JP3875269B2 - 制御回路を監視する方法と回路装置 - Google Patents
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Description
ヨーロッパ特許出願公開第0415039号公報により、電力増幅器と電磁弁を監視するための電子回路が知られている。この場合、パワートランジスタと電磁弁の間の接続個所は、オーム抵抗と切換えスイッチを介して運転電圧またはアームに短時間接続される。その際、電圧から接続個所の状態が推察される。
アンチッロックコントロールシステム(ABS)、トラクションスリップコントロール装置(ASR)、走行安定性コントロール装置(FSR、ASMS)等のような自動車コントロールシステムが既に知られている。この自動車コントロールシステムは制御回路を含み、この制御回路には、電気的または電磁的に操作可能な多数の油圧弁が接続されている。このようなコントロールシステムの機能は車両の安全性にとって重要である。なぜなら、例えば、車輪のロックを防止するために、緊急状態またはパニックブレーキの際にABSによってブレーキ圧力が低下させられ、それによってブレーキ機能が一時的に停止されるかまたは弱められるからである。このような安全上重要なシステムとその油圧式および電子式構成要素(このシステムや構成要素に、当該の種類の制御回路が属する)は勿論、規定通りの機能を常時監視しなければならない。
このような電気的に制御可能な油圧弁は、所属の制御回路にとって誘導負荷である。制御回路はドライバトランジスタ等の形をした最終ステージを含んでいる。このドライバトランジスタは接続および遮断可能であり、それによって油圧弁を通る電流の流れを決定する。ドライバトランジスタの遮断時に、公知のごとく、誘導負荷、すなわち油圧弁のコイルに蓄えられたエネルギーがコイル電流を維持しようとする。従って、遮断電圧を制限するために、コイルに対して平行に、遮断後に流れるフリーホイール電流のための経路を作らなければならない。
ドライバトランジスタまたは最終ステージのクロックパルス制御と、フリーホイール電流の利用によって、弁接続時に流れる電流の平均値を予め定めた値に制御することができる。これはクロック時間とクロックポーズを互いに調和することによって達成される。換言すると、ドライバトランジスタのクロックパルス制御と、ドライバトランジスタの遮断インターバルの間の、誘導負荷に対して平行な回路分岐部内のスイッチの閉鎖と、制御クロックのパルス/パルスポーズ比の変調によって、予め定めた電流平均値を生じることができる。弁を切換えるための応答閾値とそれに続く保持電流はいろいろな値を取り得る。弁の応答または切換えの後の弁電流の低下は、大幅なエネルギー節約になる。しかし、このようなシステムの場合、エラーと、基準電圧値等の変化による“忍び寄る”故障を、確実にかつ正しい時期に認識するためには、応答電流と保持電流の充分な電流値の維持を注意深く監視する必要がある。
本発明の根底をなす課題は、このような制御回路において、機能と規定通りの作動といろいろな電流値または閾値の維持を、高い信頼性でもって監視することができる方法を開発することである。
この課題が請求項1に記載した方法によって解決されることが判った。複数のきわめて有利な実施形と、この方法を実施するための回路装置は同様に、請求の範囲に記載されている。
本発明による方法の特徴は、冒頭に述べた種類の制御回路のための監視方法において、誘導負荷、すなわち油圧弁の巻線のエネルギー減少によって生じる、遮断後に流れるフリーホイール電流が、少なくとも部分的にまたは所定の時間にわたって、特別な電流測定装置に案内され、負荷を含めて最終ステージをテストするために評価されることにある。特に、個々の最終ステージはその都度の遮断後に流れるフリーホイール電流を共通の1つの電流測定装置に案内することによって順々にテストされる。
誘導負荷として電気的に操作可能な油圧弁が接続されている制御回路の場合には、有利な実施形に従い、予め定めた電流値、例えば弁応答電流と弁保持電流の維持が、別々の測定過程でテストされる。
個々の最終ステージと電流閾値のテストの順序が付加回路によって定められると有利である。この場合、すべての最終ステージとすべての電流閾値のテストの後で初めて、テストが繰り返される。勿論、機能信頼性にとって特に重要な所定の最終ステージと閾値を、テスト過程で優先させることもできる。
本発明の他の特徴と効果と用途は、添付の図に基づく本発明の詳細と実施の形態の次の説明から明らかになる。
図1は当該の種類の制御回路を備えた制御システムを概略的に示す図、
図2は図1の制御システムのための最終ステージビルディングブロックのブロク線図、
図3は電流試験の選択時のステップを示すフローチャート、
図4は優先度授与の一例を示す図、
図5は最終ステージのクロックパルス制御の際の電流変化の一部を示すグラフ、
図6は電流基準値の発生を示す原理図、そして、
図7はドライバに対する共通の電流測定装置の接続部の一例を示す図である。
図1の本発明による実施の形態の場合には、最終ステージビルディングブロック1がインターフェース2を介してプロセッサまたはマイクロプロセッサ3に接続されている。最終ステージビルディングブロックは、ドライバトランジスタ等の形をした図示していない多数の最終ステージを含んでいる。この最終ステージは誘導負荷、例えば油圧弁L1,L2の巻線またはコイルを操作制御する。図1には、供給電圧UBの陽極が象徴的に示してある。この陽極は自動車の場合、車両バッテリに通じる接続部であると理解される。
図1の回路は更に、電流測定回路4を備えている。この電流測定回路はプロセッサの一部として示してあるが、別個のビルディングブロックによって形成可能である。この電流測定回路4はオームの測定抵抗RRCSを経て低下する電圧を測定する。次に詳細に述べるように、測定または監視すべき電流は、最終ステージビルディングブロック1に所属する監視回路によって、測定抵抗RRCSに案内される。そして、測定抵抗を経て低下する電圧が電流測定装置4(または電圧測定装置)によって検出され、評価される。
最終ステージビルディングブロック1の詳細は図2に示してある。
インターフェースビルディングブロック5は、プロセッサ3からインターフェース2(図1参照)を経て伝送される、誘導負荷または油圧弁L1,L2のスイッチをオンオフするための情報を受信する。最終ステージビルディングブロック1の内部の信号線6は、接続命令および遮断命令を制御ロジック7に案内する。図示した実施の形態では、この制御ロジックはドライバまたはパワートランジスタをクロックパルス(PWM;すなわちパルス幅変調)式に制御する回路である。このドライバまたはパワートランジスタは回路ブロック8に収納され、最終ステージビルディングブロック8の本来の最終ステージである。ビルディングブロック8内のドライバによって、誘導負荷または油圧弁L1,L2が直接制御される。
接続命令および遮断命令を伝送する信号線または信号バス9がPWM制御ロジック7からドライバブロック8に案内されている。PWM閾値電流、すなわちコイルまたは誘導負荷を接続した後で上昇する励磁電流の予め定めた閾値に達するかまたはそれを上回るや否や、ドライバブロック8から制御ロジック7に案内される線10を経て、制御ロジック7のフィードバックが行われる。その後で、公知のごとく、当該のドライバまたはパワートランジスタが遮断され、誘導負荷に対して平行な電流経路(この電流経路にスイッチまたはスイッチングトランジスタがある)を経て、遮断後に流れるフリーホイール電流が案内される。そして、所定の時間の後で、ドライバが再び接続される。それによって、油圧弁のコイルによって閉じる励磁電流が中間レベルに保持される。ドライバのクロックパルス式接続および遮断による誘導負荷のこの制御駆動方法は、ちょうどいい値に励磁電流を制限することを可能にし、大幅なエネルギー節約になる。
図2の最終ステージビルディングブロック1は更に、いわゆる電流テストトメモリ11と、電流テスト選択回路または優先ロジック12を含んでいる。選択回路12は、どの最終ステージおよびどの電流閾値を次にテストすべきであるかを決定する。選択された最終ステージが信号線を介して電流測定装置に接続される。この電流測定装置は測定抵抗RRCSと電流測定回路4からなっている。その際、選択回路12によってPWM制御の“状態”が考慮される。なぜなら、選択回路12がPWM状態に関する情報を線14から得るからである。制御装置によって開始される弁の操作制御は勿論重要である。なぜなら、選択回路12が線15を介して線6ひいてはインターフェース5に接続されているからである。
どの最終ステージとどの電流閾値が既にテストされたかを電流テストメモリ11に記録する。必要な情報は制御ロジック7のメモリ11から線16を経て得る。メモリ11のリセットひいては新しいテストの初期化が、所定の時点で、例えばすべてのテスト過程を完全に実施した後でまたは重要な過程を実施した後で、線17とインターフェースビルディングブロック5を介して開始される。
本発明による方法の実施の形態による重要な手段は、電流値または所定の電流閾値の達成が油圧弁L1,L2の駆動の際に監視されるだけなく、減少した弁駆動電流によって電流テストが行われることにある。そのために、誘導負荷または弁が所定の時間または制限された電流値によって駆動される。この時間は弁反応時間または弁応答時間よりも短く、電流値は通常運転で必要な弁電流よりもはるかに小さな弁電流を生じる。この小さな電流または部分電流は最終ステージビルディングブロックと駆動信号への個々のステージの反応をテストするためにのみ役立つ。
このテスト方法のために、インターフェースビルディングブロック5からドライバ8に通じる線18を経て、電流−オン/オフ命令が与えられる。この命令の場合、弁電流は所定の試験閾値までだけ上昇し、そして普通の運転の制御の場合と同じ状態で低下し、そして再び高められる。全体が弁反応時間以内で行われる。これにより、すべての最終ステージとすべての電流閾値がテストされる。油圧弁が異なる応答電流および保持電流で運転されると、これもテストの際に考慮される。
テスト過程内で、遮断後に流れるフリーホイール電流がドライバビルディングブロック8から測定抵抗RRCS(図1参照)に一時的に案内されるので、この測定抵抗RRCSによる電圧低下が電流測定回路内で評価可能である。すなわち、図2のインターフェースビルディングブロック5はプロセッサ3からインターフェース2を経て送られる、誘導負荷L1,L2,Lnを接続および遮断するための情報を受ける。同時に、電流テストを行うときに、RCSリセットによる電流テストの初期化がインターフェース2とビルディングブロック5を介して行われる。この初期化の後で、弁が始動させられるという前提のもとで、電流テストが自動的に行われる。RCSリセットは電流テストメモリ11のすべてのレジスタを零にセットする。電流テストメモリには、どの電流テストがすでに行われたかを記録される。電流テストの実施の間または電流テストが終了した後で、電流テストメモリは線16を介してどの電流テストであるかという情報を得る。同じような電流テストを電流テスト初期化の後で何度もまたは1回だけ行うことができる。
優先ロジック12は線19を経て供給される既に行われた電流テストに関する情報またはまだ行われている電流テストに関する情報と、PWM制御ロジックから線14を経て供される最終ステージ電流制御の状態に関する電流を処理する。これらの情報によって、優先ロジック12は次に行うべき電流テストを選択する。すべての電流テストは所定の優先度を有する。電流テストを実施するために最終ステージビルディングブロックの制御サイクル中に短い時間が供される電流テストまたは最終ステージビルディングブロック1の優れた機能のためにビルディングブロックの機能が最も重要であるビルディングブロックのための電流テストは、最高の優先度を得る。ここで述べた実施の形態の場合、電流テストが選択されると、テスト時点として、最終ステージを遮断した後のコイル電流のフリーホイール相の間所定の時間が選択され、テストが行われる。テストの終了後、どの電流テストであるかがメモリに報告される。
図3のフローチャートは電流テスト選択回路12内の情報の機能または結合のための一例を示している。ステップ20において先ず最初に、制御のすべての最終ステージが検出される。各々の最終ステージにとって、複数の電流閾値を監視することまたは複数の電流テストを実施することが重要である(21)。決定22はそれぞれの電流テストが最後のリセットから既に行われたかどうかに依存する。まだ行われていないときには、ステップ23において、まだ実施されていないこの電流テストが現在の時点で可能であるであるかどうかテストすることが重要である。
図3のフローチャートによる決定プロセスで選択された電流テストのうち、最高の優先度を有する電流テストが決められる。優先度設定のためまたは優先度等級を定めるロジック回路のための一例が図4に示してある。図示した例では、電流テストNo1は最高の優先度であり、電流テストNo5が最低の優先度である。例えば電流テストNo1が選択されると、テスト出力No1で“1”が生じる。インバータ24とアンド(AND)ゲート25によって、電流テストNo2を選択してもテスト出力No2は“0”のままである。オア(OR)ゲート2626により、電流テストNo1が選択されるときに、他のすべてのテスト出力は信号レベル“0”のままである。
他の例の場合に電流テストNo3が選択されたとき、これはテスト入力部No3で“1”になり、次のテスト出力(No4とNo5)は適当な方法で記憶される。
測定すべき電流が測定抵抗RRCSを経て案内され、この測定抵抗によって低下する電圧が評価される時点または時間の選択(これを“テスト相”と呼ぶ)が図5に示してある。最終ステージのクロックパルス制御の際の、誘導負荷L1,L2を通って流れる電流iLの経過の一部が示してある。電流iLが予め定めた最大値Imaxに達するや否やあるいは所定の時間の後で、最終ステージのパワートランジスタが遮断され、それに続いてコイルまたは誘導性インダクタンスに貯えられたエネルギーのために、遮断後に流れるフリーホイール電流が生じる。所定の時間の後であるいは電流iLが予め定めた値Iminに低下した後で、最終ステージのパワートランジスタが新たに開放される。この交替は油圧弁の遮断まで続けられる。詳しく説明しない他の実施の形態では、励磁電流がコイルの応答後保持電流に低下させられ、そしてこの保持電流は同期によって平均値に保持される。
図5の電流経過は、応答値Imaxに確実に達するまでおよび続いてフリーホイール相においてIminに低下するまで油圧弁を制御する際に、弁が応答しない低下した部分電流によるこの弁の制御の場合と同じ比例関係を示している.弁をテストするための電流閾値“Imax”と“Imin”は通常運転では、テスト運転よりもはるかに高い。
図3による電流テストのためにクロック1で最終ステージを選択した後で(図5参照)、クロック2において選択された電流テストがレジスタに引受けられ、記憶される。それに続く待機相において、クロック2の間の定められた電流テストは記憶されたままである。待機相の間テストすべきチャンネルまたはテストすべき最終ステージが遮断されると、選択されたテストが拒否される。PWM状態やテスト時点に依存してクロック1によって新たに電流テストが選択される。通常の場合、選択されたチャンネルが図5に示した例のように接続されたままであると、フリーホイール相の終わりに、電流テストが実施される。すなわち、このテスト相TTestは最終ステージトランジスタまたはドライバを新たに接続する直前に生じる。フリーホイール相の時間はパルス幅変調式ロジックによって予め一定に設定されているので、テスト相TTestの開始のための時点も決まっている。
テスト相TTestの間テストされるチャンネルまたは選択された最終ステージが遮断されると、テストは規定通り終了する。この場合、テストを評価可能である。
図5に示した返答相では、どの電流テストであるかという情報が最終ステージビルディングブロックからインターフェースビルディングブロック5を経て出力される。この返答相のために、数ミリ秒の一定の時間が設けられるかあるいは返答相が情報を読みよるまで続けられる。返答相の終了後、クロック1(図3参照)によって新たに、新しい電流テストが選択される。
図6には、回路装置の例が示してある。この回路装置によって、最終ステージビルディングブロックの待機運転の間、すなわち制御の外で、パルス幅変調の機能と電流テストの機能をテストすることができる。例えば、ABSコントローラの場合、ABSコントロールが不要であるかぎり、車両の普通運転中この待機運転が該当する。待機運転時のこのテストによってまたは最終ステージと電流テストのクロックパルス式等級づけによって、PWMの全機能または最終ステージの制御駆動の全機能が監視される。誤動作と欠陥は非常に早く認識される。
このテストを実施するために、誘導負荷は、既に述べたように、低下した制御電流で運転される。この制御電流は誘導負荷または油圧弁の小さな機械的反応をもたらす。しかし、比較的に小さなこのテスト電流に基づいて、連続した電流制御が生じる。
誘導負荷のスイッチ投入のための情報によって同時に、直列インターフェースを介して、例えば特殊ビットまたは特殊ビット組み合わせによって、低下した制御電流への切換えが行われる。この場合、普通の運転電流への戻し切換えをテストすることが重要である。この理由から、本発明の好ましい実施の形態では、最終ステージビルディングブロックの1個所でのみ、電流切換えが行われる。そして、通常電流の実際のテストパルスによって、1個の負荷要素また1個の弁でのみ、テスト電流から普通電流への戻し切換えを監視することができる。この場合、低下した電流への切換えのために1個だけの切換え要素が供されるので、個々のチャンネルのすべての最終ステージおよびすべての電流制御ステージのための制御電流を同じ率だけ低減しなければならない。
最終ステージビルディングブロックは図6に従って待機運転で次のように運転される。
例えば自動車の点火装置のスイッチを入れることによって最終ステージビルディングブロックの運転を開始した後、少なくとも1個の最終ステージが低下した制御電流で接続される。その際、電流テストの初期化が行われる。電流テストで検出される電流値はプロセッサ3(図1参照)において、低下した電流のための予め設定した値と比較される。目標値と実際値が互いに一致すると、エラーが存在する。システムの安全回路が準備される。
上記の手段によって、低下した制御電流への規定通りの切換えと、電流制御装置の機能と電流テストが監視される。
続いて、普通の制御電流、すなわち弁の応答にとって充分な電流の実際のテストパルスによって、低下した制御電流から普通の制御電流への戻し切換えがテストされる。そのために、初期化された電流テストによって少なくとも1個の弁が普通の制御電流で、電流テストを受けるまで接続される。プロセッサ3は受信した電流値と普通の制御電流のための目標値との一致をテストする。受信した電流値が小さすぎると、普通の制御電流への戻し切換えが行われない。そして、安全遮断が行われる。受信した電流値が誤差の外側にあるかまたは所定の時間内に電流テストが生じないと、普通の電流のときに電流制御または電流テストが機能しないと仮定することができる。従って、これも安全遮断となる。
続けて行われる最終ステージビルディングブロック1の待機運転の途中で、好ましくは所定の時間間隔をおいて、低下した制御電流で電流テストが行われる。それによって、電流制御と電流テストの正しい機能を常時監視し、誤動作の場合、システムを停止することができる。
待機運転から実際の運転への移行の際に、普通の制御電流への戻し切換えが行われる。
図6は上記の最終ステージビルディングブロックのための基準制御電流を発生するための一例を示している。電源30によって、電流テストのための低下した制御電流が発生する。この制御電流は電源31の電流を接続しスイッチS1を閉じることによって、普通の完全な制御電流になるように補うことができる。トランジスタT1〜T4による電流反射によって、必要な基準値が生じる。T3は最終ステージまたは弁のための電流基準値を供給する。この弁は2つの電流ステージで、すなわち応答電流値と保持電流値で運転される。スイッチS2が開放する間は、小さな電流基準値が有効であり、スイッチS2の閉鎖後は高い基準値が有効である。トランジスタT4によって、基準値だけを必要とするチャンネルまたは油圧弁のための電流基準が得られる。
図6のトランジスタT2,T3,T4によって発生する電流基準値は、スイッチS1によって電源31を接続および遮断する際に、同じように変化する。
図7は、最終ステージビルディングブロック1に測定抵抗RRCSを有する共通の電流測定装置を接続するための回路の一例を示している。最終ステージビルディングブロック1′は、別個に形成された図7に示す接続要素だけがビルディングブロック1(図1,2)と異なっている。すなわち、本発明による方法では、一時的に、すなわち測定相またはテスト相の間、誘導負荷に蓄えられたエネルギーの低下時に生じる、遮断後に流れるフリーホイール電流が測定抵抗RRCSに案内される。本発明による方法に従ってこの測定抵抗がすべての最終ステージまたは弁によって一緒に利用されるので、すべての弁コイルの電流は測定抵抗の接続部に順々に案内される。図7には、この目的のために使用される、2個の弁のためのトランジスタ回路が示してある。このトランジスタ回路は次のように作動する。
テストすべき弁“1”に所属するトランジスタTRCS2は、フリーホイール電流を案内するために接続される。電流テストが行われるときには、トランジスタTHSI(2)とTLSI(2)が遮断される。節点V01(2)の電圧が電圧UBよりもUBEだけ大きいときに初めて、トランジスタTREEF(2)は通電される。この手段により、誘導負荷または弁′1′(′2′)には測定抵抗RRCSを経て付加的に給電される。
油圧弁が異なる応答電流および保持電流で運転されるときには、両電流閾値は最低値を維持するようテストしなければならない。
図7では、各々の弁のために、PWM制御ロジックまたは最終ステージビルディングブロック1′への3つの接続部が設けられている。LS1(2)は誘導負荷を接続するために役立ち、HS1(2)は誘導負荷または弁コイルに対して平行な電流経路内でトランジスタHSI(2)を駆動するために役立ち、そしてRCS1(2)は測定抵抗RRCSによって電流監視部または電流テスト部を接続するために役立つ。
Claims (17)
- 制御回路が多数の誘導負荷(L1,L2,Ln)を切り換える最終ステージ(8)を備え、誘導負荷を流れる電流が最終ステージ(8)のクロックパルス制御部によって制御され、最終ステージ(8)のフリーホイール相において誘導負荷(L1,L2,Ln)に蓄えられたエネルギーの減少によって生じる電流が、負荷に対して平行な、スイッチを含む電流経路を経て案内され、誘導負荷(L1,L2,Ln)のエネルギー減少によって生じる、遮断後に流れるフリーホイール電流が、少なくとも部分的にまたは一時的に測定抵抗(R RCS )を経て電流測定装置(4)に案内され、負荷(L1,L2,Ln)を含めて最終ステージ(1,1′,8)をテストするために評価されることを特徴とする、制御回路を監視するための方法。
- 個々の最終ステージ(8)が遮断電流を共通の一つの電流測定装置(RRCS,4)に案内することによって順々にテストされることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 誘導負荷として電気操作可能な油圧弁(L1,L2,Ln)が設けられている制御回路を監視するために、予め設定された電流値の維持が別個の測定過程でテストされることを特徴とする請求項1または2記載の方法。
- 弁応答電流およびまたは弁保持電流の最小値の維持が監視されることを特徴とする請求項3記載の方法。
- 油圧弁(L1,L2,Ln)を含めて最終ステージ(1,1′,8)が、弁応答時間の下にあるかまたは弁応答値の下の弁電流(iL)を生じる予め定めた時間の間、それぞれの最終ステージを制御することによって、および遮断後に流れるフリーホイール電流を評価することによって、テストされることを特徴とする請求項3記載の方法。
- テスト相(TTest)において、油圧弁(L1,L2,Ln)が、弁応答値の所定の部分値に定められた制御される弁テスト電流(iL)の維持およびまたは弁保持電流の所定の部分値の維持を監視されることを特徴とする請求項5記載の方法。
- 弁応答電流の監視のために、遮断後に流れるフリーホイール電流が、弁応答電流に達した後すぐに、予め定めた時間、すなわち測定時間の間、電流測定装置に案内されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の方法。
- 弁保持電流を監視するために、遮断後に流れるフリーホイール電流が、最終ステージのクロックパルス制御の間、最終ステージの一つのフリーホイール相の終わりまたは一つのクロックポーズの終わりに、電流測定装置に案内されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の方法。
- 個々の最終ステージ(8)と別種の電流閾値のテストの順序が、付加回路(11,12)によって定められ、すべての最終ステージ(8)およびすべての電流閾値または所定の最終ステージおよび所定の電流閾値のテストの後で初めて、テスト過程が繰り返されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の方法。
- テストの順序が優先ロジック(12)によって予め設定されることを特徴とする請求項9記載の方法。
- 優先度が、それぞれの弁(L1,L2,Ln)の制御の予想頻度に依存しておよびまたはシステムの機能に関する最終ステージの重要さに依存して選択されることを特徴とする請求項10記載の方法。
- 最終ステージビルディングブロック(1,1′)が制御回路と誘導負荷(L1,L2,Ln)を切り換える最終ステージ(8)を備え、誘導負荷(L1,L2,Ln)に対して平行に、スイッチを備えた電流経路が設けられ、最終ステージ(8)を遮断する際、誘導負荷(L1,L2,Ln)に蓄えられたエネルギーのために、電流経路を経て、遮断後に流れるフリーホイール電流が生じ、最終ステージビルディングブロック(1,1′)が別個のまたは統合された電流測定装置(RRCS,4)を備え、誘導負荷(L1,L2,Ln)を含めて最終ステージビルディングブロック(1,1′)を監視するために、誘導負荷に蓄えられたエネルギーによって生じる、遮断後に流れるフリーホイール電流が、少なくとも部分的にまたは一時的に電流測定装置に案内可能であることを特徴とする、最終ステージビルディングブロックのための、請求項1〜11のいずれか一つに記載の方法を実施するための回路装置。
- 誘導負荷に対して平行な電流経路内のスイッチと、電流測定装置を接続するためのスイッチ要素がトランジスタであり、最終ステージのフリーホイール相において誘導負荷によって生じる電流の案内が、平行な電流経路に挿入されたスイッチングトランジスタ(THS1(2))の遮断と、電流測定装置に通じるトランジスタ(TRCS1(2))の制御によって行われることを特徴とする請求項12記載の回路装置。
- 電流測定装置がオーム測定抵抗(RRCS)を備え、テスト相においてまたはテストの間、最終ステージの機能が規定通りであるとき、制御回路の供給電圧(UB)の上にある電圧がオーム測定抵抗によって低下することを特徴とする請求項12または13記載の回路装置。
- 測定抵抗(RRCS)による電圧低下の、下側の限界値と上側の限界値の維持を監視することを特徴とする請求項14記載の回路装置。
- 最終ステージビルディングブロックの最終ステージのテストのために、共通の1つの電流測定装置(RRCS,4)が設けられ、この電流測定装置がアース後フリーホイール電流を案内する測定抵抗(RRCS)を備え、この測定抵抗が最終ステージのテストのためにトランジスタ回路を介して接続され、最終ステージの遮断時に弁コイルのポテンシャルが供給電圧によって設定されたポテンシャルよりも上昇するときにのみ、トランジスタ回路が電流を案内することを特徴とする請求項12〜15のいずれか一つに記載の回路装置。
- 優先ロジック(12)を備えた付加回路(11,12)が設けられ、この優先ロジックが個々の最終ステージのテスト過程の順序を定め、テスト過程の時点を決定し、そしてこの過程を制御することを特徴とする請求項12〜16のいずれか一つに記載の回路装置。
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