JP3886992B2 - ダブルシリンダーエンジン - Google Patents

ダブルシリンダーエンジン Download PDF

Info

Publication number
JP3886992B2
JP3886992B2 JP2004286271A JP2004286271A JP3886992B2 JP 3886992 B2 JP3886992 B2 JP 3886992B2 JP 2004286271 A JP2004286271 A JP 2004286271A JP 2004286271 A JP2004286271 A JP 2004286271A JP 3886992 B2 JP3886992 B2 JP 3886992B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
discharge pipe
supply
switching valve
rack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004286271A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005331098A (ja
Inventor
ヨン セン キム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KABUSHIKI KAISYA TSUKIJI SEISAKUSYO
Original Assignee
KABUSHIKI KAISYA TSUKIJI SEISAKUSYO
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KABUSHIKI KAISYA TSUKIJI SEISAKUSYO filed Critical KABUSHIKI KAISYA TSUKIJI SEISAKUSYO
Publication of JP2005331098A publication Critical patent/JP2005331098A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3886992B2 publication Critical patent/JP3886992B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/02Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member
    • F15B15/06Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member for mechanically converting rectilinear movement into non- rectilinear movement
    • F15B15/065Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member for mechanically converting rectilinear movement into non- rectilinear movement the motor being of the rack-and-pinion type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Actuator (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)

Description

本発明はピストンの直線運動を回転運動に変換するダブルシリンダーエンジンに関するものである。
流体圧力、例えば水蒸気で稼動する蒸気機関は高圧の蒸気をピストン運動に替え、ピストンの直線運動をクランク軸により回転運動に変換し、出力パワーとして負荷に供給するが、このような蒸気機関ではクランク機構により直線運動を円運動に返還する初期段階ではずみ車の慣性運動を利用するため、高圧蒸気のエネルギーを効率良く使用することができず、エネルギーロスが大きかった。
上記のように、高圧流体により稼動するピストンの直線運動を効率良く回転運動に変換する機構が要望されている。
本発明は上記の問題点を解消し、初期駆動力が通常稼動時と比べてそれほど大きくなく。熱効率の優れたダブルシリンダーエンジンを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係るダブルシリンダーエンジンは、第1のピストンを内蔵した第1のシリンダー室の後室と、第2のピストンを内蔵した第2のシリンダー室の後室とを連結パイプで導通し、前記両シリンダー室の前室に高圧流体を交互に導入して前記両ピストンを互いに逆方向に往復動させるダブルシリンダーと、前記第1のピストンの往復動に連動する第1のピストンロッドに取り付けられた第1のラックと、前記第2のピストンの往復動に連動する第2のピストンロッドに取り付けられた第2のラックと、前記第1のラック及び前記第2のラックと噛み合う第1の歯車と、前記第1の歯車の回転軸に取り付けられ、前記第1の歯車の双方向の回転を1方向の回転に変換する第2の歯車と、前記第2の歯車と噛み合い、前記第2の歯車の回転を負荷に供給する第3の歯車と、前記第1のラックに設けた第1のロッドと、前記第2のラックに設けた第2のロッドと、第1の流体路と第2の流体路を備え、回転可能に軸支される流体切替弁と、前記流体切替弁の外周部に突設され、前進する前記第1のロッドに押されて前記流体切替弁を第1の方向に回転させる第1の操作杆と、前記流体切替弁の外周部に突設され、前進する前記第2のロッドに押されて前記流体切替弁を第1の方向と逆の第2の方向に回転させる第2の操作杆と、前記第1のシリンダー室の前室につながる第1の給排用パイプと、前記第2のシリンダー室の前室につながる第2の給排用パイプと、高圧流体の供給用パイプと、高圧流体の排出用パイプとを有する。前記流体切替弁が前記第1の方向へ回転して第1の回転位置に達すると、前記第1の流体路を介して前記第1の給排用パイプと前記供給用パイプとが接続されるとともに前記第2の流体路を介して前記第2の給排用パイプと前記排出用パイプとが接続され、前記流体切替弁が前記第2の方向へ回転して第2の回転位置に達すると、前記第1の流体路を介して前記第1の給排用パイプと前記排出用パイプとが接続されるとともに前記第2の流体路を介して前記第2の給排用パイプと前記供給用パイプとが接続される。
本発明の第2の観点に係るダブルシリンダーエンジンは、第1のピストンを内蔵した第1のシリンダー室の後室と、第2のピストンを内蔵した第2のシリンダー室の後室とを連結パイプで導通し、前記両シリンダー室の前室に高圧流体を交互に導入して前記両ピストンを互いに逆方向に往復動させるダブルシリンダーと、前記第1のピストンの往復動に連動する第1のピストンロッドに取り付けられた第1のラックと、前記第2のピストンの往復動に連動する第2のピストンロッドに取り付けられた第2のラックと、前記第1のラック及び前記第2のラックと噛み合う第1の歯車と、前記第1の歯車の回転軸に取り付けられた第2の歯車と、前記第2の歯車と噛み合い、前記第2の歯車の双方向の回転を1方向の回転に変換して負荷に供給する第3の歯車と、前記第1のラックに設けた第1のロッドと、前記第2のラックに設けた第2のロッドと、第1の流体路と第2の流体路を備え、回転可能に軸支される流体切替弁と、前記流体切替弁の外周部に突設され、前進する前記第1のロッドに押されて前記流体切替弁を第1の方向に回転させる第1の操作杆と、前記流体切替弁の外周部に突設され、前進する前記第2のロッドに押されて前記流体切替弁を第1の方向と逆の第2の方向に回転させる第2の操作杆と、前記第1のシリンダー室の前室につながる第1の給排用パイプと、前記第2のシリンダー室の前室につながる第2の給排用パイプと、高圧流体の供給用パイプと、高圧流体の排出用パイプとを有する。前記流体切替弁が前記第1の方向へ回転して第1の回転位置に達すると、前記第1の流体路を介して前記第1の給排用パイプと前記供給用パイプとが接続されるとともに前記第2の流体路を介して前記第2の給排用パイプと前記排出用パイプとが接続され、前記流体切替弁が前記第2の方向へ回転して第2の回転位置に達すると、前記第1の流体路を介して前記第1の給排用パイプと前記排出用パイプとが接続されるとともに前記第2の流体路を介して前記第2の給排用パイプと前記供給用パイプとが接続される。
本発明の第3の観点に係るダブルシリンダーエンジンは、第1のピストンを内蔵した第1のシリンダー室の後室と、第2のピストンを内蔵した第2のシリンダー室の後室とを連結パイプで導通し、前記両シリンダー室の前室に高圧流体を交互に導入して前記両ピストンを互いに逆方向に往復動させるダブルシリンダーと、前記第1のピストンの往復動に連動する第1のピストンロッドに取り付けられた第1のラックと、前記第2のピストンの往復動に連動する第2のピストンロッドに取り付けられた第2のラックと、前記第1のラックと噛み合う第1のピニオンと、前記第2のラックと噛み合う第2のピニオンと、前記第1のピニオン及び前記第2のピニオンを共通に軸支し、両ピニオンの双方向の回転を1方向の回転に変換して負荷に供給する軸と、前記第1のラックに設けた第1のロッドと、前記第2のラックに設けた第2のロッドと、第1の流体路と第2の流体路を備え、回転可能に軸支される流体切替弁と、前記流体切替弁の外周部に突設され、前進する前記第1のロッドに押されて前記流体切替弁を第1の方向に回転させる第1の操作杆と、前記流体切替弁の外周部に突設され、前進する前記第2のロッドに押されて前記流体切替弁を第1の方向と逆の第2の方向に回転させる第2の操作杆と、前記第1のシリンダー室の前室につながる第1の給排用パイプと、前記第2のシリンダー室の前室につながる第2の給排用パイプと、高圧流体の供給用パイプと、高圧流体の排出用パイプとを有する。前記流体切替弁が前記第1の方向へ回転して第1の回転位置に達すると、前記第1の流体路を介して前記第1の給排用パイプと前記供給用パイプとが接続されるとともに前記第2の流体路を介して前記第2の給排用パイプと前記排出用パイプとが接続され、前記流体切替弁が前記第2の方向へ回転して第2の回転位置に達すると、前記第1の流体路を介して前記第1の給排用パイプと前記排出用パイプとが接続されるとともに前記第2の流体路を介して前記第2の給排用パイプと前記供給用パイプとが接続される。
好適には、第3の観点に係るダブルシリンダーエンジンは、前記第1のラック及び前記第2のラックと噛み合って回転する歯車を有する。

前記第1、第2、第3の観点に係るダブルシリンダーエンジンにおいて、前記流体切替弁は、前記第1のロッド及び前記第2のロッドの往復動の方向に対して垂直な軸を中心に回転可能に保持されてよく、当該軸に対して垂直な断面は当該軸を中心とする円形の外周部を持ってよい。また、前記第1流体路及び前記第2流体路は、それぞれ前記外周部において両端が開口してよく、前記第1の操作杆及び前記第2の操作杆は、それぞれ前記外周部において径方向に突出してよい。
本発明は、ピストンの直線運動を容易に回転運動に変換でき、初期駆動力が通常稼動時と比べてそれほど大きな力を要さず、熱効率の良い安定した動力を負荷に供給することができる優れた効果を発揮する。
以下本発明を実施形態により詳細に説明する。
図1および図2は本発明の一実施形態を示すもので、1は第1のシリンダー室で、該シリンダー室1内には第1のピストン11が摺動自在に内蔵され、該ピストン11には第1のピストンロッド12が結合されている。13は前記第1のピストンロッド12に固定された第1のラックで、該第1のラックの歯は後述する動力伝達機構8の歯車81と噛合っている。
図において2は第2のシリンダー室で、該シリンダー室2内には第2のピストン21が摺動自在に内蔵され、該ピストン21には第2のピストンロッド22が結合されている。23は前記第2のピストンロッド22に固定された第2のラックで、該第2のラックの歯は後述する動力伝達機構8の歯車81と噛合っている。
前記ピストンを内蔵したシリンダー室1とシリンダー室2とでダブルシリンダーを構成している。
図において14はピストンロッド12の先端に、或いはラック13の端部に固定した後述する流体切替弁7の弁を切り替える切替ロッド、24はピストンロッド22の先端に、或いはラック23の端部に固定した後述する流体切替弁7の弁を切り替える切替ロッドである。
3は第1のシリンダー室1のエンド壁15と、第2のシリンダー室2のエンド壁25とを連結するパイプ、4は第1のシリンダー室1のフロント壁16に設けたポートに結合の給排用パイプ、5は第2のシリンダー室2のフロント壁26に設けたポートに結合の給排用パイプである。
7は流体切替弁で、該流体切替弁7は4つのポートを有し、第1のポートは配管71で圧力源9に接続され、第2のポート72は第1の給排パイプ4に連結され、第3のポート73は廃棄パイプ75に連結され、第4のポート74は第2の給排パイプ5に連結され、図1に示す弁の位置では圧力源9に収納の高圧流体(例えば水蒸気、圧縮空気)は流体切替弁7から第1の給排パイプ4を通ってシリンダー室1の前室17に導通される。一方この流体切替弁7を図2のように切り替えると、圧力源9に収納の高圧流体(例えば水蒸気、圧縮空気)は流体切替弁7から第2の給排パイプ5を通ってシリンダー室2の前室27に導通される。
8は動力伝達機構で、図示する実施態様は3枚の歯車からなり、第1の歯車81は双方向歯車で軸84に軸支され、該第1の双方向歯車81は前記ラック13,23の歯と噛合っており、ラック13、23の動きに追従して時計方向、反時計方向に回転し、軸84を時計方向、反時計方向に回転させる。動力伝達機構8の1方向回転歯車82は動力伝達機構8を構成する第2の歯車で、軸84に軸支され、1方向に回転する歯車で、該1方向回転歯車82は前記双方向歯車81が例えば時計方向に回転する時は軸84と噛み合って時計方向に回転し、軸84が反時計方向に回転する時は回転しないように例えばカム機構等により軸支されている。本実施形態では歯車81よりも歯車82の径の方が大きく設計されている。
