JP2005284546A - 移動体監視システム、移動端末、移動体監視方法、移動端末の制御プログラム、移動端末の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、監視装置、監視装置の制御プログラム、監視装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

移動体監視システム、移動端末、移動体監視方法、移動端末の制御プログラム、移動端末の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、監視装置、監視装置の制御プログラム、監視装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】監視の基準を容易に設定でき、GSP受信機の機種による測位精度の範囲の差異や受信環境の影響を受けずに移動体を監視することができる移動体監視システム等を提供すること。
【解決手段】移動端末30は、離間許容距離と誤差距離の複合距離を示す複合距離情報を生成するための複合距離情報生成情報を格納する端末側複合距離情報生成情報格納手段214と、現在位置と行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断するための通報必要性判断情報を格納する端末側通報必要性判断情報格納手段216と、最短距離が複合距離よりも大きい場合に監視装置60に対して、移動端末30が離間許容距離外に位置することを通報する端末側通報手段202と、を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、移動体監視システム、移動端末、移動体監視方法、移動端末の制御プログラム、移動端末の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、監視装置、監視装置の制御プログラム、監視装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
従来、幼児や老人などの移動体が所定の地域内にいるかどうかを監視するシステムとして、あらかじめ矩形や円で幼児などが移動してもよい移動許容範囲をコンピュータに記録しておき、GPS(Global Positioning System)受信機で現在位置を測位して、その現在位置が上述の移動許容範囲にあるか否かを監視するシステムが提案されている。
特開2002−208096号公報(図1等)
しかし、例えば、幼稚園にいる複数の幼児を同一の移動許容範囲で監視しようとしても、幼児が所持しているGPS装置の測位精度の範囲は機種によって異なるため、すべての幼児が移動許容範囲内にいるにもかかわらず、ある種類のGPS装置を有している幼児は移動許容範囲内にいると判断され、別の種類のGPS装置を有している幼児は移動許容範囲外にいると判断される場合がある。
また、GPS装置での測位精度の範囲は測位時の受信環境によって異なるため、幼児等が実際には上述の移動許容範囲内にいるにもかかわらず、移動許容範囲外にいると判断される場合があるという問題がある。
さらに、従来技術においては、一度設定した移動許容範囲を変更する場合には、改めて矩形や円で移動許容範囲を設定する必要があるため、時間がかかり、また、例えば幼児などが自分で移動許容範囲を変更することは困難である。
そこで、本発明は、監視の基準を容易に設定でき、GPS受信機の機種による測位精度の範囲の差異や受信環境の影響を受けずに移動体を監視することができる移動体監視システム、移動端末、移動体監視方法、移動端末の制御プログラム、移動端末の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、監視装置、監視装置の制御プログラム、監視装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
前記目的は、第1の発明によれば、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する移動端末と、前記移動端末と通信可能であって、前記移動端末の位置を監視する監視装置と、を有する移動体監視システムであって、前記移動端末は、前記移動端末の使用者の行動経路を示す行動経路情報を生成するための行動経路情報生成情報を格納する端末側行動経路情報生成情報格納手段と、前記使用者が前記行動経路から離れることが許容される離間許容距離を示す離間許容距離情報を格納する端末側離間許容距離情報格納手段と、前記移動端末の前記測位の誤差距離を示す誤差距離情報を格納する端末側誤差距離情報格納手段と、前記離間許容距離と前記誤差距離の複合距離を示す複合距離情報を生成するための複合距離情報生成情報を格納する端末側複合距離情報生成情報格納手段と、前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断するための通報必要性判断情報を格納する端末側通報必要性判断情報格納手段と前記最短距離が前記複合距離よりも大きい場合に前記監視装置に対して、前記移動端末が前記離間許容距離外に位置することを通報する端末側通報手段と、を有することを特徴とする移動体監視システムにより達成される。
第1の発明の構成によれば、前記移動端末は、前記移動端末の使用者の行動経路を示す行動経路情報を生成することができる。
前記移動端末は、前記測位手段を有するから例えば、日常通行する経路を測位しつつ通行し、その履歴を保存することにより、容易に監視の基準となる前記行動経路情報を生成することができる。すなわち、監視の基準を容易に設定できる。
また、前記移動端末は、前記離間許容距離と前記誤差距離の複合距離を示す複合距離情報を生成することができる。
上述のように、前記移動端末である例えば、GPS装置の測位精度の範囲は機種によって異なるから、その測位精度の範囲の差異を反映して、前記誤差距離情報はGPS装置の種類によって異なる。すなわち、測位精度のよいGPS装置であれば前記誤差距離は小さく、測位精度の悪いGPS装置であれば前記誤差距離は大きい。
本発明の構成によれば、前記移動端末は、前記離間許容距離に例えば、GPS装置の種類によって異なる前記誤差距離を合算することによって、前記複合距離を生成する。すなわち、前記離間許容距離が同一であっても、GPS装置の種類によって前記複合距離は異なる。
また、前記移動端末は、前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断し、前記最短距離が前記複合距離よりも大きい場合に前記監視装置に対して、前記移動端末が前記離間許容距離外に位置することを通報する。これは、前記移動端末は、前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記離間許容距離より大きくても、前記複合距離以下であれば、前記監視装置に対して報知しないことを意味する。
前記移動端末の使用者である例えば、幼児が、前記離間許容距離である例えば前記行動経路から30メートル(m)以内の25メートル(m)の地点にいるとしても、前記誤差距離が例えば、20メートル(m)であれば、前記現在位置が45メートル(m)であると測位される場合があるが、この場合は、前記監視装置に対して報知する必要がない。
これに対して、前記最短距離が前記複合距離より大きければ、前記移動体の使用者である例えば、幼児は、必ず前記離間許容距離外にいるから、前記監視装置に対して報知する必要があるのである。
