JP2009302926A - 無線アクセスポイント装置及びアクセスポイント管理装置 - Google Patents

無線アクセスポイント装置及びアクセスポイント管理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが自ら設置するタイプのアクセスポイント装置において、その装置の設置位置を通信事業者が把握することが可能な無線アクセスポイント装置を得る。
【解決手段】移動通信端末1にアクセス回線2を介して通信サービスを提供する無線アクセスポイント装置10であって、移動通信端末1との間で無線通信を行う無線通信部11と、アクセス回線2に接続する有線通信部12と、GPS受信手段を備え実際の設置位置測位を行う位置測位部14と、予め取得した情報から設置されるべき位置を記憶するメモリ部13と、位置測位部14による設置位置測位の結果とメモリ部13に記憶された設置されるべき位置との距離を演算する演算部15と、演算部15の演算結果についての適合判断を行う制御部16を備えることで、無線アクセスポイント装置が本来設置されるべき位置に対する実際の設置位置を通信事業者側で認識することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動通信端末に対してアクセス回線を介して通信サービスを提供するための無線アクセスポイント装置に関し、特に、ユーザが自ら設置するタイプのアクセスポイント装置において、設置場所の適否を判別する機能を有することで、通信事業者がアクセスポイント装置の設置位置を把握することが可能な無線アクセスポイント装置、及び、このような無線アクセスポイント装置を利用して通信事業者側で設置位置を管理するアクセスポイント管理装置に関する。
携帯電話等の移動通信端末は、複数の基地局(アクセスポイント装置)により通信可能な領域(セル)を連続的に配置することで移動中の通信を可能としている。このような基地局については、隣接基地局間での電波干渉を排除するため、その設置位置の把握が重要であるが、基地局はサービス提供者である通信事業者が必要な場所に設置するため、基地局設置場所を確実に把握することが可能であり、その情報に基づいて電波干渉の発生を計画的に制御することが行われていた(例えば、特許文献1参照)。
また、前記した基地局は屋外に設置されることが大半であるが、GPS受信機などの位置測位手段を内蔵することで、設置位置を10数メートルの誤差で正確に測位することができた。
その一方、フェムトセルや無線LANなどの移動端末に通信サービスを提供する無線アクセスポイント装置は、屋内等の一般ユーザの使用場所近くに設置するため、ユーザ自身により設置することが行われていた。そして、ユーザが無線アクセスポイント装置を設置した場合、ユーザ自身で無線アクセスポイント装置を設置した場所を例えば手入力で登録し、その設置場所をインターネット上に公開することで設置された無線アクセスポイント装置を公共利用に供するようにし、この無線アクセスポイント装置を利用して前記ユーザ以外の第三者に各種通信サービスを提供することが行われている。
このサービスは、通信事業者が移動端末を使用できるサービス提供地域を予め設定(例えば、サービス提供地域を日本国内に限定)し、移動端末がサービス提供地域内にある場合に、サービス提供地域内に存在し通信事業者が把握している無線アクセスポイント装置と移動端末との間でサービス提供が許可された移動端末であるかの認証を行って通信を確立させることで、各種通信サービスを提供するものである。
特開平7−30954
しかしながら、ユーザが設置する無線アクセスポイント装置の場合、GPS受信機を有していないため、通信事業者側で設置場所の把握ができない。このため、通信事業者が設置位置を把握しない無線アクセスポイント装置が各種通信サービス提供地域以外に存在した場合、この無線アクセスポイント装置を利用して移動端末との間で各種通信サービスが可能となってしまう。すなわち、通信事業者が把握しない無線アクセスポイント装置では、登録場所(サービス提供地域)以外での使用を検出し、不正使用として無線通信機能の停止制御などの利用停止の制限ができない。したがって、例えば、サービス提供地域を日本国内に限定したものであっても、通信事業者が把握しない無線アクセスポイント装置が存在する海外で国内サービスが利用できてしまうという不都合があった。
また、無線アクセスポイント装置がGPS受信機を有している場合であっても、設置場所が屋内であることが多く、そのため位置測位結果に数100mの誤差が生じる可能性があり、設置場所を正確に把握することができない場合があった。そのため、無線アクセスポイント装置が移動端末に通信サービスを提供する場合に、周波数割り当てや送信出力の制御が適切に行うことができず、屋外に通信事業者が設置している無線基地局との間で電波干渉などが生じる虞があった。
したがって、屋内に設置される無線アクセスポイント装置がGPS受信機を有していても、GPS受信機の位置測位結果は、受信機通信事業者が設置場所を把握することで電波干渉の発生を計画的に制御するという目的に必要な精度はなかった。
また、110番、119番などの緊急通信に際して、移動通信端末が無線アクセスポイント装置の設置位置情報を用いて現在位置情報を作成し、該情報を付随して発信するときでも、無線アクセスポイント装置の設置場所の把握が正確でない場合、発呼先となる警察・消防などの機関が適切な発呼元の場所認識ができない虞がある。
更には、ユーザが無線アクセスポイント装置の設置場所を手入力で登録する場合に、その設置場所を実際の設置場所とは異なる場所を登録しても、それに対して通信事業者が検出・訂正できず、その他の一般ユーザがこの無線アクセスポイント装置をインターネット上のサービスにより位置検索しても、実際には設置場所が分からず公共利用のサービスを享受できないという懸念がある。
本発明は上記実情に鑑みて提案されたもので、ユーザが自ら設置するタイプのアクセスポイント装置において、その装置の設置位置を通信事業者が把握することが可能な無線アクセスポイント装置、及び、このような無線アクセスポイント装置を利用して通信事業者側で設置位置を管理するアクセスポイント管理装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため請求項1は、移動通信端末にアクセス回線を介して通信サービスを提供する無線アクセスポイント装置であって、次の構成を含むことを特徴としている。
無線通信部。この無線通信部は、無線アクセスポイント装置と移動通信端末との間で無線通信を行うものである。
有線通信部。この有線通信部は、無線アクセスポイント装置をアクセス回線に接続するためのものである。
位置測位部。この位置測位部は、GPS受信手段を備え、無線アクセスポイント装置の実際の設置位置測位を行うものである。
メモリ部。このメモリ部は、無線アクセスポイント装置の設置されるべき位置を予め取得した情報から記憶するものである。
演算部。この演算部は、無線アクセスポイント装置の位置測位部による設置位置測位の結果とメモリ部に記憶された設置されるべき位置との距離を演算するものである。
制御部。この制御部は、演算部の演算結果についての適合判断を行うものである。
請求項2は、請求項1の無線アクセスポイント装置において、前記制御部は、GPS受信手段を備えた前記位置測位部による設置位置測位ができない場合に、無線通信部を介して周辺基地局からの報知情報を取得し、該情報に基づいて無線アクセスポイント装置の推定設置位置データを取得し、前記演算部においてこの推定設置位置データと前記メモリ部に記憶された設置されるべき位置との距離を演算した演算結果で適合判断を行う機能を有することを特徴としている。
請求項3は、移動通信端末にアクセス回線を介して通信サービスを提供する無線アクセスポイント装置であって、次の構成を含むことを特徴としている。
無線通信部。この無線通信部は、前記移動通信端末との間で無線通信を行うとともに周辺基地局からの信号のモニタを行う。
有線通信部。この有線通信部は、前記アクセス回線に接続するものである。
メモリ部。このメモリ部は、予め取得した情報から無線アクセスポイント装置の設置されるべき位置を記憶するものである。
演算部。この演算部は、前記無線通信部により周辺基地局からモニタされた信号を元に取得する無線アクセスポイント装置の推定設置位置と前記メモリ部に記憶された設置されるべき位置との距離を演算するものである。
制御部。この制御部は、前記演算部の演算結果についての適合判断を行うものである。
請求項4のアクセスポイント管理装置は、移動通信端末にアクセス回線を介して通信サービスを提供する無線アクセスポイント装置と、この無線アクセスポイント装置の設置位置を管理する管理センター設備とを有して構成されている。
無線アクセスポイント装置は、請求項1に記載した構成となっている。
管理センター設備は、次の各構成を具備している。
ゲートウェイ装置。このゲートウェイ装置は、アクセス回線を介して無線アクセスポイント装置に接続するためのものである。
管理サーバ。この管理サーバは、無線アクセスポイント装置が設置されるべき位置を申告される情報等から管理するものである。
位置測位補助サーバ。この位置測位補助サーバは、無線アクセスポイント装置の位置測位部が位置測位を行うために、測位機能を補助するものである。
GPS受信機。このGPS受信機は、位置測位補助サーバにGPS信号を与えるものである。
GPSアンテナ。このGPSアンテナは、GPS受信機がGPS信号を受信するためのものである。
請求項1の無線アクセスポイント装置によれば、位置測位部、メモリ部、演算部、制御部を設けたことにより、無線アクセスポイント装置が本来設置されるべき位置に対する実際の設置位置を通信事業者側で認識することができ、無線アクセスポイント装置の設置状況を把握することが可能となる。
無線アクセスポイント装置の位置測位部においては、GPS受信手段により無線アクセスポイント装置の実際の設置位置測位を行う。
請求項2の無線アクセスポイント装置によれば、位置測位部におけるGPS受信手段による設置位置測位ができない場合であっても、周辺基地局からの報知情報から無線アクセスポイント装置が設置されているおおよその位置を特定することができ、その情報から無線アクセスポイント装置が本来設置されるべき位置であるかどうかの判断が可能となる。
請求項3の無線アクセスポイント装置によれば、測位を行うことなく、周辺基地局からの報知情報から無線アクセスポイント装置の実際の設置位置を推定して求めるので、GPS受信手段による位置測位が不要になり、簡易な構成とすることができる。
請求項4のアクセスポイント管理装置によれば、無線アクセスポイント装置の設置位置を管理センター設備で管理するに際して、管理センター設備が無線アクセスポイント装置の位置測位部における測位機能を補助する位置測位補助サーバを備えることで、無線アクセスポイント装置が屋内に設置されている場合においても、設置位置についてより正確な位置測位を行うことができる。
以下、本発明の無線アクセスポイント装置の実施の形態の一例について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、本発明の無線アクセスポイント装置の構成を示すブロック説明図、図2は無線アクセスポイント装置における処理の手順を示す処理フローチャートである。
無線アクセスポイント装置10は、移動通信端末1にアクセス回線2を介して通信サービスを提供する装置であり、移動通信端末1との間で通信を行うための無線通信部11と、アクセス回線2に接続される有線通信部12と、無線アクセスポイント装置10の設置すべき位置の記録を行うメモリ部13と、無線アクセスポイント装置10の設置位置の測位を行う位置測位部14と、設置すべき位置と測位された設置位置とを比較する演算部15と、無線アクセスポイント装置10全体の制御を行う制御部16を有して構成されている。
無線通信部11は、無線アクセスポイント装置10が設置された場所を中心に一定範囲に存在する任意の移動通信端末1との間で、データ等の送受信を含む無線通信を可能とするものであり、信号送受信のための通信アンテナ(図示せず)を備えている。
有線通信部12は、通信事業者が管理する管理装置に対してアクセス回線2を介して接続するものであり、管理装置との情報の送受信、及び、無線通信部11を介して接続された移動通信端末1に各種の通信サービスを提供するものである。アクセス回線2は、ADSL,FTTH,CATVなどインターネットに接続する回線である場合や、専用線など無線アクセスポイント装置10のために帯域を占有可能な回線などである。
メモリ部13は、無線アクセスポイント装置10が設置されるべき位置について、有線通信部12及びアクセス回線2を介して管理装置から取得し、その情報を記憶する。管理装置側では、ユーザが無線アクセスポイント装置10を購入した際に、ユーザが無線アクセスポイント装置10を設置する場所についての設置場所情報を予め取得しておき、この情報から設置位置データを作成して管理装置に記録しておく。設置位置データは、住所から緯度・経度を算出するとともに、ビルやマンションの階から高さデータについても作成して管理装置に記憶させておく。
位置測位部14は、GPSアンテナを有するGPS受信手段を備えることで、無線アクセスポイント装置10が実際に設置された場所(緯度・経度)を設置位置測位データとして測位するものである。GPS受信手段は、専用のGPS受信回路を組み込むことで構成可能であり、また、既存のGPS受信機を使用して測位するものであってもよい。
演算部15は、メモリ部13に記憶された設置されるべき設置位置(設置位置データ)と、位置測位部14により測位された実際の設置位置(設置位置測位データ)との距離を算出するものである。
制御部16は、演算部15により演算された距離(演算結果)について、設置位置として適正かどうかの適合判断を行うとともに、無線通信部11,有線通信部12,メモリ部13,位置測位部14,演算部15が所定の機能を発揮するように無線アクセスポイント装置10の全体の制御を行うものである。
次に、上述の無線アクセスポイント装置10による処理動作について、図2を参照しながら説明する。
ユーザが無線アクセスポイント装置10を起動したとき、無線アクセスポイント装置10の装置IDが有線通信部12、アクセス回線2を介して管理装置に送信される。
管理装置では、送信された無線アクセスポイント装置10の装置IDを元に、関連するユーザの届出情報(住所、設置場所の地番、ビル・マンション階など)から無線アクセスポイント装置10が設置されるべき設置位置データ(緯度、経度、高さ)を生成し、発信元となる無線アクセスポイント装置に返信する(ステップ101)。
無線アクセスポイント装置10では、管理装置から有線通信部12を介して設置位置データを受信し、制御部16によりこのデータはメモリ部13に送信され(ステップ102)、メモリ部13で記憶される(ステップ103)。メモリ部13における設置されるべき位置の記憶は、管理装置からの設置位置データの受信によらず、無線アクセスポイント装置10のユーザへの出荷時に、ユーザからの申告に基づいて通信事業者側で登録してからユーザに販売又は貸与するようにしてもよい。ただし、この手法では、ユーザが転居した場合に設置されるべき位置を変更することができない。
無線アクセスポイント装置10が設置されるべき位置をメモリ部13に記憶した後、位置測位部14は無線アクセスポイント装置10の設置された実際の場所である設置位置をGPS衛星3のGPS信号からGPS受信手段(GPS受信機またはGPS受信回路)で測位し、設置位置測位データを得る(ステップ104)。位置測位部14による測位は、管理装置からの設置位置データの取得と並行して行ってもよい。
無線アクセスポイント装置10の設置場所は屋内の場合が多いので、GPS衛星3からのGPS信号の受信のレベルが測位をするために十分に大きくない場合がある。この場合、位置測位部14がGPS信号を受信できないことを制御部16に送信し、制御部16において無線通信部11を介して周辺に設置された通信基地局からの信号をモニタし、識別できた基地局IDを有線通信部12及びアクセス回線2を介して管理装置に問い合わせることで、無線アクセスポイント装置10の設置場所のおおよその推定設置位置データ(識別できた基地局の設置位置)を取得する。
なお、この場合、無線通信部11は、周辺基地局からの信号をモニタする必要があるため、移動端末としての無線受信部機能を具備する必要がある。
次に、演算部15において、位置測位部14で測位された設置位置測位データを読み出す(ステップ105)とともに、メモリ部13に記憶された設置位置データを読み出し(ステップ106)、設置位置データと設置位置測位データ(実際の設置位置)との距離を算出する(ステップ107)。この演算は、例えば、設置位置データと設置位置測位データの緯度の差、及び、経度の差をそれぞれ計算し、これらの数値をパラメータとする所望の関数から導き出される数値を距離算出結果として得ることで行われる。
演算部15で得られた距離算出結果は制御部16に出力され(ステップ108)、距離算出結果から実際に設置された無線アクセスポイント装置10の設置位置が、正しい位置(メモリ部13に記憶された設置位置)であるかを判断する(ステップ109)。
無線アクセスポイント装置10が屋内に設置されている場合、正しい位置に設置している場合であっても屋内ではビル壁面で反射するなどした弱いGPS信号を受信することから、設置位置データと設置位置測位データの距離が数100m程度離れていると判断されることも考えられる。そのため、距離算出結果による設置位置データと設置位置測位データ(測位位置)の差が数100m程度の範囲であれば、設置場所がおおよそ正しいと判断する。どの程度の距離までを正しいと判断するかは、予め通信事業者が制御部16に設定できるよう構成する。
メモリ部13に記憶されている設置されるべき位置は、制御部16で距離算出結果が適合している(おおよそ正しい位置である場合を含む)と判断された場合、位置測位部14による設置位置測位データに書き換えることなく、そのままのデータ(設置位置データ)が維持され、無線アクセスポイント装置10の設置場所として通信事業者に把握される。
GPS信号が測位可能なほどに強くない場合には、識別できた通信基地局の基地局IDにより制御部16が管理装置側から取得した推定設置位置データ(識別できた基地局の設置位置)と、メモリ部13に記憶された設置位置データとの距離を演算部15で算出し、前記と同様に、制御部16において、演算部15で得られた距離算出結果から取得した推定設置位置データが正しい位置(メモリ部13に記憶された位置)の許容範囲であるかを判断する。この場合においても、距離算出結果による設置位置データと取得した推定設置位置データの差が数100m程度の範囲であれば、設置場所がおおよそ正しいと判断する。
無線アクセスポイント装置10の制御部16が、演算部15で得た距離算出結果から設置位置が正しくないと判断したときは、管理装置にエラー通知を行い(ステップ110)、無線アクセスポイント装置10の電波発射停止により起動を停止し(ステップ111)、ユーザによる使用ができないようにする。
上述した構成の無線アクセスポイント装置10によれば、屋内に設置される場合であっても、その設置位置を通信事業者が正しく認識することができ、周辺に位置する基地局または同様の構成の無線アクセスポイント装置から送信される電波との干渉を計画的に制御することが可能となる。
通信事業者が無線アクセスポイント装置10の設置場所を把握できるので、サービス提供地域以外での無線アクセスポイント装置10の起動等、不正な位置での利用を制限することができる。
また、通信事業者が無線アクセスポイント装置10の設置場所を把握できるので、移動通信端末1を使用して110番や119番などの緊急通信へ通信が行われた場合に、相手先に対して発信元の正しい位置情報を送信することができる。
公衆利用のために無線アクセスポイント装置10の使用が開放された場合に、正しい設置位置が公開可能になるので、一般ユーザが位置検索により使用可能と認識したエリアで各種通信サービスの提供を受けるにあたり、エリア精度の向上を図ることができる。
次に、本発明のアクセスポイント管理装置の実施の形態の一例について、図3及び図4を参照しながら説明する。図3は、本発明のアクセスポイント管理装置の構成を示すブロック説明図、図4はアクセスポイント管理装置における処理の手順を示す処理フローチャートである。図3において、図1と同一構成を採用する部分については、同一符号を付している。
アクセスポイント管理装置は、移動通信端末1にアクセス回線2を介して通信サービスを提供する無線アクセスポイント装置10と、この無線アクセスポイント装置10の設置位置を管理する管理センター設備20とを有して構成されている。
無線アクセスポイント装置10は、移動通信端末1との間で通信を行うとともに、周辺基地局5の信号をモニタするための通信アンテナ18を備えた無線通信部11と、アクセス回線2に接続される有線通信部12と、無線アクセスポイント装置10の設置すべき位置の記録を行うメモリ部13と、無線アクセスポイント装置10の設置位置の測位を行うGPSアンテナ17を備えた位置測位部14と、設置すべき位置と測位された設置位置とを比較する演算部15と、無線アクセスポイント装置10全体の制御を行う制御部16を有して構成されている。
無線アクセスポイント装置10は、ADSLやFTTHなどのアクセス回線2を介して管理センター設備20に接続されている。アクセス回線2は、回線を占有できる専用線であってもよい。
図3の無線アクセスポイント装置10の各部の機能については、図1の無線アクセスポイント装置10のものと同一であるので、説明を省略する。
管理センター設備20は、アクセス回線2を介して無線アクセスポイント装置10に接続されるゲートウェイ装置21と、無線アクセスポイント装置10が設置されるべき位置を管理する管理サーバ22と、無線アクセスポイント装置10の位置測位部14が位置測位を行うに際して測位機能を補助する位置測位補助サーバ25と、位置測位補助サーバ25にGPS信号を与えるGPS受信機23と、GPS受信機23がGPS信号を受信するためのGPSアンテナ24を有して構成されている。
ゲートウェイ装置21は、無線アクセスポイント装置10と管理センター設備20とをアクセス回線2を介して接続するもので、無線アクセスポイント装置10の制御部16と管理サーバ22及び位置測位サーバ25との間で、各種のデータの送受信が行われる。
管理サーバ22は、無線アクセスポイント装置を購入などした際の複数ユーザの届出情報(住所、設置場所の地番、ビル・マンション階など)から無線アクセスポイント装置10が設置されるべき各設置位置データ(緯度、経度)を生成し、無線アクセスポイント装置の各装置IDとともに管理して記録している。
管理サーバ22に記録された設置位置データは、無線アクセスポイント装置10との接続に際して、送信される接続無線アクセスポイント装置10の装置IDを元に、対応する設置位置データを送信可能に構成されている。
位置測位補助サーバ25は、管理センター設備20側に設けられ、GPSアンテナ24を備えたGPS受信機23に接続されることで、常に良好な受信レベル状態でGPS衛星3からのGPS信号を受信し、測位補助情報を生成するものである。この測位補助情報は、無線アクセスポイント装置10側の位置測位部14のGPS受信手段がGPS信号を捕捉する際に必要となる衛星軌道情報などである。無線アクセスポイント装置10の位置測位部14は、これらの情報を位置測位補助サーバ25からアクセス回線2を介して取得し、GPSアンテナ17からのGPS信号により無線アクセスポイント装置10の実際の設置位置についての測位を行う。
次に、上述のアクセスポイント管理装置による処理動作について、図4を参照しながら説明する。
ユーザにより無線アクセスポイント装置10が設置され電源が投入されたときは、有線通信部12が管理センター設備20のゲートウェイ装置21との間で回線を設定する(ステップ201)。この後、無線アクセスポイント装置10の制御部16は、管理センター設備20の管理サーバ22に無線アクセスポイント装置10で必要な各種設定パラメータを要求し(ステップ202)、管理サーバ22から設置されるべき位置を含む設定パラメータを取得し(ステップ203)、これらをメモリ部13に記憶する(ステップ204)。
メモリ部13に記憶される設置されるべき位置(設置位置データ)は、無線アクセスポイント装置10のユーザが、利用申し込み時に登録した届出情報(住所、設置場所の地番、ビル・マンション階など)から予め計算された緯度、経度のデータが含まれている。
続いて、制御部16は位置測位部4に無線アクセスポイント装置10の実際の設置位置の測位を要求する(ステップ205)。
位置測位部14では、GPS受信手段により無線アクセスポイント装置10の実際の設置位置の測位を所定の位置測位手順により測位する(ステップ300)。
位置測位部14は測位により得られた設置位置測位データを制御部16に応答する(ステップ206)。制御部16は、演算部15に対して無線アクセスポイント装置10が設置されるべき位置(設置位置データ)と実際に設置された位置(設置位置測位データ)の間の距離を計算することを要求し(ステップ207)、演算部15はメモリ部13から設置されるべき位置(設置位置データ)を読み出し(ステップ208)、無線アクセスポイント装置10の設置位置との間の距離、例えば、設置位置データと設置位置測位データの緯度の差、及び、経度の差をそれぞれ計算し(ステップ209)、これらの数値をパラメータとする所望の関数から導き出される数値を距離算出結果として得、制御部16に応答する(ステップ210)。
制御部16では、距離算出結果から実際に設置された無線アクセスポイント装置10の設置位置が、正しい位置(メモリ部13に記憶された位置)であるかを判断する(ステップ211)。
無線アクセスポイント装置10が屋内に設置されている場合、正しい位置に設置している場合であっても屋内ではビル壁面で反射するなどした弱いGPS信号を受信することから、設置位置データと設置位置測位データの距離が数100m程度離れていると判断されることも考えられる。そのため、距離算出結果による設置位置データと設置位置測位データ(測位位置)の差が数100m程度の範囲であれば、設置場所がおおよそ正しいと判断する。どの程度の距離までを正しいと判断するかの閾値は、通信事業者側の管理センター設備20が設定することができ、無線アクセスポイント装置10の電源が投入された後に管理サーバ22から取得する設定パラメータに含まれるようにする。また、予め無線アクセスポイント装置10に閾値を設定しておいてもよい。
制御部16は、無線アクセスポイント装置10が設置された位置が不適と判定したときは、無線通信部11の起動をせず、管理センター設備20の管理サーバ22へ設置位置不適合のエラー通知を行い(ステップ212)、その後に無線アクセスポイント装置10の起動を停止する(ステップ213)。
制御部16は、無線アクセスポイント装置10が設置された位置がおおよそ正しいと判定したときは、管理センター設備20の管理サーバ22へ設置位置適合通知を行い(ステップ214)、無線アクセスポイント装置10の無線通信部11の起動を要求し(ステップ215)、無線アクセスポイント装置10の起動を続行する(ステップ216)。
位置測位部14で行う無線アクセスポイント装置10の実際の設置位置を測位する位置測位手順(ステップ300)については、いくつかの手法が考えられる。
例えば、その一例としての位置測位手順について、図5を参照して説明する。
この位置測位手法は、一般にA−GPS(Assisted-GPS)方式と呼ばれており、管理センター設備20の位置測位補助サーバ25より測位補助情報を取得することで位置測位部14のGPS受信手段の感度を向上させている。
先ず、制御部16が位置測位部14に対して、無線アクセスポイント装置10の位置測定の要求を行う(ステップ301)。
管理センター設備20の位置測位補助サーバ25では、GPS受信機23により常に良好な受信レベル状態でGPS衛星3からのGPS信号を受信し(ステップ302)、位置測位部14のGPS受信手段がGPS信号を捕捉する際に必要となる衛星軌道情報などの測位補助情報を生成している(ステップ303)。
位置測位部14では、制御部16からの位置測位要求があった後、位置測位補助サーバ25に対して測位補助情報を要求し(ステップ304)、位置測位補助サーバ25からの測位補助情報の応答を受ける一方(ステップ305)、GPSアンテナ17からGPS信号をGPS受信手段で受信し(ステップ306)、測位を行い(ステップ307)、その結果を制御部16に出力する(ステップ308)。
図6は、位置測位手順の他の例を示すものである。この位置測位手法は、携帯端末のナビゲーションサービス向けに使用されている手法で、無線アクセスポイント装置10に実装する場合は、位置測位補助サーバ25と組み合わせて動作することで機能を実現することができる。
先ず制御部16は、無線通信部11に無線アクセスポイント装置の近郊に設置されている周辺基地局5のモニタを要求する(ステップ311)。
無線通信部11は、モニタ機能を起動し(ステップ312)、周辺基地局5からの信号をモニタする(ステップ313)。
無線通信部11は、周辺基地局5からの信号をモニタする必要があるため、無線アクセスポイント装置10としての無線通信部機能に加え、移動端末としての無線受信部機能を具備する必要がある。周辺基地局5からの信号をモニタすることにより、その報知情報(ビーコン信号、パイロット信号など)から基地局IDを得ることができる。
無線通信部11はこれらの情報を制御部16に返信し(ステップ314)、モニタ機能を停止する(ステップ315)。
制御部16は、位置測位部(GPS受信手段)14にGPS信号モニタを要求する(ステップ316)。
位置測位部14は、GPS衛星3からの信号をモニタし(ステップ317)、捕捉した信号の情報を制御部16へ返信する(ステップ318)。
制御部16は、モニタできた周辺基地局情報、GPS衛星信号情報を位置測位補助サーバ25へ送信し、設置位置計算を要求する(ステップ319)。
管理センター設備20の位置測位補助サーバ25は、受信した情報を元に無線アクセスポイント装置10の設置位置計算を行い(ステップ320)、制御部16へ計算結果を応答する(ステップ321)。
これにより、無線アクセスポイント装置10は、測位による実際の設置位置を得ることができる。
図7は、図5に示した位置測位手順を補足する手法である。
図7における位置測定要求(ステップ301)、GPS信号受信(ステップ302)、測位補助情報生成(ステップ303)、測位補助情報要求(ステップ304)、測位補助情報応答(ステップ305)、GPS信号受信(ステップ306)、GPS測位(ステップ307)は、図5示した手順と同じものである。
図5に示した位置測位手法において、位置測位部14で受信できたGPS信号の数が少なかった場合、位置測位部14は位置測位を行うことができない。このため、図7において、位置測位部14は制御部16に位置測位失敗のエラーを応答する(ステップ336)。
エラー応答を受けた制御部16は、無線通信部11に周辺基地局5のモニタ要求を行う(ステップ337)。
無線通信部11は、周辺基地局5のモニタ機能を起動し(ステップ338)、周辺基地局5からの信号をモニタする(ステップ339)。このため、無線通信部11は、図6に示した位置測位の手法と同様に、移動端末としての無線受信機能を具備する必要がある。
周辺基地局5から通信アンテナ18を介して無線通信部11が受信する報知情報にはその基地局の基地局IDが含まれており、この情報を制御部16に応答し(ステップ340)、モニタ機能を停止する(ステップ341)。
制御部16は位置測位補助サーバ25に基地局IDを送信し、周辺基地局5の位置情報を要求する(ステップ342)。
位置測位補助サーバ25は、受信した基地局IDから周辺基地局5の設置位置をデータベースから検索し、制御部16へ応答する(ステップ343)。
応答された結果は、モニタした周辺基地局5の設置位置であり、無線アクセスポイント装置10の設置位置とは異なるが、行われる設置位置の適合判定はおおよそ正しいかを判定するため、制御部16で行われる適合判断の位置情報として利用することができる。
すなわち、制御部16において、モニタした周辺基地局5の設置位置情報に基づいて無線アクセスポイント装置の推定設置位置データ(識別できた基地局の設置位置)を取得し、演算部15においてこの推定設置位置データとメモリ部13に記憶された設置されるべき位置(設置位置データ)との距離を演算した演算結果で適合判断を行う。
上述した構成のアクセスポイント管理装置によれば、図1で説明した無線アクセスポイント装置10が有する効果に加えて、管理センター設備20の位置測位補助サーバ25により、無線アクセスポイント装置10の位置測位部14による測位を補助するので、測位精度の向上を図ることができ、無線アクセスポイント装置10のより正確な実際の設置位置を測位することができる。
また、無線通信部11が周辺基地局5からの信号をモニタするよう構成することで、GPS信号による位置測位ができない場合においても、無線アクセスポイント装置10のおおよその位置を求めることができる
上記各例では、位置測位部14がGPS受信手段を備えて無線アクセスポイント装置の実際の設置位置を測位する構成(図1及び図2)、位置測位部14がGPS受信手段を備え、GPS受信手段で無線アクセスポイント装置の設置位置測位ができない場合に、周辺基地局からのモニタ信号(報知情報)により無線アクセスポイント装置の実際の設置位置を推定して求める構成(図3乃び図7)としたが、位置測位部14を設けないでGPS受信手段(GPSアンテナ17)による測位を行うことなく、周辺基地局5からのモニタ信号(報知情報)のみから制御部16及び演算部15により無線アクセスポイント装置10の実際の設置位置を推定設置位置データとして求める構成であってもよい。
本発明の無線アクセスポイント装置及びアクセスポイント管理装置は、無線アクセスポイント装置の設置位置を通信事業者が正しく認識できる機構を有することで、ユーザが設置するタイプの無線アクセスポイント装置についても設置場所を把握でき、通信事業者が基地局や同種の無線アクセスポイント装置を設定する場合に、電波干渉を計画的に排除することができる。
