JP3864473B2 - 車両のクロスメンバ構造 - Google Patents

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はサスペンション構成部品を組み付けてなる車両のクロスメンバ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えば特開平7−315245号公報に示されているように、パイプ材からなるクロスメンバにサスペンションアームを組み付け、サブアセンブリとして車体に取り付けるようにした自動車のリヤサスペンション用のサブフレームが知られている。
【0003】
また、車体フロアを下げて車室空間を広げるためサスペンションをコンパクトに形成し特に高さ寸法を抑えたいという要求に対し、従来はサスペンション性能を多少とも犠牲にしなければ対処できないのが普通であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
サスペンション構成部品をクロスメンバに組み付け、サブアセンブリとして車体に取り付ける場合に、クロスメンバ本体はパイプ材のロール成形によって形成することができ、その方がプレス成形によるよりも製造コストが安くなり、部品点数も少なくてすむ。ところが、そのようにクロスメンバ本体をパイプ材により形成してそれにサスペンション構成部品を取り付ける場合は、その構成部品を支持する支持部材を溶接などによってクロスメンバ本体に固定することになり、その固定部および支持部材自体の強度的な信頼性を確保する必要がある。特に、車体フロアを下げるためにサスペンションのダンパーとコイルスプリングを別配置とし、そのコイルスプリングを支持するスプリングシートをクロスメンバに固定する場合、スプリングシートはスプリング荷重を受けることから、クロスメンバを両端部において車体(サイドフレーム)に取り付けた状態でスプリングシートの部分でも車体に取り付ける必要があるが、そのためにスプリングシートを例えばクロスメンバへの固定部とは反対の車体外方側にて車体に取り付けると、スプリング荷重がねじり力として作用し、そのため固定部近傍にクラックが発生しやすい。したがって、特にクロスメンバ本体にサスペンションのスプリングシートを固定する場合のスプリングシート固定部近傍のクラックの発生を防止しスプリングシートの剛性を確保することが課題である。本発明は上記課題を解決するとともにクロスメンバ全体としての剛性を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するための車両のクロスメンバ構造を提供するもので、両端部を車幅方向両側の車体サイドフレームに取り付けるようクロスメンバ本体を構成し、そのクロスメンバ本体に、サスペンションのロアアーム中間部との間にコイルスプリングを圧縮保持するスプリングシートを固定するものにおいて、そのスプリングシートを、車体外方側にて車体サイドフレームの一方に取り付けられる第1の取付部を有するとともに、コイルスプリングとの当接部を挟んで第1の取付部と略対向する側にて両側の車体サイドフレーム間を連結するフレーム連結部材に取り付けられる第2の取付部を有するものとした。
【0006】
本発明の上記構成によれば、クロスメンバ本体が両端部において車体サイドフレームに取り付けられた後、スプリングシートの部分が車体外方側に位置する第1の取付部にて車体サイドフレームに取り付けられ、スプリングシートのコイルスプリングとの当接部を挟んで第1の取付部と略対向する第2の取付部にて車体サイドフレームに取り付けられる。そのため、スプリング荷重に対する反力がバランスしてねじり力の発生が抑えられ、スプリングシートがクロスメンバ本体に溶接などによって固定されたものであっても、スプリングシートは固定近傍にクラックが発生することがなくて剛性の低下が防止され。また、スプリングシートが第1の取付部にて車体サイドフレームに取り付けられ第2の取付部にて車体サイドフレームに取り付けられることにより、車体サイドフレーム間を連結するフレーム連結部材に対してスプリングシートが補強部材としての役目も果し、フレーム連結部材の剛性が向上する。
【0007】
上記構成はクロスメンバ本体がパイプ材により構成されたものである場合に特に有利である。クロスメンバ本体はパイプ材のロール成形によって形成することにより製造コストを低減でき部品点数も削減できるが、コイルスプリングをクロスメンバ本体に組み込もうとしたときにパイプ材からなるクロスメンバ本体自体にスプリングシートを一体形成することはできないため、別体のスプリングシートを溶接等によってパイプ材に固定することになり、固定部近傍のクラックの発生を防止しスプリングシートの剛性を確保することが特に重要な課題となるものであり、本発明の上記構成がその有効な解決手段となる。
【0008】
また、上記構成は、クロスメンバ本体を平面視にて車体前方側に開く略U字形状で車幅方向両側を略車体前後方向に延びる部分の前端部が車体サイドフレームに取り付けられるものとし、そのクロスメンバ本体の車体前後方向後端部の車幅方向両側部分にスプリングシートを固定するものとするのが好ましい。そうすることにより、サスペンション機能を確保しつつダンパーとコイルスプリングとを別配置としてサスペンションの高さ寸法を低減し、かつ、サスペンションをまるごとサブアセンブリとして車体に搭載できるようにするなど搭載性の向上を図ることが可能となる。また、クロスメンバ本体とスプリングシートとの車体への取付点が互いに大きく離間するのでこれらの支持剛性が向上する。
【0009】
上記構成は、スプリングシートの第1の取付部がコイルスプリングとの当接部に対し車体外方側かつ後方側に位置し、第2の取付部がコイルスプリングとの当接部に対し第1の取付部と略対向する側でかつ車体前方側に位置するようにするのがよく、また、そうした場合に、スプリングシートはクロスメンバ本体への固定部がクロスメンバ本体の軸方向に所定の幅を持つとともにコイルスプリングとの当接部に対し角度をなして車体前後方向の後方に向け下方に傾斜した斜面を構成するのがよい。スプリングシートの固定部をこのように所定の幅を持つとともに後方に向け下方に傾斜した斜面を構成するものとすることにより、固定部を一辺とする面ができ、かつ、その面がスプリングシートのシート面と角度をなすものなってスプリングシートの剛性が向上する。
【0010】
また、上記クロスメンバ構造は、サスペンションが、車体前後方向に延び一端が上下方向揺動可能に車体に取り付けられ他端が車輪支持部材に対し前後方向の力および車輪回転方向の回転力を伝達可能に構成されたスイングアームと、互いに独立して車幅方向に延びる前記ロアアームを含む3本のラテラルリンクと、ダンパーと、ダンパーと別配置のコイルスプリングとを備え、スイングアームは車輪支持部材の車体に対する車幅方向の変位を許容する板材から構成され、各ラテラルリンクの一端は車輪支持部材に他端はクロスメンバ本体に固定されたそれぞれのブラケットに枢着手段を介して回転可能に取り付けられ、ダンパーは一端が車輪支持部材に他端が前記クロスメンバ本体に固定されたブラケットにそれぞれ枢着部材を介して回転可能に取り付けられたものである場合に好適であり、その場合、サスペンションをコンパクトに形成でき特に高さ寸法を抑えて車体フロアを低くすることが可能となり、かつ、サスペンション構成部品を全てクロスメンバに組み付けてサブアセンブリとしてまとめて車体に取り付けるようにでき、サスペンションの搭載が容易となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0012】
図1〜図4は本発明による車両のクロスメンバ構造の一例を示している。図1は車体上方側から見た構造図、図2は車体前方側から見た構造図(図1のA矢視図)図3は車体右側方側から見た構造図(図1のB矢視図)であり、図4はリヤサスペンションをクロスメンバに組み込んでなるサブアセンブリの単体構造を一部省略して車体前方右斜め上側から見た斜視図である。
【0013】
図1〜図4において、1はクロスメンバ本体である。このクロスメンバ本体1はパイプ材を平面視にて車体前方側に開く略U字形状にロール成形してなる第1のメンバ部材2と、略真っすぐなパイプ材からなり第1のメンバ部材2の車幅方向両側を略車体前後方向に延びる両側方部分2a,2b間を連結するよう両端が各側方部分2a,2bの途中に溶接固定された第2のメンバ部材(フロントパイプ)3とからなるもので、第1のメンバ部材2の両側方部分2a,2bの前端部にゴムブッシュ4,5が貫挿固定され、これらゴムブッシュ4,5の部分でボルト(図示せず)により車体サイドフレーム6,7の後部に取り付けられるよう構成されている。
【0014】
また、この例は、クロスメンバ本体1が取り付けられる車体後部のクロスメンバ本体1と平面視にて一部重なる後方位置にスペアタイヤパン8が配設され、クロスメンバ本体1の直前方に燃料タンク9が配設されるものである。そして、クロスメンバ本体1は、第1のメンバ部材2の両側方部分2a,2bが、第2のメンバ部材3が固定された位置より車体前後方向の前方側に外方へ向け湾曲する湾曲部2c,2dを構成するとともにその湾曲部2c,2dに接続して斜め前外方へ傾斜する斜面部2e,2fを構成するものとなっている。
【0015】
また、図1〜図4において、10はサスペンション(リヤサスペンション)であって、スイングアーム11と、第1のロアアーム(ラテラルリンク)12,アッパーアーム(ラテラルリンク)13および第2のロアアーム(ラテラルリンク)14の3本のラテラルリンクと、別配置とされたダンパー15およびコイルスプリング16とから構成されている。
【0016】
スイングアーム11は上下に巾広の板形状で車体前後方向に延び、前端は車体サイドフレーム6,7に固定されたブラケット17を介して車幅方向の水平軸まわりに回動可能に取り付けられるものとされ、後端は車輪支持部材(ホイールサポート)18にボルト19によって固定されている。スイングアーム11の前端にはゴムブッシュ20が設けられている。そして、ゴムブッシュ20が車体側の上記ブラケット17に回動可能に取り付けられる。
【0017】
第1のロアアーム12は略車幅方向に延び、一端は略車体前後方向の水平軸まわりに回動可能にゴムブッシュ21を介して車軸支持部材18に取り付けられ、他端はクロスメンバ本体1の第2のメンバ部材3に固定されたブラケット22a,22bに、略車体前後方向の水平軸まわりに回動可能にゴムブッシュ23を介して取り付けられている。
【0018】
アッパーアーム13は、一端がゴムブッシュ24を介して車輪支持部材18に略車体前後方向の水平軸まわりに回動可能に取り付けられ、他端がクロスメンバ本体1の第1のメンバ部材2に固定されたブラケット25a,25bに略車体前後方向の水平軸まわりに回動可能にゴムブッシュ26を介して取り付けられている。アッパーアーム13の他端が取り付けられる上記ブラケット25a,25bは、クロスメンバ本体1の第1のメンバ部材2の両側方部分2a,2bの第2のメンバ部材3が固定された位置の近傍に固定されている。
【0019】
第2のロアアーム14は、一端がゴムブッシュ27を介して車輪支持部材18に略車体前後方向の水平軸まわりに回動可能に取り付けられ、他端がクロスメンバ本体1の第1のメンバ部材2後端のクロスパイプ部分2gに固定されたブラケット28a,28bに略車体前後方向の水平軸まわりに回動可能にゴムブッシュ29を介して取り付けられている。
【0020】
ダンパー15は、上下方向に延びて、下端は車輪支持部材18に車幅方向の水平軸まわりに回動可能に取り付けられ、上端はクロスメンバ本体1の第1のメンバ部材2の両側方部分2a,2bに回転変位可能なようそれら両側方部分2a,2bに固定されたブラケット(ダンパー取付ブラケット)30a,30bにブッシュ31を介して取り付けられている。ダンパー15の上端が取り付けられる上記ブラケット30a,30bは、クロスメンバ本体1の第1のメンバ部材2の両側方部分2a,2bの湾曲部2c,2dに固定されたものである。
【0021】
コイルスプリング16は、上下方向に延びて、下端が車幅方向両側の第2のロアアーム14の中間部に当接支持され、上端がクロスメンバ本体1の第1のメンバ部材2の両側方部分2a,2bの後端部に固定されたスプリングシート32a,32bに当接支持され、それら第2のロアアーム14とスプリングシート32a,32bの間に伸縮自在に圧縮保持されている。そして、各スプリングシート32a,32bには、車体外方側にてそれぞれの側の車体サイドフレーム6,7にボルト固定によって取り付けられる第1の取付部(ゴムブッシュ)33が設けられるとともに、各コイルスプリング16との当接部を挟んで第1の取付部33と略対向する側にて両車体サイドフレーム6,7間を連結するよう配置されたフレーム連結部材(No.4クロス)34にボルト固定によって取り付けられる第2の取付部(ゴムブッシュ)35が設けられている。また、スプリングシート32a,32bは、クロスメンバ本体1の第1のメンバ部材2の両側方部分2a,2bへの固定部が、両側方部分2a,2bの軸方向に所定の幅を持つとともに、コイルスプリング16との当接部に対し角度をなして車体前後方向の後方に向け下方に傾斜した二つ折れの斜面36a,36bを構成している。
【0022】
図1および図2において、41はデファレンシャルであり、42はドライブシャフトを示す。また、43は排気管である。クロスメンバ本体1の第1のメンバ部材2の車幅方向両側を略車体前後方向に延びる両側方部分2a,2bはドライブシャフト42を跨ぐよう側面視にて車体前後方向の中央部が上方に持ち上がり、また、第2のメンバ部材3はデファレンシャル41と干渉しないよう車幅方向の中央部が上方に持ち上がった形状となっている。
【0023】
上記サスペンション10は、構成部品の一部について図示を省略しているが、車体後部において左右対称となるようクロスメンバ本体1に組み付けられらるものである。
【0024】
なお、上記構成はクロスメンバ本体の直前方に燃料タンクが配設されている場合であるが、燃料タンクに代わる車体搭載部品(リヤシートを含む)がこの位置にある場合でも同様のクロスメンバ構造を適用でき、クロスメンバ本体の第1のメンバ部材により構成する斜面部をその車体搭載部品に対向して斜め前方外方へ傾斜するものとすることができるものである。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、クロスメンバ本体特にパイプ材により構成したクロスメンバ本体にサスペンションのスプリングシートを溶接などによって固定する場合のスプリングシート固定部近傍のクラックの発生を防止しスプリングシートの剛性を確保してクロスメンバ全体としての剛性を向上させることができるとともに、車体サイドフレーム間を連結するフレーム連結部材の剛性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクロスメンバ構造の車体上方側から見た構造図である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】図1のB矢視図である。
【図4】同上クロスメンバ構造におけるリヤサスペンションとクロスメンバとのサブアセンブリの斜視図である。
【符号の説明】
1 クロスメンバ本体
6,7 車体サイドフレーム
9 燃料タンク(車体搭載部品)
10 サスペンション
11 スイングアーム
12 第1のロアアーム(ラテラルリンク)
13 アッパーアーム(ラテラルリンク)
14 第2のロアアーム(ラテラルリンク)
15 ダンパー
16 コイルスプリング
18 車輪支持部材
32a,32b スプリングシート
33 第1の取付部
34 フレーム連結部材
35 第2の取付部
36a,36b 斜面

Claims (6)

  1. 両端部が車幅方向両側の車体サイドフレームに取り付けられるクロスメンバ本体を備え、該クロスメンバ本体にサスペンションのロアアーム中間部との間にコイルスプリングを圧縮保持するスプリングシートが固定されてなる車両のクロスメンバ構造であって、
    前記スプリングシートは、車体外方側にて前記車体サイドフレームの一方に取り付けられる第1の取付部を有するとともに、前記コイルスプリングとの当接部を挟んで前記第1の取付部と略対向する側にて前記両側の車体サイドフレーム間を連結するフレーム連結部材に取り付けられる第2の取付部を有することを特徴とする車両のクロスメンバ構造。
  2. 前記クロスメンバ本体はパイプ材により構成されたものである請求項1記載の車両のクロスメンバ構造。
  3. 前記クロスメンバ本体は平面視にて車体前方側に開く略U字形状で車幅方向両側を略車体前後方向に延びる部分の前端部が前記車体サイドフレームに取り付けられるもので、前記スプリングシートが前記クロスメンバ本体の車体前後方向後端部の車幅方向両側部分に固定された請求項1または2記載の車両のクロスメンバ構造。
  4. 前記スプリングシートの前記第1の取付部は前記コイルスプリングとの当接部に対し車体外方側かつ後方側に位置し、前記第2の取付部は前記コイルスプリングとの当接部に対し前記第1の取付部と略対向する側でかつ車体前方側に位置する請求項3記載の車両のクロスメンバ構造。
  5. 前記スプリングシートは前記クロスメンバ本体への固定部がクロスメンバ本体の軸方向に所定の幅を持つとともに前記コイルスプリングとの当接部に対し角度をなして車体前後方向の後方に向け下方に傾斜した斜面を構成する請求項4記載の車両のクロスメンバ構造。
  6. 前記サスペンションは、車体前後方向に延び一端が上下方向揺動可能に車体に取り付けられ他端が車輪支持部材に対し前後方向の力および車輪回転方向の回転力を伝達可能に構成されたスイングアームと、互いに独立して車幅方向に延びる前記ロアアームを含む3本のラテラルリンクと、ダンパーと、該ダンパーと別配置のコイルスプリングとを備え、前記スイングアームは前記車輪支持部材の車体に対する車幅方向の変位を許容する板材から構成され、各ラテラルリンクの一端は前記車輪支持部材に他端は前記クロスメンバ本体に固定されたそれぞれのブラケットに枢着手段を介して回転可能に取り付けられ、前記ダンパーは一端が前記車輪支持部材に他端が前記クロスメンバ本体に固定されたブラケットにそれぞれ枢着部材を介して回転可能に取り付けられた請求項1,2,3,4または5記載の車両のクロスメンバ構造。
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