JP3181112U - 自動開閉傘半自動折り畳み構造 - Google Patents

自動開閉傘半自動折り畳み構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3181112U
JP3181112U JP2012006822U JP2012006822U JP3181112U JP 3181112 U JP3181112 U JP 3181112U JP 2012006822 U JP2012006822 U JP 2012006822U JP 2012006822 U JP2012006822 U JP 2012006822U JP 3181112 U JP3181112 U JP 3181112U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulley
fixed
umbrella
rod
working
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012006822U
Other languages
English (en)
Inventor
倪素珍
Original Assignee
倪素珍
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 倪素珍 filed Critical 倪素珍
Priority to JP2012006822U priority Critical patent/JP3181112U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3181112U publication Critical patent/JP3181112U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)

Abstract

【課題】本考案は、傘を閉じやすく、怪我する危険性を大幅に減らすことができる自動開閉傘半自動折り畳み構造を提供する。
【解決手段】本考案による自動開閉傘半自動折り畳み構造は、主に、中棒ユニットの組み合わせ構造を改良したものである。中棒ユニットの第二節中棒頂部内に中棒内栓を固定し、内管頂部は中棒内栓に固定され、内管内には、底部に作動滑車が連結された作動管が差し込まれる。また、内管内の頂部には滑車が設けられ、滑車には作動紐が設けられ、作動紐の一端は銃弾状部材頂端に固定され、他端は上に延伸して内管頂端の滑車をまたいで、更に下に向かって延伸し作動管底端の作動滑車をまたいだ後、さらに上に向かって延伸し作動管頂端に固定される。
【選択図】図1

Description

本考案は自動開閉傘半自動折り畳み構造に関し、特に自動開閉傘の中棒ユニットの構造を改良し、傘を圧縮して閉じる最後の動作をより行いやすくし、傘を閉じる際の危険性を大幅に減らすことができる自動開閉傘半自動折り畳み構造に関する。
一般的な従来の自動開閉傘の中棒ユニット及び制御構造の作動方式は、ほとんどが、米国特許第US6、684、893 B2号に開示されているようなタイプであり、制御構造が手元内に設けられている。この種の構造は、主に、空心内部を備える本体内に制御リングを取り付け、制御リング一側の底部に制御柱を枢設し、本体一側にボタンを設け、手元側方の開孔からボタンを露出させる。以上の構造により、傘の中棒ユニットの開閉を制御することができる。しかしながら、この種の自動開閉傘は、実際に使用する上でいくつかの欠点がある。
1、ボタンを押して傘を閉じる時に、各傘骨に連動させ傘面を閉じることしかできず、中棒ユニットは、三節の管体が完全に伸びきった最長の長さのままであるため、両手の短い女性や子供は、両手で中棒ユニットを手元へと圧縮して傘を閉じる動作を行う時に不便である。
2、開傘バネの長さは、第一節中棒から第三節中棒の頂端までであり、その強度及び弾力は小さくないため、使用者は、手にかなり力を入れないと傘を圧縮して閉じることはできない。従って、手の力が弱い女性や子供からすると、傘を圧縮して閉じる動作には困難が伴う。
3、また、開傘バネの強度と弾力は小さくないため、傘を圧縮して閉じる時、もし、力の入れ方或いは動作が適切でない場合、圧縮された開傘バネは、極めて大きな力で、中棒ユニットを反発させるため、使用者の手や体の一部が怪我をしてしまうことがよくある。
米国特許第US6、684、893 B2号明細書
そこで、従来の技術の不便な点を改善するために、本考案は、主に、作動紐を内管内の作動管内に配置し、開傘の時に前記作動管が頂部部材に当接して第三節中棒を伸ばし、閉傘の時に第三節中棒と第二節中棒が相互に重なり合うため、傘を閉じやすくなる自動開閉傘半自動折り畳み構造を提供することを目的とする。
また、本考案は、第二節中棒頂部に、開傘バネを支える中棒内栓を設け、それにより開傘バネの長さを短くし、開傘バネの強度と弾力を緩めるとともに、中棒ユニットを完全に伸ばすため、圧縮して傘を閉じた時に怪我する危険性を大幅に減らすことができる自動開閉傘半自動折り畳み構造を提供することを目的とする。
上述の機能を達成するために、本考案による自動開閉傘半自動折り畳み構造は、主に、中棒ユニットの組み合わせ構造を改良したものである。中棒ユニットの第二節中棒頂部内に中棒内栓を固定し、内管頂部は中棒内栓に固定され、内管内には、底部に作動滑車が連結された作動管が差し込まれる。また、内管内の頂部には滑車が設けられ、滑車には作動紐が設けられ、作動紐の一端は銃弾状部材頂端に固定され、他端は上に延伸して内管頂端の滑車をまたいで、更に下に向かって延伸し作動管底端の作動滑車をまたいだ後、さらに上に向かって延伸し作動管頂端に固定される。
本考案の開傘前の圧縮した状態を示した断面図である。 本考案の開傘時の状態を示した断面図である。 本考案の閉傘時の状態を示した断面図である。 本考案の中棒ユニットの一部の構造を示した分解図である。 本考案の実施例2の構造を示した概略図である。
(実施例1)
図1に示すように、本実施例による自動開閉傘の中棒構造は、三つ折り傘を例にとる。傘全体の基本構成部材は、手元10と、制御ユニット20と、一組の中棒ユニット30と、アクティブ部40と、銃弾状部材50と、開傘バネ60と、複数の傘骨70と、頂部部材80と、閉傘バネ71とからなる。制御ユニット20は、手元10内に設けられる。制御ユニット20は、主に、空心内部を備える本体内に、制御リング21と、手元10側方の開孔に設けられるとともに外に露出するボタン22とを設けてなる。制御リング21の一側底部には制御柱23が設けられるとともに、制御リング21他側には、アクティブ部40を係止することができる凸柱24が設けられ、それにより、傘を折りたたんだ状態に位置決めすることができる。中棒ユニット30は、第一節中棒31と、第二節中棒32と、第三節中棒33とを組み合わせてなる。第三節中棒33の頂部は頂部部材80に固定され、第二節中棒32内の頂部には中棒内栓35が固定され、中棒内栓35は内管34に固定される。中棒ユニット30の第一節中棒31底部は、制御ユニット20の本体に固定される。開傘バネ60は、中棒ユニット30の第一節中棒31と第二節中棒32内に配置され、各傘骨70はアクティブ部40と頂部部材80の間に連結される。頂部部材80底端には、頂部部材内栓81が設けられ、頂部部材内栓81には、一辺が第三節中棒33から露出する頂部部材滑車82が設けられ、頂部部材滑車82には、一端がアクティブ部40頂端に固定されるとともに他端が中棒内栓35頂端に固定されるアクティブ部引き紐41が引っかけられる。
