JP3884874B2 - 受信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
動画像データを高能率符号化するISO/IECの国際規格、MPEG-2等にて符号化された動画像データを送信するディジタルデータ送受信システムに係り、符号化された動画像データを復号して出力するディジタルデータのデコーダ装置及び表示するディジタルデータの受信機に関する。なお、以下においては、本発明をディジタル放送に適用したものについて説明するが、これに限らず、同様の仕組みで本発明をデータ通信などのデータの送受信に関するものに適用することもできる。
【0002】
【従来の技術】
米国の地上波ディジタル放送のように、符号化動画像データの画像フォーマットが多様な画像サイズを有する放送サービスの受信機に用いることが可能な符号化動画像データのデコード装置の例が特開平 8-205161 に示されている。この例では高精細動画像 (HD:High Definition) を、アナログ放送と同一のフォーマットである標準動画像 (SD:Standard Definition) にダウンサンプリングしながらデコードすることによって、複数の画像フォーマットへの対応を容易化させる提案である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献においては、例えば、番組固有情報(例えば、字幕データ)のように、表示が放送される符号化ビデオデータの画像フォーマットでなされることが望ましい情報と、オンスクリーン表示情報(例えば、番組ガイド)のように、表示が放送されるビデオデータの画像フォーマットと異なっても差支えのない情報の最適な表示方法については開示されていなかった。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、例えば、特許請求の範囲に開示された技術的思想を用いればよい。
【0014】
さらに、アナログ放送の動画像データを入力する画像データの取り込み手段と、該アナログ放送の動画像データを前記メモリ手段に格納させる動画像データのメモリ格納手段を備えさせ、前記第1の画像フォーマット変換手段をアナログ放送の動画像データにも適用させることにより、アナログ放送とディジタル放送の区別なく、動画像データの出力もしくは表示を可能にする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施例を添付図面を用いて説明する。
【0016】
図1は本発明の第1の実施例であり、本発明をディジタル放送の受信機に適用した構成図である。図1において、1はディジタル放送アンテナ、2はディジタル放送チューナ、3はフロントエンド回路、4はデスクランブラ、5はトランスポートデマルチプレクサ、6はクロック発生器、7はシステムコントローラ、8はメモリ、9はメモリインタフェース、10はメモリバス、11はビデオヘッダパーサ、12はビデオデコーダ、13は第1のオンスクリーンディスプレイ回路(OSD回路と以下記す)、14はリフォーマッタ、15は第2のOSD回路、16は第1のディジタル・アナログ変換器(DACと以下記す)、17はモニタ駆動回路、18モニタ、19はオーディオヘッダパーサ、20はオーディオデコーダ、21は第2のDAC、22はスピーカ駆動回路、23はスピーカである。
【0017】
放送電波をディジタル放送アンテナ1で受け、ディジタル放送チューナ2で周波数変換する。フロントエンド回路3は例えば8-PSK変調されている受信信号を復調し、さらに伝送誤りを誤り訂正パリティを用いて補正し、トランスポートストリームを出力する。該トランスポートストリームは、有料放送においてはその主なディジタルデータは、スクランブルされたものとなっており、システムコントローラ7からの鍵情報を補助入力として(システムコントローラ7の周りの詳細な結線は、図面を煩雑にしてしまうため省略している)、デスクランブラ4でスクランブルを解除する。またトランスポートストリームには、幾つかの異なる内容の番組が多重化されることが一般的であり、トランスポートデマルチプレクサ5は、この複数の番組の中から使用者の希望する番組をシステムコントローラ7を介して指示を受け、1つの番組を分離し、さらに符号化された動画像データを構成する符号化ビデオデータと符号化オーディオデータに分離し、それぞれの符号化データをメモリバス10、メモリインタフェース9を介し、メモリ8の中の専用領域の中に一時格納する。またこのトランスポートデマルチプレクサ5は、動画像データ以外にも多重されている前記鍵情報やそれぞれの番組をどのように多重しているかを示す番組多重テーブル情報などを同時に分離し、前記システムコントローラ7に送出することも行う。これらの送出は、1つの番組を分離、選択する前に行われる。
