JP3880932B2 - 傘 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は傘に関し、特に、開閉の時に、従来のはじきによる怪我を防止できる傘に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の傘では、図7に示すように、中棒1の軸方向に沿って、下ろくろ3が摺動自在に外嵌されており、更に、中棒1の上端近傍に前記軸方向に沿って溝101が形成されている。この溝101には、前記下ろくろ3の下向きの移動を防止するはじき2が浮沈可能に設けられている。この傘を使用する場合には、指で前記下ろくろ3をつかんで、該下ろくろ3を前記中棒1の軸方向に沿って摺動させる。そして、前記溝101を越えると、前記はじき2が該溝101内に押されて後退した後、直ちにその弾性反発力によって弾き出て、前記下ろくろ3を係止すると同時に傘を開かれている状態に保持することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように傘を開く時には、使用者の指が前記下ろくろ3と前記溝101から弾き出たはじき2との間に挟まれて怪我をする可能性がある。また、指で前記はじき2を前記溝101内に押しこんで、前記下ろくろ3を引っ張って下向きに移動させて傘を閉じる時にも同様に、指が下向きに移動する下ろくろ3と前記はじき2との間に挟まれて怪我をする可能性がある。さらに、傘の軽量化及び小型化を図るために、前記中棒1の管の直径を小さくさせる必要があるので、前記溝101を開設することにより、前記中棒1の強度に影響が及び、使用中の傘が揺れ易くなったり、折り曲げられたりし易くなるという欠点もある。
【0004】
そこで、本発明では、開閉操作する時に、はじきによる怪我を防止でき、且つ、構成も丈夫な傘を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の傘は、上下端を有する中棒と、該中棒の軸方向に沿って摺動自在に外嵌している下ろくろとを備えている傘において、前記中棒の上端近傍に、前記下ろくろの下向きの移動を防止する止め手段が形成されており、前記中棒の上端と前記止め手段との間に、前記下ろくろが前記止め手段を越えた後の更なる上向きの移動を阻止する阻止手段が設けられており、前記下ろくろの周壁に、外方から押されると該周壁から前記中棒へ向けて突出して前記止め手段に係止する係止部を備えている係止手段が設けられており、前記下ろくろの外側に、該下ろくろの軸方向に沿って所定範囲内において上下方向に移動できるとともに、前記下ろくろを上下方向に移動させることができる作動手段が設けられており、前記作動手段の上向きの操作により前記下ろくろが前記中棒に沿って上向きに移動され、前記止め手段が形成された部位に到達すると、下ろくろが阻止手段に当接して移動不可能になり、作動手段が下ろくろに対して上方へ移動することにより、前記係止手段の係止部が前記作動手段に押されて前記中棒へ向けて突出し、前記止め手段と係止して前記下ろくろの下向きの移動を防止する構成としている。
【0006】
このように構成した本発明の傘によれば、前記作動手段を前記所定範囲内において上下方向に移動させることにより、前記下ろくろを上下方向に移動させて開閉操作を行うことができる。そのため、傘を開く場合、前記下ろくろは、前記作動手段の上向きの移動によりともに中棒に沿って上向きに移動され、止め手段が形成されている部位に到達すると、前記係止手段の前記係止部が前記作動手段に押圧されて前記中棒へ突出し、前記止め手段と係止することにより、前記下ろくろの下向きの移動を阻止することができる。逆に、傘が閉じる場合、前記下ろくろは、前記作動手段の下向きに移動によって前記係止手段と前記止め手段との係止を解除した後、更に下向きに移動される。即ち、作動手段を上下方向に移動させるだけで、傘を開閉操作できるので、指が怪我することを防止できるのみならず、中棒に従来のような溝を開設する必要がないため、構造が丈夫で軽量化及び小型化に適した傘を実現することができる。
【0007】
この傘では、前記中棒は、円管状の主体部と、該主体部の上端から上向きに延び、その外径が前記主体部の外径より小さい上段部とからなり、これら主体部と上段部との間に前記止め手段を構成する段差が形成されており、また、前記阻止手段は、前記上段部に形成されている突体からなっていることが好ましい。
【0008】
また、前記下ろくろの周壁の外面に、前記作動手段が上下方向に移動可能な前記所定範囲の上限を構成する上端縁および下限を構成する下端縁を有し、且つ、前記所定範囲をなす環状凹部が形成されており、前記係止手段は、前記環状凹部に逆U字形の溝を形成することにより、上方の自由端部と、該自由端部の反対側にあって前記下ろくろの周壁と一体的に連続する固定端部とを有するように形成されており、且つ、前記自由端部の内側面に、前記止め手段に係止する前記係止部として突起が形成されるとともに、前記自由端部に、その外側面から前記固定端部の方向へ下方内向きに延び、前記作動手段の上方向の移動を規制し、前記下ろくろが阻止手段に当接することにより前記係止手段を外側から押さえることができる案内面が設けられていることが好ましい。
【0009】
この場合、前記作動手段は、上下方向に延びる円環状をなし、前記係止手段を介して前記環状凹部に軸方向に沿って摺動可能に外嵌しており、その内面の下端縁近傍に、前記環状凹部の下端縁に当接して移動が止められる阻止面が形成されていることが好ましい。
【0010】
また、前記作動手段の内周面は、前記下ろくろの軸方向と平行な直立形円筒面と、この直立形円筒面から前記阻止面を経由して窪んでなる陥落面とからなることが好ましい。
【0011】
また、本発明の傘では、前記下ろくろの周壁の外面に、前記作動手段が上下方向に移動可能な前記所定範囲の上限を構成する上端縁および下限を構成する下端縁を有し、且つ、前記所定範囲をなす環状凹部が形成され、該環状凹部に通孔が開設されており、前記係止手段は前記環状凹部内に設けられている板ばねからなり、該板ばねは、上方の自由端部と、該自由端部の反対側にあって前記下ろくろの環状凹部の下端縁に固定されている固定端部とを有するように形成され、且つ、前記自由端部の内側面に、前記通孔を貫通して前記止め手段に係止する前記係止部として突起が形成されるとともに、前記自由端部に、その外側面から前記固定端部まで下方内向きに延び、前記作動手段の上方向の移動を規制し、前記下ろくろが阻止手段に当接することにより前記係止手段を外側から押さえることができる案内用の斜面が形成されている構成としてもよい。
【0012】
また、前記下ろくろの周壁の外面に、前記作動手段が上下方向に移動可能な前記所定範囲の上限を構成する上端縁および下限を構成する下端縁を有し、且つ、前記所定範囲をなす環状凹部が形成され、該環状凹部に通孔が開設されており、前記作動手段は内周面に断面略逆円錐台形状をなすように上方外向きに広がるテーパ面を有し、前記係止手段は前記環状凹部内に設けられている板ばねからなり、該板ばねは、下方の自由端部と、該自由端部の反対側にあって前記下ろくろの環状凹部の上端縁に固定されている固定端部とを有するように形成され、且つ、前記自由端部の内側面に、前記通孔を貫通して前記止め手段に係止する前記係止部として突起が形成されるとともに、前記自由端部に、その外側面から前記固定端部まで上方内向きに延び、前記作動手段の上方向の移動を規制し、前記下ろくろが阻止手段に当接することにより前記係止手段を外側から押さえることができる案内用の斜面が形成されている構成としてもよい。
【0013】
この場合、前記作動手段は、上下方向に延びる円環状をなし、前記係止手段を介して前記環状凹部に軸方向に沿って摺動可能に外嵌しており、その内面の下端縁近傍に、前記環状凹部の下端縁に当接して移動が止められる阻止面が形成されていることが好ましい。
【0014】
また、前記作動手段の内周面は、その延長線が前記下ろくろの軸方向と交差する前記テーパ面と、このテーパ面から前記阻止面を経由して窪んでなる陥落面とからなることが好ましい。
【0015】
さらに、前記中棒の上端近傍に外管を外嵌しており、該外管は、円管状の本体部と、該本体部の下端から下向きに延び、且つ、その外径が前記本体部外径より小さい下段部とからなり、前記本体部と下段部との間に、前記下ろくろが前記止め手段を越えた後の更なる上向きの移動を阻止する前記阻止手段を構成する段差が形成され、また、前記止め手段として前記突起が嵌入する開孔が形成されていることが好ましい。
【0016】
また、前記下ろくろの周壁の外面に、前記作動手段が上下方向に移動可能な前記所定範囲の上限を構成する上端縁および下限を構成する下端縁を有し、且つ、前記所定範囲をなす環状凹部が形成され、該環状凹部に通孔が開設されており、前記係止手段は、前記通孔の内外両方の開口から突出するように該通孔内に保持させたボールからなる構成としてもよい。
【0017】
この場合、前記中棒の上端近傍に外管を外嵌しており、該外管に、前記止め手段として前記ボールが嵌入する開孔を形成するとともに、前記下ろくろが前記止め手段を越えた後の更なる上向きの移動を阻止する前記阻止手段として突体を形成することが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明に係る傘の実施の形態を説明する。まず、図1から図3を利用して本発明の第1実施形態の傘を説明する。図示のように、第1実施形態における傘は、上下端を有する中棒10と、該中棒10の軸方向に沿って摺動自在に外嵌している下ろくろ20とを備えている。前記中棒10の上端111近傍には、前記下ろくろ20の下向きの移動を防止する止め手段13が形成されている。前記下ろくろ20の周壁21には、外方から押されると該周壁21から前記中棒10へ弾性的に突出する係止部220を備えている一対の係止手段22が設けられている。前記下ろくろ20の外側には、軸方向に沿って該下ろくろ20の所定の範囲内において上下方向に移動することができ、且つ、上下方向に移動されると、前記所定範囲の上下限に係止するとともに、前記下ろくろ20を上下方向に移動させることができる作動手段30が設けられている。従って、この傘は、前記下ろくろ20が前記中棒10に沿って上向きに移動され、前記止め手段13が形成された部位に到達すると、前記係止手段22の前記係止部220が前記作動手段30に押されて前記中棒10へ向けて突出し、前記止め手段13と係止することにより前記下ろくろ20の下向きの移動を防止するように構成されている。
【0019】
具体的には、前記中棒10は、図1に示すように、円管状の主体部11と、該主体部11の上端から上向きに延び、その外径が前記主体部11の外径より小さい上段部12とを有するように構成されている。これにより、サイズ(外径)が異なった前記主体部11と前記上段部12との間には、前記止め手段13を構成する階段状の段差が形成されている。なお、本実施形態では、前記止め手段13は、前記主体部11と前記上段部12との間に形成された段差により構成したが、これに限らず、サイズ(直径)が同一である主体部と上段部との間に、環状の窪みや通孔、突体などを形成することにより構成してもよい。また、前記中棒10の上端111と止め手段13との間には、前記下ろくろ20が前記止め手段13を越えた(係止された)後に、更なる上向きの移動を阻止する阻止手段14が設けられている。なお、本実施形態では、前記阻止手段14は前記上段部12に形成した突体により構成しているが、これに限らず、前記中棒10の周方向に沿って形成された環状の突体や点状の突部により構成してもよい。
【0020】
前記下ろくろ20は、その周壁21の外面に前記上限を構成する上端縁231および下限を構成する下端縁232を有し、且つ、前記作動手段30を上下方向に移動可能な前記所定範囲を構成する環状凹部23が形成されている。前記係止手段22は、前記環状凹部23の底面に逆U字形の溝24を形成することにより、前記係止部220となる上方の自由端部222と、該自由端部222の反対側にあって前記下ろくろ20の周壁21と一体的に連続する固定端部221とを有するように形成されている。また、前記自由端部222の内側面には、前記止め手段13に係止する突起223が形成されている。また、自由端部222には、その外側面から前記固定端部221の方向へ、前記作動手段30の上下方向の移動を案内しながら前記係止手段22を外側から押さえることができる曲面を有する案内面224が設けられている。
【0021】
前記作動手段30は、上下方向に延びる円環状をなし、前記係止手段22を介して前記環状凹部23の底面に、軸方向に沿って摺動可能に外嵌されている。この作動手段30の内面の下端縁近傍には、前記環状凹部23の下端縁232に当接して移動が止められる阻止面33が形成されている。これにより、この作動手段30は前記下ろくろ20から離脱し難くなる。具体的には、この作動手段30の内周面31は、前記下ろくろ20の軸方向と平行な直立形円筒面311と、この直立形円筒面311から前記阻止面33を経由して窪んでなる陥落面312とからなる。言い換えれば、この作動手段30の内周面31は、環状凹部23より若干大きい直径の直立形円筒面311と、該直立形円筒面311より大径の陥落面312とからなり、これらの段差により前記阻止面33を形成している。
【0022】
次に、前記構成の傘の使用方法について説明する。まず、傘を開く場合には、前記作動手段30を上向きに移動させる。そうすると、前記下ろくろ20は、作動手段30によって案内面224に加えられる推進力により、前記中棒10に沿って上向き移動する。そして、止め手段13を形成した部位に到達すると、下ろくろ20に対して前記作動手段30が所定範囲内において上方へ移動することにより、前記案内面224を介して前記係止手段22を押圧する。具体的には、作動手段30の上向きの移動により、止め手段13を形成した部位に到達すると、下ろくろ20が阻止手段14に当接することにより、該下ろくろ20が上向きに移動不可能な状態になる。この状態で、作動手段30を下ろくろ20の所定範囲内において上方へ移動することにより、前記案内面224を介して前記係止手段22が内向きに押圧される。これにより、図3に示すように、前記係止手段22における前記自由端部222を前記中棒10の方向へ突出させ、前記係止手段22における前記突起223を前記止め手段13に係止させる。その結果、前記下ろくろ20の下向きの移動を阻止し、傘を開かれている状態に保持することができる。この時、前記作動手段30を引き続いて更に上向きに移動させた場合、この作動手段30は、既に前記環状凹部23の上端縁231に係止しているため、前記下ろくろ20を一緒に上向きに移動させるが、この下ろくろ20の上端から短い間隔をもって形成されている阻止手段14に直ぐに当接することにより、更なる上向きの移動が阻止される。
【0023】
逆に、開かれている傘を閉じる場合、前記作動手段30を引っ張って下向きに移動させることにより、前記作動手段30を前記係止手段22の前記自由端部222から分離させる。これにより、前記作動手段30により押さえられた前記自由端部222が弾性回復力によって前記止め手段13との係止を解除する。そして、前記作動手段30の下向きの移動に伴い、前記作動手段30の前記阻止面33が前記環状凹部23の下端縁232に当接し、該作動手段30の所定範囲内における下向きの移動を停止させる。その結果、前記下ろくろ20を一緒に下向きに移動させ、傘を閉じることができる。
【0024】
このように、本発明の傘では、指で前記作動手段30を上向きに移動させることにより、下ろくろ20を一緒に上向きに移動させ、係止手段22を止め手段13に係止して傘を開いた状態に保持することができるため、使用者の指が怪我することを防止できる。また、傘を閉じる際には、指で開かれている傘の作動手段30を引っ張って下向きに移動させることにより、係止手段22と止め手段13との係止を解除した後、更に前記下ろくろ20を下向きに移動させ、傘を閉じることができるため、同様に使用者の指が怪我することを防止できる。さらに、中棒10には、傘を開いた状態に保持するために、従来のような溝101を形成する必要がないため、該中棒10の管径(直径)を小さくすることができる。また、中棒10の直径を小さくしても、溝穴の形成による強度の低下がないため、使用中の傘が揺れ易くなったり、折り曲がり易くなったりすることがない。その結果、構造が丈夫で軽量化及び小型化を図った傘を実現することができる。
【0025】
図4は、本発明にかかる第2実施形態の傘を示す。この第2実施形態の傘は、環状凹部23aの底面に通孔214aを開設し、係止手段22aを前記環状凹部23a内に設けた板ばねにより構成した点で、前記第1実施形態と相違している。具体的には、板ばねからなる係止手段22aは、係止部220aとなる上方の自由端部222aと、該自由端部222aの反対側にあって下ろくろ20aの環状凹部23aの下端縁232aに固定されている固定端部221aとを有するように形成されている。この係止手段22aにおいて、前記自由端部222aの内側面には、前記通孔214aを貫通して止め手段13aに係止する突起223aが形成されている。また、この係止手段22aには、前記自由端部222aの外側面から前記固定端部221aまで、前記作動手段30aの上下方向の移動を案内しながら前記係止手段22aを外側から押さえることができる案内用の斜面224aが形成されている。なお、第2実施形態における傘の他の構成は前記第1実施形態と同様に構成されているので、その説明を省略する。
【0026】
この第2実施形態の傘では、前記作動手段30aを上向きに移動させて傘を開くと、前記下ろくろ20aは、前記作動手段30aによって前記斜面224aに加える推進力により、前記中棒10aに沿って上向きに移動する。そして、前記止め手段13aを形成した部位に到達すると、前記作動手段30aが前記所定範囲内において上方へ移動することにより、前記斜面224aを介して前記係止手段22aを内向きに押圧する。具体的には、作動手段30aの上向きの移動により、止め手段13aを形成した部位に到達すると、下ろくろ20aが阻止手段14aに当接することにより、該下ろくろ20aが上向きに移動不可能な状態になる。この状態で、作動手段30aを下ろくろ20aの所定範囲内において上方へ移動することにより、前記案内面224aを介して前記係止手段22aが内向きに押圧される。これにより、前記係止手段22aにおける前記自由端部222aを前記中棒10aの方向へ突出させ、前記係止手段22aにおける前記突起223aを前記通孔214aを貫通させて前記止め手段13aに係止させる。その結果、前記下ろくろ20aの下向きの移動を阻止し、傘を開かれている状態に保持することができる。この時、前記作動手段30aを引き続いて更に上向きに移動させた場合、この作動手段30aは、既に前記環状凹部23aの上端縁231aに係止しているため、前記下ろくろ20aを一緒に上向きに移動させるが、この下ろくろ20aの上端から短い間隔をもって形成されている阻止手段14aに直ぐに当接することにより、更なる上向きの移動が阻止される。また、この第2実施形態の傘を閉じる場合には、第1実施形態と同様に、作動手段30aを引っ張って下向きに移動させることにより、同様にして傘を閉じることができる。
【0027】
図5は、本発明にかかる第3実施形態の傘を示す。この第3実施形態の傘は、環状凹部23bの底面に通孔214bを開設し、係止手段22bは前記環状凹部23b内に設けられている板ばねにより構成している。且つ、中棒10bの上端近傍に外管15bを外嵌し、また、作動手段30bの内周面31bは、その延長線が軸方向と交差する角度のテーパ面311bと、このテーパ面311bから阻止面33bを経由して窪んでなる陥落面312bとからなるようにした点で、前記第1実施形態と相違している。言い換えれば、第3実施形態の作動手段30bの内周面31bは、断面略逆円錐台形状をなすように形成したテーパ面311bと、このテーパ面311bの下端縁の直径より大径の陥落面312bとからなり、これらの段差により前記阻止面33bを形成している。具体的には、板ばねからなる係止手段22bは、係止部220bとなる下方の自由端部222bと、該自由端部222bの反対側にあって下ろくろ20bの環状凹部23bの上端縁231bに固定されている固定端部221bとを有するように形成されている。この係止手段22bにおいて、前記自由端部222bの内側面には、前記通孔214bを貫通して止め手段13bに係止する突起223bが形成されている。また、この係止手段22bには、前記自由端部222bの外側面から前記固定端部221bまで、前記作動手段30bの上下方向の移動を案内しながら前記係止手段22bを外側から押さえることができる案内用の斜面224bが形成されている。前記外管15bは、円管状の本体部11bと、該本体部11bの下端から下向きに延び、且つ、その外径が前記本体部11bの外径より小さい下段部12bとからなる。この外管15bは、前記本体部11bと下段部12bとの間に、阻止手段14bを構成する階段状の段差が形成されており、また、前記止め手段13bとして前記突起223bが嵌入する開孔が形成されている。なお、第3実施形態における傘の他の構成は前記第1実施形態と同様に構成されているので、その説明を省略する。
【0028】
この第3実施形態の傘では、前記作動手段30bを上向きに移動させて傘を開くと、前記下ろくろ20bは、前記作動手段30bのテーパ面311bによって前記斜面224b(係止部220bとの角部)に加える推進力により、前記中棒10bに沿って上向きに移動する。そして、前記止め手段13bを形成した部位に到達すると、前記作動手段30bが前記所定範囲内において上方へ移動することにより、前記テーパ面311bおよび斜面224bを介して前記係止手段22bを内向きに押圧する。具体的には、作動手段30bの上向きの移動により、止め手段13bを形成した部位に到達すると、下ろくろ20bが阻止手段14bに当接することにより、該下ろくろ20bが上向きに移動不可能な状態になる。この状態で、作動手段30bを下ろくろ20bの所定範囲内において上方へ移動することにより、前記テーパ面311bで斜面224bと係止部220bとの角部を内向きに押圧する。これにより、前記係止手段22bにおける前記自由端部222bを前記中棒10bの方向に突出させ、前記係止手段22bにおける前記突起223bを前記通孔214bを貫通させて前記止め手段13に係止させる。その結果、前記下ろくろ20bの下向きの移動を阻止して、傘を開かれている状態に保持することができる。この時、前記作動手段30bを引き続いて更に上向きに移動させた場合、この作動手段30bは、既に前記環状凹部23bの上端縁231bに係止しているため、前記下ろくろ20bを一緒に上向きに移動させるが、この下ろくろ20bの上端から短い間隔をもって形成されている阻止手段14bに直ぐに当接することにより、更なる上向きの移動が阻止される。また、この第3実施形態の傘を閉じる場合には、第1実施形態と同様に、作動手段30bを引っ張って下向きに移動させることにより、同様にして傘を閉じることができる。
【0029】
図6は、本発明にかかる第4実施形態の傘を示す。この第4実施形態の傘は、環状凹部23cの底面に通孔214cを開設し、係止手段22cは前記通孔214cの内外両方の開口から突出するように該通孔214c内に保持させたボールにより構成している。且つ、中棒10cの上端近傍には、外管15cを外嵌し、該外管15cに、止め手段13cとして前記ボールからなる係止手段22cが嵌入する開孔を形成するとともに、阻止手段14cとしての外方に突出する突体を形成した点で、前記第3の実施形態と相違している。即ち、開孔からなる止め手段13c内に嵌入するボール(係止手段22c)の一部が係止部を構成する。
【0030】
この第4実施形態の傘では、前記作動手段30cを上向きに移動させて傘を開くと、前記下ろくろ20cは、前記作動手段30cがボールからなる係止手段22cの前記通孔214cから突出した部分に加える推進力により、前記中棒10cに沿って上向きに移動する。そして、前記止め手段13cを形成した部位に到達すると、前記作動手段30cが前記所定範囲内において上方へ移動することにより、前記ボール(係止手段22c)の前記通孔214cから突出した部分を前記作動手段30cが前記係止手段22cを内向きに押圧する。具体的には、作動手段30cの上向きの移動により、止め手段13bを形成した部位に到達すると、前記作動手段30cのテーパ面による押圧で、ボールからなる係止手段22cを開孔からなる止め手段13b内に押圧する(転動させる)。これにより、前記係止手段22cが前記中棒10cの方向に突出し、前記係止手段22cを前記通孔214cを貫通させて前記止め手段13cに係止させる。その結果、前記下ろくろ20cの下向きの移動を阻止して、傘を開かれている状態に保持することができる。この時、前記作動手段30cを引き続いて更に上向きに移動させた場合、この作動手段30cは、既に前記環状凹部23cの上端縁231cに係止しているため、前記下ろくろ20cを一緒に上向きに移動させるが、この下ろくろ20cの上端から短い間隔をもって形成されている阻止手段14cに直ぐに当接することにより、更なる上向きの移動が阻止される。また、この第4実施形態の傘を閉じる場合には、第1実施形態と同様に、作動手段30bを引っ張って下向きに移動させることにより、同様にして傘を閉じることができる。
【0031】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係る傘は、開閉操作のとき、作動手段を所定範囲内において上下方向に移動させることにより、前記下ろくろを一緒に上下方向に移動させることができる。即ち、傘を開く場合、前記下ろくろは、前記作動手段の上向きに移動により、該作動手段とともに前記中棒に沿って上向きに移動され、止め手段を形成した部位に到達すると、係止手段の係止部が作動手段に押圧されて前記中棒の方向へ突出し、該係止手段が前記止め手段と係止することにより、下向きの移動を阻止する。逆に、傘が閉じる場合、前記下ろくろは、前記作動手段の下向きに移動によって前記係止手段と前記止め手段との係止を解除した後、更に下向きに移動される。このように、前記作動手段を上下方向に移動させるだけで、傘を開閉操作することができるので、指が怪我することを防止できるだけでなく、中棒に従来のような溝を開設する必要がないため、軽量化及び小型化を図り、丈夫な傘を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態における傘の要部を示す分解図である。
【図2】 第1実施形態における傘が閉じられた状態を示す要部断面図である。
【図3】 第1実施形態における傘が開かれた状態を示す要部断面図である。
【図4】 本発明の第2実施形態における傘が開かれた状態を示す要部断面図である。
【図5】 本発明の第3実施形態における傘が開かれた状態を示す要部断面図である。
【図6】 本発明の第4実施形態における傘が開かれた状態を示す要部断面図である。
【図7】 従来の傘を示す断面図である。
【符号の説明】
1,10,10a,10b,10c…中棒
101…溝
11…主体部
11b…本体部
111…中棒の上端
12…上段部
12b…下段部
13,13a,13b,13c…止め手段
14,14b,14c…阻止手段
15b,15c…外管
2…はじき
3,20,20a,20b,20c…下ろくろ
21…周壁
214a,214b,214c…通孔
22,22a,22b,22c…係止手段
220,220a,220b…係止部
221,221a,221b…固定端部
222,222a,222b…自由端部
223,223a,223b…突起
224…案内面
224a,224b…斜面
23,23a,23b,23c…環状凹部
231,231a,231b,231c…環状凹部の上端縁
232,232a…環状凹部の下端縁
24…溝
30,30a,30b,30c…作動手段
31,31b…作動手段の内周面
311…直立形円筒面
311b…テーパ面
312,312b…陥落面
33,33b…阻止面

Claims (12)

  1. 上下端を有する中棒と、該中棒の軸方向に沿って摺動自在に外嵌している下ろくろとを備えている傘において、
    前記中棒の上端近傍に、前記下ろくろの下向きの移動を防止する止め手段が形成されており、
    前記中棒の上端と前記止め手段との間に、前記下ろくろが前記止め手段を越えた後の更なる上向きの移動を阻止する阻止手段が設けられており、
    前記下ろくろの周壁に、外方から押されると該周壁から前記中棒へ向けて突出して前記止め手段に係止する係止部を備えている係止手段が設けられており、
    前記下ろくろの外側に、該下ろくろの軸方向に沿って所定範囲内において上下方向に移動できるとともに、前記下ろくろを上下方向に移動させることができる作動手段が設けられており、
    前記作動手段の上向きの操作により前記下ろくろが前記中棒に沿って上向きに移動され、前記止め手段が形成された部位に到達すると、下ろくろが阻止手段に当接して移動不可能になり、作動手段が下ろくろに対して上方へ移動することにより、前記係止手段の係止部が前記作動手段に押されて前記中棒へ向けて突出し、前記止め手段と係止して前記下ろくろの下向きの移動を防止するように構成したことを特徴とする傘。
  2. 前記中棒は、円管状の主体部と、該主体部の上端から上向きに延び、その外径が前記主体部の外径より小さい上段部とからなり、これら主体部と上段部との間に前記止め手段を構成する段差が形成されており、
    また、前記阻止手段は、前記上段部に形成されている突体からなっていることを特徴とする請求項に記載の傘。
  3. 前記下ろくろの周壁の外面に、前記作動手段が上下方向に移動可能な前記所定範囲の上限を構成する上端縁および下限を構成する下端縁を有し、且つ、前記所定範囲をなす環状凹部が形成されており、
    前記係止手段は、前記環状凹部に逆U字形の溝を形成することにより、上方の自由端部と、該自由端部の反対側にあって前記下ろくろの周壁と一体的に連続する固定端部とを有するように形成されており、且つ、前記自由端部の内側面に、前記止め手段に係止する前記係止部として突起が形成されるとともに、前記自由端部に、その外側面から前記固定端部の方向へ下方内向きに延び、前記作動手段の上方向の移動を規制し、前記下ろくろが阻止手段に当接することにより前記係止手段を外側から押さえることができる案内面が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の傘。
  4. 前記作動手段は、上下方向に延びる円環状をなし、前記係止手段を介して前記環状凹部に軸方向に沿って摺動可能に外嵌しており、その内面の下端縁近傍に、前記環状凹部の下端縁に当接して移動が止められる阻止面が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の傘。
  5. 前記作動手段の内周面は、前記下ろくろの軸方向と平行な直立形円筒面と、この直立形円筒面から前記阻止面を経由して窪んでなる陥落面とからなることを特徴とする請求項4に記載の傘。
  6. 前記下ろくろの周壁の外面に、前記作動手段が上下方向に移動可能な前記所定範囲の上限を構成する上端縁および下限を構成する下端縁を有し、且つ、前記所定範囲をなす環状凹部が形成され、該環状凹部に通孔が開設されており、
    前記係止手段は前記環状凹部内に設けられている板ばねからなり、該板ばねは、上方の自由端部と、該自由端部の反対側にあって前記下ろくろの環状凹部の下端縁に固定されている固定端部とを有するように形成され、且つ、前記自由端部の内側面に、前記通孔を貫通して前記止め手段に係止する前記係止部として突起が形成されるとともに、前記自由端部に、その外側面から前記固定端部まで下方内向きに延び、前記作動手段の上方向の移動を規制し、前記下ろくろが阻止手段に当接することにより前記係止手段を外側から押さえることができる案内用の斜面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の傘。
  7. 前記下ろくろの周壁の外面に、前記作動手段が上下方向に移動可能な前記所定範囲の上限を構成する上端縁および下限を構成する下端縁を有し、且つ、前記所定範囲をなす環状凹部が形成され、該環状凹部に通孔が開設されており、
    前記作動手段は内周面に断面略逆円錐台形状をなすように上方外向きに広がるテーパ面を有し、
    前記係止手段は前記環状凹部内に設けられている板ばねからなり、該板ばねは、下方の自由端部と、該自由端部の反対側にあって前記下ろくろの環状凹部の上端縁に固定されている固定端部とを有するように形成され、且つ、前記自由端部の内側面に、前記通孔を貫通して前記止め手段に係止する前記係止部として突起が形成されるとともに、前記自由端部に、その外側面から前記固定端部まで上方内向きに延び、前記作動手段の上方向の移動を規制し、前記下ろくろが阻止手段に当接することにより前記係止手段を外側から押さえることができる案内用の斜面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の傘。
  8. 前記作動手段は、上下方向に延びる円環状をなし、前記係止手段を介して前記環状凹部に軸方向に沿って摺動可能に外嵌しており、その内面の下端縁近傍に、前記環状凹部の下端縁に当接して移動が止められる阻止面が形成されていることを特徴とする請求項7に記載の傘。
  9. 前記作動手段の内周面は、その延長線が前記下ろくろの軸方向と交差する前記テーパ面と、このテーパ面から前記阻止面を経由して窪んでなる陥落面とからなることを特徴とする請求項8に記載の傘。
  10. 前記中棒の上端近傍に外管を外嵌しており、該外管は、円管状の本体部と、該本体部の下端から下向きに延び、且つ、その外径が前記本体部外径より小さい下段部とからなり、前記本体部と下段部との間に、前記下ろくろが前記止め手段を越えた後の更なる上向きの移動を阻止する前記阻止手段を構成する段差が形成され、また、前記止め手段として前記突起が嵌入する開孔が形成されていることを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれか1項に記載の傘。
  11. 前記下ろくろの周壁の外面に、前記作動手段が上下方向に移動可能な前記所定範囲の上限を構成する上端縁および下限を構成する下端縁を有し、且つ、前記所定範囲をなす環状凹部が形成され、該環状凹部に通孔が開設されており、
    前記係止手段は、前記通孔の内外両方の開口から突出するように該通孔内に保持させたボールからなることを特徴とする請求項1に記載の傘。
  12. 前記中棒の上端近傍に外管を外嵌しており、該外管に、前記止め手段として前記ボールが嵌入する開孔を形成するとともに、前記下ろくろが前記止め手段を越えた後の更なる上向きの移動を阻止する前記阻止手段として突体を形成したことを特徴とする請求項11に記載の傘。
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