JP3885109B2 - 高収縮ミシン糸 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、縫い目締まりの良好なミシン糸に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ミシン糸の用途として、強い縫い目締まりが要求される分野がある。かかる強い縫い目締まりが要求される理由として(1)縫合布帛を強く密着させて縫合強度を強くする。(2)目開きを防止して、縫い目外観を良くしたり、空気や水の漏洩を防止する。(3)縫い糸を密着させてホツレを防止する等があげられる。
【0003】
例えば、シートベルト、鞄、靴や縫合端の補強縫い目等の閂止め縫い等は特に(1)の理由で強い縫い目締まりが要求される。また、テント等の防水、防風製品は特に(2)の理由で強い縫い目締まりが要求され、ボタン付け縫い等は特に(3)の理由で強い縫い目締まりが要求される。
【0004】
従来、このような用途においては、高張力縫製で縫い目締まりを強くしていたが、かかる高張力縫製は、可縫性の低下、ミシン針折れ等の縫製トラブルの増加、ミシン糸の損傷による縫い目強度の低下といった問題を有していた。
【0005】
これに対し、本発明者らは縫製後にアイロン等による熱処理で収縮させることによりギャザーを形成可能なミシン糸を提案した(特開平6−272128号公報、特開平7−2006号公報)。
【0006】
しかるに、かかるミシン糸を用いることにより、縫い目締まりを向上させることは可能であるが、縫い目締まりの耐久性の点でまだ充分とはいえず、その改良が望まれていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記従来技術の問題を解消するためになされたものであり、その課題は、強い縫い目締まりだけでなく、縫い目締まりの優れた耐久性を有するミシン糸を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記の課題を達成するため鋭意検討した結果、高収縮糸と糸条表面に毛羽を有する有毛糸条とでミシン糸を構成すれば、縫い目締まりの耐久性が向上することを見出し、さらに検討を重ねて本発明に想到した。
【0009】
かくして、本発明によれば、「乾熱100℃における熱収縮率が5%以上である高収縮糸条と、紡績糸とマルチフィラメントとの複合糸もしくは紡績糸からなる糸条表面に毛羽を有する有毛糸条とから構成されるミシン糸であって、該ミシン糸の乾熱100〜150℃における最大熱収縮応力が0.1〜0.5cN/dtexであることを特徴とする高収縮ミシン糸。」が提供される。
【0010】
その際、ミシン糸の引張り強度が2〜4cN/dtexの範囲にあることが好ましい。さらに、前記高収縮糸条と、紡績糸とマルチフィラメントとの複合糸もしくは紡績糸からなる糸条表面に毛羽を有する有毛糸条との重量比率としては、30:70〜70:30であることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
まず、本発明の高収縮ミシン糸を構成する高収縮糸条は、乾熱100℃における熱収縮率が5%以上(好ましくは10〜50%)である必要がある。該熱収縮率が5%よりも低いと、強い縫い目締まりが得られず、好ましくない。かかる高収縮糸条は、乾熱100℃における熱収縮率が5%以上であれば、天然繊維や合成繊維や半合成繊維或いはこれらを複合したものなど、従来公知のものが任意に使用できる。かかる範囲の熱収縮率を有する繊維として、後記のように所定の最大熱収縮応力を有するミシン糸を得る上で、製糸工程での熱セットが全く施されていないか、あるいはわずかに熱セットされたポリエステル繊維や、ポリエチレンテレフタレートに第3成分を共重合した高収縮コポリエステル繊維が好適に例示される。かかる高収縮糸条は、長繊維(マルチフィラメント)からなるものであってもよいし、短繊維からなるものであってもよく、なかでもミシン糸の強度上、マルチフィラメントであることが好ましい。さらには、必要に応じて空気加工や仮撚加工が施されたものであってもよい。なお、高収縮糸条の総繊度と単繊度については、特に限定されないが、総繊度で30〜3000dtex、単繊度で1〜10dtexの範囲が適当である。
【0012】
次に、本発明の高収縮ミシン糸を構成する他方の、糸条表面に毛羽を有する有毛糸条は、糸条表面に毛羽を有する糸条であれば特に限定されず、通常の紡績糸、通常の紡績糸とマルチフィラメントとの複合糸、表面に毛羽を有する加工糸や意匠糸などが例示され、なかでも、通常の紡績糸が好適である。本発明の高収縮ミシン糸は、かかる糸条表面に毛羽を有する有毛糸条を含むことにより、ミシン糸表層に毛羽を有することになる。そして、かかる毛羽が、収縮によって締められた縫い目がズレによって甘くなるのを防止する効果を有する。同時に、この毛羽により縫製中の摩耗、解撚、熱をガードするので高可縫性が得られる。
【0013】
前記有毛糸条の繊維としては、ポリエステル繊維やレーヨン繊維、綿などが例示される。中でもミシン糸の強度の点でポリエステル繊維が好適であり、有毛糸条としてポリエステル短繊維からなる紡績糸を使用することが特に好ましい。かかる有毛糸条の引張り強度は、2cN/dtex以上(より好ましくは3.5cN/dtex以上)であることが好ましい。なお、該有毛糸条の繊度については、特に限定されないが、10〜100番手の範囲が好適である。
【0014】
本発明の高収縮ミシン糸は、上記の高収縮糸条と有毛糸条とから構成される。構成の形態としては、(A)各々下撚りを施された高収縮糸条と有毛糸条とを合撚したもの、(B)高収縮糸条と有毛糸条を引き揃えて下撚りを施した糸条を複数本引き揃えて合撚したもの、(C)高収縮糸条を芯にして有毛糸条を鞘に配するコアスパン糸条やカバリング糸条などが例示され、中でも、(A)の合撚糸がコストの点で好適である。
【0015】
次に、本発明の高収縮ミシン糸は、乾熱100〜150℃における最大熱収縮応力が0.1〜0.5cN/dtex(好ましくは0.2〜0.4cN/dtex)である必要がある。該最大熱収縮応力が0.1cN/dtexよりも小さい場合には、ミシン糸が縫製現場で、アイロンやプレスの縫製機器により熱処理される際、収縮応力が小さいため、強い縫い目締まりが得られず好ましくない。逆に、該最大熱収縮応力が、0.5cN/dtexを越える場合には、縫製布に損傷を与える恐れがあるため、好ましくない。
【0016】
かかる最大熱収縮応力を有するミシン糸は、前記の高収縮糸条として、製糸工程での熱セットが全く施されていないか、あるいはわずかに熱セットされたポリエステル繊維や、ポリエチレンテレフタレートに第3成分を共重合した高収縮コポリエステル繊維を用いて、適宜製造条件を選定することにより容易に得られる。
【0017】
ここで、本発明でいう最大熱収縮応力は、鐘紡エンジニアリング(株)製の熱応力測定器を用いて計測した熱応力−温度カーブから80〜150℃の範囲で最大熱応力値を読み取った値である。
【0018】
次に、本発明の高収縮ミシン糸は、引っ張り強度が、2〜4cN/dtex(好ましくは2.5〜3.5cN/dtex)の範囲にあることが高可縫性の点で好ましい。該引張り強度が、2cN/dtexよりも小さい場合には、高可縫性が得られない恐れがある。逆に、該引張り強度が4cN/dtexを越える場合は、高コストとなる恐れがある。
【0019】
本発明の高収縮ミシン糸において、前記高収縮糸条と有毛糸条との重量比率については、得られるミシン糸の熱収縮応力が前記の範囲にあれば、特に限定されない。強い縫い目締まりを重視する場合は、高収縮糸の重量比率が大きいほうが好ましく、高可縫性を重視する場合は、紡績糸の重量比率が大きいほうが好ましい。一般には、(高収縮糸条:有毛糸条)の重量比率で、30:70〜70:30(より好ましくは35:65〜65:35)が適当である。
【0020】
なお、本発明の高収縮ミシン糸において、得られるミシン糸の熱収縮応力が前記の範囲にあれば、低収縮マルチフィラメントなど他の糸条が含まれていてもよい。
【0021】
本発明の高収縮ミシン糸は、染色を施さずにミシン糸用油剤等を付与して製品としてもよいし、染色を施した後にミシン糸用油剤等を付与して製品としてもよい。
【0022】
本発明の高収縮ミシン糸は、染色を施さない場合には、前記の高収縮糸条と有毛糸条を用いてミシン糸を構成する際、ミシン糸の最大熱収縮応力が前記の範囲内になるよう、これらの繊維種類や、高収縮糸条と有毛糸条との重量比率などを適宜選定することにより得られる。
【0023】
また、染色されたミシン糸が必要な場合には、乾熱100℃における熱収縮率が5%以上である高収縮糸条と糸条表面に毛羽を有する有毛糸条を用いてミシン糸を構成し、該ミシン糸を染色処理した後、染色処理により収縮したミシン糸を常温で伸張することにより得られる。かかる伸張は、伸張後のミシン糸の最大熱応力値が前記の範囲内になるよう、伸張率を適宜選定すればよい。その際、熱収縮応力値を大きくしたい場合には該伸張率を大きくすることが好ましいが、該伸張率が染色時の収縮率を越える場合には、糸条の損傷が発生する恐れがある。このため、該伸張率は、一般には5〜50%の範囲が適当である。
【0024】
なお、ここでいう常温とは、特別な加熱、冷却を施さない温度であって、0〜40℃の温度を意味する。
【0025】
前記染色時の加熱によって高収縮糸条が収縮して繊維構造が安定化され熱収縮応力は極めて小さくなるが、常温伸張することで繊維構造が不安定化して収縮応力が再発現するものである。なお、前記染色方法としては、充分な収縮が可能な綛染色が好適に例示される。
【0026】
本発明の高収縮ミシン糸は、前述のように、高収縮糸条と有毛糸条とから構成されており、かつ特定の熱収縮応力を有するため、本発明の高収縮ミシン糸を用いて縫製し、縫い目部にアイロン等で熱処理を施すと、ミシン糸が収縮して強い縫い目締まりがえられる。そして、本発明の高収縮ミシン糸に含まれる有毛糸条の毛羽が、収縮によって締められた縫い目がズレによって甘くなることを防止する作用を有するため、強い縫い目締まりが長く保持される。同時に、かかる有毛糸条の毛羽が、縫製時の熱や摩耗からミシン糸をガードするため、高可縫性が得られる。
【0027】
【実施例】
次に本発明の実施例及び比較例を詳述するが、本発明はこれらによって限定されるものではない。なお、実施例中の各測定項目は下記の方法で測定した。
<縫い目締まり性>ミシン糸を使用して、サージ6枚を縫製した後、150℃のスチームアイロンを用いて縫い目部に1分間のスチーミングを施し、縫い目糸(ミシン糸)を解いて、該縫い目糸の収縮率(%)で、縫い目締まり性の代用特性とした。
<縫い目締まりの耐久性>ミシン糸を使用して、サージ6枚を縫製した後、150℃のスチームアイロンを用いて縫い目部に1分間のスチーミングを施した。次に、かかる縫製品を5回洗濯したのち、縫い目締まり性の良否を目視判定した。「優れている」は○、「普通」は△、「劣っている」は×で示した。(n数=15)
<可縫性>本縫ミシンを用い、3000spmの速度、ミシン針#14、縫製布サージ2枚を1分間縫製してミシン糸の切断が無い場合は○、切断した場合は×とした。
【0028】
[実施例1]
イソフタル酸成分が全酸成分を基準として10モル%共重合された、固有粘度0.64の共重合ポリエチレンテレフタレートを紡糸して得た未延伸糸を加熱延伸してなる100dtex/36filの高収縮糸条(乾熱100℃における熱収縮率は35%)にS1200T/mの下撚りを施した。
【0029】
一方、常法によって得られた、番手が64/−のポリエステル短繊維からなる紡績糸を有毛糸条として用いた。該紡績糸にはS1200T/mの紡績撚り(下撚り)が施されていた。
【0030】
次いで、下撚りが施された前記高収縮糸条2本と有毛糸条1本を引き揃えてZ1000T/mで合撚した後、130℃で30分間の綛染色を行った後、常温で20%の伸張加工を施し、さらにミシン糸用油剤を3重量%付与して本発明の高収縮ミシン糸を得た。
【0031】
該高収縮ミシン糸から、高収縮糸条を取り出し、乾熱100℃における熱収縮率を測定したところ、15%であった。該高収縮ミシン糸は、100℃で熱収縮応力が最大となり、最大熱収縮応力は、0.3cN/dtexであった。また、該高収縮ミシン糸の引張り強度は3cN/dtexであった。なお、最大熱収縮応力は、鐘紡エンジニアリング(株)製の熱応力測定器を用いて計測し、熱応力−温度カーブから読み取った。
【0032】
得られた高収縮ミシン糸の縫い目締まり性、縫い目締まりの耐久性、可縫性を評価したところ、縫い目締まり性12%、縫い目締まりの耐久性○、可縫性○であった。
【0033】
[比較例1]
実施例1において、有毛糸条は用いず、高収縮糸条3本だけを用いてそれ以外は実施例1と同様にしてミシン糸を得た。
【0034】
該ミシン糸の、乾熱100℃における熱収縮率を測定したところ、20%であった。該ミシン糸は、100℃で熱収縮応力が最大となり、最大熱収縮応力は、0.3cN/dtexであった。また、該高収縮ミシン糸の引張り強度は3.0cN/dtexであった。
【0035】
得られた高収縮ミシン糸の縫い目締まり性、縫い目締まりの耐久性、可縫性を評価したところ、縫い目締まり性16%、縫い目締まりの耐久性×、可縫性×であった。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、強い縫い目締まりだけでなく、縫い目締まりの優れた耐久性を有する高収縮ミシン糸を提供される。
Claims (3)
- 乾熱100℃における熱収縮率が5%以上である高収縮糸条と、紡績糸とマルチフィラメントとの複合糸もしくは紡績糸からなる糸条表面に毛羽を有する有毛糸条とから構成されるミシン糸であって、該ミシン糸の乾熱100〜150℃における最大熱収縮応力が0.1〜0.5cN/dtexであることを特徴とする高収縮ミシン糸。
- ミシン糸の引張り強度が2〜4cN/dtexの範囲にある請求項1に記載の高収縮ミシン糸。
- 前記高収縮糸条と、紡績糸とマルチフィラメントとの複合糸もしくは紡績糸からなる糸条表面に毛羽を有する有毛糸条との重量比率が、30:70〜70:30である請求項1または請求項2に記載の高収縮ミシン糸。
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