JPH0740967U - トイレ用ドアの戸当り部構造 - Google Patents

トイレ用ドアの戸当り部構造

Info

Publication number
JPH0740967U
JPH0740967U JP7581793U JP7581793U JPH0740967U JP H0740967 U JPH0740967 U JP H0740967U JP 7581793 U JP7581793 U JP 7581793U JP 7581793 U JP7581793 U JP 7581793U JP H0740967 U JPH0740967 U JP H0740967U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
edge
door
fixed
panel
face
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7581793U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2599810Y2 (ja
Inventor
勇 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Comany Inc
Original Assignee
Comany Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Comany Inc filed Critical Comany Inc
Priority to JP1993075817U priority Critical patent/JP2599810Y2/ja
Publication of JPH0740967U publication Critical patent/JPH0740967U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2599810Y2 publication Critical patent/JP2599810Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒンジを介して開閉自在に取着したトイレ用
ドアであって、該ドアの端面に止着したドアエッジ及び
据え付けパネル端面に止着した戸当りエッジの外観を向
上する戸当り部構造の提供。 【構成】 ドアエッジ及び戸当りエッジを2ピースで構
成し、一方の固定エッジをパネル端面に固定し、他方の
挿入エッジを固定エッジに形成したガイドに挿入・止着
し、そして挿入エッジの下端はエッジ受けにて支持した
構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はヒンジを介して開閉するトイレ用ドアの戸当り部構造に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
近年のトイレブースは間仕切りで構成される場合が多い。トイレ用間仕切りは その殆どが工場で生産される為に、施工時の現場作業が少なくなって納期は短縮 され、コストも低下する。また使用パネルとしては化粧合板、不燃化粧板等を使 用しており、耐水・耐薬品性などに優れ、汚れや落書きも水や洗剤で簡単に拭き 落とすことが出来る品質となっている。そしてドアはヒンジを介して開閉自在に 軸支され、該ドアの端面は据え付けパネル端面との間に僅かな隙間を残している が、該隙間からトイレ内が見えないような形状となっている。
【0003】 図4は従来から使用している戸当り部構造を示している。このドアは内開き型 式を成し、ドアパネル1の内側にはロック2が取着され、そして該ドアパネル1 の端面にはドアエッジ3が、一方の据え付けパネル4の端面には戸当たりエッジ 5が止着されている。これらドアエッジ3及び戸当たりエッジ5は上記ドアパネ ル1及び据え付けパネル4の端面を被覆する化粧部材であり、両部材間には僅か な隙間6を残して湾曲している。
【0004】 ところで上記ドアエッジ3はドアパネル1にビス止めされ、戸当りエッジ5は 据え付けパネル4にビス止めされているが、ビスの頭が露出して外観を損なう。 すなわち化粧部材としてのこれら各エッジ3及び5の効果を損なってしまう。ま た該ドアエッジ3及び戸当たりエッジ5には両側に縁7、7が形成され、両縁7 、7がドアパネル1及び据え付けパネル4の端面に嵌入して位置決めされた状態 でビス止めされる。上記縁7、7はパネル面と同一面ではなく、段差を形成して おり、したがって、この点もビスの場合と同じように外観を損なう一因となって いる。一方、ビスを螺合することにより、エッジ3、5には締め付け力が作用す る為に、該エッジの材質は締め付け力に対抗することの出来るものでなくてはな らない。したがってステンレスやアルミ材が使用されている。
【0005】
【本考案が解決しようとする課題】
このように、ドアパネル及び据え付けパネルの端面に設けるドアエッジ及び戸 当りエッジの止着構造には上記のごとき問題がある。本考案が解決しようとする 課題はこれら問題点であって、簡単に止着出来しかもエッジ部の意匠を損なうこ とのない戸当り部構造を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るトイレ用ドアの戸当たり部構造は、ドアエッジ及び戸当たりエッ ジの各部材を2ピースにて構成し、パネル下端にはエッジ受けを設けている。ド アエッジ及び戸当りエッジともに固定エッジと挿入エッジからなり、固定エッジ はパネル端面に固定され、挿入エッジは固定エッジに設けたガイドに挿入されて 止着される。すなわち固定エッジの両側にはガイド部を形成し、該ガイド部に沿 って挿入・止着される。
【0007】 そして、上記挿入エッジの幅はパネル厚さと同一とし、該エッジがパネル面か ら突出しない大きさとなっている。また上記エッジ受けはパネル端面下端に固定 され、最下端には挿入エッジと同一形状のツバを形成しており、固定エッジに挿 入した挿入エッジは該ツバに当って支持される。以下本考案に係る実施例を図面 に基づいて詳細に説明する。
【0008】
【実施例】
図1は本考案に係る戸当り部構造を示す実施例である。同図において11はド アパネル、12は据え付けパネル、13はドア固定エッジ、14はドア挿入エッ ジ、15は戸当り固定エッジ、16は戸当り挿入エッジをそれぞれ表している。 上記ドア固定エッジ13はドアパネル11の端面18にビス止めされ、ドア挿入 エッジ14はドア固定エッジ13に挿入・止着されている。同じく、戸当り固定 エッジ15は据え付けパネル12の端面に固定され、該戸当り固定エッジ15に 戸当り挿入エッジ16が挿入・止着されている。
【0009】 すなわち、従来のドアエッジがドア固定エッジ13とドア挿入エッジ14の2 ピースで構成し、一方の戸当りエッジが戸当り固定エッジ15と戸当り挿入エッ ジ16の2ピースからなっている。そしてドア挿入エッジ14はゆるやかな凸状 曲面を呈し、戸当り挿入エッジ16はゆるやかな凹状曲面を形成していて、両曲 面間には僅かな隙間を残している。
【0010】 図2はドア固定エッジ13とドア挿入エッジ14の側部詳細図であるが、ドア 固定エッジ13の両側は段差を持って屈曲し、ドアパネル11の端面18との間 にガイド溝を形成している。一方のドア挿入エッジ14の両側は内側に屈曲した 嵌入片17、17を有しており、該嵌入片17、17は上記ガイド溝に嵌入して いる。すなわち、端面18に固定したドア固定エッジ13のガイド溝にドア挿入 エッジ14の嵌入片17、17を一端から挿入することが出来、該ドア挿入エッ ジ14の止着に際してビスを必要としない。
【0011】 図3はドアパネル11の下端を示した場合であり、その端面18にはエッジ受 け19が固定されている。上記のドア固定エッジ13はエッジ受け19の近くま で延びて沿設されているが、該ドア固定エッジ13はドア挿入エッジ14を支持 することが出来ない為に、その下端をエッジ受け19が支持する。エッジ受け1 9はドア挿入エッジ14と同じく概略円弧面を形成し、ドア挿入エッジ14の中 空部20に嵌入し、エッジ受け19の下端に形成したツバ21にドア挿入エッジ 14の下端が当って支持される。ツバ21の形状はドア挿入エッジ14の外周面 形状と同じになっている。
【0012】 図2、図3はドアパネル側の実施例であるが、据え付けパネル側の場合も同じ ように構成することが出来る。ところで、前記図1に示したドア挿入エッジ14 及び戸当り挿入エッジ16の形状は限定せず、またドアパネル側と据え付けパネ ル側のエッジ形状を逆にしてもよい。そして挿入エッジ14、16の材質はビス 止めしない為に、高い剛性を必要とせず、樹脂製であってもよい。図3の22は 下エッジであって、ドアパネル11の開閉に際して角が脚に当っても痛くないよ うに考慮している。以上述べたように、本考案に係るトイレ用ドアの戸当り部構 造は、パネル端面に固定エッジを取着し、該固定エッジに挿入エッジを挿入・止 着したものであり、更にエッジ受けにて挿入エッジの落下防止を図ったものであ って、次のような効果を得ることが出来る。
【0013】
【考案の効果】
本考案のエッジは固定エッジと挿入エッジの2ピースから成り、パネル端面に ビス止めした固定エッジに挿入・止着する為に、該挿入エッジの表面にはビスが 露出することはない。また固定エッジをガイドとして挿入エッジが止着される為 に、該挿入エッジの両側をパネル面と同一面に形成することが出来る。したがっ て戸当り部の外観は従来に比べて大きく向上する。また、固定エッジに挿入した だけの挿入エッジはエッジ受けにて支持され、挿入エッジの安定した止着が行わ れる。一方、該エッジ受けは挿入エッジの支持のみならず、下エッジと同じよう にドアを開閉する際に足に接触した場合であっても怪我をすることはなく、また 挿入エッジの材質を比較的柔らかいものとすることも可能であり、すなわち直接 ビス止めしない為に柔らかい材質であっても止着可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のトイレ用ドアの戸当り構造を示す実施
例。
【図2】据え付けパネル端面に止着したエッジの断面。
【図3】据え付けパネル下端に固定したエッジ受け。
【図4】従来の戸当り構造を示す。
【符号の説明】
11 ドアパネル 12 据え付けパネル 13 ドア固定エッジ 14 ドア挿入エッジ 15 戸当り固定エッジ 16 戸当り挿入エッジ 17 嵌入片 18 端面 19 エッジ受け 20 中空部 21 ツバ 22 下エッジ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒンジを介して開閉自在に取着したトイ
    レ用ドアであって、該ドアパネル端面及び据え付けパネ
    ル端面にはエッジを止着した戸当り部構造において、該
    エッジを固定エッジと挿入エッジの2ピースで構成し、
    一方の固定エッジは両側部にガイドを形成すると共に上
    記パネル端面にビス止めし、他方の挿入エッジは上記ガ
    イドに挿入される嵌入片を両側に有し、該挿入エッジを
    固定エッジに挿入・止着し、パネル端面の下端にはエッ
    ジ受けを設けて上記挿入エッジを支持し、更に挿入エッ
    ジの両側がパネル面と同一面になるように形成したこと
    を特徴とするトイレ用ドアの戸当り部構造。
  2. 【請求項2】 上記ドアパネルの下端に下エッジを取着
    した請求項1記載のトイレ用ドアの戸当り部構造。
JP1993075817U 1993-12-27 1993-12-27 トイレ用ドアの戸当り部構造 Expired - Fee Related JP2599810Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993075817U JP2599810Y2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 トイレ用ドアの戸当り部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993075817U JP2599810Y2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 トイレ用ドアの戸当り部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0740967U true JPH0740967U (ja) 1995-07-21
JP2599810Y2 JP2599810Y2 (ja) 1999-09-20

Family

ID=13587122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993075817U Expired - Fee Related JP2599810Y2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 トイレ用ドアの戸当り部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2599810Y2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010047914A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Komatsu Wall Ind Co Ltd 間仕切りパネルにおけるエッジ材の取付構造
JP2018031147A (ja) * 2016-08-23 2018-03-01 小松ウオール工業株式会社 内開き扉の遮蔽構造
JP2023018229A (ja) * 2021-07-27 2023-02-08 小松ウオール工業株式会社 内開き扉の遮蔽構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010047914A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Komatsu Wall Ind Co Ltd 間仕切りパネルにおけるエッジ材の取付構造
JP2018031147A (ja) * 2016-08-23 2018-03-01 小松ウオール工業株式会社 内開き扉の遮蔽構造
JP2023018229A (ja) * 2021-07-27 2023-02-08 小松ウオール工業株式会社 内開き扉の遮蔽構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2599810Y2 (ja) 1999-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10238220A (ja) 幅調整枠材
JPH0740967U (ja) トイレ用ドアの戸当り部構造
KR101263956B1 (ko) 조립식 가변형 문틀
KR20090076184A (ko) 문틀구조
KR200454866Y1 (ko) 도어 핸들
KR200320169Y1 (ko) 가변형 문틀커버
JP3979324B2 (ja) トイレブースにおけるパネルエッジ及びその取付け構造
KR100510923B1 (ko) 가변형 문틀커버
JP2519420Y2 (ja) 家具用レールの継手機構
JPH06229060A (ja) 間仕切用のエッジ
JP3129781U (ja) 壁開口部の開口枠及び開口枠の取り付け方法
KR200197528Y1 (ko) 경첩용 백커버
KR19980061355U (ko) 자동개폐를 할수 있는 현관문과 그 문틀의 골조
KR200322798Y1 (ko) 가변형 문틀커버
KR100528063B1 (ko) 가변형 문틀커버
JPS606529Y2 (ja) ガラス扉の取付装置
JPS5931890Y2 (ja) 指づめを防止した開戸装置
KR930008282Y1 (ko) 문짝개폐 및 결합장치
JPS587915Y2 (ja) 建具
KR20240016029A (ko) 축회전방식 여닫이도어의 도어모서리 간섭방지를 겸한 문틀 커버장치
KR200357376Y1 (ko) 정첩
JP2000110448A (ja) クローゼットの前面枠体
KR0140303Y1 (ko) 개.폐 작동이 원활한 쿼터 윈도우 글라스 힌지의 지지구조
JPH07150857A (ja) 戸当り構造
JP2545634Y2 (ja) 天窓の障子振れ止め構造

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees