JP3885439B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、像担持体表面に形成された静電潜像をトナー像に現像する現像器を有する電子写真複写機やプリンタ等の画像形成装置に関し、特に、像担持体表面に対向する現像位置に複数の現像器を順次移動させて、前記静電潜像をトナー像に現像する移動式の現像装置を有する画像形成装置に関する。
前記現像器を現像位置と前記現像位置から離れた離隔位置との間で移動させる移動式の現像装置としては、像担持体周囲に配置した複数の現像器を順次現像位置に移動させる移動式現像装置や、複数の現像器を支持して順次現像位置に回転移動させるロータリ式現像装置等が知られている。
【0002】
【従来の技術】
前記移動式の現像装置の現像器として、従来次の構成要件(1)〜(4)を備えたものが知られている。
(1)回転移動する像担持体表面の静電潜像を現像する現像領域に現像剤を担持して搬送する現像ロールおよび前記現像剤を収容する現像容器、
(2)前記現像容器に設けた現像剤補給口、
(3)補給用回転方向への回転時に前記現像剤補給口に補給用現像剤を搬送する現像剤補給用回転部材、
(4)前記現像剤補給用回転部材の回転軸と共に回転する現像器側現像剤補給ギヤ。
【0003】
前記現像器を複数設けたロータリー式の現像装置では、複数の現像器は、回転移動する現像器支持部材に支持され、現像器支持部材の回転、停止により、像担持体表面の静電潜像を現像する現像位置に順次回転移動して、停止する。
前記各現像器の現像器側現像剤補給ギヤは、現像器が現像位置に停止したときにフレーム側現像剤補給ギヤと噛み合って、フレーム側現像剤補給ギヤから補給用回転方向の回転力が伝達される。前記回転力が伝達されたときに、現像剤補給用回転部材は、現像容器の現像剤補給口に補給用現像剤を搬送する。
なお、前記現像容器の現像剤補給口に搬送される補給用現像剤は、各現像器に装着された現像剤カートリッジまたは本体フレームに支持された現像剤補給容器等から補給される。
現像容器の現像剤補給口に搬送された補給用現像剤は、前記現像剤補給口から現像容器内に補給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記ロータリ式の現像装置を含む移動式の現像装置では、現像位置の現像器の現像剤補給口の周囲には補給用現像剤が搬送されて溜まっている。その状態で現像器が現像位置から移動するとき、前記現像剤補給口の周囲に溜まっていた補給用現像剤が現像剤補給口から現像容器内にこぼれ落ちて(流入して)しまう。特に高速の画像形成装置では、前記現像器の現像位置からの移動が急激であり、前記現像剤補給口周囲に溜まっていた現像剤が多量に現像容器内に流入し易い。
この場合、現像容器内に必要な補給量以上の現像剤が流入することとなり、現像容器内の現像剤量が必要以上に増加してしまう。この場合、現像容器内のトナー濃度が上昇し、適切なトナー像濃度(画像濃度)を維持できなくなるという問題点が発生する。
【0005】
本発明は前述の事情(及び検討結果)に鑑み、下記(O01)の記載内容を課題とする。
(O01)現像器が現像位置と離隔位置との間で移動する移動式現像装置において、現像位置から離隔位置に移動するときに、現像剤補給口から現像容器内への現像剤のこぼれ落ち(流入)が発生しないようにすること。
【0006】
【課題を解決するための手段】
次に、前記課題を解決した本発明を説明するが、本発明の要素には、後述の実施例の要素との対応を容易にするため、実施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。なお、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明の範囲を実施例に限定するためではない。
【0007】
(第1発明)
前記課題を解決するために、第1発明の画像形成装置は、下記の要件(A01)〜(A04)を備えたことを特徴とする。
(A01)回転移動する像担持体(PR)表面の静電潜像を現像する現像領域(Q2)に現像剤を担持して搬送する現像ロール(R0)および前記現像剤を収容する現像容器(V)と、現像容器(V)に設けた現像剤補給口(41)と、補給用回転方向への回転時に前記現像剤補給口(41)に補給用現像剤を搬送する現像剤補給用回転部材(R3)と、前記現像剤補給用回転部材(R3)の回転軸(R3a)と共に回転する現像器側現像剤補給ギヤ(G14)とを有する複数の現像器(GY,GM,GC,GK)、
(A02)前記複数の各現像器(GY,GM,GC,GK)を支持し且つ支持した現像器(GY,GM,GC,GK)が現像動作を行う現像位置と現像位置から離れた離隔位置との間で前記各現像器(GY,GM,GC,GK)を移動させる現像器支持部材(Ga,1〜4)、
(A03)前記現像位置に停止した現像器(GY,GM,GC,GK)の現像器側現像剤補給ギヤ(G14)と噛み合う位置に保持されたフレーム側現像剤補給ギヤ(G5)、
(A04)前記現像器支持部材(Ga,1〜4)の移動により前記現像器(GY,GM,GC,GK)が現像位置から離れるときに前記フレーム側現像剤補給ギヤ(G5)に噛み合っている前記現像器側現像剤補給ギヤ(G14)が前記フレーム側現像剤補給ギヤ(G5)の抵抗により現像剤補給動作時と逆方向に回転するように支持された前記現像器側現像剤補給ギヤ(G14)。
【0008】
(第1発明の作用)
前記構成を備えた第1発明の画像形成装置では、複数の各現像器(GY,GM,GC,GK)を支持する現像器支持部材(Ga,1〜4)は、支持した現像器(GY,GM,GC,GK)が現像動作を行う現像位置と現像位置から離れた離隔位置との間で前記各現像器(GY,GM,GC,GK)を移動させる。
前記現像位置に移動した現像器(GY,GM,GC,GK)の現像ロール(R0)は、現像容器(V)に収容された現像剤を現像領域(Q2)に搬送し、回転移動する像担持体(PR)表面の静電潜像を現像する。
複数の各現像器(GY,GM,GC,GK)は、現像器側現像剤補給ギヤ(G14)を有しており、各現像器(GY,GM,GC,GK)の現像器側現像剤補給ギヤ(G14)は、現像器(GY,GM,GC,GK)が前記現像位置に停止した時にフレーム側現像剤補給ギヤ(G5)と噛み合う。
前記フレーム側現像剤補給ギヤ(G5)から現像器側現像剤補給ギヤ(G14)に補給用回転方向の回転力が伝達されると、現像剤補給用回転部材(R3)が回転し、現像器(GY,GM,GC,GK)の現像剤補給口(41)に補給用現像剤が搬送される。現像剤補給口(41)に搬送された現像剤は現像剤補給口(41)から現像容器(V)内に流入し、補給される。
【0009】
現像動作の終了時にフレーム側現像剤補給ギヤ(G5)が停止した状態で、前記現像器支持部材(Ga,1〜4)の移動に伴って前記現像器(GY,GM,GC,GK)が現像位置から離れるとき、前記フレーム側現像剤補給ギヤ(G5)に噛み合っている前記現像器側現像剤補給ギヤ(G14)が前記フレーム側現像剤補給ギヤ(G5)の抵抗により現像剤補給動作時と逆方向に回転する。
このとき、現像剤補給用回転部材(R3)は現像剤補給口(41)周囲の現像剤を現像剤補給時と逆方向に搬送する。このため、現像剤補給口(41)周囲に溜まっていた現像剤が現像剤補給口(41)から離れるので、現像器(GY,GM,GC,GK)の現像位置(P1)からの移動時に現像剤補給口(41)周囲の現像剤が現像剤補給口(41)から現像容器(V)内へこぼれ落ちる(流入する)のを防止することができる。
【0010】
(第2発明)
前記課題を解決するために、第2発明の画像形成装置は、下記の要件(A01)(A02),(A05),(A06)を備えたことを特徴とする。
(A01)回転移動する像担持体(PR)表面の静電潜像を現像する現像領域(Q2)に現像剤を担持して搬送する現像ロール(R0)および前記現像剤を収容する現像容器(V)と、現像容器(V)に設けた現像剤補給口(41)と、補給用回転方向への回転時に前記現像剤補給口(41)に補給用現像剤を搬送する現像剤補給用回転部材(R3)と、前記現像剤補給用回転部材(R3)の回転軸と共に回転する現像器側現像剤補給ギヤ(G14)とを有する複数の現像器(GY,GM,GC,GK)、
(A02)前記複数の各現像器(GY,GM,GC,GK)を支持し且つ支持した現像器(GY,GM,GC,GK)が現像動作を行う現像位置と現像位置から離れた離隔位置との間で前記各現像器(GY,GM,GC,GK)を移動させる現像器支持部材(Ga,1〜4)、
(A05)前記現像位置に停止した現像器(GY,GM,GC,GK)が前記現像位置から離れて移動するときにその現像器(GY,GM,GC,GK)の現像器側現像剤補給ギヤ(G14)が接触する位置に保持されたフレーム側抵抗部材(5)、
(A06)前記現像器支持部材(Ga,1〜4)の移動により前記現像器(GY,GM,GC,GK)が現像位置から離れるときに前記フレーム側抵抗部材(5)に接触する前記現像器側現像剤補給ギヤ(G14)が前記フレーム側抵抗部材(5)の抵抗により現像剤補給動作時と逆方向に回転するように支持された前記現像器側現像剤補給ギヤ(G14)。
【0011】
(第2発明の作用)
前記構成を備えた第2発明の画像形成装置では、現像動作の終了時に現像位置(P1)から移動した現像器(GY,GM,GC,GK)の現像器側現像剤補給ギヤ(G14)はフレーム側抵抗部材(5)に摩擦接触する。このとき、前記現像器側現像剤補給ギヤ(G14)が前記フレーム側抵抗部材(5)の摩擦抵抗により現像剤補給動作時と逆方向に回転する。
このとき、現像剤補給用回転部材(R3)は現像剤補給口(41)周囲の現像剤を現像剤補給時と逆方向に搬送する。このため、現像剤補給口(41)周囲に溜まっていた現像剤が現像剤補給口(41)から離れるので、現像器(GY,GM,GC,GK)の現像位置(P1)からの移動時に現像剤補給口(41)周囲の現像剤が現像剤補給口(41)から現像容器(V)内へこぼれ落ちる(流入する)のを防止することができる。
【0012】
【実施の形態】
(第1発明の実施の形態1)
第1発明の画像形成装置の実施の形態1は、前記第1発明において次の構成要件(A02′),(A04′)を備えたことを特徴とする。
(A02′)固定フレームにより回転可能に支持された回転軸と前記回転軸の周囲に前記複数の現像器(GY,GM,GC,GK)を装着する現像器装着部(1a,2a)とを有し、前記複数の各現像器(GY,GM,GC,GK)が現像動作を行う現像位置に順次停止するように回転する前記現像器支持部材(Ga,1〜4)、
(A04′)前記現像器支持部材(Ga,1〜4)の回転により前記現像器(GY,GM,GC,GK)が現像位置から離れるときに前記フレーム側現像剤補給ギヤ(G5)に噛み合っている前記現像器側現像剤補給ギヤ(G14)が前記フレーム側現像剤補給ギヤ(G5)の抵抗により現像剤補給動作時と逆方向に回転するように支持された前記現像器側現像剤補給ギヤ(G14)。
【0013】
(第1発明の実施の形態1の作用)
前記構成を備えた第1発明の画像形成装置の実施の形態1では、固定フレームにより回転可能に支持された回転軸と前記回転軸の周囲に前記複数の現像器(GY,GM,GC,GK)を装着する現像器装着部(1a,2a)とを有する現像器支持部材(Ga,1〜4)は、前記複数の各現像器(GY,GM,GC,GK)が現像動作を行う現像位置に順次停止するように回転する。
前記現像器支持部材(Ga,1〜4)の回転により前記現像器(GY,GM,GC,GK)が現像位置から離れるときに前記フレーム側現像剤補給ギヤ(G5)に噛み合っている前記現像器側現像剤補給ギヤ(G14)は、前記フレーム側現像剤補給ギヤ(G5)の抵抗により現像剤補給動作時と逆方向に回転する。
【0014】
(第2発明の実施の形態1)
第2発明の画像形成装置の実施の形態1は、前記第2発明において次の構成要件(A02′),(A06′)を備えたことを特徴とする。
(A02′)固定フレームにより回転可能に支持された回転軸と前記回転軸の周囲に前記複数の現像器(GY,GM,GC,GK)を装着する現像器装着部(1a,2a)とを有し、前記複数の各現像器(GY,GM,GC,GK)が現像動作を行う現像位置に順次停止するように回転する前記現像器支持部材(Ga,1〜4)、
(A06′)前記現像器支持部材(Ga,1〜4)の移動により前記現像器(GY,GM,GC,GK)が現像位置から離れるときに前記フレーム側抵抗部材(5)に接触する前記現像器側現像剤補給ギヤ(G14)が前記フレーム側抵抗部材(5)の抵抗により現像剤補給動作時と逆方向に回転するように支持された前記現像器側現像剤補給ギヤ(G14)。
【0015】
(第2発明の実施の形態1の作用)
前記構成を備えた第2発明の画像形成装置の実施の形態1では、固定フレームにより回転可能に支持された回転軸と前記回転軸の周囲に前記複数の現像器(GY,GM,GC,GK)を装着する現像器装着部(1a,2a)とを有する現像器支持部材(Ga,1〜4)は、前記複数の各現像器(GY,GM,GC,GK)が現像動作を行う現像位置に順次停止するように回転する。
前記現像器支持部材(Ga,1〜4)の回転により前記現像器(GY,GM,GC,GK)が現像位置から離れたときに前記現像器側現像剤補給ギヤ(G14)は、フレーム側抵抗部材(5)に摩擦接触し、フレーム側抵抗部材(5)の抵抗により現像剤補給動作時と逆方向に回転する。
【0016】
(実施例)
次に図面を参照しながら、本発明の現像装置の実施の形態の具体例(すなわち、実施例)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、右左方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
【0017】
(実施例1)
図1は本発明の実施例の画像形成装置の正断面図である。
図1において、画像形成装置Uは本体U1および本体U1の上面のプラテンガラスPG上に置かれた自動原稿搬送装置U2を有している。
前記自動原稿搬送装置U2は、複写しようとする複数の原稿Giが重ねて載置される原稿給紙トレイTG1を有している。前記原稿給紙トレイTG1に載置された複数の各原稿Giは順次プラテンガラスPG上の複写位置を通過して原稿排紙トレイTG2に排出されるように構成されている。前記自動原稿搬送装置U2は、その後端部(−X端部)に設けた左右方向に延びるヒンジ軸(図示せず)により前記複写機U1に対して回動可能であり、原稿Giを作業者が手でプラテンガラスPG上に置く場合に上方に回動される。
【0018】
図1において、前記画像形成装置本体U1は、ユーザがコピースタート等の作動指令信号を入力操作するUI(ユーザインタフェース)を有している。
また、前記画像形成装置本体U1は、前記プラテンガラスPGの下方に順次配置された画像読取部としてのIIT(イメージインプットターミナル)、及び画像記録用作動部としてのIOT(イメージアウトプットターミナル)を有している。
前記IITはプラテンガラスPGの下方に、露光走査光学系Aを有している。露光走査光学系Aは、プラテンガラスPG上の原稿Giからの反射光(原稿反射光)をCCD(固体撮像装置)に収束させる機能を有している。前記CCDは、その撮像面上に収束された原稿反射光をR(赤)、G(緑)、B(青)の電気信号に変換する。また、IITのIPS(イメージプロセッシングシステム)は、CCDから入力される前記RGBの電気信号をK(黒)、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の画像データに変換して一時的に記憶し、前記画像データを所定のタイミングで潜像形成用の画像データとしてレーザ駆動回路DLに出力する。前記IPS、レーザ駆動回路DL、電源回路E等の動作はコントローラCにより制御される。
【0019】
レーザ駆動回路DLは、入力された画像データに応じてレーザ駆動信号をROS(潜像形成装置)に出力する。
感光体ドラムにより構成される像担持体PRは矢印Ya方向に回転しており、その表面は、帯電器CRにより一様に帯電された後、潜像書込位置Q1において前記ROS(潜像形成装置)のレーザビームLにより露光走査されて静電潜像が形成される。フルカラー画像を形成する場合は、Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(黒)の4色の画像に対応した静電潜像が順次形成され、モノクロ画像の場合はK(黒)画像に対応した静電潜像のみが形成される。
【0020】
前記静電潜像が形成された像担持体PR表面は回転移動して現像領域Q2、1次転写領域Q3を順次通過する。
ロータリ式の現像装置Gは、回転軸Gaの回転に伴って前記現像領域Q2に順次回転移動するY(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(黒)の4色の現像器GY,GM,GC,GKを有している。前記各色の現像器GY,GM,GC,GKは、前記現像領域Q2に現像剤を搬送する現像ロールR0を有しており、現像領域Q2を通過する像担持体PR上の静電潜像をトナー像に現像する。
【0021】
前記像担持体PRの下方に配置されたベルトモジュールBMは、1次転写ロールT1、バックアップロールT2aおよびベルト駆動ロールを含む複数のベルト支持ロールと、複数のベルト支持ロールにより回転可能に支持される中間転写ベルトBとを有している。
【0022】
フルカラー画像を形成する場合、潜像書込位置Q1において第1色目の静電潜像が形成され、現像領域Q2において1色目のトナー像Tnが形成される。このトナー像Tnは、1次転写領域Q3を通過する際に、1次転写ロールT1によって中間転写ベルトB上に静電的に1次転写される。その後同様にして、第1色目のトナー像Tnを担持した中間転写ベルトB上に、第2色目、第3色目、第4色目のトナー像Tnが順次重ねて1次転写され、最終的にフルカラーの多重トナー像が中間転写ベルトB上に形成される。
単色のモノカラー画像を形成する場合には1個の現像器のみを使用し、単色トナー像が中間転写ベルトB上に1次転写される。
1次転写後、像担持体PR表面は、残留トナーが像担持体クリーナCLpによりクリーニングされる。
【0023】
前記バックアップロールT2aの下方には、2次転写ロールT2bおよび2次転写ロールクリーナCLrとが配置されている。2次転写ロールT2bは図示しない2次転写ロール移動装置により、前記中間転写ベルトBを挟んで前記バックアップロールT2aに圧接する位置と、離隔した位置との間で離接移動(離隔位置・圧接位置間の移動)が可能に支持されている。前記2次転写ロールT2bは、カラー画像が形成される場合には最終色の未定着トナー像が中間転写ベルトBに1次転写されるまで、中間転写ベルトBから離隔している。なお、前記2次転写ロールクリーナCLrは、前記2次転写ロールT2bと一緒に離接移動を行う。前記2次転写ロールT2bおよび前記中間転写ベルトBの接触領域により2次転写領域Q4が形成されている。
前記バックアップロールT2aにはコンタクトロールT2cが当接しており、前記ロールT2a〜T2cにより2次転写器T2が構成されている。
【0024】
給紙トレイTR1に収容された記録シートSは、所定のタイミングでピックアップロールRpにより取り出され、さばきロールRsで1枚ずつ分離されて、搬送ロールRaによりレジロールRrに搬送される。前記1次転写された多重トナー像または単色トナー像が2次転写領域Q4に移動するのにタイミングを合わせて、前記記録シートSは、レジロールRrから2次転写領域Q4に搬送される。
前記2次転写領域Q4において前記2次転写器T2は、中間転写ベルトB上のトナー像を記録シートSに静電的に2次転写する。2次転写後の中間転写ベルトBはベルトクリーナCLbにより残留トナーが除去される。また、前記2次転写ロールT2bは2次転写ロールクリーナCLrにより表面付着トナーが回収される。
【0025】
トナー像が2次転写された前記記録シートSは、定着装置Fの加熱ロールFhおよび加圧ロールFpの圧接領域である定着領域Q5に搬送され、定着領域Q5を通過する際に定着装置Fにより加熱定着される。トナー像が定着された記録シートSは、記録シート排出トレイTRhに排出される。
前記符号Rp,Rs,Rr,Ra等で示された要素によりシート搬送装置SHが構成されている。
【0026】
(現像装置G)
図2は前記図1に示す実施例1で使用するロータリ式の現像装置が現像位置に停止した状態の拡大正面断面図である。
図3は同実施例1の現像装置の平面図である。
図4は現像位置に停止した現像器の現像器側現像剤補給ギヤと噛み合う位置に保持されたフレーム側現像剤補給ギヤおよび現像位置から移動するときに現像器の現像器側現像剤補給ギヤと摩擦接触する摩擦部材とを示す図で、前記図3のIV−IV線断面図である。
図5は同実施例1で使用する現像容器とその現像容器に着脱自在に装着される現像剤カートリッジを示す図で、図5Aは分解斜視図、図5Bは前記図5AのVB−VB線断面図である。
図6は現像剤カートリッジの端面図である。
図7は現像容器に設けた現像剤カートリッジ装着部の要部説明図である。
図8は 現像剤カートリッジを現像容器の現像剤カートリッジ装着部に装着する状態の説明図で、図8Aは図9AのVIIIA−VIIIA線断面図で、図8Bは前記図8Aの矢印VIIIBで示す部分の拡大図である。
【0027】
図9は現像器の説明図で、図9Aは前記図5AのIXA−IXA線断面図、図9Bは前記図3のIXB−IXB線断面図である。
図10は現像剤カートリッジを現像容器の現像剤カートリッジ装着部に挿入したときの説明図で、図10Aは前記図5AのXA−XA線断面図、図10Bは図10Aの現像剤カートリッジを時計方向に回転させた状態を示す図である。
図11は現像剤カートリッジを現像容器の現像剤カートリッジ装着部に挿入したときの説明図で、図11Aは前記図5AのXIA−XIA線断面図、図11Bは図11Aの現像剤カートリッジを時計方向に回転させた状態を示す図である。
図12は前記図9AのXII−XII線断面図である。
【0028】
図1〜図2において、現像領域Q2において像担持体PRに対向して配置された現像装置Gは、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(黒)の各トナーおよびキャリアを有する現像器GY,GM,GC,GKを有している。
前記各現像器GY,GM,GC,GKは、図5に示すように、トナーおよびキャリアから成る2成分現像剤を収容する現像容器Vおよび前記現像容器Vに着脱自在に装着される略円筒状の現像剤カートリッジKを有している。
各現像器GY,GM,GC,GKは、現像装置Gの停止時には図2に示すY(イエロー)の現像器の現像位置から315°(−45°)反時計方向に回転した位置(図示せず)で停止しており、作動時には反時計方向に回転移動して、順次、図2に示す現像位置(第1停止位置)P1、第2停止位置P2、第3停止位置P3、および第4停止位置P4に停止するように構成されている。
【0029】
なお、本実施例1では、前記第1停止位置P1において現像剤カートリッジKを現像容器Vに着脱可能に構成されている。
そして、詳細は後述するが、各現像器GY,GM,GC,GKは、現像位置P1において現像動作を行うとともに現像剤の補給が行われるように構成されている。
【0030】
図1〜5において、現像装置Gの回転軸Gaは、後側固定フレームF1(図3参照)および前側固定フレームF2に回転自在に支持されており、回転軸Gaの後端部に一体的に構成された角柱部1,前端部に一体的に構成された角柱部2、角柱部1,2の外側に固定された後側回転プレート3、前側回転プレート4を有している。前記各角柱部1,2は断面略方形(図2〜図3参照)であり、軸方向に延びる4つの側面を有している。そして、各側面にはそれぞれピン挿入孔(現像器装着部)1a,2aが形成されている。前記ピン挿入孔1a,2aは、後述の現像容器Vの突出ピンが挿入される孔であり、後述の現像容器Vを位置決め固定するために使用される孔である。
前記符号Ga,1〜4等で示された要素により現像器支持部材(Ga,1〜4)が構成されており、前記現像器支持部材(Ga,1〜4)およびそれに着脱可能に装着される前記複数の各現像器GY,GM,GC,GKにより、前記ロータリ式の現像装置Gが構成されている。
【0031】
図3において、現像器支持部材(Ga,1〜4)の回転軸Gaの後端部にはギヤG0が装着されており、ギヤG0はギヤG1に噛み合っている。ギヤG1は現像器支持部材回転駆動モータM1により回転駆動され、ギヤG1の回転により、前記ギヤG0および現像器支持部材(Ga,1〜4)が回転するように構成されている。前記現像器支持部材(Ga,1〜4)の回転により、図1〜図2に示すロータリ式の現像装置Gは回転する。各現像器GY,GM,GC,GKは、画像形成装置Uの動作時には前記第1〜第4停止位置(P1〜P4)(図2参照)に順次回転停止し、待機時には図2に示す位置(Y(イエロー)の現像器GYが第1停止位置P1に停止した位置)の45°手前の回転位置(図示せず)に停止する。
【0032】
図3において、後側固定フレームF1には同軸のギヤG2、G3が回転可能に支持されており、ギヤG2は回転力伝達用のギヤG4に噛み合っている。また、後側固定フレームF1には、回転力が伝達されるギヤ(フレーム側現像剤補給ギヤ)G5が回転可能に支持されている。前記ギヤG4は現像ロール駆動モータM2により駆動され、前記ギヤG5は現像剤補給用モータM3により駆動される。図3、図4において、前記後側固定フレームF1に支持された前記フレーム側現像剤補給ギヤG5の下方にはロール形状のフレーム側抵抗部材5(図4参照)が支持されている。フレーム側抵抗部材5は大きなトルクが作用したときにのみ回転可能に支持されている。
【0033】
図3において、前記前側固定フレームF2には、カートリッジ装着用開口F2aが設けられている。図3で左側(Y側)のカートリッジ装着用開口F2aは、前記第1停止位置P1に停止した現像器GY,GM,GC,GKの現像容器Vに現像剤カートリッジKを着脱する際に使用される孔である。
また、前側回転プレート4には、前記各現像器GY,GM,GC,GKに対応した4個のカートリッジ着脱用開口4aが形成されている。
【0034】
前記各現像器GY,GM,GC,GKは構成が同一の現像容器V(図5参照)を有しており、各現像容器V内にはY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(黒)の色のトナーおよびキャリアから成る2成分現像剤が収容されている。前記現像容器Vには略円筒状の現像剤カートリッジKが着脱可能に装着されるように構成されている。
【0035】
(現像剤カートリッジK)
図5、図6、図8において現像剤カートリッジKは円筒状のカートリッジ容器11を有している。カートリッジ容器11は、前端壁12、後端壁13、隔壁14(図8参照)、前側(X側)の前側円筒壁15および後側(−X側)の後側円筒壁16を有している。図8において、前記前端壁12、隔壁14および前側円筒壁15により現像剤回収室11aが形成され、前記後端壁13、隔壁14および後側円筒壁16により補給用現像材収容室11bが形成されている。現像剤回収室11aは最初は空であり、補給用現像材収容室11bは最初は補給用現像剤(トナー濃度の高い2成分現像剤)が収容されている。
【0036】
前記現像剤回収室11aを形成する前側円筒壁15には、カートリッジ側現像剤回収口15a(図8参照)および内部観察窓15b(図5B参照)が形成されている。前側円筒壁15内周面には前記内部観察窓15bに対向する位置に白色シート15cが張り付けられている。前記白色シート15cは、現像剤回収室11a内部に現像剤が回収される前は、前記内部観察窓15bの外部から入射した光の大部分を外部に反射するが、現像剤が回収された状態では現像剤によって汚れるため、外部への反射光量が大幅に減少する。
なお、前端壁12に隣接する前側円筒壁15の外周部には弾性変形可能な小さな被係止用突出部15dが設けられている。この被係止用突出部15dは現像剤カートリッジKを現像容器Vに装着したとき、現像容器Vに対する装着位置を位置決め固定するために使用される。
図8において、前記前側円筒壁15の外側面には前記カートリッジ側現像剤回収口15aを被覆する位置に、円周方向に沿うレール部材17が固着されている。レール部材17には前記カートリッジ側現像剤回収口15aと重なる位置に孔17aが形成されており、また、前後の両側辺には開閉蓋18をガイドするためのガイド溝が形成されている。このレール部材17には、開閉蓋18が円周方向にスライド可能に支持されている。
【0037】
後側円筒壁16にはカートリッジ側連通口16a(図8参照)が形成されている。図5Aにおいて、前記後側円筒壁16の外側面には前記カートリッジ側連通口16a(図8参照)を被覆する位置に、前記図5、図8に示すレール部材17および開閉蓋18と同様のレール部材19および開閉蓋20が設けられている。なお、レール部材19には、前記レール部材17の孔17a(図8参照)と同様の孔19a(図示せず)が形成されている。
【0038】
前記隔壁14、および後端壁13には回転軸(現像剤搬送用回転軸)21が回転自在に支持されている。前記補給用現像材収容室11b内の前記回転軸21にはカートリッジ容器内攪拌部材22が装着されている。前記回転軸21の後端には回転力被伝達部材23が装着されている。
また前記前端壁12の前面には取っ手24が固着されている。
【0039】
(現像器GY,GM,GC,GK)
各現像器GY,GM,GC,GKの現像容器V(図5A参照)は同一の構成であり、その外側面に前後一対の突出ピン26(図5A参照)を有している。前記一対の突出ピン26,26は、前記現像器支持部材(Ga,1〜4)のピン挿入孔1a,2a(図3参照)に挿入され、現像容器Vを位置決め固定するために使用される。
また、前記現像容器Vは、前記円筒状の現像剤カートリッジKを着脱自在に装着するためのカートリッジ装着部27(図5、図8参照)を有している。
図5〜図6において、カートリッジ装着部27は、前記円筒状の現像剤カートリッジKが軸方向に挿入されたときに嵌合状態で挿入される形状を有している。図5において、カートリッジ装着部27は、現像剤カートリッジKの前後の円筒部材15および16の外側面に突出するレール部材17および19と開閉蓋18および20が挿入可能となるように、溝28を有している。
【0040】
また、カートリッジ装着部27は前後両端部に円筒状内側面(図6参照)を有しているが、前後方向(X軸方向)の中間部に切除部29(図5A参照)が形成されている。前記切除部29は、前記カートリッジ側現像剤回収口15aに接続する現像容器側現像剤回収口30と、前記カートリッジ側連通口16a(図8参照)に接続する現像容器側連通口31とを整形したり、前記溝28を整形したりする作業を容易に行えるようにするために設けられている。
図5A、図7において、溝28は、現像容器Vの前端から後方に延びて、前記現像容器側連通口31後端(−X側の端)部分で終わっている。図5〜図7において、溝28は、深い溝部分28aおよび浅い溝部分28bを有している。前記深い溝部分28aは前記カートリッジ装着部27に前記現像剤カートリッジKを挿入したり抜き出したりする際に、前記開閉蓋18,20が通過する溝であり、浅い溝部分28bは前記レール部材17,19が通過する溝である。
【0041】
図5Aにおいて、現像容器側現像剤回収口30の外周部には前記浅い溝部分28bと同じ深さの溝30aが形成されている。したがって、現像剤カートリッジKをカートリッジ装着部27に挿入した状態(図8の状態から更に後方に移動させた状態)で、図10Aにおいて現像剤カートリッジKを反時計方向に回転させると、前記カートリッジ容器11およびレール部材17は、回転して図10Bの位置に移動するが、開閉蓋18は回転せずに元の位置に停止したままである。このため、図10Bに示すように、カートリッジ側現像剤回収口15aの位置が現像容器側現像剤回収口30の位置に移動し、前記両現像剤回収口15aおよび30は接続されるように構成されている。
【0042】
前記現像容器側連通口31(図5参照)の外周部も前記現像容器側現像剤回収口30の外周部と同様に構成されており、現像剤カートリッジKをカートリッジ装着部27に挿入した状態(図11A参照)で、現像剤カートリッジKを反時計方向に回転させると、前記カートリッジ容器11およびレール部材19は、回転して図11Bの位置に移動するが、開閉蓋20は回転せずに元の位置に停止したままである。このため、図11Bに示すように、カートリッジ側連通口16aの位置が現像容器側連通口31の位置に移動し、前記両連通口16aおよび31は接続されるように構成されている。
【0043】
図6において、前記カートリッジ装着部27には、係止用凹部27aがカートリッジ装着部27の円周方向に離れた2箇所に設けられている(1か所のみ図8に図示)。前記2箇所に設けた各係止用凹部27aは、現像剤カートリッジKの前端部外周部に設けられた前記15dを係止する部材であり、前記現像剤カートリッジKがカートリッジ装着部27に挿入された状態(図10A、図11A参照)およびその状態から反時計方向に回転された状態(図10B、図11B参照)でそれぞれ前記15dを係止して、現像容器Vに対する現像剤カートリッジKの装着位置を位置決め係止する。
【0044】
図9Aにおいて現像容器Vは、現像ロールR0を収容する現像ロール収容室35、前記現像ロール収容室35に隣接する第1の現像剤溜まり36、前記第1の現像剤溜まり36に隣接する第2の現像剤溜まり37、および補給現像剤搬送孔38を有している。
図9A、図12において、前記第1の現像剤溜まり36および第2の現像剤溜まり37の間にはそれらの両端部の接続部F以外の部分に仕切壁39が設けられている。したがって図12に示すように、第1の現像剤溜まり36および第2の現像剤溜まり37はその両端部F,Fにおいて接続している。前記第2現像材溜まり37には、前記仕切壁39により第1の現像材溜まり36と隔てられている部分に、前記現像容器側現像剤回収口30が接続されている。
前記現像ロール収容室35内には前記現像ロールR0上の現像剤の層厚を規制するための層厚規制部材40が配置されている。
【0045】
図9A、図12に示す前記補給現像剤搬送孔38は、図12から分かるように、現像容器Vの前側部分にのみ形成されている。前記第1の現像剤溜まり36には第1の現像容器内攪拌部材R1が配置され、前記第2の現像剤溜まり37には第2の現像容器内攪拌部材R2が配置され、補給現像剤搬送孔38には現像剤補給用回転部材R3(図9A参照)が配置されている。前記第1および第2の現像容器内攪拌部材R1およびR2は回転軸回りに搬送用羽根が装着された従来公知の搬送部材が使用されている。前記第1および第2の現像容器内攪拌部材R1,R2により現像剤供給部材(R1+R2)が構成されている。
【0046】
また、前記補給現像剤搬送孔38には、前記現像容器側連通口31(図5A、図11、図12参照)が連通している。また前記補給現像剤搬送孔38には、前記第1および第2の現像剤溜まり36および37の前側の接続部(仕切壁39の無い部分)に連通する現像剤補給口41が設けられている。そして、現像容器側連通口31(図5参照)から前記補給現像剤搬送孔38に補給された現像剤は現像剤補給用回転部材R3により搬送されて前記現像剤補給口41(図9A、図12参照)から前記第1および第2現像材溜まり36,37の接続部F(図12参照)に供給されるようになっている。
【0047】
図3、図8、図9B、図12において、前記現像ロールR0の軸は、前記後側回転プレート3および前側回転プレート4によって回転自在に支持されており、またその軸の後端部(−X側端部)にはギヤG6が固着されている。前記第1および第2の現像容器内攪拌部材R1およびR2の軸にはその後端部(−X側端部)に互いに噛み合うギヤG7,G8が固着されており、前記ギヤG7およびギヤG6は互いに噛み合っている。図3において、後側回転プレート3には同軸のギヤG9およびG10が回転可能に支持されており、ギヤG9は前記ギヤG6に噛み合っている。前記ギヤG10は前記ギヤG3に噛み合っている。
したがって、現像ロール駆動モータM2(図3参照)から前記ギヤG4,G2,G3を介してギヤG10に回転力が伝達されると、その回転力は順次ギヤG9、G6、G7、G8に伝達されて、現像ロールR0および現像容器内攪拌部材R1、R2が回転するように構成されている。前記現像容器内攪拌部材R1、R2は互いに逆方向に回転し、図9A、図12に示す前記第1および第2の現像剤溜まり36および37内で現像剤が循環するようになっている。
【0048】
図8において、現像容器Vのカートリッジ装着部27の後端(−X側の端)には回転力伝達部材43が回転可能に支持されている。回転力伝達部材43は、現像剤カートリッジKが前記カートリッジ装着部27に挿入され、装着された時に前記現像剤カートリッジKの回転軸21後端の回転力被伝達部材23と自動的に連結される部材である。回転力伝達部材43の軸43aには前記ギヤG9と噛み合うギヤG11が支持されている。したがって、前記ギヤG9の回転時にギヤG11が回転して現像剤カートリッジKのカートリッジ容器内攪拌部材22が回転するように構成されている。
【0049】
図3、図9において、前記現像剤補給用回転部材R3の軸R3aには被駆動用のギヤG12が固着されている。また図3において、後側回転プレート3には同軸のギヤG13およびG14が回転可能に支持されており、ギヤG13は前記ギヤG12に噛み合っている。前記各ギヤG12〜G14は現像器側現像剤補給ギヤとして構成されている。前記現像器側現像剤補給ギヤG14は前記フレーム側現像剤補給ギヤギヤG5に噛み合っている。したがって、前記現像剤補給用モータM3の回転力が前記ギヤG5を介してギヤG14に伝達されると、その回転力は順次ギヤG13、G12に伝達されて、補給現像剤搬送孔38内の現像剤補給用回転部材R3が回転するように構成されている。
前記符号26〜43、R0〜R3、G6〜G14等で示された要素により前記現像容器Vが構成されている。
【0050】
図2において、現像器支持部材(Ga,1〜4)(図3参照)が時計方向に回転して、現像器GY,GM,GC,GKが第1停止位置(現像位置)P1に回転移動したとき、現像位置P1に停止した各現像器GY,GM,GC,GKのギヤG10およびG14が、それぞれギヤG3およびG5に噛み合う。この状態で、現像ロールR0、現像容器内攪拌部材R1,R2、補給現像剤搬送部材R3、およびカートリッジ容器内攪拌部材22の回転が可能となる。
【0051】
(実施例1の作用)
前記現像容器V内へのトナーの補給および、現像容器V内の劣化した2成分現像剤の交換は、現像容器Vのカートリッジ装着部27に着脱自在に装着される現像剤カートリッジKを用いて行われる。
現像剤カートリッジKは、現像容器Vが第1停止位置(現像位置)P1に有るときに挿入される。すなわち、図5、図8に示す現像剤カートリッジKを、開閉蓋18,20によりカートリッジ側現像剤回収口15aおよびカートリッジ側連通口16aを閉塞した状態で、図3のカートリッジ装着用開口F2aおよびカートリッジ着脱用開口4aから現像容器Vのカートリッジ装着部27(図5A参照)に挿入する。
現像剤カートリッジKをカートリッジ装着部27(図5A、図8参照)に挿入した時の現像容器側現像剤回収口30とカートリッジ側現像剤回収口15aとの位置関係は図10Aで示されており、また、現像容器側連通口31とカートリッジ側連通口16aとの位置関係は図11Aで示されている。
【0052】
図10Aおよび図11Aの状態で現像剤カートリッジKを反時計方向に回転させると、開閉蓋18,20は回転しないが、現像剤カートリッジKの円筒部材15,16およびレール部材17,19(図5参照)はカートリッジ装着部27内で回転する。このとき、前記図10Aおよび図11Aの状態から図10Bおよび図11Bの状態となり、カートリッジ側現像剤回収口15aは現像容器側現像剤回収口30に接続し、カートリッジ側連通口16aは現像容器側連通口31に接続する。
現像剤カートリッジKは、図10Bの状態で使用されるが、この現像剤カートリッジKが図2の第3停止位置に回転移動すると、現像容器Vの第2の現像剤溜まり37内の現像剤は、現像容器側現像剤回収口30およびカートリッジ側現像剤回収口15aを通って、現像剤カートリッジKの現像剤回収室11a内に流入する。この現像剤回収室11a内に回収された現像剤は、現像剤カートリッジKが図2の第1停止位置(現像位置)P1に回転移動すると、再び、現像容器Vの第2の現像剤溜まり37内に戻される。
【0053】
すなわち、ロータリ式現像装置Gが回転する度に、現像剤カートリッジKの現像剤回収室11aと現像容器Vの第2の現像剤溜まり37との間で現像剤が流動を繰り返す。
このため、新規現像剤カートリッジKを現像容器Vに装着したときには、前記白色シート15c(図5B参照)は、入射した光を多量に反射するが、装着してからロータリ式現像装置Gが何度か回転すると表面が汚れて、反射光量が減少する。したがって、内部観察用窓15b(図5B参照)を通して白色シート15cからの反射光量をカートリッジセンサ(図示せず)により検出することにより、各現像器GY,GM,GC,GKに装着された現像剤カートリッジKが新規か否か判別することができる。
【0054】
図11B、図12において、現像剤カートリッジKの11b(図8、図11B参照)内の現像剤は、カートリッジ容器内攪拌部材22の攪拌によりカートリッジ側連通口16a、現像容器側連通口31を通って、補給現像剤搬送孔38に補給され、補給現像剤搬送部材R3により搬送されて現像剤補給口41(図9A、図12参照)から現像容器Vの前記第1および第2現像材溜まり36,37の接続部F(図12参照)に供給される。
【0055】
図13は現像器支持部材の移動により前記現像器が現像位置から離れるときに前記フレーム側現像剤補給ギヤに噛み合っている前記現像器側現像剤補給ギヤが前記フレーム側現像剤補給ギヤの抵抗により現像剤補給動作時と逆方向に回転する状態を示す図である。
図14は現像器支持部材の移動に伴って前記現像器が現像位置から離れるときに前記フレーム側抵抗部材に接触する前記現像器側現像剤補給ギヤが前記フレーム側抵抗部材の抵抗により現像剤補給動作時と逆方向に回転する状態を示す図である。
図4に示すように、現像位置に停止している現像器GY(GM,GC,GK)の現像器側現像剤補給ギヤG12〜G14のギヤG14は、フレーム側現像剤補給ギヤG5により現像剤補給方向(図4で反時計方向)の回転力を伝達される。
【0056】
図13において、現像位置に停止している現像器の現像動作が終了すると前記フレーム側現像剤補給ギヤG5の回転が停止される。その状態で、前記現像器支持部材(Ga,1〜4)が図13の矢印A方向に回転すると、現像器支持部材(Ga,1〜4)の矢印A方向の回転移動に伴って前記現像器が現像位置から離れるときに前記フレーム側現像剤補給ギヤG5に噛み合っている前記現像器側現像剤補給ギヤG14が前記フレーム側現像剤補給ギヤG5の抵抗により現像剤補給動作時と逆方向(図13で時計方向)に回転する。
このとき、補給現像剤搬送部材R3が現像剤補給時とは逆回転するので、現像剤補給口41の周囲に溜まっていた現像剤が補給方向とは反対方向に搬送される。このため、現像器の移動時に現像剤補給口41の周囲に溜まっていた現像剤が現像容器内に流入することが防止される。
【0057】
図14において、現像器支持部材(Ga,1〜4)の矢印A方向の回転移動に伴って前記現像器が前記現像位置から離れて移動するときにその現像器の現像器側現像剤補給ギヤG14がロール状のフレーム側抵抗部材5に摩擦接触する。前記摩擦接触した現像器側現像剤補給ギヤG14はフレーム側抵抗部材5の抵抗により現像剤補給動作時と逆方向(図14で時計方向)に回転する。
このときも、補給現像剤搬送部材R3が現像剤補給時とは逆回転するので、現像剤補給口41の周囲に溜まっていた現像剤が補給方向とは反対方向に搬送される。このため、現像器の移動時に現像剤補給口41の周囲に溜まっていた現像剤が現像容器内に流入することが防止される。
【0058】
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の小設計変更を行うことが可能である。次に、本発明の変更例を例示する。
(H01)本発明はロータリ式現像装置以外の現像装置、例えば、タンデム型画像形成装置またはカラーでは無くモノクロの画像形成装置の移動式現像装置にも適用することが可能である。
(H02)本発明は画像形成装置本体に支持された現像剤補給容器から補給用現像剤を現像器の現像剤補給口に搬送するように構成した画像形成装置にも適用可能である。
(H03)本発明は一成分現像剤を使用する現像装置にも適用可能である。その場合、現像剤カートリッジK内に収容する補給用現像剤は2成分現像剤では無く、一成分現像剤である。
(H04)本発明は、現像容器に着脱可能な現像剤カートリッジを持たずに、現像器を丸ごと交換する画像形成装置に対しても適用することができる。
(H05)本発明は、現像器GY,GM,GC,GKが現像位置から離れる前に前記フレーム側現像剤補給ギヤG5を現像剤補給方向の回転とは逆回転させることにより、現像剤補給口41の周囲に溜まった現像剤を現像剤補給口41から離れた位置に移動させるように構成することが可能である。
【0059】
【発明の効果】
前述の本発明は、下記の効果を奏することができる。
(E01)現像器が現像位置と離隔位置との間で移動する移動式現像装置において、現像位置から離隔位置に移動するときに、現像剤補給口から現像容器内への現像剤のこぼれ落ち(流入)が発生しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施例の画像形成装置の正断面図である。
【図2】 図2は前記図1に示す実施例1で使用するロータリ式の現像装置が現像位置に停止した状態の拡大正面断面図である。
【図3】 図3は同実施例1の現像装置の平面図である。
【図4】 図4は現像位置に停止した現像器の現像器側現像剤補給ギヤと噛み合う位置に保持されたフレーム側現像剤補給ギヤおよび現像位置から移動するときに現像器の現像器側現像剤補給ギヤと摩擦接触する摩擦部材とを示す図で、前記図3のIV−IV線断面図である。
【図5】 図5は同実施例1で使用する現像容器とその現像容器に着脱自在に装着される現像剤カートリッジを示す図で、図5Aは分解斜視図、図5Bは前記図5AのVB−VB線断面図である。
【図6】 図6は現像剤カートリッジの端面図である。
【図7】 図7は現像容器に設けた現像剤カートリッジ装着部の要部説明図である。
【図8】 図8は現像剤カートリッジを現像容器の現像剤カートリッジ装着部に装着する状態の説明図で、図8Aは図9AのVIIIA−VIIIA線断面図で、図8Bは前記図8Aの矢印VIIIBで示す部分の拡大図である。
【図9】 図9は現像器の説明図で、図9Aは前記図5AのIXA−IXA線断面図、図9Bは前記図3のIXB−IXB線断面図である。
【図10】 図10は現像剤カートリッジを現像容器の現像剤カートリッジ装着部に挿入したときの説明図で、図10Aは前記図5AのXA−XA線断面図、図10Bは図10Aの現像剤カートリッジを時計方向に回転させた状態を示す図である。
【図11】 図11は現像剤カートリッジを現像容器の現像剤カートリッジ装着部に挿入したときの説明図で、図11Aは前記図5AのXIA−XIA線断面図、図11Bは図11Aの現像剤カートリッジを時計方向に回転させた状態を示す図である。
【図12】 図12は前記図9AのXII−XII線断面図である。
【図13】 図13は現像器支持部材の移動により前記現像器が現像位置から離れるときに前記フレーム側現像剤補給ギヤに噛み合っている前記現像器側現像剤補給ギヤが前記フレーム側現像剤補給ギヤの抵抗により現像剤補給動作時と逆方向に回転する状態を示す図である。
【図14】 図14は現像器支持部材の移動に伴って前記現像器が現像位置から離れるときに前記フレーム側抵抗部材に接触する前記現像器側現像剤補給ギヤが前記フレーム側抵抗部材の抵抗により現像剤補給動作時と逆方向に回転する状態を示す図である。
【符号の説明】
F1…後側固定フレーム、F2…前側固定フレーム、G5…フレーム側現像剤補給ギヤ、G14…現像器側現像剤補給ギヤ、Ga…回転軸、GY,GM,GC,GK…現像器、K…現像剤カートリッジ、PR…像担持体、Q2…現像領域、R0…現像ロール、R1,R2…現像容器内攪拌部材、R3…現像剤補給用回転部材、ROS…潜像形成装置、V…現像容器、
1a,2a…現像器装着部、5…フレーム側抵抗部材、11…カートリッジ容器、22…カートリッジ容器内攪拌部材、41…現像剤補給口、
(Ga,1〜4)…現像器支持部材。

Claims (2)

  1. 次の構成要件(A01)〜(A04)を備えたことを特徴とする画像形成装置、
    (A01)回転移動する像担持体表面の静電潜像を現像する現像領域に現像剤を担持して搬送する現像ロールおよび前記現像剤を収容する現像容器と、現像容器に設けた現像剤補給口と、補給用回転方向への回転時に前記現像剤補給口に補給用現像剤を搬送する現像剤補給用回転部材と、前記現像剤補給用回転部材の回転軸と共に回転する現像器側現像剤補給ギヤとを有する複数の現像器、
    (A02)前記複数の各現像器を支持し且つ支持した現像器が現像動作を行う現像位置と現像位置から離れた離隔位置との間で前記各現像器を移動させる現像器支持部材、
    (A03)前記現像位置に停止した現像器の現像器側現像剤補給ギヤと噛み合う位置に保持されたフレーム側現像剤補給ギヤ、
    (A04)前記現像器支持部材の移動により前記現像器が現像位置から離れるときに前記フレーム側現像剤補給ギヤに噛み合っている前記現像器側現像剤補給ギヤが前記フレーム側現像剤補給ギヤの抵抗により現像剤補給動作時と逆方向に回転するように支持された前記現像器側現像剤補給ギヤ。
  2. 次の構成要件(A01),(A02),(A05),(A06)を備えたことを特徴とする画像形成装置、
    (A01)回転移動する像担持体表面の静電潜像を現像する現像領域に現像剤を担持して搬送する現像ロールおよび前記現像剤を収容する現像容器と、現像容器に設けた現像剤補給口と、補給用回転方向への回転時に前記現像剤補給口に補給用現像剤を搬送する現像剤補給用回転部材と、前記現像剤補給用回転部材の回転軸と共に回転する現像器側現像剤補給ギヤとを有する複数の現像器、
    (A02)前記複数の各現像器を支持し且つ支持した現像器が現像動作を行う現像位置と現像位置から離れた離隔位置との間で前記各現像器を移動させる現像器支持部材、
    (A05)前記現像位置に停止した現像器が前記現像位置から離れて移動するときにその現像器の現像器側現像剤補給ギヤが接触する位置に保持されたフレーム側抵抗部材、
    (A06)前記現像器支持部材の移動により前記現像器が現像位置から離れるときに前記フレーム側抵抗部材に接触する前記現像器側現像剤補給ギヤが前記フレーム側抵抗部材の抵抗により現像剤補給動作時と逆方向に回転するように支持された前記現像器側現像剤補給ギヤ。
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