JP3213487U - ジャンプ傘構造 - Google Patents

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解憂 陳
解憂 陳
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Abstract

【課題】ワンタッチ操作により傘を開いたり、閉じたりする際に、外部に露出する傘開き用スプリングに手が挟まれる恐れがなく、また、傘の審美性の観点からも好ましいジャンプ傘構造を提供し、さらには長年の使用によってもジャンプ傘開閉時の動作を正常に行えるジャンプ傘構造を提供する。【解決手段】下ろくろ3の軸方向に貫通する貫通孔5が設けられ、該貫通孔5の径は、下ろくろ3の先端から軸方向略中間位置までと略中間位置から基端までとで異ならせてなり、略中間位置から基端までの貫通孔5の径は、中ろくろ2に形成された膨出筒部12が嵌入出来る径とされ、前記先端から略中間位置までの貫通孔5の経は、中棒4と中棒4に被嵌された傘開き用スプリング6が嵌入出来る径とされ、膨出筒部12には、傘開き用スプリング12の先端部が嵌め込まれる嵌め込み溝13が形成されてなる。【選択図】図1

Description

本考案は、いわゆるワンタッチで開くジャンプ傘の構造に関するものである。
従来、いわゆるワンタッチで開く構造のジャンプ傘は、その多くが中棒に取り付けられた中巣と下巣の間に傘開き用スプリングが設置され、該傘開き用のスプリングの伸縮によりワンタッチ操作で傘が開いたり、閉じたりするよう構成されている。
そして、従来、前記傘開き用スプリングは前記中巣と下巣との間に露出して外から目視できるよう取り付けられている。
上記の状態で傘を閉じるときは、下巣を下側、すなわち、傘の持ち手側へ引っ張り、前記傘開き用スプリングを圧縮して傘を閉じていた。 そして、傘を開く時には、前記傘開き用スプリングを自らの弾発力により伸長させ、この伸長動作により中巣と下巣との間の距離を広げ、もって親骨が開いて傘が開かれるものとなっていた。
しかしながら、前記傘開き用スプリングは前記したように外部に露出して取り付けられているため、傘を開いたり、閉じたりする際に、髪の毛や手の指が挟まれる恐れがあった。
また、前記傘開き用スプリングが外部に露出して目視できるのは傘の審美性の観点からも好ましくない。
そこで、登録実用新案第3206418号の考案のように、下ろくろ内に前記傘開き用スプリングを収納できるジャンプ傘が提案されるに至った。
しかしながら、この登録実用新案第3206418号のジャンプ傘は、ジャンプ傘製造のための部品点数がきわめて多く、もってその組み立てに手間がかかり、かつ製造コストも増加してしまっていた。さらに、前記傘開き用スプリングを下ろくろ内に伸縮可能に収納してあるが、その傘開き用スプリング端部と該端部が係止する係止部とは単に両者を当接させてあるだけであり、その結果、ジャンプ傘の開閉時に前記傘開き用スプリングが中棒の経方向、すなわち中棒軸方向の直角方向となる左右方向に動いてしまうことがあり、ひいてはジャンプ傘開閉時の動作を正常に行うことが困難となるとの課題が生じていた。
登録実用新案第3206418号公報
かくして本考案は前記従来の課題を解決するために創案されたものであって、ワンタッチ操作により傘を開いたり、閉じたりする際に、外部に露出する傘開き用スプリングに手が挟まれる恐れがなく、また、傘の審美性の観点からも好ましいジャンプ傘構造を提供し、さらには長年の使用によってもジャンプ傘開閉時の動作を正常に行えるジャンプ傘構造を提供することを目的とするものである。
本考案は、
ろくろの軸方向に貫通する貫通孔が設けられ、該貫通孔の経は、前記ろくろの先端から軸方向略中間位置までと略中間位置から基端までとで異ならせてなり、略中間位置から基端までの貫通孔の経は、別のろくろに形成された膨出筒部が嵌入出来る径とされ、前記先端から略中間位置までの貫通孔の経は、中棒と中棒に被嵌された傘開き用スプリングが嵌入出来る径とされ、
前記膨出筒部には、前記傘開き用スプリングの先端部が嵌め込まれる嵌め込み溝が形成されてなる、
ことを特徴とし、
または、
前記ろくろの外周面には滑り防止用の粗面として構成された、
ことを特徴とし、
または、
前記ろくろは下ろくろであり、別のろくろは中ろくろあるいは上ろくろである、
ことを特徴とするものである。
本考案によれば、ワンタッチ操作により傘を開いたり、閉じたりする際に、外部に露出する傘開き用スプリングに手が挟まれる恐れがなく、また、傘の審美性の観点からも好ましいジャンプ傘構造を提供し、さらには長年の使用によってもジャンプ傘開閉時の動作を正常に行えるジャンプ傘構造を提供できるとの優れた効果を奏する。
本考案の構成を説明する構成説明図である。 本考案のろくろの外形を説明する説明図である。 本考案の傘の概略構成を説明する概略説明図である。
以下、本考案の最良の実施形態につき、図に基づいて説明する。
本考案のジャンプ傘は、上巣18が設けられた上ろくろ1、中巣7が設けられた中ろくろ2、そして下巣8が設けられた下ろくろ3を有して構成される。そして、前記上巣18には親骨19が取り付けられ、中巣7、下巣8には受骨20が取り付けられている。
ここで、下ろくろ3は、その軸方向に向かい貫通する貫通孔5を有している。そして、この貫通孔5には、中ろくろ2および中ろくろ2の孔9を貫挿する中棒4及び中棒4の外周に被嵌する傘開き用スプリング6が貫挿するよう構成される。
図から理解されるように、下ろくろ3の外形や下ろくろ3の貫通孔5の径の大きさは途中で変化する様構成されている。
すなわち、下ろくろ3の軸方向に向かい、その先端から略中間位置までの下ろくろ3の外形や内部の貫通孔5の経10は中棒4及び中棒4の外周に被嵌する傘開き用スプリング6が収納できる径10とされ、またその経10を有する下ろくろ3の外形となっている。
しかし、略中間位置から下巣8が設けられた基端までの経11は中ろくろ2が軸方向へ摺動できる大きさの経11に、またその下ろくろ3の外形も太い外形に形成されている。
なぜなら、前記貫通孔5には中ろくろ2が収納されるが、この中ろくろ2の先端部にはリング状に外側に張り出して形成された膨出筒部12が形成されており、この膨出筒部12の外経が収納できる経11として形成しておかなければならないからである。
尚、図から理解されるように前記膨出筒部12の内部には傘開き用スプリング6の後端部を嵌め込む嵌め込み溝13が設けられている。この嵌め込み溝13はリング状の溝として構成されており、該嵌め込み溝13の外壁14内面側には前記傘開き用スプリング6の外側部が、そして、嵌め込み溝13の内壁15の外面側には傘開き用スプリング6の内側部が当接するようになっている。
よって、傘開き用スプリング6はその先端部が前記嵌め込み溝13内に嵌り込んで固定され、後述する傘開き用スプリング6の伸縮動作時、すなわち、傘開き用スプリング6の伸縮動作によって傘を閉じたり、開いたりする際に、前記傘開き用スプリング6の先端部を固定してあるため、中棒4の軸方向直角する方向、すなわち左右方向へぐらついたり、がたついたりすることがなく、スムーズに傘開き、傘閉じが実現できるものとなる。
図2は下ろくろ3の外周面を示したものである。図から理解されるように、下ろくろ3の外周面は、傘の使用者が握時して傘開き、傘閉じの操作を行う箇所であり、もって握持して操作しやすいように滑り止め粗面16として構成してある。これにより、従来に比較し一段と傘開き、傘閉じ操作が容易に行えるものとなった。
尚、符号17は、傘開き用スプリング6のストッパー部であり、該ストッパー部17を押圧することにより、傘開き用スプリング6の縮み動作を解除し、伸張させて傘が自動的に開くようになっている。
次に本考案の動作につき説明する。
図1から理解されるように、下ろくろ3の貫通孔5内に中棒4を貫挿させてある。尚、前記中棒4の外周には傘開き用スプリング6が被嵌してあり、前記貫通孔5内には傘開き用スプリング6が被嵌された中棒4が嵌挿してある。
傘開き用スプリング6の先端側には中棒4を貫挿させた中ろくろ2が配置してあり、中ろくろ2はその先端部に膨出筒部12が対向して配置されている。そして、前記膨出筒部12の略リング状をなす嵌め込み溝13内に傘開き用スプリング6の先端部が嵌め込まれて固定されている。
下ろくろ3の貫通孔5内には傘開き用スプリング6と中ろくろ2が軸方向に押し込まれて収納される。すなわち、所定の位置まで押し込むと、傘開き用スプリング6が圧縮されてロックされ、貫通孔5内に傘開き用スプリング6と中ろくろ2が収納された状態で留まる。この状態が傘を閉じた状態となる。そして、その状態からロック解除ボタン17を押すと、傘開き用スプリング6のロックが解除され、もって傘開き用スプリング6が伸張し、これにより傘は開かれる。
1 上ろくろ
2 中ろくろ
3 下ろくろ
4 中棒
5 貫通孔
6 傘開き用スプリング
7 中巣
8 下巣
9 中ろくろの孔
10 経
11 経
12 膨出筒部
13 嵌め込み溝
14 外壁
15 内壁
16 滑り止め粗面
17 ロック解除ボタン
18 上巣
19 親骨
20 受骨

Claims (3)

  1. ろくろの軸方向に貫通する貫通孔が設けられ、該貫通孔の経は、前記ろくろの先端から軸方向略中間位置までと略中間位置から基端までとで異ならせてなり、略中間位置から基端までの貫通孔の経は、別のろくろに形成された膨出筒部が嵌入出来る径とされ、前記先端から略中間位置までの貫通孔の経は、中棒と中棒に被嵌された傘開き用スプリングが嵌入出来る径とされ、
    前記膨出筒部には、前記傘開き用スプリングの先端部が嵌め込まれる嵌め込み溝が形成されてなる、
    ことを特徴とするジャンプ傘構造。
  2. 前記ろくろの外周面には滑り防止用の粗面として構成された、
    ことを特徴とする請求項1記載のジャンプ傘構造。
  3. 前記ろくろは下ろくろであり、別のろくろは中ろくろあるいは上ろくろである、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のジャンプ傘構造。
JP2017004031U 2017-09-01 2017-09-01 ジャンプ傘構造 Active JP3213487U (ja)

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