JP3194220U - 自動開閉傘の弾力強化及び簡易収納構造 - Google Patents

自動開閉傘の弾力強化及び簡易収納構造 Download PDF

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Abstract

【課題】中棒構造を改良する、自動開閉傘の弾力強化及び簡易収納構造を提供する。【解決手段】中棒ユニット30は、第一中棒31と、第二中棒32と、第三中棒33とが順に被せ合わされてなる。中棒ユニット30の第二中棒31頂部内には内栓35が固設され、内栓35には可動且つ頂部が内栓35を貫いた弾力増強スリーブ36が被せられる。主バネ60底端は第一中棒31下段部内に当接し、主バネ60頂端は弾力増強スリーブ36内頂部に当接する。第三中棒33内には副バネ90が設けられ、副バネ90頂端は上ろくろ80内栓82底部に当接し、副バネ90底端は第二中棒32の内栓35頂面に当接する。以上の構造により、傘具の開傘時における中棒ユニット30の弾力が強化されるとともに、閉傘時には、二つのバネが異なる時間に圧迫され、且つ二つのバネが間接的に弾力を相殺するため、閉傘時の折畳みに要する力を削減することができ、実用性に適う。【選択図】図1

Description

本考案は自動開閉傘に関し、特に自動開閉傘の中棒構造を改良する、自動開閉傘の弾力強化及び簡易収納構造に関する。
自動開閉傘の中棒は、中棒内の開傘バネによって自動で伸張する。しかし、開傘バネは、中棒の内管スペースによって制限されることにより、弾力効果が落ちてしまう。具体的に言えば、開傘バネの外径が内管によって制限され、より大きい外径でより強い弾力のバネを使用することができない。加えて、中棒内の弾丸状部品が正常に移動できるようにするため、前記開傘バネの線径は、弾丸状部品のサイズによって制限され、より大きい線径でより強い弾力のバネを使用することができない。更に、中棒収縮後のスペースに限りがあるため、開傘バネの巻き数も制限されてしまう。このような種々の要素による制限のため、現在の自動開閉傘は、開傘バネの弾力が不足しており、中棒が完全に伸張しないことがよくある。この他、前記開傘バネは、単一の形態であるとともに、長さが中棒三つ分の合計に相当するため、圧縮された時の強度及び弾力も長さに比例して大きくなる。使用者は、手に強い力を込めて傘を閉じるとともに、1回で留め合せなければならないが、力の入れ具合や動作が僅かでも狂うと、圧縮された開傘バネが極めて大きい力で中棒を弾き戻すことにより、手や体の他の部分を傷つけてしまう。以上から分かるように、この種の構造は理想的とは言い難く、改善の余地がある。
そこで、本考案は、自動開閉傘の弾力強化及び簡易収納構造を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本考案の中棒ユニットは、第一中棒と、第二中棒と、第三中棒とが順に被せ合わされてなる。更に、中棒ユニットにおける第二中棒の頂部内側には内栓が固設され、内栓には可動且つ頂部が内栓を貫くように弾力増強スリーブが被せられる。主バネは、底端が第一中棒の下段部内側に当接し、頂端が弾力増強スリーブの内側頂部に当接する。また、第三中棒内には、副バネが設けられる。副バネは、頂端が上ろくろ内栓底部に当接し、底端が第二中棒の内栓頂面に当接する。弾力増強スリーブ内の主バネ、及び第三中棒内の副バネが設けられることにより、中棒ユニット内のバネがより長くなる。即ち、組合せ方式によってバネ全体の長さが増す。以上の構造により、傘具の開傘時における中棒ユニット全体の弾力が強化されるとともに、閉傘時には、二つのバネが異なる時間に圧迫され、且つ二つのバネが間接的に弾力を相殺するため、閉傘時の折畳みに要する力を削減することができ、実用性に適う。
更に、前述した弾力増強スリーブ頂端には、内向きに突出した内側環状縁が設けられることにより、主バネ頂端が内側環状縁底面に当接する。弾力増強スリーブ底端には、外向きに突出した外側環状凸縁が設けられることにより、第二中棒頂部の内栓底面に当接して、離脱しないように内栓と嵌合された状態になる。
本考案を折畳み完全に閉傘した時の構造を示した概略図である。 本考案の開傘時の構造を示した概略図である。 本考案の閉傘時の構造を示した概略図である。
図1を参照する。本考案の自動開閉傘の弾力強化及び簡易収納構造は、三つ折傘を実施例とする。本考案の傘具は、手元10と、制御ユニット20と、中棒ユニット30と、下ろくろ40と、弾丸状部品50と、主バネ60と、複数の傘骨70と、閉傘バネ71と、底部に上ろくろ内栓82が設けられた上ろくろ80と、副バネ90とからなる。制御ユニット20は、手元10内に設けられるとともに、中空の本体内に設けられた制御リング体21と、手元10側方の開孔の位置に設けられ且つ外部に露出したボタン22と、制御リング体21一側の底部に設けられた制御柱23と、制御リング体21の他側に設けられた凸柱24とからなり、凸柱24が下ろくろ40を係止することにより、傘具が折畳まれた状態を保つように位置決めする。中棒ユニット30は、第一中棒31と、第二中棒32と、第三中棒33とが被せ合わされてなる。第三中棒33頂部と上ろくろ80は固接され、第二中棒32内頂部には内栓35が固設され、内栓35には上下に可動且つ頂部が内栓35を貫くように弾力増強スリーブ36が被せられる。弾力増強スリーブ36頂端には、内向きに突出した内側環状縁361が設けられる。弾力増強スリーブ36底端には、外向きに突出した外側環状凸縁362が設けられることにより、第二中棒32頂部の内栓35底面に当接して、離脱しないように内栓35と嵌合された状態になる。また、中棒ユニット30の第一中棒31底部は、制御ユニット20の本体上に固接される。主バネ60は、頂端が弾力増強スリーブ36の内側環状縁361底面に当接し、底端が第一中棒31下段部内に当接する。第三中棒33内には、更に副バネ90が設けられる。副バネ90は、頂端が上ろくろ内栓82底部に当接し、底端が第二中棒32の内栓35頂面に当接する。下ろくろ40は、中棒ユニット30に嵌められるとともに、上方一側には滑車41が設けられる。各傘骨70は、下ろくろ40と上ろくろ80の間に接合されるとともに、各傘骨70にはいずれも閉傘バネ71が枢接される。上ろくろ内栓82底端には、底端が内栓35及び弾力増強スリーブ36を貫いた内管34が固接され、更に上ろくろ内栓82内には、一辺が第三中棒33と上ろくろ80の外に露出した滑車81が設けられる。滑車81上には、一本の引線51が巻き掛けられる。引線51一端は、下ろくろ40の滑車41に巻き掛けられた後、上向きに上ろくろ80に固接され、引線51他端は、内管34下方に設けられた弾丸状部品50頂端に固接される。
引き続き、図1を参照する。図は、自動開閉傘を折畳んで閉傘し次の使用に備えた状態における構造を示している。即ち、中棒ユニット30を収縮させた時、第二中棒32上の弾力増強スリーブ36頂端が上ろくろ80底面に当接し、主バネ60は、弾力増強スリーブ36に圧迫されて第一中棒31と弾力増強スリーブ36内に圧縮された状態となる。また副バネ90は、第三中棒33内における上ろくろ内栓82底面と内栓35頂面の間に形成されたスペース内に圧縮される。下ろくろ40は、制御リング体21の凸柱24によって係止されて位置決めされる、同時に、制御柱23は、第二中棒32底端によって下向きに押されることにより下向き傾斜状をなす。弾丸状部品50は、内管34によって圧迫されるとともに、第一中棒31の弾性部品311によって押されて、第一中棒31の係止孔に係止される。
図2を参照する。開傘する時は、ボタン22を押すことにより、制御リング体21が内側へ押されて、下ろくろ40と係止されていた凸柱24が離脱する。中棒ユニット30内の主バネ60が元に戻る際に生じる弾力により、弾力増強スリーブ36が上向きに押されて延伸するとともに、弾力増強スリーブ36底部の外側環状凸縁362と連動した第二中棒32が上向きに押されて延伸する。また、副バネ90が元に戻る際に生じる弾力により、第三中棒33が上向きに押されて延伸する。この時、弾丸状部品50は、第一中棒31の係止孔に係止されたままである。更に、引線51が滑車81を経由して下ろくろ40を上向きに引き動かして上方へ移動させることにより、傘骨70が完全に展開し、自動開傘の動作が完了する。この時、各傘骨70の閉傘バネ71は引き伸ばされた状態となり、制御柱23は水平状態に戻って弾丸状部品50を押さえる。
図3を参照する。閉傘する時は、もう一度ボタン22を押す。この時、制御柱23は、弾丸状部品50を押して第一中棒31の係止から離脱させ、同時に引線51を引っ張っていた力も解除される。また、各傘骨70の閉傘バネ71が元に戻る際に生じる弾力により、各傘骨70が自動で折畳まれるとともに、下ろくろ40が下向きに押し動かされ、これに応じて中棒ユニット30が圧縮されることにより、完全に閉傘する(図1参照)。
前述した実施例における技術は、以下のとおりである。まず、弾力増強スリーブ36が第二中棒32上方へ延伸した形態をなすことにより、内部の主バネ60が第一中棒31から第二中棒32上方まで延伸する。加えて、第二中棒32と第三中棒33の間に副バネ90が設けられることにより、中棒ユニット30内のバネがより長くなる。即ち、組合せ方式によってバネ全体の長さが増す。以上の構造により、傘具の開傘時における中棒ユニット30全体の弾力が強化されるとともに、閉傘時には、二つのバネが異なる時間に圧迫され、且つ二つのバネが間接的に弾力を相殺するため、閉傘時の折畳みに要する力を削減することができ、実用性に適う。
10 手元
20 制御ユニット
21 制御リング体
22 ボタン
23 制御柱
24 凸柱
30 中棒ユニット
31 第一中棒
32 第二中棒
33 第三中棒
34 内管
35 内栓
36 弾力増強スリーブ
40 下ろくろ
41 滑車
50 弾丸状部品
51 引線
60 主バネ
70 傘骨
71 閉傘バネ
80 上ろくろ
81 滑車
82 上ろくろ内栓
90 副バネ
311 弾性部品
361 内側環状縁
362 外側環状凸縁
上述の目的を達成するため、本考案の中棒ユニットは、第一中棒と、第二中棒と、第三中棒とが順に被せ合わされてなる。また、開傘バネは、主バネと副バネとが組合されてなる。更に、中棒ユニットにおける第二中棒の頂部内側には内栓が固設され、内栓には可動且つ頂部が内栓を貫くように弾力増強スリーブが被せられる。開傘バネにおける主バネは、底端が第一中棒の下段部内側に当接し、頂端が弾力増強スリーブの内側頂部に当接する。また、開傘バネにおける副バネは、第三中棒内に設けられる。副バネは、頂端が上ろくろ内栓底部に当接し、底端が第二中棒の内栓頂面に当接する。弾力増強スリーブ内の主バネ、及び第三中棒内の副バネが設けられることにより、中棒ユニット内のバネがより長くなる。即ち、組合せ方式によってバネ全体の長さが増す。以上の構造により、傘具の開傘時における中棒ユニット全体の弾力が強化されるとともに、閉傘時には、二つのバネが異なる時間に圧迫され、且つ二つのバネが間接的に弾力を相殺するため、閉傘時の折畳みに要する力を削減することができ、実用性に適う。

Claims (1)

  1. 自動開閉傘の弾力強化及び簡易収納構造であって、
    傘具は、手元と、制御ユニットと、中棒ユニットと、上ろくろと、内管と、下ろくろと、弾丸状部品と、開傘バネと、複数の傘骨とからなり、
    前記制御ユニットは、前記手元内に設けられるとともに、ボタンと、制御柱及び凸柱を有する制御リング体とからなり、
    前記中棒ユニットは、第一中棒と、第二中棒と、第三中棒とが被せ合わされてなり、
    前記上ろくろは、前記第三中棒頂部に固接されるとともに、底部には上ろくろ内栓が設けられ、
    前記内管は、前記上ろくろ内栓底部に固接され、
    前記下ろくろは、中棒ユニット外部に嵌められ、
    前記弾丸状部品と前記開傘バネは、いずれも前記中棒ユニット内に設けられ、
    前記傘骨は、上ろくろと下ろくろの間に接続されるとともに、閉傘バネを有し、
    更に、前記中棒ユニットの第二中棒頂部内側には、内栓が固設され、
    前記内栓には、上下に可動且つ頂部が前記内栓を貫くように弾力増強スリーブが被せられ、
    前記第一中棒の下段部内には、主バネの底端が当接するように設けられ、
    前記主バネの頂端は、前記弾力増強スリーブの内側頂部に当接し、
    前記第三中棒内には、更に副バネが設けられ、
    前記副バネは、頂端が前記上ろくろ内栓底部に当接し、底端が前記第二中棒の内栓頂面に当接することを特徴とする、自動開閉傘の弾力強化及び簡易収納構造。
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