JP6552321B2 - 定着装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート上のトナー像を定着する定着装置及びこれを備えた画像形成装置に関する。
本出願人は先に特許文献1に記載のような定着装置を提案した。この定着装置は、定着ニップのシート入口側のシートガイド部材の部分に配設されるシートセンサ(入り口センサ)のセンサレバーを、定着回転体に対する加圧ユニットの移動に伴わせて検知位置又は退避位置に移動させる構成である。シートセンサは定着ニップにおけるシートの有無を検知する有無検知センサである。
より具体的には、加圧ユニットが定着回転体に圧接して定着ニップを形成する定着位置から定着回転体から離間して定着ニップを解除した待機位置に移動した際は、センサレバーがガイド部材から突出可能となる検知位置にシートセンサを移動させる。また、加圧ユニットが待機位置から定着位置に移動した際は、センサレバーがガイド部材から突出しない退避位置にシートセンサを移動させる構成である。
これにより、画像形成動作時におけるシート先端のセンサレバーに対する当接によるシートの先端変形等を防いで、定着ニップへのシート突入形状の変化、或はシート挙動の不安定、それに基づく定着不良(画像不良)の発生を無くすことができる。また、駆動源を追加することなくセンサレバーをシートがジャムした時のみ検知位置に移動させることができる。
特開2007−248790号公報
本発明は上記の提案技術を更に発展させたものである。その目的とするところは、検知部(シートセンサ)の故障の検知を可能にしてシートジャムを常に正常に検知することができる定着装置を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明に係る定着装置の代表的な構成は、加熱源を有する定着回転体と、前記定着回転体に離接可能に圧接する加圧回転体とを備え、トナー像が形成されたシートを前記定着回転体および前記加圧回転体により加熱及び加圧して前記トナー像をシートに定着させる定着装置において、前記加圧回転体を有し、前記加圧回転体が前記定着回転体に圧接する定着位置又は前記加圧回転体が前記定着回転体から離間する待機位置に移動可能な加圧ユニットと、前記定着回転体と前記加圧回転体との圧接部にシートを導くガイド部材と、前記定着回転体と前記加圧回転体との圧接部のシート搬送方向の上流側に設けられ、前記ガイド部材により導かれるシートにより押圧されて前記ガイド部材から突出する検知位置から退避位置に移動するレバー部材と、前記レバー部材を検知する検知部によって、前記レバー部材の位置を検知することにより前記圧接部におけるシートの有無を検知するシート有無検知手段と、制御部と、を備え、前記レバー部材は、前記加圧ユニットの前記待機位置への移動に伴って前記検知位置に移動し、前記加圧ユニットの前記定着位置への移動に伴って前記退避位置に移動するように構成され、前記検知部は、前記加圧ユニットの移動に伴ない前記レバー部材が前記検知位置から前記退避位置へ移動する途中のタイミングの一定時間において前記レバー部材を検知するよう構成されており、前記制御部は前記一定時間の間において前記検知部が前記レバー部材を検知できたかどうかによって前記検知部のエラーを報知することを特徴とする定着装置。
本発明によれば、検知部の故障検知を可能にしてシートジャムを常に正常に検知することができる。検知部の故障を検知してエラーを報知することで、新たなジャムの発生を抑制できる。
実施例1、2における定着装置の、フォトインタラプタの故障を判断する動作フローを表すフローチャート 実施例1、2における画像形成装置の概略構成を示す図 定着装置の要部の横断面模式図 加圧ユニットが加圧機構の加圧動作により定着位置に移動されている状態時の定着装置の横断面模式図 加圧ユニットが加圧機構の加圧解除動作により待機位置に移動されている状態時の定着装置の横断面模式図 ジャムが検知されている状態時の定着装置の横断面模式図 加圧ユニットが待機位置から定着位置に移動される途中状態時の定着装置の横断面模式図 実施例2における、フォトインタラプタの論理の切り替わり検知の具体的動作をタイミングチャートにて詳細に示した図 (a)は従来例のシートセンサの概念図、(b)は実施例におけるシートセンサの概念図
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
《実施例1》
(1)画像形成装置
図2の(a)は本実施例の定着装置7を備えた画像形成装置の一例であるカラーレーザプリンタ100の概略構成を示す図である。101はカラーレーザプリンタ本体(装置本体:以下、プリンタ本体ともの記す)、110は画像読取部、111はスキャナである。プリンタ本体101にはシートPに画像を形成する画像形成部102と、画像形成部102にシートPを搬送するシート搬送部103と、定着装置7が設けられている。
