JP2006191345A - デジタル放送受信機 - Google Patents

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尚希 栗田
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Abstract

【課題】OSDを合成してから、録画用解像度変換を行うと、録画目的のみの使用であっても、高解像度OSDデータを読み出す必要があり、低電力化出来ない。
【解決手段】録画目的のみにOSDを使用する場合には、OSD用のフレームメモリ上で録画用解像度にしておき、録画用解像度変換後の映像との合成を行う。この構成によりメモリアクセスを抑え、低電力化が図れる。また、外部入力端子を持つデジタル放送受信機において、使用メモリの低コスト化を実現する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示用および録画用出力を持つデジタル放送受信機に関するものである。
近年、高画質化、多チャンネル化、高機能化を目的として、テレビジョン放送のデジタル化が進められている。このデジタル放送では、デジタル化された動画像の圧縮符号化方式としてMPEG(Moving Picture Experts Group)2方式が採用され、これまでに日本においては、BSデジタル放送、CSデジタル放送、地上波デジタル放送が開始されている。高機能化の一例として、日本で実施されているデジタル放送では、データ放送、字幕などの情報信号を映像信号に重畳して表示する規格が採用されており、受信機では、オンスクリーンディスプレイ信号(以下、OSD信号と記す)等を使用して表示する。例えば、データ放送ではニュース情報や、天気予報などの情報を得ることが可能である。
高画質化という観点では、デジタル放送の映像信号フォーマットとしては、SD(Standard Definition)映像(525Pや525Iフォーマット等)に加え、HD(High Definition)映像(1125Iや750Pフォーマット等)を扱う必要がある。以下の(非特許文献1)を参照して、図4に映像フォーマットと情報表示に使用するグラフィックデータの論理解像度の関係を示す。
図4に示すように、映像信号フォーマットが高解像度で定義された場合には、グラフィックデータ解像度も同様に高解像度である。
一方、以下の(特許文献1)にあるように、ユーザーはデジタル放送受信機の出力を単に視聴する目的だけではなく、録画用途にも使用する。前述したように、映像信号フォーマットとしては、HD信号も定義されている一方、録画機用の出力としては、広く普及しているVTR機器を想定すれば、SD信号またはNTSC信号を出力する機能が必要であり、HDの映像信号であってもSD信号解像度にフォーマット変換して出力する必要がある。
(特許文献1)では、OSD信号を番組表やメニュー表示用途を想定し、録画用映像出力には、OSD信号を重畳しない発明が公開されている。前述したように、OSD信号は、データ放送や、字幕情報にも使用されるため、ユーザによっては、OSD信号も含めて録画用信号として利用することが想定される。
図6にこの想定に基づいた、デジタル放送受信機の構成を示す。デジタル放送の電波をアンテナ(図示せず)で受信されたRF信号は、チューナ100において選局され、デジタル復調処理を行った後、トランスポートストリームとして、TSデコーダ200に与えられる。TSデコーダ200は、指定されたPID(Program ID)を持つトランスポートストリーム信号を選択して出力し、映像復号部300および音声復号部400に与えられる。
映像復号部300では、MPEGデコードなどの映像復号化処理が実施され、放送映像信号が出力される。音声復号部400では、復号化後、音声信号として出力される。データ放送や字幕用のデータは、TSデコーダ200の出力をシステム制御部800が、プログラムやフォントデータ格納用のROM801やプログラム実行作業用のRAM802を使用しながら、グラフィックデータとして展開し、OSD用メモリ700に格納する。
表示用映像出力にOSD信号を重畳する場合には、OSD用メモリ700から読み出されたOSD信号と映像復号部300の放送映像信号とを映像合成部500において合成する。表示用映像出力は、ユーザがOSD信号を要求するかしないかによって、映像復号部300または、映像合成部500の出力を第一の切り替え部900によって選択した後、出力される。同様に録画用映像出力のために、ユーザがOSD信号を要求するかしないかによって、映像復号部300または、映像合成部500の出力を第二の切り替え部901によって選択した後、映像信号フォーマットがHD信号であればフォーマット変換部でSD信号に変換して録画用映像出力として出力される。ユーザは、表示用、録画用それぞれの出力に対して、OSD信号を付加するかどうかを選択可能であるが、OSD信号はユーザの選択如何にかかわらず、常に映像フォーマットと基づいた解像度でOSD用メモリから出力される構成となっていた。
特開平10−336603号公報 社団法人 電波産業会 デジタル放送におけるデータ放送符号化方式と伝送方式 標準規格 ARIB STD−B24
データ放送や字幕などの情報信号も放送されるデジタル放送受信機において、録画用出力のみにOSD信号を使用する場合でも、常に映像フォーマットと基づいた解像度でOSD用メモリから出力されるため、メモリアクセスが変わらず低消費電力化出来ないという問題があった。
(1)ユーザが録画用出力のみにOSD出力付加を要求した場合には、OSDフレームメモリ上で録画用解像度に変換しておき、放送映像信号のフォーマット変換後に映像合成を実施することで、OSD信号の読み出し用のメモリアクセスを抑えることで低電力化が可能となる。
(2)OSD信号の録画用解像度変換をフォーマット変換処理部の垂直ブランキング期間を利用して実施することで、ソフトウエア負荷の増大をおさえながら、上記(1)の低電力化が可能となる。
本発明において解決しようとする問題点は、電力を削減可能なデジタル放送受信機の実現に効果がある。
本発明は、ユーザが録画用出力のみにOSD出力付加を要求した場合には、OSDフレームメモリ上で録画用解像度に変換しておき、放送映像信号のフォーマット変換後に映像合成を実施することを最も主要な特徴とする。メモリアクセスを抑えることで、低電力化を実現した。
図1は、本発明装置の1実施例のデジタル放送受信機の構成図である。図1において、デジタル放送の電波をアンテナ(図示せず)で受信されたRF信号をチューナ100において選局するところから、第一の切り替え部、第二の切り替え部の出力までおよび、音声復号部出力までは、従来技術の例で説明したものと同じであるため、省略する。映像合成2部501は、フォーマット変換部600の出力とOSD用メモリ700からのOSD信号を合成する。第3の切り替え部902は、映像合成2部501とフォーマット変換部600のいずれかの出力を選択し、録画用映像を出力する。
図1、図2、図4を用いて、より詳細な動作例を説明する。図2は、ユーザのOSD信号付加要求と表示用出力、録画用出力の組み合わせにより4つの動作モードがあり、各動作モード時の第一、第二、第三の切り替え部の選択内容を定義している。以下、各動作モードについて説明する。動作モード1は、表示用出力、録画用出力ともOSD信号を重畳する場合である。OSD信号と合成された映像合成1の出力を第一の切り替え部、第二の切り替え部とも選択し、第三の切り替え部はフォーマット変換出力を選択することでユーザ要求を実現する。動作モード2は、表示用出力のみにOSD信号を重畳する場合である。第一の切り替え部は、動作モード1と同様に映像合成1部の出力を選択する。第二の切り替え部は、映像復号部300の出力を選択することでユーザ要求を実現する。第三の切り替え部は、フォーマット変換部600の出力を選択する。動作モード3は、今回の発明の特徴である、録画用出力のみにOSD信号を重畳する場合である。第一の切り替え部は、映像復号部300の出力を選択する。第二の切り替え部も第一の切り替え部と同様に映像復号部300の出力を選択する。映像信号フォーマットがHD信号の場合には、システム制御部800が、プログラムやフォントデータ格納用のROM801やプログラム実行作業用のRAM802を使用しながら、グラフィックデータとして展開されたOSD用データは、図4の表に従えば、映像信号フォーマットがHDである場合には、同様にHDの解像度を持つ。システム制御部800は、このデータをフォーマット変換部600の出力と同じであるSD解像度に解像度変換を実施した上で、OSD用メモリ700に格納する。映像合成2部501では、フォーマット変換されたSD解像度の放送用映像信号と、OSD用メモリ700の格納されているSD解像度のOSD信号を合成し出力する。第三の切り替え部902は、映像合成2部の出力を選択することでユーザ要求を実現する。動作モード3において、映像信号フォーマットがHDであった場合には、OSD用メモリから出力されるOSDデータの信号量比率は、1映像フレーム期間において、映像合成1部で合成した場合と比較すると、
720x480/1920x1080 = 1/6
となり、メモリアクセス総量が1/6に低減されることが明らかである。
これによって、ユーザが録画用のみにOSD信号を重畳することを要求した場合の低電力が可能となる。動作モード4は、表示用出力、録画用出力ともOSD信号を重畳しない場合である。第一の切り替え部は、映像復号部出力を選択し、第二の切り替え部も映像復号部出力を選択する。第三の切り替え部は、フォーマット変換部出力を選択することでユーザ要求を実現する。以上説明してきたように、本実施例によって動作モードに従って、低電力化が実現できる。
図2、図3、図5を用いて、本発明の実施例2を説明する。図3は本発明装置の1実施例を示すデジタル放送受信機の構成図であるが、フォーマット変換部600以外の動作は実施例1とほぼ同じであるため説明を省略し、フォーマット変換部600を中心に説明する。
(実施例1)で説明した図2の動作モード3において、OSD信号の解像度変換を実施する場合に、(実施例1)では、システム制御部800によって、OSDデータをフォーマット変換部600の出力と同じであるSD解像度に解像度変換を実施する例を説明した。この場合、図2に示す動作モード3のみのために、解像度変換を実施するプログラムが必要であり、ソフトウエア負荷が増大する。
一方、フォーマット変換部600は、有効映像信号期間内の映像信号についてフォーマット変換を実施すればよい。図5は、垂直同期信号間のフォーマット変換動作期間のタイミングを説明する模式図である。図5に示すように垂直ブランキング期間内では、フォーマット変換動作をする必要がない。そこで本発明では、この垂直ブランキング期間内の時間に着目し、図5に示すように垂直ブランキング期間内を利用してOSD解像度変換処理を実施させる。
フォーマット変換部600は、垂直ブランキング期間内にシステム制御800によってRAM802に展開された高解像度のOSD信号を入力し、解像度変換を実施し、RAM802に書き戻す。OSD信号は、放送用映像信号と異なり、垂直同期信号ごとに更新する必要はなく、複数の垂直同期信号期間をまたがって作成してもよい。このため、図5に示すように何回かの垂直ブランキング期間を使用しながらOSD信号の解像度変換を実施することが可能である。解像度変換実施後に、OSD用メモリ700にOSD信号を転送することで、OSD信号の重畳が可能となる。
以上説明してきたように、本実施例によればソフトウエア負荷の増大なく、低電力化が実現できる。
本発明のデジタル放送受信機は、ユーザが録画用出力のみにOSD出力付加を要求した場合には、OSDフレームメモリ上で録画用解像度に変換しておき、放送映像信号のフォーマット変換後に映像合成を実施することで、OSD信号の読み出し用のメモリアクセスを抑えることで低電力化が可能となる。
また、OSD信号の録画用解像度変換をフォーマット変換処理部の垂直ブランキング期間を利用して実施することで、ソフトウエア負荷の増大をおさえながら、低電力化が可能となる。以上のように電力を削減可能なデジタル放送受信機の実現が可能となる。
本発明の第一の実施の形態を示すデジタル放送受信機のブロック図 動作モードごとの第一、第二、第三切り替え部の出力を示す図 本発明の第二の実施の形態を示すデジタル放送受信機のブロック図 映像フォーマットとグラフィック解像度との関係を示す対応図 本発明の第二の実施の形態におけるフォーマット変換部の動作切り替えタイミング例を示す模式図 本発明を使用しないデジタル放送受信機のブロック図
符号の説明
100 チューナ
200 TSデコーダ
300 映像復号部
400 音声復号部
500 映像合成1部
501 映像合成2部
600 フォーマット変換部
700 OSD用メモリ
800 システム制御部
801 ROM
802 RAM
900 第一の切り替え部
901 第二の切り替え部
902 第三の切り替え部

Claims (2)

  1. 表示用映像出力と録画用映像出力を備えたデジタル放送受信機において、デジタルテレビジョン放送を復号し、放送映像信号を出力する映像復号部と、前記放送映像信号に多重されている情報信号に基づいてオンスクリーン信号を出力するオンスクリーン信号生成部と、前記放送映像信号と前記オンスクリーン信号を合成する第一の映像合成部と、前記放送映像信号または前記映像合成部の出力のどちらかを表示用映像出力として出力する第一の切り替え部と、前記放送映像信号または前記映像合成部の出力のどちらかを出力する第二の切り替え部と、前記第二の切り替え部の出力に対して録画用解像度変換を行うフォーマット変換部と、前記フォーマット変換部の出力に対して録画用のみに生成されたオンスクリーン信号を合成する第二の映像合成部と、前記フォーマット変換部の出力または前記第二の映像合成部の出力のどちらかを録画用映像出力として出力する第三の切り替え部を持つことを特徴とするデジタル放送受信機。
  2. 垂直ブランキング期間を利用して、OSD解像度変換を上記フォーマット変換手段にて実施することを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信機。



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