JP3884763B2 - ディスクカートリッジ - Google Patents
ディスクカートリッジ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3884763B2 JP3884763B2 JP29992398A JP29992398A JP3884763B2 JP 3884763 B2 JP3884763 B2 JP 3884763B2 JP 29992398 A JP29992398 A JP 29992398A JP 29992398 A JP29992398 A JP 29992398A JP 3884763 B2 JP3884763 B2 JP 3884763B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- wall
- disc
- joining
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光磁気ディスクに代表されるディスクカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のディスクカートリッジは、情報信号を記録するためのディスク、ディスクを収容するケース本体、および信号読み書き窓を開閉するシャッターなどで構成するのが一般的である。ケース本体は、上下ケースを蓋合わせ状に接合した四角形の薄い中空ケースからなり、内部にディスクを収容する円形の区画が設けてある。この区画を囲むリブより径方向外面の前後隅部には、一対の位置決め穴が下ケース側へ向って開口している。これらの位置決め穴を用いて、ディスクドライブに装填したディスクカートリッジを位置決め保持している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ディスクドライブ、とくにポータブル型のディスクドライブ(ディスクプレイヤー)は、小形で薄く軽量であることが重要な商品仕様のひとつとされている。現行商品においても、電気回路部品の小形化や高集積度化、あるいは機構部品の高密度配置などによって、限界に近い状態にまで小形化が具現化されている。それでもなお、小形化、薄形化、軽量化に対する根強い要望があり、商品開発過程では、異なる担当部門間でミリメートル以下の単位でのスペースの奪い合いが行われている。
【0004】
因みに、ディスクカートリッジをディスクドライブに装填した状態においては、位置決めピンが位置決め穴と係合して、ディスクカートリッジを前後、左右方向に位置決めし、さらに、上下方向の位置決めをも同時に行っている。具体的には、位置決めピンの突出基端に受座をフランジ状に張り出し形成し、この受座の上端面でケース底面を受け止め支持している。このような位置決め構造においては、ディスクカートリッジの底面と装填部底壁との間に、受座の突出寸法に等しいデッドスペースが生じるのを避けられない。本発明者は、このデッドスペースを解消するだけでも、ディスクドライブの薄形化に大きく寄与できる点に気付き、本発明を提案するに至った。
【0005】
本発明の目的は、薄い角箱状のケース本体において、ディスクを収容する主室部以外の四隅部分を利用して、下向きに開口する空所を形成し、この空所を利用してディスクドライブ側の機器を配置することにより、ディスクドライブの小形化や薄形化を実現でき、あるいは機器配置に関して設計の自由度を向上できるディスクカートリッジを提供することにある。
【0006】
本発明の他の目的は、ケース本体の位置決めピンに対する係合構造を改良して、ディスクドライブに装填した状態における、ディスクカートリッジの底面と装填部底壁との間の隙間を最小限化し、隙間を減少した分だけ、ディスクドライブの薄形化や小形化を容易に実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のディスクカートリッジは、情報信号を記録するためのディスク1と、ディスク1を収容する主室部10がケース内部に区画してあるケース本体2とを備えている。ケース本体2は、下面側が開口する薄い角箱状の上ケース2aと、上向きに開口する主室部10を有して、上ケース2aに対して下面側から内嵌接合される下ケース2bとで薄い角箱状に構成する。下ケース2bは、主室部10を区画する底壁8および周壁9と、周壁9の上端に連続して横向きに張り出し形成した接合壁11とを含む。接合壁11を上ケース2aの上壁5の内面に接合して、ケース本体2の四隅下面の少なくとも一隅に、ディスクドライブ側の機器の入り込みを許す空所15を下向きに開口する状態で形成する。
【0008】
ケース本体2の隣接する2個の隅部下面に空所15を形成し、両空所15のそれぞれに、下向きに開口する位置決め穴16を備えた突起17を設ける。位置決め穴16の開口周縁には、位置決めピンPの受座20で受け止め支持される基準面19を設ける。基準面19と底壁8の下面との上下寸法hは、受座20の突出寸法Hより僅かに小さく設定する。
【0009】
下ケース2bの接合壁11と、上ケース2aの上壁5とを両者5・11の接合面において溶着することにより、上ケース2aと下ケース2bとを分離不能に一体化する。
【0010】
【作用】
ケース本体2の四隅下面の少なくとも一隅に空所15を設けるので、ディスクドライブの側においては、空所15を利用して機構部品や電器部品などを配置でき、その分だけディスクドライブを小形化し、薄形化できる。多くの場合、ディスクカートリッジは、ローディング動作の最終過程において下降移動しながら位置決めピンと係合する。このようなローディング動作を満足する必要上、空所15を下向きに開口する状態で形成している。
【0011】
位置決め穴16を備えた突起17を空所15に設けて、位置決め穴16の基準面19が関連する上下寸法hを受座20の突出寸法Hより僅かに小さく設定すると、受座20の突出寸法Hの殆どを空所15で吸収できるので、ケース本体2の底壁下面と、ディスクドライブ装填部底壁21との隙間を最小限化して、その分だけディスクドライブを薄く構成できる。突起17は上ケース2aと一体に形成してもよいし、下ケース2bと一体に形成することもできる。
【0012】
下ケース2bの接合壁11を上ケース2aの上壁5に溶着するディスクカートリッジによれば、接合壁11と上壁5とが互いに接合相手側の壁面を補強し合うので、空所15を設けることに伴うケース本体2のケース強度や剛性の低下が避けられる。上下ケース2a・2bの接合部における接合面積が大きくなるので、両ケース2a・2bの接合隙間から異物が侵入することも良く防止できる。
【0013】
【実施例】
図1ないし図3は本発明に係るディスクカートリッジの実施例を示す。図2の底面図において、ディスクカートリッジは、情報信号を記録する円盤状のディスク(光磁気ディスク)1と、ディスク1を回転自在な状態で収容するケース本体2とからなる。ディスク1はディスク本体の下面中央にハブを有し、ディスク本体の片面ないし両面に情報信号を記録できる。
【0014】
ケース本体2は、それぞれプラスチック成形された上ケース2aと下ケース2bとを接合した、平面視が四角形のケースからなる。上下ケース2a・2bの一側寄りには、信号読み書き窓3が開口してあり、この窓3はシャッター4でスライド開閉される。シャッター4は閉じ位置においてロック機構(図示していない)でロック保持される。
【0015】
図3において上ケース2aは、四角形の上壁5と、その四周辺部に設けた周側壁6とを有する、下面側が開口する薄い角箱体からなり、上壁5の一側上面にシャッター4用のスライド凹部7を浅く形成し、その片側に信号読み書き窓3を通設する。周側壁6の上下寸法はケース本体2の全厚寸法と同じに設定してある。
【0016】
下ケース2bは、円形の底壁8と周壁9とで区画される主室部10を有し、周壁9の上端から接合壁11を水平に張り出す。ディスク1を収容する主室部10は上向きに開口しており、その底壁8の中央にはハブを介してディスク1を回転駆動するための駆動穴12が開口されている。駆動穴12に隣接して、信号読み書き窓3を通設する。上ケース2aと同様に、下ケース2bの下面側にもスライド凹部7を設ける(図2参照)。このスライド凹部7を除く主室部10のまわりに接合壁11を張り出し形成する。接合壁11は周側壁6の内面に沿って上壁5と接合できるように形成される。この実施例では四隅の接合壁11がフランジ状に連続して張り出す構造とした。
【0017】
下ケース2bにディスク1やシャッター4用のロック機構などを組み込んだ後、上ケース2aを下ケース2bに外嵌して、その上壁5と接合壁11とを溶着することにより、ケース本体2を構成する。そのために、図3に示すごとく接合壁11の上面に溶着用リブ14をいくつか設けておく。接合壁11を上壁5に接合固定することにより、ケース本体2の各隅部の下面に、下向きに開口する空所15が形成される。
【0018】
上記の各空所15のうち、ケース本体2の長辺縁において隣接する空所15のそれぞれに、位置決め穴16を設ける。詳しくは、図1に示すように上ケース2aの上壁5の内面から下向きにボス(突起)17を突設し、このボス17に位置決め穴16を形成する。下ケース2bの接合壁11には、ボス17の通り抜けを許す通口18を形成する。一対の位置決め穴16のうち、一方は丸穴で形成し、他方は長円形の穴として形成する(図2参照)。
【0019】
ディスクカートリッジをディスクドライブに装填した状態においては、図1に示すようにディスクドライブの装填部に設けた位置決めピンPが各位置決め穴16に内嵌係合して、ケース本体2を位置決め保持する。同時に、ボス17の下端の基準面19を位置決めピンPの突出基端に設けた受座20で受け止めて、ケース本体2のケース厚み方向の位置決めも行う。この位置決め状態において、ケース本体2の底面下方にデッドスペースが生じるのを避けるために、ボス17の突出寸法を次のように設定してある。
【0020】
図1において、基準面19と底壁8の下面との間の上下寸法hが、受座20の突出寸法Hより僅かに小さくなるように、ボス17の突出寸法を規定した。換言すると、空所15を利用して受座20の突出寸法を吸収し、その分だけ底壁8を装填部底壁21にできるだけ接近配置できるようにしてある。
【0021】
以上のように構成したディスクカートリッジによれば、ケース下面に形成される空所15を利用して、ディスクドライブの装填部に機構部品や電器部品などを配置できる。さらに、受座20の突出寸法を吸収した分だけ、ディスクカートリッジの厚みを減少できるので、全体としてディスクドライブの小形化と薄形化とを、同時に実現できる。また、接合壁11と上壁5とを溶着して、互いに接合相手の壁面を補強し合うので、空所15を設けることに伴うケース本体2の強度や剛性の低下を解消できる。
【0022】
図4はボス構造の変形例を示す。図4(a)に示すボス17は、その下端面がケース本体2の底面と面一状になるように形成し、位置決め穴16の下端に連続して、これより大径の第2穴23を設け、第2穴23の上端に基準面19を設けるようにした。つまり、受座20は第2穴23に内嵌してケース厚み方向の位置決めを行うようになっている。
【0023】
図4(b)に示すボス17は、下ケース2bと一体に形成した。詳しくは、接合壁11の下面にボス17を突設し、ボス17を上下に貫通する穴を設けてこれを位置決め穴16とした。なお、ボス17は主室部10の周壁9や、上ケース2aの周側壁6と連続する非円形の突起として形成することができる。
【0024】
上記の実施例では、下ケース2bに設けた周壁9のみで主室部10の周面を区画したがその必要はない。図4(b)に示すように、上ケース2aの上壁内面に設けた周壁9aと、下ケース2bに設けた周壁9bとで、主室部10の周面を区画することができる。上記の実施例以外に、空所15はケース本体2の四隅のうち、少なくともひとつの隅部に設けてあってもよい。
【0025】
【発明の効果】
本発明では、ディスク1を収容する主室部10より径方向外側の、ケース本体2の四隅に生じるデッドスペースを利用して、そこに下向きに開口する空所15を形成した。従って、この空所15に相当するスペースに電気回路部品などや機構部品などを配置することにより、ディスクドライブを小形化し、あるいは薄形化できる。また、空所15に位置決め穴16を備えた突起17を設け、位置決めピンPの受座20の突出寸法Hを空所15で吸収できるようにしたディスクカートリッジによれば、ディスクドライブの装填部において、受座20の突出寸法に相当するデッドスペースが生じるのを解消できるので、その分だけディスクドライブをさらに薄形化し、小形化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2におけるA−A線断面図である。
【図2】ディスクカートリッジの底面図である。
【図3】ケース本体の分解斜視図である。
【図4】突起の別の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ディスク
2 ケース本体
5 上壁
8 底壁
9 周壁
10 主室部
11 接合壁
15 空所
16 位置決め穴
17 突起(ボス)
19 基準面
20 受座
P 位置決めピン
Claims (3)
- 情報信号を記録するためのディスク(1)と、ディスク(1)を収容する主室部(10)がケース内部に区画してあるケース本体(2)とを備えており、
ケース本体(2)は、下面側が開口する薄い角箱状の上ケース(2a)と、上向きに開口する主室部(10)を有して、上ケース(2a)に対して下面側から内嵌接合される下ケース(2b)とで薄い角箱状に構成されており、
下ケース(2b)は、主室部(10)を区画する底壁(8)および周壁(9)と、周壁(9)の上端に連続して横向きに張り出し形成した接合壁(11)とを含み、
接合壁(11)を上ケース(2a)の上壁(5)の内面に接合することにより、ケース本体(2)の四隅下面の少なくとも一隅に、ディスクドライブ側の機器の入り込みを許す空所(15)が下向きに開口する状態で形成されており、
前記空所(15)に、下向きに開口する位置決め穴(16)を備えた突起(17)が設けられており、
位置決め穴(16)の開口周縁に、位置決めピン(P)の受座(20)で受け止め支持される基準面(19)が設けられており、
基準面(19)と底壁(8)の下面との間の上下寸法(h)が、受座(20)の突出寸法(H)より僅かに小さく設定してあるディスクカートリッジ。 - ケース本体(2)の隣接する2個の隅部下面に空所(15)が形成されており、
両空所(15)のそれぞれに、前記突起(17)が設けられている請求項1記載のディスクカートリッジ。 - 下ケース(2b)の接合壁(11)と、上ケース(2a)の上壁(5)とを両者(5・11)の接合面において溶着して、上ケース(2a)と下ケース(2b)とを分離不能に一体化してある請求項1又は2記載のディスクカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29992398A JP3884763B2 (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | ディスクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29992398A JP3884763B2 (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | ディスクカートリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000123518A JP2000123518A (ja) | 2000-04-28 |
JP3884763B2 true JP3884763B2 (ja) | 2007-02-21 |
Family
ID=17878570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29992398A Expired - Fee Related JP3884763B2 (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | ディスクカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3884763B2 (ja) |
-
1998
- 1998-10-21 JP JP29992398A patent/JP3884763B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000123518A (ja) | 2000-04-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3884763B2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
US7281258B2 (en) | Disc cartridge | |
JP3884764B2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
JPH1066627A (ja) | 収蔵マガジン | |
JP4652419B2 (ja) | ディスク装置 | |
JPH09297982A (ja) | 記録再生装置 | |
JP3736614B2 (ja) | ディスクプレーヤーのパネル装置及びディスクプレーヤー一体型テレビジョン受像装置 | |
JP4283866B2 (ja) | ディスク装置 | |
JPH11150378A (ja) | 筐体の防塵構造 | |
JPS6327333Y2 (ja) | ||
JP2003208742A (ja) | ディスク駆動装置 | |
JP3602979B2 (ja) | ディスク収納ケースとその成形金型 | |
JPH09326192A (ja) | 記録ディスク・ローディング装置 | |
JPH05246450A (ja) | 蓋体の係脱構造 | |
JP3756421B2 (ja) | ビデオテープカセットの販売とレンタル兼用カバーケース | |
JP3508041B2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
JP2006179150A (ja) | 記録再生装置を備えた電子機器 | |
JPH0917084A (ja) | 光ディスクドライブ装置 | |
JPH111288A (ja) | 記録媒体収納ケース | |
KR20070094101A (ko) | 디스크 기록 재생 장치 | |
JP2009037708A (ja) | トレイ扉開閉機構及びディスク記録及び/又は再生装置 | |
JP2004086964A (ja) | ディスクカートリッジ | |
JP2000322861A (ja) | カートリッジ | |
JPH08255473A (ja) | ディスクドライブ装置の取付構造 | |
JP2007066389A (ja) | トレイを備えたディスクユニット及び該ディスクユニットを内蔵する電子機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050502 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050615 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050810 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061024 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091124 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091124 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |