JP3889753B2 - U形側溝およびそのu形側溝の施行方法 - Google Patents

U形側溝およびそのu形側溝の施行方法 Download PDF

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Description

本発明は、道路・宅地・農地・山林などの排水路又は用水路に用いられるもので、落下した小動物が脱出できるようにしたU形側溝およびそのU形側溝の施行方法に関する。
従来、道路・宅地・農地・山林などの排水路又は用水路として、図8に示すような、例えば鉄筋コンクリート製のU形側溝20が用いられている。このU形側溝20は、互いに対向する一方の側壁部20Aと、他方の側壁部20Bと、これらの側壁部20A,20Bの一端部同士を結合する底面部20Cとを有し、断面略U字状に形成されている。また、U形側溝20の幅寸法W、深さ寸法D、および紙面直交方向の長さ寸法は、JIS規格等で決められている。そして、このようなU形側溝20は、側壁部20A,20Bが垂直に近い角度で立ち上がっており、また、その壁面がコンクリートの滑らかな面に仕上げられている。
そのため、U形側溝20に、ねずみや蛙、沢蟹、亀等の小動物が落下すると、U形側溝20から脱出できずに、終には餓死や水死することが多く、生態系や環境に悪影響を及ぼしていた。深さ寸法Dが1mに近い大きさのU形側溝20の場合は、子犬や子猫、小猿、兎等も脱出が困難である。絶滅危惧種や天然記念物の小動物がU形側溝20内に落ちて死んでいた、という記事も新聞等で見かけられ、その対策が講じられている。
小動物が脱出できるようにしたU形側溝として、側溝部材の溝内に、底部から上部に至る脱出用斜面部材を設け、この脱出用斜面部材の下方に、当該脱出用斜面部材を設けたことで阻害される水流を迂回させるためのバイパスを設けた構造のU形側溝が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−160968号公報
しかし、特許文献1のU形側溝では、脱出用斜面部材を側溝とは別部材として製作し、後で溝内の所定位置に設置する場合、部材点数が多くなるとともに、所定位置に固定させるために多くの手間がかかるという課題がある。脱出用斜面部材を側溝と一体的に製作する場合、その脱出用斜面部材の下方に、底部から深くなってバイパスを形成することになるため、形状が複雑となって、製作が非常に困難である。
また、底部に形成されたバイパスへの水路に透水蓋が設けられているため、この透水蓋に落葉や泥等が溜まりやすく、バイパスへの水の流れをストップしてしまう。そして、ストップされた水は脱出用斜面部材に沿って上昇し、側溝の外部に流れ出し、その結果、側溝としての役割が果たされなくなるという課題もある。
さらに、バイパスは、底部より深く窪んで形成されているので、流入しない水や泥が常に溜まっており、ボウフラ等が発生しやすくて臭い匂いもして、非衛生的であるという課題もある。
本発明の目的は、部材点数が少なくてすむとともに、製作が容易であり、水の流れを阻害することなく、かつ衛生的で、小動物が容易に脱出可能なU形側溝およびそのU形側溝の施行方法を提供することである。
本発明のU形側溝は、互いに対向する一方の側壁部および他方の側壁部と、これらの側壁部の一端部同士を結合する底面部とを有するとともに、全体が断面略U形に形成されたU形側溝において、 前記一方の側壁部の内面に、内部に落ちた小動物が外部に脱出可能となった脱出部が設けられ、この脱出部は、前記底面部から上端に至る階段状の段差に形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、U形側溝を構成する一方の側壁部の内面に脱出部を設けたので、脱出用に別部材を製作しなくてよく、部材点数が少なくてすむ。また、脱出部を一方の側壁部の内面に設けたので、製作が容易であり、水の流れを阻害することもない。その結果、側溝内に水が溜まったりすることがなくなり、衛生的なU形側溝とすることができる。さらに、一方の側壁部の内面に脱出部を設けたので、U形側溝内に落ちた小動物が脱出部から容易に脱出できる。
また、前記脱出部が底面部から上端に至る階段状の段差に形成されているので、U形側溝内に落ちた小動物が、階段状の段差を一段一段登って上端にまで行ける。その結果、小動物でも容易に脱出することができる。
さらに、U形側溝を設置する際、その脱出部を隣地側に向けて配置することで、側溝内に落ちた小動物が外部に脱出したとき、道路側に飛び出すおそれがほとんどなくなり、その結果、車等に轢かれて死亡するおそれもほとんどなくなる。
本発明では、請求項1に記載のU形側溝において、前記一方の側壁部の傾斜が前記他方の側壁部の傾斜より緩やかに形成されている構成が好ましい。
この発明では、緩やかな傾斜の側壁部となっているので、垂直に近い側壁部からの脱出に比べて、小動物でも脱出が容易となる。また、緩やかな傾斜の側壁部に階段状の段差が形成されているので、より一層登りやすくなって、より一層脱出が容易となる。
本発明では、請求項2に記載のU形側溝において、前記一方の側壁部の長さ方向両端部には、当該一方の側壁部上端部に連続すると共に前記他方の側壁部に向かって延設する所定厚さの壁部が設けられ、当該壁部の前記他方の側壁側端面は、その上端よりも底面側の方が他方の側壁部に近い傾斜に形成され、この傾斜は前記他方の側壁部の前記傾斜とほぼ同一角度となっている構成が好ましい。
この発明では、一方の側壁部の両端部に設けられた壁部の延端部が、他方の側壁部の傾斜とほぼ同一角度の傾斜となっているので、規格で決められた標準仕様のU形側溝の長手方向端部を壁部に当接することで、標準仕様のU形側溝と接続することができる。従って、既設の標準仕様のU形側溝を連続させてある場合でも、任意のものを取り外して、これに替えて壁部のあるU形側溝を配置し、標準仕様のU形側溝に接続させることができる。
その結果、全部を交換しなくても、落ちた小動物が脱出可能な側溝に改造することができるので、工期も短縮でき、コストも安く上げることができる。
本発明の側溝の施工方法は、互いに対向する一方の側壁部および他方の側壁部とこれらの側壁部の一端部同士を結合する底面部とを有するとともに、全体が断面略U形に形成される標準U形側溝と、前記請求項3に記載のU形側溝とを、道路の幅方向端部かつ道路に沿って設置する側溝の施工方法であって、前記標準U形側溝の間に、前記一方の側壁部に脱出部および壁部が形成されたU形側溝を、当該脱出部を前記道路の隣地側に向けて少なくとも1個配置し、 前記標準U形側溝の一方および他方の側壁部の端面と、前記壁部および脱出部が形成されたU形側溝の壁部の端面および他方の側壁部における端面の傾斜同士を揃えるとともに、当接して施工することを特徴とする。
この発明では、一方の側壁部の両端部に設けられた壁部の端面が、他方の側壁部の傾斜とほぼ同一角度の傾斜となっているので、規格で決められた標準仕様のU形側溝の長手方向端部を壁部に当接することで、標準仕様のU形側溝と接続することができる。従って、既設の標準仕様のU形側溝を連続させてある場合でも、任意のものを取り外して、これに替えて壁部のあるU形側溝を配置し、標準仕様のU形側溝に接続させることができる。
その結果、全部を交換しなくても、落ちた小動物が脱出可能な側溝に改造することができるので、工期を短縮でき、コストも安くすることができる。
また、U形側溝の脱出部が隣地側に向けて配置されているので、溝内に落ちた小動物が外部に脱出したとき、道路側に飛び出すおそれがほとんどなくなり、その結果、車等に轢かれて死亡するおそれもほとんどなくなる。
以下、本発明のU形側溝の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4には、第1実施形態のU形側溝1が示されている。
図1,2に示すように、U形側溝1は、例えば、鉄筋コンクリートで形成されており、互いに対向する一方の側壁部1Aと、他方の側壁部1Bと、これらの側壁部1A,1Bの一端部同士を結合する底面部1Cとを有し、断面略U字状に形成されている。そして、U形側溝1の内部が流路Bとなっている。
U形側溝1は、幅寸法W1、深さ寸法D、長さ寸法Lとなっている。一方の側壁部1Aは、底面部1Cの内面一端からα°、例えば、ほぼ15°の傾斜で上方にいくに従って広くなる傾斜角度で形成されており、その結果、一方の側壁部1Aと他方の側壁部1Bとの間の幅寸法W1は、前記図8で示した標準仕様のU形側溝1の幅寸法Wより所定寸法大きな寸法となっている。
なお、一方の側壁部1Aの傾斜角度は、前記15°の傾斜に限らず、U形側溝1の大きさに応じて15°以上、あるいは15°以下に設定してもよい。
U形側溝1における一方の側壁部1Aの内面には、小動物が脱出可能となった脱出部2が形成されている。この脱出部2は、傾斜状の側壁部1Aに沿って階段状となった複数の段差部3で形成されている。この段差部3は、U形側溝1の大きさによっても異なるが、3〜10段の段差に形成されることが好ましい。深さDが例えば30cmのU形側溝である場合、最上段を含めて6段とすれば、1段の高さが5cmとなるので、ねずみ等は容易に登ることができる寸法である。
また、段差部3は、図3に示すように、水平部3Aと垂直部3Bとで形成され、水平部3Aには、U形側溝1の長手方向に沿った横溝状の滑り止め部3Cが形成されている。
以上のようなU形側溝1は、図4に示すように施工されている。
すなわち、それぞれ階段状の段差部3を有する脱出部2が形成された多数のU形側溝1を、道路50と隣地51との境界部に、ほぼ直線状に連続して設置する。この際、各U形側溝1の脱出部2を連続させるとともに、脱出部2が隣地側に向くように配置する。
以上のような第1実施形態によれば、次のような効果が得られる。
(1)U形側溝1を構成する一方の側壁部1Aの内面に脱出部2を設けたので、脱出用に別部材を製作しなくてよく、部材点数が少なくてすむ。
(2)脱出部2が階段状の段差部3で形成され、段差部3は、水の流れ方向に沿った水平部3Aと垂直部3Bとで形成されているので、製作が容易であるとともに、水の流れを阻害することもない。その結果、側溝内に水が溜まったりすることがなくなり、衛生的なU形側溝1とすることができる。
(3)一方の側壁部1Aが緩やかな傾斜となっており、この側壁部1Aの内面に階段状の段差部3からなる脱出部2が設けられているので、溝内に落ちた小動物が一段一段登りやすくなり、その結果、小動物でも脱出が容易となる。
(4)U形側溝1を多数連続して埋設する際、それぞれのU形側溝1の脱出部2が隣地51側に向けて配置されているので、溝内に落ちた小動物が外部に脱出したとき、道路50側に飛び出すおそれが少なくなり、その結果、車等に轢かれて死亡するおそれも少なくなる。
次に、図5〜図7に基づいて、本発明の第2実施形態を説明する。
本実施形態において、前記第1実施形態と同一構成部材には、同一符号を付すとともに、その詳細な説明は省略または簡略化する。
図5,6に示すように、本実施形態のU形側溝1Aは、例えば、鉄筋コンクリートで形成されており、互いに対向する一方の側壁部10Aと、他方の側壁部10Bと、これらの側壁部10A,10Bの一端部同士を結合する底面部10Cとを有し、断面略U字状に形成されている。そして、U形側溝1Aの内部が流路Bとなっている。
一方の側壁部10Aの長さ方向両端部には、当該一方の側壁部10Aの長さ方向と直交する所定厚さの壁部10D,10Eが他方の側壁部10Bに向かって設けられている。これらの壁部10D,10Eの延端部は、他方の側壁部10Bの傾斜とほぼ同一角度の傾斜で底面部10Cに向かって狭くなっている。つまり、壁部10D,10Eの延端部の端面10Eは、他方の側壁部10Bとともに略U字を形成するU字形成面となっており、また、端面10Eと他方の側壁部10Bとの幅寸法Wは、前記標準のU形側溝20の幅寸法Wとほぼ同じである。
以上のようなU形側溝1Aは、図7に示すように施行される。
すなわち、壁部10Dを有し、かつ階段状の段差部3を有する脱出部2が形成されたU形側溝10と、前記標準仕様のU形側溝20とを、道路と隣地との境界部に、ほぼ直線状に連続して設置して、側溝30が完成される。
この際、1つのU形側溝10を挟んで2つのU形側溝20を配置し、このような配列で、ほぼ直線状に連続配置する。また、各U形側溝10の脱出部2を隣地側に向けて配置する。
このような本第2実施形態によれば、前記第1実施形態の(1)〜(4)とほぼ同様の効果の他、次のような効果が得られる。
(5)一方の側壁部10Aの両端部に設けられた壁部10D,10Eの延端部が、他方の側壁部10Bの傾斜とほぼ同一角度の傾斜となっており、壁部10D,10Eの延端部の端面10Eが、他方の側壁部10Bとともに略U字を形成しているので、標準仕様のU形側溝20の長手方向端部を壁部10D,10Eに当接することで、標準仕様のU形側溝20と接続することができる。従って、既設の標準仕様のU形側溝20を連続させてある場合でも、任意のものを取り外して、これに替えて壁部10D,10EのあるU形側溝10を配置し、標準仕様のU形側溝20に連続させることができる。その結果、全部を交換しなくても、落ちた小動物が脱出可能な側溝に改造することができるので、工期も短縮でき、コストも安く上げることができる。
(6)壁部10D,10Eおよび脱出部2が形成されたU形側溝10は、標準のU形側溝20に比べてわずかに使用材料が多いが、U形側溝10を挟んで2個のU形側溝20が配置されており、すべてにU形側溝10を使用しなくてもよいので、材料の節約ができ、その分、全体の工費を抑えることができる。
なお、本発明は前述の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記各実施形態では、階段状の段差部3の水平部3Aに横溝状の滑り止め部3Cを形成したが、この滑り止め部3Cは必ずしも設けなくてもよい。
また、前記第2実施形態では、壁部10D,10Eおよび脱出部2が形成された1個のU形側溝10を挟んで、2個の標準のU形側溝20が配置されているが、各U形側溝10,20の配置は、これに限らない。例えば、U形側溝10を2個あるいはそれ以上、U形側溝20を3個あるいはそれ以上配置してもよく、また、各U形側溝10,20を交互に配置してもよい。
本発明は、道路・宅地・農地・山林などの排水路又は用水路用として利用することができる。
本発明に係るU形側溝の第1実施形態を示す全体斜視図。 図1におけるII矢視図。 前記実施形態の段差部を表す部分詳細図。 前記実施形態のU形側溝の施行状態を示す全体斜視図。 本発明に係るU形側溝の第2実施形態を示す全体斜視図。 図5におけるVI−VI線に沿った断面図。 前記実施形態のU形側溝の施行状態を示す全体斜視図。 一般的な標準仕様のU形側溝を示す全体正面図。
符号の説明
1,10・・・U形側溝
1A,10A・・・一方の側壁部
1B,10B・・・他方の側壁部
1C,10C・・・底面部
2・・・脱出部
3・・・段差部
10D・・・壁部
10E・・・U字形成面
α°・・・傾斜角度

Claims (4)

  1. 互いに対向する一方の側壁部および他方の側壁部と、これらの側壁部の一端部同士を結合する底面部とを有するとともに、全体が断面略U形に形成されたU形側溝において、
    前記一方の側壁部の内面に、内部に落ちた小動物が外部に脱出可能となった脱出部が設けられ、この脱出部は、前記底面部から上端に至る階段状の段差に形成されていることを特徴とするU形側溝。
  2. 請求項1に記載のU形側溝において、前記一方の側壁部の傾斜が前記他方の側壁部の傾斜より緩やかに形成されていることを特徴とするU形側溝。
  3. 請求項2に記載のU形側溝において、
    前記一方の側壁部の長さ方向両端部には、当該一方の側壁部上端部に連続すると共に前記他方の側壁部に向かって延設する所定厚さの壁部が設けられ、当該壁部の前記他方の側壁側端面は、その上端よりも底面側の方が他方の側壁部に近い傾斜に形成され、この傾斜は前記他方の側壁部の前記傾斜とほぼ同一角度となっていることを特徴とするU形側溝。
  4. 互いに対向する一方の側壁部および他方の側壁部とこれらの側壁部の一端部同士を結合する底面部とを有するとともに、全体が断面略U形に形成された標準U形側溝と、前記請求項3に記載のU形側溝とを、道路の幅方向端部かつ道路に沿って設置する側溝の施工方法であって、
    前記標準U形側溝の間に、前記一方の側壁部に脱出部および壁部が形成されたU形側溝を、当該脱出部を前記道路の隣地側に向けて少なくとも1個配置し、
    前記標準U形側溝の一方および他方の側壁部の端面と、前記壁部および脱出部が形成されたU形側溝の壁部の端面および他方の側壁部における端面の傾斜同士を揃えるとともに、当接して施工することを特徴とする側溝の施工方法。
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