JP3879977B2 - 伸縮ポール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両等に積み込んで移動し、移動先で上方に延ばして使用するアンテナ、カメラ、照明といった器材の昇降機構に用いて好適な伸縮ポールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は、先に、内筒と外筒とからなる二重構造のシリンダユニットを多段に重ねた伸縮ポールを提案しており(実用新案登録第2546793号)、上記した部材の昇降装置として利用に供されている。この伸縮ポールは、各シリンダユニットの内筒内を連通した閉空間に形成してこれを伸長用油圧室とし、この伸長用油圧室に圧油を給排することで各シリンダユニットを伸縮させる構造のものである。このため、従来のテレスコピックシリンダ等に比べて構造が簡単になってシリンダユニットを多数重ねることができ、その結果、縮短長さに比べて大きな伸長量を確保できるものになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この伸縮ポールの伸縮は、伸長用油圧室に圧油を供給してその容積を増やすことで伸長し、圧油を排出してその容積を減らすことで縮短している。この場合において、各シリンダユニットの受圧面積を調整して、伸長する際には上方のシリンダユニットから、縮短する際には下方のシリンダユニットからと、いずれも順次動作をするようになっている。しかし、縮短、即ち、下降動作は重量によるものであるから、各シリンダユニットの挿嵌にこじが生じたり、何か物を噛み込んだりした場合には、支障が出てくる。又、上に載せた器材に偏荷重が生じたり、伸縮ポールが傾いたとき等も、円滑な下降に支障が出ることがある。このため、先の伸縮ポールは垂直方向の昇降装置として利用している。そこで、本発明は、この縮短を圧油によって強制的に行うようにすることで、垂直から傾斜した状態は勿論のこと、横方向や場合によっては上下反対に向けた状態で設置しても、確実に伸縮できるようにしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
以上の課題の下、本発明は、請求項1に記載の、内筒と外筒を下端の連結部材で連結した複数のシリンダユニットからなり、上方のシリンダユニットは下方のシリンダユニットの内筒と外筒との間に収容するとともに、各シリンダユニットの内筒内を連通した閉空間に形成して伸長用油圧室とし、この伸長用油圧室に圧油を供給して各シリンダユニットを伸長させ、排出して縮短させる伸縮ポールにおいて、
下方のシリンダユニットの内筒と上方のシリンダユニットの内筒との間にその和が最上位のシリンダユニットの受圧面積よりも小さい面積を有するそれぞれ第1の間隙を始めとする複数の間隙を形成し、かつ下方のシリンダユニットの内筒の上部にそれぞれ第1の孔を始めとする複数の孔を形成するとともに、最下段のシリンダユニットの内筒の外周に下から二番目のシリンダユニットの連結部材が摺動する第2内筒を設けて上記内筒との間に圧油を給排する油路と連通する空隙を形成し、各シリンダユニットが縮短しているとき、空隙、各孔及び各間隙が連通する閉空間を形成せしめてこれを縮短用油圧室とする一方、各シリンダユニットが伸長しているとき、伸長用油圧室の圧油を排油して空隙、第1の孔及び第1の間隙に圧油を供給して下から二番目のシリンダユニットを縮短させると、第1と第2の間隙が第2の孔で連通されて下から三番目のシリンダユニットを縮短させる動きをこれより上方のシリンダユニットに順次行わせることを特徴とする伸縮ポールを提供したものである。
【0005】
以上の手段をとることにより、縮短用油圧室に圧油を供給すると、上方のシリンダユニットに下降力が付与されて縮短(下降)する。そして、上方のシリンダユニットが縮短すると、更にその上方のシリンダユニットの縮短用油圧室が下方の縮短用油圧室に連通するから、今度はこの上方のシリンダユニットが縮短する。このような動作を繰り返して上方のシリンダユニットは順次縮短して行くことになる。ところで、縮短時は、伸長用油圧室の容積が小さくなる必要があるから、内部の圧油は排出可能にしておくことになる。具体的には、請求項2に記載した、伸長用油圧室と縮短用油圧室への圧油の給排を、縮短用油圧室に圧油を供給するときには伸長用油圧室の圧油を排出可能にする方向切換弁で行うようにしておけばよい。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1及び図2は本発明の一例を示す3段構成の伸縮ポールの一部断面側面図、図3は図1のA−A断面図であるが、本例の伸縮ポールは、内筒と外筒とを下端に連結部材に連結した構造のシリンダユニットからなり、上方のシリンダユニットは、下方のシリンダユニットの内筒と外筒との間に摺動可能に収容されているものである。
【0007】
即ち、最下段を構成する第1シリンダユニット1は、ベースである連結部材2の上に内筒3と外筒4とが所定の間隔を保って起立しているものであるが、本例では、内筒3の外周に第2内筒5が一定の空隙6を確保して設けられている。この第2内筒5と外筒4との間に第2シリンダユニット7の連結部材8が摺動可能に収容されており、連結部材8からは内筒9と外筒10とが起立している。更に、第2シリンダユニット7の内筒9と外筒10との間に第3シリンダユニット11の連結部材12が摺動可能に収容されており、連結部材12からは内筒13と外筒14とが起立している。そして、内筒13と外筒14との上端には器材等を載せる台座である蓋部材15が取り付けられている。
【0008】
以上により、各シリンダユニット1、7、11の接続状態は、上方の内筒3、9、13は、下方の内筒3、9、13に外嵌される状態となり、上方の外筒4、10、14は、下方の外筒4、10、14に内嵌される状態となる剛性の高い二重構造を構成することになる。そして、第1シリンダユニット1の内筒3、第2内筒5及び外筒4の上端にはそれぞれ上端部材16、17が設けられており、これらは、第2シリンダユニット7の内筒9と外筒10とにシール接触している。又、第2シリンダユニット7の内筒7と外筒10の上端にもそれぞれ上端部材18、19が設けられており、これらは、第3シリンダユニット11の内筒13と外筒14とにシール接触している。この場合、第1シリンダユニットの第2内筒5と第2シリンダユニット7の内筒9及び内筒9と第3シリンダユニット11の内筒13との間はそれぞれ一定の第1及び第2の間隙20、21が確保されている。
【0009】
この場合において、各シリンダユニット1、7、11の内筒3、9、13内は連通した閉空間に形成されており、これを伸長用油圧室22と称する。又、第1シリンダユニット1の第2内筒5の上端部には第1の孔23が形成されており、第2シリンダユニット7を伸長させたときでも第2内筒5と第2シリンダユニット7の内筒9との間に形成される第1の間隙20とは連通するようになっている。更に、第2シリンダユニット7の内筒9の上端部にも第2の孔24が形成されており、第3シリンダユニット11を伸長させたときでも第3シリンダユニット7の内筒9と第3シリンダユニット11の内筒13との間に形成される第2の間隙21と連通するようになっている。尚、第2シリンダユニット7及び第3シリンダユニット11が縮短したときには、これら空隙6、第1及び第2の間隙20、21及び第1及び第2の孔23、24は連通する閉空間に形成されるようになっており、これを縮短用油圧室25と称する。この場合、各シリンダユニット1、7、11の第1及び第2の間隙20、21の面積の和は最上位のシリンダユニット11の受圧面積よりも小さいものになっている。
【0010】
この他、第1シリンダユニット1の外筒4の内周には一本又は複数本の突条26が上下に形成されており、第2シリンダユニット7の連結部材8の外周にはこれに嵌合する溝27が形成されている。これにより、第2シリンダユニット7が第1シリンダユニット1の中で回転するのを規制する回止めを構成している。同様に、第2シリンダユニット7の外筒10の内周にも突条28が形成されており、第3シリンダユニット11の連結部材12の外周にはこれに嵌合する溝29が形成されている。そして、ベース2には、第1シリンダユニット1の内筒3内である伸長用油圧室22に通ずる油路30と内筒3と第2内筒5との間の空隙6である縮短用油圧室25に通ずる油路31がそれぞれ形成されている。
【0011】
以上により、油路30を通して伸長用油圧室22に圧油を供給すると、その圧力によって第2シリンダユニット7及び第3シリンダユニット11はそれぞれ伸長する。この場合、圧油の作用を受ける受圧面積を、第3シリンダユニット11の蓋部材15、第2シリンダユニット2の上端部材18、第1シリンダユニット1の上端部材16の順にしておくことで、最初に第3シリンダユニット11が伸長し、第2シリンダユニット7に対して伸長しきったところで第2シリンダユニット7が伸長を始める順次動作となる。尚、このとき、圧油は第1及び第2の孔23、24を通って第1及び第2の間隙20、21にも流入するが、上記した受圧面積の差によって第2及び第3シリンダユニット7、11は伸長できるものとなる。
【0012】
そして、第3シリンダユニット11と第2シリンダユニット7が伸長しているとき、これを縮短させるには、油路31から圧油を供給することになる(このとき、油路30は開放して伸長用油圧室22の圧油が排出できるようにしておく)。即ち、油路31から圧油が供給されると、縮短用油圧室25のうちの第1シリンダユニット1の内筒3と第2内筒5との間の空隙6に流入し、第2内筒の第2の孔23を通ってこの第2内筒5と第2シリンダユニット7の内筒9との間の第1の間隙20の容積を増そうとして第2シリンダユニット7は縮短する。縮短が終了すると、今度は前記した第1の間隙20は、第2シリンダユニット7の内筒9と第3シリンダユニット11の内筒13との間の第2の間隙21と連通することになるから、前記と同様に第3シリンダユニット11を縮短させる。
【0013】
このように、縮短する場合は、下方のシリンダユニット7,11からの順次動作となる。尚、各シリンダユニット1、7、11が伸縮するときには、それぞれの内筒3、9、13と外筒4、10、14との間の空間に空気が出入りできる必要があるから、連結部材2、8、12等に小孔32を形成しておけばよい。又、圧油の中のエアー等も適宜抜けなければならないから、蓋部材15等にも適宜小孔33を形成しておく(34は空気流入を防ぐ逆止弁)。この他、以上において、伸長と縮短では、圧油を供給する油路30、31を切り換えなければならないが、これは、3方向4位置のソレノイド又はマニュアル式の方向切換弁35によればよい。
【0014】
このような伸縮ポールは、器材の昇降等に用いて好適であると述べたが、それには、ベース2を下にして固定し(移動するものであれば、車両の荷台等に固定する)、蓋部材15に器材を載せておけばよい。ところで、以上のシリンダユニットは3段構成のものであるが、これ以上の段構成にできるのはいうまでもない。又、内筒や外筒と連結部材や上端部材とは適宜ボルト締め等で強固に連結するとともに、摺動部にはシール部材等を設けてシールするのもいうまでもない。
【0015】
以上、本発明は、各シリンダユニットの縮短が圧油の作用によって強制されるものであるから、垂直から傾斜させた状態で設置しても、確実に下降することになる。従って、その用途が拡大するとともに、その際の安全性が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一例を示す伸縮ポールの縮短状態の一部断面側面図である。
【図2】 本発明の一例を示す伸縮ポールの伸長状態の一部断面側面図である。
【図3】 本発明の一例を示す図1のA−A断面図である。
【符号の説明】
1 シリンダユニット(第1)
2 連結部材
3 内筒
4 外筒
5 第2内筒
6 空隙
7 シリンダユニット(第2)
8 連結部材
9 内筒
10 外筒
11 シリンダユニット(第3)
12 連結部材
13 内筒
14 外筒
15 蓋部材
16 上端部材
17 上端部材
18 上端部材
19 上端部材
20 第1の間隙
21 第2の間隙
22 伸長用油圧室
23 第1の孔
24 第2の孔
25 縮短用油圧室
26 突条
27 溝
28 突条
29 溝
30 油路
31 油路
32 小孔
33 小孔
34 逆止弁
35 方向切換弁
Claims (2)
- 内筒と外筒を下端の連結部材で連結した複数のシリンダユニットからなり、上方のシリンダユニットは下方のシリンダユニットの内筒と外筒との間に収容するとともに、各シリンダユニットの内筒内を連通した閉空間に形成して伸長用油圧室とし、この伸長用油圧室に圧油を供給して各シリンダユニットを伸長させ、排出して縮短させる伸縮ポールにおいて、
下方のシリンダユニットの内筒と上方のシリンダユニットの内筒との間にその和が最上位のシリンダユニットの受圧面積よりも小さい面積を有するそれぞれ第1の間隙を始めとする複数の間隙を形成し、かつ下方のシリンダユニットの内筒の上部にそれぞれ第1の孔を始めとする複数の孔を形成するとともに、最下段のシリンダユニットの内筒の外周に下から二番目のシリンダユニットの連結部材が摺動する第2内筒を設けて最下段のシリンダユニットの内筒との間に圧油を給排する油路と連通する空隙を形成し、各シリンダユニットが縮短しているとき、空隙、各孔及び各間隙が連通する閉空間を形成せしめてこれを縮短用油圧室とする一方、各シリンダユニットが伸長しているとき、伸長用油圧室の圧油を排油して空隙、第1の孔及び第1の間隙に圧油を供給して下から二番目のシリンダユニットを縮短させると、第1と第2の間隙が第2の孔で連通されて下から三番目のシリンダユニットを縮短させる動きをこれより上方のシリンダユニットに順次行わせることを特徴とする伸縮ポール。 - 伸長用油圧室と縮短用油圧室への圧油の給排を、縮短用油圧室に圧油を供給するときには伸長用油圧室の圧油を排出可能にする方向切換弁で行う請求項1の伸縮ポール。
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- 2001-11-13 JP JP2001347229A patent/JP3879977B2/ja not_active Expired - Lifetime
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