JP3516672B2 - 発酵分解槽の撹拌装置 - Google Patents
発酵分解槽の撹拌装置Info
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- JP3516672B2 JP3516672B2 JP2002028457A JP2002028457A JP3516672B2 JP 3516672 B2 JP3516672 B2 JP 3516672B2 JP 2002028457 A JP2002028457 A JP 2002028457A JP 2002028457 A JP2002028457 A JP 2002028457A JP 3516672 B2 JP3516672 B2 JP 3516672B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発酵分解処理装置
の発酵分解槽内に投入された余剰汚泥等の有機物を主と
する堆積物を撹拌する発酵分解槽の撹拌装置に関し、特
に、深さ寸法の大きな発酵分解槽内に厚く堆積した目的
処理物を撹拌することができる発酵分解槽の撹拌装置に
関する。
の発酵分解槽内に投入された余剰汚泥等の有機物を主と
する堆積物を撹拌する発酵分解槽の撹拌装置に関し、特
に、深さ寸法の大きな発酵分解槽内に厚く堆積した目的
処理物を撹拌することができる発酵分解槽の撹拌装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】余剰汚泥等の有機物を主とする投入物を
発酵分解処理するための発酵分解槽を備える発酵分解処
理装置は、発酵分解するべき目的物および好気性土壌菌
を植え付けた菌床部材による発酵分解作用部材等を発酵
分解槽に投入堆積し、これを撹拌混合してその好気性土
壌菌の作用により目的物を発酵分解処理するものであ
る。
発酵分解処理するための発酵分解槽を備える発酵分解処
理装置は、発酵分解するべき目的物および好気性土壌菌
を植え付けた菌床部材による発酵分解作用部材等を発酵
分解槽に投入堆積し、これを撹拌混合してその好気性土
壌菌の作用により目的物を発酵分解処理するものであ
る。
【0003】発酵分解槽内の目的処理物を混合撹拌する
ための撹拌装置は、一般に、発酵分解槽の長手方向に進
退可能に台車を設け、その下方に回転可能な多数のパド
ル羽根からなる撹拌機を備えて構成される。この撹拌機
を発酵分解槽内の目的処理物中で回転させつつ台車を進
退させることにより、目的処理物と発酵分解作用部材を
混合撹拌しつつ空気を取り込み、好気性土壌菌による発
酵分解処理を促進する。
ための撹拌装置は、一般に、発酵分解槽の長手方向に進
退可能に台車を設け、その下方に回転可能な多数のパド
ル羽根からなる撹拌機を備えて構成される。この撹拌機
を発酵分解槽内の目的処理物中で回転させつつ台車を進
退させることにより、目的処理物と発酵分解作用部材を
混合撹拌しつつ空気を取り込み、好気性土壌菌による発
酵分解処理を促進する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、目的処
理物中で撹拌機を回転させつつ台車を進退させる場合
は、撹拌機の駆動部の走行抵抗を小さく抑えるために、
撹拌機を浅く配置せざるを得ず、撹拌可能な深さが限ら
れていた。たとえば、撹拌機の中心軸を目的処理物の堆
積面高さの近傍に横軸配置する例の如くである。したが
って、大量の目的物を処理するためには、発酵分解槽の
設置面積の増大を招くこととなる。
理物中で撹拌機を回転させつつ台車を進退させる場合
は、撹拌機の駆動部の走行抵抗を小さく抑えるために、
撹拌機を浅く配置せざるを得ず、撹拌可能な深さが限ら
れていた。たとえば、撹拌機の中心軸を目的処理物の堆
積面高さの近傍に横軸配置する例の如くである。したが
って、大量の目的物を処理するためには、発酵分解槽の
設置面積の増大を招くこととなる。
【0005】本発明の目的は、発酵分解処理装置の大容
量化による効率化のために、深さ寸法の大きな発酵分解
槽内に厚く堆積した目的処理物を撹拌することができる
発酵分解槽の撹拌装置を提供することにある。
量化による効率化のために、深さ寸法の大きな発酵分解
槽内に厚く堆積した目的処理物を撹拌することができる
発酵分解槽の撹拌装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、発酵分解槽内の処理対象と
しての投入堆積物を撹拌混合して発酵分解処理を促進す
るための撹拌手段と、この撹拌手段を発酵分解槽内に保
持しつつ移動させる進退可能な台車とからなる発酵分解
槽の撹拌装置において、上記撹拌手段は、台車から下垂
する2つの下垂フレームと、これら2つの下垂フレーム
の間で回転撹拌する横軸回転型の撹拌機と、上記2つの
下垂フレームの前後に設けた縦送りオーガと、からな
り、前記台車には中間支持軸を設け、この中間支持軸に
よって2つの下垂フレームを振り子状に懸垂支持すると
ともに、2つの下垂フレームに中間支持軸についてモー
メントを作用しうる引き上げアームを突設形成すること
により発酵分解槽の撹拌装置を構成したものである。
に、請求項1に係る発明は、発酵分解槽内の処理対象と
しての投入堆積物を撹拌混合して発酵分解処理を促進す
るための撹拌手段と、この撹拌手段を発酵分解槽内に保
持しつつ移動させる進退可能な台車とからなる発酵分解
槽の撹拌装置において、上記撹拌手段は、台車から下垂
する2つの下垂フレームと、これら2つの下垂フレーム
の間で回転撹拌する横軸回転型の撹拌機と、上記2つの
下垂フレームの前後に設けた縦送りオーガと、からな
り、前記台車には中間支持軸を設け、この中間支持軸に
よって2つの下垂フレームを振り子状に懸垂支持すると
ともに、2つの下垂フレームに中間支持軸についてモー
メントを作用しうる引き上げアームを突設形成すること
により発酵分解槽の撹拌装置を構成したものである。
【0007】上記発酵分解槽の撹拌装置は、2つの下垂
フレームの間に構成された横軸回転型の撹拌機を稼動す
ることにより、発酵分解槽内の投入堆積物が撹拌され、
また、縦送りオーガを稼動することによって2つの下垂
フレームの前後に位置する投入堆積物が排除されるの
で、撹拌機が投入堆積物中に深く埋まっていても、2つ
の下垂フレームに大きな走行抵抗を受けることなく、撹
拌装置の進退移動が可能となる。したがって、本発明の
発酵分解槽の撹拌装置は、投入された目的処理物を深く
堆積した大型の発酵分解槽において、コンパクトな構成
により、好気性土壌菌による発酵分解処理を確保するこ
とができ、発酵分解槽のスペース効率を向上することが
できる。さらに、引き上げアームの先端を引き上げるこ
とにより、2つの下垂フレームが下垂位置から中間支持
軸を中心に回動されて上昇するので、投入堆積物の堆積
上面より高位に中間支持軸を配置することにより、撹拌
手段を投入堆積物の上方まで跳ね上げるように引き上げ
ることができる。したがって、発酵分解槽の深さ寸法を
大きく構成して撹拌機が投入堆積物中に深く埋没されて
いる場合でも、その引き上げ動作により、場所および時
を選ばず、撹拌機等のメンテナンスを行うことができる
ので、撹拌装置の稼動率を確保して大型の発酵分解槽に
よる効率の良い発酵分解処理が可能となる。
フレームの間に構成された横軸回転型の撹拌機を稼動す
ることにより、発酵分解槽内の投入堆積物が撹拌され、
また、縦送りオーガを稼動することによって2つの下垂
フレームの前後に位置する投入堆積物が排除されるの
で、撹拌機が投入堆積物中に深く埋まっていても、2つ
の下垂フレームに大きな走行抵抗を受けることなく、撹
拌装置の進退移動が可能となる。したがって、本発明の
発酵分解槽の撹拌装置は、投入された目的処理物を深く
堆積した大型の発酵分解槽において、コンパクトな構成
により、好気性土壌菌による発酵分解処理を確保するこ
とができ、発酵分解槽のスペース効率を向上することが
できる。さらに、引き上げアームの先端を引き上げるこ
とにより、2つの下垂フレームが下垂位置から中間支持
軸を中心に回動されて上昇するので、投入堆積物の堆積
上面より高位に中間支持軸を配置することにより、撹拌
手段を投入堆積物の上方まで跳ね上げるように引き上げ
ることができる。したがって、発酵分解槽の深さ寸法を
大きく構成して撹拌機が投入堆積物中に深く埋没されて
いる場合でも、その引き上げ動作により、場所および時
を選ばず、撹拌機等のメンテナンスを行うことができる
ので、撹拌装置の稼動率を確保して大型の発酵分解槽に
よる効率の良い発酵分解処理が可能となる。
【0008】請求項2に係る発明は、前記撹拌機を回転
駆動するチェーンと、そのテンショナとを設け、このテ
ンショナは、チェーンの両外側から当接して内方に押圧
する2つの押圧部材と、この2つの押圧部材をチェーン
テンションに必要な距離を離して相互に揺動可能に連結
する連結手段とから発酵分解槽の撹拌装置を構成したも
のである。
駆動するチェーンと、そのテンショナとを設け、このテ
ンショナは、チェーンの両外側から当接して内方に押圧