【0018】
またトランスポートデマルチプレクサ5は、トランスポートストリームの中から時刻情報を抽出し、クロック発生器6へ送出する。クロック発生器6では、デコーダ装置の時刻を送信側と同一になるよう内部のタイマーをコントロールするとともに、デコーダ装置内で使用するクロック信号を、該タイマー情報に同期させて発生させる。図中では、記述の煩雑さを避けるためにクロック信号の分配線については省略している。
【0019】
メモリ8に格納した符号化ビデオデータは、メモリ8から読み出し、ビデオヘッダパーサ11でヘッダ情報として画像サイズなどのフォーマット情報を得、該フォーマット情報をビデオデコーダ12およびシステムコントローラ7に送る。またビデオヘッダパーサ11は、符号化ビデオデータの内容に関連した、例えばクローズドキャプションの字幕データなども抽出し、システムコントローラ7に送る。ビデオデコーダ12は該抽出した画像フォーマット情報にしたがって、符号化ビデオデータのデコードを行うが、そのデコード過程にて、デコードした画像データをメモリバス10、メモリインタフェース9を介してメモリ8の所定のフレームメモリ領域に書き込む。前記したようにフレームメモリ領域は3フレーム相当分あり、IピクチャおよびPピクチャは、PピクチャおよびBピクチャのデコードに際し、参照フレームの画像データとして読み出す。これらデコード動作が一般には、2つのフィールドを合わせたフレームの画像データとして生成されるのに対し、ビデオデコーダ12の出力では、表示フレーム順に並び替えながら、それぞれのフィールド毎に、走査線順に前記メモリ8のフレームメモリ領域から画像データを読み出し、出力する。
【0020】
第1のOSD回路13は、ビデオデコーダ12の出力画像データにオンスクリーンデータをミックスする。ミックスするオンスクリーンデータは、前記したクローズドキャプションの字幕データからシステムコントローラ7が表示用に加工したデータである。該表示用に加工したデータは、予め第1のOSD回路13に送出する前にメモリ8に格納しており、第1のOSD回路13が出力画像データに合わせてデータを要求する度に、メモリインタフェース9、メモリバス10を介して、第1のOSD回路13に供給し、出力画像データとオンスクリーンデータを同期させて混合する。さらに混合した画像データは、リフォーマッタ14に供給する。
【0021】
図2は画像フォーマットを変換するリフォーマッタ14の構成図である。図2において、141、142、143、144はセレクタであり、3つの入力A、B、Cよりいずれか1つを選択し出力する。145はメモリコントローラ、146は水平サイズ変換器、147は垂直サイズ変換器である。141〜144のセレクタは、符号化ビデオデータの画像サイズと後述するモニタ18に表示する画像サイズの比に応じて、前記システムコントローラ7によってA、B、Cいずれの入力を選択するかを制御する。
【0022】
図3はこのリフォーマッタ14の動作モードを説明する図である。モニタ18に表示する画像データのフォーマットとして、高精細画像(HDTV)として良く知られた水平1920画素(有効分)、垂直1080ライン(有効分)、フレーム周波数30Hz、2:1インタレース走査、画面アスペクト比16:9を想定している。図中には、水平サイズ変換器146と垂直サイズ変換器147におけるそれぞれのサイズ変換係数と4つのセレクタがいずれの入力を選択するかを示している。例えば第1のOSD回路13の出力であるリフォーマッタ14への入力の画像サイズが図3の上から3段目の水平1280画素×垂直720走査線で、画面アスペクト比が16:9でフレーム周波数が60Hzのプログレッシブフォーマットを有する場合、水平サイズ変換比を(3/2)倍として画素数を1280画素から1920画素に変換し、垂直サイズ変換比を(3/4)倍として、720走査線を1080/2走査線に変換する。さらにプログレッシブをインタレースに変換するために、60Hzのフレームをそれぞれフィールドに対応づけ、2つのフィールドの走査線間の位相を異ならせるようにする。
【0023】
リフォーマッタ14は、メモリコントローラ145を有しており、ファーマット変換した画像データを所定のデータレートで出力するために、メモリバス10などを介してメモリ8を使用する。メモリ8の使用容量、メモリバス10のデータバンド幅を最小化するよう、セレクタ141〜144が設けられている。即ち水平サイズ変換器146および垂直サイズ変換器147は、その変換比が1より小さい場合には、メモリコントローラ145の前に配置されるようセレクタ141〜144が制御され、逆にサイズ変換比が1より大きい場合には、メモリコントローラ145の後に配置されるよう制御される。
【0024】
上記した例では、垂直サイズ変換係数が1より小さいので、セレクタ143はAを選択し、入力画像データを垂直サイズ変換器147に入力し、その出力がメモリコントローラ145の入力となるようにセレクタ141はCを選択させ、メモリ8に書き込む。その後、所定レートに沿うように読み出す。メモリ8より読み出した画像データは、メモリコントローラ145から出力するが、セレクタ142にてBを選択させることにより、水平サイズ変換器146の入力とする。水平サイズ変換器146をメモリコントローラの後段に配置するのは、そのサイズ変換比が1より大きいためである。もし両方のサイズ変換比がいずれも1より大きい場合には、垂直サイズ変換器147と水平サイズ変換器146の両方がメモリコントローラ145の後に配置されるが、垂直サイズ変換器147を水平サイズ変換器146の前に配置する。これは、垂直サイズ変換器147にあるラインバッファ(図示略)のサイズを小さくするのに効果がある。同様の理由で、サイズ変換比の両方が1より小さく、垂直サイズ変換器147と水平サイズ変換器146の両方がメモリコントローラ145の前に配置される場合には、水平サイズ変換器146を垂直サイズ変換器147に先行させる。例示したケースに話を戻せば、最後にセレクタ144で水平サイズ変換器146の出力を選択し(Bを選択)、リフォーマッタ14の出力とする。
【0025】
図1に戻り、さらに説明を続ける。リフォーマッタ14の出力は、第2のOSD回路15に入力する。該第2のOSD回路15は、例えば番組ガイドなどのグラフィックスデータを、入力画像データにミックスする。グラフィックスデータがミックスされた第2のOSD回路15の出力は、第1のDAC16にてアナログ信号に変換され、モニタ駆動回路17を介して、モニタ18の画面に表示する。
【0026】
前記第2のOSD回路15でミックスするグラフィックスデータは、前記システムコントローラ7が生成し、予めメモリ8に貯えさせておいて、第2のOSD回路15がシステムコントローラ7の指示に基づいてメモリ8から読み出すものである。例えば番組ガイドの場合、その内容については、前記したデマルチプレクサ5がトランスポートストリームから分離した番組多重テーブル情報に沿って、文字コードをフォント変換してグラフィックスデータとし、背景のグラッフィックスと混合して生成する。該第2のOSD回路15で混合するグラフィックスデータは、リフォーマッタ14の出力の画像フォーマットに準拠したものであり、ビデオデコーダ12がデコードする符号化ビデオデータの画像フォーマットではない。このため、文字等のグラッフィクスデータは、その後大きな処理を受けずにモニタ18に表示し、高画質なグラッフィクスデータを表示できる。番組ガイドは、ユーザが番組を選択するに際し用いられるものであり、高画質な文字のグラッフィクスデータを表示できることは、ユーザインタフェースの高品質化につながるものである。
【0027】
符号化オーディオデータは、オーディオヘッダパーサ19にてメモリ8より読み出す。オーディオヘッダパーサ19は、符号化方式を特定し、符号化オーディオデータから同期情報を検出し、サンプリング周波数などのオーディオパラメータを抽出し、オーディオデーコーダ20に知らせる。オーディオデコーダ20では、これらのオーディオパラメータを用いて符号化オーディオデータを復号し、オーディオデータを得る。該デコードしたオーディオデータは、第2のDAC21でアナログオーディオ信号に変換し、スピーカ駆動回路22を介して、スピーカ23より出力する。
【0028】
以上説明した実施例によれば、リフォーマッタ14の動作設定を符号化ビデオデータの画像フォーマットに基づいて適切に設定することにより、複数の画像フォーマットを1つの画像フォーマットに変換してモニタ18へ表示することを可能とする。このことは、モニタ18の走査偏向回路(図示略)を簡単にさせることが出来、受信機全体のコストの低減に役立つ。また、符号化動画像データのデコーダ装置(アンテナ1から第1と第2のDAC16、21まで)とモニタ駆動回路17、モニタ18、およびスピーカ駆動回路22、スピーカ23とを別々の装置として提供する場合、符号化符号化動画像データのデコーダ装置の出力を現行のアナログ放送と同一の画像フォーマットに設定することによって、従来のアナログ放送向け受信機をモニタ装置として用いることも可能にさせる。
【0029】
さらに本実施例では、OSD回路を2個(13、15)有しており、放送される符号化ビデオデータの画像フォーマットで表示するのに適した番組固有情報とユーザインタフェースを改善するためのオンスクリーン表示情報を別々にデコードした画像データに多重できる。このこともまた、モニタ18への表示を1つの画像フォーマットで行うことに有用である。
【0030】
次に図4を用いて、本発明の第2の実施例について説明する。ただし図4において、図1と同じ番号を付しているものは既に説明済みであり、説明は図1との違いについてのみ行う。
【0031】
図4において、図1の第1の実施例に対して、第2のリフォーマッタ24、第3のDAC25、記録出力回路26、記録装置27が追加されている。
【0032】
前記第1のOSD回路13の出力画像データは、前記リフォーマッタ14(以下第1のリフォーマッタと記す)に加え、第2のリフォーマッタ24にも供給する。該第2のリフォーマッタ24の構成もまた図2を用いて説明した第1のリフォーマッタと同一である。この第2のリフォーマッタは、その出力の画像フォーマットを、符号化ビデオデータの画像フォーマットのいかんに関らずアナログ放送と同一のSDTVに変換し、DACを介してビデオテープ等の記録媒体へ出力する。あるいは、第2のリフォーマッタは、その出力の画像フォーマットを、符号化ビデオデータの画像フォーマットのいかんに関らずデジタル放送と同一のHDTVに変換し、DACを介さずにDVD、D−VHS等の記録媒体へ出力する。図4では、モニタ18と記録装置27をともに備えた構成となっているが、図1の駆動回路17、モニタ18を出力回路26、記録装置27に置き換えた内臓VTRの構成としたり、図1のDAC16、駆動回路17、モニタ18を出力回路26、記録装置27に置き換えた内臓DVDの構成としてもよい。これらの図を図12、13に示す。なお、各図面ではリフォーマッタが別々のブロック図で示されているが、第1、第2のリフォーマッタを共用して一つのリフォーマッタとしても構わない。
【0033】
図5は、各種入力画像フォーマットに対し、第2のリフォーマッタ24でSDTVの出力を得るためのサイズ変換比、およびセレクタ141〜144の設定を示す図である。さらに第2のリフォーマッタ24の出力は、第3のDAC、記録出力回路26を介して、記録装置27への記録を行う。なお記録装置27は、本発明のデコーダ装置および受信機と同一の装置として構成しても良いが、別々の装置として提供しても良いことは言うまでもない。
【0034】
本実施例は、ビデオテープ、DVD、D−VHSなどのような記録媒体への録画のために録画向けの画像データを得るために第2のリフォーマッタ24を備えていることを特徴としている。特に第2のリフォーマッタ24の出力画像フォーマットをSDTVに設定した場合、既に広く普及しているVHS方式のような安価なVTRを使用することが可能となり、HDTVに設定した場合、今後広く普及されると考えられるDVDやD−VHSを使用することが可能となる。
【0035】
次に図6を用いて、本発明の第3の実施例について説明する。本実施例の説明においても既に説明した実施例と重複するものは説明を省略する。
【0036】
図6は、図4の第2の実施例に対して、ダウンミキサ28および第4のDAC29を追加している。ダウンミキサ28は、オーディオデコーダ20でデコードする例えば3/2方式のマルチチャンネルオーディオデータを2CHもしくはモノラルのオーディオデータにダウンミックスするものであり、前記オーディオヘッダパーサ19で符号化オーディオデータの中からダウンミックスの最適パラメータを抽出し、それに従ってダウンミックスする。ダウンミックスしたオーディオデータは、第4のDAC29を介し前記記録出力回路26へ送出し、記録装置27でビデオ信号とともに記録する。
【0037】
本実施例では、放送局側で指示するダウンミックスパラメータを忠実に反映させることが出来、高音質な記録が可能となる。
【0038】
また本実施例の変形例として、このダウンミキサ28および第4のDAC29の出力であるダウンミックスしたオーディオ信号をスピーカ駆動回路17へ供給する構成としても良い。この場合、第2のDAC21は不要であり、スピーカ23もマルチチャンネルそれぞれに対応した個数に比べ減じる事が出来るので、受信機の低コスト化につながる。
【0039】
次に図7を用いて、本発明の第4の実施例について説明する。これまでの説明同様、既に説明したものについては説明を略す。
【0040】
図7において、30はアナログ放送アンテナ、31はアナログ放送チューナ、32はNTSCデコーダ、33は入力プロセッサである。アナログ放送アンテナ30、およびアナログ放送チューナ31は、従来のアナログ放送を受信するためのものである。アナログ放送を受信したビデオ信号をモニタ18に表示させることをユーザが選択する場合には、然るべきユーザインタフェース(例えば図示していないリモコン装置)を介し、システムコントローラ7が通知を受け、そのことを必要なブロックに転送する。本モードにおいて、アナログ放送アンテナ30で受信し、アナログ放送チューナ31で周波数変換したアナログ放送信号は、NTSCデコーダ32にて、コンポーネント(輝度信号と色差信号が分離された)信号に変換する。該コンポーネント信号は、入力プロセッサ33、セレクタ40、リフォーマッタ14を介して、メモリバス10、メモリインタフェース9を経てメモリ8に格納する。なお図4において説明したように、図7の駆動回路17、モニタ18を出力回路26、記録装置27に置き換えた内臓VTRの構成としたり、図7のDAC16、駆動回路17、モニタ18を出力回路26、記録装置27に置き換えた内臓DVDの構成としてもよい。これらの図を図14、15に示す。
【0041】
図8は、NTSCデコーダ32と入力プロセッサ33の構成図である。図8において、321はくし型フィルタ、322はカラーデコーダ、323は輝度信号遅延回路、324は同期分離回路、331、332、333は第1から第3のアナログ・ディジタル変換器(以下ADCと記す)、334はマルチプレクサ、335はアナログクロック発生器、336はイネーブル信号生成器、337はアドレス生成器である。
【0042】
アナログ放送チューナ31より入力するアナログビデオ信号は、周知のごとく輝度信号と2つの色差信号を多重したコンポジット信号である。このコンポジット信号の形式には、日本、北米で用いられているNTSC方式と欧州(仏を除く)で用いられているPAL方式、仏、露で用いられているSECAM方式があるる。本図ではNTSC方式の場合について説明しているが、本発明がNTSC方式に限定されるものではなく、PAL方式、SECAM方式に適用できることは言うまでもない。前記アナログ放送チューナ31より入力するNTSC信号はくし形フィルタ321で輝度信号と色信号とを分離し、色信号はカラーデコーダ322で例えば(R-Y)と(B-Y)と呼んでいる2つの色差信号を生成する。一方輝度信号は輝度信号遅延回路323にて、前記2つの色差信号とで遅延時間を一致させる。また同期分離回路324では、NTSC信号の水平ならびに垂直同期信号を検出する。これら色差信号、輝度信号、水平および垂直同期信号は、入力プロセッサ33に出力する。
【0043】
入力プロセッサ33のアナログクロック発生器335は、前記水平同期信号を逓倍し、例えば13.5MHzのクロック信号を生成する。該クロック信号は、3つのADC331〜333に供給し、これらのADC331〜333に入力する色差信号と輝度信号をディジタルデータに変換する。ディジタルデータに変換された色差信号と輝度信号はマルチプレクサ334に供給する。また入力プロセッサ33には、前記デコーダ装置のクロック発生器6で生成するディジタルクロックも供給する。該ディジタルクロックは、前記アナログクロック発生器335で生成するクロック信号よりも高周波であり、例えば54MHzとか81MHzの周波数であるが、前記トランスポートストリームの符号化ビットストリームの画像データに同期させたものであり、アナログクロック発生器335で生成するクロック信号とは一般に同期したものとはなっていない。ディジタルクロックは、マルチプレクサ334、イネーブル信号生成器336、アドレス生成器337に入力する。
【0044】
イネーブル生成器336では、前記アナログクロック発生器335で生成するクロック信号を入力して、ディジタルクロックの1サイクルの期間で、3つのADC331〜333から出力するディジタルデータを確定できるタイミングでイネーブル信号を生成する。具体的には、81MHzは13.5MHzの6倍であるが、周波数同期がされていないため81MHzのディジタルクロックの5〜7回のクロックの立ち上がりエッジが13.5MHzの1サイクルに含まれる。イネーブル信号は、13.5MHzの1サイクルの中で81MHzの1サイクル期間のデータ確定期間を示し、該イネーブル信号を用いて、マルチプレクサ334がディジタルクロックで前記ディジタルデータに変換された色差信号と輝度信号を取り込み、非同期-同期クロック変換する。また該イネーブル信号は、アドレス信号生成器337にも供給し、マルチプレクサ334にてマルチプレクスしたディジタルデータの画面位置に対応したアドレス信号を生成し、出力する。この結果、ディジタル放送で送られるトランスポートストリームとは同期していないアナログ放送信号を、前記ディジタルクロックで処理することが可能となる。なお図8に示した入力プロセッサ33は、ディジタルクロックでマルチプレクスする場合を示しているが、輝度信号と色差信号を一部もしくは全てをアナログ信号の状態でマルチプレクスし、これをディジタル変換し、その後ディジタルクロックのタイミングに非同期-同期クロック変換する方法もある。
【0045】
図7の説明に戻れば、メモリ8には、モニタ18に表示する画像がディジタル放送によるものかアナログ放送によるものかの選択によって、格納する画像データを選択する。デジタル放送によるものである場合には、ビデオデコーダ12でデコードした画像データであり、アナログ放送によるものである場合には、入力プロセッサ33にてディジタル変換した画像データである。これらはセレクタ40で切り替え、前記リフォーマッタ14に入力し、モニタ18に適した画像フォーマットに変換し、第2のOSD回路15を介して、さらに第1のDAC16、モニタ駆動回路17を経由しモニタ18に映し出す。アナログ放送による画像データを表示する場合、リフォーマッタ14によるメモリ8からの画像データの読み出しは、前記ディジタルクロックで行われており、該ディジタルクロックで生成する水平、垂直同期信号に基づいて行われるが、入力プロセッサ33による動画像データの取り込み、リフォーマッタ14によるメモリ8からの書き込み、読み出しという一連の動作において、フレームシンクロナイザとしての機能を実現する。
【0046】
またオーディオ信号に関しては、オーディオデコーダ20でデコードして得るディジタル放送のオーディオ信号と、アナログ放送チューナ31から得るアナログ放送のオーディオ信号の両方がスピーカ駆動回路22に供給され、画像データの選択に合わせて、いずれかを選択し、スピーカ23で音出しを行う。
【0047】
以上説明した本実施例では、ディジタル放送もアナログ放送も同一モニタ18上に映し出すことが出来るため、アナログ放送とディジタル放送に対応した受信機が実現できる。
【0048】
次に図9を用いて、本発明の第5の実施例について説明する。これまでの実施例の説明と同様、重複する部分の説明は割愛する。
【0049】
図9において、34は第3のリフォーマッタ、35はPinPミキサである。
【0050】
前述したように入力プロセッサ33は、アナログ放送のビデオ信号をデジタル変換するが、該出力は第3のリフォーマッタ34に供給する。該第3のリフォーマッタ34も図2で説明したものと同一構成のものである。第3のリフォーマッタ34は、アナログ放送のビデオ信号を、メモリ8を用いながら任意の画像ーフォーマットに変換し、変換後の出力をPinPミキサ35に出力する。本実施例は、前記第4の実施例と異なり、アナログ放送のビデオ信号をデジタル変換した画像データと前記ビデオデコーダ12でディジタル放送の符号化ビデオストリームをデコードして得る画像データの両方をメモリ8に格納する。第1のリフォーマッタ14は、ディジタル放送の画像データを任意の画像フォーマットにメモリ8を用いて変換する。また前記第3のリフォーマッタ34は、アナログ放送の画像データをディジタル放送の画像データと同一の水平、垂直同期信号に変換するフレームシンクロナイズ機能を有しており、これら2つの画像データは、PinPミキサ35にて合成する。合成された画像データは、第1のDAC16、モニタ駆動回路17を経由し、モニタ18に映し出す。
【0051】
このように本実施例では、ピクチャインピクチャの表示形式を用いてアナログ放送とディジタル放送の両方の受信画像を同時表示できる。具体的には、フルサイズのディジタル放送受信画像の任意の位置にウィンドウを設け、これに縮小されたアナログ放送受信画像をはめ込んだり、これに対してディジタル放送受信画像とアナログ放送受信画像を逆にしたり、概略同サイズのウィンドウをTV画面内に2個設け、それぞれのウィンドウにディジタル放送受信画像とアナログ放送受信画像を映し出したりすることができる。
【0052】
なお、図4において説明したように、図9の駆動回路17、モニタ18を出力回路26、記録装置27に置き換えた内臓VTRの構成としたり、図9のDAC16、駆動回路17、モニタ18を出力回路26、記録装置27に置き換えた内臓DVDの構成としてもよい。これらの図を図16、17に示す。
【0053】
図10は、本発明の第6の実施例である。本実施例においては、これまでの実施例で用いられてきたブロックのみが用いられており、新たなるものはない。本実施例を図9の第5の実施例と比較すれば、図6の第3の実施例で説明した第2のリフォーマッタ24、第3のDAC、記録出力回路26、記録装置27、ダウンミキサ28、第4のDACが追加される。これらのブロックは、ディジタル放送のデコードした動画像データの録画用に設けられているものであり、第2のリフォーマッタ24は、第1のリフォーマッタ14、第3のリフォーマッタ34と独立にディジタル放送のデコードした画像データをメモリ8から読み出して、録画用にSDTVの画像フォーマットに変換している。この結果、本実施例ではモニタ18に表示する画像データがアナログ放送によるものかディジタル放送によるものか、あるいは両方をピクチャインピクチャの形式によるものかのいかんに関らず、独立してディジタル放送のデコードした動画像データを記録装置27に記録することを可能にさせる。
【0054】
次に図11を用いて、本発明の第7の実施例を説明する。図10に示した第6の実施例と比較して説明すれば、第2のアナログ放送アンテナ36、第2のアナログ放送チューナ37、第2のNTSCデコーダ38、第2のPinPミキサ39が追加される。
【0055】
本実施例では、前記したアナログ放送アンテナ30、アナログ放送チューナ31、NTSCデコーダ32にて第1のアナログ放送受信を行い、第2のアナログ放送アンテナ36、第2のアナログ放送チューナ37、第2のNTSCデコーダ38にて第2のアナログ放送受信を同時に行う。第2のPinPミキサは、内部にメモリ手段を有し、2つの受信したアナログ放送の画像データを同期化させ、ピクチャインピクチャ形式で、合成した1つのアナログ放送の画像データを得る。入力プロセッサ33は、この合成したアナログ放送の画像データを入力して、それ以降、第6の実施例と同じ動作を行う。
【0056】
この結果本実施例では、アナログ放送とディジタル放送の組み合わせのみならず、アナログ放送同士のピクチャインピクチャも可能となる。またディジタル放送用ののチューナおよびデコーダをもう一式用意し、第2のアナログ放送アンテナ36、第2のアナログ放送チューナ37、第2のNTSCデコーダ38と置き換えれば、デジタル放送同士のピクチャインピクチャも可能となる。なお、これらの場合も、図9のピクチャインピクチャの説明と同じ表示を行うことができる。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、符号化ビデオデータの画像フォーマットで表示されるのが望ましい番組固有情報(例えば、字幕データ)と、放送される符号化ビデオデータの画像フォーマットと異なっても差支えのないオンスクリーン表示情報(例えば、番組ガイド)とをそれぞれ別々の画像フォーマットで多重することによりそれぞれに最適な表示方法を提供することができ、ユーザインタフェースの高品質化につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施例であり、本発明をディジタル放送受信機に適用した構成図である。
【図2】図2は、画像フォーマットを変換するリフォーマッタの構成図である。
【図3】図3は、第1の実施例におけるリフォーマッタの動作モードを説明する図である。
