JP3870475B2 - 押釦スイッチの製造装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は各種電子機器の操作部等に使用される押釦スイッチを生産する際に使用される押釦スイッチの製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の押釦スイッチの製造装置について、まず弾性金属薄板製のドーム状の可動接点を有する節度付の押釦スイッチを例として、押釦スイッチの構成を図7と図8を用いて説明する。
【0003】
図7は押釦スイッチの完成品状態を示す断面図、図8は同分解斜視図であり、同図において、22は絶縁性を有する樹脂により成形された上面開放の箱形のスイッチケースであり、このスイッチケース22には中央固定接点23を一体に設けた端子24と、外側固定接点25を一体に設けた端子26がそれぞれインサート成形により固定され、さらに上面には柱状の突起22aが複数個一体で設けられている。
【0004】
27は弾性金属薄板製のドーム状の可動接点であり、その外周部が上記外側固定接点25上に載置されて導通状態になっている。28はこの可動接点27を押圧操作する押圧部28aを備えて可動接点27上に配設されたプッシュ釦、29はこのプッシュ釦28を覆うように配設された覆い板であり、この覆い板29は上記スイッチケース22の上面に設けられた複数個の突起22aによりカシメられてスイッチケース22の上面に結合されている。
【0005】
このように構成された押釦スイッチの動作は、図7のプッシュ釦28に矢印方向にFの押圧力を加えることにより可動接点27の中央部が下方へ湾曲して反転し、可動接点27が中央固定接点23と接触することによって中央固定接点23と外側固定接点25間、すなわち端子24と端子26間が導通し、またプッシュ釦28に加えていた押圧力Fを除去することにより元の状態に戻るように構成されたものである。
【0006】
次に、図6を用いて従来の押釦スイッチの製造装置について説明する。
図6は従来の押釦スイッチの製造装置の全体構成を示す斜視図であり、同図において、30はフープ状に成形されたスイッチケースをリールに巻回した状態で供給するスイッチケース供給部、31はこのスイッチケース供給部30から供給されるフープ状のスイッチケースの塵などを除去するエアー洗浄部、32はエアー洗浄されたフープ状のスイッチケースを個片に切断して回転テーブルからなる組立部33へ供給するスイッチケース切断供給部、34は別工程でフープ状態でドーム状に成形されて可動接点供給部35からリールにより供給される可動接点を個片に切断し、この個片に切断した可動接点を上記スイッチケース切断供給部32から供給されるスイッチケース内に投入する可動接点切断供給部、36は別工程でフープ状に成形されて覆い板供給部37から供給される覆い板を個片に切断して組立部33へ供給する覆い板切断供給部である。
【0007】
38はバラ状態の複数のプッシュ釦をパーツフィーダにより順次供給するプッシュ釦供給部、39は上記覆い板切断供給部36から供給された覆い板を保持してプッシュ釦供給部38から供給されるプッシュ釦に組み合わせ、この組み合わせ品をスイッチケース内に投入して覆い板をスイッチケースに仮カシメする仮カシメ部、40はこの仮カシメ部39で仮カシメした覆い板をスイッチケースに本カシメする本カシメ部、41は本カシメをして組み立てを終えた押釦スイッチの端子をフォーミングするフォーミング加工部、42は押釦スイッチの電気的な検査を行う電気検査部である。
【0008】
43は電気検査を終えた押釦スイッチを検査テーブル44へ移送するための移送部、45は押釦スイッチの動作状態などの機械的な検査を行う動作検査部、46は検査済の押釦スイッチを取り出す取り出し部、47は取り出された押釦スイッチを包装する包装部である。
【0009】
このように構成された従来の押釦スイッチの製造装置は、スイッチケースと可動接点と覆い板をそれぞれ別工程でフープ状で成形し、これらを同装置内でそれぞれ個片に切断すると共に、周縁に複数の治具を装着して割り出し回転する回転テーブルを用いた組立部33で組み立てを行い、同様に周縁に複数の治具を装着して割り出し回転する検査テーブル44に移送部43を介して組み立てを終えた押釦スイッチを移送して検査、取り出し、包装を行うように構成されたものであった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の押釦スイッチの製造装置の構成では、組立部33ならびに検査テーブル44が割り出し回転を行うテーブルにて構成されているために、テーブルの割り出しに時間がかかってスピードアップが図れず、また限界に近いスピードで割り出しを行うとテーブルの周縁に装着した治具には当然のことながらより大きな加速度が発生するために、特に組立部33においてはスイッチケース内に投入した可動接点が飛び出してしまうという問題が発生するものであった。
【0011】
また、組立部33の周縁に組み立てのためのユニットが集中するために機構が複雑になって大型化すると共にメンテナンス性も悪く、またテーブルの周縁に複数の治具を装着しなければならないためにコスト高になるという課題があった。
【0012】
さらに、組立部33を構成するテーブルのステーション数に限りがあるために設計の自由度がなく、別工程を付加しようとすればテーブルを追加しなければならないという課題をも有したものであった。
【0013】
本発明はこのような従来の課題を解決し、小型で安価に構成でき、しかも生産性に優れた押釦スイッチの製造装置を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明による押釦スイッチの製造装置は、固定接点を一体に設けた端子を一体成形したスイッチケースが所定の間隔で複数個連なって成形されたフープ材を供給するスイッチケース供給部と、このスイッチケース供給部から供給されるフープ状のスイッチケースを直線的に間欠搬送する搬送部と、スイッチケース内への可動接点の投入、ならびにプッシュ釦と覆い板を組み合わせてスイッチケース内へ組み込むための第1〜第3の保持部を三方向に延びるアームの先端下面側にそれぞれ備えて上記搬送部の搬送経路上に回動自在に設けられた組立部からなり、スイッチケースをフープ状で直線的に間欠搬送して押釦スイッチを組み立て、組み立て後に個々の製品に分離するようにしたものである。
【0015】
この本発明により、生産性に優れた押釦スイッチの製造装置を提供することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、固定接点を一体に設けた端子を一体成形したスイッチケースが所定の間隔で複数個連なって成形されたフープ材を供給するスイッチケース供給部と、成形され打ち抜かれた可動接点を供給する可動接点供給部と、プッシュ釦を供給するプッシュ釦供給部と、フープ材から打ち抜かれる覆い板を供給する覆い板供給部と、上記スイッチケースを備えたフープ材を直線的に間欠搬送する搬送部と、上記可動接点を保持してスイッチケース内に供給する第1の保持部、ならびに覆い板を保持してプッシュ釦に組み合わせる第2の保持部、ならびに覆い板を組み合わせたプッシュ釦を保持してスイッチケースに組み込む第3の保持部を三方向に延びるアームの先端下面側にそれぞれ備えて上記搬送部の搬送経路上に回動自在に設けられた組立部と、上記スイッチケースに組み込んだ覆い板をスイッチケースに結合する結合部とを有する押釦スイッチの製造装置とした構成のものであり、スイッチケースをフープ状態で直線的に搬送しながら押釦スイッチを連続して組み立てることができるため、生産性の高い押釦スイッチの製造を行うことができるという作用を有する。
【0017】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、組立部の後に組立品の動作検査を行う動作検査部を設けた構成としたものであり、組み立てから検査まで一貫して行うことにより、更に生産性を高めることができるという作用を有する。
【0018】
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の発明において、組立部の後に組立品を切断して個々の製品に分離する切断部を設けた構成としたものであり、フープ状態で連続して製造した押釦スイッチを容易に個々に分離することができるという作用を有する。
【0019】
請求項4に記載の発明は、請求項3記載の発明において、切断部の後に組立品の電気的な検査を行う電気検査部を設けた構成としたものであり、個々に分離した押釦スイッチを引き続いて順次検査することができるという作用を有する。
【0020】
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の発明において、覆い板を組み合わせたプッシュ釦をスイッチケースに組み込んだ時に、覆い板とスイッチケースとの仮カシメを行う仮カシメ部を組立部に設けた構成としたものであり、スイッチケース内に投入されたプッシュ釦と覆い板の組み合わせ品を精度良く位置決めして固定することができるという作用を有する。
【0021】
請求項6に記載の発明は、請求項5記載の発明において、仮カシメ部の後に加熱により覆い板とスイッチケースを本カシメする本カシメ部を設けた構成としたものであり、仮カシメに引き続いて本カシメを行うことにより、精度良い位置決め状態を維持したまま覆い板をスイッチケースに結合して信頼性の高い組み立てを行うことができるという作用を有する。
【0022】
以下、本発明の一実施の形態による押釦スイッチの製造装置について図1〜図5を用いて説明する。
【0023】
図1は同実施の形態による押釦スイッチの製造装置の全体構成を示す斜視図、図2は同要部を平面で示した概念図であり、同図において、1はフープ状に連結成形されてリールに巻回されたスイッチケースを供給するスイッチケース供給部、2はこの供給されたスイッチケースをエアー洗浄して界面活性剤を塗布する前処理部、3はパーツフィーダ等によってプッシュ釦を整列搬送して供給するプッシュ釦供給部、4は弾性金属薄板をドーム状に成形加工したフープ状の可動接点を個々に切断して供給する可動接点供給部、5はフープ状で供給される材料を所定の形状の覆い板に成形加工して供給する覆い板供給部、6はこの覆い板を成形した残りの材料を巻き取る巻き取りリールである。
【0024】
7は三方向に延びるアームを一体で有するように略T字形に形成されると共に、各アームの先端下面側にそれぞれ保持部を設けた組立部であり、図示しない動力部に連結された軸部7Aを支点にして時計方向と反時計方向にそれぞれ回動することにより、可動接点供給部4から供給される可動接点を保持して別途スイッチケース供給部1から供給されるスイッチケース内に保持した可動接点を投入すると共に、プッシュ釦供給部3から供給されるプッシュ釦と覆い板供給部5から供給される覆い板をそれぞれ保持して組み合わせ、この組み合わせ品を上記可動接点が投入されたスイッチケースに組み込んで組み合わせを行うものである。
【0025】
8は組み合わせを終えた押釦スイッチの覆い板をスイッチケースにカシメ結合するカシメ結合部、9は押釦スイッチのプッシュ釦を押圧操作して操作時の操作感触等の機械的な検査を行う動作検査部、10はこの動作検査を終えたフープ状に連結された状態の押釦スイッチを各々個片に切断して分離し、電気検査を行い、切断後の端子を所定の形状に加工する切断・検査部である。
【0026】
11は上記切断・検査部10から取り出された押釦スイッチを整列搬送する搬送部、12はこの搬送部11から搬送される押釦スイッチを順次、外観検査して良品のみをテーピングするテーピング部、13はこのテーピング部12でテーピングされた押釦スイッチを包装する包装部である。
【0027】
図3は上記押釦スイッチの製造装置の組立部7を示す平面図、図4は同組立部7の動作を説明するための平面図であり、同図において、7Aは組立部7が結合された回転軸であり、図示しない駆動機構に連結されて反復回動動作をすることにより、図中矢印A方向に示すように組立部7が回転軸7Aを支点として時計方向と反時計方向に反復回動動作をするように構成されている。
【0028】
組立部7は上記回転軸7Aを中心に三方向に延びるアームを一体に形成し、各アームの先端下面側に、可動接点供給部から供給される可動接点を保持して別途スイッチケース供給部から供給されるスイッチケース内に保持した可動接点を投入するための第1の保持部14と、覆い板供給部から供給される覆い板を保持してプッシュ釦供給部から供給されるプッシュ釦に仮組み合わせする第2の保持部15と、この第2の保持部15で仮組み合わせされた覆い板とプッシュ釦の組み合わせ品を保持して上記可動接点が投入されたスイッチケース内に投入して組み合わせを行うための第3の保持部16がそれぞれ設けられている。
【0029】
図5(a),(b)は上記第3の保持部16の要部を示した正面断面図と側面断面図であり、覆い板を保持するための一対のレバー爪17と、このレバー爪17の開閉を行うカム部18aを備えると共にスイッチケースの側面を挟持するクランプ部18bを備えた開閉カム18と、プッシュ釦を吸着保持する真空チャック19と、覆い板を位置決めするためのガイドピン20と、スイッチケースの上面に覆い板を仮カシメするための仮カシメポンチ21が設けられている。
【0030】
なお、図示しないが、第2の保持部15においても、上記第3の保持部16と同様に構成されたレバー爪17と開閉カム18が設けられ、覆い板を保持するように構成されている。
【0031】
このように構成された本実施の形態の押釦スイッチの製造装置の動作について、以下に説明する。
【0032】
まず、フープ状に連結成形されてリールに巻回されたスイッチケースはスイッチケース供給部1から供給され、前処理部2でエアー洗浄されて界面活性剤を塗布された後、組立部7に送られる。
【0033】
この組立部7では、可動接点供給部4から順次供給される可動接点を組立部7の第1の保持部14が図示しない吸着ノズルにより吸着保持して図3の状態から図4の状態のように時計方向に回動し、上記第1の保持部14で吸着保持した可動接点を真空吸着を遮断することによって吸着ノズルから離してフープ状で搬送されたスイッチケース内に投入する。
【0034】
また、この時、組立部7の第2の保持部15は上記と同様に図3の状態から図4の状態のように時計方向に回動した際に、覆い板供給部5から順次供給される覆い板をレバー爪17と開閉カム18の動作により保持するようにしている。
【0035】
次に、組立部7は図4の状態から図3の状態のように反時計方向に回動し、この時第2の保持部15はプッシュ釦供給部3から順次供給されるプッシュ釦に上記保持した覆い板を組み合わせる仮組み合わせを行うと共に、第1の保持部14は可動接点供給部4から供給される次の可動接点を吸着保持するようにしている。
【0036】
次に、組立部7は再び図3の状態から図4の状態のように時計方向に回動し、第1の保持部14は吸着保持した可動接点をスイッチケース内に投入すると共に、第2の保持部15は覆い板供給部5から供給される次の覆い板を保持し、また第3の保持部16は上記仮組み合わせが行われたプッシュ釦と覆い板の組み合わせ品を保持する。
【0037】
次に、組立部7は再び図4の状態から図3の状態のように反時計方向に回動し、上記第3の保持部16で保持したプッシュ釦と覆い板の組み合わせ品を上記可動接点が投入されたスイッチケース内に投入すると共に、図5に示す仮カシメポンチ21によりスイッチケースの上面に覆い板を仮カシメし、また第1の保持部14は可動接点供給部4から供給される次の可動接点を吸着保持し、第2の保持部15はプッシュ釦供給部3から供給される次のプッシュ釦に保持した覆い板を組み合わせる仮組み合わせを行う。
【0038】
このように組立部7が時計方向と反時計方向に交互に回動する反復回動を行うことにより、第1〜第3の保持部14〜16がそれぞれ所定の動作を行うことによってフープ状のスイッチケース内に可動接点、プッシュ釦、覆い板を連続して組み立て、この一連の動作を繰返すことによって押釦スイッチの組み立てを連続して行うものである。
【0039】
次に、このようにしてフープ状にて組み立てられた押釦スイッチは、カシメ結合部8によりスイッチケースの上面に覆い板をカシメ結合した後、動作検査部9でプッシュ釦を押圧操作して操作時の操作感触等の機械的な検査を行い、引き続き切断・検査部10でフープ状に連結された状態の押釦スイッチを各々個片に切断して分離し、電気検査を行い、切断後の端子が所定の形状にフォーミング加工される。
【0040】
次に、このようにして個々の製品となった押釦スイッチは、搬送部11を介してテーピング部12へ搬送されてテーピングされ、引き続き包装部13で所定の数量毎に包装されるものである。
【0041】
このように本実施の形態による押釦スイッチの製造装置は、スイッチケースをフープ状態で直線的に搬送すると共に、3つの保持部を備えた組立部を反復回動して可動接点とプッシュ釦と覆い板をそれぞれ順次組み込んで押釦スイッチを組み立てることにより、従来の装置と比較して約20%のスピードアップを図ることができ、小型で生産性の高い押釦スイッチの製造装置を提供することができるものである。
【0042】
【発明の効果】
以上のように本発明による押釦スイッチの製造装置は、スイッチケースをフープ状態で供給して組み立てを行うことができるために生産効率が大きく向上するばかりでなく、簡単な構成で小型化を図ることができるという大きな効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による押釦スイッチの製造装置の全体構成を示す斜視図
【図2】同装置の要部を平面で示す概念図
【図3】同装置の組立部を示す平面図
【図4】同組立部の動作を説明するための平面図
【図5】(a)同組立部の保持部の要部を示す正面断面図(b)同側面断面図
【図6】従来の押釦スイッチの製造装置の全体構成を示す斜視図
【図7】押釦スイッチの完成品状態を示す断面図
【図8】同分解斜視図
【符号の説明】
1 スイッチケース供給部
2 前処理部
3 プッシュ釦供給部
4 可動接点供給部
5 覆い板供給部
6 巻き取りリール
7 組立部
7A 軸部
8 カシメ結合部
9 動作検査部
10 切断・検査部
11 搬送部
12 テーピング部
13 包装部
14 第1の保持部
15 第2の保持部
16 第3の保持部
17 レバー爪
18 開閉カム
18a カム部
18b クランプ部
19 真空チャック
20 ガイドピン
21 仮カシメポンチ

Claims (6)

  1. 固定接点を一体に設けた端子を一体成形したスイッチケースが所定の間隔で複数個連なって成形されたフープ材を供給するスイッチケース供給部と、成形され打ち抜かれた可動接点を供給する可動接点供給部と、プッシュ釦を供給するプッシュ釦供給部と、フープ材から打ち抜かれる覆い板を供給する覆い板供給部と、上記スイッチケースを備えたフープ材を直線的に間欠搬送する搬送部と、上記可動接点を保持してスイッチケース内に供給する第1の保持部、ならびに覆い板を保持してプッシュ釦に組み合わせる第2の保持部、ならびに覆い板を組み合わせたプッシュ釦を保持してスイッチケースに組み込む第3の保持部を三方向に延びるアームの先端下面側にそれぞれ備えて上記搬送部の搬送経路上に回動自在に設けられた組立部と、上記スイッチケースに組み込んだ覆い板をスイッチケースに結合する結合部とを有する押釦スイッチの製造装置。
  2. 組立部の後に組立品の動作検査を行う動作検査部を設けた請求項1記載の押釦スイッチの製造装置。
  3. 組立部の後に組立品を切断して個々の製品に分離する切断部を設けた請求項1記載の押釦スイッチの製造装置。
  4. 切断部の後に組立品の電気的な検査を行う電気検査部を設けた請求項3記載の押釦スイッチの製造装置。
  5. 覆い板を組み合わせたプッシュ釦をスイッチケースに組み込んだ時に、覆い板とスイッチケースとの仮カシメを行う仮カシメ部を組立部に設けた請求項1〜4のいずれか一つに記載の押釦スイッチの製造装置。
  6. 仮カシメ部の後に加熱により覆い板とスイッチケースを本カシメする本カシメ部を設けた請求項5記載の押釦スイッチの製造装置。
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