JP6030036B2 - 横形製袋充填機 - Google Patents
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Description
一対の原反ロールの一方から引出した帯状フィルムを製袋手段で筒状に成形し、この筒状フィルムに縦シールを施すと共に所定間隙毎に物品を内包して搬送される筒状フィルムに物品の前後位置で横シールを施すようにした包装部を、前記筒状フィルムの搬送方向に対し交差する奥行方向の手前側から奥側に複数並べた横形製袋充填機において、
前記複数の包装部より前記奥側に設けられた共通のフレームに、各包装部が備える一対の原反ロールを前記搬送方向に離間して支持する一対の支持手段が各包装部ごとに配置されると共に、各前記一対の支持手段は、前記包装部に対応して前記奥行方向の手前側から奥側にずれた位置で前記一対の原反ロールを支持するよう構成され、
各前記一対の支持手段は、奥行方向に隣り合う手前側の包装部の一対の支持手段の離間範囲内に奥側の包装部の一対の支持手段が位置する関係で前記フレームに配置されて、奥側より手前側の包装部ほど、前記一対の支持手段により前記一対の原反ロールを前記搬送方向に離間して支持するよう構成され、
前記一対の支持手段の間に、前記一対の原反ロールの一方から引出されて使用中の帯状フィルムと予備となる前記原反ロールの他方から引出された帯状フィルムとを重ねる合流部を設けると共に、該合流部で重ねた両フィルムを接続するフィルム接合手段が設けられ、
各包装部における前記フィルム接合手段は、前記各合流部の前記搬送方向位置が手前側から見て揃うと共に、該合流部が各包装部に対応して手前側から奥側にずれて奥行き方向に並ぶように前記フレームに支持されており、
手前側より奥側の包装部ほど、前記一対の原反ロールの夫々から前記合流部に至る対をなすフィルム供給路が、手前側から見て他の対をなす夫々のフィルム供給路を越えることがないように手前側の包装部の対をなすフィルム供給路の間に設けられることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、原反ロールを支持する各包装部の一対の支持手段を、奥側より手前側の包装部ほど筒状フィルムの搬送方向に離間するよう配置すると共に、各包装部のフィルム接合手段を、接続する2つの帯状フィルムの合流部が一対の支持手段の間で奥行き方向に並ぶように配置して、原反ロールからフィルム接合手段の合流部までのフィルム供給路を手前側が邪魔にならないように集約したので、奥側の包装部に対するフィルムの巻き掛け作業性を良好に保ち得ると共に、装置における筒状フィルムの搬送方向の長さを短くすることができ、据付け面積を小さくし得る。
請求項2に係る発明によれば、複数の製袋手段を奥行き方向に並ぶように集約することで、装置における筒状フィルムの搬送方向の長さをより短くすることができる。
請求項3に係る発明によれば、フィルム接合手段より下流側での奥側の包装部のフィルムの巻き掛け作業や包装部の構成部品の点検作業等の作業性が良好となる。
請求項4に係る発明によれば、奥側のフィルム繰出手段に対するフィルムの巻き掛け作業性を良好に行い得る。
請求項5に係る発明によれば、フィルムの巻き掛け間違いを抑制することができる。
本発明は実施例の構成に限定されるものではなく、本発明の主旨の範囲内において種々の実施形態を採用し得るものであって、例えば、以下のようにも変更実施可能である。
(1) フィルム搬送方向と交差する奥行方向に隣り合う包装部において、一対の支持手段の離間間隔が手前側より奥側が狭くなると共に手前側の包装部における一対の支持手段の離間範囲内に奥側の包装部における一対の支持手段が配設される関係が、全ての包装部において成立するものであれば、包装部を手前側から奥側に3列以上並べて配設してもよい。そして、包装部を3列以上で並べる場合に、第4のガイドローラおよびフィルム繰出手段は、手前側から奥側の包装部になるほどフィルム搬送方向の下流側に順にずれる関係となっていればよい。
(2) 奥行方向に隣り合う包装部において、手前側の包装部の対をなす支持手段のフィルム搬送方向の間に奥側の包装部の対をなす支持手段が位置していれば、手前側の包装部の対をなす支持手段と奥側の包装部の対をなす支持手段とが上下方向にずれていてもよい。すなわち、一対の支持手段の離間範囲内とは、対をなす両支持手段の対向する間のみでなく、対をなす両支持手段の対向する間の上下に臨む範囲も含んでいる。
(3) 各包装部のフィルム接合手段については、最も奥側の包装部における一対の支持手段の配設位置より下方で、該支持手段の間に対応する位置に各合流部が位置するように集約されている構成が最も好適であるが、各包装部のフィルム接合手段の合流部が対応する一対の支持手段の間に位置する関係であれば、必ずしも、各フィルム接合手段がフィルム搬送方向と交差する奥行方向に重なっていなくてもよい。例えば、手前側のフィルム接合手段が最も低く、奥側になる程高い位置になるよう、フィルム接合手段を夫々直接共通のフレームに配設してもよく、または各フィルム接合手段の合流部がフィルム搬送方向の前後にずれていてもよい。
(4) フィルム接合手段における使用中の原反ロールと予備の原反ロールとの帯状フィルムの接続は手動式でもよく、熱溶着等、周知の接続方式を採用可能である。
(5) フィルム繰出手段としては、製袋手段よりフィルム搬送方向下流側でフィルムの両端縁部が重合した箇所を一対のローラ間に挟んで、そのローラを回転駆動させてフィルムを引出す手段や、原反ロールをモータで直接回転させてフィルムを繰出す手段等、その他各種手段を採用可能である。
(6) 手前側と奥側のガイドローラの軸心が一致している場合には、手前側単独のガイドローラと識別色を変えるようにしてもよい。
(7) 各包装部に対応する操作部についても、操作部あるいはスイッチを各包装部毎に色分けしてもよい。
(8) 横シール機構としては、超音波シール等、各種のシール手段を採用可能であり、フィルム搬送方向に交差する向きであれば、横シールが鉛直方向に形成されるものであってもよい。
20A,20B 原反ロール,22A,22B 支持手段
24A,24B 第1のガイドローラ,26A,26B 第2のガイドローラ
28A,28B 第3のガイドローラ,30A,30B 第4のガイドローラ
32A,32B 第5のガイドローラ,34A,34B フィルム接合手段
36A,36B フィルム繰出手段,38A,38B 製袋手段
44A,44B 合流部
Claims (5)
- 一対の原反ロール(20A,20B)の一方から引出した帯状フィルム(16)を製袋手段(38A,38B)で筒状に成形し、この筒状フィルム(16a)に縦シールを施すと共に所定間隙毎に物品を内包して搬送される筒状フィルム(16a)に物品の前後位置で横シールを施すようにした包装部(10,12)を、前記筒状フィルム(16a)の搬送方向に対し交差する奥行方向の手前側から奥側に複数並べた横形製袋充填機において、
前記複数の包装部(10,12)より前記奥側に設けられた共通のフレーム(14)に、各包装部(10,12)が備える一対の原反ロール(20A,20B)を前記搬送方向に離間して支持する一対の支持手段(22A,22B)が各包装部(10,12)ごとに配置されると共に、各前記一対の支持手段(22A,22B)は、前記包装部(10,12)に対応して前記奥行方向の手前側から奥側にずれた位置で前記一対の原反ロール(20A,20B)を支持するよう構成され、
各前記一対の支持手段(22A,22B)は、奥行方向に隣り合う手前側の包装部(10)の一対の支持手段(22A,22B)の離間範囲内に奥側の包装部(12)の一対の支持手段(22A,22B)が位置する関係で前記フレーム(14)に配置されて、奥側より手前側の包装部(10,12)ほど、前記一対の支持手段(22A,22B)により前記一対の原反ロール(20A,20B)を前記搬送方向に離間して支持するよう構成され、
前記一対の支持手段(22A,22B)の間に、前記一対の原反ロール(20A,20B)の一方から引出されて使用中の帯状フィルム(16)と予備となる前記原反ロール(20A,20B)の他方から引出された帯状フィルム(16)とを重ねる合流部(44A,44B)を設けると共に、該合流部(44A,44B)で重ねた両フィルム(16,16)を接続するフィルム接合手段(34A,34B)が設けられ、
各包装部(10,12)における前記フィルム接合手段(34A,34B)は、前記各合流部(44A,44B)の前記搬送方向位置が手前側から見て揃うと共に、該合流部(44A,44B)が各包装部(10,12)に対応して手前側から奥側にずれて奥行き方向に並ぶように前記フレーム(14)に支持されており、
手前側より奥側の包装部(10,12)ほど、前記一対の原反ロール(20A,20B)の夫々から前記合流部(44A,44B)に至る対をなすフィルム供給路が、手前側から見て他の対をなす夫々のフィルム供給路を越えることがないように手前側の包装部(10,12)の対をなすフィルム供給路の間に設けられる
ことを特徴とする横形製袋充填機。 - 前記各包装部(10,12)における製袋手段(38A,38B)は、前記搬送方向位置が手前側から見て揃うと共に各包装部(10,12)に対応して手前側から奥側にずれて奥行き方向に並ぶ位置に配設されたことを特徴とする請求項1記載の横形製袋充填機。
- 前記複数の包装部(10,12)は、フィルム接合手段(34A,34B)と製袋手段(38A,38B)との間に、フィルム接合手段(34A,34B)から送出された帯状フィルム(16)が巻き掛けられるガイドローラ(30A,30B)を夫々備え、奥側の包装部(12)の帯状フィルム(16)の巻き掛け作業に際して手前側の包装部(10)のガイドローラ(30A)および該ガイドローラ(30A)に巻掛けられている帯状フィルム(16)が邪魔とならないように、手前側より奥側の包装部(10,12)のガイドローラ(30A,30B)ほど前記筒状フィルム(16a)の搬送方向の下流側にずれた位置に配設されたことを特徴とする請求項1または2記載の横形製袋充填機。
- 前記各包装部(10,12)は、前記ガイドローラ(30A,30B)より帯状フィルム(16)の搬送方向の下流側に、前記製袋手段(38A,38B)に向けて帯状フィルム(16)を繰り出すフィルム繰出手段(36A,36B)を備え、奥側の包装部(12)の帯状フィルム(16)の巻き掛け作業に際して手前側の包装部(10)のフィルム繰出手段(36A)および該フィルム繰出手段(36A)に巻掛けられている帯状フィルム(16)が邪魔とならないように、手前側より奥側の包装部(10,12)のフィルム繰出手段(36A,36B)ほど前記筒状フィルム(16a)の搬送方向の下流側にずらして配設したことを特徴とする請求項3記載の横形製袋充填機。
- 前記各包装部(10,12)における帯状フィルム(16)が巻き掛けられるガイドローラ(24A,24B,26A,26B,28A,28B,30A,30B,32A,32B)は、包装部(10,12)毎に識別可能に色分けしたことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の横形製袋充填機。
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