する2つの押圧部材と、この2つの押圧部材をチェーン
テンションに必要な距離を離して相互に揺動可能に連結
する連結手段とから発酵分解槽の撹拌装置を構成したも
のである。
【0009】上記テンショナは、チェーンに駆動力を受
けると、その周回動作により張り側の押圧部材が上行す
るとともに弛み側の押圧部材が下行することによってチ
ェーンの弛み側のテンションが確保され、さらにチェー
ンの張り側に大きなテンションが作用すると、張り側の
押圧部材がテンションに応じて受ける摩擦力によって上
行し、連結手段を通して弛み側にテンションを張り側と
対応して作用する。したがって、上記構成のテンショナ
により、チェーンの負荷に応じて押圧部材が上下に移動
して弛み側にテンションを確保するともに、両軸の巻き
付け角を確保することができる。その結果、深さ寸法の
大きい発酵分解槽用の撹拌機駆動部を簡易に構成するこ
とができる。
けると、その周回動作により張り側の押圧部材が上行す
るとともに弛み側の押圧部材が下行することによってチ
ェーンの弛み側のテンションが確保され、さらにチェー
ンの張り側に大きなテンションが作用すると、張り側の
押圧部材がテンションに応じて受ける摩擦力によって上
行し、連結手段を通して弛み側にテンションを張り側と
対応して作用する。したがって、上記構成のテンショナ
により、チェーンの負荷に応じて押圧部材が上下に移動
して弛み側にテンションを確保するともに、両軸の巻き
付け角を確保することができる。その結果、深さ寸法の
大きい発酵分解槽用の撹拌機駆動部を簡易に構成するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】上記技術思想に基づき具体的に構
成された実施の形態について以下に図面を参照しつつ説
明する。
成された実施の形態について以下に図面を参照しつつ説
明する。
【0011】発明に係る発酵分解処理装置について説明
する。発明に係る発酵分解処理装置の縦断面図を図1
に、およびその平面図を図2に示す。図1および図2に
おいて、発酵分解処理装置1は、上部を開口する略箱型
の発酵分解槽2と、その長手方向に沿って走行可能な撹
拌散布用の台車3等から構成される。発酵分解槽2は、
発酵分解するべき余剰汚泥等の有機物を主とする目的物
および好気性土壌菌を植え付けた菌床部材による発酵分
解作用部材等を収容する容器である。その上部は全面を
開口して大気と接する。発酵分解槽2の両側部には、台
車3の走行を案内するレール4、4を設ける。また、発
酵分解槽2の一端側の上方には、投入物を供給するベル
トコンベヤ等の搬送手段による供給部5を固定的に配設
する。
する。発明に係る発酵分解処理装置の縦断面図を図1
に、およびその平面図を図2に示す。図1および図2に
おいて、発酵分解処理装置1は、上部を開口する略箱型
の発酵分解槽2と、その長手方向に沿って走行可能な撹
拌散布用の台車3等から構成される。発酵分解槽2は、
発酵分解するべき余剰汚泥等の有機物を主とする目的物
および好気性土壌菌を植え付けた菌床部材による発酵分
解作用部材等を収容する容器である。その上部は全面を
開口して大気と接する。発酵分解槽2の両側部には、台
車3の走行を案内するレール4、4を設ける。また、発
酵分解槽2の一端側の上方には、投入物を供給するベル
トコンベヤ等の搬送手段による供給部5を固定的に配設
する。
【0012】つぎに、撹拌散布用の台車について説明す
る。図2の撹拌散布用の台車の拡大平面図を図3に、そ
のA矢視図を図4に、同じくB矢視による右半部分図を
図5に、そのC−C線断面図を図6に示す。
る。図2の撹拌散布用の台車の拡大平面図を図3に、そ
のA矢視図を図4に、同じくB矢視による右半部分図を
図5に、そのC−C線断面図を図6に示す。
【0013】図3〜5において、台車3の撹拌部は、フ
レーム3aの上部の駆動モータ7、シリンダ8、下部の
撹拌ユニットをなす撹拌機9、縦送りオーガ10等を備
え、また、散布部は、フレーム3aの両側端に及ぶ横移
送機構11、その下方の排出機構12等を備え、それぞ
れ台車3と一体に撹拌装置および散布装置を構成する。
レーム3aの上部の駆動モータ7、シリンダ8、下部の
撹拌ユニットをなす撹拌機9、縦送りオーガ10等を備
え、また、散布部は、フレーム3aの両側端に及ぶ横移
送機構11、その下方の排出機構12等を備え、それぞ
れ台車3と一体に撹拌装置および散布装置を構成する。
【0014】撹拌部の駆動モータ7は、減速機21から
その下方に水平配置した中間支持軸23にチェーン22
を介して連結する。中間支持軸23の両端からそれぞれ
下方に伸びる下垂フレーム24、24を軸支し、両下垂
フレーム24、24の間に上段横軸25と下段横軸26
とを2段に構成し、撹拌機9、9を横軸配置に支持す
る。この撹拌機9は、多数のパドル羽根9a…を放射状
に取り付けた円筒部材をそれぞれの軸25、26にキー
止めして構成する。
その下方に水平配置した中間支持軸23にチェーン22
を介して連結する。中間支持軸23の両端からそれぞれ
下方に伸びる下垂フレーム24、24を軸支し、両下垂
フレーム24、24の間に上段横軸25と下段横軸26
とを2段に構成し、撹拌機9、9を横軸配置に支持す
る。この撹拌機9は、多数のパドル羽根9a…を放射状
に取り付けた円筒部材をそれぞれの軸25、26にキー
止めして構成する。
【0015】中間支持軸23と上段横軸25との間、お
よび中間支持軸23と下段横軸26との間に、両側の下
垂フレーム24、24に沿って2種類のチェーン27、
28をそれぞれ架設することにより、上下の撹拌機9、
9の駆動系を構成する。また、下垂フレーム24、24
の前後位置に縦送りオーガ10、10とその駆動モータ
29、29を配置する。縦送りオーガ10と駆動モータ
29との間は、芯ずれを許容するチェーンカプリング3
0で連結する。
よび中間支持軸23と下段横軸26との間に、両側の下
垂フレーム24、24に沿って2種類のチェーン27、
28をそれぞれ架設することにより、上下の撹拌機9、
9の駆動系を構成する。また、下垂フレーム24、24
の前後位置に縦送りオーガ10、10とその駆動モータ
29、29を配置する。縦送りオーガ10と駆動モータ
29との間は、芯ずれを許容するチェーンカプリング3
0で連結する。
【0016】上記構成の台車3の撹拌部は、駆動モータ
7から中間支持軸23とチェーン27、28を介して上
下の撹拌機9、9が回動されるので、撹拌深度を確保す
ることができる。また、駆動モータ29によって縦送り
オーガ10を駆動することにより、深く下垂する両側の
下垂フレーム24、24に作用する走行抵抗を抑えつ
つ、台車3により上下の撹拌機9、9と左右の下垂フレ
ーム24、24を前後に移動させることができる。この
台車3の進退動作によって発酵分解槽2内の全体につい
て順次撹拌することができる。したがって、発酵分解槽
2を長さと深さの寸法を大きく構成し、この大型の発酵
分解槽2による大量の処理目的物を好気性土壌菌の作用
により能率よく発酵分解処理することができる。
7から中間支持軸23とチェーン27、28を介して上
下の撹拌機9、9が回動されるので、撹拌深度を確保す
ることができる。また、駆動モータ29によって縦送り
オーガ10を駆動することにより、深く下垂する両側の
下垂フレーム24、24に作用する走行抵抗を抑えつ
つ、台車3により上下の撹拌機9、9と左右の下垂フレ
ーム24、24を前後に移動させることができる。この
台車3の進退動作によって発酵分解槽2内の全体につい
て順次撹拌することができる。したがって、発酵分解槽
2を長さと深さの寸法を大きく構成し、この大型の発酵
分解槽2による大量の処理目的物を好気性土壌菌の作用
により能率よく発酵分解処理することができる。
【0017】つぎに、下段横軸のチェーンの詳細構成に
ついて説明する。下段側の撹拌機のチェーンの拡大正面
図を図7に、そのテンショナの拡大図を図8に、そのD
矢視図を図9に示す。
ついて説明する。下段側の撹拌機のチェーンの拡大正面
図を図7に、そのテンショナの拡大図を図8に、そのD
矢視図を図9に示す。
【0018】図7〜9において、中間支持軸23と下段
横軸26との間に架設されるチェーン28の中間部にテ
ンショナ31を設ける。このテンショナ31は、チェー
ン28の両外側から内方に押圧する2つの押圧部材31
a、31bと、この2つの押圧部材31a、31bをチ
ェーンのテンションに必要な距離を離して互いに揺動可
能に連結する連結手段として平行配置した連結板32、
32とから構成する。2つの押圧部材31a、31bの
内側には、チェーン28に沿って摺動当接するための円
弧部33をそれぞれ形成し、この円弧部33の中央にチ
ェーン28に沿うように案内部33aを突条状に形成す
る。連結板32、32は、スプロケットホイール23
a、26aの直径寸法より小さく、チェーンテンション
に必要な長さ寸法に形成する。
横軸26との間に架設されるチェーン28の中間部にテ
ンショナ31を設ける。このテンショナ31は、チェー
ン28の両外側から内方に押圧する2つの押圧部材31
a、31bと、この2つの押圧部材31a、31bをチ
ェーンのテンションに必要な距離を離して互いに揺動可
能に連結する連結手段として平行配置した連結板32、
32とから構成する。2つの押圧部材31a、31bの
内側には、チェーン28に沿って摺動当接するための円
弧部33をそれぞれ形成し、この円弧部33の中央にチ
ェーン28に沿うように案内部33aを突条状に形成す
る。連結板32、32は、スプロケットホイール23
a、26aの直径寸法より小さく、チェーンテンション
に必要な長さ寸法に形成する。
【0019】上記構成のテンショナ31は、チェーン2
8を外側から挟むようにして2つの押圧部材31a、3
1bを連結板32、32の両端に軸支し、所定の距離に
保持することによりチェーン28にテンションを与える
ように組み付ける。その具体的な動作は、中間支持軸2
3からチェーン28に駆動力を受けると、左回転の例で
は、図10(a)にチェーンの稼動開始時の伝動状態を
示すように、チェーン28の周回動作とともに、張り側
の押圧部材31aが上行し、弛み側の押圧部材31bが
下行することによってチェーン28の弛み側のテンショ
ンが確保される。さらにチェーン28が周回動作して張
り側に大きなテンションが作用すると、図10(b)に
チェーンの負荷稼動時の伝動状態を示すように、張り側
の押圧部材31aがテンションに応じて円弧部33に受
ける摩擦力によって上行し、対応するテンションが連結
板32、32を通して弛み側に作用する。したがって、
上記構成のテンショナ31により、チェーンの負荷に応
じてテンショナ31が上下に移動して弛み側にテンショ
ンを確保するともに、2つのスプロケットホイール23
a、26aの巻き付け角を確保することができる。その
結果、深さ寸法の大きい発酵分解槽2用の撹拌機駆動部
を簡易に構成することができる。
8を外側から挟むようにして2つの押圧部材31a、3
1bを連結板32、32の両端に軸支し、所定の距離に
保持することによりチェーン28にテンションを与える
ように組み付ける。その具体的な動作は、中間支持軸2
3からチェーン28に駆動力を受けると、左回転の例で
は、図10(a)にチェーンの稼動開始時の伝動状態を
示すように、チェーン28の周回動作とともに、張り側
の押圧部材31aが上行し、弛み側の押圧部材31bが
下行することによってチェーン28の弛み側のテンショ
ンが確保される。さらにチェーン28が周回動作して張
り側に大きなテンションが作用すると、図10(b)に
チェーンの負荷稼動時の伝動状態を示すように、張り側
の押圧部材31aがテンションに応じて円弧部33に受
ける摩擦力によって上行し、対応するテンションが連結
板32、32を通して弛み側に作用する。したがって、
上記構成のテンショナ31により、チェーンの負荷に応
じてテンショナ31が上下に移動して弛み側にテンショ
ンを確保するともに、2つのスプロケットホイール23
a、26aの巻き付け角を確保することができる。その
結果、深さ寸法の大きい発酵分解槽2用の撹拌機駆動部
を簡易に構成することができる。
【0020】つぎに、撹拌ユニットの引き上げ機構につ
いて説明する。撹拌ユニットの引き上げ機構の構成を表
す側面図を図11に示す。図11において、台車3のフ
レーム3a上にシリンダ8を懸垂保持する保持フレーム
8aを立設して、この保持フレーム8aにシリンダ8の
一端を取り付ける。また、保持フレーム8aの下方に下
垂フレーム24から引き上げアーム41を突設し、その
先端部にシリンダ8の他端側を連結する。2つの下垂フ
レーム24、24によって構成される1組の撹拌ユニッ
トは、その2つの下垂フレーム24、24に対応してそ
れぞれシリンダ8、8を備えることにより、撹拌ユニッ
トの引き上げ機構を構成する。
いて説明する。撹拌ユニットの引き上げ機構の構成を表
す側面図を図11に示す。図11において、台車3のフ
レーム3a上にシリンダ8を懸垂保持する保持フレーム
8aを立設して、この保持フレーム8aにシリンダ8の
一端を取り付ける。また、保持フレーム8aの下方に下
垂フレーム24から引き上げアーム41を突設し、その
先端部にシリンダ8の他端側を連結する。2つの下垂フ
レーム24、24によって構成される1組の撹拌ユニッ
トは、その2つの下垂フレーム24、24に対応してそ
れぞれシリンダ8、8を備えることにより、撹拌ユニッ
トの引き上げ機構を構成する。
【0021】上記構成の撹拌ユニットの引き上げ機構
は、撹拌機9等による撹拌ユニットを構成する下垂フレ
ーム24、24が中間支持軸23を中心に振り子状に構
成されていることから、シリンダ8、8を短縮動作させ
ることにより、中間支持軸23を中心とする回転モーメ
ントが引き上げアーム41を介して下垂フレーム24、
24に作用する。その結果、図12の引き上げ状態の側
面図に示すように、撹拌ユニットを台車3のフレーム3
aの近傍位置まで跳ね上げるように引き上げることがで
きる。したがって、深さ寸法を大きく構成した発酵分解
槽2内に下垂されている撹拌ユニットは、この引き上げ
動作により、場所および時を選ばず、撹拌機9、縦送り
オーガ10、チェーン27、28等のメンテナンスを行
うことができる。
は、撹拌機9等による撹拌ユニットを構成する下垂フレ
ーム24、24が中間支持軸23を中心に振り子状に構
成されていることから、シリンダ8、8を短縮動作させ
ることにより、中間支持軸23を中心とする回転モーメ
ントが引き上げアーム41を介して下垂フレーム24、
24に作用する。その結果、図12の引き上げ状態の側
面図に示すように、撹拌ユニットを台車3のフレーム3
aの近傍位置まで跳ね上げるように引き上げることがで
きる。したがって、深さ寸法を大きく構成した発酵分解
槽2内に下垂されている撹拌ユニットは、この引き上げ
動作により、場所および時を選ばず、撹拌機9、縦送り
オーガ10、チェーン27、28等のメンテナンスを行
うことができる。
【0022】つぎに、台車の散布部について詳細に説明
する。台車の散布部の平面図を図13に、図13のE矢
視図、F矢視図をそれぞれ図14、図15に示す。散布
部の横移送機構11は、台車3の両側端に及ぶ2つの螺
旋軸による横移送部材11a、11bをチェーン51で
連結駆動し、その一方の横移送部材11bにチェーン5
2aを介して拡散用モータ52と連結する。2つの横移
送部材11a、11bは捩れ方向を互いに逆に形成する
ことにより、拡散用モータ52で駆動した際に、受けた
投入物を台車3の両側方に送り動作する。排出機構12
は、横移送機構11の下方で台車3の走行方向に送り出
す螺旋軸による排出部材12a…を並列して構成され
る。各押出部材12aは、先端側に形成した開口53に
臨み、後端側にウォーム機構54aを介してウォーム軸
54と連結する。このウォーム軸54は、チェーン55
a介して排出用モータ55と連結する。
する。台車の散布部の平面図を図13に、図13のE矢
視図、F矢視図をそれぞれ図14、図15に示す。散布
部の横移送機構11は、台車3の両側端に及ぶ2つの螺
旋軸による横移送部材11a、11bをチェーン51で
連結駆動し、その一方の横移送部材11bにチェーン5
2aを介して拡散用モータ52と連結する。2つの横移
送部材11a、11bは捩れ方向を互いに逆に形成する
ことにより、拡散用モータ52で駆動した際に、受けた
投入物を台車3の両側方に送り動作する。排出機構12
は、横移送機構11の下方で台車3の走行方向に送り出
す螺旋軸による排出部材12a…を並列して構成され
る。各押出部材12aは、先端側に形成した開口53に
臨み、後端側にウォーム機構54aを介してウォーム軸
54と連結する。このウォーム軸54は、チェーン55
a介して排出用モータ55と連結する。
【0023】上記構成の散布部は、投入物を受ける際は
固定的に配置された供給部5の落とし口5aの直下に台
車3を移動させた上で横移送機構11を稼動する。上方
から投入物を受けると、横移送機構11の下方の排出機
構12の上に投入物が堆積され、さらに投入物が堆積さ
れたときに2つの横移送部材11a、11bにより側方
の排出機構12に順次移送されて台車3の全幅に及ぶ。
この状態で台車3を走行させつつ排出機構12を稼動す
ることにより、排出機構12の上に堆積された投入物
が、それぞれの押出部材12aを介して先端側の開口5
3から台車の全幅について一斉に押し出される。したが
って、供給部5から受けた投入物を台車3の走行範囲に
ついて一様に散布することができる。すなわち、広い範
囲において、同一条件下で発酵分解処理することができ
る。
固定的に配置された供給部5の落とし口5aの直下に台
車3を移動させた上で横移送機構11を稼動する。上方
から投入物を受けると、横移送機構11の下方の排出機
構12の上に投入物が堆積され、さらに投入物が堆積さ
れたときに2つの横移送部材11a、11bにより側方
の排出機構12に順次移送されて台車3の全幅に及ぶ。
この状態で台車3を走行させつつ排出機構12を稼動す
ることにより、排出機構12の上に堆積された投入物
が、それぞれの押出部材12aを介して先端側の開口5
3から台車の全幅について一斉に押し出される。したが
って、供給部5から受けた投入物を台車3の走行範囲に
ついて一様に散布することができる。すなわち、広い範
囲において、同一条件下で発酵分解処理することができ
る。
【0024】
【発明の効果】本発明の発酵分解槽の撹拌装置は以下の
効果を奏する。上記構成の発酵分解槽の撹拌装置は、撹
拌手段が、横軸回転型の撹拌機を支持する2つの下垂フ
レームの前後に縦送りオーガを設けたことから、投入堆
積物中に深く埋まっていても、2つの下垂フレームに大
きな走行抵抗を受けることなく、撹拌機の進退移動が可
能となる。したがって、本発明の発酵分解槽の撹拌装置
は、投入された目的処理物を深く堆積した大型の発酵分
解槽において、コンパクトな構成により、好気性発酵菌
による発酵分解処理を確保することができ、発酵分解処
理装置のスペース効率を向上することができる。
効果を奏する。上記構成の発酵分解槽の撹拌装置は、撹
拌手段が、横軸回転型の撹拌機を支持する2つの下垂フ
レームの前後に縦送りオーガを設けたことから、投入堆
積物中に深く埋まっていても、2つの下垂フレームに大
きな走行抵抗を受けることなく、撹拌機の進退移動が可
能となる。したがって、本発明の発酵分解槽の撹拌装置
は、投入された目的処理物を深く堆積した大型の発酵分
解槽において、コンパクトな構成により、好気性発酵菌
による発酵分解処理を確保することができ、発酵分解処
理装置のスペース効率を向上することができる。
【0025】また、前記2つの下垂フレームを振り子状
に懸垂支持するとともに、2つの下垂フレームに引き上
げアームを突設形成することにより、撹拌手段を投入堆
積物の上方まで跳ね上げるように引き上げることができ
る。したがって、発酵分解槽の深さ寸法を大きく構成し
て撹拌機が投入堆積物中に深く埋没されている場合で
も、その引き上げ動作により、場所および時を選ばず、
撹拌機等のメンテナンスを行うことができるので、撹拌
装置の稼動率を確保して大型の発酵分解槽による効率の
良い発酵分解処理が可能となる。
に懸垂支持するとともに、2つの下垂フレームに引き上
げアームを突設形成することにより、撹拌手段を投入堆
積物の上方まで跳ね上げるように引き上げることができ
る。したがって、発酵分解槽の深さ寸法を大きく構成し
て撹拌機が投入堆積物中に深く埋没されている場合で
も、その引き上げ動作により、場所および時を選ばず、
撹拌機等のメンテナンスを行うことができるので、撹拌
装置の稼動率を確保して大型の発酵分解槽による効率の
良い発酵分解処理が可能となる。
【0026】また、前記横軸回転型の撹拌機を回転駆動
するチェーンに2つの押圧部材を連結したテンショナを
設けたことから、チェーンの負荷に応じて押圧部材が上
下に移動することによりチェーンの張り側のテンション
と対応して弛み側にテンションを作用する。したがっ
て、上記構成のテンショナにより、弛み側にテンション
を確保するともに、両軸の巻き付け角を確保することが
できる。その結果、深さ寸法の大きい発酵分解槽用の撹
拌駆動部を簡易に構成することができる。
するチェーンに2つの押圧部材を連結したテンショナを
設けたことから、チェーンの負荷に応じて押圧部材が上
下に移動することによりチェーンの張り側のテンション
と対応して弛み側にテンションを作用する。したがっ
て、上記構成のテンショナにより、弛み側にテンション
を確保するともに、両軸の巻き付け角を確保することが
できる。その結果、深さ寸法の大きい発酵分解槽用の撹
拌駆動部を簡易に構成することができる。
【図1】 発明に係る発酵分解処理装置の縦断面図
【図2】 発明に係る発酵分解処理装置の平面図
【図3】 図2の台車の拡大平面図
【図4】 図3のA矢視図
【図5】 図3のB矢視による右半部分図
【図6】 図5のC−C線断面図
【図7】 図4における下段側の撹拌機のチェーンの拡
大正面図
大正面図
【図8】 図7のテンショナの拡大図
【図9】 図8のD矢視図
【図10】 図8のチェーンの稼動開始時(a)および
負荷稼動時(b)の伝動状態
負荷稼動時(b)の伝動状態
【図11】 図4の撹拌ユニットの引き上げ機構の構成
を表す側面図
を表す側面図
【図12】 図4の撹拌ユニットの引き上げ状態の側面
図
図
【図13】 図1の台車の散布部の平面図
【図14】 図13のE矢視図
【図15】 図13のF矢視図
1 発酵分解処理装置
2 発酵分解槽
3 台車
3a フレーム
4 レール
7 駆動モータ
8 シリンダ
8a 保持フレーム
9 撹拌機(撹拌手段)
9a パドル羽根
10 縦送りオーガ
11 横移送機構
12 排出機構
21 減速機
23 中間支持軸
24 下垂フレーム
25 上段横軸
26 下段横軸
27、28 チェーン
29 駆動モータ
31 テンショナ
31a、31b 押圧部材
32 連結板(連結手段)
33 円弧部
33a 案内部
41 引き上げアーム
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B01F 13/00
C02F 11/00 - 11/20
B09B 3/00
F16H 7/08 - 7/10
Claims (2)
- 【請求項1】 発酵分解槽内の処理対象としての投入堆
積物を撹拌混合して発酵分解処理を促進するための撹拌
手段と、 この撹拌手段を発酵分解槽内に保持しつつ移動させる進
退可能な台車とからなる発酵分解槽の撹拌装置におい
て、 上記撹拌手段は、台車から下垂する2つの下垂フレーム
と、 これら2つの下垂フレームの間で回転撹拌する横軸回転
型の撹拌機と、 上記2つの下垂フレームの前後に設けた縦送りオーガ
と、からなり、 前記台車には中間支持軸を設け、この中間支持軸によっ
て2つの下垂フレームを振り子状に懸垂支持するととも
に、2つの下垂フレームに中間支持軸についてモーメン
トを作用しうる引き上げアームを突設形成する ことを特
徴とする発酵分解槽の撹拌装置。 - 【請求項2】 前記撹拌機を回転駆動するチェーンと、
そのテンショナとを設け、このテンショナは、チェーン
の両外側から当接して内方に押圧する2つの押圧部材
と、この2つの押圧部材をチェーンテンションに必要な
距離を離して相互に揺動可能に連結する連結手段とから
なることを特徴とする請求項1記載の発酵分解槽の撹拌
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002028457A JP3516672B2 (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | 発酵分解槽の撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002028457A JP3516672B2 (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | 発酵分解槽の撹拌装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003419274A Division JP2004136288A (ja) | 2003-12-17 | 2003-12-17 | 発酵分解槽の撹拌装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003225551A JP2003225551A (ja) | 2003-08-12 |
JP3516672B2 true JP3516672B2 (ja) | 2004-04-05 |
Family
ID=27749660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002028457A Expired - Fee Related JP3516672B2 (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | 発酵分解槽の撹拌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3516672B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2689830B1 (de) * | 2012-07-26 | 2016-04-20 | Michael Niederbacher | Biogasanlage |
CN116463202B (zh) * | 2023-06-19 | 2023-08-29 | 山东鹤来生物科技有限公司 | 一种发酵装置 |
-
2002
- 2002-02-05 JP JP2002028457A patent/JP3516672B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003225551A (ja) | 2003-08-12 |
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