JP3716702B2 - ブートストラップキャパシタの充電方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は多相インバータ回路に関し、特にハイアーム側スイッチング素子を駆動するハイアーム側ドライバのためにブートストラップキャパシタを設けたインバータ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から多相インバータ回路において、ハイアーム側スイッチング素子を駆動するハイアーム側ドライバのためにブートストラップキャパシタを設けた構成が用いられている。
【0003】
図4はかかるインバータ回路と多相モータ200との接続関係を示す回路図である。U相、V相、W相の各相にそれぞれ対応して出力線81,82,83が設けられており、これらは多相モータ200に結線されている。ハイアーム側スイッチング素子として、例えば保護ダイオード付きのIGBT21,22,23がそれぞれU相、V相、W相に対応して設けられている。例えば300Vを供給するモータ用電源VCは、IGBT21,22,23がオンすることにより、それぞれ出力線81,82,83と導通する。一方、ローアーム側スイッチング素子として、例えば保護ダイオード付きのIGBT31,32,33がそれぞれU相、V相、W相に対応して設けられており、これらがオンすることによって出力線81,82,83が電流検出用のシャント抵抗6を介して接地Gと導通する。
【0004】
IGBT21,22,23,31,32,33のオン/オフはそれぞれドライバ41,42,43,51,52,53によるゲート電位を制御することによって行われる。これらのドライバ41,42,43,51,52,53の動作は、マイクロプロセッサ100からの信号S41,S42,S43,S51,S52,S53に基づいてそれぞれ制御される。
【0005】
ハイアーム側のドライバ41,42,43には、ハイアーム側のIGBT21,22,23に適切にゲート電位を印加できるように、それぞれブートストラップキャパシタ71,72,73から電圧が供給される。ブートストラップキャパシタ71,72,73はU相、V相、W相に対応して設けられた抵抗11,12,13を介して、例えば15Vを供給する充電用電源VDと出力線81,82,83との間に接続され、充電される。つまり抵抗11,12,13はブートストラップキャパシタ71,72,73の充電経路に直列に接続される。出力線81,82,83の電位が高い場合であってもブートストラップキャパシタ71,72,73が放電しないように、抵抗11とブートストラップキャパシタ71との間、抵抗12とブートストラップキャパシタ72との間、抵抗13とブートストラップキャパシタ73との間に、それぞれダイオードが介挿される。
【0006】
このように構成されたインバータ回路において、特に正弦波を出力線81,82,83に出力する動作においては、動作当初からハイアーム側のIGBT21,22,23を適切に動作させることが望ましい。従ってブートストラップキャパシタ71,72,73を通常の回転動作による充電ではなく、一旦この回転動作の前に初期充電を行う必要があった。
【0007】
図5は従来の初期充電を示すグラフである。時刻t0において信号S51,S52,S53は一斉にアクティブとなる(図では“L”から“H”へと立ち上がる場合を示している。)。これに伴い、ブートストラップキャパシタ71,72,73にそれぞれ流れる電流IU,IV,IW(各電流量についても同じ記号を採用する)も一斉に増大し、シャント抵抗6に流れる電流ID=IU+IV+IWは急峻な立ち上がりを生じる。通常はIU=IV=IWに設定されるので、IDは時刻t0において零から3IUへと立ち上がることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしこのような急峻に立ち上がる電流IDがシャント抵抗6へ流れると、充電用電源VDに対する負荷が急激に変動することになり、充電用電源VDの不安定化、ひいては誤動作を招来する可能性がある。
【0009】
また、シャント抵抗6における電圧が大きくなり、インバータ回路に過電流が流れたものと認識され、図示されない電圧検出装置からの信号によってマイクロプロセッサ100が誤動作する可能性もある。
【0010】
電流IDを抑制するためには抵抗11,12,13の抵抗値を高めることも考えられるが、それだけではブートストラップキャパシタ71,72,73の充電が遅くなり、IGBT21,22,23の損失増加を招来する。
【0011】
本発明はハイアーム側のスイッチング素子の損失を抑制しつつ、上記の誤動作を回避するためになされたものであって、ブートストラップキャパシタの初期充電における充電電流の大きさを抑制する技術を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この発明の第1の態様は、多相負荷(200)に接続され、多相(U,V,W)の各相に対応する出力線(81,82,83)と、前記各相に対応して設けられたブートストラップキャパシタ(71,72,73)と、前記各相に対応して設けられ、前記各相における前記出力線(81,82,83)と第1の電源(VC)との間に接続されるハイアーム側スイッチング素子(21,22,23)と、前記各相に対応して設けられ、前記各相における前記出力線(81,82,83)と前記第1の電源(VC)よりも低い電位を与える第2の電源(G)との間に接続されるローアーム側スイッチング素子(31,32,33)とを備えるインバータ回路に対し、前記各相毎にタイミング(t 1 ,t 2 ,t 3 ;t 11 ,t 12 ,t 13 )を異ならせて前記ローアーム側スイッチング素子(31,32,33)を最初にオンし、前記ブートストラップキャパシタ(71,72,73)の初期充電を開始する、ブートストラップキャパシタの充電方法である。
【0014】
望ましくは、前記ブートストラップキャパシタ(71,72,73)は、前記各相における前記出力線(81,82,83)と、前記第2の電源(G)よりも高く前記第1の電源(VC)よりも低い電位を与える第3の電源(VD)との間に接続される。
【0015】
望ましくは、前記インバータ回路は、前記各相に対応して設けられ、前記ブートストラップキャパシタ(71,72,73)の両端の電圧のそれぞれに基づいて前記ハイアーム側スイッチング素子(21,22,23)の各々のそれぞれを駆動するハイアーム側ドライバ(41,42,43)を更に備える。
【0016】
望ましくは、前記インバータ回路は、前記各相毎に、前記ブートストラップキャパシタ(71,72,73)の充電経路に直列に接続される抵抗(11,12,13)を更に備える。
【0018】
この発明の第の態様は、第1の態様であって、前記多相負荷(200)は所定のキャリア期間に基づいて動作し、前記初期充電において前記ローアーム側スイッチング素子(31,32,33)は、最初にオンした後に一旦オフし、その後は前記各相に共通して同じタイミングで間欠的なオフ/オンを前記キャリア期間毎に所定回数繰り返す。
【0019】
この発明の第の態様は、第1の態様であって、前記インバータ回路は、前記ローアーム側スイッチング素子(31,32,33)と前記第2の電源(G)との間に接続された電流検出抵抗(6)を更に備える。
【0020】
【作用】
この発明のうち第1の態様のブートストラップキャパシタの充電方法においては、各相におけるローアーム側スイッチング素子(31,32,33)が互いに異なる時点(t1,t2,t3;t11,t12,t13)においてオンするので、抵抗(11,12,13)の値を大きくしなくても、ブートストラップキャパシタ(71,72,73)の初期充電において、一度に大きな電流が第2の電源(VD)から流れることを回避できる。しかも初期充電期間においても通常運転時と同様に、ローアーム側スイッチング素子をオンする信号(S 51 ,S 52 ,S 53 )とハイアーム側スイッチング素子をオンする信号(S 41 ,S 42 ,S 43 )とは相補的なままとすることができる。
【0022】
この発明のうち第の態様のブートストラップキャパシタの充電方法においては、ローアーム側スイッチング素子(31,32,33)がキャリア期間毎に間欠的にオフ/オンを行うので、多相負荷(200)がモータの場合にはこれが回転し始める以前の段階でブートストラップキャパシタを初期充電する。
【0023】
この発明のうち第の態様のブートストラップキャパシタの充電方法においては、電流検出抵抗(6)はインバータ回路に流れる過電流を検出する。
【0024】
【発明の実施の形態】
発明の基本的な考え方.
本発明について、図4に示された構成のインバータに対して適用される場合を例にとって説明する。図1はこの発明の実施の形態のうち、基本的な考え方を例示するグラフである。本発明においては、ブートストラップキャパシタ71,72,73の初期充電において、マイクロプロセッサ100からの信号S51,S52,S53がアクティブになる時期をずらせることを特徴とする。具体的に例示すれば時刻t1,t2(>t1),t3(>t2)において、それぞれ信号S51,S52,S53がアクティブになる。これによって、ブートストラップキャパシタ71,72,73にそれぞれ流れる電流IU,IV,IWは、それぞれ時刻t1,t2,t3において立ち上がる。従って、シャント抵抗6に流れる電流IDも、時刻t1においてほぼ電流IUだけ上昇するにすぎず、従来の値3IUと比較してほぼ1/3の増加量に抑制される。
【0025】
電流IU,IV,IWはブートストラップキャパシタ71,72,73を初期充電する電流であり、それぞれ時刻t1,t2,t3以降は減衰する。従って、時刻t2においては勿論、時刻t3においてすら、電流IDは従来の場合と比較して抑制されることになる。このような信号S51,S52,S53の生成は、マイクロプロセッサ100のプログラムを変更することで容易に実現できる。
【0026】
以上のようにして、本発明によれば電流IDに流れる電流を抑制できるので、充電用電源VDに対する負荷が急激に変動することによる充電用電源VDの不安定を回避できる。またシャント抵抗6における電圧も抑制できるので、インバータ回路に過電流が流れたものと認識されることもない。従って充電用電源VDの誤動作や、マイクロプロセッサ100の誤動作も回避できる。また、必ずしも抵抗11,12,13の値を大きくする必要もないので、IGBT21,22,23の損失を増大させることもない。勿論、本発明は、IGBT21,22,23の損失が許容できる範囲において抵抗11,12,13の値を大きくすることを妨げるものではない。
【0027】
ところで一般にはマイクロプロセッサ100において、信号S41,S42,S43を信号S51,S52,S53と相補的にアクティブにする制御が行われ、IGBT21,22,23はIGBT31,32,33と相補的にオン/オフする。従って単純に信号S51,S52,S53を図1のように生成すれば、時刻t1,t2,t3においてそれぞれ信号S41,S42,S43が非アクティブになって多相モータ200に回転磁界を与えることになる。
【0028】
そして抵抗11,12,13の抵抗値は通常は数十Ωに、ブートストラップキャパシタ71,72,73の容量値は通常は数十μFに設定される。従って、ブートストラップキャパシタ71,72,73の初期充電の期間は数ms必要となる。これに対して、多相モータ200の回転の基礎となる各相の周期、いわゆるキャリア期間は数十乃至数百μsに設定される。従って、電流IUが十分小さくなってから電流IVを立ち上げるために時刻t1,t2の間を数msあけ、同様に時刻t2,t3の間をも数msあけると、上記回転磁界によって多相モータ200が回転してしまう可能性がある。
【0029】
そこで、より望ましくは、例えば以下の2つの実施の形態に示される手法によって多相モータ200が回転しないようにする。
【0030】
第1の実施の形態.
図2は第1の実施の形態の動作を示すグラフである。ブートストラップキャパシタ71,72,73の初期充電期間において、信号S41,S42,S43は信号S51,S52,S53のアクティブ/非アクティブによらず、非アクティブ、例えば“L”に設定され続ける。これにより、時刻t1,t2,t3の間を数msあけても回転磁界は発生せず、多相モータ200の回転を抑止することができる。このような信号S41,S42,S43,S51,S52,S53の制御も、マイクロプロセッサ100のプログラムを変更することで容易に実現できる。ただし、初期充電期間において信号S41,S42,S43を信号S51,S52,S53と相補的にアクティブにする制御を解除する必要がある。
【0031】
本実施の形態では、電流IDを理想的に抑制することができ、時刻t1,t2,t3のいずれにおいてもほぼ従来の1/3の値とすることができる。従って多相モータ200が大きな電流を必要とする場合、例えば空気調和機の圧縮機用インバータにおいて特に好適である。
【0032】
第2の実施の形態.
図3は第2の実施の形態の動作を示すグラフである。本実施の形態では、ブートストラップキャパシタ71,72,73の初期充電期間においても信号S41,S42,S43を信号S51,S52,S53と相補的にアクティブにする制御を解除しない。そして通常の運転前の数キャリア分を初期充電期間に充当する。
【0033】
時刻t10〜t20,t20〜t22,t22〜t24の期間はそれぞれ1キャリア分に相当する。初期充電においてローアームのIGBT31,32,33は、最初にそれぞれ時刻t11,t12,t13にオンした後に一旦時刻t20にオフし、その後は共通して同じタイミングで間欠的なオフ/オンをキャリア毎に所定回数繰り返す。図3では2番目のキャリアの期間中は時刻t20〜t21においてオフ、時刻t21〜t22においてオンし、3番目のキャリアの期間中は時刻t22〜t23においてオフ、時刻t23〜t24においてオンする態様が例示されている。つまりここでは初期充電期間は最初のキャリア1つ分であって、時刻t20以降は通常のモータ回転時の動作が行われている。
【0034】
本実施の形態においてはブートストラップキャパシタ71,72,73にそれぞれ流れる電流IU,IV,IWの立ち上がりのずれは数十〜数百μsであり、電流IDの立ち上がりは第1の実施の形態と比較すると大きい。しかし、勿論、従来の場合と比較すれば電流IDの立ち上がりは小さく、また第1の実施の形態のように初期充電期間において信号S41,S42,S43を信号S51,S52,S53と相補的にアクティブにする制御を解除する必要はない。一般に通常運転前の数キャリアにおいては、信号S41,S42,S43と信号S51,S52,S53とは相補的な関係を保ちつつも、通常に回転磁界を与える以外の態様に各信号S41,S42,S43,S51,S52,S53を制御しうる期間が設定されるからである。
【0035】
実際に本実施の形態を適用すると、充電用電源VDの不安定化を避けるという効果よりも、シャント抵抗6における電圧を小さくするという効果において有利である。従って、比較的小さな電流を扱う多相モータ200、例えば空気調和機のファン用モータを制御するインバータにおいて特に好適である。
【0036】
【発明の効果】
この発明のうち第1の態様及び第2の態様のブートストラップキャパシタの充電方法によれば、第2の電源(VD)の負荷の瞬間的な増大が抑制できるので、第2の電源(VD)の誤動作を回避することができる。またローアーム側スイッチング素子(31,32,33)とハイアーム側スイッチング素子(21,22,23)とが相補的にオン/オフする制御の下においても、当該充電方法の効果を得ることができる。
【0039】
この発明のうち第の態様のブートストラップキャパシタの充電方法によれば、ブートストラップキャパシタの初期充電において、一度に大きな電流が電流検出抵抗(6)に流れることを回避でき、過電流を検出したと誤って認識することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態のうち、基本的な考え方を例示するグラフである。
【図2】第1の実施の形態の動作を示すグラフである。
【図3】第2の実施の形態の動作を示すグラフである。
【図4】インバータ回路と多相モータとの接続関係を示す回路図である。
【図5】従来の動作を示すグラフである。
【符号の説明】
81,82,83 出力線
200 多相モータ
VC モータ用電源
VD 充電用電源
6 電流検出用抵抗
11,12,13 抵抗
21,22,23,31,32,33 IGBT
41,42,43 ドライバ
71,72,73 ブートストラップキャパシタ

Claims (6)

  1. 多相負荷(200)に接続され、多相(U,V,W)の各相に対応する出力線(81,82,83)と、
    前記各相に対応して設けられたブートストラップキャパシタ(71,72,73)と
    前記各相に対応して設けられ、前記各相における前記出力線(81,82,83)と第1の電源(VC)との間に接続されるハイアーム側スイッチング素子(21,22,23)と、
    前記各相に対応して設けられ、前記各相における前記出力線(81,82,83)と前記第1の電源(VC)よりも低い電位を与える第2の電源(G)との間に接続されるローアーム側スイッチング素子(31,32,33)と
    を備えるインバータ回路に対し、
    前記各相毎にタイミング(t 11 ,t 12 ,t 13 )を異ならせて前記ローアーム側スイッチング素子を最初にオンすることで、前記ブートストラップキャパシタ(71,72,73)の初期充電を開始し、
    前記初期充電においては、
    前記ローアーム側スイッチング素子のオン期間は相互に重複する期間があり、
    前記ハイアーム側スイッチング素子をオンする信号(S 41 ,S 42 ,S 43 )と前記ローアーム側スイッチング素子をオンする信号(S 51 ,S 52 ,S 53 )とは相補的である、ブートストラップキャパシタの充電方法。
  2. 前記ブートストラップキャパシタ(71,72,73)は、前記各相における前記出力線(81,82,83)と、前記第2の電源(G)よりも高く前記第1の電源(VC)よりも低い電位を与える第3の電源(VD)との間に接続される、請求項記載のブートストラップキャパシタの充電方法。
  3. 前記インバータ回路は、
    前記各相に対応して設けられ、前記ブートストラップキャパシタ(71,72,73)の両端の電圧のそれぞれに基づいて前記ハイアーム側スイッチング素子(21,22,23)の各々のそれぞれを駆動するハイアーム側ドライバ(41,42,43)を更に備える、請求項又は請求項に記載のブートストラップキャパシタの充電方法。
  4. 前記インバータ回路は、
    前記各相毎に、前記ブートストラップキャパシタ(71,72,73)の充電経路に直列に接続される抵抗(11,12,13)
    を更に備える、請求項1乃至請求項のいずれか一つに記載のブートストラップキャパシタの充電方法。
  5. 前記多相負荷(200)は所定のキャリア期間に基づいて動作し、
    前記初期充電において前記ローアーム側スイッチング素子(31,32,33)は最初にオンした後に一旦オフし、その後は前記各相に共通して同じタイミングで間欠的なオフ/オンを前記キャリア期間毎に所定回数繰り返す、請求項乃至請求項のいずれか一つに記載のブートストラップキャパシタの充電方法。
  6. 前記インバータ回路は、前記ローアーム側スイッチング素子(31,32,33)と前記第2の電源(G)との間に接続された電流検出抵抗(6)を更に備える、請求項乃至請求項のいずれか一つに記載のブートストラップキャパシタの充電方法。
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