JP3877632B2 - スプライサー - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ミルロールスタンドと、その上方のウエーブテンション装置の間に設け、ミルロールスタンドの一方の原紙掛けから繰り出されている旧原紙に、他方の原紙掛けに支持させた新原紙の先端を接合するスプライサーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コルゲートマシンにおけるスプライサーは、ミルロールスタンドの一方の原紙掛け機にセットされている旧原紙の残りが少なくなったとき、ウエーブテンション装置側への供給を一旦停止し、ウエーブテンション装置内の旧原紙の溜め部を利用して上流側への供給を続行し、停止している旧原紙に両面粘着テープを用いて新原紙を重ね継ぎするものが、一般に使用されている(例えば特開平9−183543号公報)。
【0003】
この従来のスプライサーは、原紙掛けにセットした新原紙の先端に両面粘着テープを貼着すると共に、テープの表面に貼着されている剥離紙を取り除いた後、この新原紙の先端を、その上部に位置するスプライスヘッド内の一方のスプライスヘッドユニットに、両面粘着テープを上側にしてセットし、このスプライスヘッドユニットを回動させて、他方のスプライスヘッドユニットに沿って待機している旧原紙に両面粘着テープを圧着させ、同時に旧原紙における圧着部の下側を、旧原紙側のスプライスヘッドユニットに設けたカッターを前進させて切断することにより、新原紙の先端と旧原紙とを重ね継ぎするものである。
【0004】
上記従来のスプライサーによるときは、図9に示すように両面粘着テープを挟んで重ね継ぎした新原紙と旧原紙との接合部が三重になり厚くなるため、この接合部が波形成形ロールを通過する際にロールに衝撃を与え、大きな振動を生じて装置を破損することがあった。また段ボールの波芯成形時には、厚くなった接合部により波形が乱れ、不良品を生じていた。
【0005】
またこの種のスプライサーは、新原紙への両面粘着テープの貼着、剥離紙の離脱、及び紙継ぎ位置までの移送を手作業により行わなければならず、また紙巾が2000mmから2800mmもある新原紙の先端を,各ロール間を通過させてスプライスヘッドの所定位置にセットする作業を一人で行うことは、極めて困難であった。更に、このような紙継ぎ作業には時間が掛かるため、高速化したコルゲートマシンには対応できなかった。
【0006】
そのため本願発明者は、ミルロールスタンド上の中央部に、新原紙の先端を保持する左右一対の吸着バーを原紙の巾方向に並設し、上記吸着バーの一端には、吸着バー上を他端に走行して吸着バー上の新原紙の先端部上面に、一部が新原紙の先端から突出するように片面粘着テープを貼着するテープ貼り機を備え、吸着バーの上方の紙継ぎ位置には、旧原紙を切断する両刃型カッターを原紙の巾方向に水平に配設すると共に、両刃型カッターの上部の左右両外側には交互に接離する一対の圧着バーを対設したスプライスヘッドを設け、更に、このスプライスヘッドには、両刃型カッターの左右両側には、片面テープを貼着した新原紙の先端を、前記両刃型カッターの位置まで移送し且つ片面粘着テープの突出部をカッターより上方に突出させる一対の新原紙の移送装置を対設したスプライサーを開発した。
【0007】
このスプライサーは、片面粘着テープにより新原紙と旧原紙とを突き合わせて接合することにより、従来の欠点を解消することができたが、左右の吸着バーをミルロールスタンド上の中央部に配設し、一つのテープ貼り機により、左側又は右側の吸着バー上に送られて来た新原紙の先端に片面粘着テープを貼着しようとするものである。そのため新原紙の先端をミルロールスタンドの外側より吸着バーの定位置まで移送するには、コンベアー等が必要であり、また新原紙の先端を吸着バーの定位置に目視により、迅速に且つ正確にセットすることは、極めて困難であることが判明した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような問題点を解消し、昨今のコルゲートマシンに適応したスプライサーを提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1の発明のスプライサーは、ミルロールスタンドにおける左右の原紙掛け上に設けた左右のテープ貼り装置と、この左右のテープ貼り装置の上方を左右に水平移動するスプライスヘッドとよりなり、上記テープ貼り装置は、新原紙の先端を吸着する紙巾方向の吸着バーと、この吸着バー上をその一端より他端に走行して吸着バーに吸着された新原紙の先端部の上面に、一部が新原紙の先端から突出するように片面粘着テープを貼着するテープ貼り機とにより形成し、上記スプライスヘッドには、旧原紙を切断する両刃型カッターを紙巾方向に水平に配設すると共に、両刃型カッターの上部の左右両外側に、両刃型カッター上を交互に水平移動する一対の圧着バーを対設し、且つ両刃型カッターの左右に、片面粘着テープを貼着した新原紙の先端を、両刃型カッターの外側に移送し、片面粘着テープの突出部をカッターより上方に突出させる左右一対の新原紙の移送装置を対設したことを特徴としている。
【0010】
この発明は、一方の原紙掛けから繰り出されている旧原紙の残量が少なくなったとき、他方の原紙掛けに新原紙をセットし、その上方に配設されている吸着バーに新原紙の先端を手作業で載せて吸着させ、その上面に一端から他端に亘ってテープ貼り機を走行させて片面粘着テープの一側部分を新原紙の先端部より突出させた状態で貼着する。この新原紙の先端を、その上方に移動させたスプライスヘッドの移送装置により両刃型カッターの一側まで移送し、両刃型カッターの位置から上方へ突出した片面粘着テープの突出部の背面まで一方の圧着バーを前進させ、他方の圧着バーを高速度で前進させることにより、旧原紙を両刃型カッターに押圧して切断し、更に切断された旧原紙の上流側の下端を片面粘着テープの突出部に圧着することにより、旧原紙の端縁に新原紙の端縁を突き合わせた状態で連結するのである。
【0011】
上記テープ貼り装置、及びスプライスヘッドの動作は、全て電気信号により順次作動するのである。
【0012】
このように、この発明は片面粘着テープの巾方向の一部を新原紙の先端部に貼着し、他の一部を、切断した旧原紙の上流側の端部に貼着することにより、両原紙の端縁を突き合わせて接合するため、接合部が両面粘着テープを用いて重ね合わせて接合する場合のように厚くならない。そのため波形成形ロールに衝撃を加えることがなく、装置を破損するとか、波形の不揃いによる不良品を生ずることがないのである。
【0013】
また、この発明は、新原紙の先端を、その上側に設けた吸着バーの定位置に目視によりセットするだけで、爾後の作業である新原紙の先端への片面粘着テープの貼着、片面粘着テープを貼着した新原紙の両刃型カッター位置への移送、旧原紙の切断、片面粘着テープの突出部への旧原紙の貼着が、一連に実施され、能率的な紙継ぎが行われるのである。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るスプライサーの実施形態の一例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は新原紙を原紙掛けにセットした状態を示す縦断面図であり、図2はスプライスヘッドが移動した状態を示す縦断面図であり、図3はテープ貼り装置の平面図である。図4はテープ貼り装置の要部を示す縦断面図であり、図5は同上テープ貼り装置の正面図である。図6は新原紙の切断及び片面粘着テープの貼着状態を示す縦断面図である。図7は同上テープ貼り装置の動作順序を示す縦断面図である。図8は新原紙へのテープの貼着順序を示す縦断面図である。図9は昇降バーの駆動機構の側面図である。図10は旧原紙と新原紙との接合順序を示す縦断面図である。図11は本発明により接合された原紙の接合部を示す縦断面図であり、図12は従来の紙継ぎ手段により接合された原紙の接合部を示す縦断面図である。
【0015】
図1乃至図3により全体の構成を説明する。符号Aは左右の原紙掛け1を有するミルロールスタンドであり、その一方の原紙掛け1にロール状の旧原紙2を、他方の原紙掛け1にロール状の新原紙3を軸架している。上記一方の原紙掛け1と他方の原紙掛け1との上方には、それぞれテープ貼り装置Bを配設している。
【0016】
この左右のテープ貼り装置Bは、紙巾方向に且つ昇降自在に配設した吸着バー4と、吸着バー4の一端に設けたテープ貼り機5とにより構成されている。上記吸着バー4の上面中央には、図8に示すように全長に亘って凹溝4aを設け、その両側にはバキューム吸引口6を穿設し、更に片側には新原紙3の付着防止用の剥離シート4bを層着している。また吸着バー4の下側には、これを昇降するエアシリンダー7を対設している。
【0017】
またテープ貼り機5は、図4乃至図7に示すように、吸着バー4上を転動する車輪8を設けた車体9の上部にロール状の片面粘着テープ10を軸支し、車体9の下部には、片面粘着テープ10の粘着面を新原紙3の先端に貼着する押圧ロール11を設けている。この押圧ロール11は、エアシリンダー12により支点13を中心として回動する可動板14に軸着している。またロール状の片面粘着テープ10と押圧ロール11との間には、片面粘着テープ10を緊張させる複数のテンションロール15,16を配設している。
【0018】
更に、車体9の下部先端には新原紙3の先端を、その長手方向に対し巾方向に直角に切断するためのナイフ17を取付けている。このナイフ17はロール状の片面粘着テープ10の巾方向の中央に対応する位置に設け、下端を吸着バー4の凹溝4a内に挿入している。ナイフ17の一側には、切断された片面粘着テープ10の端片18をすくい上げて排除するスクレーパー19を装着している。このスクレーパー19は、支点20を中心としてエアシリンダー21により回動し、下端が圧着バー4の上面から接離するように構成している。更に、車体9の下部後方には、片面粘着テープ10のカッター22を設けている。このカッター22は、車体9に固定されているため、図7(3)に示すように、可動板14の上方への回動に伴って押圧ロール11とテンションロール16を上昇させ、カッター22に片面粘着テープ10を圧接して、これを切断するのである。
【0019】
上記左右のテープ貼り装置Bの駆動機構Cは、図3乃至図6に示すように、吸着バー4の一側に並設したフレーム23の両端に歯付きプーリー24を配設し、この歯付きプーリー24に歯付きベルト25を張設し、一方、車体9の一側には固定板26を垂設し、この固定板26から横に突出させた連結板27の先端を、前記歯付きベルト25に固定している。更に、固定板26にはスライド駒28を設け、これを前記フレーム23から突設した上下のレール29にスライド自在に係合している。
【0020】
符号Dは、ウエーブテンション装置Eの下側に装着したスプライスヘッドである。このスプライスヘッドDは、図1、図2に示すように、ウエーブテンション装置Eの外側に設けたレール30に、前後の側板31を左右に移動可能に吊設し、この側板31の中央に固定バー32を原紙の巾方向に水平に架設し、その上面に略全長に亘って旧原紙2を切断する両刃型カッター33を固定している。また両刃型カッター33の左右両側方にはエアシリンダー34により水平方向に接離する一対の圧着バー35を対設し、この圧着バー35の下側にはエアシリンダー36により新原紙3を上記固定バー32の側壁面に圧接し保持する左右一対の保持バー37を配設している。
【0021】
更に、中央の固定バー32の左右両側位置には、新原紙3の先端を左右の吸着バー4から両刃型カッター33の位置まで引き上げる左右一対の移送装置Fを装着している。この移送装置Fは、図1、図2及び図9に示すように、固定バー32の両側であって、前後の側板31の内側に、それぞれ軸支した上下と側方のスプロケット38にチェーン39を無端状に張設し、この前後のチェーン39に昇降バー40の前後両端を、吸着バー4に平行するように架設している。この昇降バー40に、新原紙3の先端を吸引するバキューム式の多数の吸引口41を、所定間隔を保って形成している。尚、符号42はテンションロールである。図12における符号43,44は従来の紙継ぎ手段により接合した旧原紙と新原紙であり、45は両面粘着テープである。
【0022】
上記実施の形態において、ミルロールスタンドAの旧原紙2の一時停止、テープ貼り装置A、スプライスヘッドDの各駆動は、全て電気信号により順次作動する。
【0023】
上記実施形態にあっては、ミルロールスタンドAにおける右側に原紙掛け1に支持されている旧原紙2が残り少なくなったとき、原紙掛け1からの旧原紙2の繰り出しを一時停止する。そして図1に示すように、左側の原紙掛け1に予めセットして置いた新原紙3の先端を右側の吸着バー4上に載せ、吸着バー4に吸着、保持させる。これと同時に図5,6に示す駆動機構Cの歯付きベルト25が走行し、ベルト25に連結したテープ貼り機5が吸着バー4の後端から手前に走行し、図5、図7(1)及び(2)に示すように、凹溝4a内を走行するナイフ17により新原紙3の先端を切断する。切断された端片18は、下降したスクレーパー19により上方へすくい上げられて排除される。引き続き図7(2)(3)に示すように、新原紙3の後側から手前に亘って片面粘着テープ12の1/2巾の部分が貼着され、残り1/2巾の部分が新原紙3の先端から出っ張って突出部10aが形成される。
【0024】
テープ貼りが終了すると、図7(3)に示すように、エアシリンダー12により押圧ロール11及びテンションロール16が上昇し、緊張した片面粘着テープ10がカッター22により切断される。そして歯付きベルト25の逆回転によりテープ貼り機5は、吸着バー4の後端位置まで後退する。
【0025】
次いで、図2に示すように、スプライスヘッドDが左側に移動し、右側の吸着バー4が下側のエアシリンダー7により上昇し、図2に鎖線で示すように、その上方に待機していた左側の移送装置Fの昇降バー40に接すると、新原紙3の先端は吸着バー4から昇降バー40に受け渡され、チェーン39が回動して昇降バー40が、図10(1)に示すように、固定バー32の位置まで上昇し、片面粘着テープ10の突出部10aを両刃型カッター33より上方へ突出させる。
【0026】
引続き、図10(2)に示すように、左側のエアシリンダー34と36が作動して圧着バー35が片面粘着テープ10の背面に当接し、保持バー37が新原紙3の先端部を固定バー32の側壁面に圧接し、挟持する。
【0027】
そして、図10(3)に示すように右側のエアシリンダー36が作動して、保持バー37によりその内側に位置した旧原紙2を固定バー32の側壁面に圧接して挟持し、同時にエアシリンダー34が作動して、圧着バー35により旧原紙2を両刃型カッター33に押圧し、切断する。更に圧着バー35が前進して図10(4)に示すように、旧原紙2の上流側の端部を片面粘着テープ10の突出部10aの粘着面に押し付け、図11に示すように旧原紙2と新原紙3が端縁を突き合わせて接合される。
【0028】
上記のようにして旧原紙2に新原紙3が接合されると、新原紙3が走行を開始する。この原紙が残り少なくなると、予め左側の原紙掛け1にセットした新たな原紙の先端を左側の吸着バー4上に載置し、テープ貼り機5により新原紙3の先端が切断され、片面粘着テープ10が貼着され、スプライスヘッドDが右側に移動し、右側の移送装置Fにより固定バー32の位置まで引き上げられて、前記と同様に紙継ぎが行われるのである。
【0029】
【発明の効果】
本発明のスプライサーは、以上説明したような形態で実施され、以下に記載する効果を奏する。
【0030】
本発明は、旧原紙と新原紙との端縁を突き合わせて接合するため、従来の重ね合わせのように、接合部が厚くならない。そのためコルゲートマシンにおける波形成形ロールに衝撃や振動を与えることがなく、装置を損傷することがない。また波形成型時における波形が乱れて不良品を生ずることがない。
【0031】
更に、新原紙への両面粘着テープの貼着、紙継ぎ位置への新原紙の先端の移送、紙継ぎ位置での旧原紙の切断、及び新原紙における突出部への旧原紙の瞬時の貼着の一連の作業を電気的に制御し、自動化することにより、高速化したコルゲートマシンに対応する紙継ぎを行うことができる。
【0032】
左右の吸着バーを離隔させて左右の原紙掛け上に配設することにより、新原紙の先端を吸着バー上に載せるだけでセットされるようにしたから、新原紙の供給用のコンベア−を省略することができ、しかも目視により新原紙の先端を確認し得るので、新原紙を吸着バーの定位置に一人で容易に且つ正確に供給することができる。また、テープ貼り機により、吸着バーに支持させた新原紙の先端に、片面粘着テープを、その一部が突出した状態で速やかに且つ正確に貼着することができる。
【0033】
片面粘着テープを貼着した新原紙の先端を、吸着バーから昇降バーに移行させ、この昇降バーを上昇させることにより、新原紙の先端を両刃型カッターの定位置に正確に、且つ速やかに移送することができる。
【0034】
両刃型カッターの一側の吸着バーにより新原紙を保持し、他側の吸着バーにより旧原紙を押圧することにより、旧原紙の切断及び片面粘着テープの突出部への貼着が瞬時に施されるようにしたから、装置が簡単となると共に、切断及び突設部への貼着を速やかに、且つ正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す縦断面図である。
【図2】図1において、スプライスヘッドを移動させた状態を示す縦断面図である。
【図3】テープ貼り装置の平面図である。
【図4】テープ貼り装置の要部を示す縦断面図である。
【図5】テープ貼り装置の正面図である。
【図6】新原紙の切断及び片面粘着テープの貼着状態を示す縦断面図である。
【図7】テープ貼り装置の動作順序を示す縦断面図である。
【図8】新原紙へのテープの貼着順序を示す縦断面図である。
【図9】昇降バーの駆動機構の側面図である。
【図10】旧原紙と新原紙との接合順序を示す縦断面図である。
【図11】本発明により接合された原紙の接合部を示す縦断面図である。
【図12】従来の紙継ぎ手段により接合された原紙の接合部を示す縦断面図である。
【符号の説明】
A ミルロールスタンド
B テープ貼り装置
C テープ貼り装置の駆動機構
D スプライスヘッド
E ウェ−ブテンション装置
F 移送装置
1 原紙掛け
2 旧原紙
3 新原紙
4 吸着バー
4a 凹 溝
4b 剥離シート
5 テープ貼り機
6 バキューム吸引口
7 エアシリンダー
8 車 輪
9 車 体
10 片面粘着テープ
10a 片面粘着テープの突出部
11 押圧ロール
12 エアシリンダー
13 支 点
14 可動版
15 テンションロール
16 テンションロール
17 ナイフ
18 端 片
19 スクレーパー
20 支 点
21 エアシリンダー
22 カッター点
23 フレーム
24 歯付きプーリー
25 歯付きベルト
26 固定板
27 連結板
28 スライド駒
29 レール
30 レール
31 側 板
32 固定バー
33 両刃型カッター
34 エアシリンダー
35 圧着バー
36 エアシリンダー
37 補助バー
38 スプロケット
39 チェーン
40 昇降バー
41 吸引口
42 テンションロール
43 従来の旧原紙
44 従来の新原紙
45 両面粘着テープ
46 テンションロール
Claims (1)
- ミルロールスタンドにおける左右の原紙掛け上に設けた左右の片面粘着テープ貼り装置と、この左右のテープ貼り装置の上方を左右に水平移動するスプライスヘッドとよりなり、上記片面粘着テープ貼り装置は、新原紙の先端を吸着する紙巾方向の吸着バーと、この吸着バー上をその一端より他端に走行して吸着バーに吸着された新原紙の先端部の上面に、一部が新原紙の先端から突出するように片面粘着テープを貼着するテープ貼り機とにより形成し、上記スプライスヘッドには、旧原紙を切断する両刃型カッターを紙巾方向に水平に配設すると共に、両刃型カッターの上部の左右両外側に、両刃型カッター上を交互に水平移動する一対の圧着バーを対設し、且つ両刃型カッターの左右に、片面粘着テープを貼着した新原紙の先端を、両刃型カッターの外側に移送し、片面粘着テープの突出部をカッターより上方に突出させる左右一対の新原紙の移送装置を対設したことを特徴とするスプライサー。
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