JP2003027529A - 建設機械の位置管理方法及び管理システム - Google Patents

建設機械の位置管理方法及び管理システム

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JP2003027529A
JP2003027529A JP2001221516A JP2001221516A JP2003027529A JP 2003027529 A JP2003027529 A JP 2003027529A JP 2001221516 A JP2001221516 A JP 2001221516A JP 2001221516 A JP2001221516 A JP 2001221516A JP 2003027529 A JP2003027529 A JP 2003027529A
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Japan
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construction machine
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hysteresis
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JP2001221516A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Shibamori
一浩 柴森
Hiroyuki Adachi
宏之 足立
Hideki Komatsu
英樹 小松
Koichi Shibata
浩一 柴田
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建設機械が稼動領域内で作業しているにもか
かわらず、GPSの誤差等により、建設機械が稼動領域
外に位置すると判断されて、建設機械を管理する基地局
への誤報を防止する。 【解決手段】 建設機械が稼動する稼動領域101と稼
動領域の外の非稼動領域103との中間に所定の条件下
で建設機械1が稼動できるヒステリシス領域102を設
け、建設機械1がヒステリシス領域102から非稼動領
域に出たときに初めて、建設機械1を管理する基地局に
通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、 油圧ショベル等
の建設機械の位置を管理するシステム及び方法におい
て、特に建設機械が予め設定された稼動領域以外に出た
と判断された場合であっても、所定の条件を満たす場合
には、そのまま作業を続行できるようにした建設機械の
位置管理システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】作業現場にある建設機械が、例えば、
盗難を防止するために、予め設定された領域内に存在す
るかどうかを、遠隔地にある管理者に通知するシステム
は、例えば特開2000−73411号公報等に開示さ
れている。この従来技術によれば、 作業現場にある建
設機械の位置をGPS(Global Positioning System )
により測定し、 測定された位置情報が建設機械を管理
する基地局に送信される。基地局側では受信した位置情
報に基づいて、建設機械が盗難された可能性があるかど
うかを判断する。この建設機械の管理者が盗難と判断す
ると、 例えば、エンジンを停止させる信号を無線で建
設機械に送信する。 この信号を受信した建設機械は、
エンジンスタータモータへの通電を遮断し、 燃料供給
カットを行うことによりエンジンを停止させる。これに
より、建設機械の盗難を未然に防止することが可能にな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、 建設機械が、予め設定された領域内に
あるにも拘らず領域外と判断されることがある。これ
は、例えば、 GPSによる誤差がある場合が考えられ
る。 GPSは、衛星から出た電波が受信機に到達する
までに、電離層や大気中の水蒸気等により影響を受け、
測定に誤差が生じる。特に、 建設機械が作業する作業
現場は埃等が浮遊する過酷な条件下にあり、また、地形
等による電波の反射がおこる場所で作業することから誤
差を生じやすい。 さらに、作業は、 劣悪な作業環境下
に置かれるため、 GPSを受信する受信機に、機械的
な誤差、 部品の経年変化及びアンテナの感度が不安定
になり、誤差を生じることもある。また、建設機械から