本発明の一実施形態に係る無線アクセスポイント装置の構成を示すブロック説明図である。 無線アクセスポイント装置における処理の手順を示す処理フローチャートである。 本発明の一実施形態に係るアクセスポイント管理装置のシステム構成を示すブロック説明図である。 アクセスポイント管理装置における処理の手順を示す処理フローチャートである。 アクセスポイント管理装置における位置測位手順の一例を示した処理フローチャートである。 アクセスポイント管理装置における位置測位手順の他の例を示した処理フローチャートである。 アクセスポイント管理装置における位置測位手順の他の例を示した処理フローチャートである。
符号の説明
1…移動通信端末、 2…アクセス回線、 3…GPS衛星、 5…周辺基地局、 10…無線アクセスポイント装置、 11…無線通信部、 12…有線通信部、 13…メモリ部、 14…位置測位部、 15…演算部、 16…制御部、 20…管理センター設備、 21…ゲートウェイ装置、 22…管理サーバ、 23…GPS受信機、 24…GPSアンテナ、 25…位置測位補助サーバ。

Claims (4)

  1. 移動通信端末にアクセス回線を介して通信サービスを提供する無線アクセスポイント装置であって、
    前記移動通信端末との間で無線通信を行う無線通信部と、
    前記アクセス回線に接続する有線通信部と、
    GPS受信手段を備え、無線アクセスポイント装置の実際の設置位置測位を行う位置測位部と、
    予め取得した情報から無線アクセスポイント装置の設置されるべき位置を記憶するメモリ部と、
    前記位置測位部による設置位置測位の結果と前記メモリ部に記憶された設置されるべき位置との距離を演算する演算部と、
    前記演算部の演算結果についての適合判断を行う制御部を具備して成る
    ことを特徴とする無線アクセスポイント装置。
  2. 前記制御部は、GPS受信手段を備えた前記位置測位部による設置位置測位ができない場合に、前記無線通信部を介して周辺基地局からの報知情報を取得し、該情報に基づいて無線アクセスポイント装置の推定設置位置データを取得し、前記演算部においてこの推定設置位置データと前記メモリ部に記憶された設置されるべき位置との距離を演算した演算結果で適合判断を行う機能を有する請求項1に記載の無線アクセスポイント装置。
  3. 移動通信端末にアクセス回線を介して通信サービスを提供する無線アクセスポイント装置であって、
    前記移動通信端末との間で無線通信を行うとともに周辺基地局からの信号のモニタを行う無線通信部と、
    前記アクセス回線に接続する有線通信部と、
    予め取得した情報から無線アクセスポイント装置の設置されるべき位置を記憶するメモリ部と、
    前記無線通信部により周辺基地局からモニタされた信号を元に取得する無線アクセスポイント装置の推定設置位置と前記メモリ部に記憶された設置されるべき位置との距離を演算する演算部と、
    前記演算部の演算結果についての適合判断を行う制御部を具備して成る
    ことを特徴とする無線アクセスポイント装置。
  4. 移動通信端末にアクセス回線を介して通信サービスを提供する無線アクセスポイント装置と、該無線アクセスポイント装置の設置位置を管理する管理センター設備とを有するアクセスポイント管理装置であって、
    前記無線アクセスポイント装置は、
    前記移動通信端末との間で無線通信を行う無線通信部と、
    前記アクセス回線を介して前記管理センターに接続する有線通信部と、
    GPS受信手段を備え前記無線アクセスポイント装置の実際の設置位置測位を行う位置測位部と、
    予め取得した情報から前記無線アクセスポイント装置の設置されるべき位置を記憶するメモリ部と、
    前記位置測位部による設置位置測位の結果と前記メモリ部に記憶された設置されるべき位置との距離を演算する演算部と、
    前記演算部の演算結果についての適合判断を行う制御部を有する一方、
    前記管理センター設備は、
    前記アクセス回線を介して前記無線アクセスポイント装置に接続されるゲートウェイ装置と、
    前記無線アクセスポイント装置が設置されるべき位置を管理する管理サーバと、
    前記無線アクセスポイント装置の前記位置測位部が位置測位を行うために、測位機能を補助する位置測位補助サーバと、
    前記位置測位補助サーバにGPS信号を与えるGPS受信機と、
    前記GPS受信機がGPS信号を受信するためのGPSアンテナを具備して成る
    ことを特徴とするアクセスポイント管理装置。
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