JP3873209B2 - 横型製袋充填機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数の包装部を並列に備えた横型製袋充填機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
横型製袋充填機では、フィルム原反ロールから引出した帯状フィルムを製袋手段によって筒状に成形し、得られた筒状フィルム中に供給コンベヤを介して物品を順次供給すると共に、この物品を封入した筒状フィルムにおける長手方向端縁部の重合面にセンターシール機構により縦方向の縦シールを施し、更に筒状フィルムの物品を挟む前後にエンドシール機構により横方向の横シール・切断を夫々施して、所謂ピロー包装体を連続的に製造するよう構成されている。
【0003】
ところで、包装作業、その他において生産コストを低減するべく生産性の向上を図る要請があり、前記横型製袋充填機に対しては、包装の高速化、多品種への品種対応等について、最小限の生産時間で処理することが求められている。しかしながら、横型製袋充填機における包装速度の高速化には限界があると共に、その構造上の問題で品種の異なる物品をランダムに包装して生産性を高めることはできなかった。そこで、従来は横型製袋充填機を複数台設置することで対処していた。
【0004】
しかし、複数の横型製袋充填機を設置する場合は、大きな据付け面積が必要となる問題が指摘される。また横型製袋充填機では、包装品種が変更されるのに伴い、物品のサイズや、使用されるフィルムに合わせた設定変更が行なわれるが、1台の横型製袋充填機で品種変更設定を行なう際には、包装機の運転を一時休止状態にして品種に応じたフィルムの交換、セット作業や、物品のサイズ等に合わせた各種作動機構の設定値を自動、あるいは手動等によって設定変更する必要があり、複数種の物品を同時的に包装することは不可能であった。
【0005】
これに対処するものとして、1台の横型製袋充填機に、フィルム供給手段、製袋手段、物品供給手段、センターシール手段およびエンドシール手段を備える包装部を、物品移送方向と交差する方向に複数、例えば2列分並列に配置したものが実用化されている。
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
前述したように包装部を並列配置した場合では、前述した品種変更に際しての各種データ設定を各包装部毎に正確に行なう必要があり、操作性や視認性のよいデータ設定操作部を備える包装機が求められている。
【0007】
【発明の目的】
本発明は、前述した従来の技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、各包装部毎のデータ設定等を行なう場合の操作性や視認性を向上し得る横型製袋充填機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本発明に係る横型製袋充填機は、
筒状フィルムの移送路より上方におけるフィルム支持部に支持されるフィルム原反ロールから引出した帯状フィルムを筒状に成形し、この筒状フィルムに物品を所定間隙毎に供給すると共に、該筒状フィルムの長手方向の重合端縁部に縦方向のシールを施し、次いで筒状フィルムの物品を挟む前後に横方向のシール・切断を施す2列の包装部が、物品移送方向と交差する方向に並列に設けられる横型製袋充填機において、
前記フィルム支持部は、作業者による運転操作側における手前側包装部に対応する第1フィルム支持部と、奥側包装部に対応する第2フィルム支持部とを有し、該第2フィルム支持部は第1フィルム支持部より物品移送方向の下流側に離間して配置され、
前記各包装部毎に各種データ設定や表示を行なう第1および第2操作パネルが夫々に対応して配設され、
前記各操作パネルは、前記第1フィルム支持部または第2フィルム支持部を挟む物品移送方向の上流側と下流側とに離間して対応するフィルム支持部に近接配置されると共に、
前記手前側包装部の第1操作パネルは、前記奥側包装部における物品移送路の上方に操作面が臨み、第2操作パネルは、奥側包装部に対応して手前側の操作面よりも奥側に操作面が臨むよう設定されることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る横型製袋充填機につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。
【0010】
図1に示す横型製袋充填機10は、フィルム供給機構、物品供給機構、フィルム移送機構、センターシール機構およびエンドシール機構等の各種作動機構と製袋手段とを備え、ピロー包装体を個々に製造し得る2列の包装部11,12が、共通のフレーム13に対して物品移送方向と交差する方向に並列配置されている(図3参照)。なお、両包装部11,12の構成は基本的に同一であるので、当該横型製袋充填機10に対して作業者の運転操作側から見て手前側に配置される第1の包装部11の構成につき主に説明し、奥側の第2の包装部12における対応する同一部材には同じ符号を付すものとする。但し、手前側の第1の包装部11の各構成部材を示す符号の後には「A」を付し、また奥側の第2の包装部12の同じ構成部材の符号の後には「B」を付して区別するものとする。また、各包装部11,12に関連する他の部材等に関しても、同様に符号の後に「A」,「B」を付して区別する。
【0011】
前記第1の包装部11は、物品を一定間隔毎に筒状フィルムに送り込む物品供給機構としての供給コンベヤ14Aを備えている。この供給コンベヤ14Aの上方には、帯状フィルムを所要直径で巻回したフィルム原反ロール15を着脱可能に支持する第1フィルム支持部としての第1フィルム支持手段16Aおよびフィルム原反ロール15から引出された帯状フィルムを後述する製袋器19Aに向けて案内する複数のローラ17Aからなるフィルム供給機構が、後述する第1支持機枠24Aに片持ち状に配設されている。なお実施例では、前記第1フィルム支持手段16Aは物品移送方向に離間して2箇所に設けられると共に、該支持手段16A,16Aから製袋器19Aまでにおける帯状フィルムの移送経路には、該フィルムの終端部を、第1フィルム支持手段16Aに支持されて待機中の帯状フィルムの先端部に接続するためのスプライサ18Aを配設してある。
【0012】
前記供給コンベヤ14Aの下流側には製袋手段としての製袋器19Aが配設され、前記複数のローラ17Aで案内される帯状フィルムは、該製袋器19Aにより筒状に成形される。なお、製袋器19Aによって筒状に成形された筒状フィルムは、その長手方向の重合端縁部を挟圧して回転する一対のフィルム送りローラからなるフィルム移送機構20Aにより所要の送りが与えられるよう構成される。このフィルム移送機構20Aの下流側に、筒状フィルムの重合端縁部を挟んで対向し合う一対の縦シールローラ等からなるセンターシール機構21Aが配設され、該機構21Aにより筒状フィルムの重合端縁部に縦シールが施されるようになっている。
【0013】
前記センターシール機構21Aの下流側には、筒状フィルムの移送路を挟んで上下に対向して不等速回転する一対の横シーラ等を有するエンドシール機構22Aが配設され、該機構22Aにより筒状フィルムに横シール・切断を施すよう構成される。そして、両横シーラが同期的に1回転する間に、筒状フィルムが1カットピッチ分移送されることで、筒状フィルムの物品を挟む前後に横シール・切断が施されるようになっている。
【0014】
前記エンドシール機構22Aの下流側に、ベルトコンベヤからなる排出コンベヤ23Aが配設され、横シール・切断の施された包装体は、該排出コンベヤ23Aにより搬出されるようになっている。
【0015】
前述した各機構を備える第1の包装部11と第2の包装部12とは、図1に示す如く、前記フィルム供給機構、製袋器19A,19B、フィルム移送機構20A,20B、センターシール機構21A,21Bおよびエンドシール機構22A,22Bの夫々が、物品移送方向にズレた位置関係で配置される。実施例では、第1の包装部11を構成する各機構が、第2の包装部12の対応する各機構に対して物品移送方向の上流側にズレるよう設定されている。但し、供給コンベヤ14A,14Bの上流端および排出コンベヤ23A,23Bの下流端は一致するよう設定される。そして、図4に示す作業者に対して手前側に位置する第1の包装部11と奥側に位置する第2の包装部12とは、夫々独立して駆動されるようになっている。
【0016】
前記フレーム13における第2の包装部12より奥側には、物品移送方向に離間する第1および第2支持機枠24A,24Bが、両包装部11,12における物品移送面より上方に立設されている。物品移送方向の上流側に位置する第1支持機枠24Aでは、図4に示す如く、物品移送面より所定高さだけ上方に位置する前壁面24aAが、第2の包装部12における物品移送路の上方に張出し、各列の包装部11,12における夫々の物品移送路間の上方位置に臨んでおり、この前壁面24aAに、前記第1の包装部11を構成するフィルム供給機構(第1フィルム支持手段16Aやローラ17A)が片持ち状に配設されて、該包装部11を構成する供給コンベヤ14A(物品移送路)の上方に臨んでいる。
【0017】
また、物品移送方向の下流側に位置する第2支持機枠24Bでは、図1に示す如く、前記第2の包装部12における物品移送路の奥側上方、すなわち前記第1支持機枠24Aの前壁面24aAより奥側に位置する前壁面24aBに、第2の包装部12を構成するフィルム供給機構(第2フィルム支持部としての第2フィルム支持手段16Bやローラ17B)が片持ち状に配設されて、該包装部12を構成する供給コンベヤ14B(物品移送路)の上方に臨んでいる。
【0018】
前記各包装部11,12に対する動作データ等を設定入力および表示するためのタッチパネルディスプレイを備えた操作パネル25A,25Bが、各包装部11,12に対応して夫々配設されている。図1に示す如く、第1の包装部11に対応する第1操作パネル25Aは、第1の包装部用の下流側に位置する前記第1フィルム支持手段16Aの下流側位置に近接した前記第1支持機枠24Aの下流側に隣接配置されると共に、その作業者に面した操作面25aAが該第1支持機枠24Aの前壁面24aAと略同レベルで臨む(第2の包装部12の物品移送路の上方に臨む)よう設定される。また、第2の包装部12に対応する第2操作パネル25Bは、第2の包装部用の下流側に位置する前記第2フィルム支持手段16Bの下流側位置に近接して前記第2支持機枠24Bに配設されると共に、その作業者に面した操作面25aBが該第2支持機枠24Bの前壁面24aBと略同レベルで臨むよう設定される。すなわち、両操作パネル25A,25Bは、第2の包装部12に対応する第2フィルム支持手段16Bを挟んで上流側と下流側に離間する関係で配置されると共に、図3に示す如く、平面視において階段状に配置され、各操作パネル25A,25Bがどの包装部11,12に対応するものであるのかが明確になるよう構成してある。
【0019】
前記両操作パネル25A,25Bは、図2に示す如く、各包装部11,12のフィルム支持手段16A,16Bより下方に位置するように高さ位置が設定されており、データ入力時の操作性が損なわれないよう構成される。ちなみに、操作パネル25A,25Bの有効操作範囲の高さが、比較的身長の低い女性の作業者でも操作可能なように、例えば包装機の設置床面から略1500mm前後の高さであることが好ましいが、作業者の身長に関連して操作性が損なわれない範囲に設定されていればよい。
【0020】
前記手前側に位置する第1の包装部11の手前に臨むフレーム13に、図1および図2に示す如く、該包装部11のエンドシール機構22Aを挟む物品移送方向の上流側と下流側とに離間して各包装部11,12に対応するスイッチボックス26A,26Bが配設されている。すなわち、上流側に第1の包装部11に対応するスイッチボックス26Aが配設され、下流側に第2の包装部12に対応するスイッチボックス26Bが配設してある。そして、各スイッチボックス26A,26Bには、対応する各包装部11,12を個別に動作・停止するための押しボタンスイッチからなる起動スイッチSW1A,SW1B、サイクル停止スイッチSW2A,SW2B、寸動スイッチSW3A,SW3B、および全ての包装部11,12の包装動作を緊急停止させるための非常停止スイッチSW4A,SW4Bが配設されている。
【0021】
【実施例の作用】
次に、実施例に係る横型製袋充填機の作用につき説明する。前記各包装部11,12は、前記起動スイッチSW1A,SW1B、サイクル停止スイッチSW2A,SW2Bまたは寸動スイッチSW3A,SW3Bを押すことで、夫々独立して対応する動作が行なわれる。この場合において、前記各スイッチが配設されるスイッチボックス26A,26Bは、図1〜3に示す如く、各包装部11,12と対応して上流側と下流側とに離間して配置されているから、操作するべき包装部11,12のスイッチを間違えるのは抑制される。
【0022】
次に、包装機での品種変更等により各種作動機構の駆動制御データ等の設定変更を行なう場合は、各包装部11,12の対応する操作パネル25A,25Bにより設定入力する操作が必要となる。この場合に、第1の包装部11に対応する第1操作パネル25Aが、手前側包装部用の第1フィルム支持手段16Aに近接して包装機の手前側に位置すると共に、第2の包装部12に対応する第2操作パネル25Bは、奥側包装部用の第2フィルム支持手段16Bに近接して奥側に位置して、両者25A,25Bが前後に離間しているから、作業者が設定入力しようとする包装部11,12を間違える操作ミスの発生を抑制し得る。特に、第1の包装部11と第2の包装部12とで異なる品種を包装する場合の操作ミスによる包装不良を好適に防止し得る。しかも、各操作パネル25A,25Bの配設高さは、作業者が容易に操作し得る高さ寸法に設定されているから、設定入力等の操作を楽に行なうことができると共に視認性もよく、誤入力も抑制することができる。なお、各操作パネル25A,25Bの操作面25aA,25aBは、前記支持機枠24A,24Bの前壁面24aA,24aBと略同レベルで位置しているので、該前壁面24aA,24aBに配設されるフィルム供給機構に対するフィルム原反ロール15の支持作業や帯状フィルムの巻掛け作業等を支障なく行ない得る。また、前壁面24aA,24aBと操作面25aA,25aBとが面一となるから、デザイン的に良好な外観が得られる。
【0023】
【変更例】
本願は前述した実施例の構成に限定されるものでなく、その他の構成を適宜に採用することができる。例えば、実施例では奥側の包装部12に対応する第2フィルム支持手段16Bを挟む上流側と下流側とに操作パネル25A,25Bを配置したが、前側の包装部11に対応する第1フィルム支持手段16Aを挟む上流側と下流側に操作パネル25A,25Bを配置してもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明の請求項1に係る横型製袋充填機によれば、各包装部毎に対応して操作パネルを個々に配設したから、包装部毎に独立して操作、表示でき、操作性が向上すると共に、各包装部毎の動作状況の表示についての視認性も向上する。また、手前側または奥側の包装部用のフィルム支持部を挟む上流側と下流側に離間すると共に前後に離間するよう両操作パネルを配置したから、どの包装部に対応した操作パネルかを即座に判断することができ、従って動作不良その他の異常動作の要因となる誤操作を防止することができる。
【0025】
請求項2に係る横型製袋充填機では、各操作パネルを対応するフィルム支持部の下流側に近接して配置したから、どの包装部に対応するものであるのかが更に分かり易くなる。また請求項3に係る横型製袋充填機では、フィルム支持部より下方に操作パネルを配置したから、操作性および視認性が良好となる。更に、請求項4に係る横型製袋充填機では、各操作パネルの操作面を対応するフィルム支持部が配設される支持機枠における前壁面と略同レベルで位置するよう設定したので、フィルム支持部に対するフィルム原反ロールの支持作業に支障を来たすことはなく、またデザイン的にも良好な外観が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る横型製袋充填機を一部省略して示す概略斜視図である。
【図2】実施例に係る横型製袋充填機を示す概略正面図である。
【図3】実施例に係る横型製袋充填機を示す概略平面図である。
【図4】実施例に係る横型製袋充填機を示す概略側面図である。
【符号の説明】
11 第1の包装部
12 第2の包装部
15 フィルム原反ロール
16A 第1フィルム支持手段(第1フィルム支持部)
16B 第2フィルム支持手段(第2フィルム支持部)
24A 第1支持機枠
24aA 前壁面
24B 第2支持機枠
24aB 前壁面
25A 第1操作パネル
25aA 操作面
25B 第2操作パネル
25aB 操作面
Claims (4)
- 物品の移送路より上方におけるフィルム支持部に支持されるフィルム原反ロール(15)から引出した帯状フィルムを筒状に成形し、この筒状フィルムに物品を所定間隙毎に供給すると共に、該筒状フィルムの長手方向の重合端縁部に縦方向のシールを施し、次いで筒状フィルムの物品を挟む前後に横方向のシール・切断を施す2列の包装部(11,12)が、物品移送方向と交差する方向に並列に設けられる横型製袋充填機において、
前記フィルム支持部は、作業者による運転操作側における手前側包装部(11)に対応する第1フィルム支持部(16A)と、奥側包装部(12)に対応する第2フィルム支持部(16B)とを有し、該第2フィルム支持部(16B)は第1フィルム支持部(16A)より物品移送方向の下流側に離間して配置され、
前記各包装部(11,12)毎に各種データ設定や表示を行なう第1および第2操作パネル(25A,25B)が夫々に対応して配設され、
前記各操作パネル(25A,25B)は、前記第1フィルム支持部(16A)または第2フィルム支持部(16B)を挟む物品移送方向の上流側と下流側とに離間して対応するフィルム支持部(16A,16B)に近接配置されると共に、
前記手前側包装部(11)の第1操作パネル(25A)は、前記奥側包装部(12)における物品移送路の上方に操作面(25aA)が臨み、第2操作パネル(25B)は、奥側包装部(12)に対応して手前側の操作面(25aA)よりも奥側に操作面(25aB)が臨むよう設定される
ことを特徴とする横型製袋充填機。 - 前記各操作パネル(25A,25B)は、対応する各包装部(11,12)におけるフィルム支持部(16A,16B)の下流側に近接して配置される請求項1記載の横型製袋充填機。
- 前記操作パネル(25A,25B)は、フィルム支持部(16A,16B)より下方に位置するよう設定される請求項1または2記載の横型製袋充填機。
- 前記第1操作パネル(25A)の操作面(25aA)は、奥側、手前側各包装部(11,12)の夫々の物品移送路の各列間の上方において、前記第1フィルム支持部(16A)が配設される第1支持機枠(24A)の前壁面(24aA)と略同レベルで位置し、前記第2操作パネル(25B)の操作面(25aB)は、奥側包装部(12)の物品移送路の奥側上方において、前記第2フィルム支持部(16B)が配設される第2支持機枠(24B)の前壁面(24aB)と略同レベルで位置するよう設定される請求項1〜3の何れかに記載の横型製袋充填機。
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