図2の(b)は(a)における画像形成部102の部分の拡大図である。画像形成部102は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の4色のトナー像を形成するプロセスステーションPa〜Pdを備えている。各ステーションPa〜Pdは、それぞれ、Y色、M色、C色及びBk色の4色のトナー像を担持し、矢印方向に回転する像担持体である感光体ドラム1(1a〜1d)を備えている。
さらに、各ステーションPa〜Pdは、ドラム1上に形成された静電潜像に、それぞれ、Y色、M色、C色及びBk色のトナーを付着させてトナー像として顕像化する現像ユニット2(2a〜2d)を備えている。また、転写後、ドラム1上に残った残留トナーを回収するクリーニング装置4(4a〜4d)、ドラム1の表面を一様に帯電する帯電ローラ12(12a〜12d)等を備えている。
このカラーレーザプリンタ100において、画像形成動作が開始されると、まず画像読取部110からの読み取り情報に基づいたスキャナ111からのレーザ光が、帯電ローラ12により表面が一様に帯電しているドラム1に照射される。これにより、各ドラム11上に、それぞれ、Y色分解像、M色分解像、C色分解像及びBk色分解像に対応した潜像が形成され、この後、この潜像を現像ユニット2によって現像する。この結果、それぞれのドラム1上にY色、M色、C色及びBk色のトナー像が順次形成される。
このトナー像形成動作に並行してシートカセット11aまたは11bに収容されたシートPは、まず給送ローラ51によりピックアップされた後、分離ローラ対52により1枚ずつ分離され、停止しているレジストローラ対54に導かれて斜行が補正される。この後、レジストローラ対54によって画像形成動作に同期するようにして無端ベルト状の転写ベルト31に載置され、各ステーションPa〜Pdにおけるドラム1と転写ベルト31とが圧接する転写部に順次に搬送される。
このように転写部に搬送されたシートPに対し、各転写部に配置され、トナーと逆極性の電圧を印加された転写帯電部材3(3a〜3d)の作用によりドラム1上の各色のトナー像がシートP上に順次重ね合わせて転写される。このようにして4色のトナー像が多重転写されたシートPは転写ベルト31のシート搬送方向下流側の屈曲部において搬送方向の先端から分離された後、定着装置7に搬送される。
シートPは、この定着装置7において加熱及び加圧され、これによりシート上の各色のトナーは溶融混色してシート上に固定される。この結果、フルカラーのプリント画像が固着画像としてシート上に定着される。そして、このようにトナー像が定着されたシートPは、後処理装置6に搬送されて所定の処理が施された後、搬送ローラ61により排出トレイ62,63上に排出される。トレイ62,63は下方に移動することで多数枚の排紙積載が可能となっている。
(2)定着装置
図3は本実施例における定着装置7の要部の概略図と制御系統のブロック図である。この定着装置7はいわゆる下ベルト構成のベルト定着装置であり、特許文献1の実施例に記載の定着装置の構成と基本的にほぼ同じである。定着装置7は、加熱源721を有する定着回転体である定着ローラ71を備えた定着ローラ部70を有する。そして、定着ローラ71の下側に配設されている、無端ベルト状の定着ベルト(以下、ベルトと記す)731、加圧パッド部740等を備えた加圧ユニットであるベルトユニット(定着ベルトユニット)73を有する。
定着ローラ71はアルミ等からなる芯金711の表層に設けられたシリコンゴムからなる弾性層712と、弾性層712の表層に設けられ、PFEチューブからなるトナーの離型性を高めるための離型層713が設けられている。また、定着ローラ内部には加熱源であるヒータ721が中心部近傍に配置されている。
定着ローラ71は、制御装置(制御部)766で制御される駆動モータ(駆動部)M1の駆動力が駆動伝達機構(不図示)を介して伝達されて、矢印R71の時計方向に所定の制御タイミングで所定の周速度で回転駆動される。
また、ヒータ721は給電部Vから電力が供給されて発熱することで定着ローラ71を内部から加熱する。そして、定着ローラ71の表面温度がサーミスタ714により検知されて、その検知温度情報が制御装置766にフィードバックされる。制御装置766はその検知温度情報に基づいて、定着ローラ71の表面温度が所定の温度に立ち上げられて維持されるように給電部Vからヒータ721への供給電力を制御する。
ベルトユニット73において、後述するように、定着ローラ71に接離可能に圧接する加圧回転体であるベルト731は、入り口ローラ732、分離ローラ733及びステアリングローラ734により張架されている。分離ローラ733はSUS等の金属からなり、ベルト731を介して定着ローラ71と圧接している。
ステアリングローラ734はベルト731に張りを与えるテンションローラとして機能する。また、ステアリングローラ734は一端が矢印Tの方向に移動可能となっており、制御装置766で制御されるステアリング機構(不図示)によりその一端が所定に移動されることにより、ベルト731の回転に伴う幅方向の寄り移動の修正がなされる。
加圧パッド部740は、入り口ローラ732と分離ローラ733の間に配置されると共に、SUS等の金属からなるベース741と、加圧パッド742と、加圧パッド742とベルト731との間に配置された摺動シート743とを備えている。摺動シート743はPIフィルム等からなるものであり、加圧パッド742はシリコンゴム等からなるものである。
入り口ローラ732と加圧パッド部740の間にはシリコンオイルが含浸されているオイルフェルト735が設けられている。そして、このオイルフェルト735によりベルト731の内面にオイルを塗布することにより、ベルト731と摺動シート743との摩擦力を低減している。
ベルト731が定着ローラ71に対して分離ローラ733と加圧パッド742の部分で所定の加圧力で圧接されて定着ローラ71とベルト731との間にシート搬送方向Hにおいて幅広の定着ニップ(圧接部)Mが形成される。本実施例の定着装置7においては、ベルト731は分離ローラ733が駆動モータM1の駆動力が駆動伝達機構(不図示)を介して伝達されて矢印R731の反時計方向に定着ローラ71の周速度に対応した周速度で回転駆動される。
入り口ローラ732の内部には加熱源であるヒータ737が中心部近傍に配置されている。ヒータ737は給電部Vから電力が供給されて発熱して入り口ローラ732を内部から加熱する。この入り口ローラ732の熱により回転するベルト731が加熱される。そして、ベルト731の表面温度がサーミスタ736により検知され、その検知温度情報が制御装置766にフィードバックされる。制御装置766はその検知温度情報に基づいて、ベルト731の表面温度が所定の温度に立ち上げられて維持されるように給電部Vからヒータ737への供給電力を制御する。
そして、定着ニップMに画像形成部102の側から未定着のトナー像を担持したシートPが導入されて挟持搬送されることで、シート上のトナー像が加熱加圧されて定着される。即ち、定着ローラ71とベルト731がトナー像を担持したシートPをその間のニップMで挟持搬送して加熱する回転体対である。定着ローラ71がシートPのトナー像の担持面側に対応する。ベルト731がシートPのトナー像の担持面側とは反対面側に対応する。
700は画像形成装置の電源部(装置本体電源)である。電源部700は商用交流電源から電力供給を受けて画像形成装置を構成している各種のユニット(プロセス機器)に電力を供給する。電源部700は、商用交流電源から得た交流電力の電圧を各ユニットに適した電圧に変換し、電力供給先のユニットによっては必要に応じて交流から直流に変換する。
MSWは画像形成装置のメイン電源スイッチ(電源ボタン)であり、操作者によりオン/オフ操作される。DSWはドアスイッチであり、画像形成装置の装置本体ドア(不図示)が閉じている状態においてはオンとなり、開いている状態においてはオフとなる。電源部700はメイン電源スイッチMSWとドアスイッチDSWが共にオンの状態においてオンになる。そして、その2つのスイッチが共にオフあるいは何れか一方がオフであると、電源部700はオフになる。
従って、装置本体電源である電源部700は、装置本体ドアが閉じている、即ちドアスイッチDSWがオンである状態において、メイン電源スイッチDSWがオンにされるとオンとなり、オフにされるとオフとなる。また、装置本体ドアが閉じている、即ちドアスイッチDSWがオンである状態において、メイン電源スイッチDSWがオフにされるとオフとなり、オンにされるとオンとなる。
701は画像形成装置の操作部であり、操作者からの画像形成モード設定及び各種指示の入力や、操作者への装置の状態報知等を行うユーザーインタフェース(UI:User Interface、マニュアル操作部)である。操作部701は入力部701aと表示部701bを有する。入力部701aには各種の操作キー等(不図示)が配設されている。表示部701bはタッチパネル方式の液晶画面(不図示)であり、各種の情報表示がなされると共に、各種の操作ボタン(キー)の表示もなされる。
図4乃至図7により、加圧ユニットであるベルトユニット73を定着ローラ71に離接可能に当接させる加圧機構(移動機構)75を説明する。加圧機構75はベルトユニット73の両端側に設けられているが、図4乃至図7では片側の加圧機構75のみを示している。
図4は加圧機構75の加圧動作によりベルトユニット73が持ち上げられてベルト731が定着ローラ71に所定に圧接する定着位置に移動されている状態時を示している。図5は加圧機構75の加圧解除動作によりベルトユニット73が持ち下げられてベルト731が定着ローラ71から離間している待機位置(離間位置)に移動されている状態時を示している。
加圧機構75は、入り口ローラ732、分離ローラ733を回転自在に保持し、回動軸754を中心に回動可能なローラ加圧ホルダ751を備えている。また、加圧パッド部740を保持し、且つ回動軸754を中心に回動可能なパッド加圧ホルダ752を備えている。さらに、ローラ加圧ホルダ751及びパッド加圧ホルダ752を下方より保持し、かつ回動軸754を中心に回動自在な加圧ホルダ753を備えている。
757は加圧ホルダ753とローラ加圧ホルダ751との間に配されたローラ加圧バネである。758は加圧ホルダ753とパッド加圧ホルダ752との間に配されたパッド加圧バネである。760は加圧カム761が固着された軸、759は加圧ホルダ753に設けられているカム受部であり、加圧カム761が当接する。
軸760は制御装置766で制御される駆動モータ(駆動部)M2の駆動力が駆動伝達機構(不図示)を介して伝達されて回転駆動される。即ち、加圧カム761が回転される。加圧カム761が図4のように大隆起部761aが上向きにされた回転角姿勢にされて停止されることで、加圧ホルダ753が回動軸754を中心に持ち上げ回動される。
これに伴い、ローラ加圧ホルダ751とパッド加圧ホルダ752も回動軸754を中心に持ち上げ回動される。この時、ローラ加圧バネ757とパッド加圧バネ758が共に圧縮される。この両バネ757と758の圧縮反力で、分離ローラ733と加圧パッド部740がそれぞれベルト731を介して定着ローラ71に対して所定の加圧力SF、PFで圧接した状態になる。即ち、ベルトユニット73が持ち上げられてベルト731が定着ローラ71に所定に圧接した定着位置に移動されて保持される。
一方、加圧カム761が図5のように小隆起部761bが上向きにされた回転角姿勢にされて停止されることで、加圧ホルダ753が回動軸754を中心に持ち下げ回動される。これに伴い、ローラ加圧ホルダ751とパッド加圧ホルダ752も回動軸754を中心に持ち下げ回動される。これにより分離ローラ733と加圧パッド部740が定着ローラ71から離間する。ローラ加圧バネ757とパッド加圧バネ758は共に圧縮が解除される。即ち、ベルトユニット73が持ち下げられてベルト731が定着ローラ71から離間した待機位置に移動されて保持される。
制御装置766は、画像形成装置の待機状態時(スタンバイ時)等の非画像形成時にはベルトユニット73が図5のように待機位置に保持されるように加圧機構75の駆動モータM2を制御する。そして、画像形成動作時にはベルトユニット73が図4のように定着位置に保持されるように加圧機構75の駆動モータM2を制御する。
ここで、主として図4を参照して、シート有無検知手段780に関して説明する。762はベルトユニット73の両端側に設けられたパッド加圧ホルダ752を連結するパッド加圧ステーである。このパッド加圧ステー762の、シート搬送方向と直交する幅方向の略中央部にはベルト731の表面温度を検知するサーミスタ736と、後述するシート有無検知センサ780を揺動させるためのセンサ揺動レバー763が設けられている。
770は入り口ローラ732のシート搬送方向Hの上流側に設けられたシートガイド部材であるシートガイドである。このシートガイド770により、定着ローラ71にベルトユニット73が加圧されて形成される定着ニップMにシート先端を導くようにしている。このシートガイド770には、センサ支持台771が設けられており、このセンサ支持台771にはシート有無検知手段であるセンサ(シートセンサ)780が揺動自在に設けられている。
ここで、センサ780は、回動軸781bを支点として回動自在な本体部であるセンサ台781と、センサ台781に支軸782を中心に揺動自在に設けられたレバー部材であるセンサレバー783と、検知部であるフォトインタラプタ784とを有している。
さらに、センサレバー783は、バネ785によってシートガイド770より突出する当接部783bと、フォトインタラプタ784を遮光するためのシャッタ部783aとを備えている。シートガイド770には、センサレバー783の当接部783bをシートガイド770から突出させるための開口部(不図示)が形成されている。
そして、このようなセンサ780においては、通常の画像形成動作の際には、図4に示すように、シャッタ部783aはフォトインタラプタ784を遮光しない位置に移動している。このセンサ780の出力は、制御装置766に入力されるようになっており、制御装置766は、このセンサ780からの信号に基づいて定着ニップMのシートの有無を検知するようにしている。
加圧ホルダ753が上方回動すると、パッド加圧ステー762に設けられたセンサ揺動レバー763は、センサ台781の下端に位置する押圧部781aと離間している。そして、このような状態のとき、センサレバー783はシートガイド770のストッパ部770aに当接するようになっており、これによりセンサレバー783は退避位置に保持される。
センサレバー783の退避位置は、センサレバー783の当接部783bがシートガイド770のシートガイド面(シート接触面)770bから上方に突出することなく、かつシートガイド面770bと同一平面を形成する位置としている。即ち、センサレバー783が退避位置に移動したときシートガイド770のシート接触面770bと同一面を形成する。
一方、加圧ホルダ753が下方回動すると、図5のようにパッド加圧ステー762に設けられたセンサ揺動レバー763が上方回動し、センサ台781の押圧部781aを下方から押圧する。このようにセンサ台781を下方から押圧すると、センサ台781が付勢手段(不図示)に抗しながら回動軸781bを支点として矢印X方向に回動し、これに伴いセンサレバー783のシートガイド770のストッパ部770aとの係止が解除される。
この結果、センサレバー783はバネ785により、当接部783bがシートガイド面770bの上方に突出する位置に移動する。このときシャッタ部783aはフォトインタラプタ784を遮光しない位置に移動している。
上記のように、シート有無検知手段であるセンサ(シートセンサ)780は、定着装置7のシート搬送方向上流に設けられ、定着ニップMにおけるシートの有無を検知するための有無検知センサである。センサ780は、軸782を中心に揺動自在なセンサレバー783と、フォトインタラプタ784とを有している。そして、センサレバー783は、定着ニップMにシートがない場合には、図4に示すように当接部783bがシートガイド770上に突出すると共にシャッタ部783aがフォトインタラプタ784を遮光することのない位置に移動している。
一方、プリンタ本体内でジャムが発生すると、制御装置766は、プリンタの画像形成動作を停止させ、定着装置7においては図5のようにベルトユニット73を定着ローラ71から退避させるようにしている。さらに、センサ780からの信号に基づきシートの有無を検知し、このセンサ780からの信号に基づきジャムしたシートが定着ニップMに図6のように存在すると判断すると、定着ニップMにシートがあることを操作部701の表示部701bに表示する。
ここで、上記のジャムとは、プリンタの電源立ち上げ時に、定着ニップMにシートが挟まっている状態を指す。いわゆる、パワーオンジャムである。これは、電源喪失してプリンタが瞬断した場合や、プリンタの装置本体ドア(前扉)が開けられるなどのドアスイッチDSW(緊急停止スイッチ)が働いた場合や、通過センサによってジャムが検知された場合、等の異常時に電源をOFFされることで起こる。シートセンサ784、783は、プリントジョブ中などのシート搬送中は入り口センサとして機能する。
図4のように、画像形成動作時においては、センサレバー783がセンサ台781の下端に位置する押圧部781aから離間する位置に移動し、センサレバー783が退避位置に保持される。このとき、シャッタ部783aはフォトインタラプタ784を遮光しない位置に保持される。
また、図5のようにシートが搬送されない状態や、画像出力待ちのようなスタンバイ状態では、ベルト731は定着ローラ71から離間する位置に退避している。同時にセンサレバー763が押圧部781aを上方へ押し上げることにより、センサレバー783が検出位置に保持される。このときも、シャッタ部783aはフォトインタラプタ784を遮光しない位置に保持される。
定着ローラ71とベルト73の間にシートのジャムが発生した場合、図6のように当接部783bがシートPにより押圧されることでシャッタ部783aはフォトインタラプタ784を遮光する位置に保持され、シートPが残留していることを検知する。
図7はベルトユニット73が図5の待機位置から図4の定着位置へ移動する途中の状態を表したものである。
図5のようにベルトユニット73が待機位置にいる状態から、加圧カム761がY方向に回転することにより、ベルトユニット73が定着ローラ71の方へ近づく方向に移動する。すると、センサ揺動レバー763はセンサ台781の下端に位置する押圧部(押圧部材)781aから離間する方向に移動する。その結果、センサレバー783はX方向に倒れ始める。それにより、センサレバー783のシャッタ部783aがフォトインタラプタ784を途中で遮光する位置に移動する。
ベルトユニット73の図4の圧接状態は、加圧カム761の同軸上にあり加圧カム761と同期して回転する、加圧検知フラグ764が加圧検知センサ765を遮光するかどうかによって検知している。図5のように、ベルトユニット73の離間状態においては、加圧検知フラグ764は加圧検知センサ765を遮光していない。さらに加圧カム761を続けてY方向に回転させると、図4のように、ベルトユニット73が定着位置に移動し、加圧検知フラグ764は加圧検知センサ765を遮光する位置に移動する。
ベルトユニット73が図5の待機位置にいる状態と図4の定着位置にいる状態においては、シャッタ部783aはフォトインタラプタ784を遮光しない位置にあってその間の動作の途中において遮光する位置に移動する。そのため、ベルトユニット73を待機位置(図5)から定着位置(図4)へ移動する間、もしくはその逆の動作の間にフォトインタラプタ784の論理が必ず切り替わるようになっている。
フォトインタラプタ784と制御装置766の結線部等の不良がなければ、この論理の切り替わりが生じる。そのため、この時のフォトインタラプタ784の出力をチェックすることにより、フォトインタラプタ784が正常に動作しているかどうかを判断することができる。

このように、定着ローラ71とベルト73が離間した状態においてシートPが当接部783bを押圧する場合(図6)は、シャッタ部783aがフォトインタラプタ784を遮光する。画像形成動作時(図4)及びスタンバイ時(図5)は遮光しない位置に保持され続ける。
フォトインタラプタ784には遮光された場合に出力がハイとなり、遮光しない場合はローとなるものがある。フォトインタラプタ784と制御装置766の結線部等の不良があった場合も出力がローとなる。そのため、図4や図5のように、遮光しない位置においてフォトインタラプタ784が正常に動作しているか故障しているかの判断をすることができない。
すなわち、ジャムが発生してフォトインタラプタ784の論理が切り替わらない限り、フォトインタラプタ784及びフォトインタラプタ784と制御装置766の結線部等に不良を検知することができない。もし、フォトインタラプタ784及びフォトインタラプタ784と制御装置766の結線部等に不良が生じると、定着装置7におけるジャムを正常に検知することができない。
そこで、本実施例においては、フォトインタラプタ784の故障の検知を可能にしてシートジャムを常に正常に検知することができるようにしている。図1は本実施例においてフォトインタラプタ784が正常に動作しているかどうかを判断する動作フローを表すフローチャートである。
本実施例において、画像形成装置のメイン電源スイッチ(電源ボタン)MSWが入れられたとき、定着装置7の一連の動作が正常に行われるかどうかを確認するために各駆動モータなどの駆動を動作させている(S1)。また、装置本体ドアが開いている状態(スイッチDSW:オフ)から閉じられた状態(スイッチDSW:オン)に変わった時(S2)も、同じく、定着装置7の一連の動作が正常に行われるかどうかを確認するために各駆動モータなどの駆動を動作させている。
この時、ベルトユニット73も待機位置(図5)から一旦定着位置(図4)へと移動させ、また待機位置へと戻る動作を行う(S4)。
また、コピーがスタートした場合には、定着動作を行うためにベルトユニット73が定着位置へと移動する(S3→S4)。
したがって、上記3条件(S1,S2,S3)になった場合、ベルトユニット73が定着位置に移動する(S4)。
この動作の時、これまで述べたようにフォトインタラプタ784の論理が必ず切り替わる。制御装置766がこのフォトインタラプタ784の論理が切り替わったかどうかを判断する(S5)。
本実施例においては、ノイズなどによる誤検知を防止するため80msecおきに制御装置766がフォトインタラプタ784の論理を確認し、複数回同一の信号出力が確認できた場合に出力論理を確定させる。フォトインタラプタ784の遮光を連続して複数回検知した場合、論理の切り替わりが行われたと判断する。
論理が切り替わっていることが検知された場合は、フォトインタラプタ784は正常に動作しているとして以降の動作へと移行する。
切り替わっていることが検知できなかった場合は、フォトインタラプタ784又はそれと制御装置766との結線状態に何かしらの不良が生じていることになる。
即ち、フォトインタラプタ784は、加圧ユニット73の移動に伴ないセンサレバー783が検知位置から退避位置へ移動する途中のタイミングの一定時間においてセンサレバー783を検知するよう構成されている。そして、制御装置766はその一定時間の間においてフォトインタラプタ784がセンサレバー783を検知できたかどうかによってフォトインタラプタ784の故障の判定を行う。
制御装置766は上記の故障の判定を行なったときは、その旨を表現するエラーコードを出し、それに準じてフォトインタラプタ784のエラーを報知する。エラーを報知する構成は、操作部701の表示部701bその旨のメッセージを表示したり、ブザーを発音させたりする等が挙げられる。
また、御装置766は、上記のエラーを報知する場合は装置の画像形成処理(定着処理)の実行を禁止する。即ち、装置本体の全体または一部の動作を緊急停止させるなどの動作に移行させる。
本動作を行うことにより、コピー動作が開始される前に必ずフォトインタラプタ784が正しく機能しているかどうかをチェックすることができ、プリント動作中に正しくジャムを検知することができる。フォトインタラプタ784のエラーを報知することで、新たなジャムジャジャの発生を抑制できる。
図9の(a)は従来例のシートセンサの概念図、(b)は本実施例におけるシートセンサの概念図である。(a)の従来例のシートセンサにおいては、通紙中はレバーのスタンバイ位置、退避位置が交互(センサON・OFFが交互)である。電源ON(正常)時はセンサがOFFになりっぱなしである。電源ON(ジャム)時はセンサがONになりっぱなしである。エラー1としてセンサがONになりっぱなし、エラー2としてセンサがOFFになりっぱなしである。
(b)の本実施例におけるシートセンサにおいては、通紙はレバーのスタンバイ位置、退避位置が交互である。シート一枚通過でOFF(スタンバイ)→ON→OFF(退避)→ON→OFF(スタンバイ)である。電源ON(正常)時はベルトの着脱に伴いOFF→ON→OFFである。電源ON(ジャム)時はベルトの着脱によらずセンサがOFFになりっぱなしである。エラー1としてセンサがONになりっぱなし、・エラー2としてセンサがOFFになりっぱなしである。
《実施例2》
以下、実施例2を、図8を用いて詳細に説明する。画像形成装置および定着装置7の構成、及び図1で説明したフォトインタラプタ784が正常に動作しているかどうかを判断する動作フローを表すフローチャートは実施例1と同一のため説明を割愛する。
図8は、図1のフローチャートのS5におけるフォトインタラプタ784の論理の切り替わり検知の具体的動作をタイミングチャートにて詳細に示したものである。
図8の(a)に示されるように、フォトインタラプタ784が正常に動作している場合、制御装置766が圧接指令と離間指令を出し加圧カム761を回転させるとそれに準じてフォトインタラプタ784の理論が切り替わる。
本実施例においては、図4のように、制御装置766内の制御基板(電気回路基板)766a内にタイマー(タイマー機能部)766bが実装されている。このタイマー766aを、離間指令を出して加圧カム761を回転させることで加圧検知センサ765がローレベルになった瞬間からカウントアップして1.5秒間計測するようにしている。
この1.5秒の間にフォトインタラプタ784の論理切り替わりを監視し、80msecおきに連続で複数回フォトインタラプタ784が遮光していると判定された場合、論理が切り替わったと判定する。そして、制御基板766aに実装されているリレー766cはONのままとする。
図8の(b)に示されるように、フォトインタラプタ765に異常、又は故障が発生している場合、制御装置766が圧接指令と離間指令を出し加圧カム761を回転させても、フォトインタラプタ784の信号は切り替わらない。そのため、タイマー766bが計測する1.5秒間の間にフォトインタラプタ784の理論の切り替わりは判定されない。
一度も論理の切り替わりが起きなかったと判断した場合、タイマー766bが1.5秒経過した段階でリレー766cをOFFにする。リレー766cがOFFになったかどうかで制御装置766はフォトインタラプタ784又はそれと制御装置766との結線状態に不良が発生した旨のエラーコードを表示する。
即ち、制御装置766の制御基板766aは、加圧検知センサ765の信号を元に動作を開始するタイマー766aを有する。また、タイマー766aが所定時間において計測している間にフォトインタラプタ784の出力が切り替わったかどうかを判定する判定部(CPU)を有する。また、通常はオンになっており、上記の所定時間において判定部がフォトインタラプタ784の出力の切り替わりを判定できなかったときにオフになるリレー766cを有する。そして、リレー766cがオフになったかどうかを判定することによりフォトインタラプタ784の故障の判定を制御基板766aのみによって行う。
本実施例2ではフォトインタラプタ784の故障を判断する部分は、センサ加圧検知センサ765の入力、タイマー766b、フォトインタラプタ784の入力、リレー766cのON、OFF含めてすべて制御基板766aの内部で完結している。
そのため、制御装置766の内部のソフトウェアによる動作部分が万が一適切に働かなかいような状況が発生した場合においても、制御基板766aの内部のみで判断を行うことができる。従って、実施例1と比較してより正しく、フォトインタラプタ784が正しく機能しているかどうかをチェックすることができ、プリント動作中に正しくジャムを検知することができる。
《その他の事項》
(1)定着装置の定着回転体と加圧回転体は、実施例の定着装置のように、定着回転体がローラ体であり、加圧回転体が無端のベルトである装置構成に限られない。定着回転体がベルトであり、加圧回転体がローラ体である装置構成、定着回転体と加圧回転体の両方がベルト若しくはローラ体である装置構成であってもよい。
(2)定着装置は、以上のようなシートに形成された未定着のトナー像を固着像として加熱定着する装置としての使用に限られない。シートに一旦定着された或いは仮定着されたトナー像を再度加熱加圧して画像の光沢度を向上させるなどの画像の表面性状を調整する装置としても有効である(このような装置についても定着装置と呼ぶ)。
7・・定着装置、71・・定着回転体、72・・加熱源、73・・加圧ユニット、731・・加圧回転体、M・・圧接部(定着ニップ)、P・・シート、770・・ガイド部材、783・・レバー部材(センサレバー)、780・・シート有無検知手段、784・・検知部(フォトインタラプタ)、766・・制御部(制御装置)

Claims (9)

  1. 加熱源を有する定着回転体と、前記定着回転体に離接可能に圧接する加圧回転体とを備え、トナー像が形成されたシートを前記定着回転体および前記加圧回転体により加熱及び加圧して前記トナー像をシートに定着させる定着装置において、
    前記加圧回転体を有し、前記加圧回転体が前記定着回転体に圧接する定着位置又は前記加圧回転体が前記定着回転体から離間する待機位置に移動可能な加圧ユニットと、
    前記定着回転体と前記加圧回転体との圧接部にシートを導くガイド部材と、
    前記定着回転体と前記加圧回転体との圧接部のシート搬送方向の上流側に設けられ、前記ガイド部材により導かれるシートにより押圧されて前記ガイド部材から突出する検知位置から退避位置に移動するレバー部材と、
    前記レバー部材を検知する検知部によって、前記レバー部材の位置を検知することにより前記圧接部におけるシートの有無を検知するシート有無検知手段と、
    制御部と、を備え、
    前記レバー部材は、前記加圧ユニットの前記待機位置への移動に伴って前記検知位置に移動し、前記加圧ユニットの前記定着位置への移動に伴って前記退避位置に移動するように構成され、前記検知部は、前記加圧ユニットの移動に伴ない前記レバー部材が前記検知位置から前記退避位置へ移動する途中のタイミングの一定時間において前記レバー部材を検知するよう構成されており、前記制御部は前記一定時間の間において前記検知部が前記レバー部材を検知できたかどうかによって前記検知部のエラーを報知することを特徴とする定着装置。
  2. 前記加圧回転体が前記定着位置に位置しているか前記待機位置に位置しているかを検知する加圧検知センサを有し、
    前記制御部の電気回路基板は、前記加圧検知センサの信号を元に動作を開始するタイマーと、前記タイマーが所定時間において計測している間に前記検知部の出力が切り替わったかどうかを判定する判定部と、通常はオンになっており前記所定時間において前記判定部が前記検知部の出力の切り替わりを判定できなかったときにオフになるリレーと、を有し、前記リレーがオフになったかどうかを判定することにより前記検知部のエラーを報知する判定を前記電気回路基板のみによって行うことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記制御部は前記エラーを報知する場合は装置の定着処理の実行を禁止することを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  4. 前記加圧ユニットを前記定着位置又は前記待機位置に移動させる移動機構と、を有し、前記移動機構は、前記加圧ユニットが前記定着位置から前記待機位置に移動する際、前記シート有無検知手段を押圧して前記レバー部材が前記ガイド部材から突出が可能となる位置に前記シート有無検知手段を移動させ、前記加圧ユニットが前記待機位置から前記定着位置に移動する際、前記シート有無検知手段に対する押圧を解除して前記レバー部材が前記ガイド部材から突出しない位置に前記シート有無検知手段を移動させる、前記加圧ユニットに設けられた押圧部材を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。
  5. 前記レバー部材を保持する本体部を回動自在に設け、前記レバー部材を移動させるよう前記加圧ユニットの移動に伴って前記本体部を回動させることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の定着装置。
  6. 前記レバー部材が前記退避位置に移動したとき前記ガイド部材のシート接触面と同一面を形成することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の定着装置。
  7. 前記加圧回転体は無端ベルトであることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の定着装置。
  8. シートにトナー像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により形成されたトナー像をシートに定着させる請求項1乃至7の何れか1項に記載の定着装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  9. 前記制御部は、前記エラーを報知する場合は装置の画像形成処理の実行を禁止することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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