【図4】図4は、本発明の第2の実施例であり、本発明をディジタル放送受信機に適用した構成図である。
【図5】図5は、第2の実施例におけるリフォーマッタの動作モードを説明する図である。
【図6】図6は、本発明の第3の実施例であり、本発明をディジタル放送受信機に適用した構成図である。
【図7】図7は、本発明の第4の実施例であり、本発明をディジタル放送受信機に適用した構成図である。
【図8】図8は、NTSCデコーダと入力プロセッサの構成図である。
【図9】図9は、本発明の第5の実施例であり、本発明をディジタル放送受信機に適用した構成図である。
【図10】図10は、本発明の第6の実施例であり、本発明をディジタル放送受信機に適用した構成図である。
【図11】図11は、本発明の第7の実施例であり、本発明をディジタル放送受信機に適用した構成図である。
【図12】図12は、本発明の第1の実施例であり、本発明をディジタル放送受信機に適用した構成図である。
【図13】図13は、本発明の第1の実施例であり、本発明をディジタル放送受信機に適用した構成図である。
【図14】図14は、本発明の第4の実施例であり、本発明をディジタル放送受信機に適用した構成図である。
【図15】図15は、本発明の第4の実施例であり、本発明をディジタル放送受信機に適用した構成図である。
【図16】図16は、本発明の第5の実施例であり、本発明をディジタル放送受信機に適用した構成図である。
【図17】図17は、本発明の第5の実施例であり、本発明をディジタル放送受信機に適用した構成図である。
【符号の説明】
1……ディジタル放送アンテナ、2……ディジタル放送チューナ、5……トランスポートデマルチプレクサ、6……ディジタルクロック発生器、7……システムコントローラ、8……メモリ、11……ビデオヘッダパーサ、12……ビデオデコーダ、13、15……OSD回路、14、24、34……リフォーマッタ、16、21、25、29……DAC、17……モニタ駆動回路、18……モニタ、19……オーディオヘッダパーサ、20……オーディオデコーダ、22……スピーカ駆動回路、23……スピーカ、26……録画出力回路、27……録画装置、28……ダウンミキサ、30、36……アナログ放送アンテナ、31、37……アナログ放送チューナ、32、38……NTSCデコーダ、33……入力プロセッサ、35、39……PinPミキサ、40……セレクタ。
Claims (2)
- アスペクト比、画素数の異なる複数のフォーマットの動画像データと、番組ガイドに関する情報と、字幕に関するデータを含むトランスポートストリームを受信するチューナと、該受信されたトランスポートストリームの中から動画データを分離するデマルチプレクサと、該分離された動画像データをデコードするビデオデコーダとを備えた受信装置において、
該ビデオデコーダにより復号された該動画像データに該受信された字幕に関するデータから生成された第1のグラフィックスデータを多重する第1のオンスクリーンデータ多重化手段と、
該第1のオンスクリーンデータ多重化手段により多重された該動画像データのアスペクト比を任意のアスペクト比に変換する第1のリフォーマッタと、
該第1のリフォーマッタにより変換された該動画像データに、該受信された番組ガイドに関する情報を用いて生成された第2のグラフィックスデータを多重する第2のオンスクリーンデータ多重化手段と、
該第1のオンスクリーンデータ多重化手段により多重された該動画像データの画像フォーマットを該受信装置に接続された記録装置に合ったフォーマットに変換する第2のリフォーマッタと、
該第2のオンスクリーンデータ多重化手段により該第2のグラフィックスデータが多重された該動画像データを表示するモニタと、
該第2のリフォーマッタによりフォーマット変換された動画像データを該記録装置へ出力するための記録出力手段とを備えたことを特徴とする受信装置。 - 請求項1に記載の受信装置であって、
前記ビデオデコーダは、マルチチャンネルの音声データを復号する手段を含み、
該復号されたマルチチャンネルの音声データからチャンネル数を減じるようにダウンミックスするダウンミックス手段と、
該復号されたマルチチャンネルの音声データと該ダウンミックス手段によりダウンミックスされた音声データの両方を出力する出力手段を備えたことを特徴とする受信装置。
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