JP3862980B2 - 整流回路及びこれを備えるスイッチング電源装置 - Google Patents

整流回路及びこれを備えるスイッチング電源装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は整流回路に関し、特に、交流抵抗Racが低減された配線パターンを有する整流回路に関する。また、本発明はスイッチング電源装置に関し、交流抵抗Racが低減された配線パターンを有する整流回路を備えたスイッチング電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、スイッチング電源装置は、直流である入力電圧を交流電圧に変換するスイッチング回路と、かかる交流電圧を整流する整流回路と、整流回路からの出力を平滑して直流である出力電圧を生成する平滑回路とを備えており、これによって入力電圧とは異なる電圧をもった出力電圧を生成することができる。このようなスイッチング電源装置の整流回路は、一対の入力端、一対の出力端及び複数の整流素子を備えており、整流すべき交流電圧がこれら一対の入力端間に印加されて、整流された電圧波形がこれら一対の出力端間に現れる。
【0003】
図11は、整流回路の従来の回路配置を概略的に示す上面図である。
【0004】
図11に示されるように、かかる整流回路は、3つの第1の整流素子1−1、1−2及び1−3と、3つの第2の整流素子2−1、2−2及び2−3を備えており、この順に並んで一直線上に配置されている。これら第1の整流素子1−1、1−2及び1−3は、トランス3の一方の2次側端子4とグランド端子との間に並列に接続され、第2の整流素子2−1、2−2及び2−3は、トランス3の他方の2次側端子5とグランド端子7との間に並列に接続されている。かかる構成により、トランス3の一方及び他方の2次側端子4、5が整流回路の一対の入力端となり、トランス3のセンタータップ6及びグランド端子7が整流回路の一対の出力端となる。ここで、第1の整流素子1−1、1−2及び1−3を並列に接続するとともに、第2の整流素子2−1、2−2及び2−3を並列に接続しているのは、整流回路の電流駆動能力を高めるために他ならない。
【0005】
また、第1の整流素子1−1、1−2及び1−3とトランス3の一方の2次側端子4との接続には、配線パターン10が用いられており、第2の整流素子2−1、2−2及び2−3とトランス3の他方の2次側端子5との接続には配線パターン11が用いられている。さらに、各整流素子とグランド端子7との接続には配線パターン12が用いられている。これら配線パターン10〜12は、いずれもプリント基板の表面に形成されている。
【0006】
ここで、各整流素子とこれに接続される端子(トランス3の一方及び他方の2次側端子4、5及びグランド端子7)との間の直流抵抗Rdcは、R×L/S(R:配線パターン10〜12の抵抗率、L:配線パターン10〜12の長さ、S:配線パターン10〜12の断面積)で表すことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、整流回路の従来の回路配置においては、整流回路に流れる電流の周波数が高くなれば高くなるほど、各整流素子とこれに接続される端子との間の交流抵抗Racが高くなるという問題があった。例えば、図11に示した配置において、整流すべき交流電圧の周波数が約200kHzである場合には、交流抵抗Racは直流抵抗Rdcの3倍から4倍という高い値となってしまう。これにより、特に高周波領域において整流回路にて大きな損失が発生するという問題が生じていた。
【0008】
したがって、本発明の目的は、交流抵抗Racが低減された配線パターンを有する整流回路を提供することである。
【0009】
また、本発明の他の目的は、整流素子の配置が最適化された整流回路を提供することである。
【0010】
また、本発明のさらに他の目的は、交流抵抗Racが低減された配線パターンを有する整流回路を備えたスイッチング電源装置を提供することである。
【0011】
また、本発明のさらに他の目的は、整流素子の配置が最適化された整流回路を備えるスイッチング電源装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のかかる目的は、交流波形が現れる一対の入力端と、複数の第1の整流素子からなる第1の整流素子群と、複数の第2の整流素子からなる第2の整流素子群と、前記一対の入力端の一方と前記第1の整流素子群とを共通に接続する第1の配線パターンと、前記一対の入力端の他方と前記第2の整流素子群とを共通に接続する第2の配線パターンとを備え整流回路であって、前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子と、前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子が2箇所以上で、互いに隣り合うように、前記第1の整流素子群と前記第2の整流素子群が配置され、前記第1の配線パターンが多層基板に形成された複数の第1の単位配線パターンからなり、前記第2の配線パターンが前記多層基板に形成された複数の第2の単位配線パターンからなることを特徴とする整流回路によって達成される。
【0013】
本発明によれば、第1の整流素子群を構成する複数の第1の整流素子と、第2の整流素子群を構成する複数の第2の整流素子が2箇所以上で、互いに隣り合うように、前記第1の整流素子群と前記第2の整流素子群が配置されているから、入力端の一方と第1の整流素子群を構成する複数の第1の整流素子との間の電流経路と、入力端の他方と第2の整流素子群を構成する複数の第2の整流素子との間の電流経路とを互いに近接させることができ、したがって、第1の配線パターン及び第2の配線パターンの交流抵抗Racを効果的に低減することができる。
【0014】
本発明の好ましい実施態様においては、前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子と、前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子が、前記第1の整流素子同士が隣り合う箇所の数と、前記第2の整流素子同士が隣り合う箇所の数の和よりも多くの箇所で、互いに隣り合うように、前記第1の整流素子群と前記第2の整流素子群が配置されている
【0015】
本発明の好ましい実施態様によれば、第1の配線パターン及び第2の配線パターンの交流抵抗Racをより効果的に低減することができる。
【0016】
本発明のさらに好ましい実施態様においては、前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子と、前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子とが交互に配置されている。
【0017】
本発明の好ましい実施態様によれば、第1の配線パターン及び第2の配線パターンの交流抵抗Racをよりいっそう効果的に低減することができる。
【0018】
本発明のさらに好ましい実施態様においては、前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子と、前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子とが実質的に一直線に配置されている。
【0019】
本発明の別の好ましい実施態様においては、前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子と、前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子とが円弧状に配置されている。
【0020】
本発明のさらに好ましい実施態様によれば、第1の配線パターン及び第2の配線パターンの直流抵抗Rdc自体を低減させることができることから、その交流抵抗Racをさらに低減させることが可能となる。
【0021】
本発明のさらに好ましい実施態様においては、整流回路は、さらに、前記交流波形を整流した波形が現れる一対の出力端と、前記一対の出力端の一方と前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子および前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子とを共通に接続する第3の配線パターンとを備えている
【0022】
本発明のさらに好ましい実施態様によれば、出力端の一方と第1の整流素子群を構成する複数の第1の整流素子との間の電流経路と、出力端の一方と第2の整流素子群を構成する複数の第2の整流素子との間の電流経路とを互いに近接させることができることから、第3の配線パターンの交流抵抗Racを効果的に低減することができる。
【0024】
本発明のさらに好ましい実施態様においては、前記複数の第1の単位配線パターン及び前記複数の第2の単位配線パターンが、前記多層基板に交互に形成されている。
【0025】
本発明のさらに好ましい実施態様によれば、入力端の一方と第1の整流素子群を構成する複数の第1の整流素子との間の電流経路と、入力端の他方と第2の整流素子群を構成する複数の第2の整流素子との間の電流経路とが立体的に近接することから、第1の配線パターン及び第2の配線パターンの交流抵抗Racをさらに効果的に低減することができる。
【0026】
本発明の前記目的はまた、直流である入力電圧を交流電圧に変換するスイッチング回路と、かかる交流電圧を整流する整流回路と、整流回路からの出力を平滑する平滑回路とを備え、前記整流回路が、前記交流電圧が供給される一対の入力端と、複数の第1の整流素子からなる第1の整流素子群と、複数の第2の整流素子からなる第2の整流素子群と、前記一対の入力端の一方と前記第1の整流素子群とを共通に接続する第1の配線パターンと、前記一対の入力端の他方と前記第2の整流素子群とを共通に接続する第2の配線パターンとを備え、前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子と、前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子が2箇所以上で、互いに隣り合うように、前記第1の整流素子群と前記第2の整流素子群が配置され、前記第1の配線パターンが多層基板に形成された複数の第1の単位配線パターンからなり、前記第2の配線パターンが前記多層基板に形成された複数の第2の単位配線パターンからなることを特徴とするスイッチング電源装置によって達成される。
【0027】
本発明によれば、入力端の一方と第1の整流素子群を構成する複数の第1の整流素子との間の電流経路と、入力端の他方と第2の整流素子群を構成する複数の第2の整流素子との間の電流経路とを互いに近接させることができるから、第1の配線パターン及び第2の配線パターンの交流抵抗Racを効果的に低減することができる。したがって、出力電流が大電流である場合や、スイッチング周波数の高い場合であっても、整流回路にて発生する損失を効果的に抑制することが可能となる。
【0028】
本発明の好ましい実施態様においては、前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子と、前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子が、前記第1の整流素子同士が隣り合う箇所の数と、前記第2の整流素子同士が隣り合う箇所の数の和よりも多くの箇所で、互いに隣り合うように、前記第1の整流素子群と前記第2の整流素子群が配置されている
【0029】
本発明のさらに好ましい実施態様においては、前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子と、前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子とが交互に配置されている。
本発明のさらに好ましい実施態様においては、前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子と、前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子とが実質的に一直線に配置されている
【0030】
本発明のさらに好ましい実施態様においては、前記整流回路が、さらに、前記平滑回路に接続された一対の出力端と、前記一対の出力端の一方と前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子および前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子とを共通に接続する第3の配線パターンとを備えている。
【0031】
本発明のさらに好ましい実施態様においては、スイッチング電源装置が、さらに、一対の2次側端子及びセンタータップを有するトランスを備え、前記整流回路の前記一対の入力端が前記トランスの前記一対の2次側端子にそれぞれ接続され、前記整流回路の前記一対の出力端の他方が前記トランスのセンタータップに接続されている。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施態様について詳細に説明する。
【0033】
図1は、本発明の好ましい実施態様にかかるスイッチング電源装置の回路図である。
【0034】
図1に示されるように、本実施態様にかかるスイッチング電源装置は、トランス20と、トランス20の1次側に設けられたハーフブリッジ型のスイッチング回路30と、トランス20の2次側に設けられた整流回路40と、整流回路40の後段に設けられた平滑回路50と、スイッチング回路30の動作を制御する制御回路60とを備えている。
【0035】
トランス20は、1次巻線21と2次巻線22及び23を有するセンタータップ型のトランスである。後述するように、トランス20には、2次巻線22の一端が引き出された第1の端子24と、2次巻線23の一端が引き出された第2の端子25と、センタータップ(2次巻線22の他端と2次巻線23の他端との接続点)26とを備えている。
【0036】
スイッチング回路30は、直流である入力電圧Vinが供給される一対の入力端子31及び32間に接続された第1の入力コンデンサ33と、入力端子31及び32間に直列に接続された第2の入力コンデンサ34及び第3の入力コンデンサ35と、入力端子31及び32間に直列に接続された第1のメインスイッチ36及び第2のメインスイッチ37とを備えている。第2及び第3の入力コンデンサの接続点と、第1及び第2のメインスイッチの接続点との間には、トランス21の1次巻線21が巻回されている。尚、トランス20の1次巻線21と第2及び第3の入力コンデンサの接続点との間には、リーケージインダクタンス38が存在している。
【0037】
整流回路40は、第1の整流素子群41及び第2の整流素子群42を備えている。以下に詳述するように、第1及び第2の整流素子群41、42は、いずれも複数の整流ダイオードが並列接続されてなる。第1の整流整流素子群41のカソード側はトランス20の2次巻線21の一端である第1の端子24に接続され、第2の整流整流素子群42のカソード側はトランス20の2次巻線22の一端である第2の端子25に接続され、第1及び第2の整流整流素子群41、42のアノード側は共通接続されている。かかる構成により、第1の整流整流素子群41のカソード側及び第2の整流整流素子群42のカソード側が、整流回路40の一対の入力端となり、トランス20のセンタータップ26及び共通アノード接続点が整流回路40の一対の出力端となる。図1に示されるように、かかる共通アノード接続点はグランドに接続されている。
【0038】
平滑回路50は、平滑用インダクタ53及び平滑用コンデンサ54とを備えている。平滑用インダクタ53は、一方の出力端子51と整流回路40の一方の出力端であるセンタータップとの間に接続され、平滑用コンデンサは、一対の出力端子51及び52の間に接続されている。また、図1に示されるように、他方の出力端子52はグランドに接続されている。尚、一対の出力端子51及び52間には、駆動すべき負荷が接続される。
【0039】
制御回路60は、一対の出力端子51及び52間に現れる出力電圧Voutを監視し、これがあらかじめ定められた所定の電圧値を示すように、スイッチング回路30に含まれる第1及び第2のメインスイッチ36、37のデューティを制御する。
【0040】
図2は、整流回路40の回路配置を概略的に示す上面図である。
【0041】
図2に示されるように、整流回路40は、3つの第1の整流素子41−1、41−2及び41−3と、3つの第2の整流素子42−1、42−2及び42−3を備えており、これら第1の整流素子41−1、41−2及び41−3は上述した第1の整流素子群41を構成し、第2の整流素子42−1、42−2及び42−3は上述した第2の整流素子群42を構成している。また、これら整流素子は、図2に示されるように、第1の整流素子41−1、第2の整流素子42−1、第1の整流素子41−2、第2の整流素子42−2、第1の整流素子41−3、第2の整流素子42−3の順に一直線に並んで配置されている。このように一直線に並んで配置された各整流素子の一方の側には、トランス20が配置されており、他方の側にはグランド端子45が配置されている。
【0042】
これら第1の整流素子41−1、41−2及び41−3のカソード(C)は、トランス20の第1の端子24に接続され、第2の整流素子42−1、42−2及び42−3のカソード(C)は、トランス20の第2の端子25に接続される。本実施態様においては、第1の整流素子41−1、41−2及び41−3のカソードとトランス20の第1の端子24との接続が配線パターン71によって行われ、第2の整流素子42−1、42−2及び42−3のカソードとトランス20の第2の端子25との接続が配線パターン72によって行われる。また、各整流素子のアノード(A)は、配線パターン73によってグランド端子45に共通に接続されている。
【0043】
図3は、図2のX−X線に沿った略断面図である。
【0044】
図3に示されるように、本実施態様にかかる整流回路40が形成されるプリント基板80は、6層の基板81〜86からなる多層基板であり、配線パターン71を構成する単位配線パターン71−1、71−2及び71−3と、配線パターン72を構成する単位配線パターン72−1、72−2及び72−3とが交互に形成されている。
【0045】
より詳細には、最上層(整流素子の搭載面)である基板81の表面には単位配線パターン71−1が形成され、その下層に位置する基板82の表面には単位配線パターン72−1が形成され、さらにその下層に位置する基板83の表面には単位配線パターン71−2が形成され、さらにその下層に位置する基板84の表面には単位配線パターン72−2が形成され、さらにその下層に位置する基板85の表面には単位配線パターン71−3が形成され、さらにその下層(最下層)に位置する基板86の表面には単位配線パターン72−3が形成されている。さらに、図2に示されるように、最上層である基板81の表面には、単位配線パターン72−4及び72−5が形成されており、これら単位配線パターン72−4及び72−5は、配線パターン72に属している。
【0046】
図4は、単位配線パターン71−1、71−2及び71−3の略平面図である。
【0047】
図4に示されるように、単位配線パターン71−1、71−2及び71−3は実質的に同じ平面形状を有しており、いずれも、第1の整流素子41−1、41−2及び41−3が載置されている部分に向かって突出した突出部とトランス20の第1の端子24に向かって突出した突出部を有している。
【0048】
図5は、単位配線パターン72−1、72−2及び72−3の略平面図である。
【0049】
図5に示されるように、単位配線パターン72−1、72−2及び72−3は実質的に同じ平面形状を有しており、いずれも、第2の整流素子42−1、42−2及び42−3が載置されている部分に向かって突出した突出部とトランス20の第2の端子25に向かって突出した突出部を有している。
【0050】
図6は、図2のY−Y線に沿った略断面図である。
【0051】
図6に示されるように、単位配線パターン71−1、71−2及び71−3の第1の整流素子41−1、41−2及び41−3側への突出部は、基板81〜84に形成されたスルーホール配線74によって相互に接続され、同様に、単位配線パターン72−1、72−2及び72−3の第2の整流素子42−1、42−2及び42−3側への突出部は、基板82〜85に形成されたスルーホール配線75によって相互に接続されている。さらに、単位配線パターン72−1の第1の整流素子42−1、42−2及び42−3側への突出部は、基板81に形成されたスルーホール配線76によって、単位配線パターン72−4と接続されている。また、単位配線パターン71−1の第1の整流素子41−1、41−2及び41−3側への各突出部は、半田(図示せず)によって、それぞれ第1の整流素子41−1、41−2及び41−3のカソード(C)に接続されており、各単位配線パターン72−4は、半田(図示せず)によって、それぞれ第2の整流素子42−1、42−2及び42−3のカソード(C)に接続されている。
【0052】
図7は、図2のZ−Z線に沿った略断面図である。
【0053】
図7に示されるように、単位配線パターン71−1、71−2及び71−3のトランス20側への突出部は、基板81〜84に形成されたスルーホール配線77によって相互に接続され、同様に、単位配線パターン72−1、72−2及び72−3のトランス20側への突出部は、基板82〜85に形成されたスルーホール配線78によって相互に接続されている。さらに、単位配線パターン72−1のトランス20側への突出部は、基板81に形成されたスルーホール配線79によって、単位配線パターン72−5と接続されている。また、単位配線パターン71−1のトランス20側への突出部は、半田(図示せず)によってトランス20の第1の端子24に接続されており、単位配線パターン72−5は、半田(図示せず)によってトランス20の第2の端子25に接続されている。
【0054】
このような構造を有する整流回路40においては、第1の整流素子41−1、41−2及び41−3のカソード(C)とトランス20の第1の端子24との間に流れる電流の位相と、第2の整流素子42−1、42−2及び42−3のカソード(C)とトランス20の第2の端子25との間に流れる電流の位相とは、互いに正反対となる。同様に、第1の整流素子41−1、41−2及び41−3のアノード(A)とグランド端子45との間に流れる電流の位相と、第2の整流素子42−1、42−2及び42−3のアノード(A)とグランド端子45との間に流れる電流の位相とは、互いに正反対となる。
【0055】
図8は、整流回路40における電流の流れを模式的に示す平面図である。
【0056】
図8においては、第1の整流素子41−1、41−2及び41−3のカソード(C)とトランス20の第1の端子24との間を流れる電流の主な経路が電流経路91で示され、第2の整流素子42−1、42−2及び42−3のカソード(C)とトランス20の第2の端子25との間を流れる電流の主な経路が電流経路92で示されている。さらに、第1の整流素子41−1、41−2及び41−3のアノード(A)とグランド端子45との間を流れる電流の主な経路が電流経路93で示され、第2の整流素子42−1、42−2及び42−3のアノード(A)とグランド端子45との間を流れる電流の主な経路が電流経路94で示されている。
【0057】
図8から明らかなように、本実施態様にかかる整流回路40においては、電流経路91と電流経路92とが互いに近接しており、且つ、電流経路93と電流経路94とが互いに近接していることが分かる。このため、電流経路91を流れる高周波電流の損失は、電流経路92を流れる高周波電流によって効果的にキャンセルされ、電流経路92を流れる高周波電流の損失は、電流経路91を流れる高周波電流によって効果的にキャンセルされる。これは、電流経路93及び電流経路94を流れる高周波電流についてもあてはまる。このような理由から、本実施態様にかかる整流回路40においては、配線パターン71〜73において発生する交流抵抗Racが効果的に低減される。
【0058】
図9は、整流回路40に流れる交流電流の周波数と、パターン71〜73において発生する交流抵抗Racと直流抵抗Rdcの比との関係を示すグラフである。図9においては、交流抵抗Racと直流抵抗Rdcの比が縦軸に表され、周波数の平方根(0.5乗)が横軸に表されている。また、図9には、比較のため、図11に示した従来の整流回路におけるこれらの比の関係についても示されている。
【0059】
図9に示されるように、本実施態様にかかる40においては、周波数の上昇に対するRac/Rdc比の上昇が少ないことが分かる。このことは、周波数が高くなっても、交流抵抗Racの上昇が少ないことを意味している。一方、従来の整流回路においては、交流抵抗Racと直流抵抗Rdcの比が周波数の平方根に実質的に比例して増大していることが分かる。このことは、周波数が高くなるにつれて、交流抵抗Racが増大していることを意味する。
【0060】
このように、本実施態様によれば、整流回路40を構成する第1の整流素子41−1、41−2及び41−3と第2の整流素子42−1、42−2及び42−3とが交互に配置されて、これにより、電流経路91と電流経路92とが互いに近接し、さらに、電流経路93と電流経路94とが互いに近接していることから、配線パターン71〜73の交流抵抗Racを大幅に低減することができる。このため、本実施態様にかかる整流回路40は、大電流を取り扱うスイッチング電源装置用の整流回路として特に好適である。また、本実施態様においては、整流回路40に流れる電流の周波数が高くなっても交流抵抗Racがほとんど変化しないことから、スイッチング周波数の高いスイッチング電源装置用の整流回路としても特に好適である。
【0061】
次に、本発明の好ましい他の実施態様について説明する。
【0062】
図10は、本発明の好ましい他の実施態様にかかる整流回路40’の回路配置を概略的に示す上面図である。
【0063】
図10に示されるように、本実施態様にかかる整流回路40’は、上記実施態様にかかる整流回路40と同様、第1の整流素子群41を構成する3つの第1の整流素子41−1、41−2及び41−3と、第2の整流素子群42を構成する3つの第2の整流素子42−1、42−2及び42−3を備えているが、これら各整流素子の配置が上記実施態様とは異なり、円弧状に配置されている。
【0064】
このような配置によれば、電流経路91〜94の直線距離をより短くすることができるので、配線パターン71〜73の直流抵抗Rdc自体を低減させることが可能となる。配線パターン71〜73の直流抵抗Rdcが低減すれば、配線パターン71〜73の交流抵抗Racも低減することから、上記実施態様にかかる整流回路40よりもさらに交流抵抗Racを低減させることが可能となる。
【0065】
本発明は、以上の実施態様に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
【0066】
例えば、上記各実施態様においては、整流回路40、40’がそれぞれ3つの整流素子からなる第1及び第2の整流素子群41、42によって構成されているが、第1の整流素子群41及び第2の整流素子群42を構成する整流素子の数がこれ以外の数である場合においても、第1の整流素子群41を構成する整流素子と第2の整流素子群42を構成する整流素子とを交互に配置すればよい。
【0067】
また、上記各実施態様においては、第1の整流素子群41を構成する整流素子と、第2の整流素子群42を構成する整流素子とを交互に配置しているが、これらを完全に交互に配置することは必須でなく、隣り合う2つの整流素子の境界のうち、同じ整流素子群に属する2つの整流素子の境界を第1の境界と定義し、互いに異なる整流素子群に属する2つの整流素子の境界を第2の境界と定義した場合に、第2の境界が2つ以上存在すればどのような配置であっても構わない。但し、本発明の効果は、全ての境界の数に占める第2の境界の割合が多いほど顕著となり、全ての境界が第2の境界である場合に最も顕著となる。したがって、本発明においては、全ての境界の半数以上が第2の境界となるようにこれら整流素子を配置することが好ましい。
【0068】
さらに、第1及び第2の整流素子群41、42を構成する整流素子としてはダイオードに限定されず、FETやバイポーラトランジスタであっても構わない。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、交流抵抗Racが低減された配線パターンを有する整流回路及びこのような整流回路を備えたスイッチング電源装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施態様にかかるスイッチング電源装置の回路図である。
【図2】本発明の好ましい実施態様にかかる整流回路40の回路配置を概略的に示す上面図である。
【図3】図2のA−A線に沿った略断面図である。
【図4】単位配線パターン71−1、71−2及び71−3の略平面図である。
【図5】単位配線パターン72−1、72−2及び72−3の略平面図である。
【図6】図2のB−B線に沿った略断面図である。
【図7】図2のC−C線に沿った略断面図である。
【図8】整流回路40における電流の流れを模式的に示す平面図である。
【図9】交流電流の周波数と、パターン71〜73において発生する交流抵抗Racと直流抵抗Rdcの比との関係を示すグラフである。
【図10】本発明の好ましい他の実施態様にかかる整流回路40’の回路配置を概略的に示す上面図である。
【図11】整流回路の従来の回路配置を概略的に示す上面図である。
【符号の説明】
1−1〜1−3 第1の整流素子
2−1〜2−3 第2の整流素子
3 トランス
4 一方の2次側端子
5 他方の2次側端子
6 センタータップ
7 グランド端子
10〜12 配線パターン
20 トランス
21 1次巻線
22,23 2次巻線
24 第1の端子
25 第2の端子
26 センタータップ
30 スイッチング回路
31,32 入力端子
33 第1の入力コンデンサ
34 第2の入力コンデンサ
35 第3の入力コンデンサ
36 第1のメインスイッチ
37 第2のメインスイッチ
38 リーケージインダクタンス
40 整流回路
41 第1の整流素子群
41−1〜41−3 第1の整流素子
42 第2の整流素子群
42−1〜42−3 第2の整流素子
45 グランド端子
50 平滑回路
51,52 出力端子
53 平滑用インダクタ
54 平滑用コンデンサ
60 制御回路
71〜73 配線パターン
71−1〜71−3,72−1〜72−5 単位配線パターン
74〜79 スルーホール配線
80 多層プリント基板
81〜86 基板
91〜94 電流経路

Claims (13)

  1. 交流波形が現れる一対の入力端と、複数の第1の整流素子からなる第1の整流素子群と、複数の第2の整流素子からなる第2の整流素子群と、前記一対の入力端の一方と前記第1の整流素子群とを共通に接続する第1の配線パターンと、前記一対の入力端の他方と前記第2の整流素子群とを共通に接続する第2の配線パターンとを備え整流回路であって、前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子と、前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子が2箇所以上で、互いに隣り合うように、前記第1の整流素子群と前記第2の整流素子群が配置され、前記第1の配線パターンが多層基板に形成された複数の第1の単位配線パターンからなり、前記第2の配線パターンが前記多層基板に形成された複数の第2の単位配線パターンからなることを特徴とする整流回路。
  2. 前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子と、前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子が、前記第1の整流素子同士が隣り合う箇所の数と、前記第2の整流素子同士が隣り合う箇所の数の和よりも多くの箇所で、互いに隣り合うように、前記第1の整流素子群と前記第2の整流素子群が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の整流回路。
  3. 前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子と、前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子とが交互に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の整流回路。
  4. 前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子と、前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子とが実質的に一直線に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の整流回路。
  5. 前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子と、前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子とが円弧状に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の整流回路。
  6. さらに、前記交流波形を整流した波形が現れる一対の出力端と、前記一対の出力端の一方と前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子および前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子とを共通に接続する第3の配線パターンとを備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の整流回路。
  7. 前記複数の第1の単位配線パターン及び前記複数の第2の単位配線パターンが、前記多層基板に交互に形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の整流回路。
  8. 直流である入力電圧を交流電圧に変換するスイッチング回路と、かかる交流電圧を整流する整流回路と、整流回路からの出力を平滑する平滑回路とを備え、前記整流回路が、前記交流電圧が供給される一対の入力端と、複数の第1の整流素子からなる第1の整流素子群と、複数の第2の整流素子からなる第2の整流素子群と、前記一対の入力端の一方と前記第1の整流素子群とを共通に接続する第1の配線パターンと、前記一対の入力端の他方と前記第2の整流素子群とを共通に接続する第2の配線パターンとを備え、前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子と、前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子が2箇所以上で、互いに隣り合うように、前記第1の整流素子群と前記第2の整流素子群が配置され、前記第1の配線パターンが多層基板に形成された複数の第1の単位配線パターンからなり、前記第2の配線パターンが前記多層基板に形成された複数の第2の単位配線パターンからなることを特徴とするスイッチング電源装置。
  9. 前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子と、前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子が、前記第1の整流素子同士が隣り合う箇所の数と、前記第2の整流素子同士が隣り合う箇所の数の和よりも多くの箇所で、互いに隣り合うように、前記第1の整流素子群と前記第2の整流素子群が配置されていることを特徴とする請求項8に記載のスイッチング電源装置。
  10. 前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子と、前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子とが交互に配置されていることを特徴とする請求項9に記載のスイッチング電源装置。
  11. 前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子と、前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子とが実質的に一直線に配置されていることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載のスイッチング電源装置
  12. 前記整流回路が、さらに、前記平滑回路に接続された一対の出力端と、前記一対の出力端の一方と前記第1の整流素子群を構成する前記複数の第1の整流素子および前記第2の整流素子群を構成する前記複数の第2の整流素子とを共通に接続する第3の配線パターンとを備えたことを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載のスイッチング電源装置。
  13. さらに、一対の2次側端子及びセンタータップを有するトランスを備え、前記整流回路の前記一対の入力端が前記トランスの前記一対の2次側端子にそれぞれ接続され、前記整流回路の前記一対の出力端の他方が前記トランスのセンタータップに接続されていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源装置。
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