JP2005285613A - 平面ディスプレイ、平面ディスプレイのスペーサ構造および平面ディスプレイの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】高輝度を実現することができる平面ディスプレイ、平面ディスプレイのスペーサ構造および平面ディスプレイの製造方法を提供する。
【解決手段】フロントガラス構造体1は、低アルカリソーダガラス等からなり少なくとも一部が透過性を有するフロントガラス103と、このフロントガラス103の外囲器内部側の面上における長手方向の両辺近傍においてその辺と自身の長手方向の軸線とを平行にして固定される一対の固定部材2と、この固定部材2それぞれに狭着される保持部材3と、この保持部材3により保持される複数のスペーサ4と、このスペーサ4に挟まれた領域に配設される図示しない赤色発光蛍光体膜、緑色発光蛍光体膜および青色発光蛍光体膜と、これらの蛍光体膜の外囲器内部側の面に形成される陽極となる図示しないメタルバック膜とを有する。
【選択図】 図1
【解決手段】フロントガラス構造体1は、低アルカリソーダガラス等からなり少なくとも一部が透過性を有するフロントガラス103と、このフロントガラス103の外囲器内部側の面上における長手方向の両辺近傍においてその辺と自身の長手方向の軸線とを平行にして固定される一対の固定部材2と、この固定部材2それぞれに狭着される保持部材3と、この保持部材3により保持される複数のスペーサ4と、このスペーサ4に挟まれた領域に配設される図示しない赤色発光蛍光体膜、緑色発光蛍光体膜および青色発光蛍光体膜と、これらの蛍光体膜の外囲器内部側の面に形成される陽極となる図示しないメタルバック膜とを有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電子放出源から放出された電子を蛍光体に衝突させて発光させる平面ディスプレイに関するものであり、特にアノード電極とグリッド電極間に配設されるスペーサの構造に関するものである。
近年、FED(Field Emission Display:FED)や平型蛍光表示管のような、陰極となる電子放出源から放出された電子を対向電極に形成された蛍光体からなる発光部に衝突させて発光させるフラットパネル(平面)ディスプレイ(Flat Panel Display)において、電子放出源にカーボンナノチューブ(Carbon Nano Tube)やカーボンナノファイバー(Carbon Nano Fiber)などのナノチューブ状繊維を用いたものが各種提案されている。図6は、ナノチューブ状繊維を電子放出源に用いた従来の平面ディスプレイの一例を示す部分分解図である。
この平面ディスプレイは、ガラス等からなる基板101と、少なくとも一部が透過性を有するフロントガラス103とを有し、その基板101とフロントガラス103は、枠状のスペーサガラス(図示せず)を介して対向配置され、低融点のフリットガラスでそれぞれスペーサガラスに接着されて外囲器を構成しており、外囲器内は10-5Pa台の真空度に保持されている。この外囲器内部には、基板101およびフロントガラス103それぞれ対して略平行に配設されたゲート電極構造体120を備える。
基板101の一方の面には、複数の基板リブ102が互いに平行に所定間隔で垂設されており、その基板101上の基板リブ102に挟まれた領域には、表面に電子放出源としてカーボンナノチューブやカーボンナノファイバー等のナノチューブ状繊維が固着した4−26合金等の金属部材からなる陰極110が基板リブ102と同じ高さで帯状に配置されている。
フロントガラス103には、基板101に対向する側の面に、基板リブ102および陰極110と直交する方向に所定間隔で垂設された矩形断面を有する複数のスペーサ104が形成されている。フロントガラス103上のスペーサ104に挟まれた領域には赤色発光蛍光体膜105Rと緑色発光蛍光体膜105Gと青色発光蛍光体膜105Bとがこの順番で所定数配置されている。これら蛍光体膜105R,105G,105Bのガラス基板101に対向する面には陽極となるメタルバック膜106が形成されている。
外囲器内部に配設されるゲート電極構造体120は、基板101上の基板リブ102とフロントガラス103のスペーサ104とに狭持される。ゲート電極構造体120は、ガラス板121と、このガラス板121上のフロントガラス103側の面に形成された電界制御電極122と、ガラス板121の基板101側の面に蛍光体膜105B、105G、105Rと1対1に対応して形成された帯状のゲート電極123と、このゲート電極123を覆うようにガラス板121の基板101側の面に形成された絶縁層124とから構成される。ゲート電極構造体120のゲート電極123と陰極110とが交差する領域には、電界制御電極122、ガラス板121、ゲート電極123および絶縁層124を連通する電子通過孔125が形成されている。
スペーサ104と接触する電界制御電極122は、ゲート電極123および陰極110を電気的にシールドする。これにより、電界制御電極122を設けた領域には、陰極110とアノード電極として作用するメタルバック膜106間の電位差により生じる電界は生じないため、電子放出源、特に電子放出源の表面への放電などによる損傷を防止する。
スペーサ104と接触する電界制御電極122は、ゲート電極123および陰極110を電気的にシールドする。これにより、電界制御電極122を設けた領域には、陰極110とアノード電極として作用するメタルバック膜106間の電位差により生じる電界は生じないため、電子放出源、特に電子放出源の表面への放電などによる損傷を防止する。
この平面ディスプレイは、ゲート電極構造体120と陰極110との間にゲート電極構造体120側が正の電位となるように所定の電位差を設けることにより、陰極110のゲート電極123と交差した領域から引き出された電子が、電子通過孔125から放出される。このため、メタルバック膜106に正電位(加速電圧)が印加されていると、電子通過孔125から放出された電子がメタルバック膜106に向かって加速され、さらにメタルバック膜106を貫通して蛍光体膜105B、105G、105Rに衝突してそれらの蛍光体膜を発光させる。
従来、スペーサ104は、スクリーン印刷等で所定の高さになるまで印刷を繰り返すことにより形成していた。また、所定の形状に加工されたガラスやセラミック等からなるスペーサ104を、フロントガラス103にフリットペーストで接着固定または金属膜を利用して圧着固定することにより形成していた。これらの方法により形成されたスペーサ104は、例えば幅が50〜200μm、長さが50〜150mm、ゲート電極構造体120のゲート電極123とメタルバック膜106との距離が2.0mm〜4.0mmとなる。
以下、スペーサ104において、フロントガラス103の主面に対して垂直な方向または陰極110から引き出される電子の移動方向を「高さ方向」(図5を正面視した状態で縦方向)とする。また、板状のスペーサ104の肉厚または基板リブ102の長手方向(図5を正面視した状態で奥行き方向)を「幅方向」、この幅方向と高さ方向に垂直な方向またはゲート電極123の長手方向(図5を正面視した状態で横方向)を「長さ方向」とする。
なお、出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に関連する先行技術文献を出願時までに発見するには至らなかった。
特開2002−343281号公報
以下、スペーサ104において、フロントガラス103の主面に対して垂直な方向または陰極110から引き出される電子の移動方向を「高さ方向」(図5を正面視した状態で縦方向)とする。また、板状のスペーサ104の肉厚または基板リブ102の長手方向(図5を正面視した状態で奥行き方向)を「幅方向」、この幅方向と高さ方向に垂直な方向またはゲート電極123の長手方向(図5を正面視した状態で横方向)を「長さ方向」とする。
なお、出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に関連する先行技術文献を出願時までに発見するには至らなかった。
平面ディスプレイで高輝度を実現するには、アノード電極に流れる電流(アノード電流)の量を増やすか、または、アノード電極に印加する電圧(アノード電圧)を高くする必要がある。アノード電流を大きくすると蛍光体が分解してしまうので、高輝度を実現するにはアノード電圧を高くする(例えば数10kV)のが有効である。アノード電圧を高くすると、電界制御電極122がゲート電極123を電気的にシールドしきれず、アノード電極とゲート電極との間で異常な放電が発生する恐れがあるので、アノード電極とゲート電極との距離を十分に長くなるようにスペーサ104を形成する必要がある。
しかしながら、従来のスペーサ104は、上述したように幅方向が長さ方向と比べてとても薄い棒または板の形状を有しているため、印刷を繰り返すという従来の方法で所定の高さまでスペーサ104を形成することが困難であった。
また、接着固定や圧着固定する場合、スペーサ104をフロントガラス103上にフリットガラスや銀ペーストで固定しているので、スペーサ104を精度よく並べたとしても焼成工程におけるフロントガラス103等の熱膨張の影響を受けてしまうため、スペーサ104を高精度に配設することが困難であった。この熱膨張の影響が平面ディスプレイの高輝度化を阻んでいた。
そこで、本発明は上述したような課題を解決するためになされたものであり、高輝度を実現することができる平面ディスプレイ、平面ディスプレイのスペーサ構造および平面ディスプレイの製造方法を提供することを目的とする。
しかしながら、従来のスペーサ104は、上述したように幅方向が長さ方向と比べてとても薄い棒または板の形状を有しているため、印刷を繰り返すという従来の方法で所定の高さまでスペーサ104を形成することが困難であった。
また、接着固定や圧着固定する場合、スペーサ104をフロントガラス103上にフリットガラスや銀ペーストで固定しているので、スペーサ104を精度よく並べたとしても焼成工程におけるフロントガラス103等の熱膨張の影響を受けてしまうため、スペーサ104を高精度に配設することが困難であった。この熱膨張の影響が平面ディスプレイの高輝度化を阻んでいた。
そこで、本発明は上述したような課題を解決するためになされたものであり、高輝度を実現することができる平面ディスプレイ、平面ディスプレイのスペーサ構造および平面ディスプレイの製造方法を提供することを目的とする。
上述したような課題を解決するために本発明にかかる平面ディスプレイは、少なくとも一部が透過性を有するフロントガラスおよびこのフロントガラスと対向配置された基板を備えた真空外囲器と、基板上に形成され、電子放出源を有する陰極と、電子通過孔を有し、真空外囲器内に陰極から離間して基板と対向配置されたゲート電極構造体と、フロントガラスとゲート電極構造体の間に配設された複数のスペーサと、 フロントガラスの面上のスペーサに挟まれた領域に積層された蛍光体膜およびアノード電極と、スペーサをフロントガラスの主表面に対して垂直に配設する配設手段とを備え、この配設手段は、フロントガラスの面上に固定される固定部材と、この固定部材により支持され、スペーサを保持する保持部材とから構成されることを特徴とする。
上記平面ディスプレイにおいて、固定部材は、保持部材を狭持する狭持部を有するようにしてもよい。
また、上記平面ディスプレイにおいて、保持部材は、櫛歯状に形成されスペーサを保持する保持部を有するようにしてもよい。
また、上記平面ディスプレイにおいて、保持部材は、櫛歯状に形成されスペーサを保持する保持部を有するようにしてもよい。
また、本発明にかかる平面ディスプレイのスペーサ構造は、少なくとも一部が透過性を有するフロントガラスおよびこのフロントガラスと対向配置された基板を備えた真空外囲器と、基板上に形成され、電子放出源を有する陰極と、電子通過孔を有し、真空外囲器内に陰極から離間して基板と対向配置されたゲート電極構造体と、フロントガラスとゲート電極構造体との間に配設された複数のスペーサと、フロントガラスの面上のスペーサに挟まれた領域に積層された蛍光体膜およびアノード電極とを備える平面ディスプレイのスペーサ構造であって、スペーサをフロントガラスの主表面に対して垂直に配置する配設手段をさらに備え、この配設手段は、フロントガラスの面上に固定される固定部材と、この固定部材により支持され、スペーサを保持する保持部材とから構成されることを特徴とする。
上記平面ディスプレイのスペーサ構造において、固定部材は、保持部材を狭持する狭持部を有するようにしてもよい。
また、上記平面ディスプレイのスペーサ構造において、櫛歯状に形成されスペーサを保持する保持部を有するようにしてもよい。
また、上記平面ディスプレイのスペーサ構造において、櫛歯状に形成されスペーサを保持する保持部を有するようにしてもよい。
また、本発明にかかる平面ディスプレイの製造方法は、少なくとも一部が透過性を有するフロントガラスおよびこのフロントガラスと対向配置された基板を備えた真空外囲器と、基板上に形成され、電子放出源を有する陰極と、電子通過孔を有し、真空外囲器内に陰極から離間して基板と対向配置されたゲート電極構造体と、フロントガラスとゲート電極構造体との間に配設された複数のスペーサと、フロントガラスの面上のスペーサに挟まれた領域に積層された蛍光体膜およびアノード電極とを備える平面ディスプレイの製造方法であって、フロントガラスの面上に固定部材を固定するステップと、固定部材にスペーサを保持する保持部材を支持させるステップと、保持部材にスペーサを保持させるステップと、保持部材を固定するステップとを有することを特徴とする。
上記平面ディスプレイの製造方法において、固定部材は、フロントガラスにフリットガラスを塗布し、焼成することにより固定されるようにしてもよい。
本発明によれば、フロントガラスに固定手段を固定し、この固定手段に保持手段を配設し、この保持手段によりスペーサを保持するので、固定手段を固定する際の焼成工程におけるフロントガラスおよび固定手段の熱膨張を受けることなくスペーサを配設することが可能となるため、スペーサを精度よく配設することが可能となる。したがって、高輝度な平面ディスプレイを提供することが可能となる。
また、本発明によれば、スペーサは、固定手段および保持手段を介してフロントガラス上に垂設されるため、平面ディスプレイの動作時に発生する熱によるフロントガラスと固定手段および保持手段との熱膨張の差を直接的に受けないので、高精度にフロントガラス103に配設することができる。
また、本発明によれば、スペーサは、固定手段および保持手段を介してフロントガラス上に垂設されるため、平面ディスプレイの動作時に発生する熱によるフロントガラスと固定手段および保持手段との熱膨張の差を直接的に受けないので、高精度にフロントガラス103に配設することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本実施の形態にかかる平面ディスプレイのフロントガラス構造体の構成を示す平面図である。
なお、本実施の形態にかかる平面ディスプレイは、背景技術の欄で説明した従来の平面ディスプレイにおけるフロントガラス103上の構造に特徴を有するものであり、その他の構造については従来の平面ディスプレイと同等の構成を有する。したがって、以下に行う本実施の形態の説明において、従来の平面ディスプレイと同等の構成、すなわち基板101、基板リブ102、フロントガラス103、陰極110およびゲート電極構造体120の各構成要素に関する説明は適宜省略する。
なお、本実施の形態にかかる平面ディスプレイは、背景技術の欄で説明した従来の平面ディスプレイにおけるフロントガラス103上の構造に特徴を有するものであり、その他の構造については従来の平面ディスプレイと同等の構成を有する。したがって、以下に行う本実施の形態の説明において、従来の平面ディスプレイと同等の構成、すなわち基板101、基板リブ102、フロントガラス103、陰極110およびゲート電極構造体120の各構成要素に関する説明は適宜省略する。
本実施の形態にかかる平面ディスプレイのフロントガラス構造体1は、低アルカリソーダガラス等からなり少なくとも一部が透過性を有するフロントガラス103と、このフロントガラス103の外囲器内部側の面上における長手方向の両辺近傍においてその辺と自身の長手方向の軸線とを平行にして固定される一対の固定部材2と、この固定部材2それぞれに狭着される保持部材3と、この保持部材3により保持される複数のスペーサ4と、このスペーサ4に挟まれた領域に配設される図示しない赤色発光蛍光体膜、緑色発光蛍光体膜および青色発光蛍光体膜と、これらの蛍光体膜の外囲器内部側の面に形成される陽極となる図示しないメタルバック膜とを有する。
図2(a)は本実施の形態にかかる平面ディスプレイのフロントガラス構造体の固定部材の平面図である。
固定部材2は、図2(a)によく示されるように平面視略矩形の板の形状を有し、一方の長辺には、所定間隔で複数形成された櫛歯状の挿入部21と、この挿入部21の間に設けられた間隙部22とを有し、他方の長辺には、間隙部22に対向する部分に形成された矩形の固定部23と、挿入部に対向する部分に形成された矩形の基部24と、固定部23と基部24との間に形成された溝25とを有する。
固定部材2は、図2(a)によく示されるように平面視略矩形の板の形状を有し、一方の長辺には、所定間隔で複数形成された櫛歯状の挿入部21と、この挿入部21の間に設けられた間隙部22とを有し、他方の長辺には、間隙部22に対向する部分に形成された矩形の固定部23と、挿入部に対向する部分に形成された矩形の基部24と、固定部23と基部24との間に形成された溝25とを有する。
挿入部21は、固定部材2の長手方向の軸線近傍から長辺にかけてその軸線に対して垂直方向に延在する複数の平面視略矩形の歯21aを有する。この歯21aの数量は、図2(a)に示す3つに限定されず、適宜自由に設定することができる。
間隙部22は、矩形の形状を有し、固定部材2の挿入部21が設けられた長辺において、隣り合う挿入部21の間または挿入部21と固定部材2の長手方向の両端部との間に形成される。
固定部23は、平面視略矩形の形状を有し、間隙部22に対向する位置に固定部材2の長手方向の軸線近傍からその軸線に対して垂直方向に延在するよう形成される。
基部24は、平面視略矩形の形状を有し、固定部材2の固定部23が設けられた長辺の挿入部21に対向する部分に形成される。
溝25は、固定部材2の固定部23が設けられた長辺の間隙部22に対向する部分において、固定部23と基部24との間または固定部23と固定部材2の長手方向の両端部との間に形成された平面視略矩形の切り欠き形状を有する。
間隙部22は、矩形の形状を有し、固定部材2の挿入部21が設けられた長辺において、隣り合う挿入部21の間または挿入部21と固定部材2の長手方向の両端部との間に形成される。
固定部23は、平面視略矩形の形状を有し、間隙部22に対向する位置に固定部材2の長手方向の軸線近傍からその軸線に対して垂直方向に延在するよう形成される。
基部24は、平面視略矩形の形状を有し、固定部材2の固定部23が設けられた長辺の挿入部21に対向する部分に形成される。
溝25は、固定部材2の固定部23が設けられた長辺の間隙部22に対向する部分において、固定部23と基部24との間または固定部23と固定部材2の長手方向の両端部との間に形成された平面視略矩形の切り欠き形状を有する。
なお、固定部23、基部24および溝25は、後述するようにフリットガラスにより固定部材2をフロントガラス103上に固定するための構造の一例である。したがって、固定部材2をフリットガラスによりフロントガラス103上に固定できるのであれば、固定部23、基部24および溝25の構造は上述したような構造に限定されず、例えば、固定部材2の挿入部21が設けられた長辺に対向する長辺近傍に開口を設けるなど、各種構造を適宜自由に適用することができる。
図2(b)は本実施の形態にかかる平面ディスプレイのフロントガラス構造体の保持部材の平面図である。
保持部材3は、図2(b)によく示されるように平面視略矩形の板の形状を有し、一方の長辺には櫛歯状の保持部31が形成され、他方の長辺と保持部材3の長手方向の軸線との間にその軸線方向に所定間隔で離間して設けられた貫通孔からなる複数のスリット32とを有する。
保持部材3は、図2(b)によく示されるように平面視略矩形の板の形状を有し、一方の長辺には櫛歯状の保持部31が形成され、他方の長辺と保持部材3の長手方向の軸線との間にその軸線方向に所定間隔で離間して設けられた貫通孔からなる複数のスリット32とを有する。
保持部31は、保持部材3の長手方向の軸線近傍から一方の長辺にかけてその軸線に対して垂直方向に延在する複数の矩形状の歯31aを有する。隣り合う歯31aの間隔により、スペーサ4の間隔が規定される。このような歯31aの数量は適宜自由に設定することができる。
隣り合う歯31aの間隙から構成される平面視略矩形の溝31bは、保持部材3の長手方向の幅がスペーサ4の板厚と等しく、またはスペーサ4の板厚よりも大きくなるように形成される。
隣り合う歯31aの間隙から構成される平面視略矩形の溝31bは、保持部材3の長手方向の幅がスペーサ4の板厚と等しく、またはスペーサ4の板厚よりも大きくなるように形成される。
スリット32は、保持部材3の保持部31が設けられていない長辺と保持部材3の長手方向の軸線との間において、長手方向がその軸線方向に沿った矩形の貫通孔からなり、その軸線方向に所定間隔で離間して複数設けられている。この隣り合うスリット32との間隔は、隣り合う挿入部21の間隔に対応している。また、スリット32の数量は、挿入部21の数量と等しいことが望ましい。
このようなスリット31の長手方向の長さは、固定部材2の挿入部21に形成された歯21aのうち、一端の歯21aから他端の歯21aまでの間隔よりも大きくなるように形成される。
このようなスリット31の長手方向の長さは、固定部材2の挿入部21に形成された歯21aのうち、一端の歯21aから他端の歯21aまでの間隔よりも大きくなるように形成される。
スペーサ4は、平面視略矩形の板の形状を有し、保持部材3によりフロントガラス103の外囲器内部側の面に垂設される。
上述したような形状の固定部材2は、例えば厚さ0.1〜0.15mm、長辺の長さが500mm、短辺の長さが5mmのステンレス板または42−6合金等の金属板に2段階エッチング等の高精度なエッチングを施すことにより、歯21aの間隔が1mm、溝25の間隔が3mmに作成される。
保持部材3は、固定部材2と同様の方法により、例えば厚さ0.25〜0.30mm、長辺の長さが500mm、短辺の長さが5mmのステンレス板または42−6合金等の金属板に、スリット32の長辺の長さが4mm、短辺の長さが25μmになるよう作成される。歯31aの間隔は、スペーサ4の幅と同等またはスペーサ4の幅よりも大きくなるよう、具体的にはスペーサ4の幅+25μm以内に形成される。
スペーサ4は、板厚50〜200μmのガラスやセラミック等の基板から高さ3〜5mm、幅70〜100mmになるよう切り出される。
保持部材3は、固定部材2と同様の方法により、例えば厚さ0.25〜0.30mm、長辺の長さが500mm、短辺の長さが5mmのステンレス板または42−6合金等の金属板に、スリット32の長辺の長さが4mm、短辺の長さが25μmになるよう作成される。歯31aの間隔は、スペーサ4の幅と同等またはスペーサ4の幅よりも大きくなるよう、具体的にはスペーサ4の幅+25μm以内に形成される。
スペーサ4は、板厚50〜200μmのガラスやセラミック等の基板から高さ3〜5mm、幅70〜100mmになるよう切り出される。
次に、図1〜4を参照して、フロントガラス構造体の製造方法について説明する。図3は、固定部材2を固定したフロントガラス103の部分平面図、図4は、保持部材3を固定部材2に組み合わせたフロントガラス103の部分平面図、図5(a)は、スペーサ4の保持前の状態示す模式図、(b)は、スペーサ4の保持状態を示す模式図である。
まず、一対の固定部材2をフロントガラス103の外囲器内部側の面上にフリットガラス5により固定する。
具体的には、 固定部材2を固定部23が設けられた長辺とフロントガラス103の長辺を平行に対向させた状態でフロントガラス103上に載置し、各固定部23上にフリットガラス5を塗布する。このとき、フリットガラス5は、固定部23から隣り合う基部24にかけて塗布するようにしてもよい。フリットガラス5を塗布されたフロントガラス103を焼成することにより、固定部材2は、フロントガラス103上に固定される。
具体的には、 固定部材2を固定部23が設けられた長辺とフロントガラス103の長辺を平行に対向させた状態でフロントガラス103上に載置し、各固定部23上にフリットガラス5を塗布する。このとき、フリットガラス5は、固定部23から隣り合う基部24にかけて塗布するようにしてもよい。フリットガラス5を塗布されたフロントガラス103を焼成することにより、固定部材2は、フロントガラス103上に固定される。
次に、保持部材3を配設する。
具体的には、保持部材3の保持部31が設けられていない長辺を固定部材2の挿入部21が設けられた長辺に対向させた状態で保持部材3を固定部材2の方へ移動させ、挿入部21の歯21aを保持部材3のフロントガラス103に対向する面(裏面)側からスリット32に挿入させる。すると、図4によく示されるように、挿入部21の歯21aが保持部材3を固定部材2側に押圧することにより、挿入部21と間隙部22とが協働してスリット32を介して保持部材3を狭持する。これにより、保持部材3が固定部材2を介してフロントガラス103上に配設される。
具体的には、保持部材3の保持部31が設けられていない長辺を固定部材2の挿入部21が設けられた長辺に対向させた状態で保持部材3を固定部材2の方へ移動させ、挿入部21の歯21aを保持部材3のフロントガラス103に対向する面(裏面)側からスリット32に挿入させる。すると、図4によく示されるように、挿入部21の歯21aが保持部材3を固定部材2側に押圧することにより、挿入部21と間隙部22とが協働してスリット32を介して保持部材3を狭持する。これにより、保持部材3が固定部材2を介してフロントガラス103上に配設される。
本実施の形態では、保持部材3は、図5(a)によく示されるように、それぞれ同等の形状を有する4つの保持部材3a〜3dから構成される。この保持部材3a〜3dは、それぞれが重なった状態で固定部材2によりフロントガラス3上に配設される。
このとき、各保持部材3a〜3dは、図5(a)に示すように、各歯31aがこの歯31aと対応する隣り合う保持部材の歯31aとぴったり重なるように配設する。
なお、保持部材3の数量は、適宜自由に設定することができる。
このとき、各保持部材3a〜3dは、図5(a)に示すように、各歯31aがこの歯31aと対応する隣り合う保持部材の歯31aとぴったり重なるように配設する。
なお、保持部材3の数量は、適宜自由に設定することができる。
このようにして、フロントガラス103上に対向して平行に固定されたそれぞれの固定部材2に保持部材3を狭持させる。すると、一対の保持部材3が保持部31側の辺を平行に対向させた状態でフロントガラス103上に配設される。保持部31のそれぞれの歯31aは、対向する保持部材3に対応する歯31aをそれぞれ有する。この固定部材2に狭持させた状態で保持部材3を長手方向に移動させることにより、対向する保持部材3の対向する一対の歯31aの長手方向の軸線を一致させる。上述したように、保持部材31のスリット31の長手方向の長さは、固定部材2の挿入部21に形成された両端の歯21aの間隔よりも大きくなるように形成されているので、保持部材3を長手方向に移動させることが可能である。このように、本実施の形態によれば、固定部材2を固定するための焼成工程の後に保持部材3の位置を微調整することができる。
なお、対向する保持部材3において対応する一対の歯31aの長手方向の軸線を一致させると、対向する保持部材3において対応する対応する一対の溝31bもそれぞれの長手方向の軸線が一致するように配設される。
なお、対向する保持部材3において対応する一対の歯31aの長手方向の軸線を一致させると、対向する保持部材3において対応する対応する一対の溝31bもそれぞれの長手方向の軸線が一致するように配設される。
次に、スペーサ4を配設する。
具体的には、所定の形状に加工されたスペーサ4のフロントガラス103と接触させる接触端を対向する保持部材3の一対の溝31bに差し込む。上述したように、溝31bの間隔は、スペーサ4の幅よりも大きくなるように形成されている。また、各保持部材3a〜3dの各歯31aは、この歯31aと対応する隣り合う保持部材の歯31aとぴったり重なるように配設されている。したがって、スペーサ4は、図5(a)に示すように、溝31bに挿入される。
具体的には、所定の形状に加工されたスペーサ4のフロントガラス103と接触させる接触端を対向する保持部材3の一対の溝31bに差し込む。上述したように、溝31bの間隔は、スペーサ4の幅よりも大きくなるように形成されている。また、各保持部材3a〜3dの各歯31aは、この歯31aと対応する隣り合う保持部材の歯31aとぴったり重なるように配設されている。したがって、スペーサ4は、図5(a)に示すように、溝31bに挿入される。
全てのスペーサ4を溝31bへ挿入後、各保持部材3a〜3dを固定部材2に狭持させた状態で、保持部材3の長手方向に移動させる。ここで、各保持部材3a〜3dは隣り合う保持部材と反対方向に移動させる、すなわち隣り合う保持部材が互い違いになるように移動させる。すると、図5(b)によく示されるように、保持部材3a〜3dのスペーサ4と接触する歯31aは、スペーサ4をそれぞれの保持部材3a〜3dの移動方向に押圧する。これにより、スペーサ4は、保持部材3a〜3dから構成される保持部材3により狭持され、フロントガラス103に対して垂直に保持される。
スペーサ4がフロントガラス103上に垂設されると、保持部材3をフリットガラスや銀ペースト等の無機接着剤で固定部材2に固定する。これにより、図1によく示されるように、スペーサ4が固定部材2および保持部材3を介してフロントガラス103上に垂設される。
スペーサ4が垂設されたフロントガラス103には、スペーサ4に挟まれた領域に赤色発光蛍光体膜105Rと緑色発光蛍光体膜105Gと青色発光蛍光体膜105Bとがこの順番で所定数配置された後、これらの蛍光体膜のガラス基板101に対向する面に陽極となるメタルバック膜106が形成される。このようにして製造されたフロントガラス構造体1を図5を参照して説明した平面ディスプレイに適用することにより、アノード電極となるメタルバック膜106とゲート電極123との距離を十分長くできるため、高輝度を実現することができる。
上述したように本実施の形態によれば、固定部材2をフロントガラス103に固定した後に、固定部材2に保持部材3を配設し、この保持部材3によりスペーサ4を配設するようにしたので、固定部材2を固定する際の焼成工程におけるフロントガラス103および固定部材2の熱膨張の影響を受けることなくスペーサ4を配設することが可能となるため、スペーサ4を精度よく配設することが可能となる。したがって、高輝度な平面ディスプレイを提供することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、スペーサ4は、固定部材2および保持部材3を介してフロントガラス103上に垂設されるため、平面ディスプレイの動作時に発生する熱によるフロントガラス103と固定部材2および保持部材3等の金属部品との熱膨張の差を直接的に受けないので、高精度にフロントガラス103上に配設される。
さらに、本実施の形態によれば、スペーサ4は安価なガラス等から形成することが可能なので、低コスト化を実現できる。
さらに、本実施の形態によれば、スペーサ4は安価なガラス等から形成することが可能なので、低コスト化を実現できる。
なお、本実施の形態にかかる平面ディスプレイのスペーサ構造は、電子放出源にナノチューブ状繊維を使用するものに限定されず、アノード電極とグリッド電極との間隔を規定する各種装置に適用することができる。
1…フロントガラス構造体、2…固定部材、3,3a〜3d…保持部材、4…スペーサ、5…フリットガラス、21…挿入部、21a…歯、22…間隙部、23…固定部、24…基部、25…溝、31…保持部、31a…歯、31b…溝、32…スリット、103…フロントガラス。
Claims (8)
- 少なくとも一部が透過性を有するフロントガラスおよびこのフロントガラスと対向配置された基板を備えた真空外囲器と、
前記基板上に形成され、電子放出源を有する陰極と、
電子通過孔を有し、前記真空外囲器内に前記陰極から離間して前記基板と対向配置されたゲート電極構造体と、
前記フロントガラスと前記ゲート電極構造体の間に配設された複数のスペーサと、
前記フロントガラスの面上の前記スペーサに挟まれた領域に積層された蛍光体膜およびアノード電極と、
前記スペーサを前記フロントガラスの主表面に対して垂直に配設する配設手段と
を備え、
この配設手段は、前記フロントガラスの面上に固定される固定部材と、この固定部材により支持され、前記スペーサを保持する保持部材とから構成される
ことを特徴とする平面ディスプレイ。 - 前記固定部材は、前記保持部材を狭持する狭持部を有する
ことを特徴とする請求項1記載の平面ディスプレイ。 - 前記保持部材は、櫛歯状に形成され前記スペーサを保持する保持部を有する
ことを特徴とする請求項1または2記載の平面ディスプレイ。 - 少なくとも一部が透過性を有するフロントガラスおよびこのフロントガラスと対向配置された基板を備えた真空外囲器と、
前記基板上に形成され、電子放出源を有する陰極と、
電子通過孔を有し、前記真空外囲器内に前記陰極から離間して前記基板と対向配置されたゲート電極構造体と、
前記フロントガラスと前記ゲート電極構造体との間に配設された複数のスペーサと、
前記フロントガラスの面上の前記スペーサに挟まれた領域に積層された蛍光体膜およびアノード電極と
を備える平面ディスプレイのスペーサ構造であって、
前記スペーサを前記フロントガラスの主表面に対して垂直に配置する配設手段をさらに備え、
この配設手段は、前記フロントガラスの面上に固定される固定部材と、この固定部材により支持され、前記スペーサを保持する保持部材とから構成される
ことを特徴とする平面ディスプレイのスペーサ構造。 - 前記固定部材は、前記保持部材を狭持する狭持部を有する
ことを特徴とする請求項4記載の平面ディスプレイのスペーサ構造。 - 前記保持部材は、櫛歯状に形成され前記スペーサを保持する保持部を有する
ことを特徴とする請求項4または5記載の平面ディスプレイのスペーサ構造。 - 少なくとも一部が透過性を有するフロントガラスおよびこのフロントガラスと対向配置された基板を備えた真空外囲器と、
前記基板上に形成され、電子放出源を有する陰極と、
電子通過孔を有し、前記真空外囲器内に前記陰極から離間して前記基板と対向配置されたゲート電極構造体と、
前記フロントガラスと前記ゲート電極構造体との間に配設された複数のスペーサと、
前記フロントガラスの面上の前記スペーサに挟まれた領域に積層された蛍光体膜およびアノード電極と
を備える平面ディスプレイの製造方法であって、
前記フロントガラスの面上に固定部材を固定するステップと、
前記固定部材に前記スペーサを保持する保持部材を支持させるステップと、
前記保持部材に前記スペーサを保持させるステップと、
前記保持部材を固定するステップと
を有することを特徴とする平面ディスプレイの製造方法。 - 前記固定部材は、前記フロントガラスにフリットガラスを塗布し、焼成することにより固定される
ことを特徴とする請求項7記載の平面ディスプレイの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004099154A JP2005285613A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | 平面ディスプレイ、平面ディスプレイのスペーサ構造および平面ディスプレイの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004099154A JP2005285613A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | 平面ディスプレイ、平面ディスプレイのスペーサ構造および平面ディスプレイの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005285613A true JP2005285613A (ja) | 2005-10-13 |
Family
ID=35183759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004099154A Pending JP2005285613A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | 平面ディスプレイ、平面ディスプレイのスペーサ構造および平面ディスプレイの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005285613A (ja) |
-
2004
- 2004-03-30 JP JP2004099154A patent/JP2005285613A/ja active Pending
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