動力伝達機構8の第3の歯車83は動力伝達歯車で、該伝達歯車83は第2の歯車(1方向回転歯車)82の外周に刻まれた歯に噛み合い、第2の1方向回転歯車82の回転に従って前記ピストン11、21の動きを図示しない例えば発電機等の負荷に供給する。伝達歯車83は大きい径の1方向回転歯車82よりもかなり小さい径の歯車からなり、負荷に高速回転の動力を供給するように設計されている。なお、上記動力伝達機構は大きい径の1方向回転歯車82を1方向に回転するように設計したが、大きい径の歯車82を双方向歯車81に追随させて双方向回転とし、動力伝達歯車83を1方向回転とするようにしてもよい。
次ぎに動作につき説明する。
図1に示すように流体切替弁7が弁切替ロッド14による操作で圧力源9の高圧流体が第1の給排パイプ4を通って第1のシリンダー室1の前室17に供給される方向にセットされると、高圧流体はシリンダー室1の前室17に供給される。高圧流体がシリンダー室1の前室17に供給されると、該高圧流体によりピストン11が図1において左方向(矢印方向)に押されて、左方向に移動する。
この移動に伴ってシリンダー室1の後室18内に充填されている流体(例えば空気、油)が押出されて連結パイプ3を通ってシリンダー室2の後室28に入り、ピストン21を図1において左から右方向(矢印方向)に押す。ピストン21が右方向に押されるとシリンダー室2の前室27の流体は押出され、第2の給排パイプ5から流体切替弁7を通りポート73から外に排出される。この一連の動作により、ピストン11に連結のラック13が左へ、ピストン21に連結のラック23が右へ動き、動力伝達機構の第1の双方向歯車81を反時計方向に回転する。双方向歯車81が反時計方向に回転すると、この双方向歯車81と連動して1方向回転歯車82が回転し、該1方向歯車と噛み合っている動力伝達歯車83が回転してその動力を図示しない負荷へ伝達する。
圧力源9の高圧流体がピストン11をシリンダー室のエンド壁15近傍まで押しやられると、シリンダー室2のピストン21はシリンダー室2のフロント壁26近傍へ押し出され、このピストン21の動きに従って弁切替ロッド24が流体切替弁7の操作杆77を押して図2に示すように高圧流体の供給方向を切り替える。即ち、高圧流体を給排パイプ5からシリンダー室2の前室27に供給する。ピストン11が図2に示すようにシリンダー室1のエンド壁15近傍に到着すると、流体切替弁7は図2のように切り替えられる。
流体切替弁7が図2のように切り替えられると、圧力源9の高圧流体が第2の給排パイプ5を通って第2のシリンダー室2の前室27に供給される。高圧流体がシリンダー室2の前室27に供給されると、該高圧流体によりピストン21が図1において左方向(矢印方向)に押されて、左方向に移動する。この移動に伴なってシリンダー室2の後室28内に充填されている流体(例えば空気、油)が押出されて連結パイプ3を通ってシリンダー室1の後室18に入り、ピストン11を図2において左から右方向(矢印方向)に押す。ピストン11が右方向に押されるとシリンダー室1の前室17の流体は押出され、第1の給排パイプ4から流体切替弁7を通りポート73から外に排出される。この一連の動作により、ピストン21に連結のラック23が左へ、ピストン11に連結のラック13が右へ動き、動力伝達機構の第1の双方向歯車81を時計方向に回転する。双方向歯車81が時計方向に回転すると、この双方向歯車81と連動して1方向回転歯車82は時計方向には回転しない。
圧力源9の高圧流体がピストン21をシリンダー室2のエンド壁25近傍まで押しやると、シリンダー室1のピストン11はシリンダー室1のフロント壁16近傍へ押し出され、このピストン11の動きに従って弁切替ロッド14が流体切替弁7の操作杆76を押して図1に示すように高圧流体の供給方向を再度切り替える。即ち、高圧流体を給排パイプ4からシリンダー室1の前室17に供給する。この図1に示す動さと図2に示す動さを繰り返すことにより、動力伝達機構8の双方向歯車81は時計方向、反時計方向に連続的に回転し、その回転力を1方向回転歯車82、動力伝達歯車83により1方向回転の動力として負荷へその動力を供給する。
上記実施形態では流体切替弁7をピストンの動きに連動する弁切替ロッド14、24の操作で切り替えてピストンを連続的に作動させ、その直線運動を動力伝達歯車83で回転運動に変えて負荷へ伝達した。
このような構成は、例えば負荷の作動に大きな力を必要とする時には、流体切替弁7の切替がピストンの動きに連動するため間欠的になり安定した回転力を負荷に供給できない場合がある。従って、例えば大きい負荷を必要とする時には、弁切替ロッド14、24とリミットスイッチ等とを組合わせ、弁切替ロッドがリミットスイッチを操作した瞬間に流体切替弁7が瞬時に切り替わるように構成することで、動力伝達機構8をスムーズに回転し、安定した力の回転力を負荷へ供給することができる。
このような実施形態1によれば、ピストンの直線運動を容易に回転運動に変換でき、熱効率の良い安定した動力を負荷に供給することができる優れた効果を発揮する。
図3は本発明の第2の実施形態で、本実施形態は動力伝達機構をラック13、23それぞれに噛み合うピニオン91、92により取り出すように構成されている。ピニオン91は第1のラック13と噛み合い、ラック13の直線運動を回転運動に変換する。ピニオン92は第2のラック23と噛み合い、ラック23の直線運動を回転運動に変換する。ピニオン91と92は共通の軸94に軸支され、両方のピニオン91、92は同一方向にのみ回転するように軸94に支持されている。即ち、ラック13が図3に示すように右から左に動くときにはピニオン91は反時計方向に回転する。一方ラック13が右から左に動くときにはもう一方のラック23は左から右に動くため該ラック23と噛み合っているピニオン92は時計方向に回転する。
このようにピニオン91と92は逆方向に回転することになるため、一方のピニオンが例えば時計方向に回転する時は他方のピニオンはラックの運動を受け入れないカム機構等により空回りとし、ピニオン91がラック13の力を軸94に伝達しているときはピニオン92は軸94に対して空回りとし、逆にピニオン92がラック23の力を軸94に伝達しているときはピニオン91は軸94に対して空回りとして、軸94を連続的に回転させ、安定した力の回転動力を負荷に供給する。
なお、図3において31はラック13と23との間に設けた歯車で、ラック13と23の動きをシリンダー室の両ピストン11、21に均等に負担させるために設けている。即ち、ラック13に噛み合っているピニオン91が軸94を回転させているときには、ラック13に大きな負荷がかかり、一方ラック23に噛み合っているピニオン92は空回りしているのでラック23には負荷はかからないため、両ラックにかかる負荷を歯車31を設けることで、歯車31を介して両ラックに負荷が均等に掛かるようにしたものである。なお、伝達する負荷が小さい場合には歯車31を省略しても良い。
このような構成の実施形態2によれば、ピストン11、21の直線運動を連続した回転運動として取り出すことができ、直線運動を効率よく円運動に転換できる優れた効果を発揮する。
図1は本発明の実施形態1を説明するための一部欠栽説明図である。 図2は本発明の実施形態1を説明するための一部欠栽説明図である。 図3は本発明の実施形態2を説明するための斜視図である。
符号の説明
1 シリンダー室
2 シリンダー室
3 連結パイプ
4 給排パイプ
5 給排パイプ
7 流体切替弁
8 動力伝達機構
9 圧力源
11 第1のピストン
12 第1のピストンロッド
13 第1のラック
14 第1の弁切替ロッド
21 第2のピストン
22 第2のピストンロッド
23 第2のラック
24 第2の弁切替ロッド
31 歯車
71 配管
72 ポート
73 ポート
74 ポート
75 廃棄パイプ
76 操作杆
77 操作杆
81 第1の歯車(双方向歯車)
82 第2の歯車(方向回転歯車)
83 第3の歯車(動力伝達歯車)












