JP3889862B2 - 混合装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は被混合物を効率よく混合する混合装置に関するものであり、例えば堆肥化施設で用いられる。
【0002】
【従来の技術】
堆肥化施設に於いて、良好な発酵をさせるためには発酵原料の水分の管理が重要である。そのため高水分の材料に対しては低水分の材料を混合し適当な水分にする方法がとられている。また、発酵原料を十分に曝気させて発酵効率を高めるために撹拌を行うことも重要である。
そして発酵原料を混合、撹拌する方法として人手による方法や発酵原料を収容した容器内に翼を設け、この容器を回転させることにより混合する方法等があるが、これらの方法では均一な混合が困難であり、また大量の材料に対しては非能率的であるという問題がある。
そこで、スクープを多数設けた長円状のベルトコンベヤを縦に支持したスクープ式切換し機を混合槽に移動可能に配置し、前記ベルトコンベヤの下方部が進行方向側、上方部が進行方向反対側に位置するように傾けた状態でベルトコンベヤを回転させ、さらに上記ベルトコンベヤを支持したままでスクープ式切換し機を混合槽の長手方向に沿って移動させることにより、大量の発酵原料を均一かつ効率的に撹拌、混合する装置が提案されている(例えば実公平1−16753号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記切換し機では、一方向への移動に際し撹拌、混合を行っているので、効率が悪いという問題がある。そこで、切換し機のコンベヤを反転可能として往復路でそれぞれ撹拌、混合を可能とする装置も提案されている。しかし、ベルトコンベヤは、上部側が切換し機に取り付けられており、その先端も混合槽の底面付近に達しているので、ベルトコンベヤの反転時には先端が円弧を描いて混合槽の底面と接触してしまう。これに対しては、従来、混合槽の端部に待避場所を設け、その底部を深底にしてベルトコンベヤの反転を可能にしている。しかし、このような待避場所には、発酵原料の収容が困難であるためスペースが無駄になるという問題がある。
本発明は上記事情を背景としてなされたものであり、混合槽のスペースを無駄にすることなく効率的に発酵原料等の被混合物を混合することができる混合装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明の混合装置は、被被混合物を収容する混合槽と、スクープを多数設けた長円状のベルトコンベヤを縦に支持し、前記混合槽の長手方向に沿って移動するとともに前記ベルトコンベヤを反転可能とした切換し機と、該切換し機を一時的に上昇させて保持する切換し機保持手段とを有することを特徴とする。
【0005】
なお、本発明で処理対象となる被混合物には、発酵原料である、都市ごみ、畜糞、農林水産業廃棄物、食品加工業廃棄物、汚泥等を例示することができる。ただし、本発明としては、これら発酵原料に限定されるものではなく、混合を目的とするあらゆる物を対象とすることができる。また、被混合物は一種類からなるものの他、複数種からなるものであってもよい。したがって、混合は、同一物の撹拌、混合を目的とするものや、複数の物質の拡散、混合を目的とするものであってもよい。
また、本発明で用いる混合槽には、箱形のものが例示される。ただし、本発明としてはこれに限定されるものではなく、溝型、水平直線状、蛇行型等の混合槽を適宜選択することができる。ただし、水分を適切に調節するという観点から箱形の混合槽が望ましい。
さらに、本発明の切換し機としては上記したスクープ式切換し機が代表的なものとして例示される。このスクープ式を含めた本発明の切換し機は、混合槽の長手方向に沿って移動するものであり、その駆動機構としては切換し機に駆動装置を駆動した自走式のものや、切換し機の外部に駆動装置を設置して、この駆動力を伝達するものが例示される。
【0006】
また、切換し機の切り換えし構造についても特に限定されるものではなく、各種の構造が許容される。例えば、スクープ式切換し機では、長円状に配したベルトコンベヤの表面部にスクープを固定し、該ベルトコンベヤを傾斜させた状態で回転させるとともに、切換し機を移動させることによって切り換えしを行っている。
さらに、切換し機を一時的に保持する保持手段は、切換し機に設ける他に、混合槽側に設けてもよく、要は、切換し機を上昇させて保持できるものであればよい。その駆動手段としては、油圧シリンダを用いたものやネジ機構を用いたもの、トグルによるもの等が挙げられる。なお、保持手段による保持は、反転に際し行えるものであればよく、長時間保持する必要はない。保持終了後は、切換し機を下降させて通常位置に復帰させるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態を添付図面に基づき説明する。
本発明では、箱型の混合槽1と切換し機10とによって課題を解決する。
具体的には、箱形の混合槽1が所定箇所に水平に設置され、この混合槽1の両側壁1a、1a上面に、混合槽1の長手方向に沿って移動できるようにスクープ式切換し機10が設置されている。
このスクープ式切換し機10を図4、5に基づいて詳述する。
台車11の下面四隅に側壁1a上に載る車輪12…12が取り付けられており、一部の車輪12、12の車軸にはスプロケット12a、12aが固定されている。一方、台車11上には、自走用ギヤードモータ13が設置されており、該モータ13の駆動軸にスプロケット14が固定されている。また、台車11上に回転軸15が配置されており、該回転軸15に固定されたスプロケット16と前記スプロケット14との間にローラチェーン17が掛け渡されている。また、回転軸15の両端にはスプロケット18、18が固定されており、該スプロケット18、18と車軸に設けられたスプロケット12a、12aとの間にローラチェーン19、9が掛け渡されている。これらの機構によりモータ13の動力が車輪12に伝達され、切換し機10は混合槽1上を走行する。
【0008】
また、切換し機10には、切換しコンベヤ20が吊り下げられている。具体的には切換しコンベヤ20は、多数の掻き上げ板20aが表面側に設けられているローラチェーン20bを上下に配した2つのスプロケット(下部スプロケット22のみ図示)間に掛け渡したものであり、2つのスプロケットは、支持板23の両端部に軸止されている。そして上方側のスプロケットの軸部21aは、台車11の下面に設けた軸受け24に軸止されており、この軸止により切換しコンベヤ20が支持されている。
また、台車11上には、コンベヤ駆動用ギヤードモータ25が配置されており、該モータ25の駆動軸に固定されたスプロケット26と、軸部21aに固定された小径のスプロケット27との間にローラチェーン28が掛け渡されている。これらの機構により切換しコンベヤ20が回転駆動される。
【0009】
また、台車11上には、コンベヤ回転移動用ギヤードモータ30が配置されており、該モータ30の駆動軸に固定されたスプロケット31と、前記支持板23の上端側に固定されたスプロケット32との間にローラチェーン33が掛け渡されている。これら機構により軸部21aを中心として切換しコンベヤ20の傾斜角度または傾斜方向が調整される。
さらに、台車11の四隅にには、下向きに4個の油圧シリンダ35…35が取り付けられており、その伸縮部35aは、常時には収縮しており、伸張時のみ側壁1aの上面に押し当たるように位置決めされている。なお、台車11上には上記油圧シリンダ35を作動させる油圧ポンプ36、油タンク36a、パイプ37、バルブ38が配置されており、これら油圧シリンダ35、油圧ポンプ36、油タンク36a、パイプ37、バルブ38によって切換し機保持手段が構成されている。
【0010】
次に上記装置の動作について説明する。
水分、粒度などの調整がなされた発酵原料2を被混合物として混合槽1内に収容し、スクープ式切換し機10によって混合、切り換えしを行う。
上記スクープ式切換し機10による混合、切り換えしでは、モータ30を作動させ、その駆動力をスプロケット31、ローラチェーン33、スプロケット32を介して支持板23に伝達し、切換しコンベヤ20を切換し機10の移動方向に対し上部が後方側、下部が前方側になるように傾斜方向および傾斜角度を調整する。さらに、モータ25を作動させ、その駆動力をスプロケット26、ローラチェーン28、スプロケット27を介してローラチェーン20bに伝達し、これを切換し機10の移動方向に対し前面側が上昇するように回転させる。これにより切換し機10の前方にある発酵原料が掻き上げ板20aによって掻き上げられ、遂にはローラチェーン20bの上方から後方へと落下するように、混合、切り換えしが行われる。そして、この切換しコンベヤ20を回転させながら、モータ13を作動させ、その駆動力をスプロケット14等を介して車輪12に伝達し、切換し機10自身を自走させると、混合槽1の長手方向に沿って上記混合、切り換えしが行われる。
【0011】
そして、切換し機10が混合槽1の端部に達すると、切換し機10の移動方向を反転させて復路においても発酵原料2の混合、切り換えしを行う。このため、切換しコンベヤ20の傾斜方向を変更する必要がある。しかし、従来例で説明したように、そのまま切換しコンベヤ20をモータ30で回転移動させると、切換しコンベヤ20の下端部が混合槽1の底部と干渉する。そこで、油圧ポンプ36を作動させて、油タンク36a内の作動油をパイプ37、バルブ38を介して油圧シリンダ35に送り、伸縮部35aを伸張させる。すると伸縮部35aは側壁1aの上面に押し当たるので、引き続き伸縮部35aを伸張すると、切換し機10自身が上昇する。切換し機10を十分に上昇させた後、伸縮部35aの伸張を止め、モータ30を作動させて切換しコンベヤ20の傾斜方向を反転させる。この際には、切換しコンベヤ20も上昇しているのでその下端部が混合槽1の底部と干渉することはなく、円滑に回転移動する。
【0012】
そして、切換しコンベヤ20が所定の傾斜角度に達したならば、または、混合槽1の底部との干渉が避けられるまでに切換しコンベヤ20が回転移動したならば、油圧シリンダ35を作動させて、伸縮部35aを十分に収縮させ、切換し機10を下降させて車輪12…12でのみ支持された状態に戻す。その後、復路においても、往路と同様に切換し機10の移動と、切換しコンベヤ20の回転とによって発酵原料2の混合、切り返しを混合槽1に沿って行うことができる。
上記操作を繰り返すことによって混合槽1内の発酵原料を効率よく混合、切り換えしすることができる。
なお、上記実施形態では混合槽の端部で切換し機の反転を行ったが、本発明の混合装置によれば、任意の位置で切換し機の反転を行うことができる。
【0013】
【発明の効果】
すなわち、本発明の混合装置によれば、被混合物を収容する混合槽と、、スクープを多数設けた長円状のベルトコンベヤを縦に支持し、前記混合槽の長手方向に沿って移動するとともに前記ベルトコンベヤを反転可能とした切換し機と、該切換し機を一時的に上昇させて保持する切換し機保持手段とを有するので、簡易な構造により混合槽の長手方向のいずれの場所でも切換しコンベヤの方向転換ができ、スペースを無駄にすることなく能率の良い混合ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す混合装置の切り換えし過程を示す概略正面断面図である。
【図2】 同じく他の切り換えし過程を示す概略正面断面図である。
【図3】 同じく概略側面断面図である。
【図4】 同じく切換し機を示す拡大正面図である。
【図5】 同じく切換し機を示す拡大平面図である。
【符号の説明】
1 混合槽
1a 側壁
2 発酵原料
10 スクープ式切換し機
11 台車
12 車輪
13 自走用ギヤードモータ
20 切換しコンベヤ
20a 掻き上げ板
20b ローラチェーン
22 スプロケット
25 コンベヤ駆動用ギヤードモータ
30 コンベヤ回転移動用ギヤードモータ
35 油圧シリンダ
36 油圧ポンプ
37 パイプ
38 バルブ

Claims (1)

  1. 被混合物を収容する混合槽と、スクープを多数設けた長円状のベルトコンベヤを縦に支持し、前記混合槽の長手方向に沿って移動するとともに前記ベルトコンベヤを反転可能とした切換し機と、該切換し機を一時的に上昇させて保持する切換し機保持手段とを有することを特徴とする混合装置。
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