JP3880420B2 - 扉へのガラスの取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、扉に穿設された開口部内に、ガラスを嵌め込むようにして取付ける扉へのガラスの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
扉に方形をなす開口部を穿設し、この開口部内にガラスを嵌め込むようにして取付ける従来の取付構造としては、例えば図5に略示するようなものがある。
【0003】
すなわち、扉1の開口部2内のほぼ中央に嵌め込んだガラス3の外周部の前後両面を、位置決め用のストッパ片4aを有する1対の保持部材4により挟み込み、この保持部材4を、扉1の前後両面より開口部2内に嵌合し、保持部材4の内方から扉1の開口部2の内部に向かってタッカー5を打ち込んで固定することにより、開口部2内にガラス3を取付けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のガラスの取付構造では、扉1の前後両面から2個の保持部材4をタッカー5により固定しているため、ガラスの取付工数が増え、作業効率が低下するとともに、タッカー5の頭部が露出するため、見栄えが悪い。
【0005】
さらに、扉1の厚さに対応して、複数種類の保持部材4を用意しておく必要があるため、不経済となるとともに、保持部材4や扉1の厚さに寸法誤差が生じると、ガラス3ががた付くことがある。
【0006】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、ガラスの取付工数を削減して、作業能率を向上するとともに、タッカー等の頭部を隠蔽することにより見栄えを向上させ、かつ扉厚の変化にも容易に対応することができるようにし、さらには、ガラスをがたなく安定的に保持し得るようにした扉へのガラスの取付構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の扉へのガラスの取付構造は、扉に穿設された開口部内にガラスを嵌め込むようにして取付ける扉へのガラスの取付構造であって、前記ガラスの外周面に、前記開口部の内面に当接可能な基片と、その前端縁に外向きに連接されたストッパ片と、前記基片の内面に突設された前後の内向片間に形成され、前記ガラスの外周部に嵌合可能な内向きコ字状の凹溝と、前記後側の内向片に形成される係合溝と、を備える複数の保持部材を、前記凹溝をガラスの外周部に嵌合することにより取付け、各保持部材の基片を、そのストッパ片が開口部の前面と当接するまで、扉の前方より開口部内に嵌合し、かつ基片の後端部適所を止着部材により開口部の内面に固定するとともに、各保持部材における前記係合溝内に、少なくとも基片の後端部を覆い得るカバー部材の前端の係合片を嵌合することにより前記後側の内向片を、前向きに弾性変形するようにして、カバー部材を扉の後方より係合させて止着したことを特徴としている。
上記構成のガラスの取付構造によると、ガラスの外周部に嵌合した保持部材を、扉の開口部内に嵌め込み、後端部適所を止着部材により固定するのみであるため、タッカー等の止着部材の個数が少なくて済み、かつその固定作業を扉の後面の一方のみから行い得るので、ガラスの取付工数が少なく、作業能率が向上する。
また、止着部材の頭部は、保持部材の係合溝に係合して取付けたカバー部材により隠蔽されるので、見栄えも向上する。更に、カバー部材の取付け時に後側の内向片が前方に撓み、ガラスの外周部の後面に強く密着するので、ガラスは、前後の内向片によりがた付きが防止されて安定的に保持される。
【0008】
上記ガラスの取付構造において、カバー部材の後端に扉の開口部の後面に当接可能な外向片を連接するのが好ましい。
このようにすると、扉の開口部の後縁の角部が外向片により覆われるので、扉を開いた際の見栄えが向上する。
【0009】
上記ガラスの取付構造において、止着部材の挿入部における基片とカバー部材との対向面のいずれか一方に、止着部材の頭部が収容可能な凹部を設けるのが好ましい。
このようにすると、止着部材の頭部がカバー部材と干渉するのが防止されるので、カバー部材を保持部材及び扉の後面に密着させて取付けることができる。
【0010】
上記ガラスの取付構造において、前記カバー部材の係合片の外周面に複数の係止突起を設けるとともに、前記係合溝を、前記複数の係止突起を収容可能な深さに形成するのが好ましい。
このようにすると、扉の厚さに対応して、カバー部材の係合片の係合溝への係合深さを調整することができ、1種類のカバー部材で、複数の扉の厚さに対応することができる。
【0012】
上記ガラスの取付構造において、保持部材及びカバー部材を、合成樹脂材の押出成型により形成するのが好ましい。
このようにすると、保持部材及びカバー部材を安価に製作し得るとともに、保持部材の凹溝とガラスとの間に万一がたが発生したとしても、そのがたつき音を小さくすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
(実施例)
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、上記従来例と同様の部材には、それと同じ符号を付して説明する。
【0014】
図1は、本発明の第1の実施形態を適用した書籍等の収納キャビネットAの斜視図、図2は、図1のII−II線の拡大横断平面図である。
【0015】
キャビネットAの前部の開口面には、左右の側端が筐体に枢着された左右2個の木製扉1、1が、両開き可能として装着され、両扉1に穿設された縦長矩形をなす開口部2には、ガラス3が、次のようにして取付けられている。なお、左右の扉1におけるガラス3の取付構造は同じであり、またガラス3の上下左右の四辺の取付形態も同じ構造であるため、左方の扉1の左側部の取付構造についてのみ説明する。
【0016】
6は、ガラス3の各辺と対応する長さの4個1組の保持部材で、合成樹脂材の押出成型により形成されている。
【0017】
図2に示すように、各保持部材6は、扉1の開口部2の内面に当接するとともに、前端縁に開口部2の前面に当接可能な外向きのストップ片7aを有する基片7と、基片7の前端部寄りの内面に突設された前後1対の内向片8、8とを備え、両内向片8間には、ガラス3の外周部に嵌合可能な凹溝9が、長手方向に全長に亘って形成されている。また、前向きに弾性変形可能とした後側の内向片8の後面には、後面が開口するあり溝状の係合溝10が全長に亘って形成されている。
【0018】
11は、上記各保持部材6とほぼ同じ長さのカバー部材で、合成樹脂材の押出成型により形成されている。カバー部材11の前端には、上記係合溝10に係合可能な、先端部が拡幅された係止頭部となっている係合片12が突設されているとともに、カバー部材11の後端には、扉1の開口部2の後面に当接可能な外向片13が連設されている。
【0019】
なお、上記係合片12の基端部の幅寸法は、係合溝10の後面の開口部の寸法よりも若干大としてあり、係合片12を係合溝10に嵌合して係合させた際、保持部材6の後側の内向片8が前向きに弾性変形させられるようになっている(図3参照)。
【0020】
ガラス3を扉1の開口部2に取付けるには、まず取付前のガラス3の各辺の外周部に、4個の保持部材6を、その凹溝9を嵌合することにより取付ける。
【0021】
次いで、ガラス3と共に保持部材6を、ストッパ片7aを前方に位置させた状態で、扉1の前面側より開口部2内に嵌め込み、ストッパ片7aを開口部2の前面に当接させることにより、後方への移動を規制する。
【0022】
次いで、保持部材6における基片7の後端部の複数個所に、後方よりタッカー5を斜め前方に打ち込み、各保持部材6を開口部2内に固定する。これにより、ガラス3も、開口部2内に取付けられる。
【0023】
なお、基片7における後端部内面のタッカー5の打ち込み部には、タッカー5の頭部が収容可能な深さの凹条14が形成され、タッカー5の頭部が、カバー部材11の装着時にこれと干渉しないようにしてある。
【0024】
最後に、扉1の後面側に位置させたカバー部材11を、その係合片12を保持部材6の係合溝10に嵌合して係合させることにより取付ける。この際、図3に示すように、カバー部材11を内向きに傾斜させれば、係合片12を係合溝10に容易に係合させることができる。
【0025】
カバー部材11を装着すると、その係合片12により係合溝10が拡開され、後側の内向片8が前向きに弾性変形させられる。これにより、凹溝9に多少の寸法誤差が生じていても、ガラス3は前後の内向片により強固に保持され、がたが発生するのが防止される。
【0026】
以上説明したように、上記第1の実施形態においては、ガラス3の外周部に保持部材6を嵌合し、この保持部材6をガラス3と共に扉1の前方より開口部2内に嵌め込んで、タッカー5により固定した後、後方よりカバー部材11を止着するのみの簡単な構造であるため、前後2個の保持部材により、ガラス3を保持する従来のものに比して、作業効率が大幅に向上する。また、タッカー5の頭部及び開口部2の後端縁の角部は、カバー部材11により覆われるので見栄えも向上する。
【0027】
また、保持部材6によりガラス3の周縁を覆った状態でガラス3を開口部2内への嵌め込むことで、組み付け時におけるガラス3の破損等が防止されるとともに、開口部2内に嵌め込んだ際において、寸法誤差等によりガラス3の周縁と扉1の内周面との間に隙間が生じて接触音等が発生することがない。
【0028】
さらに、カバー部材11を装着することにより、後部の内向片8が前方に弾性変形してガラス3に強く密着するため、ガラス3にがた付きが生じることがなく、安定的に保持される。
【0029】
図4は、本発明の第2の実施形態における図2と同部位の横断平面図である。
【0030】
この実施形態では、保持部材6における後側の内向片8に形成した係合溝10の深さを大とするとともに、これに係合されるカバー部材11の係合片12の突出寸法を上記実施形態のものより大とし、その両側面に複数の係止突起15を設けてある。
【0031】
このような構造とすると、係合片12の係合溝10への嵌合深さを調整することにより、カバー部材11の取付位置を前後方向に変え得るので、扉1の厚さが変化しても1種類のカバー部材11で対応することができる。
【0032】
なお、上記第1の実施形態において、カバー部材11の後端に連設された外向片13は省略してもよい。このようにすると、扉1の厚さが変化しても、1種類のカバー部材11で対応することができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば次のような効果を奏することができる。
【0034】
(a)請求項1に記載の発明によれば、ガラスは1個の保持部材により保持されているため、タッカー等の止着部材の打ち込み個数は少なくて済み、かつその固定作業を扉の後面の一方のみから行い得るので、ガラスの取付工数が削減され、作業能率が向上する。また、止着部材の頭部は、カバー部材により覆われるので見栄えも向上する。更に、カバー部材の取付け時に後側の内向片が前方に撓み、ガラスの外周部の後面に強く密着するので、ガラスは、前後の内向片によりがた付きが防止されて安定的に保持される。
【0035】
(b)請求項2に記載の発明によれば、扉の開口部の後縁の角部が外向片により覆われるので、扉を開いた際の見栄えが向上する。
【0036】
(c)請求項3に記載の発明によれば、タッカー等の止着部材の頭部が、カバー部材と干渉するのが防止されるので、カバー部材を保持部材及び扉の後面に密着させて取付けることができ、体裁が良くなる。
【0037】
(d)請求項4に記載の発明によれば、扉の厚さに対応して、カバー部材の係合片の係合溝への係合深さを調整することができるので、1種類のカバー部材で複数の扉の厚さに対応でき、コスト低減が図れる。
【0039】
(e)請求項5に記載の発明によれば、保持部材及びカバー部材の製造コストが低減するとともに、保持部材の凹溝とガラスとの間に万一がたが発生しても、合成樹脂材の緩衝作用によりがた付き音が小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を適用したキャビネットの斜視図である。
【図2】同じく、図1のII−II線の拡大横断平面図である。
【図3】同じく、カバー部材の取付要領を示す拡大横断平面図である。
【図4】同じく、本発明の第2の実施形態を示す図2と同部位の拡大横断平面図である。
【図5】従来のガラスの取付構造を示す拡大横断平面図である。
【符号の説明】
1 扉
2 開口部
3 ガラス
5 タッカー(止着部材)
6 保持部材
7 基片
7a ストッパ片
8 内向片
9 凹溝
10 係合溝
11 カバー部材
12 係合片
13 外向片
14 凹条(凹部)
15 係止突起
A キャビネット
Claims (5)
- 扉に穿設された開口部内にガラスを嵌め込むようにして取付ける扉へのガラスの取付構造であって、
前記ガラスの外周面に、前記開口部の内面に当接可能な基片と、その前端縁に外向きに連接されたストッパ片と、前記基片の内面に突設された前後の内向片間に形成され、前記ガラスの外周部に嵌合可能な内向きコ字状の凹溝と、前記後側の内向片に形成される係合溝と、を備える複数の保持部材を、前記凹溝をガラスの外周部に嵌合することにより取付け、各保持部材の基片を、そのストッパ片が開口部の前面と当接するまで、扉の前方より開口部内に嵌合し、かつ基片の後端部適所を止着部材により開口部の内面に固定するとともに、各保持部材における前記係合溝内に、少なくとも基片の後端部を覆い得るカバー部材の前端の係合片を嵌合することにより前記後側の内向片を、前向きに弾性変形するようにして、カバー部材を扉の後方より係合させて止着したことを特徴とする扉へのガラスの取付構造。 - カバー部材の後端に扉の開口部の後面に当接可能な外向片を連設した請求項1に記載の扉へのガラスの取付構造。
- 止着部材の挿入部における基片とカバー部材との対向面のいずれか一方に、止着部材の頭部が収容可能な凹部を設けた請求項1または2に記載の扉へのガラスの取付構造。
- 前記カバー部材の係合片の外周面に複数の係止突起を設けるとともに、前記係合溝を、前記複数の係止突起を収容可能な深さに形成した請求項1〜3のいずれかに記載の扉へのガラスの取付構造。
- 保持部材及びカバー部材を、合成樹脂材の押出成型により形成した請求項1〜4のいずれかに記載の扉へのガラスの取付構造。
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