JP3876914B2 - 多相インバータ及びその制御方法、並びに送風機及び多相電流出力システム - Google Patents

多相インバータ及びその制御方法、並びに送風機及び多相電流出力システム Download PDF

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Description

本発明はブートストラップ方式を採用した多相インバータに関する。
ハイアームスイッチング素子を駆動するための制御回路(「ハイサイド制御回路」と称す)と、ローアームスイッチング素子を駆動するための制御回路(「ローサイド制御回路」と称す)を別個に設ける多相インバータがある。そしてハイサイド制御回路を駆動する電源を、ローアームスイッチング素子を経由して充電されたコンデンサに求める、いわゆるブートストラップ方式が提案されている。例えば下記特許文献1、特許文献2、非特許文献1を参照。
ブートストラップ方式では通常運転を行う前に、ブートストラップ用の上記コンデンサ(「ブートストラップコンデンサ」と称す)を充電するための期間(「プリチャージ期間」と称す)が設けられ、この期間においてはハイアームスイッチング素子をオフにしつつ、ローアームスイッチング素子を順次オンにし、ブートストラップコンデンサの充電(「プリチャージ」と称す)が行われる。
図6は三相インバータにおけるプリチャージ期間と、これに続くモータ駆動時のスイッチング素子のオン/オフを示すタイミングチャートである。例えばプリチャージ期間においては500μs毎にU相、V相、W相のローアームスイッチング素子がこの順にオンする。三相のローアームスイッチング素子がオンする周期を1周期とすると、例えばプリチャージ期間は30周期、即ち45msの長さに亘っている。
プリチャージ期間が終了すると通常のモータ駆動のため、U相、V相、W相のハイアームスイッチング素子と、U相、V相、W相のローアームスイッチング素子とが、例えばパルス幅変調制御によってオン/オフする。
特開2003−348880号公報 特開2004−304527号公報 三菱電機株式会社「三菱HVICアプリケーションノート」[online]、[平成17年6月30日検索]、インターネット<URL:http://www.mitsubishichips.com/Japan/files/manuals/km0020a1.pdf>
しかし、多相インバータ以外の要因によって多相インバータの負荷(多相負荷)に電圧が発生する場合がある。例えばこの多相負荷がファンを駆動するモータである場合、当該ファンが、風によって回転すると多相負荷たるモータに電圧が発生する。
プリチャージ期間では多相インバータからは多相負荷を駆動しないため、モータのこの様な回転を抑制できない。しかもプリチャージ期間においてU相、V相、W相のローアームスイッチング素子がオンするタイミングによっては回生運転状態が発生し、多相インバータ側で直流電圧が上昇する場合がある。
通常、このような過電圧が発生すると、ローアームスイッチング素子に過電流も流れる。よって多相インバータを保護するため、プリチャージも多相負荷の通常の駆動も行われない。具体的には多相インバータに流れる電流を検出し、これが過大となれば多相インバータのスイッチング動作が停止する。
本発明はかかる過電流の発生を困難にし、プリチャージ期間において外因によって多相負荷に電圧が発生しても、ローアームスイッチング素子に過電流が発生することを困難とすることを目的とする。
この発明にかかる多相インバータ(4)は、スイッチング回路(45)と、コンデンサ(33)の複数と、ハイサイド制御回路(41,42,43)の複数と、ローサイド制御回路(44)とを備える。
前記スイッチング回路は、相毎に設けられた、ハイアームスイッチング素子(Qu,Qv,Qw)及びローアームスイッチング素子(Qx,Qy,Qz)の直列接続の複数と、前記ハイアームスイッチング素子及び前記ローアームスイッチング素子の各々に対して並列に接続され、前記ハイアームスイッチング素子及び前記ローアームスイッチング素子が電流を流す方向とは逆方向にのみ電流を流すダイオード(Du,Dv,w,Dx,Dy,Dz)の複数とを有する。複数の前記ハイアームスイッチング素子は、前記ローアームスイッチング素子とは反対側の端が共通に接続され、複数の前記ローアームスイッチング素子は、前記ハイアームスイッチング素子とは反対側の端が共通に接続され、相毎に前記ハイアームスイッチング素子と前記ローアームスイッチング素子との接続点から多相負荷へ出力電流が出力される。
前記コンデンサは相毎に設けられ、それぞれの一端が相毎に前記接続点に接続され、前記ローアームスイッチング素子が導通することで充電される。
前記ハイサイド制御回路は相毎に設けられ、対応する前記コンデンサから動作電源を受けて前記ハイアームスイッチング素子の開閉を制御する。
前記ローサイド制御回路は、前記ハイアームスイッチング素子の全てが非導通の期間において前記接続点から前記多相負荷へ向かう方向を正としていずれかの相の前記出力電流が所定値未満の場合に(S102)、相同士で比較した最大値を与える前記出力電流に対応する相において設けられた前記ローアームスイッチング素子を導通させる(S103,S104,S105)。
この発明にかかる送風機は、前記多相インバータ(4)と、前記多相負荷たる多相モータ(6)と、前記多相モータによって駆動されるファン(7)とを備える。
この発明にかかる多相電流出力システムは、前記多相インバータ又は前記送風機と、前記出力電流を検出する電流検出回路(5)と、前記出力電流に基づいて前記ローサイド制御回路(44)の動作を制御する制御回路(1)とを備える。
この発明にかかる多相インバータの制御方法の第1の態様は、スイッチング回路(45)と、コンデンサ(33)の複数と、ハイサイド制御回路(41,42,43)の複数と、ローサイド制御回路(44)とを備える多相インバータ(4)を制御する方法である。
前記スイッチング回路は、相毎に設けられた、ハイアームスイッチング素子(Qu,Qv,Qw)及びローアームスイッチング素子(Qx,Qy,Qz)の直列接続の複数と、前記ハイアームスイッチング素子及び前記ローアームスイッチング素子の各々に対して並列に接続され、前記ハイアームスイッチング素子及び前記ローアームスイッチング素子が電流を流す方向とは逆方向にのみ電流を流すダイオード(Du,Dv,w,Dx,Dy,Dz)の複数とを有する。複数の前記ハイアームスイッチング素子は、前記ローアームスイッチング素子とは反対側の端が共通に接続され、複数の前記ローアームスイッチング素子は、前記ハイアームスイッチング素子とは反対側の端が共通に接続され、相毎に前記ハイアームスイッチング素子と前記ローアームスイッチング素子との接続点から多相負荷へ出力電流が出力される。
前記コンデンサは相毎に設けられ、それぞれの一端が相毎に前記接続点に接続され、前記ローアームスイッチング素子が導通することで充電される。
前記ハイサイド制御回路は相毎に設けられ、対応する前記コンデンサから動作電源を受けて前記ハイアームスイッチング素子の開閉を制御する。前記ローサイド制御回路は、前記ローアームスイッチング素子の開閉を制御する。
当該制御方法の第1の態様は、前記ハイアームスイッチング素子の全てが非導通の期間において前記接続点から前記多相負荷へ向かう方向を正としていずれかの相の前記出力電流が所定値未満の場合に(S102)、相同士で比較した最大値を与える前記出力電流に対応する相において設けられた前記ローアームスイッチング素子を導通させる(S103,S104,S105)。
この発明にかかる多相インバータの制御方法の第2の態様は、多相インバータの制御方法の第1の態様であって、前記ハイアームスイッチング素子の全てが非導通の期間において、全ての相の前記出力電流が所定値以上の場合に、前記ローアームスイッチング素子を所定の順序で導通させる(S106)。
この発明にかかる多相インバータの制御方法の第3の態様は、多相インバータの制御方法の第1の態様又は第2の態様であって、前記ハイアームスイッチング素子の全てが非導通の期間において最初のみ例外的に、前記ローアームスイッチング素子(Qx,Qy,Qz)のいずれか一つオンさせる(S100)。
この発明にかかる多相インバータ及びその制御方法の第1の態様、並びに多相電流出力システムによれば、コンデンサはハイサイド制御回路のブートストラップコンデンサとして機能する。そしてハイアームスイッチング素子の全てが非導通となるいわゆるプリチャージの期間において、ローアームスイッチング素子に過電流を流しにくくする。
この発明にかかる送風機によれば、ファンが風を受けて多相インバータによる駆動によらずに回転した場合であっても、当該回転によって発生した電圧がローアームスイッチング素子へ過電流を流すことを困難にする。
また制御方法の第2の態様によれば、過電流が発生するおそれが無い場合、通常のプリチャージを行うことができる。
また制御方法の第3の態様によれば、最初に導通するローアームスイッチング素子を簡易に決定することができる。
図1は本発明にかかる多相インバータを適用できる多相電流出力システムの構成を示す回路図である。当該システムは多相インバータ4及びその負荷たるモータ6を備えており、更に多相インバータ4の動作を制御する回路も備えている。モータ6は例えばファン7を駆動する。
多相インバータ4はスイッチング回路45を備えている。スイッチング回路45はU相、V相、W相のハイアームスイッチング素子Qu,Qv,Qw及びU相、V相、W相のローアームスイッチング素子Qx,Qy,Qzの直列接続の複数を有している。これらのスイッチング素子には通常の電力用トランジスタの他、例えばIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)を採用することができる。
ハイアームスイッチング素子Qu,Qv,Qw及びローアームスイッチング素子Qx,Qy,Qzの各々に対してダイオードDu,Dv,Dw,Dx,Dy,Dzが並列に設けられている。これらのダイオードが流す電流の方向と、上記スイッチング素子が電流を流す方向とは逆方向である。
ハイアームスイッチング素子Qu,Qv,Qwの端の内、ローアームスイッチング素子Qx,Qy,Qzとは反対側の端、例えばコレクタが共通に接続される。この接続点にはモータ6に印加するために例えば約300V程度の電位HVが印加される。
ローアームスイッチング素子Qx,Qy,Qzの端の内、ハイアームスイッチング素子Qu,Qv,Qwとは反対側の端、例えばエミッタが共通に接続される。この接続点には節点N1が接続される。節点N1は抵抗46を介して節点N2が接続される。節点N2は例えば接地点である。
そしてスイッチング素子Qu,Qxの接続点、例えばハイアームスイッチング素子Quのエミッタとローアームスイッチング素子Qxのコレクタとの接続点から、U相の出力電流が出力される。同様にして、スイッチング素子Qv,Qyの接続点、スイッチング素子Qw,Qzの接続点から、それぞれV相、W相の出力電流が出力される。これらの出力電流はモータ6に供給される。
多相インバータ4は相毎に設けられたコンデンサ33をも備えており、これらの一端は相毎に、ハイアームスイッチング素子とローアームスイッチング素子との接続点(即ち出力電流が出力される点)と接続されている。コンデンサ33の他端は抵抗31、ダイオード32を介して節点N1よりも高電位となる電位MV、例えば16Vが供給される。
抵抗31はコンデンサ33の充電電流を制限するために設けられ、ダイオード32は抵抗31を介してコンデンサ33が放電されないよう、その順方向を上記高電位側からコンデンサ33側へと向けている。
この様にコンデンサ33を接続することにより、ローアームスイッチング素子Qx,Qy,Qzがオンして、U相、V相、W相に対応したコンデンサ33がそれぞれ充電される。
多相インバータ4は相毎に設けられたハイサイド制御回路41,42,43をも備えており、それぞれハイアームスイッチング素子Qu,Qv,Qwの開閉を制御する。ハイサイド制御回路41,42,43はそれぞれ対応する相のコンデンサ33から動作電源を受ける。
また多相インバータ4は相毎に設けられたローサイド制御回路44をも備えており、ローアームスイッチング素子Qx,Qy,Qzの開閉を制御する。
多相インバータ4はその構成要素を一つのケースに納めることもできるし、コンデンサ33を除いて一つのケースに納めてもよい。
ハイサイド制御回路41,42,43はいずれも電源入力端Vcc,Gを有しており、これらの間にコンデンサ33が接続される。コンデンサ33の上述した一端及び他端がそれぞれ電源入力端G,Vccに接続される。
ローサイド制御回路44も電源入力端Vcc,Gを有しており、その電源入力端Vccには電位MVが印加され、電源入力端Gには節点N2が接続される。
ハイサイド制御回路41,42,43は更に制御信号を受ける入力端INを有しており、CPU1によって指定された開閉の命令を所定の電位レベルとして受ける。CPU1からの信号をこの所定の電位レベルへとレベルシフトするために、スイッチング回路21〜26及び抵抗34が設けられる。スイッチング回路21〜26は例えばフォトカプラを利用することによりCPU1側とハイサイド制御回路41,42,43やローサイド制御回路44の側とを絶縁することができる。フォトカプラを利用しないで絶縁を得なくても本発明を適用することができる。
スイッチング回路21〜23はハイサイド制御回路41,42,43用に設けられており、CPU1の出力レベルに合わせた電位LV(例えば5V)が与えられ、かつコンデンサ33の両端が接続されている。
スイッチング回路21は、それぞれCPU1のU相のハイアームスイッチング素子を開閉するための指令を受け、抵抗34と共にこれをコンデンサ33の両端電圧内の電位差に変換する。スイッチング回路22,23についても同様に動作する。
スイッチング回路24〜26はローサイド制御回路44用に設けられており、CPU1の出力レベルに合わせた電位LVが与えられ、かつローサイド制御回路44の電源入力端Vcc,Gが接続される。よってスイッチング回路24はCPU1のU相のローアームスイッチング素子を開閉するための指令を受け、これを電位MVと節点N2との間の電位差に変換する。スイッチング回路25,26についても同様に動作する。
図2はプリチャージ期間において節点N1からモータ6へと向かう方向を正として、スイッチング回路45とモータ6との間に流れる電流iu,iv,iwを示す回路図である。プリチャージ期間においてはハイアームスイッチング素子Qu,Qv,Qwの全てが非導通となるため、ここではローアームスイッチング素子Qx,Qy,Qz及びこれらと並列に接続されるダイオードDx,Dy,Dz、並びにモータ6と節点N1とを示している。
ローアームスイッチング素子Qx,Qy,Qzがそれぞれオン、オフ、オフしている状態において、モータ6のU相がV相、W相と比較して高電位となると、ローアームスイッチング素子Qxを経由して負の電流iuが、ダイオードDx,Dyを経由して正の電流iu,ivが、それぞれ流れる。そして「発明が解決しようとする課題」で述べたように、ローアームスイッチング素子Qxを経由して流れる電流iu(<0)の絶対値を小さくする必要がある。そこで、ローサイド制御回路44は以下のように動作する。
図3はローサイド制御回路44のプリチャージ用スイッチングの動作を示すフローチャートである。当該フローチャートは負荷を通常に駆動する場合とは別の動作を示すものであり、通常に駆動する場合には当該フローチャートの「復帰」を経由して、周知の通常動作用のフローチャートへ移行する。
まずステップS100において、ローアームスイッチング素子Qx,Qy,Qzのいずれか一つをオンさせる。次にステップS101において、電流iu,iv,iwの全てが所定値以上であるか否かが判断される。電流iu,iv,iwは各相のローアームスイッチング素子とハイアームスイッチング素子との接続点から多相負荷へと向かう方向を正に採っているため、電流iu,iv,iwがダイオードDx,Dy,Dzを経由して流れる場合にはこれらは正の値となる。他方、ローアームスイッチング素子Qx,Qy,Qzを経由して流れる場合にはこれらは負の値となる。
よって判断の基準となる所定値は零又は負の値であり、その絶対値はローアームスイッチング素子を損傷せずに流れる電流の絶対値よりも小さく選定される。
そしてローアームスイッチング素子を経由して流れる電流の絶対値が大きくなることを回避する必要があるため、電流iu,iv,iwの全てが零又は負の所定値以上であれば、上述の過電流は問題とはならない。その場合にはステップS101の判断結果は肯定的(YES)であって、ステップS106へと処理が進む。
ステップS106では通常のプリチャージが行われる。即ち予め定められた順序でローアームスイッチング素子Qx,Qy,Qzをオン/オフする。これにより、過電流が発生するおそれが無い場合には、通常のプリチャージを実行できる。
通常、プリチャージ前には全てのスイッチング素子がオフしており、よって当初は電流iu,iv,iwの全てが零であると考えられる。そこで所定値を負の値にしておけばステップS101からステップS106へと進む。よってステップS100を省略しても良い。
但し、最初にオンするスイッチング素子を簡易に決定できる点でステップS100を設けることが望ましい。
他方、モータ6が駆動させるファン7が、風などの外因によって回転し、以てモータ6に電圧が発生した場合には、ステップS101の判断結果が否定的(NO)となる場合がある。この場合、即ち電流iu,iv,iwのいずれかが負の所定値よりも更に小さければ(絶対値が大きければ)、その中の最大値がどれであるかを判断する。電流iuが最大値である場合にはステップS103へと処理を進め、ローアームスイッチング素子Qx,Qy,Qzをそれぞれオン、オフ、オフする。電流ivが最大値である場合にはステップS104へと処理を進め、ローアームスイッチング素子Qx,Qy,Qzをそれぞれオフ、オン、オフする。電流iwが最大値である場合にはステップS105へと処理を進め、ローアームスイッチング素子Qx,Qy,Qzをそれぞれオフ、オフ、オンする。
ステップS103〜S106の処理が行われた後は、ステップS107へと処理が進み、プリチャージ期間が終了したか否かが判断される。判断結果が肯定的な場合には、「復帰」を経由して、負荷を通常に駆動する場合のフローチャート(図示省略)へ進む。
判断結果が否定的な場合には、まだプリチャージ期間が継続するので、ステップS101へと処理が戻る。
この様にして、ある相のローアームスイッチング素子に流れる電流が過電流となる前に、当該ローアームスイッチング素子をオフとすることで、過電流が発生することを困難にする。その意味では、電流iu,iv,iwの内、所定値未満であるものに対応した相のローアームスイッチング素子をオフとし、他のいずれかのローアームスイッチング素子をオンしてもよい。
例えば図2の例で言えば、上記フローチャートでは電流ivよりも電流iwが大きい場合にはローアームスイッチング素子Qzをオンし、電流iwよりも電流ivが大きい場合にはローアームスイッチング素子Qyをオンする。しかしながら、電流iv,iwの大小関係を問わずに、ローアームスイッチング素子Qy,Qzのいずれかをオンすれば、とりあえずローアームスイッチング素子Qxに過電流が発生することを困難にできる。
但し、電流iwよりも電流ivが大きい場合にローアームスイッチング素子Qzをオンすると、電流ivが非常に大きい場合には、ローアームスイッチング素子Qzに過電流が流れ易くなる可能性も高い。従って、図3に示されたステップS102からステップS103,S104,S105への移行のように、最大値を与える電流に対応する相のローアームスイッチング素子をオンさせる方が望ましい。これにより、回生運転状態に基づく直流電圧の上昇を抑制することができる。
電流iu,iv,iwを検出するため、図1に示された多相電流出力システムでは電流検出回路5を更に備えている。そしてその検出結果はCPU1に与えられ、ステップS101〜S107の制御がCPU1によって行われる。電流iu,iv,iwの総和は零となるので、図1に例示されるようにU相の電流iuの検出を省略し、これはCPU1において電流iv,iwの和の符号を反転させて求めることができる。
図4及び図5は電流iu,iv,iwを示すグラフであり、プリチャージ期間においてモータ6において外因で電圧が発生した場合を示す。図4は従来のプリチャージの場合を、図5は本発明を採用したプリチャージの場合を、それぞれ示している(いずれも2700回転/分を想定したシミュレーション)。
図4では0.008秒(8ms)の時点で電流iが−55Aを下回り、過電流として認識された。これによりプリチャージが中断され(全てのスイッチング素子がオフ)、電流iu,iv,iwはほぼ零となっている。

図5では電流iu,iv,iwの絶対値が50Aを超えることが無く、過電流は発生しないままプリチャージが続行されている。
この様に過電流を認識して多相インバータを保護するための処理が採用され、外因によって負荷に電圧が発生する場合であっても、本発明を適用することにより過電流の発生を困難とし、プリチャージの中断を回避できる。
本発明は例えば、モータ6以外の多相負荷についても適用できることは当然である。但し、ファン7が設けられたモータ6等、外因によって電圧が発生するような多相負荷が採用される場合において好適である。例えば多相インバータ4と、モータ6とファン7とを備える送風機に本発明を適用することは望ましい。
ファン7が外因によって回転するような送風機としては空気調和機の室外機を例挙できる。
本発明にかかる多相インバータを適用できる多相電流出力システムの構成を示す回路図である。 ロースイッチング素子及びダイオードに流れる電流iu,iv,iwを示す回路図である。 本発明にかかるローサイド制御回路のプリチャージ用スイッチングの動作を示すフローチャートである。 従来の技術における電流iu,iv,iwを示すグラフである。 本発明における電流iu,iv,iwを示すグラフである。 三相インバータにおけるプリチャージ期間と、これに続くモータ駆動時のスイッチング素子のオン/オフを示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 CPU
4 多相インバータ
5 電流検出回路
6 モータ
7 ファン
Qu,Qv,Qw ハイアームスイッチング素子
Qx,Qy,Qz ローアームスイッチング素子
Du,Dv,Qw,Dx,Dy,Dz ダイオード
45 スイッチング回路
33 コンデンサ
41,42,43 ハイサイド制御回路
44 ローサイド制御回路

Claims (6)

  1. 相毎に設けられた、ハイアームスイッチング素子(Qu,Qv,Qw)及びローアームスイッチング素子(Qx,Qy,Qz)の直列接続の複数と、
    前記ハイアームスイッチング素子及び前記ローアームスイッチング素子の各々に対して並列に接続され、前記ハイアームスイッチング素子及び前記ローアームスイッチング素子が電流を流す方向とは逆方向にのみ電流を流すダイオード(Du,Dv,w,Dx,Dy,Dz)の複数と
    を有し、
    複数の前記ハイアームスイッチング素子は、前記ローアームスイッチング素子とは反対側の端が共通に接続され、
    複数の前記ローアームスイッチング素子は、前記ハイアームスイッチング素子とは反対側の端が共通に接続され、
    相毎に前記ハイアームスイッチング素子と前記ローアームスイッチング素子との接続点から多相負荷へ出力電流が出力されるスイッチング回路(45)と、
    相毎に設けられ、それぞれの一端が相毎に前記接続点に接続され、前記ローアームスイッチング素子が導通することで充電されるコンデンサ(33)の複数と、
    相毎に設けられ、対応する前記コンデンサから動作電源を受けて前記ハイアームスイッチング素子の開閉を制御する、ハイサイド制御回路(41,42,43)の複数と、
    前記ハイアームスイッチング素子の全てが非導通の期間において前記接続点から前記多相負荷へ向かう方向を正としていずれかの相の前記出力電流が所定値未満の場合に(S102)、相同士で比較した最大値を与える前記出力電流に対応する相において設けられた前記ローアームスイッチング素子を導通させる(S103,S104,S105)ローサイド制御回路(44)と
    を備える多相インバータ(4)。
  2. 請求項1記載の多相インバータ(4)と、
    前記多相負荷たる多相モータ(6)と、
    前記多相モータによって駆動されるファン(7)と
    を備える送風機。
  3. 請求項1記載の多相インバータ又は請求項2記載の送風機と、
    前記出力電流を検出する電流検出回路(5)と、
    前記出力電流に基づいて前記ローサイド制御回路(44)の動作を制御する制御回路(1)と
    を備える、多相電流出力システム。
  4. 相毎に設けられた、ハイアームスイッチング素子(Qu,Qv,Qw)及びローアームスイッチング素子(Qx,Qy,Qz)の直列接続の複数と、
    前記ハイアームスイッチング素子及び前記ローアームスイッチング素子の各々に対して並列に接続され、前記ハイアームスイッチング素子及び前記ローアームスイッチング素子が電流を流す方向とは逆方向にのみ電流を流すダイオード(Du,Dv,w,Dx,Dy,Dz)の複数と
    を有し、
    複数の前記ハイアームスイッチング素子は、前記ローアームスイッチング素子とは反対側の端が共通に接続され、
    複数の前記ローアームスイッチング素子は、前記ハイアームスイッチング素子とは反対側の端が共通に接続され、
    相毎に前記ハイアームスイッチング素子と前記ローアームスイッチング素子との接続点から多相負荷へ出力電流が出力されるスイッチング回路(45)と、
    相毎に設けられ、それぞれの一端が相毎に前記接続点に接続され、前記ローアームスイッチング素子が導通することで充電されるコンデンサ(33)の複数と、
    相毎に設けられ、対応する前記コンデンサから動作電源を受けて前記ハイアームスイッチング素子の開閉を制御する、ハイサイド制御回路(41,42,43)の複数と、
    前記ローアームスイッチング素子の開閉を制御するローサイド制御回路(44)と
    を備える多相インバータを制御する方法であって、
    前記ハイアームスイッチング素子の全てが非導通の期間において前記接続点から前記多相負荷へ向かう方向を正としていずれかの相の前記出力電流が所定値未満の場合に(S102)、相同士で比較した最大値を与える前記出力電流に対応する相において設けられた前記ローアームスイッチング素子を導通させる(S103,S104,S105)、多相インバータの制御方法。
  5. 前記ハイアームスイッチング素子の全てが非導通の期間において、全ての相の前記出力電流が所定値以上の場合に、前記ローアームスイッチング素子を所定の順序で導通させる(S106)、請求項4記載の多相インバータの制御方法。
  6. 前記ハイアームスイッチング素子の全てが非導通の期間において最初のみ例外的に、前記ローアームスイッチング素子(Qx,Qy,Qz)のいずれか一つオンさせる(S100)、請求項4又は請求項5記載の多相インバータの制御方法。
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