JP3886606B2 - トラックの荷台のウイング閉じ忘れ防止装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、トラックの荷台の跳ね上げ式のウイングの閉じ忘れを防止する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の装置として、荷台の側面がウイング式幌により開放可能に閉止され、このウイング式幌のアンロック状態をアンロック状態検出手段が検出し、アンロック状態検出手段の検出出力に基づいて警報手段が警報を発し、アンロック状態検出手段の検出出力に基づいて発進禁止機構がトラックの発進を禁止するように構成されたウイングボデー付トラックの幌閉め忘れ防止装置が開示されている(実開昭63−54528)。この閉め忘れ防止装置では、アンロック状態検出手段は幌が開いたときにオンし、幌が閉じたときにオフするリミットスイッチである。また発進禁止機構は幌を閉め忘れたときやロック不良となったときにキースイッチをスタート位置に切換えてもスタータを作動させないエンジン始動禁止機構と、停車時にエンジンを切り忘れた状態で幌を開いたときに燃料カットシリンダにより強制的にエンジンを停止させる停車時エンジン停止機構とを有する。
【0003】
このように構成された閉め忘れ防止装置では、アンロック状態検出手段がウイング式幌のアンロック状態を検出すると、警報手段が作動して警報が発せられるとともに、発進禁止機構によりトラックの発進が禁止される。この結果、ウイング式幌の閉め忘れによるこの幌の接触事故を防止できる。またトラックを停車してサイドブレーキを作動させかつエンジンをアイドリング状態にしたままウイング式幌を開こうとすると、停車時エンジン停止機構の燃料カットシリンダが作動してエンジンへの燃料供給がカットされるので、エンジンが強制的に停止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のウイングボデー付トラックの幌閉め忘れ防止装置では、停車時エンジン停止機構の燃料カットシリンダという比較的大型の高価な部品を追加する必要があり、組付スペースを新たに確保しなければならず、また製造コストを押上げる不具合があった。
また、上記従来のウイングボデー付トラックの幌閉め忘れ防止装置では、ウイング式幌が閉じているにも拘らずアンロック状態検出手段がオンした状態で故障すると、エンジンを始動できないため早急にトラックを移動したくても自力で移動できない問題点があった。
【0005】
本発明の目的は、比較的小型で廉価な部品の追加で、エンジンを停止した状態でウイングを開閉でき、エンジンを作動した状態でウイングの開閉を阻止できる、トラックの荷台のウイング閉じ忘れ防止装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、ウイングが閉じているにも拘らず、ウイング開閉検出スイッチがウイングの開いた状態を検出したまま故障したときでも、速やかにエンジンを始動してトラックを移動できる、トラックの荷台のウイング閉じ忘れ防止装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1に係る発明は、図1〜図3に示すように、箱形の荷台12と、閉止時に荷台12の上壁13の一部及び側壁14を構成しかつ開放時に跳ね上げられるウイング16,17と、ウイング16,17を開閉するウイング開閉装置18と、ウイング開閉装置18を作動可能にするウイングスイッチ19と、エンジンの作動又は停止のいずれかの状態を検出するエンジン状態検出手段26と、エンジン状態検出手段26がエンジンの作動状態を検出したときのみウイングスイッチ19の切換えに拘らずウイング開閉装置18を不作動にするウイング作動禁止手段27と、ウイング16,17の開閉を検出するウイング開閉検出スイッチ28,29と、ウイング開閉検出スイッチ28,29の検出出力に基づいてエンジンの始動を禁止するエンジン始動禁止手段34とを備えたトラックの荷台のウイング閉じ忘れ防止装置の改良である。
その特徴ある構成は、エンジン状態検出手段26がエンジンオイルの圧力を検出する油圧スイッチ、エンジンのクランク軸の回転速度を検出する回転センサ或いはバッテリの端子電圧を検出する電圧計であり、ウイング開閉検出スイッチ28,29の検出出力に基づいて警報を発する警報手段31と、ウイング開閉検出スイッチ28,29とエンジン始動禁止手段34とを接続する電気回路に設けられウイング開閉検出スイッチ28,29の検出出力に拘らずエンジン始動禁止手段34を解除可能な回路遮断部材36とを更に備えたところにある。
【0007】
この請求項1に記載されたトラックの荷台のウイング閉じ忘れ防止装置では、エンジンが停止すると、この状態をエンジン状態検出手段26が検出するので、ウイング作動禁止手段27はウイング開閉装置18がウイングスイッチ19の切換え操作に基づく作動又は不作動を許容する。即ちウイングスイッチ19をオンするとウイング開閉装置18が作動可能になり、ウイングスイッチ19をオフするとウイング開閉装置18が作動不能になる。一方、エンジンを始動すると、この状態をエンジン作動検出手段26が検出するので、エンジン始動禁止手段27はウイングスイッチ19の切換えに拘らずウイング開閉装置18を不作動にする。
一方、ウイング開閉検出スイッチ28,29がウイング16,17が閉止しているにも拘らずウイング16,17が開放された状態を検出したまま動作しなくなった場合には、エンジンを始動しようとしてもエンジン始動禁止手段34の機能によりエンジンは始動しない。そこで回路遮断部材36を取外すと、エンジン始動禁止手段34の機能が失われる、即ちエンジン始動禁止手段34が解除されるので、エンジンを始動できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3に示すように、トラック10のキャブ11の背面には箱形の荷台12が設けられる。箱形の荷台12は直方体状に形成され、閉止時に荷台12の上壁13の一部及び側壁14を構成しかつ開放時に跳ね上げられる一対のウイング16,17を有する(図2及び図3)。一対のウイング16,17のうちの一方のウイング16は上壁13の左半分の左側上壁13aと左側側壁14aとにより構成され、他方のウイング17は上壁13の右半分の右側上壁13bと右側側壁14bとにより構成される。また荷台12上面の車幅方向中央にはセンタフレーム13cがトラック10の進行方向に延びて設けられ、このフレーム13cの両側縁に一対のヒンジ13d,13d(図2)を介して上記一対のウイング16,17の基端がそれぞれ取付けられる。
【0012】
ウイング16,17はウイング開閉装置18の油圧シリンダ(図示せず)により開閉される。この油圧シリンダは図示しないが直流モータにより駆動される油圧ポンプに電磁バルブを介して接続され、電磁バルブは操作スイッチに電気的に接続される。ウイング16,17は上記操作スイッチを操作することにより電磁バルブが切換わって油圧シリンダが駆動され、これにより開閉されるように構成される。また運転席(図示せず)にはウイング開閉装置18を作動可能にするウイングスイッチ19が設けられる。
【0013】
図1に詳しく示すように、バッテリ21にはキースイッチ22が電気的に接続される。キースイッチ22はバッテリ21に接続された共通接点22aと、可動片22bと、3つの切換接点22c,22d,22eとを有し、これらの3つの切換接点22c,22d,22eはそれぞれオフ接点22cとオン接点22dとスタート接点22eである。キースイッチ22のオン接点22dはウイングスイッチ19を介してウイング開閉装置18に接続される。ウイングスイッチ19はオンするとウイング開閉装置18が作動可能になり、オフするとウイング開閉装置18が作動不能になるように構成される。図1の符号23はウイングスイッチ19がオンしたときに点灯し、点灯時にウイング16,17の作動が可能なことを報知するウイングランプである。
【0014】
またキースイッチ22のオン接点22dには油圧ランプ24を介してエンジン状態検出手段である油圧スイッチ26が接続される。この油圧スイッチ26はエンジンオイル(図示せず)の圧力を検出するスイッチであり、エンジンの作動によりオイルポンプ(図示せず)が回転して油圧が所定値以上になるとオフし、エンジンの停止によりオイルポンプが停止して油圧が所定値未満になるとオンするように構成される。油圧ランプ24は油圧スイッチ26がオンする、即ち油圧が所定値未満のときに点灯するようになっている。また上記のようにバッテリ21とキースイッチ22とウイングスイッチ19と油圧スイッチ26とが接続された電気回路には常開の電磁リレーからなるウイング作動禁止手段27が設けられる。このウイング作動禁止手段27のコイル部27aはキースイッチ22のオン接点22dと油圧スイッチ26との間に上記油圧ランプ24と並列に接続され、ウイング作動禁止手段27のスイッチ部27bはキースイッチ22のオン接点22dとウイングスイッチ19との間に接続される。
【0015】
一方、荷台12のウイングセンタフレーム13c(図2及び図3)の両側面には一対のウイング開閉検出スイッチ28,29(図1及び図2)が取付けられる。これらのスイッチ28,29はケース28a,29aと、ケース28a,29aに出没可能に収納されたプランジャ28b,29bと、ケース28a,29aに収納されプランジャ28b,29bをケース28a,29bから突出させる方向に付勢するスプリング(図示せず)とをそれぞれ有する(図2)。またスイッチ28,29のケース28a,29a内には接地された共通接点28c,29cと、可動片28d,29dと、2つの切換接点28e,28f,29e,29fとがそれぞれ収納され、これらの切換接点28e,28f,29e,29fはそれぞれキースイッチ22のオン接点22dに接続された開接点28e,29eと、電気的に独立な閉接点28f,29fである(図1)。これらのスイッチ28,29はウイング16,17を閉止するとプランジャ28b,29bがケース28a,29a内に押し込まれて可動片28d,29dが閉接点28f,29fに切換わり、ウイング16,17を開放するとプランジャ28b,29bがケース28a,29aから突出して可動片28d,29dが開接点28e,29eに切換わるようになっている。
【0016】
ウイング開閉検出スイッチ28,29の開接点28e,29eとキースイッチ22のオン接点22dとの間には警報手段31が接続される(図1)。この警報手段31は警報ランプ31aと警報ブザー31bからなる。またキースイッチ22のスタート接点22eにはスタータリレー32を介してスタータ33が接続され、ウイング開閉検出スイッチ28,29とキースイッチ22とスタータリレー32とが接続された電気回路には常閉の電磁リレーからなるエンジン始動禁止手段34が設けられる。このエンジン始動禁止手段34のコイル部34aはキースイッチ22のスタート接点22eとウイング開閉検出スイッチ28,29との間に接続され、エンジン始動禁止手段34のスイッチ部34bはキースイッチ22のスタート接点22eとスタータリレー32との間に接続される。
【0017】
またウイング開閉検出スイッチ28,29の開接点28e,29eとエンジン始動禁止手段34のコイル部34aとの間には回路遮断部材36が接続される。この回路遮断部材36はコネクタ、スイッチ又はヒューズ等により構成され、回路遮断部材36を取外すことによりウイング開閉検出スイッチ28,29の開接点28e,29eとエンジン始動禁止手段34のコイル部34aとが電気的に遮断されるように構成される。図1の符号37はエンジン始動禁止手段34のコイル部34aからウイング開閉検出スイッチ28,29の開接点28e,29eに電流が流れるのを許容し、その逆に電流が流れるのを阻止するダイオードである。
【0018】
このように構成されたウイング閉じ忘れ防止装置の動作を説明する。
先ずキースイッチ22の可動片22bをオフ接点22cからオン接点22dに切換えても、油圧スイッチ22がオンのままであるので、油圧ランプ24に電流が流れ油圧ランプ24が点灯する。同時にウイング作動禁止手段27のコイル部27aに電流が流れ、このスイッチ部27bがオンする。この状態でウイングスイッチ19をオンすると、ウイングランプ23が点灯してウイング開閉装置18が作動可能状態になる、即ちウイング開閉装置18の操作スイッチ(図示せず)を操作することにより油圧シリンダ(図示せず)を介してウイング16,17を開放できる。
【0019】
ウイング16,17を開放すると、ウイング開閉検出スイッチ28,29の可動片28d,29dが閉接点28f,29fから開接点28e,29eに切換わる。この状態でキースイッチ22の可動片22bをオン接点22dからスタート接点22eに切換えると、エンジン始動禁止手段34のコイル部34aに電流が流れてスイッチ部34bがオフするので、スタータ33に電流が流れずエンジンは始動しない。そこでウイング16,17を閉止すると、ウイング開閉検出スイッチ28,29の可動片28d,29dが閉接点28f,29fに切換わるので、エンジン始動禁止手段34のコイル部34aに電流が流れなくなり、このスイッチ部34bはオンする。この結果、キースイッチ22の可動片22bをスタート接点22eに切換えると、エンジン始動禁止手段34のスイッチ部34b及びスタータリレー32を介してスタータ33に電流が流れエンジンが始動する。
【0020】
エンジンが始動すると、オイルポンプ(図示せず)が回転し油圧が所定値以上になって油圧スイッチ26がオフするので、ウイング作動禁止手段27のコイル部27aに電流が流れなくなり、このスイッチ部27bがオフする。この結果、ウイングスイッチ19をオンしてもウイング開閉装置18に電流が流れないので、ウイング16,17の開閉は不能になる。
【0021】
一方、ウイング開閉検出スイッチ28又は29が故障した場合、即ちウイング16,17が閉止しているにも拘らず、ウイング開閉検出スイッチ28又は29の可動片28d又は29dが開接点28e又は29eに切換わったまま動作しなくなった場合には、キースイッチ22の可動片22bをスタート接点22eに切換えると、エンジン始動禁止手段34のコイル部34aに電流が流れて、このスイッチ部34bがオフする。このためスタータ33に電流が流れず、エンジンは始動しない。そこで回路遮断部材36を取外すと、キースイッチ22の可動片22bをスタート接点22eに切換えても、エンジン始動禁止手段34のコイル部34aに電流が流れなくなるので、このスイッチ部34bがオンする。この結果、スタータ33に電流が流れ、エンジンが始動するので、トラック10は自力で速やかに移動できる。また上記故障したウイング開閉検出スイッチ28,29は自動車整備工場等で交換される。
【0022】
なお、この実施の形態では、ウイングを油圧シリンダにより開閉したが、ウイングを空気圧シリンダ又は減速機付モータ等により開閉してもよい。
また、この実施の形態では、エンジン状態検出手段としてエンジンオイルの圧力を検出する油圧スイッチを挙げたが、エンジンのクランク軸の回転速度を検出する回転センサや、バッテリの端子電圧を検出する電圧計でもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、エンジン状態検出手段がエンジンの停止状態を検出すると、ウイング作動禁止手段はウイング開閉装置がウイングスイッチの切換え操作に基づく作動又は不作動を許容し、エンジン状態検出手段がエンジンの作動状態を検出すると、エンジン始動禁止手段はウイングスイッチの切換えに拘らずウイング開閉装置を不作動にし、更にウイング開閉検出スイッチの検出出力に基づいてエンジン始動禁止手段がエンジンの始動を禁止する。この結果、エンジンが停止した状態ではウイングを開閉でき、エンジンが作動した状態ではウイングの開閉を阻止できるので、ウイングを開放したままでのトラックの走行を防止できる。
【0024】
またエンジン状態検出手段としてエンジンオイルの圧力を検出する油圧スイッチ、エンジンのクランク軸の回転速度を検出する回転センサ或いはバッテリの端子電圧を検出する電圧計を用いれば、停車時エンジン停止機構の燃料カットシリンダという比較的大型の高価な部品を必要とし、比較的大きな組付スペースを新たに確保しなければならない従来のウイングボデー付トラックの幌閉め忘れ防止装置と比較して、本発明では、比較的小型で廉価な部品の追加で済み、これらの部品の新たな組付スペースも僅かで済む。この結果、製造コストの押上げも僅かで済む。
【0025】
更にウイング開閉検出スイッチとエンジン始動禁止手段とを接続する電気回路に回路遮断部材を設け、この回路遮断部材がウイング開閉検出スイッチの検出出力に拘らずエンジン始動禁止手段を解除するように構成すれば、ウイング開閉検出スイッチがウイングが閉止しているにも拘らずウイングが開放された状態を検出したまま動作しなくなった場合に、回路遮断部材を取外すことにより、エンジン始動禁止手段の機能が失われる、即ちエンジン始動禁止手段が解除されるので、エンジンを始動できる。この結果、速やかにエンジンを始動してトラックを移動できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のウイング閉じ忘れ防止装置を含む電気回路図。
【図2】図3のA−A線断面図。
【図3】そのウイング付荷台を有するトラックの斜視図。
【符号の説明】
10 トラック
12 荷台
13 上壁
14 側壁
16,17 ウイング
18 ウイング開閉装置
19 ウイングスイッチ
21 バッテリ(電源)
26 油圧スイッチ(エンジン状態検出手段)
27 ウイング作動禁止手段
28,29 ウイング開閉検出スイッチ
31 警報手段
34 エンジン始動禁止手段
36 回路遮断部材
Claims (1)
- 箱形の荷台(12)と、閉止時に前記荷台(12)の上壁(13)の一部及び側壁(14)を構成しかつ開放時に跳ね上げられるウイング(16,17)と、前記ウイング(16,17)を開閉するウイング開閉装置(18)と、前記ウイング開閉装置(18)を作動可能にするウイングスイッチ(19)と、エンジンの作動又は停止のいずれかの状態を検出するエンジン状態検出手段(26)と、前記エンジン状態検出手段(26)が前記エンジンの作動状態を検出したときのみ前記ウイングスイッチ(19)の切換えに拘らず前記ウイング開閉装置(18)を不作動にするウイング作動禁止手段(27)と、前記ウイング(16,17)の開閉を検出するウイング開閉検出スイッチ(28,29)と、前記ウイング開閉検出スイッチ(28,29)の検出出力に基づいてエンジンの始動を禁止するエンジン始動禁止手段(34)とを備えたトラックの荷台のウイング閉じ忘れ防止装置において、
前記エンジン状態検出手段(26)がエンジンオイルの圧力を検出する油圧スイッチ、エンジンのクランク軸の回転速度を検出する回転センサ或いはバッテリの端子電圧を検出する電圧計であり、
前記ウイング開閉検出スイッチ (28,29) の検出出力に基づいて警報を発する警報手段 (31) と、
前記ウイング開閉検出スイッチ (28,29) と前記エンジン始動禁止手段 (34) とを接続する電気回路に設けられ前記ウイング開閉検出スイッチ (28,29) の検出出力に拘らず前記エンジン始動禁止手段 (34) を解除可能な回路遮断部材 (36) と
を更に備えたことを特徴とするトラックの荷台のウイング閉じ忘れ防止装置。
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JPH1148787A JPH1148787A (ja) | 1999-02-23 |
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KR102046048B1 (ko) * | 2019-02-01 | 2019-11-18 | 이진하 | 윙도어 적재함 화물차량의 윙도어 연동 엔진 시동락 장치 |
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- 1997-07-31 JP JP20581497A patent/JP3886606B2/ja not_active Expired - Fee Related
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