Claims (5)

  1. 第1のピストンを内蔵した第1のシリンダー室の後室と、第2のピストンを内蔵した第2のシリンダー室の後室とを連結パイプで導通し、前記両シリンダー室の前室に高圧流体を交互に導入して前記両ピストンを互いに逆方向に往復動させるダブルシリンダーと、
    前記第1のピストンの往復動に連動する第1のピストンロッドに取り付けられた第1のラックと、
    前記第2のピストンの往復動に連動する第2のピストンロッドに取り付けられた第2のラックと、
    前記第1のラック及び前記第2のラックと噛み合う第1の歯車と、
    前記第1の歯車の回転軸に取り付けられ、前記第1の歯車の双方向の回転を1方向の回転に変換する第2の歯車と、
    前記第2の歯車と噛み合い、前記第2の歯車の回転を負荷に供給する第3の歯車と、
    前記第1のラックに設けた第1のロッドと、
    前記第2のラックに設けた第2のロッドと、
    第1の流体路と第2の流体路を備え、回転可能に軸支される流体切替弁と、
    前記流体切替弁の外周部に突設され、前進する前記第1のロッドに押されて前記流体切替弁を第1の方向に回転させる第1の操作杆と、
    前記流体切替弁の外周部に突設され、前進する前記第2のロッドに押されて前記流体切替弁を第1の方向と逆の第2の方向に回転させる第2の操作杆と、
    前記第1のシリンダー室の前室につながる第1の給排用パイプと、
    前記第2のシリンダー室の前室につながる第2の給排用パイプと、
    高圧流体の供給用パイプと、
    高圧流体の排出用パイプと
    を有し、
    前記流体切替弁が前記第1の方向へ回転して第1の回転位置に達すると、
    前記第1の流体路を介して前記第1の給排用パイプと前記供給用パイプとが接続されるとともに前記第2の流体路を介して前記第2の給排用パイプと前記排出用パイプとが接続され、
    前記流体切替弁が前記第2の方向へ回転して第2の回転位置に達すると、
    前記第1の流体路を介して前記第1の給排用パイプと前記排出用パイプとが接続されるとともに前記第2の流体路を介して前記第2の給排用パイプと前記供給用パイプとが接続される、
    ダブルシリンダーエンジン。
  2. 第1のピストンを内蔵した第1のシリンダー室の後室と、第2のピストンを内蔵した第2のシリンダー室の後室とを連結パイプで導通し、前記両シリンダー室の前室に高圧流体を交互に導入して前記両ピストンを互いに逆方向に往復動させるダブルシリンダーと、
    前記第1のピストンの往復動に連動する第1のピストンロッドに取り付けられた第1のラックと、
    前記第2のピストンの往復動に連動する第2のピストンロッドに取り付けられた第2のラックと、
    前記第1のラック及び前記第2のラックと噛み合う第1の歯車と、
    前記第1の歯車の回転軸に取り付けられた第2の歯車と、
    前記第2の歯車と噛み合い、前記第2の歯車の双方向の回転を1方向の回転に変換して負荷に供給する第3の歯車と、
    前記第1のラックに設けた第1のロッドと、
    前記第2のラックに設けた第2のロッドと、
    第1の流体路と第2の流体路を備え、回転可能に軸支される流体切替弁と、
    前記流体切替弁の外周部に突設され、前進する前記第1のロッドに押されて前記流体切替弁を第1の方向に回転させる第1の操作杆と、
    前記流体切替弁の外周部に突設され、前進する前記第2のロッドに押されて前記流体切替弁を第1の方向と逆の第2の方向に回転させる第2の操作杆と、
    前記第1のシリンダー室の前室につながる第1の給排用パイプと、
    前記第2のシリンダー室の前室につながる第2の給排用パイプと、
    高圧流体の供給用パイプと、
    高圧流体の排出用パイプと
    を有し、
    前記流体切替弁が前記第1の方向へ回転して第1の回転位置に達すると、
    前記第1の流体路を介して前記第1の給排用パイプと前記供給用パイプとが接続されるとともに前記第2の流体路を介して前記第2の給排用パイプと前記排出用パイプとが接続され、
    前記流体切替弁が前記第2の方向へ回転して第2の回転位置に達すると、
    前記第1の流体路を介して前記第1の給排用パイプと前記排出用パイプとが接続されるとともに前記第2の流体路を介して前記第2の給排用パイプと前記供給用パイプとが接続される、
    ダブルシリンダーエンジン。
  3. 第1のピストンを内蔵した第1のシリンダー室の後室と、第2のピストンを内蔵した第2のシリンダー室の後室とを連結パイプで導通し、前記両シリンダー室の前室に高圧流体を交互に導入して前記両ピストンを互いに逆方向に往復動させるダブルシリンダーと、
    前記第1のピストンの往復動に連動する第1のピストンロッドに取り付けられた第1のラックと、
    前記第2のピストンの往復動に連動する第2のピストンロッドに取り付けられた第2のラックと、
    前記第1のラックと噛み合う第1のピニオンと、
    前記第2のラックと噛み合う第2のピニオンと、
    前記第1のピニオン及び前記第2のピニオンを共通に軸支し、両ピニオンの双方向の回転を1方向の回転に変換して負荷に供給する軸と、
    前記第1のラックに設けた第1のロッドと、
    前記第2のラックに設けた第2のロッドと、
    第1の流体路と第2の流体路を備え、回転可能に軸支される流体切替弁と、
    前記流体切替弁の外周部に突設され、前進する前記第1のロッドに押されて前記流体切替弁を第1の方向に回転させる第1の操作杆と、
    前記流体切替弁の外周部に突設され、前進する前記第2のロッドに押されて前記流体切替弁を第1の方向と逆の第2の方向に回転させる第2の操作杆と、
    前記第1のシリンダー室の前室につながる第1の給排用パイプと、
    前記第2のシリンダー室の前室につながる第2の給排用パイプと、
    高圧流体の供給用パイプと、
    高圧流体の排出用パイプと
    を有し、
    前記流体切替弁が前記第1の方向へ回転して第1の回転位置に達すると、
    前記第1の流体路を介して前記第1の給排用パイプと前記供給用パイプとが接続されるとともに前記第2の流体路を介して前記第2の給排用パイプと前記排出用パイプとが接続され、
    前記流体切替弁が前記第2の方向へ回転して第2の回転位置に達すると、
    前記第1の流体路を介して前記第1の給排用パイプと前記排出用パイプとが接続されるとともに前記第2の流体路を介して前記第2の給排用パイプと前記供給用パイプとが接続される、
    ダブルシリンダーエンジン。
  4. 前記第1のラック及び前記第2のラックと噛み合って回転する歯車を有する、
    請求項3に記載のダブルシリンダーエンジン。
  5. 前記流体切替弁は、前記第1のロッド及び前記第2のロッドの往復動の方向に対して垂直な軸を中心に回転可能に保持されており、当該軸に対して垂直な断面は当該軸を中心とする円形の外周部を持っており、
    前記第1流体路及び前記第2流体路は、それぞれ前記外周部において両端が開口しており、
    前記第1の操作杆及び前記第2の操作杆は、それぞれ前記外周部において径方向に突出している、
    請求項1、2、3又は4の何れか1項に記載のダブルシリンダーエンジン。
JP2004286271A 2004-05-19 2004-09-30 ダブルシリンダーエンジン Expired - Fee Related JP3886992B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020040035762 2004-05-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005331098A JP2005331098A (ja) 2005-12-02
JP3886992B2 true JP3886992B2 (ja) 2007-02-28

Family

ID=35475953

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004286271A Expired - Fee Related JP3886992B2 (ja) 2004-05-19 2004-09-30 ダブルシリンダーエンジン
JP2005130322A Pending JP2005330963A (ja) 2004-05-19 2005-04-01 シリンダータイプロータリー動力伝達装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005130322A Pending JP2005330963A (ja) 2004-05-19 2005-04-01 シリンダータイプロータリー動力伝達装置

Country Status (3)

Country Link
JP (2) JP3886992B2 (ja)
KR (1) KR20050110566A (ja)
CN (1) CN1699731A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102312150B1 (ko) 2020-07-15 2021-10-13 주식회사 피엠코리아 작동유체를 이용한 동력 발생 장치

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008051058A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Mazda Motor Corp フリーピストンエンジン
KR20080069729A (ko) * 2007-01-24 2008-07-29 인제대학교 산학협력단 크랭크없는 왕복동 엔진
CN100451389C (zh) * 2007-04-09 2009-01-14 王志 一种将流体压力最终转换为机械旋转运动的装置
KR100984518B1 (ko) * 2008-11-10 2010-10-01 하석봉 공기압을 이용한 실린더 구동장치
CN101451470B (zh) * 2008-12-30 2012-12-05 严卫东 可连续改变排量的内燃机
CN101858251A (zh) * 2010-05-07 2010-10-13 吴伟健 一种活塞式动力机
CN102230422A (zh) * 2011-05-18 2011-11-02 郭革委 往复活塞式内燃机
CN102606300A (zh) * 2012-03-29 2012-07-25 常熟市新靓文辅亚农艺发展有限公司 可持续动力输出的伸缩气缸组合机构
CN102606299A (zh) * 2012-03-29 2012-07-25 常熟市新靓文辅亚农艺发展有限公司 双缸稳定输出动力系统
KR101336131B1 (ko) 2012-07-19 2013-12-05 홍진원 내연기관용 동력전달장치
CN103089313B (zh) * 2013-01-28 2015-02-18 冯袖幅 一种气能机
CN103075383A (zh) * 2013-02-04 2013-05-01 龚炳新 新型气缸及其传动机构
CN105351098A (zh) * 2015-12-14 2016-02-24 安里千 一种无曲轴的发动机传动装置
CN105569843A (zh) * 2015-12-24 2016-05-11 安里千 一种取代曲轴-连杆机构的发动机传动装置
KR101996300B1 (ko) * 2017-06-16 2019-07-04 삼성중공업 주식회사 선박
CN111022125A (zh) * 2019-12-02 2020-04-17 闫传东 一种新型溂轮驱动式气动马达
CN115750083A (zh) * 2021-09-03 2023-03-07 安里千 一种轴颈滑槽-曲轴的传动机构
US20230407856A1 (en) * 2022-06-15 2023-12-21 National Oilwell Varco, L.P. Long stroke parallel pump

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102312150B1 (ko) 2020-07-15 2021-10-13 주식회사 피엠코리아 작동유체를 이용한 동력 발생 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005330963A (ja) 2005-12-02
JP2005331098A (ja) 2005-12-02
CN1699731A (zh) 2005-11-23
KR20050110566A (ko) 2005-11-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3886992B2 (ja) ダブルシリンダーエンジン
KR101664646B1 (ko) 축방향 스러스트 밸런스를 위한 유압 시스템이 제공된 나선형 톱니를 포함한 기어 펌프 또는 유압 기어 모터
US4282442A (en) Device for converting reciprocal linear motion to continuous rotary motion
JP4948289B2 (ja) 油圧−機械式無段変速装置を備えるトランスミッション
CN102434213B (zh) 一种动力转换装置
JP2007211841A (ja) シリンダの作動方向切換装置
JP2011252578A (ja) 動力装置
JP2006052748A (ja) 車両用自動変速機
WO2005111464A1 (ja) シリンダータイプロータリー動力伝達装置
JP2011158084A (ja) 増力電動アクチュエータ
RU2336419C1 (ru) Поршневая машина
CN101776009B (zh) 一种活塞式直驱发动机及先取力后集成设计方法
CN109236978B (zh) 一种高分辨率、可调的步进式执行机构
JP4948288B2 (ja) 油圧−機械式無段変速装置を備えるトランスミッション
RU2698867C1 (ru) Поршневая машина
KR20010032651A (ko) 진자 피스톤 모터
RU2301343C1 (ru) Поршневая машина
JP5103570B1 (ja) 回転式流体機械
US20090308190A1 (en) Power transmission apparatus for press machine
JP2548523B2 (ja) 可変位相角スターリングサイクル機器
KR101705586B1 (ko) 유체 모터
JPH0233841B2 (ja)
JP4019098B1 (ja) エンジン
JP2014231426A (ja) 高圧洗浄機
JP4948287B2 (ja) 油圧−機械式無段変速装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20041001

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041116

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060207

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20060429

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20060523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060530

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060801

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060801

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061122

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R154 Certificate of patent or utility model (reissue)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091201

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101201

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111201

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121201

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131201

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313118

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees