JP5481533B2 - 傘 - Google Patents

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Description

本発明は、傘に関し、特に傘の開閉を安全に操作することができる傘に関する。
従来、一般によく見かける傘は、上下方向に長手状に延びている中棒の上端部に中棒の長手方向に細長く形成されたはじき孔にはじきが出没自在に設けられており、ランナーが中棒を摺動してその上端部へ移動されると、はじきが一旦はじき孔に没するが、はじきを越えると、はじきがすぐはじき孔から突き出ることによって、ランナーがはじきによって係止定位されることができる。これによって、傘を展開状態に保持することができる。しかし、傘の軽量化及び小型化が図られると、中棒が径小になり、はじき孔によって中棒の強度が下がり、折れ曲がり易くなる。また、傘の展開状態を解消しようとするとき、突き出たはじきを押しながらランナーを移動させると、はじきとランナーとの間にユーザーの指が挟まれて怪我をすることがある。
従来の上記問題点を解決する傘の一例では、図8に示されているように、中棒1の長手方向に沿ってランナー3が摺動自在に外嵌されており、中棒1の上ろくろ2から2本の可撓性係止片201、201が下方に延出されてそれぞれの延出端に係止爪202、202が外方に突き出て設けられている。ランナー3は、各可撓性係止片201が対応して中棒1の長手方向中心線側に圧入されて各係止爪202が係止される係止肩部302が形成された係止孔301が設けられている。この傘を使用するとき、指でランナー3を中棒1の長手方向に沿って上ろくろ2向きに摺動させると、可撓性係止片201が押されて係止爪202が係止孔301内に退避するが、この際係止爪202はその弾性反発力によってすぐに弾き出て係止肩部302によって係止定位される。これによって、ランナー3を所定の位置に係止定位させると同時に傘を展開状態に保持することができる(例えば特許文献1参照)。
登録実用新案第3051735号明細書
上記従来の傘では、中棒1にはじき孔を設けることがないので、中棒の強度を低下させることがなく、また、はじきによる怪我を防止することができるが、ユーザーの指は係止爪202と係止肩部302との間に挟まれて怪我をすることもある。
また、従来の傘では、上ろくろ2とランナー3とに骨組における親骨及び受骨の中棒1側の基端を受け入れるための長手方向沿いの縦溝(図示せず)が形成されている。また、その縦溝を横断して外周溝203、303が形成されている。親骨及び受骨の基端部には孔が形成されており、対応する孔には抱き針(図示せず)を挿通しながら外周溝203、303に巻き付け、抱き針の両端を捩じり合わせてリング状にすることにより、親骨及び受骨を上ろくろ2とランナー3に集束して開閉動可能に取り付けている。抱き針の捻り合せ端部は別設の縦向きの収容溝やキャップなどに収容されることにより緩みなどの不具合などを回避することができるが、使用につれる収容溝からの脱落やキャップの紛失などで、露出した抱き針の切り口で指を負傷したり、衣服、傘布が引っ掛かって損傷したりすることもある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、傘の開閉操作が簡単で安全に操作することができる傘を提供することを目的とする。
上記目的を達成ために、本発明に係る傘は、 上下方向の軸線を中心軸として長手状に延びている中棒と、上ろくろと、ランナーと、複数の親骨と複数の受骨とを有する骨組とを備えて、前記ランナーが前記中棒の上側の開傘位置及び前記中棒の下側の閉傘位置との間で上下移動することにより、前記骨組に張られた傘布を開閉する傘であって、
前記上ろくろは、前記中棒の上端部に設けられ、複数の前記親骨が回動可能に連結されるろくろ本体部と、前記ろくろ本体部から下方に延伸して常に前記中棒から離れて曲がる揺動端部を有する可撓性係止片とが設けられ、前記揺動端部の延出端には係止爪が外方に突き出て設けられ、前記係止爪の上端に、上方に向かって内向きに突き出て延伸される第1の傾斜面が形成され、
前記ランナーは、前記中棒に摺動自在に外嵌され、複数の前記受骨が回動可能に連結されるランナー本体と、前記ランナー本体に対して前記軸線沿いに上下に摺動可能に連結して設けられている可動部材とを有し、
前記ランナー本体は、前記中棒に上下に移動可能に嵌設されている第2の環壁部と、前記第2の環壁部から前記中棒の長手方向に沿って延伸されている第2のスリーブ壁部とからなり、前記第2のスリーブ壁部には、前記開傘位置にて前記ランナーが前記上ろくろに対して係止定位されるよう前記係止爪が係脱可能に入る係止孔が設けられ、
前記可動部材は、前記軸線を中心として前記ランナー本体の回りを取り囲む通路が形成された第3の環壁部を有し、前記第3の環壁部は前記通路に対向する内周面を有し、前記可動部材の前記ランナー本体に対する摺動に連動して前記係止爪が係脱可能に接触される推しブロックが前記内周面から前記通路に向かって突き出て設けられ、前記推しブロックの下端に前記第1の傾斜面に対応して当接する第2の傾斜面が形成され、
前記第2のスリーブ壁部は、その長手方向両端にリング状の上側フランジと、リング状の下側フランジとが形成されるように切り込んだ第3の外周溝が設けられ、
前記下側フランジは、前記第3の外周溝との間に肩面が形成されるように前記第3の外周溝の溝面から外側に突き出て形成され、
前記第3の環壁部の内周面は、前記通路の一端側に前記第2の環壁部を取り込む第1の通路が形成された第1の囲い面部と、前記通路の他端側に前記下側フランジを取り囲む第2の通路が形成された第2の囲い面部と、前記第3の外周溝に対向して前記第1の通路及び前記第2の通路よりも径小な第3の通路が形成されるように前記第1の囲い面部と前記第2の囲い面部との間を連結するネック面部とを有する、ことを特徴とする。
以上のように構成された本発明に係る傘によれば、開傘された骨組を閉じて閉傘しようとするとき、可動部材をランナー本体に対して下向きに移動させるように操作すると、係止爪が推しブロックによって推され、係止爪が係止孔から離れながら、ランナー本体が可動部材の下向き移動と共に下向きに動かされるので、ランナーが中棒の下側の閉傘位置へ移動する。また、閉傘状態にて、ランナーを上向きに移動させるように操作すると、可動部材の上向きの移動に連動してランナー本体も上向きに移動する。そして、可撓性係止片の係止爪が係止孔に入り推しブロックと接触して係止される。これにより、再び傘を開傘状態にすることができる。このように、本発明に係る傘の開閉操作において、可動部材の上下移動だけで傘の開閉操作をすることができ、またこれにより従来のように可撓性係止片とランナーとの間に指を挟まれて怪我をすることがなくなる。
本発明に係る傘の一実施例の主要部分の分解斜視図である。 本発明に係る傘におけるランナー本体の斜視図である。 本発明に係る傘における可動部材の斜視図である。 本発明に係る傘の開傘状態を概略的に示す断面図である。 本発明に係る傘の他の側面から見た開傘状態を概略的に示す断面図である。 本発明に係る傘の閉傘状態を概略的に示す断面図である。 図6の主要部分を拡大して示す断面図である。 従来の傘の一例の一部を示す断面図である。
以下、添付の図面に基づいて本発明に係る傘の一実施例を説明する。
本実施例に係る傘は、中棒10と、上ろくろ20と、ランナー30と、骨組60などを備えて、ランナー30が中棒10を上下移動することにより、骨組60に張られた傘布を開閉するようになっている。
中棒10は、上下方向の軸線Lを中心軸として長手状に延びている。
上ろくろ20は、中棒10の上端部に連結して設けられている円筒状のろくろ本体部21から、常時中棒から離反する方向に曲がる付勢力を有する可撓性係止片22が下方に延びるように設けられている。
ろくろ本体部21は、中棒10に嵌設されている第1の環壁部211と、第1の環壁部211から第1の環壁部211より径小に中棒10の長手方向に沿って延伸されている第1のスリーブ壁部212とからなっている。第1の環壁部211には、その周りに骨組60における複数の親骨61、61、・・・の中棒10側の基端を受け入れるための複数の第1の縦溝215、215、・・・が互いに所定の角間隔をおいて長手方向沿いに設けられ、且つ、複数の第1の縦溝215、215、・・・を横断する第1の外周溝216が設けられている。第1の環壁部211と第1のスリーブ壁部212との間には第1の縦溝215とは別に、第1の外周溝216に連通して下記の抱き針71の捻り合せ端部711を収める第1の収容穴2130を画成した枠部213が設けられている。