基地局に送信される信号そのものにノイズが発生するこ
とがある。 このような原因で、 建設機械が境界内で稼
動しているにもかかわらず、 設定領域から外れたと判
断され、 その旨の通知を基地局に送信してしまうこと
がある。 さらに、設定された領域の境界近傍で作業し
ている場合、その作業を遂行する上で、ある程度この領
域の外にまで出ざるを得ない場合もある。以上のような
場合、建設機械の管理者は、盗難等があったとして判断
して、 建設機械のエンジンの停止を指示すると、機械
が作動不能になり、 作業効率に大きな影響を及ぼして
しまう。
【0004】本願発明は、 かかる課題に鑑みなされた
もので、 その目的は、 建設機械が稼動するべき領域と
その外の領域との間に中間領域を設け、 建設機械が、
中間領域からそれ以外の領域に出たときに、 遠隔地に
ある基地局に対して、その旨を通知することを目的とす
る。
【0005】また、本願発明の別の目的は、 建設機械
が所定時間以上、予め設定された領域から外れたとき
に、 遠隔地にある基地局に対して、 その旨を通知する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、建設機械の位置管理方法に関する第1の発明とし
ては、建設機械が稼動する稼動領域と所定の条件下で前
記建設機械が稼動可能なヒステリシス領域とを設定し、
さらに前記稼動領域および前記ヒステリシス領域以外の
領域を非稼動領域となし、 前記建設機械が前記ヒステ
リシス領域から前記非稼動領域に出たときに、前記建設
機械を管理する基地局に通知をすることをその特徴とす
るものである。
【0007】また、建設機械の位置を管理する方法に関
する第2の発明は、建設機械が稼動する稼動領域と所定
の条件下で前記建設機械が稼動可能なヒステリシス領域
とを予め設定し、 さらに前記稼動領域および前記ヒス
テリシス領域以外の領域を非稼動領域となし、 前記建
設機械が前記稼動領域から前記ヒステリシス領域に出た
ときには、 その旨を前記建設機械に警報し、前記建設
機械が前記ヒステリシス領域から前記非稼動領域に出た
ときには、その旨を前記基地局に通知することを特徴と
している。
【0008】さらに、建設機械の位置を管理する方法に
関する第3の発明は、建設機械が稼動する稼動領域を予
め設定し、 さらに前記稼動領域以外の領域を非稼動領
域となし、 前記建設機械が一定時間以上前記非稼動領
域に存在するときに、前記建設機械を管理する基地局に
その旨を通知することを特徴とする。
【0009】建設機械の位置管理システムについての第
1の発明の構成は、 建設機械の位置を検出する位置検
出手段と、前記建設機械が稼動する稼動領域と、所定の
条件下で前記建設機械が稼動可能なヒステリシス領域と
を記憶し、前記稼動領域および前記ヒステリシス領域以
外の非稼動領域とする作業領域記憶手段と、前記作業領
域記憶手段のデータと前記位置検出手段の出力信号とを
比較し、前記建設機械が前記ヒステリシス領域から前記
非稼動領域に出たときに、前記建設機械から遠隔地にあ
る基地局に対して通知を行う作業位置判定部と、前記基
地局とのデータの送受信を行う建設機械側通信手段とを
備えることを特徴とする。
【0010】さらに、建設機械の位置を管理する方法に
関する第3の発明は、建設機械が稼動する稼動領域を予
め設定し、 さらに前記稼動領域以外の領域を非稼動領
域となし、 前記建設機械が一定時間以上前記非稼動領
域に存在するときに、前記建設機械を管理する基地局に
その旨を通知することを特徴とする。
【0011】そして、建設機械の位置を管理するシステ
ムについての第2の発明は、建設機械の位置を検出する
位置検出手段と、前記建設機械が稼動する稼動領域とこ
の稼動領域以外の非稼動領域とを記憶する作業領域記憶
手段と、前記作業領域記憶手段のデータと前記位置検出
手段の出力信号とを比較し、前記建設機械が稼動領域外
に出たときに時間の計測を指示する作業位置判定手段
と、 前記作業位置判定手段からの指示を受けて時間の
計測を行うカウンタと、前記建設機械が稼動領域の外に
存在可能な許容時間を記憶する許容時間記憶部と、前記
作業位置判定手段からの指示を受けて、 前記許容時間
記憶部に記憶された時間と前記カウンタとを比較し、前
記カウンタが保持する値が、前記許容時間記憶部に記憶
された値よりも大きいときに、前記建設機械が稼動領域
外に出たと判定するように指示をする許容時間判定部
と、前記基地局とのデータの送受信を行う建設機械側通
信手段とを備えることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、 図面を参照しながら本発
明の実施の形態について説明する。まず、本発明の第1
の実施の形態として、図1に建設機械が稼動する領域が
示されている。 この図において、101は建設機械が
本来稼動する稼動領域を、103は非稼動領域を、10
2は稼動領域と非稼動領域の中間にあるヒステリシス領
域を示す。 このヒステリシス領域102は、 建設機械
1が稼動する範囲の境界を含むその近傍に設けられる領
域であり、例えばGPSの測定誤差やノイズ等により、
誤って非稼動領域103に出たと判断されることを防止
するために設けられる。 また、境界近傍で作業してい
る場合において、作業の都合等から設定された稼動領域
からやむを得ず出てしまう可能性があるが、ヒステリシ
ス領域102はこのような事態をも想定して設定される
ものである。
【0013】図2は、 本発明における、建設機械1に
取り付けられる制御装置10と基地局20との詳細な図
である。図2において、 1は建設機械である。10は
建設機械1に備え付けられる制御装置で、 位置検出装
置11と作業領域記憶部12と作業位置判定部13と建
設機械側通信手段14とを含んで構成される。 また、
40は作業位置判定部13から建設機械1の稼動を禁止
する禁止信号を受信した時、例えば燃料をカットし、エ
ンジンを停止するためのエンジン停止手段である。
【0014】位置検出装置11は、GPS30からの信
号を受信し、 この受信した信号に基づき建設機械1の
位置を検出し、この検出信号を作業位置判定部13に送
る。作業領域記憶部12は、作業位置判定部13と建設
機械側通信手段14とに接続され、 稼動領域101と
ヒステリシス領域102とのデータを格納する。 作業
位置判定部13は、位置検出装置11と作業領域記憶部
12と建設機械側通信手段14とに接続され、 建設機
械1の位置が、作業領域記憶部12に格納された稼動領
域101、ヒステリシス領域102および非稼動領域1
03のどの領域に存在するかを判定する。そしし、基地
局に通知する必要がある場合には、 建設機械側通信手
段14に対して、基地局20への通知を指示すると共
に、建設機械1の稼動を禁ずる禁止信号をエンジン停止
手段40に出力する。
【0015】建設機械側通信手段14は、作業位置判定
部13と作業領域記憶部12とに接続され、 作業位置
判定部13からの指示により、 無線を介して、基地局
20内の基地局側通信手段21に対して、データの送信
を行う。 また、建設機械側通信手段14は、基地局2
0から、稼動領域101およびヒステリシス領域102
のデータを受信すると、 作業領域記憶部12に、それ
らのデータを格納する。基地局20は、基地局側通信手
段21と端末22とを含んで構成される。 基地局側通
信手段21は、建設機械1に設けられた制御装置10内
の建設機械側通信手段14からのデータを受信すると、
端末22に対して受信したデータを送る。 また、基地
局側通信手段21は、端末22からの指示により、 無
線を介して、 建設機械側通信手段14に対してデータ
を送信する。 なお、基地局20は、例えば建設機械1
のメーカに設けられ、あるいは建設機械1を所有する会
社に設けられたサーバ等であり、端末22は基地局20
に例えばインターネットのネットワークを介して接続さ
れるユーザや建設機械1のメーカのサービス端末等を含
む。
【0016】以下、 本発明の動作を説明する。 まず、
基地局20の管理者は、 建設機械1が本来稼動するべ
き稼動領域101と、この稼動領域101と稼動領域外
の非稼動領域103との中間に設けられるヒステリシス
領域102を設定する。これら稼動領域101およびヒ
ステリシス領域102の設定は端末22で行われる。端
末22の表示装置には、 例えば図1のような画面が表
示される。 稼動領域101を設定するときには、 例え
ば、 緯度及び経度に相当する座標(x0、y0)と座
標(x1、y1)とを指定して、 これらの座標に囲ま
れた長方形あるいは正方形内を稼動領域101とするこ
とができる。ヒステリシス領域102を設定するときに
は、 稼動領域101と同様に、座標(x2、y2)と
座標(x3、y3)とを指定して、これらの座標に囲ま
れた長方形あるいは正方形内から稼動領域101を除い
た領域をヒステリシス領域102とすることができる。
また、このように固定的にヒステリシス領域を設定しな
くても、 例えば、 稼動領域101から一定距離だけ離
れた領域をヒステリシス領域102とすることもでき
る。
【0017】ヒステリシス領域102は、GPSの測定
誤差等を考慮の上で自由に設定されるものである。 本
実施の形態では、 建設機械1が稼動領域101の境界
で作業しているときにGPSの測定誤差が起きたとして
も、 建設機械1が非稼動領域103にあると判断され
ない程度に、ヒステリシス領域102の大きさを設定し
ている。 非稼動領域103は、稼動領域101および
ヒステリシス領域102を除いた部分である。 本実施
の形態において、 稼動領域101、ヒステリシス領域
102および非稼動領域103は、長方形あるいは正方
形として設定されているが、 これらに限定されること
はなく、 例えば、 円形、楕円形でもよい。また、稼動
領域101およびヒステリシス領域102の設定を東京
都港区などの、都道府県や市区町村等の行政区画単位で
設定してもよい。
【0018】ユーザあるいはサービス員等が端末22を
操作して、稼動領域101およびヒステリシス領域10
2が設定される。この状態から、図3に示した手順に基
づいて建設機械1の管理が実行される。まず、基地局側
通信手段21を介して、無線で建設機械側通信手段14
に稼動領域101およびヒステリシス領域102に関す
る情報が送信され、これによって建設機械1側では、設
定領域の読み込みが開始される(ステップS1)。 受
信されたデータは作業領域記憶部12に格納される(ス
テップS2)。ここで、後述するように、建設機械1の
位置がヒステリシス領域102と判断されたときに、稼
動領域101からヒステリシス領域102に入ったの
か、または非稼動領域103からヒステリシス領域10
2に入ったのかを判断するための指標となるFLAGを
0に設定する(ステップS3)。
【0019】次に、位置検出装置11は、GPS30か
らの信号を受け取り、建設機械1の位置を読み込む(ス
テップS4)。 作業位置判定部13では、作業領域記
憶部12に記憶された稼動領域101およびヒステリシ
ス領域102を読み出し(ステップS5)、位置検出装
置11で検出される建設機械1の位置とを比較する。作
業位置判定部13では、建設機械1が、稼動領域101
内にあるかどうかを判断し(ステップS6)、建設機械
1が稼動領域101内にあると判断された場合は、 前
述したFLAGを1に設定する(ステップS7)。一
方、建設機械1が稼動領域101内にはいないと判断し
た場合には、ホーンやランプ等によって、オペレータに
注意を惹起するための警報信号を出力し(ステップS
8)、建設機械1がヒステリシス領域102内にあるか
どうかを判断する(ステップS9)。建設機械1がヒス
テリシス領域102内にいないと判断した場合には、前
述したFLAGを0に設定する(ステップS10)。
【0020】次に、建設機械1が稼動領域101からヒ
ステリシス領域102に出たのか、あるいは非稼動領域
103からヒステリシス領域102に入ってきたのかを
FLAGの値により判断する(ステップS11)。この
ステップS11でFLAGが1の場合には、建設機械1
が稼動領域101にあるか、あるいは稼動領域101か
らヒステリシス領域102に出たことを意味し、エンジ
ン起動許可信号をエンジン停止手段40に出力する(ス
テップS12)。従って、エンジンが停止するおそれは
ない。一方、ステップS11でFLAGが0と判定した
場合には、建設機械1が非稼動領域103からヒステリ
シス領域102に入ってきたか、あるいは非稼動領域に
あることを意味し、作業位置判定部13は建設機械側通
信手段14により基地局20にその通知を指示する(ス
テップS13)。そして、データの受信をした端末22
ではその表示装置(図示せず)に、建設機械1が非稼動
領域103にある旨の表示を行う。
【0021】本実施の形態では、 建設機械1が本来稼
動すべき稼動領域101と、建設機械1が本来稼動しな
い非稼動領域103との中間に、ヒステリシス領域10
2を設けることにより、 作業上やむを得ない事情によ
り本来の稼動領域101から若干出ざるを得ない場合
や、GPSの測定の誤りやノイズなどによる不必要な基
地局への通知を防止できる。 即ち、 建設機械1が稼動
領域101から外れたときではなく、 ヒステリシス領
域102から非稼動領域103に外れたときに初めて基
地局へ通知することにより、建設機械1が作業範囲の境
界にあるときに不必要な基地局への通知を防止できる。
また、ヒステリシス領域102をGPSが測定誤差を
起こす範囲より大きく取れば、GPSの測定誤差による
不必要な基地局への通知をより確実に防止することがで
きる。 つまり、建設機械1が実際に盗難されたかある
いは盗難されたと推測される場合にのみ建設機械を停止
させる措置が取られることになる。
【0022】建設機械1が前の作業現場から次の作業現
場に搬入される際には、新たに稼働領域101とヒステ
リシス領域102とが設定される。建設機械1がトレー
ラ等により作業現場間を輸送される間はエンジンを停止
させておき、作業現場への搬入が完了した時には、早い
機会にエンジンの起動できるようにするのが望ましい。
前述のように制御することによって、管理者側でエンジ
ンの停止及び起動許可の操作を迅速に行える。即ち、あ
る作業現場での作業が終了し、建設機械1がトレーラに
積載された後に、稼働領域101及びヒステリシス領域
102の設定変更を行うと共に、エンジン停止手段40
に禁止信号を送信して建設機械1が作動できないように
する。そして、トレーラがヒステリシス領域102を越
えて、確実に稼働領域101内に搬入されたことを管理
者が了知した後に、建設機械1の起動許可信号を送信す
ることによって、初めて建設機械1が作動できるように
なる。これによって、建設機械1の輸送上でのトラブル
の発生等を予防できるようになる。
【0023】なお、本実施の形態においては、作業領域
記憶部13と作業位置判定部14とは、建設機械1に備
え付けられている制御装置10の中に設けられている
が、これら作業領域記憶部13と作業位置判定部14と
は、基地局20内に設けられてもよい。また、本実施の
形態においては、 基地局20の管理者が端末22を用
いて、無線で、建設機械側通信手段14にデータを送信
していたが、 これに限られず、 サービスマンなどが、
携帯端末等と直接建設機械側通信手段14とを直接接続
して、 稼動領域101、ヒステリシス領域102およ
び非稼動領域103を設定しても良い。
【0024】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図4、 図5および図6を用いて説明する。 本実施
の形態では、GPSによる測定誤差等による基地局への
不必要な通知を、ヒステリシス領域を設けるのではな
く、 一定時間以上稼動領域外に出た場合にのみ通知す
ることで防止している。 ここで、建設機械1が稼動す
る稼動領域が201として、また非稼動領域が202と
して図6に示されている。
【0025】図5は、本発明の第2の実施の形態におい
て、建設機械1に取り付けられた制御装置10′および
基地局20を表す。 この第2の実施の形態では、 図2
の構成要素に加えて、 許容時間判定部15とカウンタ
16と許容時間記憶部17とが新たに追加されている。
許容時間判定部15は、作業位置判定部13とカウン
タ16と許容時間記憶部17とに接続され、 建設機械
1が非稼動領域に出た場合、 一定時間以上が経過した
かどうかを監視している。 カウンタ16は、許容時間
判定部15に接続され、 許容時間判定部15からの指
示により、 自身の値をカウントアップさせていく。許
容時間記憶部17は、許容時間判定部15と建設機械側
通信手段14とに接続され、 建設機械1が非稼動領域
202にあっても正常とみなす許容時間を記憶する。
【0026】既に、第1の実施の形態で述べたように、
最初に、管理者は、 基地局20の端末22を用いて、
稼動領域201を設定する。 ただし、第1の実施の形
態で述べたヒステリシス領域は設定しない。 稼動領域
201は、 第1の実施の形態でも述べたように、 緯度
及び経度に基づく座標で決定してもよいし、都道府県や
市区町村等の行政区画単位で決定してもよい。次に、建
設機械1の管理者は、稼動領域201の外に位置できる
許容時間を設定する。この許容時間は、 GPSが測定
誤差を起こした場合、 その修正にかかる時間より大き
ければよい。 これは、 次の理由による。
【0027】即ち、建設機械1が稼動領域201と非稼
動領域202との境界で作業していた場合、 GPSの
測定誤差により、 実際には稼動領域201内ではある
が、非稼動領域202に建設機械1が存在していると認
識することがある。このとき、基地局20側では、 建
設機械1が盗難等された可能性があるとして、 建設機
械1のエンジンの停止をする。しかしながら、実際に
は、 建設機械1は、 稼動領域201内で作業を行って
いるので、 GPSの測定誤差によって、エンジンの停
止が行われるとすると、 作業の効率に大きな影響を及
ぼす。 従って、 GPSが測定誤差を起こしたとして
も、誤差を修正する許容時間を設ければ、不必要な基地
局への通知を防止できる。また、作業現場から携帯電話
等を用いて基地局20側へ連絡して、稼動領域21を変
更するのに要する時間、例えば10〜20分程度に設定
しても良い。
【0028】まず、建設機械1側では、通信手段14を
介して受信した稼動領域201及び許容時間を読み込む
(ステップS21,S22)。そして、この受信信号に
基づいて、それぞれ作業領域記憶部12と許容時間記憶
部17とに格納する(ステップS23)。次に、作業位
置判定部13は、作業領域記憶部12に格納された稼動
領域201および非稼動領域202を読み出す(ステッ
プS24)。さらに、作業位置判定部13は、位置検出
装置11から検出された建設機械1の位置を読み出す
(ステップS25)。作業位置判定部13では、ステッ
プS15で読み出された建設機械1の位置が、ステップ
S24で読み出された稼動領域201にあるかどうかを
判定する(ステップS26)。建設機械1が稼動領域2
01内に無いと判断されると、 非稼動領域202にい
る時間を計測するため、 カウンタ16に対してカウン
トアップの指示を出す(ステップS27)。一方、建設
機械1が稼動領域201内にあると判断されると、カウ
ントアップの必要はないので、カウンタ16の値を0に
戻し(ステップS28)、 再び作業領域の読み込みを
行う(ステップS24)。作業時間判定部15では、カ
ウンタの値と許容時間記憶部17に格納された値との比
較を行って、許容時間内であるかどうかを判断し(ステ
ップS29)、 カウンタ16の値が許容時間記憶部1
7に格納された値よりも大きくなった場合は、 許容時
間を超えて建設機械1が非稼動領域201にあるので、
建設機械1は実際に非稼働領域に出たとして、基地局に
データを送信する(ステップS30)。そして、エンジ
ン停止手段40に対して停止信号を出力する(ステップ
S31)。なお、基地局820では、受信したデータを
端末に表示し、管理者に、建設機械1が許容時間以上、
非稼動領域202にあることを知らせる。 一方、ステ
ップS29において、建設機械1が非稼動領域202に
ある時間が許容時間内であれば、 基地局に通知する必
要はないので、 再び、作業領域の読み込みを行う(ス
テップS24)。
【0029】この第2の実施の形態においては、 建設
機械1が稼動領域201と非稼動領域202との境界で
作業している場合、 GPSの誤差によって、 本来稼動
領域201で作業しているにもかかわらず、 非稼動領
域202で作業していると判断されたとしても、一定時
間の許容時間を持たせることにより、 誤検出があった
場合に基地局に対しての不必要な通知を防止することが
できる。 これにより、建設機械1が作業しているにも
かかわらず、 エンジンを停止させるなどの事態を防止
することができる。
【0030】また、本実施の形態においては、 作業領
域記憶部12と作業位置判定部13と作業時間判定部1
5とカウンタ16と作業時間記憶部17とが建設機械1
に備え付けられた制御装置10′の中に設けられている
が、 これらは、基地局20に設けられてもよい。
【0031】また、本実施の形態においては、 基地局
20の管理者が端末22を用いて、無線で、建設機械側
通信手段14にデータを送信していたが、 これに限ら
れず、 サービスマンなどが、携帯端末等と直接建設機
械側通信手段14とを直接接続して、 稼動領域20
1、非稼動領域202および許容時間を設定しても良
い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、 本発明によれ
ば、 稼動領域と非稼動領域との中間にヒステリシス領
域を設けることにより、 建設機械が稼動領域から出た
ときではなく、 ヒステリシス領域から非稼動領域に出
たときに初めて基地局に通知することにより、 建設機
械が正規の状態で稼動しているにもかかわらず、 GP
Sの誤差等による基地局への誤報を防止することができ
る。
【0033】また、他の発明によれば、 建設機械が稼
動領域から非稼動領域に一定時間以上出たときに初めて
基地局に通知することにより、GPSの誤差による基地
局へ誤報を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】稼動領域、ヒステリシス領域および非稼動領域
を示した図である。
【図2】制御装置と基地局の構成を示した図である。
【図3】建設機械がヒステリシス領域から出た場合のフ
ローチャートである。
【図4】制御装置と基地局の構成を示した図である。
【図5】建設機械が一定時間以上稼動領域外に出た場合
のフローチャートである。
【図6】稼動領域および非稼動領域を示した図である。
【符号の説明】
1 建設機械 10 制御装置 11 位置検出装置 12 作業領域記憶部 13 作業位置判定部 14 建設機械側通信手段 15 許容時間判定部 16 カウンタ 17 許容時間記憶部 20 基地局 21 基地局側通信手段 22 端末 30 GPS 40 エンジン停止手段 101 稼動領域 102 ヒステリシス領域 103 非稼動領域 201 稼動領域 202 非稼動領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小松 英樹 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 柴田 浩一 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 Fターム(参考) 2D003 AA01 BA04 BA06 BB04 DA04 5C084 AA04 AA15 AA19 BB33 CC31 DD08 EE02 EE06 FF02 GG07 GG09 GG78 HH05 HH08 HH13 5C087 AA03 AA23 AA24 AA25 AA44 BB21 BB32 BB74 DD05 DD13 DD41 EE05 EE14 FF01 FF02 FF17 FF19 FF20 GG11 GG19 GG70

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械の位置を管理する方法におい
    て、 建設機械が稼動する稼動領域と所定の条件下で前記建設
    機械が稼動可能なヒステリシス領域とを設定し、さらに
    前記稼動領域および前記ヒステリシス領域以外の領域を
    非稼動領域となし、 前記建設機械が前記ヒステリシス
    領域から前記非稼動領域に出たときに、前記建設機械を
    管理する基地局に通知をすることを特徴とする建設機械
    の位置管理方法。
  2. 【請求項2】 前記建設機械が前記稼動領域から前記ヒ
    ステリシス領域に出たときには、前記建設機械の稼動を
    許容し、前記非稼動領域に入ったときには稼動を停止す
    ることを特徴とする請求項1記載の建設機械の位置管理
    方法。
  3. 【請求項3】 建設機械の位置を管理するシステムにお
    いて、 前記建設機械の位置を検出する位置検出手段と、 前記建設機械が稼動する稼動領域と、所定の条件下で前
    記建設機械が稼動可能なヒステリシス領域とを記憶し、
    前記稼動領域および前記ヒステリシス領域以外の非稼動
    領域とする作業領域記憶手段と、 前記作業領域記憶手段のデータと前記位置検出手段の出
    力信号とを比較し、前記建設機械が前記ヒステリシス領
    域から前記非稼動領域に出たときに、前記建設機械から
    遠隔地にある基地局に対して通知を行う作業位置判定部
    と、 前記基地局とのデータの送受信を行う建設機械側通信手
    段とを備える構成としたことを特徴とする建設機械の位
    置管理システム。
  4. 【請求項4】 前記作業位置判定部は、前記建設機械が
    非稼動領域に存在すると判定した場合、及び非稼動領域
    から前記ヒステリシス領域に入ったと判定した場合に
    は、異常と判断し、前記稼動領域に存在すると判定した
    場合、及びこの稼動領域から前記ヒステリシス領域に出
    たと判定した場合には、正常と判断し、前記異常と判断
    したときには、前記建設機械の稼動を禁ずる禁止信号を
    出力することを特徴とする請求項3記載の建設機械の位
    置管理システム。
  5. 【請求項5】 前記ヒステリシス領域は、 GPSが測
    定誤差を起こす範囲より大きいことを特徴とする請求項
    3記載の建設機械の位置管理システム。
  6. 【請求項6】 前記作業領域記憶手段に格納される稼動
    領域とヒステリシス領域とは、 前記基地局に設けられ
    た入力手段により設定され、 これら設定された稼動領
    域およびヒステリシス領域のデータは、無線で、前記建
    設機械に送信されることを特徴とする請求項3記載の建
    設機械の位置管理システム。
  7. 【請求項7】 前記作業領域記憶手段に格納される稼動
    領域とヒステリシス領域とは携帯端末上で設定されるも
    のであり、 前記携帯端末と前記建設機械側通信手段と
    が直接接続されることにより前記建設機械側に前記稼動
    領域と前記ヒステリシス領域とが設定されることを特徴
    とする請求項3記載の建設機械の位置管理システム。
  8. 【請求項8】 前記稼動領域と前記ヒステリシス領域と
    は、前記建設機械が稼動する位置の経度及び緯度を基準
    として設定されることを特徴とする請求項6または請求
    項7記載の建設機械の位置管理システム。
  9. 【請求項9】 前記稼動領域は行政区画を単位として設
    定されることを特徴とする請求項6または請求項7記載
    の建設機械の位置管理システム。
  10. 【請求項10】 前記作業領域記憶部と前記作業位置判
    定部とが前記基地局に設けられていることを特徴とする
    請求項8または請求項9記載の建設機械の位置管理シス
    テム。
  11. 【請求項11】 建設機械の位置を管理する方法におい
    て、前記建設機械が稼動する稼動領域と所定の条件下で
    前記建設機械が稼動可能なヒステリシス領域とを予め設
    定し、 さらに前記稼動領域および前記ヒステリシス領
    域以外の領域を非稼動領域となし、 前記建設機械が前
    記稼動領域から前記ヒステリシス領域に出たときには、
    その旨を前記建設機械に警報し、前記建設機械が前記
    ヒステリシス領域から前記非稼動領域に出たときには、
    その旨を前記基地局に通知することを特徴とする建設機
    械の位置管理方法。
  12. 【請求項12】 建設機械の位置を管理する方法におい
    て、 前記建設機械が稼動する稼動領域を予め設定し、 さら
    に前記稼動領域以外の領域を非稼動領域となし、 前記
    建設機械が一定時間以上前記非稼動領域に存在するとき
    に、前記建設機械を管理する基地局にその旨を通知する
    ことを特徴とする建設機械の位置管理方法。
  13. 【請求項13】 建設機械の位置を管理するシステムに
    おいて、 前記建設機械の位置を検出する位置検出手段と、 前記建設機械が稼動する稼動領域とこの稼動領域以外の
    非稼動領域とを記憶する作業領域記憶手段と、 前記作業領域記憶手段のデータと前記位置検出手段の検
    出信号との比較から、前記建設機械が稼動領域外に出た
    ときに時間の計測を指示する作業位置判定手段と、 前記作業位置判定手段からの指示を受けて時間の計測を
    行うカウンタと、 前記建設機械が稼動領域の外に存在可能な許容時間を記
    憶する許容時間記憶部と、 前記作業位置判定手段からの指示を受けて、 前記許容
    時間記憶部に記憶された時間と前記カウンタとを比較
    し、前記カウンタが保持する値が、前記許容時間記憶部
    に記憶された値よりも大きいときに、前記建設機械が稼
    動領域外に出たと判定するように指示をする許容時間判
    定部と、 前記基地局とのデータの送受信を行う建設機械側通信手
    段とを備えたことを特徴とする建設機械の位置管理シス
    テム。
  14. 【請求項14】 前記許容時間記憶部の許容時間は、
    GPSが測定誤差を修正するのに必要な時間以上である
    ことを特徴とする請求項13記載の建設機械の位置管理
    システム。
  15. 【請求項15】 前記作業領域記憶手段に格納される稼
    動領域のデータおよび前記許容時間記憶部に格納される
    許容時間とは、 前記基地局に設けられた入力手段によ
    り設定され、無線で前記建設機械に送信されることを特
    徴とする請求項13記載の建設機械の位置管理システ
    ム。
  16. 【請求項16】 前記作業領域記憶手段に格納される稼
    動領域のデータおよび前記許容時間記憶部に格納される
    許容時間とは、 携帯端末と前記建設機械側通信手段と
    が直接接続されることにより設定されることを特徴とす
    る請求項13記載の建設機械の位置管理システム。
  17. 【請求項17】 前記稼動領域と前記非稼動領域とは、
    前記建設機械が稼動する位置の緯度及び経度を基準と
    して設定されることを特徴とする請求項15または請求
    項16記載の建設機械の位置管理システム。
  18. 【請求項18】 前記稼動領域は行政区画を単位として
    設定されることを特徴とする請求項15または請求項1
    6記載の建設機械の位置管理システム。
  19. 【請求項19】 前記作業領域記憶部と前記作業位置判
    定部と前記許容時間判定部と前記カウンタと前記許容時
    間記憶部とが前記基地局に設けられていることを特徴と
    する請求項13記載の建設機械の位置管理システム。
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