JP3881928B2 - 前払い式のガス残量管理システム及びガスメータ - Google Patents

前払い式のガス残量管理システム及びガスメータ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、前払い式のガス残量管理システム及びガスメータに係わり、特に、前払いされた料金に応じて使用許可されたガスの残量管理を行う前払い式のガス残量管理システム及び当該前払い式のガス残量管理システムに用いられるガスメータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、消費者宅で使用されたガスの量は、ガスメータにより計測される。そして、そのガス使用量(積算値)は、供給者側の管理センタに送信され、ここで個別に消費者毎に月毎の料金が計算され、各消費者宅に対して請求書が送付される。ここで、料金の納付までには一定の猶予期間があり、その猶予期間の間は、後日、当然に料金の支払いがあるものとして、ガスの供給が継続して行われる。そして、所定の猶予期間を過ぎても料金を納付しない消費者があった場合には、個別にガスの供給を遮断している。
【0003】
しかしながら、上述のような従来のガス料金の徴収システムでは、消費者が猶予期間を過ぎても料金を支払うことなく移転してしまったような場合には、供給を遮断するまでのガス料金の回収が全くできなくなり、ガスの供給が無駄になってしまうという問題があった。
【0004】
そこで、このような問題を解決するために、特開平8−5398号公報に記載されたガスメータの制御システムが提案されている。このガスメータの制御システムは、ガス料金を前払い制とし、ガス料金の前払いがあったとき、管理センタがその前払い料金に応じた量のガスの使用を許可するものである。
【0005】
そして、使用が許可されたガス量からガスメータ側で計量したガス使用量を差し引いた値が一定量以下となったとき、ガスメータが、管理センタに対して、追加支払いの催促を通知し、この通知に応じて管理センタが消費者宅に催促の電話をするものである。その後、催促の電話をしたにも拘わらず追加支払がなく、ガス使用量が、使用が許可されたガス量に達したときに、ガスメータが、ガスの供給を遮断する。
【0006】
以上のガスメータの制御システムによれば、消費者にガス料金を前払いさせることにより、ガス料金を消費者から確実に回収でき、無駄なガスの供給を防止することができる。また、使用が許可されたガス量からガス使用量を差し引いた値が一定量以下となったとき、消費者宅に追加支払いの催促をすることにより、料金の支払を確実に行う意志のある消費者に対してガスの供給が途絶えることがない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ガス燃焼器具を多く使用していたり、家族の人数が多い消費者宅と、ガス燃焼器具をほとんど使用してなかったり、家族の人数が少ない消費者宅とでは、1日当たりのガス使用量が大きく異なる。つまり、1日当たりのガス使用量は、消費者宅のガス利用状況によって大きくばらつくものである。
【0008】
しかしながら、上述した従来のシステムでは、使用が許可されたガス量からガス使用量を差し引いた値が、各消費者宅のガス利用状況とは関係なく定められた一定量以下となったとき、消費者宅に追加支払いの催促をしている。このため、ガス使用量の少ない消費者宅と、ガス使用量の多い消費者宅とでは、催促されてから、ガス供給遮断までの猶予時間がそれぞれ異なるという不公平が生じてしまう。
【0009】
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、催促されてから、ガス供給遮断までの猶予期間をどの消費者宅でもほぼ一定にすることができる前払い式のガス残量管理システム及び当該システムに用いられるガスメータを提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、ガス容器から下流側のガス器具へと流れるガス流量を検出し、該検出したガス流量を積算してガス使用量を計量するガスメータと、ガス料金の前支払い金額に応じた量のガス使用を許可する管理センタと、前記ガスメータ及び前記管理センタ間の通信を通じて、前記ガスメータにおいて計量されたガス使用量と前記使用許可されたガス量との差であるガス残量を監視し、前記ガス残量が警告判定値以下であるか否かの判定を行う残量管理手段と、前記検出されたガス流量を監視し、予め定めた合計流量遮断値を超えたガス流量となったとき、前記ガス容器から前記ガス器具へのガス供給を遮断させる合計流量遮断手段と、所定の学習期間中に検出されたガス流量に基づいて前記合計流量遮断値を設定し直す設定手段と、を備えた前払い式のガス残量管理システムであって、前記設定手段が、前記所定の学習期間に検出されたガス流量を流用して前記警告判定値を設定し直すことを特徴とする前払い式のガス残量管理システムに存する。
【0011】
請求項1記載の発明によれば、ガスメータが、ガス容器から下流側のガス器具へと流れるガス流量を検出し、検出したガス流量を積算してガス使用量を計量する。管理センタが、ガス料金の前支払い金額に応じた量のガス使用を許可する。残量管理手段が、ガスメータ及び管理センタ間の通信を通じて、ガスメータにおいて計量されたガス使用量と使用許可されたガス量との差であるガス残量を監視し、ガス残量が警告判定値以下であるか否かの判定を行う。合計流量遮断手段が、検出されたガス流量を監視し、予め定めた合計流量遮断値を超えたガス流量となったとき、ガス容量からガス器具へのガス供給を遮断させる。設定手段が、所定の学習期間中に検出されたガス流量に基づいて合計流量遮断値を設定し直し、さらにその所定の学習期間に検出されたガス流量を流用して警告判定値を設定し直す。
【0012】
従って、設定手段によって、学習期間中、検出されたガス流量に基づき学習した、ガスメータが設置されている消費者宅のガス利用状況に応じた値に、警告判定値を設定することができる。このため、警告判定値以上の判定に応じて、消費者宅に追加支払の催促を行えば、この催促から、ガス残量がなくなりガス供給遮断が行われるまでの間の猶予期間が、ガス使用量の少ない消費者宅と、ガス使用量の多い消費者宅とで異ならないようにすることができる。しかも、設定手段が、合計遮断遮断値を設定し直すための所定の学習期間に検出されたガス流量を流用して警告判定値を設定し直すので、各々別途に学習期間を設けたり、学習期間中のガス流量を収集しなくても良い。
【0013】
請求項2記載の発明は、ガス容器から下流側のガス器具へと流れるガス流量を検出し、該検出したガス流量を積算してガス使用量を計量する計量手段と、管理センタによって、ガス料金の前払い金額に応じた量のガスの使用が許可されているとき、前記計量されたガス使用量と前記使用許可されたガス量との差であるガス残量を監視し、前記ガス残量が警告判定値以下であるか否かの判定を行う残量管理手段と、前記検出されたガス流量を監視し、予め定めた合計流量遮断値を超えたガス流量となったとき、前記ガス容器から前記ガス器具へのガス供給を遮断させる合計流量遮断手段と、所定の学習期間中に検出されたガス流量に基づいて前記合計流量遮断値を設定し直す設定手段と、を備えたガスメータにおいて、前記設定手段が、前記所定の学習期間に検出されたガス流量を流用して前記警告判定値を設定し直すことを特徴とするガスメータに存する。
【0014】
請求項2記載の発明によれば、ガス容器から下流側のガス器具へと流れるガス流量を検出し、検出したガス流量を積算してガス使用量を計量するガスメータにおいて、残量管理手段が、管理センタによって、ガス料金の前払い金額に応じた量のガスの使用が許可されているとき、計量されたガス使用量と使用許可されたガス量との差であるガス残量を監視し、ガス残量が警告判定値以下であるか否かの判定を行う。合計流量遮断手段が、検出されたガス流量を監視し、予め定めた合計流量遮断値を超えたガス流量となったとき、ガス容量からガス器具へのガス供給を遮断させる。設定手段が、所定の学習期間中に検出されたガス流量に基づいて合計流量遮断値を設定し直し、さらにその所定の学習期間に検出されたガス流量を流用して警告判定値を設定し直す。
【0015】
従って、設定手段によって、学習期間中、検出されたガス流量に基づき学習した、ガスメータが設置されている消費者宅のガス利用状況に応じた値に、警告判定値を設定することができる。このため、警告判定値以上の判定に応じて、消費者宅に追加支払の催促を行えば、この催促から、ガス残量がなくなりガス供給遮断が行われるまでの間の猶予期間が、ガス使用量の少ない消費者宅と、ガス使用量の多い消費者宅とで異ならないようにすることができる。しかも、設定手段が、合計遮断遮断値を設定し直すための所定の学習期間に検出されたガス流量を流用して警告判定値を設定し直すので、各々別途に学習期間を設けたり、学習期間中のガス流量を収集しなくても良い。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の前払い式のガス残量管理システムの一実施の形態を示すブロック図である。同図に示すように、前払い式のガス残量管理システムは、消費者宅に各々設置され、ガス容器から下流側のガス器具へと流れるガス流量を検出し、検出したガス流量を積算してガス使用量を計量するガスメータ10と、ガス料金の前支払い金額に応じた量のガス使用を許可する管理センタ20とから構成されている。
【0029】
上記ガスメータ10及び管理センタ20内に設けられたホストコンピュータ(図示せず)は、電話通信網30を介して相互通信可能になっている。また、管理センタ20内のホストコンピュータは、上記電話通信網30を介して、ガス料金の前払いを受け付ける金融機関40内のホストコンピュータ(図示せず)や、ガス会社の店舗50内のホストコンピュータ(図示せず)と相互通信可能になっている。
【0030】
次に、図1に示す前払い式のガス残量管理システムに用いられるガスメータ10の詳細について、図2を参照して説明する。同図に示すように、ガスメータ10は、図示しないガス容器と屋内外に設けられたガス器具12との間に設けられたガス供給配管11上に設けられている。ガスメータ10内には、ガス容器からガス供給配管11を通じて下流側のガス器具12へと流れるガス流速を検出し、ガス流速に応じた流速信号を出力する流速センサ100が設けられている。
【0031】
流速センサ100が出力する流速信号は予め定めたプログラムに従って動作するマイクロコンピュータ(μCOM)102によって処理される。なお、図2に示す実施形態のガスメータ100は、流速センサ100を用いて、ガス使用量を計量するものであるが、ダイヤフラムの動作を利用して一定流量のガスが流れる毎にパルスを出力する膜式の流量センサを用いて、ガス使用量を計量するものもある。
【0032】
また、ガスメータ10内には、遮断弁104が流速センサ100より上流側に設けられている。なお、図2に示す実施形態では、遮断弁104は、ガスメータ10に内蔵されているが、ガスメータ10とは別途に設けてあるものもある。
【0033】
上記ガスメータ10は、伝送コントローラ15に接続されている。この伝送コントローラ15は、電話線Lを通じて、電話通信網30に接続し、遠隔の管理センタ20と通信を行うための変復調器(モデム)150及び電話線Lの接続を加入者電話機13とガスメータ10との間で切り替える自動切替器152を備えている。なお、図2に示す実施形態では、伝送コントローラ15は、ガスメータ10とは別途に設けられているが、ガスメータ10に内蔵されているものもある。
【0034】
上述したμCOM102は、図3に示すように、プログラムや固定データなどを格納する読み出し専用のメモリであるROM102a、このROM102aに格納したプログラムに従って各種の処理演算を行う中央処理ユニット(CPU)102b、CPU102bにおける処理に使用する作業エリアや演算処理結果を格納するデータ格納エリアを有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM102cを内蔵する。
【0035】
また、上記CPU102bは、流速センサ100から入力する流速信号の処理によってガス容器からガスメータ10を通じてガス器具12に供給されるガスの流量を検出する機能、検出したガス流量を積算してガス使用量を求める機能及び求めたガス使用量をRAM102c内に格納すると共に、表示部106に表示させる機能を有する。
【0036】
なお、ガス使用量を格納するRAM102cは、電池電源が遮断されると、格納データを消失してしまう。このため、μCOM102内に不揮発性メモリを設け、この不揮発性メモリ内にガス使用量を格納するようにしてもよい。
【0037】
上述した構成の前払い式のガス残量管理システムの動作について以下説明する。まず、消費者がガス会社に対して、下記の(1)〜(3)の何れかの方法によってガス料金を前払いする。
(1)消費者がガス会社の店舗50に行き、現金を直接払う(場合によっては、クレジットカードも可)。
(2)消費者が金融機関40に行き、ガス会社の口座へ振り込みをする(モバイルバンキングでも可)。
(3)消費者がガス会社に連絡し、ガス会社が金融機関40に開設してある消費者の口座から引き落とす。
【0038】
消費者からガス料金の前払い金額を受け取った金融機関40及びガス会社の店舗50内のホストコンピュータは、消費者情報及び消費者が支払った前払い金額情報を、電話通信網30を介して、管理センタ20に対して自動送信する。
【0039】
消費者情報及び前払い金額情報を受信した管理センタ20内のホストコンピュータは、前払い金額に応じた量のガス使用を許可する使用許可処理を行う。この使用許可処理における管理センタ20内のホストコンピュータの動作について、図4のフローチャートを参照して以下説明する。
使用許可処理において、管理センサ20内のホストコンピュータは、消費者情報及び図示しないメモリ内に格納された各消費者毎のガス遮断状況を参照して、前払いをした消費者宅のガスメータ10が遮断弁104を弁閉しており、ガス供給を遮断しているか否かを判断する(ステップS1)。
【0040】
ガス供給が遮断されていなければ(ステップS1でN)、管理センタ20内のホストコンピュータは、前払い金額情報に応じたガス量の使用を新たに許可し、その前払い金額情報に応じたガス量Gpを、消費者宅に設置されたガスメータ10に対して送信する(ステップS2)。一方、ガス供給が遮断されていれば(ステップS1でY)、管理センタ20内のホストコンピュータは、前払い金額情報に応じたガス量Gpに加えて、ガス供給を復帰させるための復帰信号を、消費者宅に設置されたガスメータ10に対して送信する(ステップS3)。
【0041】
上記前払い金額情報に応じたガス量Gpを受信したガスメータ10内のCPU102bは、管理センタ20により使用が許可された総使用許可ガス量Gaを更新する残量管理処理Iを行う。この残量管理処理Iにおけるガスメータ10内のCPU102bの動作について、図5のフローチャートを参照して以下説明する。
【0042】
まず、CPU102bは、総使用許可ガス量Gaに上記ガス量Gpを加算した値を新たな総使用許可ガス量Gaとする(ステップS4)。これにより、前払い金額情報に応じたガス量Gp分、総使用許可ガス量Gaが増加する。また、もともと総使用許可ガス量Ga=0の場合は、ガス量Gp=総使用許可ガス量Gaとなる。
【0043】
次に、CPU102bは、ガス量Gpと同時に、復帰信号を受信したか否かを判断する(ステップS5)。復帰信号を受信していれば(ステップS5でY)、CPU102bは、復帰手段として働き、遮断弁104に対して弁開信号を出力して(ステップS6)、遮断弁104を弁開することにより、ガス容器からガス器具12へのガス供給を可能にする。復帰信号を受信していなければ(ステップS5でN)、CPU102bは、直ちに残量管理処理Iを終了する。
【0044】
以上のように、ガスメータ10は、ガス供給を遮断しているとき、管理センタ20から復帰信号が送信されてはじめて、ガス供給を復帰させる。これにより、ガスメータ10側で勝手にガス供給を復帰させることができなくなる。
【0045】
また、CPU102bは、一定間隔毎に流速センサ100から流速信号を受信する毎に残量管理処理IIを行う。この残量管理処理IIにおけるガスメータ10内のCPU102bの動作について図6のフローチャートを参照した以下説明する。
【0046】
まず、CPU102bは、流速信号に基づいて、ガス流量Gqを検出する(ステップS7)。次に、CPU102bは、ガス使用量Gsに、検出したガス流量Gqを積算して新たなガス使用量Gsとする(ステップS8)。その後、CPU102bは、新たなガス使用量Gsを不揮発性メモリ内に格納すると共に、表示部106に表示する(ステップS9)。
【0047】
その後、CPU102bは、残量管理手段として働き、ステップS8で求めたガス使用量Gsが、総使用許可ガス量Gaから予め定めた警告判定値を差し引いたガス量を超えたか否かを判断する(ステップS12)。
【0048】
ガス使用量Gs>(総使用許可ガス量Ga−警告判定値)の場合(ステップS12でY)、CPU102bは、ガス使用量Gsと総使用許可ガス量Gaとの差であるガス残量が警告判定値以下であると判断して、まず、催促済フラグF1がオンしているか否かを判断する(ステップS13)。
【0049】
催促済フラグF1がオフのとき(ステップS13でN)、CPU102bは、ガス残量が警告判定値以下になったことに応じて、追加料金の支払いを催促する催促信号をまだ出力していないと判断して、催促信号を管理センタ20に送信すると共に、催促済フラグF1をオンした後(ステップS14)、残量管理処理IIを終了する。
【0050】
この催促信号を受け取ると管理センタ20側内のホストコンピュータは、消費者宅の加入者電話機13に自動的に電話をかけ、追加料金の支払いを催促すると共に、猶予期間として定めた例えば3日程度でガス供給が遮断される旨を伝える。この消費者への催促は、加入者電話機13を用いたものでなく、例えば、電子メールなどを用いることも考えられる。
【0051】
また、催促信号を受け取ると管理センタ20側内のホストコンピュータが、その消費者の名前、電話番号などを表示して、ガス会社員自身が消費者に電話して催促することも考えられる。さらに、催促信号を受け取ると管理センタ20側内のホストコンピュータが、その消費者の名前、住所などを印刷した催促はがきなどを作成して、ガス会社員が作成された催促はがきを郵送するようにしてもよい。
【0052】
一方、催促済フラグF1がオンのとき(ステップS13でY)、CPU102bは、ガス残量が警告判定値以下になったことに応じて、追加料金の支払いを催促する催促信号をすでに出力したと判断して、ガス使用量Gsが総使用許可ガス量Gaに達したか否かを判断する(ステップS15)。
【0053】
達していれば(ステップS15でY)、CPU102bは、残量遮断手段として働き、ガス残量がなくなったと判断して、遮断弁104に対して弁閉信号を出力し、ガス容器からガス器具12へのガス供給を遮断すると共に、管理センタ20に対して残量遮断を行った旨を通知して(ステップS16)、残量管理処理IIを終了する。一方、達していなければ(ステップS15でN)、CPU102bは、直ちに残量管理処理IIを終了する。
【0054】
また、ガス使用量Gsが(総使用許可ガス量Ga−警告判定値)以下である場合(ステップS12でN)、CPU102bは、ガス使用量Gsと総使用許可ガス量Gaとの差であるガス残量が警告判定値を超えていないと判断して、次に、催促済フラグF1がオンしているか否かを判断する(ステップS17)。
【0055】
催促済フラグF1がオンの場合(ステップS17でY)、CPU102bは、ガス残量が警告判定値以下となった後に、追加料金の支払いがあったと判断して、催促済フラグF1をオフした後(ステップS18)、残量管理処理IIを終了する。一方、催促済フラグF1がオフの場合(ステップS17でN)、CPU102bは、直ちに、残量管理処理IIを終了する。
【0056】
なお、膜式流量センサを用いたガスメータ10の場合、CPU102bは、膜式流量センサからのパルスの出力に応じて、上記残量管理処理IIを開始すると共に、ステップS7においてはパルスに基づき、ガス流量Gqを検出する。
【0057】
また、上述した残量管理処理IIと並列に、CPU102bは、合計流量遮断手段として働き、予め定めた合計流量遮断値を超えたガス流量が流れている場合、元栓の誤開放やゴムホースの抜けなどがあると判断して、遮断弁104に対して弁閉信号を出力し、ガス容器からガス器具12へのガス供給を遮断すると共に、管理センタ20に対して合計流量遮断を行った旨を通知する合計流量遮断処理を行っている。
【0058】
さらに、ガスメータ10内のCPU102bは、上記残量管理処理I、残量管理処理IIと並行して、上記合計流量遮断値及び警告判定値を学習によって、設定し直す学習・設定処理を行っている。
【0059】
学習・設定処理において、ガスメータ10内のCPU102bは、図7に示すように、合計流量遮断値を3.4m3/h(上限値)と0.9m3/h(下限値)の範囲内で設定し直す。また、3.4m3/h〜0.9m3/hの合計流量遮断値の設定範囲は、0.9m3/h〜1.5m3/hのS領域、1.5m3/h〜2.6m3/hのM領域及び2.6m3/h〜3.4m3/hのL領域の3つの領域に分けられている。
【0060】
また、ガスメータ10内のCPU102bは、合計流量遮断値をS領域に設定すると、警告判定値をα(=定数)に設定し、M領域に設定すると警告判定値を2α、L領域に設定すると警告判定値を3αに設定する。
【0061】
上記αは、合計流量遮断値がS領域に設定されている消費者宅が猶予期間(例えば3日)で消費する平均ガス量に相当し、上記2αは、M領域に設定されている消費者宅が猶予期間で消費する平均ガス量に相当し、上記3αは、L領域に設定されている消費者宅が猶予期間で消費する平均ガス量に相当する。
【0062】
また、ガスメータ10内のCPU102bは、合計流量遮断値がS、M、L領域の何れに設定されているかを表示部106に表示する。なお、上記説明で用いられた数値はすべて一例であり、これに限定されるものではない。
【0063】
次に、上記学習・設定処理におけるガスメータ10内のCPU102bの動作について、図8のフローチャートを参照して説明する。まず最初に、ガスメータ10内のCPU102bは、合計流量遮断値を3.4m3/hに設定し、警告判定値を3αに設定する初期設定処理を行う(ステップS19)。また、初期設定処理において、CPU102bは、合計流量遮断値がL領域に設定されている旨を表示部106に表示する。次に、ガス流量Gqが例えば21l/h以上であり、ガス器具12が使用されていることを検出すると(ステップS20でY)、仮設定・本設定処理を行う(ステップS21)。
【0064】
仮設定・本設定処理において、ガスメータ10内のCPU102bは、ガス器具12の使用を検出した時点から3日間を仮設定するための学習期間及び14日間を本設定をするための学習期間として設定する。そして、仮設定するための学習期間が経過すると、CPU102bは、その学習期間中の最大ガス流量に安全率β1を乗じた値に合計流量遮断値を設定し直す。
【0065】
次に、CPU102bは、設定し直された合計流量遮断値がS、M、Lの何れの領域にあるかを識別する。そして、CPU102bは、識別した領域に応じて警告判定値も設定し直すと共に、合計流量遮断値が識別した領域に設定されている旨を表示部106に表示する。
【0066】
その後、本設定をするための学習期間が経過すると、CPU102bは、その学習期間の最大ガス流量に安全率β2(<β1)を乗じた値に合計流量遮断値を設定し直す。CPU102bは、設定し直された合計流量遮断値がS、M、Lの何れの領域にあるかを識別する。そして、CPU102bは、識別した領域に応じて警告判定値も設定し直すと共に、識別した領域に設定されている旨を表示部106に表示する。
【0067】
次に、CPU102bは、現在、合計流量遮断値の55%である監視レベル1以上のガス流量が流れているか否かを判断する(ステップS22)。監視レベル1以上のガス流量が流れていた場合(ステップS22でY)、CPU102bは、増加学習・設定処理を行う(ステップS23)。
【0068】
増加学習・設定処理において、CPU102bは、まず、監視レベル1を超えた時点のガス流量に安全率β1を乗じた値に合計流量遮断値を仮設定し直す。次に、CPU102bは、監視レベル1を超えた時点から7日間を学習期間として設定し、この7日間の間に、再び監視レベル1(仮設定し直す前の合計流量遮断値の55%)を超えるガス流量が流れたとき、そのガス流量に安全率β2を乗じた値に合計流量を設定し直して、増加学習・設定処理を終了して、次のステップS24に進む。
【0069】
ステップS24において、CPU102bは、残量管理処理IIを行った結果、合計流量遮断及び残量遮断の何れかが行われたか否かを判断する。その結果、合計流量遮断及び残量遮断の何れかが行われた場合(ステップS24でY)、CPU102bは、学習・設定処理を終了する。一方、合計流量遮断も残量遮断も行われていない場合(ステップS24でN)、CPU102bは、再び、ステップS22に戻る。
【0070】
一方、CPU102bは、上記7日間の間に、監視レベル1を超えるガス流量が流れなかったときは、仮設定し直す前の値に合計流量遮断値を設定し直す。また、増加学習・設定処理において、CPU102bは、合計流量遮断値が設定し直される毎に、設定し直された合計流量遮断値がS、M、Lの何れの領域にあるかを識別する。そして、CPU102bは、識別した領域に応じて警告判定値も設定し直すと共に、合計流量遮断値が識別した領域に設定されている旨を表示部106に表示する。
【0071】
これに対して、監視レベル1以上のガス流量が流れていない場合(ステップS22でN)、CPU102bは、現在、設定されている合計流量遮断値の36%である監視レベル2以下のガス流量が流れているか否かを判断する(ステップS25)。監視レベル2以下のガス流量が流れていた場合(ステップS25でY)、CPU102bは、減少学習・設定処理を行う(ステップS26)。
【0072】
減少学習・設定処理において、CPU102bは、まず、監視レベル2以下となった時点からガス流量が監視レベル2を上回るまでの間を学習期間として設定する。そして、CPU102bは、この学習期間が28日以上になると、その間の最大ガス流量に安全率β2を乗じた値に合計流量遮断値を設定し直して、減少学習・設定処理を終了する。一方、この学習期間が28日未満であると、CPU102bは、設定し直すことなく、直ちに減少学習・設定処理を終了する。CPU102bは、上記減少学習・設定処理を終了すると、ステップS24に進む。
【0073】
以上述べた学習・設定処理からも明らかなように、CPU102bは、設定手段及び報知手段として働く。また、この学習・設定処理によって、検出されたガス流量に基づき学習した、ガスメータ10が設置されている消費者宅のガス利用状況に応じた値に、警告判定値を設定することができる。このため、警告判定値以上の判定に応じて、消費者宅に追加支払の催促を行えば、この催促から、ガス残量がなくなりガス供給遮断が行われるまでの間の猶予期間が、ガス使用量の少ない消費者宅と、ガス使用量の多い消費者宅とで異ならないようにすることができる。つまり、ガス会社側が、ガス料金の追加支払を催促してから、ガス供給遮断までの猶予期間をどの消費者宅でもほぼ一定にすることができる。
【0074】
また、学習・設定処理において、CPU102bは、学習期間中に得られるガス流量に基づき、警告判定値及び合計流量遮断値の両者を設定し直している。このため、警告判定値及び合計流量遮断値を設定し直すために、各々別途に学習期間を設けたり、学習期間中のガス流量を収集しなくてもよい。
【0075】
また、学習・設定処理において、CPU102bは、学習期間中に得られるガス流量に基づき、最初に合計流量遮断値を設定し直した後、次に、その合計流量遮断値に応じて警告判定値を設定し直している。これにより、警告判定値及び合計流量遮断値を設定し直すために、各々別途に学習期間中のガス流量に基づきガス利用状況を学習しなくてもよい。
【0076】
また、学習・設定処理において、CPU102bは、0.9m3/h(上限値)〜3.4m3/h(下限値)の範囲内で合計流量遮断値を設定し直すと共に、範囲をS、M、Lの3つの領域に分け、設定し直された合計流量遮断値が設定された領域に応じた値に警告判定値を設定し直している。このため、簡単に警告判定値を設定し直すことができる。
【0077】
さらに、学習・設定処理において、CPU102bは、合計流量遮断値の設定領域を報知するための領域と、警告判定値を設定し直すための領域とを同一の領域にしている。このため、合計流量遮断値の設定領域報知用及び警告判定値の設定し直し用の各々別々に領域を設ける必要がない。
【0078】
なお、上述した実施形態では、ガス残量の監視及びガス残量が判定値以下であるか否かの判定をガスメータ10側で行っていた。しかしながら、ガスメータ10が、ガス流量を検針情報として管理センタ20側に送信できるものであれば、管理センタ20側で行っても良い。この場合、警告判定値の設定し直しは、検針情報に基づき、管理センタ20側が行う場合と、上述した実施形態のようにガスメータ10側が行って、管理センタ20に送信する場合とが考えられる。
【0079】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1及び2記載の発明によれば、警告判定値以上の判定に応じて、消費者宅に追加支払の催促を行えば、この催促から、ガス残量がなくなりガス供給遮断が行われるまでの間の猶予期間が、ガス使用量の少ない消費者宅と、ガス使用量の多い消費者宅とで異ならないようにすることができるので、催促されてから、ガス供給遮断までの猶予期間をどの消費者宅でもほぼ一定にすることができる前払い式のガス残量管理システム及び当該システムに用いられるガスメータを得ることができる。しかも、警告判定値及び合計流量遮断値を設定し直すために、各々別途に学習期間を設けたり、学習期間中のガス流量を収集しなくてもよいので、処理速度の速いコンピュータなどを用いる必要がなく、コストダウンを図ったガスメータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】前払い式のガス残量管理システムの一実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1に示す前払い式のガス残量管理システムに用いられるガスメータ10の詳細を示す図である。
【図3】図2のガスメータ10を構成するμCOM102の詳細を示す図である。
【図4】使用許可処理における管理センタ20内のホストコンピュータの動作について説明するためのフローチャートである。
【図5】残量管理処理Iにおけるガスメータ10内のCPU102bの動作について説明するためのフローチャートである。
【図6】残量管理処理IIにおけるガスメータ10内のCPU102bの動作について説明するためのフローチャートである。
【図7】合計流量遮断値の設定範囲をS、M、L領域に分けた場合の一例を示す図である。
【図8】学習・設定処理におけるガスメータ10内のCPU102bの動作について説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 ガスメータ
12 ガス器具
20 管理センタ
102b CPU(残量管理手段、設定手段、合計流量遮断手段、報知手段、残量遮断手段、復帰手段)

Claims (2)

  1. ガス容器から下流側のガス器具へと流れるガス流量を検出し、該検出したガス流量を積算してガス使用量を計量するガスメータと、ガス料金の前支払い金額に応じた量のガス使用を許可する管理センタと、前記ガスメータ及び前記管理センタ間の通信を通じて、前記ガスメータにおいて計量されたガス使用量と前記使用許可されたガス量との差であるガス残量を監視し、前記ガス残量が警告判定値以下であるか否かの判定を行う残量管理手段と、前記検出されたガス流量を監視し、予め定めた合計流量遮断値を超えたガス流量となったとき、前記ガス容器から前記ガス器具へのガス供給を遮断させる合計流量遮断手段と、所定の学習期間中に検出されたガス流量に基づいて前記合計流量遮断値を設定し直す設定手段と、を備えた前払い式のガス残量管理システムであって、
    前記設定手段が、前記所定の学習期間に検出されたガス流量を流用して前記警告判定値を設定し直す
    ことを特徴とする前払い式のガス残量管理システム。
  2. ガス容器から下流側のガス器具へと流れるガス流量を検出し、該検出したガス流量を積算してガス使用量を計量する計量手段と、管理センタによって、ガス料金の前払い金額に応じた量のガスの使用が許可されているとき、前記計量されたガス使用量と前記使用許可されたガス量との差であるガス残量を監視し、前記ガス残量が警告判定値以下であるか否かの判定を行う残量管理手段と、前記検出されたガス流量を監視し、予め定めた合計流量遮断値を超えたガス流量となったとき、前記ガス容器から前記ガス器具へのガス供給を遮断させる合計流量遮断手段と、所定の学習期間中に検出されたガス流量に基づいて前記合計流量遮断値を設定し直す設定手段と、を備えたガスメータにおいて、
    前記設定手段が、前記所定の学習期間に検出されたガス流量を流用して前記警告判定値を設定し直す
    ことを特徴とするガスメータ。
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