JP3890003B2 - 平面ディスプレイ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、電子放出源から放出された電子を蛍光体に衝突させて発光させる平面ディスプレイに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、FED(Field Emission Display)や平型蛍光表示管のような、電子放出源から放出された電子を対向電極に形成された蛍光体からなる発光部に衝突させて発光させるフラットパネルディスプレイ(平面ディスプレイ)において、電子放出源にカーボンナノチューブなどのナノチューブ状繊維を用いたFEDが提案され、注目されている。図4は、ナノチューブ状繊維を電子放出源に用いた従来の平面ディスプレイの画素構成を示す部分分解斜視図である。
【0003】
この平面ディスプレイは、図4に示すように、ガラス基板1上に互いに平行に垂設された基板リブ2を複数備えており、基板リブ2で挟まれたガラス基板1上に、梯子状の平面形状を有する電子放出源3が複数配置されている。
【0004】
また、ガラス基板1に対向して透明なフロントガラス4が配置されており、フロントガラス4のガラス基板1に対向する面には蛍光体膜5が設けられている。蛍光体膜5は、赤(R),緑(G)、青(B)の蛍光体膜5R,5G,5Bにより構成されており、蛍光体膜5R,5G,5Bは、基板リブ2とフロントガラス4との間に基板リブ2と直交するように垂設された前面リブ6により分離されている。
【0005】
蛍光体膜5の表面には陽極となるメタルバック膜7が形成されている。また、メタルバック膜7に対向して基板リブ2により支持された複数のゲート電極8が設けられている。ゲート電極8は、梯子状の平面形状とされ、矩形状の電子通過孔9を有し、電子放出源3の並置方向と直交する方向に互いに離間して設けられている。隣接するゲート電極8間にはフロントガラス4に垂設された前面リブ6が位置する。
【0006】
ガラス基板1とフロントガラス4は、枠状のスペーサガラス(図示せず)を介して対向配置され、低融点のフリットガラスでそれぞれスペーサガラスに接着されて外囲器を構成しており、外囲器内は真空排気され、10-5Pa台の真空度に保持されている。
【0007】
この平面ディスプレイは、ゲート電極8と電子放出源3との間に、ゲート電極8側が正の電位となるように所定の電位差を設けることにより、ゲート電極8と電子放出源3とが交差した部分から電子が引き出され、ゲート電極8の電子通過孔9を通して放出される。このため、メタルバック膜7に正電圧(加速電圧)が印加されていると、電子通過孔9から放出された電子がメタルバック膜7に向かって加速され、さらにメタルバック膜7を透過して蛍光体膜5に衝突して蛍光体膜5を発光させる。
【0008】
よって、例えば、ゲート電極8を行方向に所定数設け、電子放出源3を列方向に所定数設けた構成とした場合において、メタルバック膜7に正電圧を印加した状態で、アクティブ行のゲート電極8に所定の正電圧を印加しておき、アクティブ行の発光させる画素に対応する列の電子放出源3に対して所定の負電圧を印加するという動作を1行目から所定行目のゲート電極8まで順次行うことにより、ドットマトリクス表示をさせることができる(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
【0009】
しかしながら、上述した平面ディスプレイでは、ゲート電極8を厚さ50μmのステンレス又は42−6合金などの金属板で形成しており、このゲート電極8をエッチングにより矩形状の電子通過孔9を有する梯子状の平面形状としている。このため、表示画面を大型化しようとするとゲート電極8の長さが長くなり、膨張による寸法変化や振動現象などが発生し、精細な表示を得ることが困難になるという問題がある。
【0010】
そこで、本出願人は、上述した平面ディスプレイの問題を解消すべく、特願2001−146050号(参考文献1)として、表示画面の大型化と精細な表示とが可能な薄型の平面ディスプレイを提案した。
【0011】
図5に参考文献1に示された平面ディスプレイの画素構成の部分分解斜視図を示す。この平面ディスプレイでは、図4に示した平面ディスプレイのゲート電極8に代えて、絶縁基板10の上面に形成したゲート電極膜11を使用している。ゲート電極膜11は、その厚さが10μm程度とされ、絶縁基板10の蛍光体膜5と対向する側の基板面上に、電子放出源3の並置方向と直交する方向に離間して設けられ、電子放出源3の並置方向に延在している。また、ゲート電極膜11には、絶縁基板10を貫く楕円状の電子通過孔12が設けられている。隣接するゲート電極膜11間にはフロントガラス4に垂設された前面リブ6が位置する。
【0012】
なお、図5の例では、電子放出源3の厚みを基板リブ2の厚みよりも厚くし、電子放出源3の上面に絶縁基板10を載置しているが、電子放出源3よりも厚く形成した基板リブ2により絶縁基板10を支持してもよい。基板リブ2は、低融点のフリットガラスを含む絶縁ペーストを所定の高さになるまでガラス基板1上に繰り返しスクリーン印刷した後、焼成して形成した直方体状の絶縁体とされている。電子放出源3は、隣接する基板リブ2,2間に置かれることによって、その左右方向の動きが規制される。また、電子放出源3は、圧接される絶縁基板10によって、その上下方向の動きが規制される。電子放出源3は、板状金属フレームと、この板状金属フレームを覆うように形成されたカーボンナノチューブなどの電子放出材料とから構成されている。
【0013】
この平面ディスプレイによれば、厚さ10μm程度のゲート電極膜11を絶縁基板10上に形成しているので、画面が大型化してゲート電極膜11が長くなっても、膨張による寸法変化や振動現象が発生せず、精細な表示を得ることが可能となる。また、ゲート電極膜11を1枚の絶縁基板10への厚膜印刷で形成できるので、従来のゲート電極8に比べて製造が容易であり、部材コストも低減できる。さらに、電子放出源3上にゲート電極膜11が形成された絶縁基板10を1枚配置するだけでゲート電極の配置が完了するので、平面ディスプレイの組立が容易になる。また、ゲート電極膜11と電子放出源3との間隔が絶縁基板10の厚さのみで決まるので、ゲート電極膜11と電子放出源3との距離を一定に保つことができる。
【0014】
図6は図5を用いて説明した平面ディスプレイにおいて考えられているゲート電極膜へのリード線の接続状況を示す部分断面図である。同図において、13はリード線、14はスペーサガラスである。ゲート電極膜11の端部には、リード線13が接続され、外部に導出される。なお、リード線13のゲート電極膜11への接続には、位置決め用の治具を使用し、リード線13の先端の側部面をゲート電極膜11の上面に押し付けている。
【0015】
【特許文献1】
特開2001−143619号公報(図4)
【特許文献2】
特開2001−215394号公報(図1)
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図6に示したようなゲート電極膜へのリード線の接続方法によると、ゲート電極膜11の端部にリード線13の先端の側部面を押し付けて接続を行っているため、ゲート電極膜11が形成された絶縁基板10に局部的に大きな力が加わり、絶縁基板10が割れてしまう虞れがあった。また、リード線13の先端の側部面をゲート電極膜11の上面に押し付けているだけなので、両者の接続が不確かであった。
【0017】
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、ゲート電極膜が形成された絶縁基板に局部的に大きな力が加わることのない、またリード線とゲート電極膜との接続を確実なものとすることのできる平面ディスプレイを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために本発明は、ゲート電極膜の端部に絶縁基板を貫く接続孔を設け、このゲート電極膜の接続孔にその先端の側部面が対向位置するように絶縁基板とガラス基板との間にリード線を配置し、ゲート電極膜とリード線とを接続孔を介して導電部材により接続するようにし、ゲート電極膜の接続孔に対向するリード線の先端の側部面に窪み部を形成するようにしたものである。
本発明によれば、絶縁基板とガラス基板との間にリード線の先端部が位置し、このリード線の先端の側部面とゲート電極膜の端部とが、ゲート電極膜と絶縁基板とを貫く接続孔に流し込まれる導電材料(例えば、導電ペースト)によって接続される。また、本発明では、ゲート電極膜の接続孔に対向するリード線の先端の側部面に形成された窪み部に導電材料が流れ込み、導電材料のだれが生じにくくなる。
【0019】
なお、本発明において、基板リブおよび電子放出源の上面に絶縁基板を載置し、電子放出源の厚みを基板リブの厚みよりも厚くし、リード線の厚みを電子放出源の厚みとほゞ等しくすると、電子放出源の上下方向の動きが絶縁基板によって規制されるとともに、ゲート電極膜と電子放出源との間隔が絶縁基板の厚さのみで決まり、ゲート電極膜と電子放出源との距離が一定に保たれるようになる。また、絶縁基板の全面がほゞ同じ高さで支えられるものとなり、絶縁基板の歪み、すなわちゲート電極膜の歪みを抑えることが可能となる。
【0020】
また、本発明において、基板リブおよび電子放出源の上面に絶縁基板を載置し、基板リブの厚みを電子放出源の厚みよりも厚くし、リード線の厚みを基板リブの厚みとほゞ等しくするようにしてもよい。電子放出源の厚みよりも基板リブの厚みを厚くすると、絶縁基板が基板リブの上面に載置されることになる。この場合、電子放出源の上面に絶縁基板が圧接しなくなるが、電子放出源を基板リブ間に圧入する構成とすることによって、絶縁基板の上下方向への動きを規制することが可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る平面ディスプレイにおけるゲート電極膜へのリード線の接続状況の一実施の形態を示す部分断面図である。図2は図1に示した部分を斜め方向から見た部分分解斜視図である。これらの図において、図5,図6に示した符号と同一符号は、図5,図6を参照して説明した構成要素と同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。また、本実施の形態において、その画素構成は図5に示したものと同一である。
【0023】
この実施の形態では、ゲート電極膜11の端部に絶縁基板10を貫く接続孔15を設け、この接続孔15にその先端の側部面が対向位置するように絶縁基板10とガラス基板1との間にリード線16を配置し、ゲート電極膜11の接続孔15から導電ペースト17を流し込むことによってゲート電極膜11とリード線16との接続を図っている。
【0024】
なお、リード線16の厚みは電子放出源3の厚みとほゞ等しくしており、リード線16の先端のゲート電極膜11の接続孔15に対向する側部面にはその一部を浅く窪ませた窪み部18を形成している。このような窪み部18を設けることで絶縁基板10とリード線16との間に空間を形成し、この空間に導電ペースト17を流し込むことにより、ゲート電極膜11とリード線16との接続をより確実なものとしている。本実施の形態において、窪み部18はハーフエッチングを施すことによって形成しており、リード線16の幅W1=0.7mm(図3参照)に対し、窪み部18の幅W2を0.4mm、長さL1を3mm、深さt1を0.15mmとしている。また、接続孔15は、その直径を0.4mmとしている。この例では、接続孔15を2個しか設けていないが、接続部分の信頼性を高めるためにさらにその個数を増やしてもよい。また、接続孔15を1個としてもよい。
【0025】
本実施の形態によれば、絶縁基板10とガラス基板1との間にリード線16の先端部が位置し、このリード線16の先端の側部面とゲート電極膜11の端部とが、ゲート電極膜11と絶縁基板10とを貫く接続孔15に流し込まれる導電ペースト17によって接続されるので、絶縁基板10がリード線16により下側から支持されるものとなって、ゲート電極膜11が形成された絶縁基板10に局部的に大きな力が加わることがなく、絶縁基板10が割れてしまうというような虞れをなくすことが可能となる。また、接続孔15に導電ペースト17を流し込むことによって、ゲート電極膜11とリード線16との接続が確実なものとなる。
【0026】
また、本実施の形態では、絶縁基板10が載置される電子放出源3の厚みとリード線16の厚みとをほゞ等しくしているので、絶縁基板10の全面がほゞ同じ高さで支えられるものとなり、絶縁基板10の歪み、すなわちゲート電極膜11の歪みを抑えることが可能となる。
【0027】
また、図6に示した構成でもそうであったように、本実施の形態においても、電子放出源3の上面に絶縁基板10が圧接し、電子放出源3の上下方向の動きを規制する。また、ゲート電極膜11と電子放出源3との間隔が絶縁基板10の厚さのみで決まり、ゲート電極膜11と電子放出源3との距離が一定に保たれる。
【0028】
また、本実施の形態では、リード線16の先端のゲート電極膜11の接続孔15に対向する側部面に窪み部18を形成しているので、この窪み部18に導電ペースト17が流れ込み、導電ペースト17のだれが抑制される。すなわち、リード線16に窪み部18を設けない場合には、導電ペースト17の粘度や乾燥条件などによって、リード線16と絶縁基板10との隙間から導電ペースト17がだれて流出し、隣接するリード線16間がショートする虞れがある。これに対し、本実施の形態では、導電ペースト17がリード線16の窪み部18に流れ込むので、この窪み部18が受け皿となって、だれが生じにくくなる。これにより、隣接するリード線16間がショートするなどの虞れをなくすことが可能となる。
【0029】
なお、電子放出源3の厚みよりも基板リブ2の厚みを厚くしてもよい。電子放出源3の厚みよりも基板リブ2の厚みを厚くすると、絶縁基板10が基板リブ2の上面に載置されることになる。この場合、リード線16の厚みは、基板リブ2の厚みとほゞ等しくする。また、この場合、電子放出源3の上面に絶縁基板10が圧接しなくなるが、電子放出源3を基板リブ2,2に圧入する構成とすることによって、絶縁基板10の上下方向への動きを規制することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように本発明によれば、ゲート電極膜の端部に絶縁基板を貫く接続孔を設け、このゲート電極膜の接続孔にその先端の側部面が対向位置するように絶縁基板とガラス基板との間にリード線を配置し、ゲート電極膜とリード線とを接続孔を介して導電材料により接続するようにしたので、絶縁基板がリード線によって下側から支持されるものとなって、ゲート電極膜が形成された絶縁基板に局部的に大きな力が加わることがなく、絶縁基板が割れてしまうというような虞れをなくすことが可能となる。また、ゲート電極膜とリード線との接続が確実なものとなる。
【0031】
また、本発明によれば、基板リブおよび電子放出源の上面に絶縁基板を載置し、電子放出源の厚みを基板リブの厚みよりも厚くし、リード線の厚みを電子放出源の厚みとほゞ等しくすることにより、電子放出源の上下方向の動きが絶縁基板によって規制されるとともに、ゲート電極膜と電子放出源との間隔が絶縁基板の厚さのみで決まり、ゲート電極膜と電子放出源との距離が一定に保たれるようになる。また、絶縁基板の全面がほゞ同じ高さで支えられるものとなり、絶縁基板の歪み、すなわちゲート電極膜の歪みを抑えることが可能となる。
【0032】
また、本発明において、基板リブおよび電子放出源の上面に絶縁基板を載置し、基板リブの厚みを電子放出源の厚みよりも厚くし、リード線の厚みを基板リブの厚みとほゞ等しくするようにしてもよい。この場合、電子放出源の上面に絶縁基板が圧接しなくなるが、電子放出源を基板リブ間に圧入する構成とすることによって、絶縁基板の上下方向への動きを規制することが可能である。また、絶縁基板の全面をほゞ同じ高さで支え、ゲート電極膜の歪みを抑えることが可能である。
【0033】
また、本発明によれば、ゲート電極膜の接続孔に対向するリード線の先端の側部面に窪み部を形成することにより、この窪み部に導電材料が流れ込み、導電材料のだれが生じにくくなり、隣接するリード線間がショートするなどの虞れをなくすことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る平面ディスプレイにおけるゲート電極膜へのリード線の接続状況の一実施の形態を示す部分断面図である。
【図2】 図1に示した部分を斜め方向から見た部分分解斜視図である。
【図3】 リード線の先端の側部面に形成された窪み部を示す平面図および側面図である。
【図4】 従来の平面ディスプレイの画素構成を示す部分分解斜視図である。
【図5】 参考文献1(特願2001−146050号)に示された平面ディスプレイの画素構成の部分分解斜視図である。
【図6】 参考文献1の平面ディスプレイにおいて考えられているゲート電極膜へのリード線の接続状況を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1…ガラス基板、2…基板リブ、3…電子放出源、4…フロントガラス、5…蛍光体膜、6…前面リブ、7…メタルバック膜、10…絶縁基板、11…ゲート電極膜、12…電子通過孔、14…スペーサガラス、15…接続孔、16…リード線、17…導電ペースト、18…窪み部。
Claims (3)
- 少なくとも一部が透光性を有するフロントガラスとこのフロントガラスに対向配置されたガラス基板とを含みかつ内部が真空排気された外囲器と、
この外囲器内の前記フロントガラス面上に設けられた陽極電極を有する蛍光体膜と、
前記外囲器内の前記ガラス基板面上に絶縁性を有する基板リブを挟んで並置された複数の電子放出源と、
少なくとも前記フロントガラスから離間してこれら電子放出源と前記蛍光体膜との間に配置された電子通過孔を有する絶縁基板と、
この絶縁基板上の前記電子放出源の並置方向と直交する方向に互いに離間して設けられ前記電子放出源の並置方向に延在する複数のゲート電極膜とを有する平面ディスプレイにおいて、
前記ゲート電極膜の端部に前記絶縁基板を貫いて設けられた接続孔と、
このゲート電極膜の接続孔にその先端の側部面が対向位置するように前記絶縁基板と前記ガラス基板との間に配置されたリード線とを備え、
前記ゲート電極膜と前記リード線とは前記接続孔を介して導電材料により接続され、
前記ゲート電極膜の接続孔に対向する前記リード線の先端の側部面に窪み部が形成されている
ことを特徴とする平面ディスプレイ。 - 請求項1に記載された平面ディスプレイにおいて、前記基板リブおよび前記電子放出源の上面に前記絶縁基板が載置され、前記電子放出源の厚みが前記基板リブの厚みよりも厚くされ、前記リード線の厚みが前記電子放出源の厚みとほゞ等しくされていることを特徴とする平面ディスプレイ。
- 請求項1に記載された平面ディスプレイにおいて、前記基板リブおよび前記電子放出源の上面に前記絶縁基板が載置され、前記基板リブの厚みが前記電子放出源の厚みよりも厚くされ、前記リード線の厚みが前記基板リブの厚みとほゞ等しくされていることを特徴とする平面ディスプレイ。
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