可撓性係止片22は、スリーブ壁部212に連結された連結端部221と連結端部221から延伸して常に中棒10から離れて曲がる揺動端部222とを有し、揺動端部222の延出端に係止爪223が外方に突き出て設けられている。なお、この例では、係止爪223は、係止片22の外面から中棒10の軸線Lに直角に延伸されてランナー30に係止される肩面224を有し、係止片22の外面と肩面224との間の凹角部に肩面224より係止片22の外面に向かって上方下方且つ内向きに突き出て延伸された第1の傾斜面225を有するガイド部が設けられている。
ランナー30は、中棒10に摺動自在に外嵌され、骨組60が連結される中空筒状のランナー本体40と、例えばユーザーの操作によりランナー本体40に対して軸線Lに沿って摺動可能に連結して設けられている中空筒状の可動部材50とを有する。
ランナー本体40は、中棒10に上下に移動可能に嵌設されている第2の環壁部41と、第2の環壁部41から第2の環壁部41より径小に中棒10の長手方向に沿って延伸されている第2のスリーブ壁部42とからなっている。第2の環壁部41には、その周りに骨組60における複数の受骨62、62、・・・の中棒10側の基端を受け入れるための複数の第2の縦溝412、412、・・・が互いに所定の角間隔をおいて長手方向沿いに設けられ、且つ、複数の第2の縦溝412、412、・・・を横断する第2の外周溝413が設けられている。
第2のスリーブ壁部42の外周面には、その長手方向の上端部にその中空部に空間的に連通するように長手方向に延伸される係止孔43が形成されており、第2の環壁部41には、その上端面から内側且つ下側に向かって切り込んで係止孔43に連通するように長手方向に延伸される案内溝44が形成されている。
第2のスリーブ壁部42は、その長手方向両端にほぼリング状の上側フランジ420と、リング状の下側フランジ422とが形成されるように切り込んだ第3の外周溝421が設けられている。
第2のスリーブ壁部42の上側フランジ420は、縦向きに切り込んで係止孔43に連通する開口420aが形成され、上側フランジ420の開口420aの両側部に互いに所定の間隔をおいて対向するつば431、431が係止孔43に臨むように設けられている。
下側フランジ422は、第3の外周溝421との間に肩面423が形成されるように第3の外周溝421の溝面から外側に突き出ている。下側フランジ422にはまた、その外周面から突き出て更に上側に向かって長手方向沿いに延伸されたガイドブロック424が設けられている。
可動部材50は、軸線Lを中心としてランナー本体40の回りを取り囲む通路が形成された第3の環壁部51を有する。第3の環壁部51は、可動部材50のランナー本体40に対する摺動に連動して係止爪223が係脱可能に接触される推しブロック52が突き出て設けられている。この例では、推しブロック52は第3の環壁部51の内周面511aから通路に向かって突き出て設けられている。また、推しブロック52は、その下端に第1の傾斜面225に対応して当接する第2の傾斜面521が形成されている。また、第3の環壁部51にはその外周面511bから突き出て長手方向沿いに上向きに延伸されたタブ53が設けられている。
第3の環壁部51の内周面511aは、通路の一端側に第2の環壁部41を取り込む第1の通路が形成された第1の囲い面部512と、通路の他端側に下側フランジ422を取り囲む第2の通路が形成された第2の囲い面部514と、第3の外周溝421に対向して第1の通路及び第2の通路よりも径小な第3の通路が形成されるように第1の囲い面部512と第2の囲い面部514との間を連結するネック面部513とを有する。
第2の囲い面部514には、ガイドブロック424が摺動可能に嵌入されるように内周面511aより窪んで長手方向沿いに延伸される滑り溝515が形成されている。
骨組60は、ランナー30の中棒10に沿った上下摺動によって開閉されるように設けられ、上ろくろ20に枢止される複数の親骨61、61、・・・と、ランナー30に枢止される複数の受骨62、62、・・・とを有する。親骨61、61、・・・及び受骨62、62、・・・の基端部には孔(図示せず)が形成されており、図4に示されているように、それぞれの対応する孔には第1の抱き針71、第2の抱き針72を挿通しながら第1の外周溝216及び第2の外周溝413に巻き付け、抱き針71、72の両端を捩じり合わせてリング状にすることにより、親骨61及び受骨62が上ろくろ20とランナー30に集束して開閉動可能に取り付けられている。図5に示されているように、第1の抱き針71の捻り合せ部711は、第1の収容穴2130にて収容され、第2の抱き針72の捻り合せ部721は、タブ53によって遮蔽されるように設けられている。
以上のように構成された傘の動作及び作用を以下に説明する。
図4、5に示すように、上ろくろ20にランナー30が近づく開傘位置にて、係止片22が案内溝44中を通って係止爪223がランナー30の係止孔43に入り、肩面224がつば431、431にて係止されると係止定位される。そして、ガイドブロック424が滑り溝515に嵌入されているので、可動部材50がランナー本体40に対して回転することを防止することができる。これによって、推しブロック52の第2の傾斜面521が係止爪223の第1の傾斜面225にずれなく当接することができる。
従って、傘を、ランナー30が中棒10の上側の開傘位置にて上ろくろ20に対して係止定位され、骨組60が展開されている開傘状態にすることができる。
次に、展開された骨組60を閉じて閉傘しようとするとき、ユーザーが指をランナー30に当てて下向きに移動させるように操作すると、可動部材50はランナー本体40に対して下向きに移動する。この時、可動部材50の移動に連動して、第2の傾斜面521が滑り出して第1の傾斜面225との接触から離れる。続いて可動部材50を更に下向きに移動するように操作すると、ネック面部513が肩面423に係止されるので、ランナー本体40が可動部材50の下向き移動と共に下向きに動かされて、ランナー30が中棒10の下側の閉傘位置へ移動される。従って、傘を、中棒10の閉傘位置にて骨組60が閉じている閉傘状態にすることができる。
傘の閉傘状態にて、可動部材50を上向きに移動するように操作すると、ランナー本体40の移動に連動してランナー30が上ろくろ20に向かって移動する。そして、可撓性係止片22は案内溝44を通り、係止爪223が係止孔43に入り、第1の傾斜面225が推しブロック52の第2の傾斜面521と接触して係止される。このようにすると、再び傘を開傘状態にすることができる。
以上のように、本発明に係る傘の開閉操作において、可動部材50の推し動作だけで傘の開閉操作をすることができ、且つ、従来のように可撓性係止片とランナーとの間に指を挟まれて怪我をすることがなくなる。
また、図5に示されているように、第1の抱き針71の捻り合せ端部711が別設の収容穴2130に収容され、また第2の抱き針72の捻り合せ端部721がタブ53によって遮蔽することができるので、抱き針71、72の捻り合せ端部711、721(切り口)で指を負傷したり、衣服や傘布が引っ掛かって損傷したりすることもなくなる。
本発明に係る傘は、使用安全性を備える傘に有用である。
10 中棒
20 上ろくろ
21 ろくろ本体部
211 第1の環壁部
212 第1のスリーブ壁部
213 枠部
2130 第1の収容穴
215 第1の縦溝
216 第1の外周溝
22 可撓性係止片
221 連結端部
222 揺動端部
223 係止爪
224 肩面
225 第1の傾斜面
30 ランナー
40 ランナー本体
41 第2の環壁部
412 第2の縦溝
413 第2の外周溝
42 第2のスリーブ壁部
420 上側フランジ
420a 開口
421 第3の外周溝
422 下側フランジ
423 肩面
424 ガイドブロック
43 係止孔
431 つば
44 案内溝
50 可動部材
51 第3の環壁部
511a 内周面
511b 外周面
512 第1の囲い面部
513 ネック面部
514 第2の囲い面部
515 滑り溝
52 推しブロック
521 第2の傾斜面
53 タブ
60 骨組
61 親骨
62 受骨
71 抱き針
711 捻り合せ端部
72 第2の抱き針
721 捻り合せ部
L 軸線

Claims (5)

  1. 上下方向の軸線を中心軸として長手状に延びている中棒と、上ろくろと、ランナーと、複数の親骨と複数の受骨とを有する骨組とを備えて、前記ランナーが前記中棒の上側の開傘位置及び前記中棒の下側の閉傘位置との間で上下移動することにより、前記骨組に張られた傘布を開閉する傘であって、
    前記上ろくろは、前記中棒の上端部に設けられ、複数の前記親骨が回動可能に連結されるろくろ本体部と、前記ろくろ本体部から下方に延伸して常に前記中棒から離れて曲がる揺動端部を有する可撓性係止片とが設けられ、前記揺動端部の延出端には係止爪が外方に突き出て設けられ、前記係止爪の上端に、上方に向かって内向きに突き出て延伸される第1の傾斜面が形成され、
    前記ランナーは、前記中棒に摺動自在に外嵌され、複数の前記受骨が回動可能に連結されるランナー本体と、前記ランナー本体に対して前記軸線沿いに上下に摺動可能に連結して設けられている可動部材とを有し、
    前記ランナー本体は、前記中棒に上下に移動可能に嵌設されている第2の環壁部と、前記第2の環壁部から前記中棒の長手方向に沿って延伸されている第2のスリーブ壁部とからなり、前記第2のスリーブ壁部には、前記開傘位置にて前記ランナーが前記上ろくろに対して係止定位されるよう前記係止爪が係脱可能に入る係止孔が設けられ、
    前記可動部材は、前記軸線を中心として前記ランナー本体の回りを取り囲む通路が形成された第3の環壁部を有し、前記第3の環壁部は前記通路に対向する内周面を有し、前記可動部材の前記ランナー本体に対する摺動に連動して前記係止爪が係脱可能に接触される推しブロックが前記内周面から前記通路に向かって突き出て設けられ、前記推しブロックの下端に前記第1の傾斜面に対応して当接する第2の傾斜面が形成され、
    前記第2のスリーブ壁部は、その長手方向両端にリング状の上側フランジと、リング状の下側フランジとが形成されるように切り込んだ第3の外周溝が設けられ、
    前記下側フランジは、前記第3の外周溝との間に肩面が形成されるように前記第3の外周溝の溝面から外側に突き出て形成され、
    前記第3の環壁部の内周面は、前記通路の一端側に前記第2の環壁部を取り込む第1の通路が形成された第1の囲い面部と、前記通路の他端側に前記下側フランジを取り囲む第2の通路が形成された第2の囲い面部と、前記第3の外周溝に対向して前記第1の通路及び前記第2の通路よりも径小な第3の通路が形成されるように前記第1の囲い面部と前記第2の囲い面部との間を連結するネック面部とを有する、ことを特徴とする傘。
  2. 前記下側フランジは、その外周面から突き出て上側に向かって前記長手方向沿いに延伸されたガイドブロックが設けられ、
    前記第2の囲い面部は、前記ガイドブロックが摺動可能に嵌入されるように前記内周面より窪んで長手方向沿いに延伸される滑り溝が形成されていることを特徴とする請求項に記載の傘。
  3. 前記第2のスリーブ壁部の外周面には、前記可撓性係止片が通って前記係止爪が前記係止孔に係止されるよう、前記第2の環壁部の上端から内側且つ下側に向かって切り込んで前記係止孔に連通するように長手方向に延伸される案内溝が形成されていることを特徴とする請求項に記載の傘。
  4. 前記ろくろ本体部は、前記中棒に設けられ、複数の前記親骨の前記中棒側の基端を受け入れるための第1の環壁部を有し、
    前記第1の環壁部には、その周りに第1の外周溝と、前記親骨の基端を挿通しながら前記第1の外周溝に巻きつける第1の抱き針の捻り合せ端部を収める第1の収容穴とが設けられていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の傘。
  5. 前記第2の環壁部は、前記受骨の前記中棒側の基端を受け入れるように設けられ、前記第2の環壁部の周りに第2の外周溝が設けられ、
    前記第3の環壁部は、前記受骨の基端を挿通しながら前記第2の外周溝に巻きつける第2の抱き針の捻り合せ端部を遮蔽するタブが、長手方向沿いに上向きに延伸されて設けられていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の傘。
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