このため、例えば、同一の前記行動経路に基づいて監視されている複数の前記使用者の前記移動端末の測位精度が異なるとしても、それぞれの移動端末がそれぞれの前記誤差距離情報に基づいて前記複合距離を生成するから、前記移動端末の機種による測位精度の差異の影響を受けない移動体監視システムを提供することができるのである。
第2の発明は、第1の発明の構成において、前記移動端末は、前記位置情報衛星からの位置関連信号の受信感度に対応する前記誤差距離情報を複数有し、前記現在位置の測位時の前記受信感度に対応して、前記誤差距離情報を選択することを特徴とする。
第2の発明の構成によれば、前記移動端末は、複数の前記誤差距離情報から前記受信感度に対応した前記誤差距離情報を選択することができる。
例えば、屋外など、GPS衛星からの位置情報信号の受信感度が良好な受信環境の場合には、GPS装置の測位精度は良く、測位の誤差は小さい。一方、屋内など、GPS衛星からの位置情報信号の受信感度が不良な受信環境の場合には、GPS装置の測位精度は悪く、測位の誤差は大きい。
本発明の構成によれば、受信環境に応じて変化する測位誤差に対応した前記誤差距離情報に基づいて、前記複合距離を生成することができる。
このため、位置情報衛星からの位置情報信号の受信環境の影響を受けない移動体監視システムを提供することができる。
前記目的は、第3の発明によれば、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する移動端末であって、前記移動端末の使用者の行動経路を示す行動経路情報を生成するための行動経路情報生成情報を格納する端末側行動経路情報生成情報格納手段と、前記使用者が前記行動経路から離れることが許容される離間許容距離を示す離間許容距離情報を格納する端末側離間許容距離情報格納手段と、前記移動端末の前記測位の誤差距離を示す誤差距離情報を格納する端末側誤差距離情報格納手段と、前記離間許容距離と前記誤差距離の複合距離を示す複合距離情報を生成するための複合距離情報生成情報を格納する端末側複合距離情報生成情報格納手段と、前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断するための通報必要性判断情報を格納する端末側通報必要性判断情報格納手段と、前記最短距離が前記複合距離よりも大きい場合に前記監視装置に対して、前記移動端末が前記離間許容距離外に位置することを通報する端末側通報手段と、を有することを特徴とする移動端末によって達成される。
第3の発明の構成によれば、第1の発明と同様に、前記移動端末の機種による測位精度の差異の影響を受けない移動体監視システムを提供することができる。
前記目的は、第4の発明によれば、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する移動端末が、前記移動端末の使用者の行動経路を示す行動経路情報を生成する端末側行動経路情報生成ステップと、前記移動端末が、前記使用者が前記行動経路から離れることが許容される離間許容距離と前記移動端末の前記測位の誤差距離との複合距離を示す複合距離情報を生成する端末側複合距離情報生成ステップと、前記移動端末が、前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断する端末側通報必要性判断ステップと、前記移動端末が、前記最短距離が前記複合距離よりも大きい場合に、前記移動端末の位置を監視する監視装置に対して、前記移動端末が前記離間許容距離外に位置することを通報する端末側通報ステップと、を有することを特徴とする移動体監視方法によって達成される。
第3の発明の構成によれば、第1の発明と同様に、前記移動端末の機種による測位精度の差異の影響を受けずに移動体を監視することができる。
前記目的は、第5の発明によれば、コンピュータに、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する移動端末が、前記移動端末の使用者の行動経路を示す行動経路情報を生成する端末側行動経路情報生成ステップと、前記移動端末が、前記使用者が前記行動経路から離れることが許容される離間許容距離と前記移動端末の前記測位の誤差距離との複合距離を示す複合距離情報を生成する端末側複合距離情報生成ステップと、前記移動端末が、前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断する端末側通報必要性判断ステップと、前記移動端末が、前記最短距離が前記複合距離よりも大きい場合に、前記移動端末の位置を監視する監視装置に対して、前記移動端末が前記離間許容距離外に位置することを通報する端末側通報ステップと、を実行させることを特徴とする移動端末の制御プログラムによって達成される。
前記目的は、第6の発明によれば、コンピュータに、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する移動端末が、前記移動端末の使用者の行動経路を示す行動経路情報を生成する端末側行動経路情報生成ステップと、前記移動端末が、前記使用者が前記行動経路から離れることが許容される離間許容距離と前記移動端末の前記測位の誤差距離との複合距離を示す複合距離情報を生成する端末側複合距離情報生成ステップと、前記移動端末が、前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断する端末側通報必要性判断ステップと、前記移動端末が、前記最短距離が前記複合距離よりも大きい場合に、前記移動端末の位置を監視する監視装置に対して、前記移動端末が前記離間許容距離外に位置することを通報する端末側通報ステップと、を実行させることを特徴とする移動端末の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって達成される。
前記目的は、第7の発明によれば、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する移動端末と、前記移動端末と通信可能であって、前記移動端末の位置を監視する監視装置と、を有する移動体監視システムであって、前記監視装置は、前記移動端末の使用者の行動経路を示す行動経路情報を生成するための行動経路情報生成情報を格納する監視側行動経路情報生成情報格納手段と、前記使用者が前記行動経路から離れることが許容される離間許容距離を示す離間許容距離情報を格納する監視側離間許容距離情報格納手段と、前記移動端末の前記測位の誤差距離を示す誤差距離情報を格納する監視側誤差距離情報格納手段と、前記離間許容距離と前記誤差距離の複合距離を示す複合距離情報を生成するための複合距離情報生成情報を格納する監視側複合距離情報生成情報格納手段と、前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断するための通報必要性判断情報を格納する監視側通報必要性判断情報格納手段と、前記最短距離が前記複合距離よりも大きい場合に、あらかじめ定められた通報先に対して、前記移動端末が前記離間許容距離外に位置することを通報する監視側通報手段と、を有することを特徴とする移動体監視システムによって達成される。
第7の発明の構成によれば、前記移動端末ではなくて、前記監視装置が前記行動経路生成情報等を有する点が、第1の発明の構成とは異なる。
このため、第1の発明と同様に、前記移動端末の機種による測位精度の差異の影響を受けずに移動体を監視することができるのみならず、例えば、GPS装置搭載の携帯電話機等、小型の前記移動端末側の情報処理量を少なくすることができる。
第8の発明は、第7の発明の構成において、前記移動端末は複数であることを特徴とする。
第8の発明の構成によれば例えば、固定位置にある監視センターである前記監視装置が、複数の前記移動端末を同時に監視することができる。
すなわち、複数の前記移動端末について、それぞれの前記移動端末ごとに異なる前記誤差距離に基づいて、それぞれの前記移動端末ごとに前記複合距離を生成することができる。
このため例えば、同一の前記行動経路に基づいて監視される複数の前記移動端末の機種が異なって、測位精度が異なる場合でも、それぞれの前記移動端末の測位精度に応じて前記移動端末の位置を監視することができるのである。
前記目的は、第9の発明によれば、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する移動端末の使用者の行動経路を示す行動経路情報を生成するための行動経路情報生成情報を格納する監視側行動経路情報生成情報格納手段と、前記使用者が前記行動経路から離れることが許容される離間許容距離を示す離間許容距離情報を格納する監視側離間許容距離情報格納手段と、前記移動端末の前記測位の誤差距離を示す誤差距離情報を格納する監視側誤差距離情報格納手段と、前記離間許容距離と前記誤差距離の複合距離を示す複合距離情報を生成するための複合距離情報生成情報を格納する監視側複合距離情報生成情報格納手段と、前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断するための通報必要性判断情報を格納する監視側通報必要性判断情報格納手段と、前記最短距離が前記複合距離よりも大きい場合に、あらかじめ定められた通報先に対して、前記移動端末が前記離間許容距離外に位置することを通報する監視側通報手段と、を有することを特徴とする監視装置によって達成される。
前記目的は、第10の発明によれば、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する移動端末の位置を監視する監視装置が、前記使用者の行動経路を示す行動経路情報を生成する監視側行動経路情報生成ステップと、前記監視装置が、前記使用者が前記行動経路から離れることが許容される離間許容距離と前記移動端末の前記測位の誤差距離との複合距離を示す複合距離情報を生成する監視側複合距離情報生成ステップと、前記監視装置が、前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断する監視側通報必要性判断ステップと、前記監視装置が、前記最短距離が前記複合距離よりも大きい場合に、あらかじめ定められた通報先に対して、前記移動端末が前記離間許容距離外に位置することを通報する監視側通報ステップと、を有することを特徴とする監視装置の制御方法によって達成される。
前記目的は、第11の発明によれば、コンピュータに、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する移動端末の位置を監視する監視装置が、前記使用者の行動経路を示す行動経路情報を生成する監視側行動経路情報生成ステップと、前記監視装置が、前記使用者が前記行動経路から離れることが許容される離間許容距離と前記移動端末の前記測位の誤差距離との複合距離を示す複合距離情報を生成する監視側複合距離情報生成ステップと、前記監視装置が、前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断する監視側通報必要性判断ステップと、前記監視装置が、前記最短距離が前記複合距離よりも大きい場合に、あらかじめ定められた通報先に対して、前記移動端末が前記離間許容距離外に位置することを通報する監視側通報ステップと、を実行させることを特徴とする監視装置の制御プログラムによって達成される。
前記目的は、第12の発明によれば、コンピュータに、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する移動端末の位置を監視する監視装置が、前記使用者の行動経路を示す行動経路情報を生成する監視側行動経路情報生成ステップと、前記監視装置が、前記使用者が前記行動経路から離れることが許容される離間許容距離と前記移動端末の前記測位の誤差距離との複合距離を示す複合距離情報を生成する監視側複合距離情報生成ステップと、前記監視装置が、前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断する監視側通報必要性判断ステップと、前記監視装置が、前記最短距離が前記複合距離よりも大きい場合に、あらかじめ定められた通報先に対して、前記移動端末が前記離間許容距離外に位置することを通報する監視側通報ステップと、を実行させることを特徴とする監視装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって達成される。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る移動体監視システム10等を示す概略図である。
図1に示すように、移動体監視システム10は、位置情報衛星である例えば、GPS(Global Positioning System)衛星12a,12b,12c,12dから位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する移動端末である例えば、端末30を有する。端末30は、アンテナ30aを有しており、基地局40及び通信網である例えば、インターネット網50を介して、後述の監視センター60と通信可能になっている。端末30は例えば、携帯電話機、PHS(Personal Handy−phone System)、PDA(Personal Digital Assistance等であるが、これらに限らない。
移動体監視システム10はまた、端末30と通信可能であって、移動端末30の位置を監視する監視装置である例えば、監視センター60を有する。
上述の構成を有する移動体監視システム10は、端末30の使用者甲が、行動経路Lから一定の距離内にいるかどうかを監視するためのシステムである。
なお、本実施の形態とは異なり、GPS衛星12a等は、5個以上でもよい。
(監視センター60主なのハードウエア構成について)
図2は監視センター60の主なハードウエア構成等を示す概略図である。
図2に示すように、監視センター60は、コンピュータを有しており、コンピュータは、バス160を有する。
このバス160には、CPU(Central Processing Unit)162、RAM(Random Access Memory)164、ROM(Read Only Memory)166等が接続されている。
また、このバス160には、図1の端末30と、インターネット網50及び基地局40を介して通信するためのセンター通信装置168が接続されている。
さらに、このバス160には、端末30の現在位置情報等を表示するためのセンター表示装置170が接続されている。
(監視センター60の主なソフトウエア構成について)
図3は、監視センター60の主なソフトウエア構成等を示す概略図である。
図3に示すように、監視センター60は、図2のセンター通信装置168に対応するセンター通信部250、図2のセンター表示装置170に対応するセンター表示部254、各部を制御するセンター制御部252を有する。
(端末30の主なハードウエア構成について)
図4は、端末30の主なハードウエア構成を示す概略図である。
図4に示すように、端末30は、コンピュータを有しており、コンピュータは、バス130を有する。
このバス130には、CPU132、RAM134、ROM136等が接続されている。
また、このバス130には、GPS衛星12a等から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段である例えば、GPS装置32が接続されている。GPS装置32によって、端末30は、現在位置を測位することができる。GPS装置32が、4個以上のGPS衛星12a等から位置関連信号を受信できる場合には、緯度情報、経度情報、高度情報を生成する3次元測位を行うことができる。また、GPS装置32が、3個のGPS衛星12a等から位置関連信号を受信できる場合には、緯度情報及び経度情報を生成する2次元測位を行うことができる。
また、このバス130には、図1の監視センター60等と、基地局40及びインターネット網50を介して通信を行うための端末通信装置140が接続されている。
また、このバス130には、上述のGPS装置32によって生成した現在位置情報等を表示するための端末表示装置142が接続されている。
さらに、このバス130には、図1の使用者甲が端末30を操作するための端末入力装置144、端末30が生成した音声を出力するための端末スピーカ146が接続されている。
(端末30の主なソフトウエア構成について)
図5は、端末30の主なソフトウエア構成を示す概略図である。
図5に示すように端末30は、図4のGPS装置32に対応する測位部200、図4の端末通信装置に対応する端末通信部202を有する。
端末30はまた、各部を制御する端末制御部204を有する。
端末30はまた、端末30の使用者甲(図1参照)の行動経路を示す行動経路情報を生成するための行動経路情報生成情報を格納する端末側行動経路情報生成情報格納手段である例えば、行動経路情報生成情報格納ファイル206を有する。
端末制御部204は、行動経路情報生成情報格納ファイル206に格納されている行動経路情報生成情報に基づいて、図5に示す行動経路情報209を生成し、行動経路情報格納ファイル208に格納する。
図5に示すように、行動経路情報209は、線である行動経路Lを示す情報である。
この行動経路Lは例えば、幼児である使用者甲の自宅から甲が通っている幼稚園への経路である。
端末制御部204は行動経路Lを示す行動経路情報209を、測位部200によって現在位置を継続的に測位しつつ、各現在位置の履歴を行動経路情報格納ファイル208に記録することで生成する。
なお、「現在位置」は測位部200によって測位した推定位置を意味し、使用者甲の実際の位置は「実際の位置」として区別して使用する。
詳細には、幼児である使用者甲が端末30を保持し、行動経路Lを通行している間に、端末30は例えば、5秒ごとに各現在位置を測位して、その履歴を行動経路情報格納ファイル208に記録し、各現在位置を結ぶ線を生成することによって、行動経路Lを示す行動経路情報209を生成する。
上述したように、本実施の形態によれば、たとえ使用者甲が幼児であっても、単に行動経路Lを通行するだけで容易に、端末30に行動経路情報209を生成させることができる。
また、上述のように、使用者甲が行動経路Lを通行するだけで、端末30は行動経路情報209を生成することができるから、行動経路情報を変更することも容易である。
ここで、行動経路Lは、実際に使用者甲が通行する経路であるから、使用者甲を監視するための基礎となる情報として、正確である。
端末30はまた、使用者甲が行動経路Lから離れることが許容される離間許容距離を示す離間許容距離情報を格納する端末側離間許容距離情報格納手段である例えば、離間許容距離情報格納ファイル210を有する(図5参照)。
図5に示すように、離間許容距離情報211は例えば、行動経路Lから300メートル(m)である。
使用者甲が例えば、幼児である場合には、行動経路Lから300メートル程度は許容できる道草の範囲と考えられる。ところが、300メートル(m)以上離れた場合には、道に迷ったとか、事件に巻き込まれた等の問題が考えられるから、監視センター60による通報等の対応が必要になるのである。
端末30はまた、端末30の測位部200による測位の誤差距離を示す誤差距離情報を格納する端末側誤差距離情報格納手段である例えば、誤差距離情報格納ファイル212を有する(図5参照)。
図5に示すように、誤差距離情報213は例えば、測位部200が屋内モードで作動している場合には、20メートル(m)であり、屋外モードで作動している場合には10メートル(m)である。屋内モードは図1のGPS衛星12a等からの位置関連信号の受信感度が低い場合の測位モードであり、屋外モードはその受信感度が高い場合の測位モードである。屋内モードの場合は、受信感度が低いから測位の誤差は屋外モードの場合よりも大きい。すなわち、屋内モードの場合は、図5に示されるように、誤差距離が屋外モードの場合よりも大きい。
端末30はまた、上述の離間許容距離と誤差距離の複合距離を示す複合距離情報を生成するための複合距離情報生成情報を格納する端末側複合距離情報生成情報格納手段である例えば、複合距離情報生成情報格納ファイル214を有する(図5参照)。
図1の端末30の使用者甲は屋外にいるとして、以下、説明する。
端末制御部204は、複合距離情報生成情報格納ファイル214に格納されている複合距離情報生成情報に基づいて例えば、離間許容距離情報211に示される離間許容距離である300メートル(m)に、誤差距離情報213に示される屋外モードの場合の誤差距離である10メートル(m)を加えることによって、複合距離である310メートル(m)を示す複合距離情報を生成する。
すなわち、上述のように、端末30は、GPS衛星12a等からの位置関連信号の受信感度に対応する誤差距離情報を複数有しており、現在位置の測位時の受信感度に対応して、誤差距離情報を選択する。
このため、受信環境に応じて変化する測位誤差に対応した誤差距離情報に基づいて、上述の複合距離を生成することができる。
これにより、位置情報衛星からの位置情報信号の受信環境の影響を受けない移動体監視システム10を提供することができるのである。
端末30はまた、測位部200によって測位された現在位置と行動経路Lの最短距離が上述の複合距離より大きいか否かを判断するための通報必要性判断情報を格納する端末側通報必要性判断情報格納手段である例えば、通報必要性判断情報格納ファイル216を有する。
図5の端末制御部204は、通報必要性判断情報に基づいて、現在位置と行動経路Lの最短距離が上述の複合距離より大きいか否かを判断し、その最短距離が複合距離よりも大きい場合に図1の監視センター60に対して、端末30が上述の離間許容距離外に位置することを通報する。
これは、端末30は、現在位置と行動経路Lの最短距離が上述の離間許容距離より大きくても、複合距離以下であれば、監視センター60に対して通報しないことを意味する。
図6(a)は、複合距離等を説明するための図である。
図6(a)に示すように、線Laは行動経路Lから離間許容距離d1だけ離れた地点の集合である。線Lbは、線Laから誤差距離d2だけ離れた地点の集合を示している。離間許容距離d1と誤差距離d2を加えた距離が複合距離d3である。すなわち、Lbは行動経路Lから複合距離d3だけ離れた地点の集合でもある。
端末30の使用者である甲の実際の位置、行動経路Lからの最短距離が、離間許容距離d1(例えば、300メートル(m))以内の295メートルであるXであるとしても、誤差距離d2が例えば、10メートル(m)であれば、現在位置が310メートル(m)であるY地点であると測位される場合がある。この場合は、監視センター60に対して通報する必要がない。
これに対して、測位した現在位置から行動経路Lまでの最短距離が複合距離d3より大きければ、使用者甲は、必ず離間許容距離d1より遠くにいるから、監視センター60に対して通報する必要があるのである。
これにより、端末30は、誤差距離を考慮して、現在位置が確実に上述の離間許容距離d1より遠い場合にのみ、監視センター60に対して通報することができるのである。
上述のように、端末30は、現在位置があらかじめ設定したゾーン内か否かを判断するのではなくて、現在位置と行動経路Lとの距離が上述の複合距離より大きいか否かを判断することによって、端末30の使用者甲を監視するのである。以下、その判断方法の一例を図6(b)を使用して説明する。
図6(b)は、現在位置から行動経路Lまでの最短距離の計測方法の一例を示す図である。
図5の端末制御部204は、測位した現在位置から行動経路Lまでの最短距離が複合距離d3より大きいか否かを、図6(b)に示すように例えば、測位した現在位置Yを中心とする半径d3の円PYを形成し、円PYと行動経路Lが交わるか、あるいは接点を有するかによって判断する。図6(b)に示すように、現在位置Yを中心とする円PYと行動経路Lは交わっているから、端末制御部204は、測位した現在位置Yから行動経路Lまでの最短距離が複合距離d3以下であると判断する。
一方、測位した現在位置がZであれば、図6(b)に示すように、現在位置Zを中心とする半径d3の円は行動経路Lと交わらず、また、接点も有しないから、端末制御部204は、測位した現在位置Yから行動経路Lまでの最短距離が複合距離d3より大きいと判断する。
以上のように、例えば、同一の行動経路Lに基づいて監視されている複数の使用者甲等の端末30等の測位精度の範囲が異なるとしても、それぞれの端末がそれぞれの誤差距離情報に基づいて複合距離を生成するから、端末30等の機種による測位精度の差異の影響を受けない移動体監視システム10を提供することができるのである。
以上が本実施の形態に係る移動体監視システム10の構成であるが、以下、その動作例を主に図7を使用して説明する。
図7は本実施の形態に係る移動体監視システム10の動作例を示す概略フローチャートである。
図1に示す端末30の使用者甲が幼児であり、屋外にいるという前提で、以下、説明する。
使用者甲の図示しない母親が、使用者甲を自宅から甲が通う幼稚園への行動経路L(図1参照)を中心として監視するために移動体監視システム10を利用しようとすると(ステップST1)、まず、幼児である甲を自宅から幼稚園へ実際に歩かせる。
使用者甲の母親(又は使用者甲自身)は、端末30の図示しない行動経路情報生成開始スイッチを押すことによって、端末30に行動経路を記憶させることができる(ステップST2)。すなわち、ステップST2は、端末30の使用者甲の行動経路を示す行動経路情報を生成する端末側行動経路情報生成ステップの一例である。
端末30は、図5の測位部200によって、現在位置を継続的に測位して、その履歴を行動経路情報格納ファイル208に記憶することによって、行動経路情報209を生成する。
使用者甲の母親(又は使用者甲自身)は、使用者甲が幼稚園へ到着すると、端末30の図示しない行動経路情報生成終了スイッチを押すことで、行動経路情報209の生成を完了する。
続いて、移動端末30は、使用者甲が行動経路Lから離れることが許容される離間許容距離と端末30の測位の誤差距離との複合距離を示す複合距離情報を生成する端末側複合距離情報生成ステップの一例であるステップST3を実行する。
なお、図5の離間許容距離情報211は例えば、使用者甲の母親があらかじめ入力しておく。
そして、例えば、この行動経路情報209の生成を完了した次の日などに、使用者甲が幼稚園に通うときに、端末30が起動されると、使用者甲に保持された端末30は現在位置の測位をする(ステップST4)。この現在位置の測位は例えば、3分ごとに継続的に行うことによって、端末30を保持する使用者甲の行動を監視することができる。
端末30が現在位置を測位する(ステップST4)たびに、端末30は、各現在位置と行動経路Lの最短距離が上述の複合距離より大きいか否かを判断する端末側通報必要性判断ステップの一例であるステップST5を実行する。
ステップST5においては、端末30は、図6(b)に示すように、例えば現在位置Zを中心として複合距離d3を半径とする円PZ内に行動経路Lがあるか否かを判断する。
円PZと行動経路Lは交わらず、接してもいないから、端末30は、現在位置と行動経路Lの最短距離が上述の複合距離より大きいと判断する。
続いて、端末30が、上述の最短距離が複合距離よりも大きい場合に、端末30の位置を監視する監視センター60に対して、端末30が離間許容距離外に位置することを通報する端末側通報ステップの一例であるステップST7を実行する。
上述の通報を受けた監視センター60は例えば、端末30に通報して幼児である使用者甲に「あなたはいつもの道を外れています。」と音声等で知らせる、あるいは、使用者甲の母親が所持する携帯電話機等に通報する等の動作をする。
以上で説明したように、本実施の形態の移動体監視システム10によれば、移動体の監視の基準となる行動経路情報を容易に生成することができ、端末の機種の測位誤差を考慮して、端末30が上述の離間許容距離外にいることが確実なときだけ監視センター60に通報することができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について、説明する。
第2の実施の形態における移動体監視システム11(図1参照)の構成は、上記第1の実施の形態の移動体監視システム10と多くの構成が共通するため共通する部分は同一の符号等とし、説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
第2の実施の形態においては、端末31(図1参照)ではなくて、監視センター61(図1参照)が上述の行動経路生成情報等を有する点が、第1の実施の形態とは異なる。
このため、第1の実施の形態と同様に、端末31の機種による測位精度の範囲の差異の影響を受けずに移動体である使用者甲等を監視することができるのみならず、例えば、GPS装置搭載の携帯電話機等、小型の端末31側の情報処理量を少なくすることができる。
また、監視センター61が、上述の行動経路生成情報等を有するから、端末31が複数である場合に、特に効果が大きい。
すなわち、監視センター61は、複数の端末31を同時に監視することができる。
具体的には、複数の端末31等について、それぞれの端末ごとに異なる誤差距離に基づいて、それぞれの端末ごとに複合距離を生成することができる。
このため例えば、同一の行動経路L(図1参照)に基づいて監視される複数の端末31の機種が異なって、測位精度の範囲が異なる場合でも、それぞれの端末の測位精度の範囲に応じて各端末の位置を監視することができるのである。
以下、第2の実施の形態について、詳細に説明する。
図8は、監視センター61の主なソフトウエア構成を示す概略図である。
図8に示すように、監視センター61は、端末31等の使用者甲等の行動経路を示す行動経路情報を生成するための行動経路情報生成情報を格納する監視側行動経路情報生成情報格納手段である例えば、行動経路情報生成情報格納用データベース255を有する(図8参照)。
センター制御部252が、上述の行動経路情報生成情報に基づいて生成した各端末の行動経路情報257は、行動経路情報格納用データベース256に格納される。行動経路情報257は、複数の端末31等の行動経路に関する情報であり、図8に示すように、各端末の端末ID情報(端末識別記号)、機種情報(例えば、KD001等)、後述する場合に通報する通知先情報(例えば、MAIL1等)及び行動経路情報(例えば、L11等)を含む。
監視センター61は、また、使用者甲等が行動経路L11等から離れることが許容される離間許容距離を示す離間許容距離情報を格納する監視側離間許容距離情報格納手段である離間許容距離情報格納用データベース258を有する。
離間距離情報259は例えば、行動経路ごとに格納しており、行動経路L11の場合は500メートル(m)である。
なお、本実施の形態とは異なり、離間距離情報259は、端末IDごとに格納していてもよい。
監視センター61は、また、端末31等の測位の誤差距離を示す誤差距離情報を格納する監視側誤差距離情報格納手段である例えば、誤差距離情報格納用データベース260を有する(図8参照)。
誤差距離情報261は、図8に示すように、端末の機種と測位モードに対応して格納されている。例えば、KD001という端末の機種の屋外モードに対応する誤差距離は10メートル(m)である。
監視センター61は、また、上述の離間許容距離と誤差距離の複合距離を示す複合距離情報を生成するための複合距離情報生成情報を格納する監視側複合距離情報生成情報格納手段である例えば、複合距離情報生成情報格納用データベース262を有する(図8参照)。
監視センター61は、また、端末31等の現在位置と行動経路L11等の最短距離が上述の複合距離より大きいか否かを判断するための通報必要性判断情報を格納する監視側通報必要性判断情報格納手段である例えば、通報必要性判断情報格納用データベース264を有する(図8参照)。
監視センター61は、さらに、上述の最短距離が複合距離よりも大きい場合に、あらかじめ定められた通報先に対して、端末31等が離間許容距離外に位置することを通報する監視側通報手段である例えば、センター通信部250を有する。
(端末31の主なソフトウエア構成について)
図9は、端末31の主なソフトウエア構成を示す概略図である。
図9に示すように、端末31は、測位部200と、端末通信部202及び、端末制御部204を有する。
端末31の使用者甲の監視のための主な構成は、上述のように監視センター61が有しているから、端末31がそのような構成を有する必要はないのである。
以上が本実施の形態に係る移動体監視システム11の構成であるが、以下、その動作例を主に図10を使用して説明する。
図10は本実施の形態に係る移動体監視システム11の動作例を示す概略フローチャートである。
端末31等は、屋外に位置するという前提で、以下説明する。
監視センター61が端末31等の監視のための手続きを開始すると(ステップST101)、まず、各端末ごとの行動経路L11等を記憶する(ステップST102)。すなわち、ステップST102は、監視センター61が、端末31等の使用者甲等の行動経路を示す行動経路情報を生成する監視側行動経路情報生成ステップの一例である。
続いて、監視センター61は、使用者甲等が行動経路L11等から離れることが許容される離間許容距離と端末31等の測位の誤差距離との複合距離を示す複合距離情報を生成する監視側複合距離情報生成ステップの一例であるステップST103を実行する。
次に、監視センター61は、使用者甲等に保持される端末31等に対して、現在位置の測位を指示する。この監視センター61からの測位の指示に従って、図1の端末31は、現在位置を測位する(ステップST105)。
端末31は測位した現在位置の現在位置情報を監視センター61に送信し、監視センター61はこの現在位置情報を取得する(ステップST106)。
次に、監視センター61は、上述の端末31等の現在位置と行動経路L11等の最短距離が上述の複合距離より大きいか否かを判断する監視側通報必要性判断ステップの一例であるステップST107を実行する。具体的には、ステップST107は以下のように実行される。
図11(a)は、端末IDがID002(図8参照)である端末(以下、端末002と呼ぶ)の監視状態を示す図である。
図11(b)は、端末IDがID003である端末(以下、端末003と呼ぶ)の監視状態を示す図である。
図8の行動経路情報257に示すように、端末002と端末003は同一の行動経路L12を基準として監視を受けるようになっている。
また、図8の離間許容距離情報259に示すように、L12の離間許容距離は300メートル(m)である。
しかし、図8の誤差距離情報261に示すように、屋内モードと屋外モードのいずれにおいても、端末002の機種KD002の屋外モードの誤差距離(5メートル(m))は、端末003の機種KD003の誤差距離(30メートル(m))よりも小さい。このように誤差距離が異なるから上述の複合距離も異なる。
具体的には、端末002の複合距離(図11(a)のd5)は305メートル(m)であり、端末003の複合距離(図11(b)のd6)は330メートル(m)である。
この相違により、端末002と端末003が同じ位置に位置する場合において、以下のような相違を生じる。
すなわち、端末002の場合には、図8のセンター制御部252は、図11(a)に示すように現在位置Sを中心とし、複合距離d5を半径とする円PSa内に行動経路L12があるか否かを判断する。
図11(a)に示すように、円PSaは、行動経路L12と交わっておらず、また、接してもいないから、円PSa内に行動経路L12はない。この場合、監視センター61は、上述の端末の現在位置Sと行動経路L12の最短距離が上述の複合距離より大きいと判断する。
監視センター61は、端末002は上述の離間許容距離である300メートル(m)外にいると判断する(ステップST108)。
ところが、端末003の場合には、センター制御部252は、図11(b)に示すように現在位置Sを中心とし、複合距離d6を半径とする円PSb内に行動経路L12があるか否かを判断する。
図11(b)に示すように、円PSbは、行動経路L12と交わっており、円PSb内に行動経路L12がある。この場合、監視センター61は、上述の端末の現在位置Sと行動経路L12の最短距離が上述の複合距離より小さいと判断する。
この場合、監視センター61は、端末003は上述の離間許容距離である300メートル(m)内にいると判断する(ステップST117)。
続いて、監視センター61は、上述の最短距離が複合距離よりも大きい場合に、あらかじめ定められた通報先に対して、端末が離間許容距離外に位置することを通報する監視側通報ステップの一例であるステップST109を実行する。
上述のように、端末002については上述の最短距離が複合距離よりも大きいと判断した(ステップST108)から、監視センター61は端末002についてあらかじめ定められた通報先であるMAIL2(図8の行動経路情報257参照)に、端末002の使用者が行動経路L12からの離間許容距離外にいることを通知する。
一方、端末003については、最短距離が複合距離よりも小さいと判断した(ステップST117)から、監視センター61は端末003についてあらかじめ定められた通報先に、通知しない。
上述のように、本実施の形態によれば、端末の機種ごとに異なる誤差距離を考慮して、確実に離間許容距離外にいる場合にだけ、通報先に通知することができるのである。
(プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体等について)
コンピュータに上述の動作例の端末側行動経路情報生成ステップと、端末側複合距離情報生成ステップと、端末側通報必要性判断ステップと、端末側通報ステップ等を実行させるための移動端末の制御プログラムとすることができる。
また、このような移動端末の制御プログラム等を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等とすることもできる。
これら移動端末の制御プログラム等をコンピュータにインストールし、コンピュータによって実行可能な状態とするために用いられるプラグラム格納媒体は、例えばフロッピー(登録商標)のようなフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Compact Disc−Recordable)、 CD−RW(Compact Disc−Rewriterble)、DVD(Digital Versatile Disc)などのパッケージメディアのみならず、プログラムが一時的若しくは永続的に格納される半導体メモリ、磁気ディスクあるいは光磁気ディスクなどで実現することができる。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。さらに、上述の各実施の形態は、相互に組み合わせて構成するようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係る移動体監視システムを示す概略図である。 監視センターの主なハードウエア構成を示す概略図である。 監視センターの主なソフトウエア構成を示す概略図である。 端末の主なハードウエア構成を示す概略図である。 端末の主なソフトウエア構成を示す概略図である。 複合距離等を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る移動体監視システムの動作例を示す図である。 監視センターの主なソフトウエア構成を示す概略図である。 端末の主なソフトウエア構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係る移動体監視システムの動作例を示す図である。 端末の監視状態を示す図である。
符号の説明
10・・・移動体監視システム、12a,12b,12c,12d・・・GPS衛星、30・・・端末、40・・・基地局、50・・・インターネット網、60・・・監視センター、206・・・行動経路情報生成情報格納ファイル、208・・・行動経路情報格納ファイル、210・・・離間許容距離情報格納ファイル、212・・・誤差距離情報格納ファイル、214・・・複合距離情報生成情報格納ファイル、216・・・通報必要性判断情報格納ファイル、255・・・行動経路情報生成情報格納用データベース、256・・・行動経路情報格納用データベース、258・・・離間許容距離情報格納用データベース、260・・・誤差距離情報格納用データベース、262・・・複合距離情報生成情報格納用データベース、264・・・通報必要性判断情報格納用データベース

Claims (12)

  1. 位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する移動端末と、
    前記移動端末と通信可能であって、前記移動端末の位置を監視する監視装置と、
    を有する移動体監視システムであって、
    前記移動端末は、
    前記移動端末の使用者の行動経路を示す行動経路情報を生成するための行動経路情報生成情報を格納する端末側行動経路情報生成情報格納手段と、
    前記使用者が前記行動経路から離れることが許容される離間許容距離を示す離間許容距離情報を格納する端末側離間許容距離情報格納手段と、
    前記移動端末の前記測位の誤差距離を示す誤差距離情報を格納する端末側誤差距離情報格納手段と、
    前記離間許容距離と前記誤差距離の複合距離を示す複合距離情報を生成するための複合距離情報生成情報を格納する端末側複合距離情報生成情報格納手段と、
    前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断するための通報必要性判断情報を格納する端末側通報必要性判断情報格納手段と、
    前記最短距離が前記複合距離よりも大きい場合に前記監視装置に対して、前記移動端末が前記離間許容距離外に位置することを通報する端末側通報手段と、
    を有することを特徴とする移動体監視システム。
  2. 前記移動端末は、
    前記位置情報衛星からの位置関連信号の受信感度に対応する前記誤差距離情報を複数有し、
    前記現在位置の測位時の前記受信感度に対応して、前記誤差距離情報を選択することを特徴とする請求項1に記載の移動体監視システム。
  3. 位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する移動端末であって、
    前記移動端末の使用者の行動経路を示す行動経路情報を生成するための行動経路情報生成情報を格納する端末側行動経路情報生成情報格納手段と、
    前記使用者が前記行動経路から離れることが許容される離間許容距離を示す離間許容距離情報を格納する端末側離間許容距離情報格納手段と、
    前記移動端末の前記測位の誤差距離を示す誤差距離情報を格納する端末側誤差距離情報格納手段と、
    前記離間許容距離と前記誤差距離の複合距離を示す複合距離情報を生成するための複合距離情報生成情報を格納する端末側複合距離情報生成情報格納手段と、
    前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断するための通報必要性判断情報を格納する端末側通報必要性判断情報格納手段と、
    前記最短距離が前記複合距離よりも大きい場合に前記監視装置に対して、前記移動端末が前記離間許容距離外に位置することを通報する端末側通報手段と、
    を有することを特徴とする移動端末。
  4. 位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する移動端末が、前記移動端末の使用者の行動経路を示す行動経路情報を生成する端末側行動経路情報生成ステップと、
    前記移動端末が、前記使用者が前記行動経路から離れることが許容される離間許容距離と前記移動端末の前記測位の誤差距離との複合距離を示す複合距離情報を生成する端末側複合距離情報生成ステップと、
    前記移動端末が、前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断する端末側通報必要性判断ステップと、
    前記移動端末が、前記最短距離が前記複合距離よりも大きい場合に、前記移動端末の位置を監視する監視装置に対して、前記移動端末が前記離間許容距離外に位置することを通報する端末側通報ステップと、
    を有することを特徴とする移動体監視方法。
  5. コンピュータに、
    位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する移動端末が、前記移動端末の使用者の行動経路を示す行動経路情報を生成する端末側行動経路情報生成ステップと、
    前記移動端末が、前記使用者が前記行動経路から離れることが許容される離間許容距離と前記移動端末の前記測位の誤差距離との複合距離を示す複合距離情報を生成する端末側複合距離情報生成ステップと、
    前記移動端末が、前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断する端末側通報必要性判断ステップと、
    前記移動端末が、前記最短距離が前記複合距離よりも大きい場合に、前記移動端末の位置を監視する監視装置に対して、前記移動端末が前記離間許容距離外に位置することを通報する端末側通報ステップと、
    を実行させることを特徴とする移動端末の制御プログラム。
  6. コンピュータに、
    位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する移動端末が、前記移動端末の使用者の行動経路を示す行動経路情報を生成する端末側行動経路情報生成ステップと、
    前記移動端末が、前記使用者が前記行動経路から離れることが許容される離間許容距離と前記移動端末の前記測位の誤差距離との複合距離を示す複合距離情報を生成する端末側複合距離情報生成ステップと、
    前記移動端末が、前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断する端末側通報必要性判断ステップと、
    前記移動端末が、前記最短距離が前記複合距離よりも大きい場合に、前記移動端末の位置を監視する監視装置に対して、前記移動端末が前記離間許容距離外に位置することを通報する端末側通報ステップと、
    を実行させることを特徴とする移動端末の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  7. 位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する移動端末と、
    前記移動端末と通信可能であって、前記移動端末の位置を監視する監視装置と、
    を有する移動体監視システムであって、
    前記監視装置は、
    前記移動端末の使用者の行動経路を示す行動経路情報を生成するための行動経路情報生成情報を格納する監視側行動経路情報生成情報格納手段と、
    前記使用者が前記行動経路から離れることが許容される離間許容距離を示す離間許容距離情報を格納する監視側離間許容距離情報格納手段と、
    前記移動端末の前記測位の誤差距離を示す誤差距離情報を格納する監視側誤差距離情報格納手段と、
    前記離間許容距離と前記誤差距離の複合距離を示す複合距離情報を生成するための複合距離情報生成情報を格納する監視側複合距離情報生成情報格納手段と、
    前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断するための通報必要性判断情報を格納する監視側通報必要性判断情報格納手段と、
    前記最短距離が前記複合距離よりも大きい場合に、あらかじめ定められた通報先に対して、前記移動端末が前記離間許容距離外に位置することを通報する監視側通報手段と、
    を有することを特徴とする移動体監視システム。
  8. 前記移動端末は複数であることを特徴とする請求項7に記載の移動体監視システム。
  9. 位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する移動端末の使用者の行動経路を示す行動経路情報を生成するための行動経路情報生成情報を格納する監視側行動経路情報生成情報格納手段と、
    前記使用者が前記行動経路から離れることが許容される離間許容距離を示す離間許容距離情報を格納する監視側離間許容距離情報格納手段と、
    前記移動端末の前記測位の誤差距離を示す誤差距離情報を格納する監視側誤差距離情報格納手段と、
    前記離間許容距離と前記誤差距離の複合距離を示す複合距離情報を生成するための複合距離情報生成情報を格納する監視側複合距離情報生成情報格納手段と、
    前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断するための通報必要性判断情報を格納する監視側通報必要性判断情報格納手段と、
    前記最短距離が前記複合距離よりも大きい場合に、あらかじめ定められた通報先に対して、前記移動端末が前記離間許容距離外に位置することを通報する監視側通報手段と、
    を有することを特徴とする監視装置。
  10. 位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する移動端末の位置を監視する監視装置が、前記使用者の行動経路を示す行動経路情報を生成する監視側行動経路情報生成ステップと、
    前記監視装置が、前記使用者が前記行動経路から離れることが許容される離間許容距離と前記移動端末の前記測位の誤差距離との複合距離を示す複合距離情報を生成する監視側複合距離情報生成ステップと、
    前記監視装置が、前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断する監視側通報必要性判断ステップと、
    前記監視装置が、前記最短距離が前記複合距離よりも大きい場合に、あらかじめ定められた通報先に対して、前記移動端末が前記離間許容距離外に位置することを通報する監視側通報ステップと、
    を有することを特徴とする監視装置の制御方法。
  11. コンピュータに、
    位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する移動端末の位置を監視する監視装置が、前記使用者の行動経路を示す行動経路情報を生成する監視側行動経路情報生成ステップと、
    前記監視装置が、前記使用者が前記行動経路から離れることが許容される離間許容距離と前記移動端末の前記測位の誤差距離との複合距離を示す複合距離情報を生成する監視側複合距離情報生成ステップと、
    前記監視装置が、前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断する監視側通報必要性判断ステップと、
    前記監視装置が、前記最短距離が前記複合距離よりも大きい場合に、あらかじめ定められた通報先に対して、前記移動端末が前記離間許容距離外に位置することを通報する監視側通報ステップと、
    を実行させることを特徴とする監視装置の制御プログラム。
  12. コンピュータに、
    位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する移動端末の位置を監視する監視装置が、前記使用者の行動経路を示す行動経路情報を生成する監視側行動経路情報生成ステップと、
    前記監視装置が、前記使用者が前記行動経路から離れることが許容される離間許容距離と前記移動端末の前記測位の誤差距離との複合距離を示す複合距離情報を生成する監視側複合距離情報生成ステップと、
    前記監視装置が、前記現在位置と前記行動経路の最短距離が前記複合距離より大きいか否かを判断する監視側通報必要性判断ステップと、
    前記監視装置が、前記最短距離が前記複合距離よりも大きい場合に、あらかじめ定められた通報先に対して、前記移動端末が前記離間許容距離外に位置することを通報する監視側通報ステップと、
    を実行させることを特徴とする監視装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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