JP3889654B2 - 製本装置における表紙筋入れ位置調整機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線綴じ製本装置における表紙筋入れ位置調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は無線綴じ製本装置の一例の概略の構成を示す図、図5は図4の製本装置の製本処理工程を説明する説明図であり、図4及び図5を参照して簡単に説明すると、製本装置1はクランプ部2、ミーリング部3、糊付け部4、ニッピング部5が設けられ、可動クランプ板7と固定クランプ板8を備えるクランパー6が各部を順に移動するように構成されている。
【0003】
クランプ部2は、例えば、印刷機や複写機等から送られた葉紙15を頁順に積み重ね、一冊分積み重ねた枚葉紙(以下、「本身」という。)16をクランパー6の可動クランプ板7と固定クランプ板8の間に、本身16の背面18をレベル板9側にして挿入し、挿入された本身16を可動クランプ7の固定クランプ8側への移動、すなわちクランパー6を閉じて本身16をクランパー6に挾持させる部(本身16の製本処理開始工程)である。
【0004】
ミーリング部3は、クランプ部2でクランパー6に挾持された本身16の背面18をフライス盤10により面一に揃える部(本身16のミーリング処理工程)である。糊付け部4は、ミーリング部3で面一に揃えられた本身16の背面18に糊付け機11により糊付けする部(本身16の糊付け処理工程)である。ミーリング部3及び糊付け部4での作業は、本身16をクランパー6に挾持させたままでクランパー6の移動とともに行なわれる。
【0005】
ニッピング部5は、予め表紙ストッカー(あるいは給紙台)の表紙17の1枚がニップ板(締め板)12、13上に運ばれて、所定の位置に位置決めされてあり、表紙17のニップ板12、13の間に位置する上部にクランパー6に挟持された背面18に糊付けされた本身16を位置させ、ニップ板12、13及び底板14を少し上昇させ、本身16を表紙17を挟んでニップ板12、13の間の底板14の上に当て本身16の背面18に表紙17を貼着し、ほぼ同時にニップ板12、13を移動して本身16の背面18側の縁辺部近傍を両側から締め付けて表紙17を折り込み、表紙17を本身16に沿わせる表紙付けする部(表紙付け処理工程)である。
【0006】
無線綴じ製本装置は上記のように構成されているが、厚く、固い表紙の場合には、ニップ板12、13で締め付けても、表紙17が十分折り込まれず、角の立った製本仕上がりとならないため、厚く、固い表紙を使用する場合には、表紙供給部とニッピング部5との間に、表紙筋入れ部を設けて、表紙の本の背角に対応する位置に筋を入れることが行われている。この表紙筋入れ部は、凹部が設けられた筋入れローラと凸部が形成された筋入れローラを二組上下組み合わせたもので、これらのローラの間に表紙を通すことにより、表紙に筋を入れている。
【0007】
図6、図7に従来の製本装置の表紙供給部19、表紙筋入れ部20及びニッピング部5を示す。表紙17は表紙供給部19から図示しない搬送装置により表紙筋入れ部20に送り込まれ、表紙筋入れ部20で筋が入れられた後、ニッピング部5に送出される。表紙筋入れ部20は図7に詳細を示すように、筋入れローラ25、27が止めネジ29、31によって駆動軸33に固定され、筋入れローラ26、28が止めネジ30、32によって従動軸34に固定されている。図7(a)中の拡大図に示すように、筋入れローラ25、27の端部には所定の幅で凹部35が設けられ、筋入れローラ26、28の凹部35に対応する端部には山形に突出した凸部36が設けられている。この凸部36の形状は筋入れローラ25、27の凹部35に嵌まり込むように山形の傾斜角が選定されている。
【0008】
図7(b)に示すように、表紙17が図示しない搬送装置によって送り込まれ、その先端が筋入れローラ25、27と筋入れローラ26、28が対向配置されている表紙筋入れ部20に差しかかり、図示しないセンサが表紙17を検出すると、駆動軸33が回転し、筋入れローラ25と筋入れローラ27の凹部35と筋入れローラ26と筋入れローラ28の山形に突出した凸部36との間に表紙17が挟み込まれる。この際に、筋入れローラ25、27が回転しているので、筋入れローラ26、28には表紙17を介して筋入れローラ25、27の駆動力が伝達されて従動軸34も回転し、筋入れローラ25、26と筋入れローラ27、28により、表紙17が給送されながら直線状の筋が入れられる。
【0009】
表紙筋入れ部では、製本する製本物の厚さが変わると、筋を入れる位置を変更する必要があるので、本身の厚さに応じて筋入れローラの位置合わせを行っている。このような筋入れローラの表紙に対する位置合わせは、従来、図6、図7に示すような、小型製本装置の表紙筋入れ部では、筋入れローラ25〜28の止めネジ29〜32を緩めて、筋入れローラ25〜28のそれぞれを駆動軸33と従動軸34の軸上でスライドさせることにより、手動で調整を行っている。また、大型製本装置の表紙筋入れ部では、上下の筋入れローラをそれぞれ送りネジで移動させる機構が採用されている。
【0010】
また、製本物の厚さが変わり、表紙の大きさが変わった場合、表紙供給部19の表紙ガイド21、22及びニッピング部5の表紙ガイド23、24の位置も調整しなければならず、表紙の大きさが変わった場合には、それぞれの表紙ガイド21〜24を手動で調整していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
従来の無線綴じ製本装置における表紙筋入れ部は上記のように構成されているが、表紙筋入れ部の筋入れローラの表紙に対する位置調整を行う場合、小型製本装置の表紙筋入れ部のように、筋入れローラに設けられた取付けネジを緩めて手動で位置調整を行うのでは、簡単な機構で行えるが、手間がかかるという問題がある。また、手動で位置調整を行うので、製本物の背に対して一回の作業で位置を決めるのが困難であった。一方、大型製本装置の表紙筋入れ部のように、上下の筋入れローラをそれぞれネジ送り機構によって移動させるのでは、装置が大掛かりになり、コストがかかるという問題があった。
また、表紙供給部及びニッピング部のガイドの位置調整も手動で行っていたので、製本物の厚さの変更に伴う表紙筋入れ位置の調整の自動化が困難であった。
【0012】
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、簡単な機構で表紙の筋入れ位置の自動調整を行うことができる製本装置における表紙筋入れ位置調整機構を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る本発明は、凹部が形成された筋入れローラと凸部が形成された筋入れローラを二組上下組み合わせ、これらの筋入れローラの間に表紙を通すことにより表紙への筋入れを行う表紙筋入れ部を備えた製本装置における表紙筋入れ位置調整機構において、移動可能な移動ブロックを備え、この移動ブロックに前記筋入れローラの一つを結合し、前記移動ブロックを移動させることにより筋入れローラの位置を調整することを特徴とする。
【0014】
請求項2に係る本発明は、請求項1記載の製本装置における表紙筋入れ位置調整機構において、前記移動ブロックと結合された筋入れローラと組み合わされる筋入れローラが軸上を摺動可能であり、この摺動可能な筋入れローラが前記凹部と凸部の噛み合わせにより、前記移動ブロックの移動に伴って移動するとともに、他の一組の筋入れローラが軸に固定されてなるものであり、請求項3に係る本発明は、請求項1記載の製本装置における表紙筋入れ位置調整機構において、前記移動ブロックと結合された筋入れローラとこの筋入れローラの駆動軸とがキーにより結合され、この筋入れローラが駆動軸上を摺動可能であるとともに、駆動軸により回転駆動可能とされるものである。
【0015】
請求項4に係る本発明は、請求項1ないし請求項3に記載の製本装置における表紙筋入れ位置調整機構において、前記移動ブロックがネジ送り機構により移動されるものである。
【0016】
請求項5に係る本発明は、請求項1ないし請求項4に記載の製本装置における表紙筋入れ位置調整機構において、表紙供給部に移動制御可能な表紙ガイドを備えてなるものであり、請求項6に記載の本発明は、請求項5に記載の製本装置における表紙筋入れ位置調整機構において、ニッピング部に表紙の位置を調整する表紙ガイドを備えてなるものである。
【0017】
本発明では、一つの筋入れローラに結合した移動ブロックを移動させることにより筋入れローラの位置調整を行うので、従来調整に手間のかかった筋入れの位置調整を容易に自動化することができる。また、移動される筋入れローラと対になる筋入れローラ自体には移動機構を設けず、筋入れ部分の凹凸部の噛み合いだけで移動させ、他の一組の筋入れローラは固定しているので、筋入れ位置の自動調整機構を簡単な構成で実現することができる。さらに、表紙供給部の表紙ガイドにもネジ送り機構を設けたので、固定側の筋入れローラによる筋入れ位置も含め、筋入れローラの筋入れ位置の自動微調を簡単に実現することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。図1、図2は実施の形態に係る表紙筋入れ位置調整機構を示す図であり、図1は表紙供給部、表紙筋入れ部、ニッピング部の全体構成を示す図、図2は表紙筋入れ部の詳細構造を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
図1において、5はニッピング部、17は表紙、19は表紙供給部、20は表紙筋入れ部、21、22は表紙供給部19の表紙ガイド、23、24はニッピング部5の表紙ガイドであり、表紙ガイド21、22は図示しないネジ送り機構によりそれぞれ移動可能になっている。表紙17は表紙供給部19から図示しない搬送装置により表紙筋入れ部20に送り込まれ、表紙筋入れ部20で筋が入れられた後、ニッピング部5に送出される。
【0019】
図2において、41〜44は筋入れローラ、45は筋入れローラ41に設けられた大きな溝、46、47は止めネジ、48は駆動軸、49は従動軸、50は凹部、51は凸部、52はキー、53は移動ブロック、54はベアリング、55は送りネジ、56はガイド、57は駆動モータである。駆動モータ57及び上記の表紙ガイド21、22を移動させるネジ送り機構は図示しない制御回路により制御される。
筋入れローラ41は駆動軸48に摺動可能に挿入されており、筋入れローラ43は止めネジ46により駆動軸48に固定されている。また、筋入れローラ42は従動軸49に摺動可能に挿入されており、筋入れローラ44は止めネジ47により従動軸49に固定されている。図2(a)中の拡大図に示すように、筋入れローラ41、43の端部には所定の幅の凹部50が設けられ、筋入れローラ42、44の凹部50に対応する端部には山形に突出した凸部51が設けられている。この凸部51の形状は筋入れローラ41、43の凹部50に嵌まり込むように山形の傾斜角が選定されている。
【0020】
一方、駆動軸48と筋入れローラ41との間には直方体のキー52が嵌め込まれているので、筋入れローラ41は横方向に摺動可能であるとともに、駆動軸48の回転に伴って回転することができる。このキー52の長さは筋入れローラ41の位置調整可能距離より長くなっている。また、移動ブロック53の突出部としてのベアリング54が筋入れローラ41の溝45に嵌め込まれ、この移動ブロック53はモータ57により回転される送りネジ55とガイド56により支持されている。移動ブロック53の内部には送りネジ55の雄ネジに対応した雌ネジが切られているので、駆動モータ57が駆動されると、送りネジ55が回転し、移動ブロック53がガイド56に沿って左右方向に移動するので、ベアリング54により筋入れローラ41もこれに伴って左右方向に移動する。
【0021】
次に、図1、図2に示す表紙筋入れ位置調整機構の作用を説明する。
図2(b)に示すように、表紙17が表紙供給部19から図示しない搬送装置によって送り込まれ、その先端が筋入れローラ41、43と筋入れローラ42、44が対向配置されている表紙筋入れ部20に差しかかり、図示しないセンサが表紙17を検出すると、駆動軸48が回転し、筋入れローラ41と筋入れローラ43の凹部50と筋入れローラ42と筋入れローラ44の山形に突出した凸部51との間に表紙17が挟み込まれる。この際に、筋入れローラ41、43が回転しているので、筋入れローラ42、44には表紙17を介して筋入れローラ41、43の駆動力が伝達されて筋入れローラ42及び従動軸49も回転し、筋入れローラ41、42と筋入れローラ43、44により、表紙17を給送しながら直線状の筋を入れることができる。
【0022】
一方、製本する製本物の厚さが変わり、筋を入れる位置を変更する必要が生じた場合には、設定量だけ駆動モータ57を回転させると、送りネジ55が回転し、移動ブロック53がガイド56に沿って駆動モータ57の回転方向に応じて左右に移動し、ベアリング54により筋入れローラ41もこれに伴って設定された位置まで移動する。このとき、筋入れローラ41と対となる筋入れローラ42も筋入れ部分の凹部50と凸部51の噛み合いによって、筋入れローラ41の移動に伴って設定された位置まで移動する。この筋入れローラ41、42の移動により、筋入れローラ41〜44によって表紙17に入れられる二つの筋の中心と表紙17の中心がずれることとなるので、筋入れローラ41、42の移動量及び表紙の大きさに応じて表紙供給部19の表紙ガイド21、22が図示しないネジ送り機構により移動され、表紙に入れられる二つの筋の中心と表紙17の中心が一致させられる。
【0023】
次に、上記の筋入れローラと表紙供給部の表紙ガイドの位置の微調整の具体例について、図3により説明する。表紙17に対して固定側の筋位置のみ1mm左方向に微調整したい場合、そのような命令が制御回路に入力されると、制御回路は表紙ガイド21、22のネジ送り機構と駆動モータ57を制御して、表紙供給部19の表紙ガイド21、22と筋入れローラ41、42をそれぞれ右方向に1mm移動させる。この場合、表紙供給部19とニッピング部5とで表紙位置が1mmずれることになるが、ニッピング部5では表紙ガイド23と24が開いた状態で表紙17を受け取り、その後表紙ガイド23、24が表紙の突き揃え動作を行うので、表紙17の位置が正される。これにより、固定側の筋入れローラ43、44が左方向に1mm動いたときと同じ製本仕上がりを得ることができる。このように、本発明の表紙筋入れ位置調整機構では、固定している側の筋入れローラの自動微調整も可能となる。
【0024】
以上の実施の形態では、移動ブロックと筋入れローラとの結合にベアリングを用いているがすべりのよいものであれば、単なる突起部であってもよい。また、以上の実施の形態では駆動軸により駆動される筋入れローラに凹部を設け、従動軸に設けられる筋入れローラに凸部を設けたが、この凹凸部をそれぞれ逆側に設けることも可能である。さらに、本発明の表紙筋入れ位置調整機構は小型無線綴じ製本装置に限らず一般の製本装置にも使用することができる。
【0025】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、移動ブロックを移動させることにより筋入れローラの位置調整を行うので、従来調整に手間のかかった筋入れ位置の調整の自動化を図ることができる。また、移動機構を設けた筋入れローラと対になる筋入れローラそれ自体には移動機構を設けず、筋入れ部分の凹凸部の噛み合いだけで移動させ、しかも、他の一組の筋入れローラは軸に固定した状態で筋入れ位置の調整を行うことができるので、非常に単純かつ省スペースな機構で筋入れ位置の調整の自動化を実現することができる。さらに、表紙供給部の表紙ガイドにもネジ送り機構を設けたので、表紙につける二つの筋の中心と表紙の中心を容易に合わせることができるとともに、固定側の筋入れローラの位置の自動微調も容易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施の形態に係る表紙筋入れ位置調整機構の全体構成を示す図である。
【図2】図1に示す表紙筋入れ位置調整機構の表紙筋入れ部の詳細構造を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図3】図1に示す表紙筋入れ位置調整機構の筋入れ位置微調整の具体例を説明する図である。
【図4】製本装置の一例の概略の構成を示す図である。
【図5】図4の製本装置の製本処理工程を説明する説明図である。
【図6】従来の表紙筋入れ機構の全体構成を示す図である。
【図7】図6に示す表紙筋入れ機構の表紙筋入れ部の詳細構造を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【符号の説明】
1 製本装置
2 クランプ部
3 ミーリング部
4 糊付け部
5 ニッピング部
6 クランパー
7 可動クランプ板
8 固定クランプ板
9 レベル板
10 フライス盤
11 糊付け機
12、13 ニップ板
14 底板
15 葉紙
16 本身
17 表紙
18 背面
19 表紙供給部
20 表紙筋入れ部
21〜24 表紙ガイド
25〜28、41〜44 筋入れローラ
29〜32、46、47 固定ネジ
33、48 駆動軸
34、49 従動軸
35、50 凹部
36、51 凸部
52 キー
53 移動ブロック
54 ベアリング
55 送りネジ
56 ガイド
57 駆動モータ

Claims (6)

  1. 凹部が形成された筋入れローラと凸部が形成された筋入れローラを二組上下組み合わせ、これらの筋入れローラの間に表紙を通すことにより表紙への筋入れを行う表紙筋入れ部を備えた製本装置における表紙筋入れ位置調整機構において、移動可能な移動ブロックを備え、この移動ブロックに前記筋入れローラの一つを結合し、前記移動ブロックを移動させることにより筋入れローラの位置を調整することを特徴とする製本装置における表紙筋入れ位置調整機構。
  2. 前記移動ブロックと結合された筋入れローラと組み合わされる筋入れローラが軸上を摺動可能であり、この摺動可能な筋入れローラが前記凹部と凸部の噛み合わせにより、前記移動ブロックの移動に伴って移動するとともに、他の一組の筋入れローラが軸に固定されてなる請求項1記載の製本装置における表紙筋入れ位置調整機構。
  3. 前記移動ブロックと結合された筋入れローラとこの筋入れローラの駆動軸とがキーにより結合され、この筋入れローラが駆動軸上を摺動可能であるとともに、駆動軸により回転駆動可能とされる請求項1記載の製本装置における表紙筋入れ位置調整機構。
  4. 前記移動ブロックがネジ送り機構により移動される請求項1ないし請求項3に記載の製本装置における表紙筋入れ位置調整機構。
  5. 表紙供給部に移動制御可能な表紙ガイドを備えてなる請求項1ないし請求項4に記載の製本装置における表紙筋入れ位置調整機構。
  6. ニッピング部に表紙の位置を調整する表紙ガイドを備えてなる請求項5に記載の製本装置における表紙筋入れ位置調整機構。
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