図1と図4に示すように、第二節中棒32頂部内には中棒内栓35が固定され、内管34頂部が中棒内栓35に固定され、中棒内栓35頂端にはアクティブ部引き紐41の一端が固定され、アクティブ部引き紐41の他端は、上に延伸して頂部部材80内の頂部部材滑車82をまたいだ後、アクティブ部40頂部に固定される。内管34内には作動管36が差し込まれ、作動管36の一側辺は、上下に貫通する割れ部361を形成し、作動管36の底端には作動滑車38が設けられる。また、内管34内の頂部には滑車37が設けられ、滑車37には作動紐51が設けられ、作動紐51の一端は銃弾状部材50頂部に固定され、作動紐51の他端は、上に向かって延伸し滑車37をまたいで、下に延伸して作動滑車38をまたいだ後、上に向かって延伸し作動管36頂端に固定される。作動管36の割れ部361は主に、作動管36が滑車37を超えて上下に移動することができるようにするために設けられている。
再び、図1を参照する。図1は、自動開閉傘を圧縮した後に、傘の使用のスタンバイ状態にした時の構造を示している。中棒ユニット30内の開傘バネ60は、第二節中棒32の中棒内栓35に圧迫されて圧縮状態を形成し、アクティブ部40は、制御リング21の凸柱24に係止されて位置決めされる。それと同時に、制御柱23は、中棒ユニット30に下向きに押されて傾斜状を形成し、銃弾状部材50は、内管34に圧迫されるとともに弾性片311に支持されて、第一節中棒31の係合孔に係合される。
図2に示すように、傘を開けたい場合は、ボタン22を押すと、制御リング21が内側へと押されて凸柱24がアクティブ部40の係合から外れる。そして、中棒ユニット30内の開傘バネ60が元に戻る弾力の作用によって、第二節中棒32が上に向かって延伸する。なお、この時の銃弾状部材50は、第一節中棒31の係合孔に係合されたままであり、滑車37と作動滑車38をまたいだ作動紐51により、作動管36は上に引っ張られて頂部部材80に当接し、第三節中棒33が上へと移動する。この時、アクティブ部40は、アクティブ部引き紐41に引っ張られて上に移動し、傘骨70は完全に開く。以上で、自動開傘の動作が完了する。この時、各傘骨70の閉傘バネ71は伸びた状態になる。また、制御柱23も水平状態に戻り、銃弾状部材50に当接する。
図3に示すように、傘を開きたい時は、再びボタン22を押すと、制御柱23によって銃弾状部材50が押されて第一節中棒31との係合が外れる。この時、作動紐51が引っ張られている力も解除され、各傘骨70の閉傘バネ71が元に戻ろうとする弾力の作用により、各傘骨70は自動的に折りたたまれ、アクティブ部40は下へと移動し、それに押された第三節中棒33は下へ縮んで移動して第二節中棒32の外に嵌め込まれ、伸びた中棒ユニット30は、二節分だけの長さを形成する。それにより、引き続き行う傘の圧縮動作(閉じる動作)をより楽に行うことができる。
(実施例2)
図5は、本考案の実施例2の構造を示している。頂部部材内栓81底部には収容溝811が設けられ、収容溝811内には小バネ83、が設けられ、小バネ83頂端は収容溝811面に固定され、小バネ83底端はアクティブブロック84に固定され、第二節中棒32頂部内には中棒内栓35が固定される。また、内管34頂部は中棒内栓35に固定され、中棒内栓35頂端はアクティブ部引き紐41の一端に固定される。また、アクティブ部引き紐41の他端は、上へと延伸し頂部部材80内の頂部部材滑車82をまたいだ後、アクティブ部40頂部に固定される。また、内管34内には作動管36が差し込まれる、作動管36の一側辺は、上下に貫通する割れ部361を形成し、作動管36底端には作動滑車38が設けられ、内管34内頂部には滑車37が設けられ、滑車37には作動紐51が設けられ、作動紐51の一端は銃弾状部材50頂部に固定され、作動紐51の他端は、上へと延伸し、滑車37をまたいで下に延伸して作動滑車38をまたいだ後、さらに上に延伸してアクティブブロック84底部に固定される。以上により、作動紐51をぴんと伸ばして作動させたときに、緩衝作用が生じ、作動紐51及び滑車37と作動滑車38等の鉄製部材を長時間使用しても、断裂したり損傷したりしなくなる。
上述の本考案による自動開閉傘中棒構造は、三つ折り傘を実施例にあげて説明を行った。しかしながら、この中棒構造は、四つ折り、もしくは、五つ折り自動開閉傘にも適用でき、中棒ユニットが形成する第四節或いは第五節中棒は第二節中棒下方に嵌め込まれる。
10 手元
20 制御ユニット
21 制御リング
22 ボタン
23 制御柱
24 凸柱
30 中棒ユニット
31 第一節中棒
32 第二節中棒
33 第三節中棒
34 内管
35 中棒内栓
36 作動管
37 滑車
38 作動滑車
40 アクティブ部
41 アクティブ部引き紐
50 銃弾状部材
51 作動紐
60 開傘バネ
70 傘骨
71 閉傘バネ
80 頂部部材
81 頂部部材内栓
82 頂部部材滑車
83 小バネ
84 アクティブブロック
311 弾性片
361 割れ部
811 収容溝

Claims (3)

  1. 自動開閉傘半自動折り畳み構造であって、
    自動開閉傘半自動折り畳み構造は、
    手元と、手元内に設けられるとともに、制御柱と凸柱を備える制御リング及びボタンを有する制御ユニットと、第一節中棒及び第二節中棒及び第三節中棒を組み合わせてなる一組の中棒ユニットと、第三節中棒頂部に固定された頂部部材と、中棒ユニット外に嵌め込まれたアクティブ部と、中棒ユニット内に配置された銃弾状部材と、開傘バネと、頂部部材とアクティブ部の間に連結されるとともに閉傘バネが設けられた複数の傘骨と、からなり、
    第二節中棒頂部内には中棒内栓が固定され、中棒内栓には内管の頂部が固定され、中棒内栓頂端には、アクティブ部引き紐の一端が固定され、アクティブ部引き紐の他端は、上に延伸して、頂部部材内の頂部部材滑車をまたいだ後、アクティブ部頂部に固定され、
    内管内には、可動に設けられた作動管が差し込まれ、前記作動管の一側辺は、上下に貫通する割れ部を形成し、作動管の底端には作動滑車が連結され、内管内の頂部には、滑車が設けられ、内管内の頂部の滑車には作動紐が設けられ、作動紐の一端は、銃弾状部材頂部に固定され、作動紐の他端は、上に向かって延伸して内管内の頂部の滑車をまたぎ、更に下に延伸して作動滑車をまたいだ後、更に上に延伸して作動管頂端に固定されることを特徴とする、自動開閉傘半自動折り畳み構造。
  2. 前記頂部部材内栓底部には収容溝が設けられ、収容溝内には小バネが設けられ、前記小バネ頂端は、収容溝の面に固定され、前記小バネ底端は、アクティブブロックに固定され、作動紐の一端は、銃弾状部材頂部に固定され、作動紐の他端は、上に延伸して内管内の頂部の滑車をまたぎ、更に下へと延伸して作動滑車をまたぎ、更に上に延伸してアクティブブロック底部に固定されることを特徴とする、請求項1に記載の自動開閉傘半自動折り畳み構造。
  3. 前記中棒ユニット構造は、四つ折り或いは五つ折りの自動開閉傘に適用されることを特徴とする、請求項1に記載の自動開閉傘半自動折り畳み構造。
JP2012006822U 2012-11-09 2012-11-09 自動開閉傘半自動折り畳み構造 Expired - Fee Related JP3181112U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012006822U JP3181112U (ja) 2012-11-09 2012-11-09 自動開閉傘半自動折り畳み構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012006822U JP3181112U (ja) 2012-11-09 2012-11-09 自動開閉傘半自動折り畳み構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3181112U true JP3181112U (ja) 2013-01-24

Family

ID=50425368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012006822U Expired - Fee Related JP3181112U (ja) 2012-11-09 2012-11-09 自動開閉傘半自動折り畳み構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3181112U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109303396A (zh) * 2018-11-30 2019-02-05 深圳源发雨具有限公司 开合结构、中棒及伞

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109303396A (zh) * 2018-11-30 2019-02-05 深圳源发雨具有限公司 开合结构、中棒及伞
CN109303396B (zh) * 2018-11-30 2024-02-13 抚州源发科技有限公司 开合结构、中棒及伞

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8365747B1 (en) Shaft structure of automatic umbrella
JP3181112U (ja) 自動開閉傘半自動折り畳み構造
JP3172494U (ja) 自動開閉傘
US2816560A (en) Self-closing umbrella frame
US8726920B2 (en) Telescopic tube structure for automatic umbrellas
US20060201543A1 (en) Automatic close umbrella with automatic resetting feature
JP3172090U (ja) 自動開閉傘
JP3194220U (ja) 自動開閉傘の弾力強化及び簡易収納構造
EP2572602B1 (en) Shaft structure of automatic umbrella
JP3225619U (ja) 安全装置付き自動傘
CN209473830U (zh) 一种自收伞
WO2014056294A1 (zh) 易于折叠中棒的自动开收多折伞
JP3163427U (ja) 自動開閉傘の安全制御構造
JP3188199U (ja) 安全傘ろくろの嵌合装置
JP3190798U (ja) 長傘の骨格
CN205512863U (zh) 多节伞中棒联动伸缩结构
CN205523839U (zh) 一种可调节高度的公交车拉手
WO2013063858A1 (zh) 方便折叠的自动开收伞
CN202999592U (zh) 自动开收伞半自动收折结构
KR20180001731U (ko) 반대로 펴는 우산의 우산 접기 구조
CN207241927U (zh) 一种滑板车伸缩杆的锁扣结构
CN206994716U (zh) 自动折叠伞的弹力缓冲结构
CN203467843U (zh) 改进的自动开收伞弹力加强且易收伞的结构
JP3161368U (ja) 自動開閉傘の制御構造の改良
CN204580165U (zh) 一种增强自动开伞弹力的结构

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151226

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees