紙SHを再給
紙ローラ19の配設位置まで中継搬送する。
た記録紙SHの搬送方向を制御する。17は反転ローラ
で、記録紙モードが片面の場合には、順方向に回転して
定着プロセスの終了した記録紙SHを排紙させる方向に
回転する。また、記録モードが両面の場合には、順方向
に回転して定着プロセスの終了した記録紙SHの後端が
反転センサ21を通過させ、通過後は直ちに反転ローラ
17の回転が逆転し、再度記録紙SHを機内に引き込
む。18は中継ローラで、反転された記録紙SHを再給
紙ローラ19の配設位置まで中継搬送する。
【0017】なお、上段カセット1、下段カセット2、
各給紙ローラ3,4等により第1の給送手段が構成さ
れ、再給紙ローラ19、中継ローラ18、反転ローラ1
7等により第2の給送手段が構成される。20,22
は、各紙パスセンサで、記録紙SHの通過状態を検知す
る。
各給紙ローラ3,4等により第1の給送手段が構成さ
れ、再給紙ローラ19、中継ローラ18、反転ローラ1
7等により第2の給送手段が構成される。20,22
は、各紙パスセンサで、記録紙SHの通過状態を検知す
る。
【0018】23は積載トレイで、出口ローラ16の駆
動により印字完了した記録紙SHを排紙積載する。ま
た、82は積載トレイの満載状態を検知する積載トレイ
満載センサである。83は、ジャムが発生したり、カー
トリッジや定着器の交換を行う時のための上ドアであ
り、この開閉状態を検知するドア開閉センサ84が設け
られている。
動により印字完了した記録紙SHを排紙積載する。ま
た、82は積載トレイの満載状態を検知する積載トレイ
満載センサである。83は、ジャムが発生したり、カー
トリッジや定着器の交換を行う時のための上ドアであ
り、この開閉状態を検知するドア開閉センサ84が設け
られている。
【0019】24はプリンタ制御装置で、インタフェー
ス26を介して外部装置となるホストコンピュータ25
と接続され、画像情報を受信してレーサユニット12等
の駆動を制御すると共に、印字シーケンスに必要な各ド
ライバの駆動を総括的に制御する。
ス26を介して外部装置となるホストコンピュータ25
と接続され、画像情報を受信してレーサユニット12等
の駆動を制御すると共に、印字シーケンスに必要な各ド
ライバの駆動を総括的に制御する。
【0020】<動作制御>図2は、図1に示したプリン
タ制御装置24の構成を説明する制御ブロック図であ
り、図1におけると同一構成要素は同一符号を付す。
タ制御装置24の構成を説明する制御ブロック図であ
り、図1におけると同一構成要素は同一符号を付す。
【0021】図2において、27はメインモータで、図
1に示した感光ドラム11、各給紙ローラ3,4、反転
ローラ17、中継ローラ18、再給紙ローラ19等を駆
動する。28はビーム検出器で、レーザユニット12よ
り発射されたレーザ光を画像書き込み直前に受光し、水
平同期信号に整形されるビームデテクトリ信号を出力す
る。29はソレノイドクラッチで、図1に示した各給紙
ローラ3,4、反転ローラ17、中継ローラ18、再給
紙ローラ19等の駆動をオン,オフする。
1に示した感光ドラム11、各給紙ローラ3,4、反転
ローラ17、中継ローラ18、再給紙ローラ19等を駆
動する。28はビーム検出器で、レーザユニット12よ
り発射されたレーザ光を画像書き込み直前に受光し、水
平同期信号に整形されるビームデテクトリ信号を出力す
る。29はソレノイドクラッチで、図1に示した各給紙
ローラ3,4、反転ローラ17、中継ローラ18、再給
紙ローラ19等の駆動をオン,オフする。
【0022】30はセンサ部で、図1に示した各紙パス
センサ20,22及び反転センサ21、紙有り/無しセ
ンサ80,81、積載トレイ満載センサ82、ドア開閉
センサ84等から構成される。24はROM24a、R
AM24b、コンパレータ24c等を備えた1チップマ
イクロコンピュータ(CPU)24dであり、プリンタ
制御装置24の主制御を司っている。
センサ20,22及び反転センサ21、紙有り/無しセ
ンサ80,81、積載トレイ満載センサ82、ドア開閉
センサ84等から構成される。24はROM24a、R
AM24b、コンパレータ24c等を備えた1チップマ
イクロコンピュータ(CPU)24dであり、プリンタ
制御装置24の主制御を司っている。
【0023】32は画像処理演算回路であり、ホストコ
ンピュータ25からの画像情報及び印字制御命令をプリ
ンタのシーケンスにて記した形式、タイミングでCPU
24dに送出する。
ンピュータ25からの画像情報及び印字制御命令をプリ
ンタのシーケンスにて記した形式、タイミングでCPU
24dに送出する。
【0024】33はメインモータ駆動回路で、メインモ
ータ27を一定回転数で制御させる。34はポリゴンモ
ータ駆動回路でポリゴンミラー13を一定回転で駆動さ
せる。
ータ27を一定回転数で制御させる。34はポリゴンモ
ータ駆動回路でポリゴンミラー13を一定回転で駆動さ
せる。
【0025】35はレーザ駆動回路で、ホストコンピュ
ータ25から入力された画像情報に応じてレーザ光を変
調発光させる。
ータ25から入力された画像情報に応じてレーザ光を変
調発光させる。
【0026】36はレーザ検出回路で、ビーム検出器2
8から出力されたビームデテクトリ信号を整形して水平
同期信号を生成する。
8から出力されたビームデテクトリ信号を整形して水平
同期信号を生成する。
【0027】37はソレノイドクラッチ駆動回路で、ソ
レノイドクラッチ29を駆動させる。38はセンサ入力
回路で、センサ群30からの各センサ出力を主制御部3
1に出力する。39はランプ駆動回路で、除電ランプ1
0の点灯及び消灯を行う。40は高圧制御回路で、一次
帯電器6、現像器7、転写帯電器8にそれぞれ所定の光
電圧を印加する。
レノイドクラッチ29を駆動させる。38はセンサ入力
回路で、センサ群30からの各センサ出力を主制御部3
1に出力する。39はランプ駆動回路で、除電ランプ1
0の点灯及び消灯を行う。40は高圧制御回路で、一次
帯電器6、現像器7、転写帯電器8にそれぞれ所定の光
電圧を印加する。
【0028】41は定着器制御回路で、定着器14の温
度を所定温度に制御する。
度を所定温度に制御する。
【0029】また、90は、センサの状態を示すLED
駆動回路であり、LED51は、プリンタ制御回路基板
上に実装されており、このLED51を発光させてセン
サの状態を示す。
駆動回路であり、LED51は、プリンタ制御回路基板
上に実装されており、このLED51を発光させてセン
サの状態を示す。
【0030】<画像記録動作>次に図1,図2を参照し
て画像記録動作について説明する:まず、ホストコンピ
ュータ25はプリンタ制御装置24に対して記録紙SH
の給紙口の指定及びその行き先を指定する。
て画像記録動作について説明する:まず、ホストコンピ
ュータ25はプリンタ制御装置24に対して記録紙SH
の給紙口の指定及びその行き先を指定する。
【0031】ここでホストコンピュータ25が行き先指
定を常に積載トレイ23とした場合には、片面記録とな
り、給紙指定を上段カセット1,下段カセット2からの
給紙と再給紙口となる再給紙ローラ19及び行き先指定
を再給紙域と積載トレイ2域とでそれぞれ交互に指定す
ると、両面記録が行われるように構成されている。
定を常に積載トレイ23とした場合には、片面記録とな
り、給紙指定を上段カセット1,下段カセット2からの
給紙と再給紙口となる再給紙ローラ19及び行き先指定
を再給紙域と積載トレイ2域とでそれぞれ交互に指定す
ると、両面記録が行われるように構成されている。
【0032】プリンタ制御装置24は、ホストコンピュ
ータ25より記録開始命令を受けると、記録紙SHの給
紙及び行き先指定に基づいて定着器温度を別個に設定す
る。
ータ25より記録開始命令を受けると、記録紙SHの給
紙及び行き先指定に基づいて定着器温度を別個に設定す
る。
【0033】図3は、図2に示すLED駆動回路90及
びセンサ群30の詳細回路である。
びセンサ群30の詳細回路である。
【0034】LED駆動回路90は、LED駆動用トラ
ンジスタ50のベースがCPU24dへ、エミッタをG
NDへ、コレクタをLED51のカソードへ、LED5
1のアノードは、電流制限抵抗52を介して電源に接続
されている。この回路は、LED51を駆動するための
回路であり、トランジスタ50の駆動によりLED51
の発光を行う。
ンジスタ50のベースがCPU24dへ、エミッタをG
NDへ、コレクタをLED51のカソードへ、LED5
1のアノードは、電流制限抵抗52を介して電源に接続
されている。この回路は、LED51を駆動するための
回路であり、トランジスタ50の駆動によりLED51
の発光を行う。
【0035】また、センサ群30の回路について説明す
る。20Dは、紙パスセンサ20の駆動回路である。紙
パスセンサ20は、フォトインタラプタであり、このフ
ォトインタラプタは、ダイオード部101,フォトトラ
ンジスタ部102で構成されており、ダイオード101
のカソードはGNDへ接続、アノードは制限抵抗103
を介して電源に接続されている。フォトトランジスタ側
102はエミッタをGNDに接続、コレクタ側は二手に
別れ、一方は制限抵抗104を介して電源へ、また、も
う一方は制限抵抗105を介してCPU24dに接続さ
れている。
る。20Dは、紙パスセンサ20の駆動回路である。紙
パスセンサ20は、フォトインタラプタであり、このフ
ォトインタラプタは、ダイオード部101,フォトトラ
ンジスタ部102で構成されており、ダイオード101
のカソードはGNDへ接続、アノードは制限抵抗103
を介して電源に接続されている。フォトトランジスタ側
102はエミッタをGNDに接続、コレクタ側は二手に
別れ、一方は制限抵抗104を介して電源へ、また、も
う一方は制限抵抗105を介してCPU24dに接続さ
れている。
【0036】この回路は、フォトインタラプタを機械的
に遮光及び透過させることでセンサの状態を検知するた
めのものである。図4にフォトインタラプタセンサの構
成図を示す。遮光の場合は“ハイ”レベルを、透過の場
合は“ロー”レベルがCPU24dに入力される。
に遮光及び透過させることでセンサの状態を検知するた
めのものである。図4にフォトインタラプタセンサの構
成図を示す。遮光の場合は“ハイ”レベルを、透過の場
合は“ロー”レベルがCPU24dに入力される。
【0037】なお、それぞれのセンサ(紙パスセンサ2
0,22、反転センサ21、紙有り無しセンサ80,8
1、積載トレイ満載センサ82、ドア開閉センサ84)
は、同様の駆動回路(紙パスセンサ20D,22D、反
転センサ21D、紙有り無しセンサ80D,81D、積
載トレイ満載センサ82D、ドア開閉センサ84D)に
より検知する。
0,22、反転センサ21、紙有り無しセンサ80,8
1、積載トレイ満載センサ82、ドア開閉センサ84)
は、同様の駆動回路(紙パスセンサ20D,22D、反
転センサ21D、紙有り無しセンサ80D,81D、積
載トレイ満載センサ82D、ドア開閉センサ84D)に
より検知する。
【0038】また、24dはCPUで、図2に示したよ
うに、ROM24a,RAM24b,コンパレータ24
cが内蔵されており、電源投入状態のセンサの状態をR
AM24bに読み込み、LED51を消灯させる。そし
て、フォトセンサ(紙パスセンサ20,22、反転セン
サ21、紙有り無しセンサ80,81、積載トレイ満載
センサ82、ドア開閉センサ84)の1つでも電源投入
時のセンサの状態と異なる状態になった場合には、コン
パレータ24cにより比較を行い、トランジスタ50を
オフし、LED51の発光を行う。
うに、ROM24a,RAM24b,コンパレータ24
cが内蔵されており、電源投入状態のセンサの状態をR
AM24bに読み込み、LED51を消灯させる。そし
て、フォトセンサ(紙パスセンサ20,22、反転セン
サ21、紙有り無しセンサ80,81、積載トレイ満載
センサ82、ドア開閉センサ84)の1つでも電源投入
時のセンサの状態と異なる状態になった場合には、コン
パレータ24cにより比較を行い、トランジスタ50を
オフし、LED51の発光を行う。
【0039】図5は、図1を簡略化して、センサの状態
を示した図である:図5(A)は、電源投入時における
センサの状態の例を示すもので、CPU24dは、この
それぞれのセンサの状態をRAM24bに読み込む。そ
して、図3におけるLED51を消灯させる。
を示した図である:図5(A)は、電源投入時における
センサの状態の例を示すもので、CPU24dは、この
それぞれのセンサの状態をRAM24bに読み込む。そ
して、図3におけるLED51を消灯させる。
【0040】図5(B)は、センサの1つ(図例では紙
パスセンサ20)が故障してセンサの状態が変化したと
きの状態の一例である。
パスセンサ20)が故障してセンサの状態が変化したと
きの状態の一例である。
【0041】このように、各フォトセンサ(紙パスセン
サ20,22、反転センサ21、紙有り無しセンサ8
0,81、積載トレイ満載センサ82、ドア開閉センサ
84)の状態を、電源投入時の状態と比較して、1つで
も電源投入時のセンサの状態と異なる状態に変化した場
合には、トランジスタ50をオンし、LED51を発光
させる。
サ20,22、反転センサ21、紙有り無しセンサ8
0,81、積載トレイ満載センサ82、ドア開閉センサ
84)の状態を、電源投入時の状態と比較して、1つで
も電源投入時のセンサの状態と異なる状態に変化した場
合には、トランジスタ50をオンし、LED51を発光
させる。
【0042】<装置制御>次に本実施例装置の制御動作
シーケンスフローチャートに従って説明する:まず、電
源がオンされたら(ステップS201)、電源投入時の
各センサの状態をRAM24bに読み込み(ステップS
202)、LED51を消灯させ、次に各センサの状態
をチェックし(ステップS204)、RAM24bのデ
ータと比較を行い(ステップS205)、一致していれ
ばLED51を消灯して(ステップS207)、ステッ
プS204に戻り、一致していなければ、LED51を
発光させて(ステップS206)、ステップS204に
戻る。
シーケンスフローチャートに従って説明する:まず、電
源がオンされたら(ステップS201)、電源投入時の
各センサの状態をRAM24bに読み込み(ステップS
202)、LED51を消灯させ、次に各センサの状態
をチェックし(ステップS204)、RAM24bのデ
ータと比較を行い(ステップS205)、一致していれ
ばLED51を消灯して(ステップS207)、ステッ
プS204に戻り、一致していなければ、LED51を
発光させて(ステップS206)、ステップS204に
戻る。
【0043】以上のような構成にすることで、それぞれ
のセンサのフラグを一つ一つ変化させると、変化させた
センサが正常な場合はLED51が発光するが、センサ
が故障している場合にはセンサのフラグを動かしても状
態が変化しないので、LED51が消灯し放しになる。
のセンサのフラグを一つ一つ変化させると、変化させた
センサが正常な場合はLED51が発光するが、センサ
が故障している場合にはセンサのフラグを動かしても状
態が変化しないので、LED51が消灯し放しになる。
【0044】なお、このLED51は電源投入時に発光
し、電源投入時のセンサの状態と異なる状態になった場
合に消灯するようにしても差支えない。
し、電源投入時のセンサの状態と異なる状態になった場
合に消灯するようにしても差支えない。
【0045】(第2の実施例)第2の実施例の構成は、
前記第1の実施例とほぼ同じであるが、第1実施例では
電源投入時のセンサの状態を図2,図3に示したRAM
24bに読み込んでいるが、本第2実施例では、前もっ
てROM24aにセンサの状態を設定しておいてこのデ
ータとの比較を行うようにしたものである。
前記第1の実施例とほぼ同じであるが、第1実施例では
電源投入時のセンサの状態を図2,図3に示したRAM
24bに読み込んでいるが、本第2実施例では、前もっ
てROM24aにセンサの状態を設定しておいてこのデ
ータとの比較を行うようにしたものである。
【0046】次に、本第2実施例の制御動作シーケンス
フローチャートを図7に従って説明する。本図7の前記
図6との差異は、図6におけるステップS202を省い
たことに相当し、他は同様であるが、重複的に説明す
る:まず、電源がオンされたら(ステップS301)、
LED51を消灯させ、次に各センサの状態をチェック
し(ステップS302)、次に各センサの状態をチェッ
クし(ステップS303),ROM24aのデータと比
較を行い(ステップS304)、一致していればLED
51を消灯して(ステップS306)、ステップS30
3に戻り、一致していなければ、LED51を発光させ
て(ステップS306)、ステップS303に戻る。
フローチャートを図7に従って説明する。本図7の前記
図6との差異は、図6におけるステップS202を省い
たことに相当し、他は同様であるが、重複的に説明す
る:まず、電源がオンされたら(ステップS301)、
LED51を消灯させ、次に各センサの状態をチェック
し(ステップS302)、次に各センサの状態をチェッ
クし(ステップS303),ROM24aのデータと比
較を行い(ステップS304)、一致していればLED
51を消灯して(ステップS306)、ステップS30
3に戻り、一致していなければ、LED51を発光させ
て(ステップS306)、ステップS303に戻る。
【0047】以上のような構成にすることにより、前以
て設定してあったセンサの状態と比較することで、各セ
ンサのフラグを一つ一つ変化させると、変化させたセン
サが正常な場合はLED51が発光するが、センサが故
障している場合にはセンサのフラグを動かしても状態が
変化しないので、LED51が消灯し放しになる。
て設定してあったセンサの状態と比較することで、各セ
ンサのフラグを一つ一つ変化させると、変化させたセン
サが正常な場合はLED51が発光するが、センサが故
障している場合にはセンサのフラグを動かしても状態が
変化しないので、LED51が消灯し放しになる。
【0048】なお、このLED51は、前以て設定され
たセンサの状態と一致のときに発光し、異なる状態にな
った場合に消灯するようにしても差支えない。
たセンサの状態と一致のときに発光し、異なる状態にな
った場合に消灯するようにしても差支えない。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像記録装置を、記録用紙搬送位置やドアの開閉状態を
検知する検知手段と、電源投入状態におけるセンサの状
態を検知するセンサ初期状態検知手段と、前記検知手段
とセンサ初期状態検知手段の状態を比較する比較手段
と、前記比較手段の結果を表示する比較結果表示手段と
を有し、比較結果を、比較結果表示手段に表示するよう
構成し、あるいはまた、予めセンサの状態を設定するセ
ンサ状態設定手段と紙搬送位置やドア開閉状態を検知す
る検知手段と、前記センサ状態設定手段と検知手段の状
態を比較する比較手段と、前記比較手段の結果を表示す
る比較結果表示手段とを有し、比較結果を、比較結果表
示手段に表示するよう構成したため、この種の各センサ
の動作確認を容易にし、サービスマンがチェック時に時
間や手間がかかるという問題点を解消することができ
る。
画像記録装置を、記録用紙搬送位置やドアの開閉状態を
検知する検知手段と、電源投入状態におけるセンサの状
態を検知するセンサ初期状態検知手段と、前記検知手段
とセンサ初期状態検知手段の状態を比較する比較手段
と、前記比較手段の結果を表示する比較結果表示手段と
を有し、比較結果を、比較結果表示手段に表示するよう
構成し、あるいはまた、予めセンサの状態を設定するセ
ンサ状態設定手段と紙搬送位置やドア開閉状態を検知す
る検知手段と、前記センサ状態設定手段と検知手段の状
態を比較する比較手段と、前記比較手段の結果を表示す
る比較結果表示手段とを有し、比較結果を、比較結果表
示手段に表示するよう構成したため、この種の各センサ
の動作確認を容易にし、サービスマンがチェック時に時
間や手間がかかるという問題点を解消することができ
る。
【図1】 第1の実施例のレーザプリンタの概略縦断面
図
図
【図2】 図1で示したプリンタ制御装置24の構成の
制御ブロック図
制御ブロック図
【図3】 図2のLED駆動回路及びセンサ群の詳細回
路図
路図
【図4】 フォトインタラプタセンサの機構図
【図5】 図1を簡略化して各センサの状態を示す図
【図6】 第1の実施例の動作シーケンスフローチャー
ト
ト
【図7】 第2の実施例の動作シーケンスフローチャー
ト
ト
20,22 紙パスセンサ 21 反転センサ 24 プリンタ制御装置 24a ROM 24b RAM 24c CPU 51 LED(比較結果表示手段) 80,81 紙有り無しセンサ 82 積載トレイ満載センサ 84 ドア開閉センサ
Claims (2)
- 【請求項1】 用紙搬送位置やドアの開閉状態を検知す
る検知手段と、電源投入状態における各センサの状態を
検知するセンサ初期状態検知手段と、前記検知手段とセ
ンサ初期状態検知手段との状態を比較する比較手段と、
この比較手段の結果を表示する比較結果表示手段とを有
し、前記センサ状態の比較結果を前記比較結果表示手段
に表示することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項2】 予め各センサの状態を設定するセンサ状
態設定手段と、用紙搬送位置やドアの開閉状態を検知す
る検知手段と、前記センサ状態設定手段と検知手段との
状態を比較する比較手段と、この比較手段の結果を表示
する比較結果表示手段とを有し、前記センサ状態の比較
結果を前記比較結果表示手段に表示することを特徴とす
る画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9337014A JPH11174913A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9337014A JPH11174913A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 画像記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11174913A true JPH11174913A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18304663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9337014A Pending JPH11174913A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11174913A (ja) |
-
1997
- 1997-12-08 JP JP9337014A patent/JPH11174913A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040406 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041130 |