JP3882158B2 - パネルエッジのエッジカバー - Google Patents

パネルエッジのエッジカバー Download PDF

Info

Publication number
JP3882158B2
JP3882158B2 JP29311198A JP29311198A JP3882158B2 JP 3882158 B2 JP3882158 B2 JP 3882158B2 JP 29311198 A JP29311198 A JP 29311198A JP 29311198 A JP29311198 A JP 29311198A JP 3882158 B2 JP3882158 B2 JP 3882158B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
edge
panel
attached
cover
leg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29311198A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000104461A (ja
Inventor
和行 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Comany Inc
Original Assignee
Comany Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Comany Inc filed Critical Comany Inc
Priority to JP29311198A priority Critical patent/JP3882158B2/ja
Publication of JP2000104461A publication Critical patent/JP2000104461A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3882158B2 publication Critical patent/JP3882158B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はパネル側端に取付けられるパネルエッジであって、パネルエッジの下端に足が接触した際にケガしないように該パネルエッジ下端に取り付けするエッジカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ヒンジを介して開閉するドアパネル側端及び袖パネル側端にはパネルエッジが取付けられている。このパネルエッジは該パネル側端をカバーしてパネルの外観を向上させると共に、開閉時にパネルの角部に接してもケガしないように考慮したものであり、その形状は一般に丸みを持っている。
【0003】
図6はトイレ用ドアパネル側端及び袖パネル側端に取着しているパネルエッジを示しているが、同図から明らかなように、ドアパネル(イ) 側端のパネルエッジ(ハ) は滑らかな凸状面をした長尺材であり、ドアパネル(イ) の側端にビス(ホ) を介して固定されている。同じく、袖パネル(ロ) の側端に取着しているパネルエッジ(ニ)は滑らかな凹状面を成してビス止めされている。
【0004】
このようにドアパネル(イ) 及び袖パネル(ロ) の側端にパネルエッジ(ハ) 、(ニ)を取り付けすることにより、パネル側端に触れてもケガをすることはなくなる。しかし、ドアを開いた際にドアパネル(イ) の下端及び袖パネル下端に足が接してケガをするケースがある。図7に示すように、ドアパネル下端のA部及び袖パネル下端のB部に足が触れる。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】
このように従来のパネルエッジにはあくまでもパネル側端の外観を良くする為であり、又パネル側端に触れてもケガしないようにしたものであるが、その下端は切りっぱなしの状態であることから、足が触れることでケガをするケースがある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、パネルエッジ下端に接触してもケガをすることがないようにしたエッジカバーを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のエッジカバーはパネルエッジの下端に取り付けされる部材であって、このエッジカバーは脚とエッジ部からなり、脚はパネル側端にネジ止めにて取着される。エッジ部の形状はパネルエッジとほぼ同じであって、パネルエッジがそのまま延長しているごとき外観を呈している。しかし、エッジ部の表面の方が僅かに突出して形成することもあるが、縁は角張らないように曲面と成っている。ここで、脚はパネル側端にネジ止めされるが、パネルエッジと共にネジ止めする場合、又は単独にてネジ止めする場合がある。
【0007】
【発明の実施の態様】
本発明のエッジカバーには2通りがあって、パネル側端にネジ止めしたパネルエッジの下端に取り付けし、足が接触してもケガしないようにする場合、一方、ケガ防止の他にエッジカバーをパネル側端にネジ止めすると共にこの脚を利用してパネルエッジを取り付けする場合である。前者の場合にはパネルエッジを直接ネジ止めすることでネジの頭が外部に露出するが、後者の場合にはパネルエッジ面にネジ頭が露出することはない。脚の両側には係止部が設けられ、パネルエッジ両側の係止片が係止することでネジなしで取り付けすることが出来る。以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0008】
【実施例】
図1は本発明のエッジカバーを示す実施例である。エッジカバーは樹脂の成形品で、同図の1は脚、2はエッジ部を示し、脚1はエッジ部2から起立し、中央には穴3が貫通している。エッジ部2は比較的厚く、これはパネルエッジの厚さに相当し、その形状はパネルエッジと同じになっている。エッジカバーはパネル側端に取り付けされるパネルエッジの下端に取着され、パネルエッジはエッジ部2の長さだけ延びた状態となる。
【0009】
エッジカバーのエッジ部2はその縁が角張っておらず、曲率半径は小さいが曲面を成している。図2はパネル4の側端5に取着されるパネルエッジ6と前記図1に示しているエッジカバー7を示している。側端5は段差を有し、下端にはネジ穴8が形成され、エッジカバー7を側端5の下端に当てがうと共にパネルエッジ6を側端5に配置してネジ止めされる。ネジ9はパネルエッジ側からエッジカバー7の穴3を貫通して側端のネジ穴8に螺合する。
【0010】
図3はパネルエッジ6とエッジカバー7が取り付けされた状態を示している。同図に示すように、エッジカバー7のエッジ部2はパネルエッジ6の下端に連続し、すなわち最下端に位置することで足が接触してもケガしないようになる。同図に示す実施例ではエッジ部2の厚さが僅かに大きくなっていることで、パネルエッジ面から突出した状態にある。
【0011】
図4(a)〜(c)は本発明のエッジカバーを示す他の実施例である。同図のエッジカバーも前記実施例と同じく、脚10とエッジ部11から成り、樹脂の成形品である。そしてエッジ部11の縁12は丸みを有し、触れてもケガすることはない。ところで、このエッジカバーはパネル側端にネジ止めされ、パネルエッジの下端に配置されることは前記実施例のエッジカバーと同じであるが、脚10にはパネルエッジが取り付けされる。すなわち、ケガ防止だけでなく、パネルエッジを取り付けする機能を備えている。
【0012】
勿論、エッジ部11の形状は前記実施例とは異なるが、このエッジ部11はパネル側端に取り付けされるパネルエッジの外表面形状と共通し、パネルエッジとの間に段差を残すことなく繋がれることが必要となる。そして脚10には2個の穴13、13が形成され、この穴13にネジが貫通してパネル側端に固定される。そして脚10の両側には係止部14、15が設けられ、この係止部14、15にパネルエッジの両側係止片が係止して取り付けされ得る。
【0013】
図5はこのエッジカバーの脚10にパネルエッジ16を取着した場合の断面図を示している。パネルエッジ16には係止片17a,17bが設けられ、係止片17aは脚10に形成している係止部14に、他方の係止片17bは係止部15にそれぞれ係止することで取り付けされる。そこで、エッジカバーはパネル側端の下にネジ止めされ、このエッジカバーの脚10にパネルエッジ16が取着され、該パネルエッジ16の表面にはネジの頭は存在しない。勿論、パネル側端の下端に設けたエッジカバーでは、取着されるパネルエッジ16が安定しない為に、上端及び中間部のエッジ部のない脚だけを取着することが出来る。又、図5に示しているように、パネルエッジ16の両側には側片18a,18bを延ばし、側片18a,18bはパネル表面20a,20bに当接して取付けられている。すなわち、両側片18a,18bにてパネル4を挟み込む状態で取付けられ、その為に本発明のエッジカバーのエッジ部11の外側部19a,19bはパネル下端面に当接すると共にパネル表面20a,20bからパネルエッジ16の側片18a,18bが載るように僅かにはみ出している。すなわち、パネルエッジ16の側片18a,18bの下端を外側部19a,19bが被覆している。
【0014】
以上述べたように、本発明のエッジカバーは脚とエッジ部を有し、該脚を介してパネルの側端にネジ止めすると共に、エッジ部はパネルエッジを連続した状態で配置したものであり、次のような効果を得ることが出来る。
【0015】
【発明の効果】
本発明のエッジカバーをパネル側端に取り付けしてパネルエッジの下端にエッジ部を配置するならば、切りっぱなしのパネルエッジ下端はカバーされ、足が触れてもケガをすることはなくなる。従ってトイレのドアパネル側端や袖パネル側端の下端に取り付けすることでその効果は大きい。又、側端上部にも同じエッジカバーを取着することが可能であり、パネルの外観は良くなる。
【0016】
一方、エッジカバーをパネル側端に前以て取着し、このエッジカバーの脚を利用してパネルエッジを取り付けすることが出来る。すなわち、脚の両側には係止部を設け、パネルエッジ両側に形成した係止片を係止部に係止することで取り付けすることが出来る。従ってパネルエッジ表面には取着する為のネジ頭が露出することはなく、外観が一段と向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエッジカバーを示す実施例。
【図2】パネル側端にエッジカバーとパネルエッジを取り付けする前の段階。
【図3】パネルエッジ下端にエッジカバーを取着した状態。
【図4】本発明のエッジカバーを示す他の実施例。
【図5】エッジカバーの脚にパネルエッジを取着した断面図。
【図6】ドアパネル及び袖パネルにパネルエッジを取着した断面図。
【図7】トイレブースの入口部外観。
【符号の説明】
1 脚
2 エッジ部
3 穴
4 パネル
5 側端
6 パネルエッジ
7 エッジカバー
8 ネジ穴
9 ネジ
10 脚
11 エッジ部
12 縁
13 穴
14 係止部
15 係止部
16 パネルエッジ
17 係止片

Claims (2)

  1. トイレブースを構成するドアパネルや袖パネルの側端に取り付けされるパネルエッジの下端に取着されるエッジカバーにおいて、該エッジカバーは脚とエッジ部から成り、エッジ部はパネルエッジの表面形状とほぼ同じ形状を成して連続して繋がり、縁は丸みを有す曲面にて形成し、パネルの側端には脚を介してネジ止めされ、そしてエッジ部の外側部はパネル下端面に当接すると共にパネル表面から僅かにはみ出してパネルエッジの側片下端を被覆することを特徴とするパネルエッジのエッジカバー。
  2. トイレブースを構成するドアパネルや袖パネルの側端に取り付けされるパネルエッジの下端に位置するエッジカバーにおいて、該エッジカバーは脚とエッジ部から成り、エッジ部はパネルエッジの表面形状とほぼ同じ形状を成して連続して繋がり、縁は丸みを有す曲面にて形成し、一方の脚はその両側に係止部を有し、パネルの側端には脚を介してネジ止めされ、そしてエッジ部の外側部はパネル下端面に当接すると共にパネル表面から僅かにはみ出してパネルエッジの側片下端を被覆すると共に、脚の係止部にはパネルエッジの両側に形成している係止片が係止して取り付けされることを特徴とするパネルエッジのエッジカバー。
JP29311198A 1998-09-29 1998-09-29 パネルエッジのエッジカバー Expired - Fee Related JP3882158B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29311198A JP3882158B2 (ja) 1998-09-29 1998-09-29 パネルエッジのエッジカバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29311198A JP3882158B2 (ja) 1998-09-29 1998-09-29 パネルエッジのエッジカバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000104461A JP2000104461A (ja) 2000-04-11
JP3882158B2 true JP3882158B2 (ja) 2007-02-14

Family

ID=17790577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29311198A Expired - Fee Related JP3882158B2 (ja) 1998-09-29 1998-09-29 パネルエッジのエッジカバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3882158B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6633951B2 (ja) * 2016-03-28 2020-01-22 三和シヤッター工業株式会社 パネル体におけるエッジ材の位置決め用治具及びエッジ材の取付け方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000104461A (ja) 2000-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3882158B2 (ja) パネルエッジのエッジカバー
KR200430458Y1 (ko) 문 보호대 조립체
KR200406672Y1 (ko) 테두리 마감부재가 구비된 가구용 도어
KR20000021221A (ko) 도어용 경첩
JP3979324B2 (ja) トイレブースにおけるパネルエッジ及びその取付け構造
KR200312166Y1 (ko) 도어 안전장치
JP2004353402A (ja) トイレブースの扉装置
KR960005130Y1 (ko) 화장품 용기의 뚜껑 체결구조
KR100469648B1 (ko) 수납장용 측판의 상단 마무리덮개
KR19990040512U (ko) 유리문의손보호구
KR960007604Y1 (ko) 도어록 장치
JPH0740967U (ja) トイレ用ドアの戸当り部構造
KR200355667Y1 (ko) 도어류 제품의 조립구조
KR200315303Y1 (ko) 여닫이용 출입문과 문틀의 결합구조
JPS5935999Y2 (ja) 高周波加熱装置
JPS5931890Y2 (ja) 指づめを防止した開戸装置
JP2551334Y2 (ja) キャビネット
KR20240016029A (ko) 축회전방식 여닫이도어의 도어모서리 간섭방지를 겸한 문틀 커버장치
KR950002520Y1 (ko) 출입문 목재손잡이의 커버체와 록관의 결합구조
JPH0640853Y2 (ja) ケースの底足兼用蝶番
KR200343226Y1 (ko) 기능성 도어용 경첩
KR200296959Y1 (ko) 가구용 도어 손잡이의 구조
JPH08121007A (ja) ヒンジ部材
KR200433605Y1 (ko) 회전각도가 확대된 힌지구조
JPH07127216A (ja) 浴室用把手及び浴室用把手取付装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040826

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060620

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061003

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061102

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees