JP3870952B2 - 監視システム、端末装置、移動体監視方法、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラム、端末装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、管理装置、管理装置の制御方法、管理装置の制御プログラム - Google Patents

監視システム、端末装置、移動体監視方法、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラム、端末装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、管理装置、管理装置の制御方法、管理装置の制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、監視システム、端末装置、移動体監視方法、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラム、端末装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、管理装置、管理装置の制御方法、管理装置の制御プログラムに関するものである。
従来、幼児や老人などの移動体が所定の地域内にいるかどうかを監視するシステムとして、あらかじめ矩形や円で幼児などが移動してもよい移動許容範囲をコンピュータに記録しておき、幼児などが所持するGPS(Global Positioning System)受信機で現在位置を測位して、その現在位置が上述の移動許容範囲にあるか否かを監視するシステムがある。このような監視システムにおいては、幼児などが移動許容範囲から外れた場合に例えば、幼児の保護者が所持する利用者端末に通知されるようになっている。
特開2004−46741号公報(図28等)
しかし、例えば、GPS受信機で現在位置を測位する場合には、実際のGPS受信機の現在位置と測位結果に示される現在位置との間には誤差がある。このため、GPS受信機を所持する幼児などが実際には移動許容範囲内にいるにもかかわらず、移動許容範囲から外れているという測位結果となる場合がある。
この結果、幼児などが移動許容範囲から外れているという誤報の通知が利用者端末に送信される場合があるという問題がある。
そこで、本発明は、誤報を防止することができる監視システム、端末装置、移動体監視方法、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラム、端末装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、管理装置、管理装置の制御方法、管理装置の制御プログラムを提供することを目的とする。
前記目的は、第1の発明によれば、監視対象に配置される端末装置と、前記端末装置と通信可能であって、前記端末装置の位置を監視する監視装置と、を有する監視システムであって、前記端末装置は、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する端末側測位手段と、前記監視対象の移動許容範囲を示す移動許容範囲情報を格納する端末側移動許容範囲情報格納手段と、前記現在位置を測位する測位時間間隔を示す測位間隔情報を格納する端末側測位間隔情報格納手段と、前記現在位置を測位して取得した第1測位位置を示す第1測位位置情報を格納する端末側第1測位位置情報格納手段と、前記第1測位位置を取得した後における前記測位時間間隔の経過時における現在位置を測位して取得した第2測位位置を示す第2測位位置情報を格納する端末側第2測位位置情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外判断情報を格納する端末側移動許容範囲内外判断情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得するための第3測位位置情報取得情報を格納する端末側第3測位位置情報取得情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外確認情報を格納する端末側移動許容範囲内外確認情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記監視装置に通報するための通報情報を格納する端末側通報情報格納手段と、を有することを特徴とする監視システムにより達成される。
第1の発明の構成によれば、前記端末装置は、前記第1測位位置を取得し、その後、前記測位時間間隔の経過時における現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報を取得する。
そして、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する。
そして、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記監視装置に通報する。
このため、前記第1測位位置が前記移動許容範囲にあって、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるだけでは、前記監視装置に通報をしない。これは、前記端末側測位手段である例えば、GPS装置での測位には上述のように誤差があるから、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外になる場合に直ちに通報すると、誤報となる場合があるからである。
この点、本発明の構成によれば、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にある場合には、前記現在位置の確認のために、さらに前記現在位置を測位して前記第3測位位置を取得する。そして、この第3測位位置が前記第2測位位置と同様に、前記移動許容範囲外にある場合に、前記監視装置に通報するのである。
前記現在位置の測位環境である例えば、前記位置情報衛星からの位置情報信号の受信感度が、前記第2測位位置の測位の時と前記第3測位位置の測位の時とでは異なっている可能性があるから、前記第2測位位置だけではなく、前記第3測位位置も取得することにより、前記端末装置の位置が、前記移動許容範囲外にあることを確認することができる。
これにより、誤報を防止することができる。
しかも、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する。
このため、前記端末装置が前記第2測位位置によって前記移動許容範囲外に位置すると判断した場合には、前記測位時間間隔である例えば、3分間の経過を待たずに、即座に前記第3測位位置を取得して前記移動許容範囲外にいるのかどうかを確認することができる。
これにより、迅速な通報を行うことができる。
前記目的は、第2の発明によれば、監視対象に配置される端末装置と、前記端末装置と通信可能であって、前記端末装置の位置を監視する監視装置と、を有する監視システムであって、前記端末装置は、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する端末側測位手段と、前記監視対象の移動許容範囲を示す移動許容範囲情報を格納する端末側移動許容範囲情報格納手段と、前記現在位置を測位する測位時間間隔を示す測位間隔情報を格納する端末側測位間隔情報格納手段と、前記現在位置を測位して取得した第1測位位置を示す第1測位位置情報を格納する端末側第1測位位置情報格納手段と、前記第1測位位置を取得した後における前記測位時間間隔の経過時における現在位置を測位して取得した第2測位位置を示す第2測位位置情報を格納する端末側第2測位位置情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外判断情報を格納する端末側移動許容範囲内外判断情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得するための第3測位位置情報取得情報を格納する端末側第3測位位置情報取得情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外確認情報を格納する端末側移動許容範囲内外確認情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たす場合に、前記監視装置に通報するための通報情報を格納する端末側通報情報格納手段と、を有することを特徴とする監視システムによって達成される。
第2の発明の構成によれば、前記監視対象が前記移動許容範囲外から前記移動許容範囲内に移動した場合に、前記端末装置から前記監視装置に通報することができる。
第3の発明は、第1の発明又は第2の発明のいずれかの構成において、前記移動許容範囲は、管理されている被管理領域であることを特徴とする。
ここで、被管理領域とは、前記監視対象の監視者が、自己又は第3者を介して、現実に支配している領域を意味する。被管理領域は、例えば、上述の監視者の自宅や契約している駐車場である。
上述の監視者が自分の自動車を契約している駐車場に駐車している場合、監視者以外の者がその自動車を駐車場から持ち出した場合には、監視者は自動車に配置した前記端末装置から通報を受けて警察に通報するなどの対応をとる必要がある。
一方、上述の自動車が上述の駐車場内にある限り、監視者は、警察に通報をするなどの対応をとることは避けなければならない。
このように、前記監視対象の位置が、前記被管理領域内か前記被管理領域外かについては、正確に判断する必要があるから、前記現在位置の確認のために前記第3測位位置を取得する本発明の構成は、特に有効なのである。
第4の発明は、第1の発明乃至第3の発明のいずれかの構成において、前記移動許容範囲は、屋内であることを特徴とする。
屋内においては、一般的に、前記位置情報衛星からの位置関連情報の受信感度が良好ではないため、前記端末側測位手段である例えば、GPS装置による測位の誤差が屋外に比べて大きい。
このため、前記移動許容範囲である例えば、屋内の駐車場において、前記監視対象である例えば、自動車の位置が駐車場内か駐車場外かの判断にも間違いが生じる場合がある。
このように、測位の誤差が大きい場合には、前記現在位置の確認のために前記第3測位位置を取得する本発明の構成は、特に有効なのである。
前記目的は、第5の発明によれば、監視対象に配置される端末装置であって、前記端末装置は、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段と、前記監視対象の移動許容範囲を示す移動許容範囲情報を格納する端末側移動許容範囲情報格納手段と、前記現在位置を測位する測位時間間隔を示す測位間隔情報を格納する端末側測位間隔情報格納手段と、前記現在位置を測位して取得した第1測位位置を示す第1測位位置情報を格納する端末側第1測位位置情報格納手段と、前記第1測位位置を取得した後における前記測位時間間隔の経過時における現在位置を測位して取得した第2測位位置を示す第2測位位置情報を格納する端末側第2測位位置情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外判断情報を格納する端末側移動許容範囲内外判断情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得するための第3測位位置情報取得情報を格納する端末側第3測位位置情報取得情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外確認情報を格納する端末側移動許容範囲内外確認情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にある場合に、前記端末装置の位置を監視する監視装置に通報するための通報情報を格納する端末側通報情報格納手段と、を有することを特徴とする端末装置によって達成される。
第5の発明の構成によれば、第1の発明と同様に、誤報を防止し、かつ、迅速な通報を行うことができる。
前記目的は、第6の発明によれば、監視対象に配置される端末装置であって、前記端末装置は、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段と、前記監視対象の移動許容範囲を示す移動許容範囲情報を格納する端末側移動許容範囲情報格納手段と、前記現在位置を測位する測位時間間隔を示す測位間隔情報を格納する端末側測位間隔情報格納手段と、前記現在位置を測位して取得した第1測位位置を示す第1測位位置情報を格納する端末側第1測位位置情報格納手段と、前記第1測位位置を取得した後における前記測位時間間隔の経過時における現在位置を測位して取得した第2測位位置を示す第2測位位置情報を格納する端末側第2測位位置情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外判断情報を格納する端末側移動許容範囲内外判断情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得するための第3測位位置情報取得情報を格納する端末側第3測位位置情報取得情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外確認情報を格納する端末側移動許容範囲内外確認情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にある場合に、前記端末装置の位置を監視する監視装置に通報するための通報情報を格納する端末側通報情報格納手段と、を有することを特徴とする端末装置によって達成される。
第6の発明の構成によれば、第2の発明の構成と同様に、前記監視対象が前記移動許容範囲外から前記移動許容範囲内に移動した場合に、前記端末装置から前記監視装置に通報することができる。
前記目的は、第7の発明によれば、監視対象に配置される端末装置が、位置情報衛星から受信した位置関連信号に基づいて現在位置を測位して第1測位位置を示す第1測位位置情報を取得する端末側第1測位位置情報取得ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置を取得した後、前記現在位置を測位する時間間隔である測位時間間隔の経過時における現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報を取得する端末側第2測位位置情報取得ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置が前記監視対象の移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外判断ステップと、前記端末装置が、第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する端末側第3測位位置情報取得ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外確認ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にある場合に、前記端末装置の位置を監視する監視装置に通報する端末側通報ステップと、を有することを特徴とする端末装置の制御方法によって達成される。
第7の発明の構成によれば、第1の発明と同様に、誤報を防止し、かつ、迅速な通報を行うことができる。
前記目的は、第8の発明によれば、監視対象に配置される端末装置が、位置情報衛星から受信した位置関連信号に基づいて現在位置を測位して第1測位位置を示す第1測位位置情報を取得する端末側第1測位位置情報取得ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置を取得した後、前記現在位置を測位する時間間隔である測位時間間隔の経過時における現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報を取得する端末側第2測位位置情報取得ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置が前記監視対象の移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外判断ステップと、前記端末装置が、第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する端末側第3測位位置情報取得ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外確認ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にある場合に、前記端末装置の位置を監視する監視装置に通報する端末側通報ステップと、を有することを特徴とする端末装置の制御方法によって達成される。
第8の発明の構成によれば、第2の発明と同様に、前記監視対象が前記移動許容範囲外から前記移動許容範囲内に移動した場合に、前記端末装置から前記監視装置に通報することができる。
前記目的は、第9の発明によれば、コンピュータに、監視対象に配置される端末装置が、位置情報衛星から受信した位置関連信号に基づいて現在位置を測位して第1測位位置を示す第1測位位置情報を取得する端末側第1測位位置情報取得ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置を取得した後、前記現在位置を測位する時間間隔である測位時間間隔の経過時における現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報を取得する端末側第2測位位置情報取得ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置が前記監視対象の移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外判断ステップと、前記端末装置が、第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する端末側第3測位位置情報取得ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外確認ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にある場合に、前記端末装置の位置を監視する監視装置に通報する端末側通報ステップと、を実行させることを特徴とする端末装置の制御プログラムによって達成される。
前記目的は、第10の発明によれば、コンピュータに、監視対象に配置される端末装置が、位置情報衛星から受信した位置関連信号に基づいて現在位置を測位して第1測位位置を示す第1測位位置情報を取得する端末側第1測位位置情報取得ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置を取得した後、前記現在位置を測位する時間間隔である測位時間間隔の経過時における現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報を取得する端末側第2測位位置情報取得ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置が前記監視対象の移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外判断ステップと、前記端末装置が、第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する端末側第3測位位置情報取得ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外確認ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にある場合に、前記端末装置の位置を監視する監視装置に通報する端末側通報ステップと、を実行させることを特徴とする端末装置の制御プログラムによって達成される。
前記目的は、第11の発明によれば、コンピュータに、監視対象に配置される端末装置が、位置情報衛星から受信した位置関連信号に基づいて現在位置を測位して第1測位位置を示す第1測位位置情報を取得する端末側第1測位位置情報取得ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置を取得した後、前記現在位置を測位する時間間隔である測位時間間隔の経過時における現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報を取得する端末側第2測位位置情報取得ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置が前記監視対象の移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外判断ステップと、前記端末装置が、第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する端末側第3測位位置情報取得ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外確認ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にある場合に、前記端末装置の位置を監視する監視装置に通報する端末側通報ステップと、を実行させることを特徴とする端末装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって達成される。
前記目的は、第12の発明によれば、コンピュータに、監視対象に配置される端末装置が、位置情報衛星から受信した位置関連信号に基づいて現在位置を測位して第1測位位置を示す第1測位位置情報を取得する端末側第1測位位置情報取得ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置を取得した後、前記現在位置を測位する時間間隔である測位時間間隔の経過時における現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報を取得する端末側第2測位位置情報取得ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置が前記監視対象の移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外判断ステップと、前記端末装置が、第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する端末側第3測位位置情報取得ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外確認ステップと、前記端末装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にある場合に、前記端末装置の位置を監視する監視装置に通報する端末側通報ステップと、を実行させることを特徴とする端末装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって達成される。
前記目的は、第13の発明によれば、監視対象に配置される端末装置と、前記端末装置と通信可能であって、前記端末装置の位置を監視する監視装置と、前記端末装置及び前記監視装置と通信可能であって、前記端末装置の位置を管理する管理装置と、を有する監視システムであって、前記端末装置は、位置情報衛星から位置関連信号を受信する位置関連信号受信手段を有し、前記管理装置は、前記監視対象の移動許容範囲を示す移動許容範囲情報を格納する管理側移動許容範囲情報格納手段と、前記端末装置から前記位置関連信号の転送を受けて前記端末装置の現在位置を測位する管理側測位手段と、前記現在位置を測位する測位時間間隔を示す測位間隔情報を格納する管理側測位間隔情報格納手段と、前記端末装置の現在位置を測位して取得した第1測位位置を示す第1測位位置情報を格納する管理側第1測位位置情報格納手段と、前記第1測位位置を取得した後における前記測位時間間隔の経過時における前記端末装置の現在位置を測位して取得した第2測位位置を示す第2測位位置情報を格納する管理側第2測位位置情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外判断情報を格納する管理側移動許容範囲内外判断情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに前記端末装置から前記位置関連信号の転送を受けて、前記端末装置の現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得するための第3測位位置情報取得情報を格納する管理側第3測位位置情報取得情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外確認情報を格納する管理側移動許容範囲内外確認情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にある場合に、前記監視装置に通報するための通報情報を格納する管理側通報情報格納手段と、を有することを特徴とする監視システムによって達成される。
第13の発明の構成によれば、上述の第1の発明の構成とは異なり、前記端末装置は、前記位置情報衛星から位置関連情報を受信し、前記端末装置の現在位置の測位等は、前記管理装置によって行われる。
このため、前記端末装置の情報処理等の負荷を少なくしつつ、第1の発明と同様に、誤報を防止し、かつ、迅速な通報を行うことができる。
前記目的は、第14の発明によれば、監視対象に配置される端末装置と、前記端末装置と通信可能であって、前記端末装置の位置を監視する監視装置と、前記端末装置及び前記監視装置と通信可能であって、前記端末装置の位置を管理する管理装置と、を有する監視システムであって、前記端末装置は、位置情報衛星から位置関連信号を受信する位置関連信号受信手段を有し、前記管理装置は、前記監視対象の移動許容範囲を示す移動許容範囲情報を格納する管理側移動許容範囲情報格納手段と、前記端末装置から前記位置関連信号の転送を受けて前記端末装置の現在位置を測位する管理側測位手段と、前記現在位置を測位する測位時間間隔を示す測位間隔情報を格納する管理側測位間隔情報格納手段と、前記端末装置の現在位置を測位して取得した第1測位位置を示す第1測位位置情報を格納する管理側第1測位位置情報格納手段と、前記第1測位位置を取得した後における前記測位時間間隔の経過時における前記端末装置の現在位置を測位して取得した第2測位位置を示す第2測位位置情報を格納する管理側第2測位位置情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外判断情報を格納する管理側移動許容範囲内外判断情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに前記端末装置から前記位置関連信号の転送を受けて、前記端末装置の現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得するための第3測位位置情報取得情報を格納する管理側第3測位位置情報取得情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外確認情報を格納する管理側移動許容範囲内外確認情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にある場合に、前記監視装置に通報するための通報情報を格納する管理側通報情報格納手段と、を有することを特徴とする監視システムによって達成される。
第14の発明の構成によれば、前記端末装置の情報処理等の負荷を少なくしつつ、第2の発明と同様に、前記監視対象が前記移動許容範囲外から前記移動許容範囲内に移動した場合に、誤報を防止し、かつ、迅速に、前記監視装置に通報することができる。
前記目的は、第15の発明によれば、監視対象に配置される端末装置及び前記端末装置の位置を監視する監視装置と通信可能であって、前記端末装置の位置を管理する管理装置であって、前記管理装置は、前記監視対象の移動許容範囲を示す移動許容範囲情報を格納する管理側移動許容範囲情報格納手段と、前記端末装置が位置情報衛星から受信した位置関連信号の転送を受けて前記端末装置の現在位置を測位する管理側測位手段と、前記現在位置を測位する測位時間間隔を示す測位間隔情報を格納する管理側測位間隔情報格納手段と、前記現在位置を測位して取得した第1測位位置を示す第1測位位置情報を格納する管理側第1測位位置情報格納手段と、前記第1測位位置を取得した後における前記測位時間間隔の経過時における前記端末装置の現在位置を測位して取得した第2測位位置を示す第2測位位置情報を格納する管理側第2測位位置情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外判断情報を格納する管理側移動許容範囲内外判断情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに前記端末装置から前記位置関連信号の転送を受けて、前記端末装置の現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得するための第3測位位置情報取得情報を格納する管理側第3測位位置情報取得情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外確認情報を格納する管理側移動許容範囲内外確認情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にある場合に、前記監視装置に通報するための通報情報を格納する管理側通報情報格納手段と、を有することを特徴とする管理装置によって達成される。
第15の発明の構成によれば、第13の発明の構成と同様に、前記端末装置の情報処理等の負荷を少なくしつつ、誤報を防止し、かつ、迅速な通報を行うことができる。
前記目的は、第16の発明によれば、監視対象に配置される端末装置及び前記端末装置の位置を監視する監視装置と通信可能であって、前記端末装置の位置を管理する管理装置であって、前記管理装置は、前記監視対象の移動許容範囲を示す移動許容範囲情報を格納する管理側移動許容範囲情報格納手段と、前記端末装置が位置情報衛星から受信した位置関連信号の転送を受けて前記端末装置の現在位置を測位する管理側測位手段と、前記現在位置を測位する測位時間間隔を示す測位間隔情報を格納する管理側測位間隔情報格納手段と、前記現在位置を測位して取得した第1測位位置を示す第1測位位置情報を格納する管理側第1測位位置情報格納手段と、前記第1測位位置を取得した後における前記測位時間間隔の経過時における前記端末装置の現在位置を測位して取得した第2測位位置を示す第2測位位置情報を格納する管理側第2測位位置情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外判断情報を格納する管理側移動許容範囲内外判断情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに前記端末装置から前記位置関連信号の転送を受けて、前記端末装置の現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得するための第3測位位置情報取得情報を格納する管理側第3測位位置情報取得情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外確認情報を格納する管理側移動許容範囲内外確認情報格納手段と、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にある場合に、前記監視装置に通報するための通報情報を格納する管理側通報情報格納手段と、を有することを特徴とする管理装置によって達成される。
前記目的は、第17の発明によれば、監視対象に配置される端末装置の位置を管理する管理装置が、前記端末装置が位置情報衛星から受信した位置関連信号の転送を受けて前記端末装置の現在位置を測位して第1測位位置を示す第1測位位置情報を取得する管理側第1測位位置情報取得ステップと、前記管理装置が、前記第1測位位置を取得した後における、前記測位を行う時間間隔である測位時間間隔の経過時における前記端末装置の現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報を取得する管理側第2測位位置情報取得ステップと、前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断する管理側移動許容範囲内外判断ステップと、前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに前記端末装置から前記位置関連信号の転送を受けて、前記端末装置の現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する管理側第3測位位置情報取得ステップと、前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断する管理側移動許容範囲内外確認ステップと、前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にある場合に、前記監視装置に通報する管理側通報ステップと、を有することを特徴とする管理装置の制御方法によって達成される。
第17の発明の構成によれば、第13の発明の構成と同様に、前記端末装置の情報処理等の負荷を少なくしつつ、誤報を防止し、かつ、迅速な通報を行うことができる。
前記目的は、第18の発明によれば、監視対象に配置される端末装置の位置を管理する管理装置が、前記端末装置が位置情報衛星から受信した位置関連信号の転送を受けて前記端末装置の現在位置を測位して第1測位位置を示す第1測位位置情報を取得する管理側第1測位位置情報取得ステップと、前記管理装置が、前記第1測位位置を取得した後における、前記測位を行う時間間隔である測位時間間隔の経過時における前記端末装置の現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報を取得する管理側第2測位位置情報取得ステップと、前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断する管理側移動許容範囲内外判断ステップと、前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに前記端末装置から前記位置関連信号の転送を受けて、前記端末装置の現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する管理側第3測位位置情報取得ステップと、前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断する管理側移動許容範囲内外確認ステップと、前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にある場合に、前記監視装置に通報する管理側通報ステップと、を有することを特徴とする管理装置の制御方法によって達成される。
前記目的は、第19の発明によれば、コンピュータに、監視対象に配置される端末装置の位置を管理する管理装置が、前記端末装置が位置情報衛星から受信した位置関連信号の転送を受けて前記端末装置の現在位置を測位して第1測位位置を示す第1測位位置情報を取得する管理側第1測位位置情報取得ステップと、前記管理装置が、前記第1測位位置を取得した後における、前記測位を行う時間間隔である測位時間間隔の経過時における前記端末装置の現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報を取得する管理側第2測位位置情報取得ステップと、前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断する管理側移動許容範囲内外判断ステップと、前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに前記端末装置から前記位置関連信号の転送を受けて、前記端末装置の現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する管理側第3測位位置情報取得ステップと、前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断する管理側移動許容範囲内外確認ステップと、前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にある場合に、前記監視装置に通報する管理側通報ステップと、を実行させることを特徴とする管理装置の制御プログラムによって達成される。
前記目的は、第20の発明によれば、コンピュータに、監視対象に配置される端末装置の位置を管理する管理装置が、前記端末装置が位置情報衛星から受信した位置関連信号の転送を受けて前記端末装置の現在位置を測位して第1測位位置を示す第1測位位置情報を取得する管理側第1測位位置情報取得ステップと、前記管理装置が、前記第1測位位置を取得した後における、前記測位を行う時間間隔である測位時間間隔の経過時における前記端末装置の現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報を取得する管理側第2測位位置情報取得ステップと、前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断する管理側移動許容範囲内外判断ステップと、前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに前記端末装置から前記位置関連信号の転送を受けて、前記端末装置の現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する管理側第3測位位置情報取得ステップと、前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断する管理側移動許容範囲内外確認ステップと、前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にある場合に、前記監視装置に通報する管理側通報ステップと、を実行させることを特徴とする管理装置の制御プログラムによって達成される。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る監視システム10を示す概略図である。
図1に示すように、監視システム10は、位置情報衛星である例えば、GPS(Global Positioning System)衛星12a,12b,12c,12dから位置関連信号を受信して現在位置を測位する端末側測位手段である例えば、後述のGPS装置を有する端末装置である例えば、端末30を有する。
この端末30は、監視対象である例えば、自動車20に配置されている。この端末30は、アンテナ30aを有しており、基地局60及び通信網である例えば、インターネット網70を介して、端末30の位置を監視する監視装置である例えば、甲の所持される監視端末80と通信可能に構成されている。
自動車20は、駐車場22に駐車されている。駐車場22は移動許容範囲の一例であると同時に、管理されている被管理領域の一例でもある。
監視システム10は、自動車20の所有者甲が、駐車場22を監視ゾーンとして設定し、自動車20が他人によって駐車場22から持ち出されることを監視するためのシステムである。
端末30は例えば、カーナビゲーション装置、携帯電話機、PHS(Personal Handy−phone System)、PDA(Personal Digital Assistance等であるが、これらに限らない。
なお、本実施の形態とは異なり、GPS衛星12a等は、5個以上でもよい。
(基地局60の主なハードウエア構成について)
図2は基地局60の主なハードウエア構成等を示す概略図である。
図2に示すように、基地局60は、コンピュータを有しており、コンピュータは、バス62を有する。
このバス62には、CPU(Central Processing Unit)64、RAM(Random Access Memory)66、ROM(Read Only Memory)68等が接続されている。
また、このバス62には、図1の端末30と通信するための基地局通信装置70が接続されている。
(基地局60の主なソフトウエア構成について)
図3は、基地局60の主なソフトウエア構成等を示す概略図である。
図3に示すように、基地局60は、図2の基地局通信装置70に対応する基地局通信部162、各部を制御する基地局制御部160を有する。
(監視端末80の主なハードウエア構成について)
図4は監視端末80の主なハードウエア構成等を示す概略図である。
図4に示すように、監視端末80は、コンピュータを有しており、コンピュータは、バス82を有する。
このバス82には、CPU84、RAM86、ROM88等が接続されている。
また、このバス82には、図1の端末30と基地局60及びインターネット網70を介して通信するための監視端末通信装置90が接続されている。
また、このバス82には、各種情報を表示するための表示装置92及び各種音声を出力するためのスピーカ94が接続されている。
(監視端末80の主なソフトウエア構成について)
図5は、監視端末80の主なソフトウエア構成等を示す概略図である。
図5に示すように、監視端末80は、図4の監視端末通信装置90に対応する監視端末通信部182、各部を制御する監視端末制御部180、図4の表示装置92に対応する表示部184及び図4のスピーカ94に対応する音声発生部186を有する。
(端末30の主なハードウエア構成について)
図6は、端末30の主なハードウエア構成等を示す概略図である。
図6に示すように、端末30は、コンピュータを有しており、コンピュータは、バス32を有する。
このバス32には、CPU34、RAM36、ROM38等が接続されている。
また、このバス32には、図1の基地局60及びインターネット網70を介して甲が所持する監視端末80と通信するための端末通信装置40、図1のGPS衛星12a等から位置関連信号を受信して現在位置を測位する端末側測位手段である例えば、GPS装置42が接続されている。
また、このバス32には、各種情報を表示するための端末表示装置44及び電源46が接続されている。
さらに、このバス32には、図1の甲が端末30の操作を行うための操作装置48が接続されている。
(端末30の主なソフトウエア構成について)
図7は、端末30の主なソフトウエア構成を示す概略図である。
図7に示すように端末30は、図6の端末通信装置40に対応する端末通信部132、図6のGPS装置42に対応する端末測位部134及び図6の端末表示装置44に対応する端末表示部136を有する。
端末30はまた、各部を制御する端末制御部130を有する。
端末30は、自動車20の移動許容範囲を示す移動許容範囲情報を生成するための移動許容範囲情報生成情報を格納する例えば、ゾーン生成情報格納ファイル138を有する。
端末制御部130は、ゾーン生成情報格納ファイル138に格納されているゾーン生成情報139に基づいて、移動許容範囲情報である例えば、矩形の領域であるゾーン情報141を生成することができる。すなわち、図1の甲に指示によって、端末30は、監視ゾーンとして、駐車場22に対応するゾーン情報141aを生成することができる。
なお、ゾーン情報141は矩形に限らず例えば、特定の地点を中心とする円内の領域であってもよい。
端末30はまた、自動車20の移動許容範囲を示す移動許容範囲情報である例えば、ゾーン情報141を格納する端末側移動許容範囲情報格納手段である例えば、ゾーン情報格納ファイル140を有する。
端末制御部130は、上述のゾーン生成情報に基づいて生成したゾーン情報141を、ゾーン情報格納ファイル140に格納する。
ゾーン情報格納ファイル140には、複数のゾーン情報141を格納可能であり移動許容範囲である例えば、図1の駐車場22の領域を示すゾーン情報141aとともに、甲の自宅の駐車場の領域を示すゾーン情報141bを格納することができる。そして、端末30は、図1の甲からの指示にしたがって、これら複数のゾーン情報141a等のうち、どのゾーン情報に基づいて監視するかを決定することができるように構成されている。
端末30はまた、現在位置を測位する測位時間間隔を示す測位間隔情報を格納する端末 側測位間隔情報格納手段である例えば、測位間隔判断情報格納ファイル142を有する。
測位間隔判断情報格納ファイル142には測位間隔判断情報143が格納されており、測位間隔判断情報143は例えば、3分間という測位時間間隔である。
端末制御部130は、測位間隔判断情報143に基づいて、3分間ごとに、端末測位部134を介して図6のGPS装置42を起動する。また、端末測位部134による測位が完了すると、端末測位部134を介してGPS装置42を停止する。
端末30はまた、現在位置を測位して取得した第1測位位置を示す第1測位位置情報を格納する端末側第1測位位置情報格納手段である例えば、第1測位位置情報格納ファイル144を有する。
端末制御部130は、端末測位部134によって取得した第1測位位置情報145を、第1測位位置格納ファイル144に格納する。この第1測位位置情報145は例えば、図1の駐車場22において最後に取得した特定の地点の位置情報である。
図8は、駐車場22等を示す概略図である。
図8(a)に示すように、自動車20は、監視ゾーンである駐車場22内の位置であるX地点に位置する。
端末制御部130は、端末測位部134によって、X地点を示す位置情報を第1測位位置情報として取得する。よって、第1測位位置情報は、監視ゾーンである駐車場22内の位置を示す情報である。
なお、駐車場22において、一度も位置情報を取得していない場合には例えば、東経130度25分05.2秒、北緯33度36分23.2秒という仮の位置(ダミー位置)の位置情報が第1測位位置格納ファイル144に格納されている。
端末30はまた、上述の第1測位位置を取得した後における測位時間間隔の経過時における現在位置を測位して取得した第2測位位置を示す第2測位位置情報を格納する端末側第2測位位置情報格納手段である例えば、第2測位位置情報格納ファイル146を有する。
端末制御部130は、第1測位位置を取得した後、上述の測位間隔判断情報143に基づいて例えば、3分間の経過時に、現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報147を取得して、第2測位位置情報格納ファイル146に格納する。
図8(b)に示すように、第1測位位置を取得した後、測位間隔判断情報143に示される3分間の経過時には、自動車20は甲以外の何者かに持ち出され、監視ゾーンである駐車場22の外の位置であるY地点に位置する。
端末制御部130は、端末測位部134によって、Y地点を示す位置情報を第2測位位置情報として取得する。よって、第2測位位置情報は、監視ゾーンである駐車場22外の位置を示す情報である。
端末30はまた、上述の第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第2測位位置が監視ゾーン外にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外判断情報を格納する端末側移動許容範囲内外判断情報格納手段である例えば、ゾーン内外判定情報格納ファイル148を有する。
端末制御部130は、ゾーン内外判定情報格納ファイル148に格納されているゾーン内外判定情報149に基づいて、第1測位位置がダミー位置ではない場合に、第1測位位置が例えば、監視ゾーンである駐車場22内にあるか否かを判定する。図8(a)に示すように、第1測位位置情報は、監視ゾーンである駐車場22内の位置を示す情報であるから、端末制御部130は、第1測位位置が監視ゾーン内であると判断する。
また、端末制御部130は、第2測位位置が、ゾーン情報141aに示される駐車場22内にあるか否かを判定する。図8(b)に示すように、第2測位位置情報は、監視ゾーンである駐車場22外の位置を示す情報であるから、端末制御部130は、第2測位位置が監視ゾーン外であると判断する。
ここで、端末制御部130は、上述の第1測位位置が監視ゾーン内にあって、第2測位位置が監視ゾーン外にあるという条件を満たすだけでは、図1の監視端末80に通報をしない。これは、GPS装置での測位には誤差があるから、第2測位位置が監視ゾーン外である場合に直ちに通報すると、誤報となる場合があるからである。このため、端末制御部130は、以下に説明するように、現在位置の確認のために第3測位位置情報を取得する。
端末30はまた、図7に示すように、上述の第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第2測位位置が監視ゾーン外にあるという条件を満たす場合に、測位時間間隔の経過を待たずに現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得するための第3測位位置情報取得情報を格納する端末側第3測位位置情報取得情報格納手段である例えば、第3測位位置情報取得情報格納ファイル150を有する。
すなわち、端末30は、上述の第1測位位置情報及び第2測位位置情報とは異なり、第3測位位置情報については、第1測位位置と第2測位位置が一定の条件を満たす場合にのみ取得する。上述の第3測位位置情報取得情報は、この第3測位位置情報を取得するための条件を示す情報である。
具体的には、端末30の端末制御部130は、第3測位位置情報取得情報格納ファイル150に格納されている第3測位位置情報取得情報に基づいて、第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第2測位位置が監視ゾーン外にあるという条件を満たす場合には、上述の測位間隔判断情報143に示される3分間という測位時間間隔の経過を待たずに例えば、1.5秒以内に端末測位部134によって図6のGPS装置42を起動し、第3測位位置情報を取得する。
端末制御部130は、取得した第3測位位置情報を第3測位位置情報格納ファイル152に格納する。
上述のように、自動車20の現在位置は、監視ゾーンである駐車場22外の位置であるY地点である(図8(b)参照)から、端末制御部130は、端末測位部134によって、Y地点を示す位置情報を第3測位位置情報として取得する。よって、第3測位位置情報は、監視ゾーンである駐車場22外の位置を示す情報である。
端末30はまた、上述の第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第3測位位置が監視ゾーン外にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外確認情報を格納する端末装置側移動許容範囲内外確認情報格納手段である例えば、ゾーン内外確認情報格納ファイル154を有する。
第1測位位置は監視ゾーンである駐車場22内にあって(図8(a)参照)、第3測位位置は駐車場22外にある(図8(b)参照)から、端末30は、上述の条件を満たすと判断する。
端末30はまた、上述の第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第3測位位置が監視ゾーン外にあるという条件を満たす場合に、図1の監視端末80に通報するための通報情報を格納する端末側通報情報格納手段である例えば、通報情報格納ファイル156を有する。
通報情報格納ファイル156には、通報情報157が格納されている。
図7に示すように、通報情報157は、上述の第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第3測位位置が監視ゾーン外にあるという条件を満たす場合に、図1の監視端末80に通報するという通報条件を示す通報条件情報157aを含む。
また、通報情報157は、端末30を識別するための例えば、端末30の電話番号である端末電話番号情報157bを含む。このため、監視端末80に、図1の自動車20に搭載した端末30を識別させることができる。これにより、図1の甲は自動車20の監視をすることができる。
さらに、通報情報157は、端末30が監視ゾーン外に位置することを通報するための通報先を示す通報先情報157cを含む。通報先情報157cは例えば、図1の監視端末80の電話番号を示す情報である。これにより、端末30は、図1の基地局60及びインターネット網70を介して監視端末80に通報することができる。
上述のように、端末30は、上述の第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第2測位位置が監視ゾーン外にある場合には、現在位置の確認のために、さらに現在位置を測位して第3測位位置を取得する。そして、この第3測位位置が第2測位位置と同様に、監視ゾーン外にある場合に、監視端末80に通報するのである。
すなわち、現在位置の測位環境である例えば、図1のGPS衛星12a等からの位置情報信号の受信感度が、第2測位位置の測位の時と前記第3測位位置の測位の時とでは異なっている可能性があるから、第2測位位置だけではなく、第3測位位置も取得することにより、端末30の位置が、監視ゾーン外にあることを確認することができる。
これにより、誤報を防止することができるのである。
また、上述の第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第2測位位置が監視ゾーン外にあるという条件を満たす場合に、測位時間間隔の経過を待たずに現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する。
このため、端末30が第2測位位置によって監視ゾーン外に位置すると判断した場合には、測位間隔判断情報143に示される3分間の経過を待たずに、即座に第3測位位置を取得して監視ゾーン外にいるのかどうかを確認することができる。
これにより、迅速な通報を行うことができる。
また、上述の第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第2測位位置が監視ゾーン外にあるという条件を満たさない場合には、測位間隔判断情報143に示される3分間の経過時に第2測位位置を測位するから、電力消費量の多いGPS装置42(図6参照)の作動時間を長くすることなく、誤報を防止し、かつ、迅速な通報を行うことができるのである。
また、上述のように、移動許容範囲である監視ゾーンが、管理されている被管理領域である例えば、駐車場22(図1)である場合には、本実施の形態の発明が特に有効である。
ここで、被管理領域とは、監視者である甲が、自己又は第3者を介して、現実に支配している領域を意味する。被管理領域は、例えば、甲の自宅や契約している駐車場である。
上述のように甲が自分の自動車20を契約している駐車場22に駐車している場合、甲以外の者が自動車20を駐車場22から持ち出した場合には、甲は自動車20に配置した端末30から通報を受けて警察に通報するなどの対応をとる必要がある。
一方、自動車20が駐車場22内にある限り、甲は、警察に通報をするなどの対応をとることは避けなければならない。
このように、自動車20の位置が、被管理領域内か前記被管理領域外かについては、正確に判断する必要があるから、現在位置の確認のために第3測位位置を取得する本実施の形態の構成は、特に有効なのである。
さらに、本実施の形態の構成は、移動許容範囲である例えば、駐車場22が、屋内である場合にも有効性が大きい。
屋内においては、一般的に、図1のGPS衛星12a等からの位置関連情報の受信感度が良好ではないため、図6のGPS装置42による測位の誤差が屋外に比べて大きい。
このため、屋内の駐車場22において、自動車20の位置が駐車場22内か駐車場22外かの判断にも間違いが生じる場合がある。
このように、測位の誤差が大きい場合には、現在位置の確認のために第3測位位置情報を取得する本実施の形態の構成は、有効性が大きいのである。
なお、本実施の形態とは異なり、監視ゾーンに基づく監視は、監視ゾーン外から監視ゾーン内へ監視対象が移動することを監視するものであってもよい。また、監視ゾーンに基づく監視は、監視ゾーン外から監視ゾーン内へ監視対象が移動すること、及び、監視ゾーン内から監視ゾーン外へ監視対象が移動することの双方を監視するものであってもよい。
以上が本実施の形態に係る監視システム10の構成であるが、以下、その動作例を主に図9及び図10を使用して説明する。
図9及び図10は本実施の形態に係る監視システム10の動作例を示す概略フローチャートである。
自動車20の所有者である甲が、自動車20を図8(a)に示すように駐車場22に駐車し、その後、甲以外の何者かが自動車20を図8(b)に示すように駐車場22の外に持ち出したという前提で、以下説明する。
図1の甲が駐車場22に自動車20を駐車し、甲が自動車20を離れる際に端末30を起動すると、自動車22に配置される端末30は、GPS衛星12a等から位置関連信号を受信して現在位置を測位して第1測位位置を示す第1測位位置情報取得する端末側第1測位位置情報取得ステップ(図9のステップST0)を実行する。
図8(a)に示すように、第1測位位置は監視ゾーンである駐車場22内の位置である。そして、第1測位位置情報145は、正しく、駐車場22内の位置を示している。
そして、端末装置30が、第1測位位置の取得後、図7の測位間隔情報142に示される測位時間間隔である例えば、3分間の経過時であることを判断すると(ステップST1)、第1測位位置を取得した後、現在位置を測位する時間間隔である測位時間間隔の経過時における現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報を取得する端末側第2測位位置情報取得ステップの一例であるステップST2を実行する。
図8(b)に示すように、第2測位位置は監視ゾーンである駐車場22外の位置である。そして、第2測位位置情報147は、正しく、駐車場22外の位置を示している。
続いて、端末30が、第1測位位置が図7の第1測位位置情報格納ファイル144に格納されていることを判断する(ステップST3)と、前記第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第2測位位置が監視ゾーン外にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外判断ステップの一例であるステップST4を実行する。
上述のように、第1測位位置情報145は、正しく、駐車場22内の位置を示しているから、端末制御部130は、第1測位位置が監視ゾーン内であると判断する。
また、第2測位位置情報147は、正しく、駐車場22外の位置を示しているから、端末制御部130は、第2測位位置が監視ゾーン外であると判断する。
しかし、このように、第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第2測位位置が監視ゾーン外にあると判断しただけでは、端末30は甲が所持する監視端末80に通報しない。第2測位位置が監視ゾーン外にあるというだけで監視端末80に通報すると、誤差による測位で実際の端末30が監視ゾーンである駐車場22内に位置する場合には、甲が警察などへ誤った情報に基づく通報をしてしまう場合があるからである。
したがって、端末30は、現在位置の確認のために、以下のステップを実行する。
すなわち、端末30が、第1測位位置がダミー位置ではないことを判断すると(図10のステップST5)、第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第2測位位置が監視ゾーン外にあるという条件を満たすかを判断し(ステップST6)、この条件を満たす場合に、上述の測位時間間隔の経過を待たずに現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する端末側第3測位位置情報取得ステップの一例であるステップST7を実行する。
上述のように、第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第2測位位置が監視ゾーン外にあるという条件を満たすかから、端末30は、上述の測位時間間隔の経過を待たずに例えば、上述のステップST6の完了後1.5秒後に、第3側位置情報を取得する。
図8(b)に示すように、第3測位位置情報148も正しく、監視ゾーン外の位置を示している。
続いて、端末30が、第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第3測位位置が監視ゾーン外にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外確認ステップの一例であるステップST8を実行する。
上述のように、第1測位位置情報に示される位置は監視ゾーンである駐車場22内であって、かつ、第3測位位置情報に示される位置は監視ゾーン外である。
すなわち、端末30は、第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第3測位位置が監視ゾーン外にあるという通報条件を満たすことを判断する。
通報条件を満たすことを判断した端末30は、第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第3測位位置が監視ゾーン外にある場合に、端末30の位置を監視する監視端末80に通報する端末側通報ステップの一例であるステップST9を実行する。
これにより、図1の監視端末80は通報を受信し、図4の監視端末80の表示装置92の表示や、スピーカ94からの音声によって、甲は自動車20が監視ゾーンである駐車場22から持ち出されたことを知り、警察へ通報するなどの対応をとることができるのである。
しかも、第2測位位置が監視ゾーン外であった場合に、図6のGPS装置42の測位誤差を考慮して、さらに、第3測位位置情報を取得して監視ゾーン外であることを確認したのであるから、端末30からの通報が誤報であることを未然に防止することができる。
これにより、甲の監視端末80は、自動車20が駐車場22から持ち出され、警察への通報が必要な場合にのみ、自動車20に配置された端末30から通報を受けることができるのである。
なお、ステップST7で取得した第3測位位置は、ステップST9の完了後に、第1測位位置として図7の第1測位位置情報格納ファイルに格納する。
これにより、第1測位位置情報145を更新することができる。
なお、本実施の形態とは異なり、ダミー位置を第1測位位置として設定した場合(ステップST31)や、第2測位位置が監視ゾーン内にあると判断した場合(ステップST6)には、第2測位位置を第1測位位置として、図7の第1測位位置情報格納ファイル144に格納する。
これにより、第1測位位置情報145を更新等することができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について、説明する。
第2の実施の形態における監視システム11の構成は、上記第1の実施の形態の監視システム10と多くの構成が共通するため共通する部分は同一の符号等とし、説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
図11は、本発明の第2の実施の形態に係る監視システム11を示す概略図である。
図11に示すように、第2の実施の形態に係る監視システム11は、第1の実施の形態の監視システム10と異なり、端末装置31及び監視端末80と通信可能であって、端末30の位置を管理する管理装置である例えば、管理サーバ90を有する。
端末31は、GPS衛星12a等から位置関連情報を受信するだけで、端末30の現在位置の測位等は、管理サーバ90によって行われる。
このため、端末31の情報処理等の負荷を少なくしつつ、第1の実施の形態に係る監視システム10と同様に、誤報を防止し、かつ、迅速な通報を行うことができる。
以下、監視システム11の構成について、第1の実施の形態に係る監視システム10との相違を中心に詳述する。
図12は、端末31の主なソフトウエア構成等を示す概略図である。
図12に示すように、端末31は、GPS衛星12a等からの位置関連信号を受信する位置関連信号受信手段である例えば、信号受信部135を有する。端末31は、信号受信部135によって受信した位置関連信号を、端末通信部132によって、管理サーバ90に転送する。すなわち、端末31は、現在位置の測位演算を行わない。
端末31は、端末通信部132によって、管理サーバ90から位置関連信号の受信及び転送の要求(位置関連信号転送要求と呼ぶ)を受信し、その位置関連信号転送要求に応じて信号受信部135でGPS衛星12a等から位置関連信号を受信して、管理サーバ90に転送するように構成されている。
図13は、管理サーバ90の主なハードウエア構成等を示す概略図である。
図13に示すように、管理サーバ90は、バス92を有し、このバス92には、CPU94、RAM96、ROM98等が接続されている。
バス92にはまた、端末31及び監視端末80と通信するためのサーバ通信装置100
が接続されている。
さらに、バス92には、端末31から位置関連信号の転送を受けて端末31の現在位置を測位する管理側測位手段である例えば、位置演算装置102を有する。
図14は、管理サーバ90の主なソフトウエア構成等を示す概略図である。
図14に示すように、管理サーバ90は、図12のサーバ通信装置100に対応するサーバ通信部192、図13の位置演算装置に対応する位置演算部194を有する。サーバ通信部192によって端末31から受信した位置関連信号に基づいて、位置演算部194は端末31の現在位置を演算して測位することができる。
管理サーバ90はまた、監視対象である例えば、自動車20の移動許容範囲である監視ゾーンを示すゾーン情報を生成するための、ゾーン生成情報197を格納するゾーン生成情報格納用データベース196を有する。
管理サーバ90はまた、生成したゾーン情報199を格納する管理側移動許容範囲情報格納手段である例えば、ゾーン情報格納用データベース198を有する。
管理サーバ90はまた、端末31の現在位置を測位する測位時間間隔を示す測位間隔情報を格納する管理側測位間隔情報格納手段である例えば、測位間隔判断情報格納用データベース200を有する。
サーバ制御部190は、測位間隔判断情報格納用データベース200に格納されている測位間隔判断情報201に基づいて、例えば、3分ごとに図10の端末31に対して、上述の位置関連信号転送要求を送信することができる。
図14の管理サーバ90はまた、端末31の現在位置を測位して取得した第1測位位置を示す第1測位位置情報203を格納する管理側第1測位位置情報格納手段である例えば、第1測位位置情報格納用データベース202を有する。
管理サーバ90はまた、上述の第1測位位置を取得した後における測位時間間隔の経過時における端末31の現在位置を測位して取得した第2測位位置を示す第2測位位置情報205を格納する管理側第2測位位置情報格納手段である例えば、第2測位位置情報格納用データベース204を有する。
管理サーバ90はまた、上述の第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第2測位位置が監視ゾーン外にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外判断情報である例えば、ゾーン内外判定情報207を格納する管理側移動許容範囲内外判断情報格納手段である例えば、ゾーン内外判定情報格納用データベース206を有する。
管理サーバ90はまた、上述の第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第2測位位置が監視ゾーン外にあるという条件を満たす場合に、測位時間間隔の経過を待たずに現在位置を測位して第3測位位置を示す例えば、第3測位位置情報209を取得するための第3測位位置取得情報を格納する端末側第3測位位置取得情報格納手段である例えば、第3測位位置取得情報格納用データベース208を有する。
サーバ制御部190は、第3測位位置取得情報格納用データベースに格納されている第3測位位置取得情報209に基づいて、上述の第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第2測位位置が監視ゾーン外にあるという条件を満たす場合に、測位時間間隔の経過を待たずに、図10の端末31に上述の位置関連信号転送要求を送信する。
管理サーバ90は、取得した第3測位位置情報211を第3測位位置情報格納用データベース210に格納する。
図14に示すように、管理サーバ90はまた、上述の第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第3測位位置が監視ゾーン外にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外確認情報である例えば、ゾーン内外確認情報212を格納する管理装置側移動許容範囲内外確認情報格納手段である例えば、ゾーン内外確認情報格納用データベース212を有する。
管理サーバ90はまた、上述の第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第3測位位置が監視ゾーン外にある場合に、監視端末80に通報するための通報情報215を格納する管理側通報情報格納手段である例えば、通報情報格納用データベース214を有する。
図14に示すように、通報情報格納用データベース214に格納されている通報情報215は、第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第3測位位置が監視ゾーン外にある場合に通報するという通報条件を示す通報条件情報215aを含む。
通報情報215はまた、監視対象である自動車20に配置される端末30を識別するための識別情報である例えば、端末電話番号情報215bと、端末電話番号情報215bに対応する監視端末80の電話番号を示す通報先情報215cを含む。
以上が本実施の形態に係る監視システム11の構成であるが、以下、その動作例を主に図15及び図16を使用して、第1の実施の形態に係る監視システム10との相違点を中心に説明する。
図15及び図16は本実施の形態に係る監視システム11の動作例を示す概略フローチャートである。
第1の実施の形態と同様に、自動車20の所有者である甲が、自動車20を図8(a)に示すように駐車場22に駐車し、その後、甲以外の何者かが自動車20を図8(b)に示すように駐車場22の外に持ち出したという前提で、以下説明する。
図11の甲が駐車場22に自動車20を駐車し、甲が自動車20を離れる際に端末31を起動すると、自動車22に配置される端末31は、管理サーバ90から位置関連信号転送要求を受信する。そして、端末31は、GPS衛星12a等から位置関連信号を受信してその位置関連信号を管理サーバ90に転送する(図15のステップST100)。
すなわち、ステップST100は、管理サーバ90が、端末31がGPS衛星12a等から受信した位置関連信号の転送を受けて端末31の現在位置を測位する管理側測位ステップの一例である。
続いて、管理サーバ90が、上述の第1測位位置を取得した後における、測位を行う時間間隔である測位時間間隔の経過時における端末31の現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報を取得する管理側第2測位位置情報取得ステップの一例であるステップST101乃至ステップST103を実行する。
すなわち、管理サーバ90は、測位時間間隔であることを判断し(ステップST101)、端末31に対して位置関連信号転送要求を送信する(ステップST102)。そして、管理サーバ90は、端末31から受信した位置関連信号に基づいて、端末31の現在位置である第2測位位置情報を取得する(ステップST103)。
続いて、管理サーバ90は、第1測位位置があることを判断し(ステップST104)、第1測位位置がダミー位置ではないことを確認する(図16のステップST105)。
そして、管理サーバ90は、上述の第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第2測位位置が監視ゾーン外にあるという条件を満たすか否かを判断する管理側移動許容範囲内外判断ステップST106を実行する。
図8(a)に示すように、第1測位位置情報203は監視ゾーン内の位置を示しており、図8(b)に示すように、第2測位位置情報205は監視ゾーン外の位置を示しているから、管理サーバ90は、第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第2測位位置が監視ゾーン外にあるという条件を満たすことを判断する。
続いて、管理サーバ90は、上述の第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第2測位位置が監視ゾーン外にあるという条件を満たす場合に、測位時間間隔の経過を待たずに端末31から位置関連信号の転送を受けて、端末31の現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する管理側第3測位位置情報取得ステップの一例であるステップST107乃至ステップST108を実行する(図16)。
続いて、管理サーバ90は、上述の第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第3測位位置が監視ゾーン外にあるという条件を満たすか否かを判断する管理側移動許容範囲内外確認ステップの一例であるステップST109を実行する。
さらに、管理サーバ90は、上述の第1測位位置が監視ゾーン内にあって、かつ、第3測位位置が監視ゾーン外にある場合に、監視端末80に通報する管理側通報ステップであるステップST110を実行する。
以上説明したように、監視システム11においては、管理サーバ90が、端末31の第1測位位置情報の取得等を行い、管理サーバ90が、甲が所持する監視端末80への通報を行う。
これにより、端末31に対して情報処理量を多くするなどの負荷をかけることなく、確実かつ迅速に、監視端末80へ通報を行うことができるのである。
なお、本実施の形態とは異なり、監視ゾーンに基づく監視は、監視ゾーン外から監視ゾーン内へ監視対象が移動することを監視するものであってもよい。また、監視ゾーンに基づく監視は、監視ゾーン外から監視ゾーン内へ監視対象が移動すること、及び、監視ゾーン内から監視ゾーン外へ監視対象が移動することの双方を監視するものであってもよい。
(プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体等について)
コンピュータに上述の動作例の端末側第1測位位置情報取得ステップと、端末側第2測位位置情報取得ステップと、端末側移動許容範囲内外判断ステップと、端末側第3測位位置情報取得ステップと、端末側移動許容範囲内外確認ステップと、端末側通報ステップ等を実行させるための端末装置の制御プログラムとすることができる。
また、このような端末装置の制御プログラム等を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等とすることもできる。
また、コンピュータに上述の動作例の管理側第1測位位置情報取得ステップと、管理側第2測位位置情報取得ステップと、管理側移動許容範囲内外判断ステップと、管理側第3測位位置情報取得ステップと、管理側移動許容範囲内外確認ステップと、管理側通報ステップ等を実行させるための管理装置の制御プログラムとすることができる。
また、このような管理装置の制御プログラム等を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等とすることもできる。
これら端末装置の制御プログラム等をコンピュータにインストールし、コンピュータによって実行可能な状態とするために用いられるプラグラム格納媒体は、例えばフロッピー(登録商標)のようなフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Compact Disc−Recordable)、CD−RW(Compact Disc−Rewriterble)、DVD(Digital Versatile Disc)などのパッケージメディアのみならず、プログラムが一時的若しくは永続的に格納される半導体メモリ、磁気ディスクあるいは光磁気ディスクなどで実現することができる。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。さらに、上述の各実施の形態は、相互に組み合わせて構成するようにしてもよい。
第1の実施の形態に係る監視システム10を示す概略図である。 基地局の主なハードウエア構成等を示す概略図である。 基地局の主なソフトウエア構成等を示す概略図である。 監視端末の主なハードウエア構成等を示す概略図である。 監視端末の主なソフトウエア構成等を示す概略図である。 端末の主なハードウエア構成等を示す概略図である。 端末の主なソフトウエア構成を示す概略図である。 駐車場等を示す概略図である。 監視システムの動作例を示す概略フローチャートである。 監視システムの動作例を示す概略フローチャートである。 第2の実施の形態に係る監視システム11を示す概略図である。 端末の主なソフトウエア構成等を示す概略図である。 管理サーバの主なハードウエア構成等を示す概略図である。 管理サーバの主なソフトウエア構成等を示す概略図である。 監視システムの動作例を示す概略フローチャートである。 監視システムの動作例を示す概略フローチャートである。
符号の説明
10,11・・・監視システム、12a,12b,12c,12d・・・GPS衛星、20・・・自動車、30・・・端末、40・・・端末通信装置、42・・・GPS装置、44・・・端末表示装置、60・・・基地局、70・・・インターネット網、80・・・監視端末、130・・・端末制御部、140・・・ゾーン情報格納ファイル、142・・・測位間隔判断情報格納ファイル、144・・・第1測位位置情報格納ファイル、146・・・第2測位位置情報格納ファイル、148・・・ゾーン内外判定情報格納ファイル、150・・・第3測位位置情報取得情報格納ファイル、152・・・第3測位位置情報格納ファイル、154・・・ゾーン内外確認情報格納ファイル、156・・・通報情報格納ファイル、190・・・サーバ制御部、198・・・ゾーン情報格納用データベース、200・・・測位間隔判断情報格納用データベース、292・・・第1測位位置情報格納用データベース、204・・・第2測位位置情報格納用データベース、206・・・ゾーン内外判定情報格納用データベース、208・・・第3測位位置情報取得情報格納用データベース、210・・・第3測位位置情報格納用データベース、212・・・ゾーン内外確認情報格納用データベース、214・・・通報情報格納用データベース

Claims (18)

  1. 監視対象に配置される端末装置と、
    前記端末装置と通信可能であって、前記端末装置の位置を監視する監視装置と、
    を有する監視システムであって、
    前記端末装置は、
    位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する端末側測位手段と、
    前記監視対象の移動許容範囲を示す移動許容範囲情報を格納する端末側移動許容範囲情報格納手段と、
    前記現在位置を測位する測位時間間隔を示す測位間隔情報を格納する端末側測位間隔情報格納手段と、
    前記現在位置を測位して取得した第1測位位置を示す第1測位位置情報を格納する端末側第1測位位置情報格納手段と、
    前記第1測位位置を取得した後における前記測位時間間隔の経過時における現在位置を測位して取得した第2測位位置を示す第2測位位置情報を格納する端末側第2測位位置情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外判断情報を格納する端末側移動許容範囲内外判断情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに、即座に現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得するための第3測位位置情報取得情報を格納する端末側第3測位位置情報取得情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外確認情報を格納する端末側移動許容範囲内外確認情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記監視装置に通報するための通報情報を格納する端末側通報情報格納手段と、
    を有することを特徴とする監視システム。
  2. 監視対象に配置される端末装置と、
    前記端末装置と通信可能であって、前記端末装置の位置を監視する監視装置と、
    を有する監視システムであって、
    前記端末装置は、
    位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する端末側測位手段と、
    前記監視対象の移動許容範囲を示す移動許容範囲情報を格納する端末側移動許容範囲情報格納手段と、
    前記現在位置を測位する測位時間間隔を示す測位間隔情報を格納する端末側測位間隔情報格納手段と、
    前記現在位置を測位して取得した第1測位位置を示す第1測位位置情報を格納する端末側第1測位位置情報格納手段と、
    前記第1測位位置を取得した後における前記測位時間間隔の経過時における現在位置を測位して取得した第2測位位置を示す第2測位位置情報を格納する端末側第2測位位置情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外判断情報を格納する端末側移動許容範囲内外判断情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに、即座に現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得するための第3測位位置情報取得情報を格納する端末側第3測位位置情報取得情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外確認情報を格納する端末側移動許容範囲内外確認情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たす場合に、前記監視装置に通報するための通報情報を格納する端末側通報情報格納手段と、
    を有することを特徴とする監視システム。
  3. 前記移動許容範囲は、管理されている被管理領域であることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の監視システム。
  4. 前記移動許容範囲は、屋内であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の監視システム。
  5. 監視対象に配置される端末装置であって、
    前記端末装置は、
    位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段と、
    前記監視対象の移動許容範囲を示す移動許容範囲情報を格納する端末側移動許容範囲情報格納手段と、
    前記現在位置を測位する測位時間間隔を示す測位間隔情報を格納する端末側測位間隔情報格納手段と、
    前記現在位置を測位して取得した第1測位位置を示す第1測位位置情報を格納する端末側第1測位位置情報格納手段と、
    前記第1測位位置を取得した後における前記測位時間間隔の経過時における現在位置を測位して取得した第2測位位置を示す第2測位位置情報を格納する端末側第2測位位置情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外判断情報を格納する端末側移動許容範囲内外判断情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに、即座に現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得するための第3測位位置情報取得情報を格納する端末側第3測位位置情報取得情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外確認情報を格納する端末側移動許容範囲内外確認情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にある場合に、前記端末装置の位置を監視する監視装置に通報するための通報情報を格納する端末側通報情報格納手段と、
    を有することを特徴とする端末装置。
  6. 監視対象に配置される端末装置であって、
    前記端末装置は、
    位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段と、
    前記監視対象の移動許容範囲を示す移動許容範囲情報を格納する端末側移動許容範囲情報格納手段と、
    前記現在位置を測位する測位時間間隔を示す測位間隔情報を格納する端末側測位間隔情報格納手段と、
    前記現在位置を測位して取得した第1測位位置を示す第1測位位置情報を格納する端末側第1測位位置情報格納手段と、
    前記第1測位位置を取得した後における前記測位時間間隔の経過時における現在位置を測位して取得した第2測位位置を示す第2測位位置情報を格納する端末側第2測位位置情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外判断情報を格納する端末側移動許容範囲内外判断情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに、即座に現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得するための第3測位位置情報取得情報を格納する端末側第3測位位置情報取得情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外確認情報を格納する端末側移動許容範囲内外確認情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にある場合に、前記端末装置の位置を監視する監視装置に通報するための通報情報を格納する端末側通報情報格納手段と、
    を有することを特徴とする端末装置。
  7. 監視対象に配置される端末装置が、位置情報衛星から受信した位置関連信号に基づいて現在位置を測位して第1測位位置を示す第1測位位置情報を取得する端末側第1測位位置情報取得ステップと、
    前記端末装置が、前記第1測位位置を取得した後、前記現在位置を測位する時間間隔である測位時間間隔の経過時における現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報を取得する端末側第2測位位置情報取得ステップと、
    前記端末装置が、前記第1測位位置が前記監視対象の移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外判断ステップと、
    前記端末装置が、第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに、即座に現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する端末側第3測位位置情報取得ステップと、
    前記端末装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外確認ステップと、
    前記端末装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にある場合に、前記端末装置の位置を監視する監視装置に通報する端末側通報ステップと、
    を有することを特徴とする端末装置の制御方法。
  8. 監視対象に配置される端末装置が、位置情報衛星から受信した位置関連信号に基づいて現在位置を測位して第1測位位置を示す第1測位位置情報を取得する端末側第1測位位置情報取得ステップと、
    前記端末装置が、前記第1測位位置を取得した後、前記現在位置を測位する時間間隔である測位時間間隔の経過時における現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報を取得する端末側第2測位位置情報取得ステップと、
    前記端末装置が、前記第1測位位置が前記監視対象の移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外判断ステップと、
    前記端末装置が、第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに、即座に現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する端末側第3測位位置情報取得ステップと、
    前記端末装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外確認ステップと、
    前記端末装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にある場合に、前記端末装置の位置を監視する監視装置に通報する端末側通報ステップと、
    を有することを特徴とする端末装置の制御方法。
  9. コンピュータに、
    監視対象に配置される端末装置が、位置情報衛星から受信した位置関連信号に基づいて現在位置を測位して第1測位位置を示す第1測位位置情報を取得する端末側第1測位位置情報取得ステップと、
    前記端末装置が、前記第1測位位置を取得した後、前記現在位置を測位する時間間隔である測位時間間隔の経過時における現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報を取得する端末側第2測位位置情報取得ステップと、
    前記端末装置が、前記第1測位位置が前記監視対象の移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外判断ステップと、
    前記端末装置が、第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに、即座に現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する端末側第3測位位置情報取得ステップと、
    前記端末装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外確認ステップと、
    前記端末装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にある場合に、前記端末装置の位置を監視する監視装置に通報する端末側通報ステップと、
    を実行させることを特徴とする端末装置の制御プログラム。
  10. コンピュータに、
    監視対象に配置される端末装置が、位置情報衛星から受信した位置関連信号に基づいて現在位置を測位して第1測位位置を示す第1測位位置情報を取得する端末側第1測位位置情報取得ステップと、
    前記端末装置が、前記第1測位位置を取得した後、前記現在位置を測位する時間間隔である測位時間間隔の経過時における現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報を取得する端末側第2測位位置情報取得ステップと、
    前記端末装置が、前記第1測位位置が前記監視対象の移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外判断ステップと、
    前記端末装置が、第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに、即座に現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する端末側第3測位位置情報取得ステップと、
    前記端末装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断する端末側移動許容範囲内外確認ステップと、
    前記端末装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にある場合に、前記端末装置の位置を監視する監視装置に通報する端末側通報ステップと、
    を実行させることを特徴とする端末装置の制御プログラム。
  11. 監視対象に配置される端末装置と、
    前記端末装置と通信可能であって、前記端末装置の位置を監視する監視装置と、
    前記端末装置及び前記監視装置と通信可能であって、前記端末装置の位置を管理する管理装置と、
    を有する監視システムであって、
    前記端末装置は、
    位置情報衛星から位置関連信号を受信する位置関連信号受信手段を有し、
    前記管理装置は、
    前記監視対象の移動許容範囲を示す移動許容範囲情報を格納する管理側移動許容範囲情報格納手段と、
    前記端末装置から前記位置関連信号の転送を受けて前記端末装置の現在位置を測位する管理側測位手段と、
    前記現在位置を測位する測位時間間隔を示す測位間隔情報を格納する管理側測位間隔情報格納手段と、
    前記端末装置の現在位置を測位して取得した第1測位位置を示す第1測位位置情報を格納する管理側第1測位位置情報格納手段と、
    前記第1測位位置を取得した後における前記測位時間間隔の経過時における前記端末装置の現在位置を測位して取得した第2測位位置を示す第2測位位置情報を格納する管理側第2測位位置情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外判断情報を格納する管理側移動許容範囲内外判断情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに、即座に前記端末装置から前記位置関連信号の転送を受けて、前記端末装置の現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得するための第3測位位置情報取得情報を格納する管理側第3測位位置情報取得情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外確認情報を格納する管理側移動許容範囲内外確認情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にある場合に、前記監視装置に通報するための通報情報を格納する管理側通報情報格納手段と、
    を有することを特徴とする監視システム。
  12. 監視対象に配置される端末装置と、
    前記端末装置と通信可能であって、前記端末装置の位置を監視する監視装置と、
    前記端末装置及び前記監視装置と通信可能であって、前記端末装置の位置を管理する管理装置と、
    を有する監視システムであって、
    前記端末装置は、
    位置情報衛星から位置関連信号を受信する位置関連信号受信手段を有し、
    前記管理装置は、
    前記監視対象の移動許容範囲を示す移動許容範囲情報を格納する管理側移動許容範囲情報格納手段と、
    前記端末装置から前記位置関連信号の転送を受けて前記端末装置の現在位置を測位する管理側測位手段と、
    前記現在位置を測位する測位時間間隔を示す測位間隔情報を格納する管理側測位間隔情報格納手段と、
    前記端末装置の現在位置を測位して取得した第1測位位置を示す第1測位位置情報を格納する管理側第1測位位置情報格納手段と、
    前記第1測位位置を取得した後における前記測位時間間隔の経過時における前記端末装置の現在位置を測位して取得した第2測位位置を示す第2測位位置情報を格納する管理側第2測位位置情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外判断情報を格納する管理側移動許容範囲内外判断情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに、即座に前記端末装置から前記位置関連信号の転送を受けて、前記端末装置の現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得するための第3測位位置情報取得情報を格納する管理側第3測位位置情報取得情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外確認情報を格納する管理側移動許容範囲内外確認情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にある場合に、前記監視装置に通報するための通報情報を格納する管理側通報情報格納手段と、
    を有することを特徴とする監視システム。
  13. 監視対象に配置される端末装置及び前記端末装置の位置を監視する監視装置と通信可能であって、前記端末装置の位置を管理する管理装置であって、
    前記管理装置は、
    前記監視対象の移動許容範囲を示す移動許容範囲情報を格納する管理側移動許容範囲情報格納手段と、
    前記端末装置が位置情報衛星から受信した位置関連信号の転送を受けて前記端末装置の現在位置を測位する管理側測位手段と、
    前記現在位置を測位する測位時間間隔を示す測位間隔情報を格納する管理側測位間隔情報格納手段と、
    前記現在位置を測位して取得した第1測位位置を示す第1測位位置情報を格納する管理側第1測位位置情報格納手段と、
    前記第1測位位置を取得した後における前記測位時間間隔の経過時における前記端末装置の現在位置を測位して取得した第2測位位置を示す第2測位位置情報を格納する管理側第2測位位置情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外判断情報を格納する管理側移動許容範囲内外判断情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに、即座に前記端末装置から前記位置関連信号の転送を受けて、前記端末装置の現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得するための第3測位位置情報取得情報を格納する管理側第3測位位置情報取得情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外確認情報を格納する管理側移動許容範囲内外確認情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にある場合に、前記監視装置に通報するための通報情報を格納する管理側通報情報格納手段と、
    を有することを特徴とする管理装置。
  14. 監視対象に配置される端末装置及び前記端末装置の位置を監視する監視装置と通信可能であって、前記端末装置の位置を管理する管理装置であって、
    前記管理装置は、
    前記監視対象の移動許容範囲を示す移動許容範囲情報を格納する管理側移動許容範囲情報格納手段と、
    前記端末装置が位置情報衛星から受信した位置関連信号の転送を受けて前記端末装置の現在位置を測位する管理側測位手段と、
    前記現在位置を測位する測位時間間隔を示す測位間隔情報を格納する管理側測位間隔情報格納手段と、
    前記現在位置を測位して取得した第1測位位置を示す第1測位位置情報を格納する管理側第1測位位置情報格納手段と、
    前記第1測位位置を取得した後における前記測位時間間隔の経過時における前記端末装置の現在位置を測位して取得した第2測位位置を示す第2測位位置情報を格納する管理側第2測位位置情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外判断情報を格納する管理側移動許容範囲内外判断情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに、即座に前記端末装置から前記位置関連信号の転送を受けて、前記端末装置の現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得するための第3測位位置情報取得情報を格納する管理側第3測位位置情報取得情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断するための移動許容範囲内外確認情報を格納する管理側移動許容範囲内外確認情報格納手段と、
    前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にある場合に、前記監視装置に通報するための通報情報を格納する管理側通報情報格納手段と、
    を有することを特徴とする管理装置。
  15. 監視対象に配置される端末装置の位置を管理する管理装置が、前記端末装置が位置情報衛星から受信した位置関連信号の転送を受けて前記端末装置の現在位置を測位して第1測位位置を示す第1測位位置情報を取得する管理側第1測位位置情報取得ステップと、
    前記管理装置が、前記第1測位位置を取得した後における、前記測位を行う時間間隔である測位時間間隔の経過時における前記端末装置の現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報を取得する管理側第2測位位置情報取得ステップと、
    前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断する管理側移動許容範囲内外判断ステップと、
    前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに、即座に前記端末装置から前記位置関連信号の転送を受けて、前記端末装置の現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する管理側第3測位位置情報取得ステップと、
    前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断する管理側移動許容範囲内外確認ステップと、
    前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にある場合に、前記監視装置に通報する管理側通報ステップと、
    を有することを特徴とする管理装置の制御方法。
  16. 監視対象に配置される端末装置の位置を管理する管理装置が、前記端末装置が位置情報衛星から受信した位置関連信号の転送を受けて前記端末装置の現在位置を測位して第1測位位置を示す第1測位位置情報を取得する管理側第1測位位置情報取得ステップと、
    前記管理装置が、前記第1測位位置を取得した後における、前記測位を行う時間間隔である測位時間間隔の経過時における前記端末装置の現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報を取得する管理側第2測位位置情報取得ステップと、
    前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断する管理側移動許容範囲内外判断ステップと、
    前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに、即座に前記端末装置から前記位置関連信号の転送を受けて、前記端末装置の現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する管理側第3測位位置情報取得ステップと、
    前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断する管理側移動許容範囲内外確認ステップと、
    前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にある場合に、前記監視装置に通報する管理側通報ステップと、
    を有することを特徴とする管理装置の制御方法。
  17. コンピュータに、
    監視対象に配置される端末装置の位置を管理する管理装置が、前記端末装置が位置情報衛星から受信した位置関連信号の転送を受けて前記端末装置の現在位置を測位して第1測位位置を示す第1測位位置情報を取得する管理側第1測位位置情報取得ステップと、
    前記管理装置が、前記第1測位位置を取得した後における、前記測位を行う時間間隔である測位時間間隔の経過時における前記端末装置の現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報を取得する管理側第2測位位置情報取得ステップと、
    前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断する管理側移動許容範囲内外判断ステップと、
    前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに、即座に前記端末装置から前記位置関連信号の転送を受けて、前記端末装置の現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する管理側第3測位位置情報取得ステップと、
    前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にあるという条件を満たすか否かを判断する管理側移動許容範囲内外確認ステップと、
    前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲内にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲外にある場合に、前記監視装置に通報する管理側通報ステップと、
    を実行させることを特徴とする管理装置の制御プログラム。
  18. コンピュータに、
    監視対象に配置される端末装置の位置を管理する管理装置が、前記端末装置が位置情報衛星から受信した位置関連信号の転送を受けて前記端末装置の現在位置を測位して第1測位位置を示す第1測位位置情報を取得する管理側第1測位位置情報取得ステップと、
    前記管理装置が、前記第1測位位置を取得した後における、前記測位を行う時間間隔である測位時間間隔の経過時における前記端末装置の現在位置を測位して第2測位位置を示す第2測位位置情報を取得する管理側第2測位位置情報取得ステップと、
    前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断する管理側移動許容範囲内外判断ステップと、
    前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第2測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たす場合に、前記測位時間間隔の経過を待たずに、即座に前記端末装置から前記位置関連信号の転送を受けて、前記端末装置の現在位置を測位して第3測位位置を示す第3測位位置情報を取得する管理側第3測位位置情報取得ステップと、
    前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にあるという条件を満たすか否かを判断する管理側移動許容範囲内外確認ステップと、
    前記管理装置が、前記第1測位位置が前記移動許容範囲外にあって、かつ、前記第3測位位置が前記移動許容範囲内にある場合に、前記監視装置に通報する管理側通報ステップと、
    を実行させることを特徴とする管理装置の制御プログラム。
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